マンションでおすすめの光回線はどこ?契約時の注意点や選び方を紹介

光回線

光回線の回線業者が多くある中、マンションでおすすめの光回線がどこなのか気になる方が多いのではないでしょうか?

 

マンションでは戸建て住宅と異なり、マンションの設備状況によって利用できるかが左右されてしまいます。

 

マンションで光回線を選ぶにあたり、おすすめとなる回線業者を紹介します。また契約時の注意点や選び方についても解説していきます。

 

マンションの光回線を選ぶポイントは、建物の対応状況と実質的な料金

もしマンションが光回線に対応していなければ、ネット回線が速く、料金が安くても加入する意味はなくなってしまいます。まずはマンションの光回線の対応状況を調べ、次に実質的な料金を調べるようにしましょう。

 

マンションが光回線に対応しているか

マンションが光回線に対応しているかは、次の回線事業者に確認しましょう。光回線が通っているとすれば、次の4つの光回線が基本となるためです。

 

フレッツ光(東日本)

フレッツ光(西日本)

auひかり

NURO光

 

上記のサイトで、導入の可否を問い合わせて確認できます。また光回線の導入にはマンション管理組合の決議が必要になるため、管理人や管理組合に確認する方法もあります。

 

もし回線業者に確認した結果どれも該当しなければ、マンションが光回線に対応していないかもしれません。その場合、戸建てタイプの光回線で契約することになるでしょう。

 

必ずキャンペーンや割引価格を組み入れた実質的な料金で調べる

光回線は月額費用であり、年間費用も安くない金額です。キャンペーンや割引につられて契約したことで、トータル費用が高かったということがあります。

 

実質的な料金は月額費用だけではなく、例えばキャッシュバック金額を月額費用に組み入れた金額などです。その他、「スマホセット割」のようなセットで契約することで月額料金が安くなったり、スマホ代が安くなったりすることもあります。

 

お得なキャンペーンや割引があるため、自分が利用したらトータルでどのくらい安く抑えられるのかを計算するようにしましょう。

 

マンションにNTTの光回線が導入されていれば「光コラボ」がお得

 

(出典:光コラボ申込サイト)

 

光コラボとは、NTT東日本とNTT西日本のフレッツ光の回線を利用して、各社の強みを組み合わせたサービスです。光コラボの事業者には、@TCOMヒカリ、TNCヒカリ、@nifty光、ビッグローブ光、ソフトバンク光、OCN光などがあります。

 

もしマンションにNTTの光回線が通っていれば、光コラボの事業者の中から自分に合ったサービスを選べます。

 

マンションのおすすめ光回線4選 光コラボはこんなにお得

マンションで契約できる光回線はさまざまあるため、その中で「光コラボ」の事業者として人気の高い4社を紹介します。

 

光コラボの@TCOM(アットティーコム)ヒカリ 実質料金がお得

 

(出典:@TCOMヒカリ申し込みサイト)

 

TOKAIコミュニケーションズが提供する@TCOM(アットティーコム)ヒカリは、キャンペーンが豊富で実質料金の安さが特徴です。またスマホのセット割があり、格安SIMのLIBMO(リブモ)やauスマートバリューでスマホやタブレットなどの月額料金が割引になります。

 

@TCOMヒカリの特徴

基本料金(月額)1年目:3,850円

2年目以降:4,180円

実質料金(月額)933円

※1年目の料金12ヵ月分からキャッシュバック金額を差し引いて算出

工事費用契約事務手数料:3,300円

標準工事費(一括):16,500円

標準工事費(分割):初回770円、2回目以降715円×22回

適用キャンペーン初期工事費無料:最大19,800円分無料

月額料金12ヵ月割引:3,960円分割引

キャッシュバック金額:35,000円

途中解約の違約金2,200円
最大通信速度1Gbps
提供エリア全国

 

@TCOMヒカリは初期工事費が無料で、初年度の月額料金割引とキャッシュバックを差し引くと、実質料金が他の回線業者と比べても安い金額になるためおすすめです。

 

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光コラボのソフトバンク光 他社からの乗り換えキャンペーンがお得

 

(出典:ソフトバンク光申し込みサイト)

 

スマホで有名なソフトバンクが提供するソフトバンク光は、他社からの乗り換えや、ソフトバンクユーザーであればセット割が使えるため、お得になります。

 

ソフトバンク光の特徴

基本料金(月額)2年自動更新プラン4,180円

標準料金:5,390円

実質料金(月額)約3,138円

※2年間の料金から新規契約キャッシュバック金額を差し引いて算出

工事費用契約事務手数料:3,300円

派遣工事費(屋外・宅内工事):26,400円

適用キャンペーン派遣工事費:他社からの乗り換えの場合実質無料

新規契約キャッシュバック金額:25,000円

途中解約の違約金4,180円
最大通信速度1Gbps
提供エリア全国

 

ソフトバンクは、ソフトバンク光の他にソフトバンクのスマホまたはタブレットをもっていると、毎月1,100円の割引が受けられます。また他社から乗り換えの場合、解除料金や撤去工事費用、違約金などをソフトバンク光に加入する際に満額まで還元されます。

 

他社からの乗り換えを考えているソフトバンクユーザーにとっては、おすすめの事業者です。

 

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光コラボのOCN光 サポートや品質に安心感

 

(出典:OCN光申し込みサイト)

 

NTTレゾナントが提供するOCN光は、OCNのプロバイダ利用者数が全国で一番多く、実績の多さに特徴があります。

 

OCN光の特徴

基本料金(月額)2年自動更新プラン:3,960円
実質料金(月額)546円

※1年間の料金からキャッシュバック金額を差し引いて算出

工事費用契約事務手数料:3,300円

標準工事費:16,500円

適用キャンペーンキャッシュバック金額:37,000円
途中解約の違約金3,600円
最大通信速度1Gbps
提供エリア全国

 

OCN光のキャンペーンはお得なものが多く、格安SIMのOCNモバイルONEを使っている方は、月額220円分のセット割を適用できます。

 

またOCN光には、オプションとして最新の高速通信方式であるIPoE(IPv4 over IPv6)接続ができるサービスがあります。初月が無料で、以降は月額550円がかかるものの、従来よりも高速で通信ができるようになります。

 

運営会社がNTTレゾナントとなるため、サポートや品質の安心感を重視する方にとってもおすすめです。

 

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フレッツ光 サポートやオプションが充実

 

(出典:フレッツ光申し込みサイト)

 

NTT東日本やNTT西日本が提供するフレッツ光は、法人オフィスや店舗などに導入する光回線として、おすすめの光回線です。サポートやオプションが充実で、事業用途であればキャッシュバックがあります。

 

フレッツ光の特徴

基本料金(月額)NTT東日本:3,685~4,785円

NTT西日本:3,520~4,950円

+プロバイダ料金:539~1,045円

実質料金(月額)・NTT東日本

1年目:2,640~4,125円

・NTT西日本

1・2年目:2,475~4,345円

3年目以降:2,288~4,092円

工事費用契約料:880円

工事費:16,500円

適用キャンペーンNTT東日本:25,000~79,800円

NTT西日本:33,000~85,000円

業務用途の場合のみ適用

途中解約の違約金1,650円
最大通信速度1Gbps
提供エリア全国

 

フレッツ光の場合、法人オフィスや、店舗、個人事業主などで契約ができます。仕事に光回線を利用するなら、キャッシュバックキャンペーンがあるため金額もお得です。

 

 

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個人利用の方がマンションで契約する場合、フレッツ光自体はお得ではないため、光回線を利用した「光コラボ」の事業者がおすすめです。

 

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マンションが光回線に対応できなければ、戸建てタイプの契約となる

マンションの光回線を利用するには、マンションタイプの必要があります。しかし回線業者によりますが、マンションでも戸建てタイプの利用ができるものがあります。事前に回線業者に確認するとよいでしょう。

 

ただし、すべての光回線を利用できるわけではなく、月額料金や工事費用が高額になることもあります。またマンションの場合、ベランダなどは共用部になるため回線を引き込む際の工事は、あらかじめマンション管理組合などに確認し、必ず許可をもらうようにしましょう。

 

共用部を勝手に工事してしまうことで、最悪、原状回復しなければならない可能性もあるため注意が必要です。

 

 

 

マンションで光回線の契約においての注意点は契約期間と設備

マンションで光回線が通っていれば契約するだけです。しかし契約の際の注意点として、契約期間とマンションの光回線の設備を確認しておきましょう。

 

光回線は2年以上の契約期間が多い

マンションや戸建てを問わず、光回線の契約は2年や3年の期間のものが多くあり、契約期間が満了すると自動更新される仕組みです。

 

仕事によって転勤が必要になることから、マンションを賃貸している場合があります。もし転居する場合、更新月であれば解約金がかからないものの、更新期間外で解約すると一定の解約金が発生するため注意しましょう。

 

契約によっては、月額費用が高くなるものの契約期間のないものがあるため、転勤などで転居する可能性がある場合には、確認しておくとよいです。

 

マンションの光回線の設備によっては速度が変わってしまう

マンションに光回線が通っているのが確認できたものの、設備によっては速度が変わってしまいます。マンションの光回線は共用部に設備があり、そこから各家庭に配線を引いています。

 

配線には、光配線方式、VDSL方式、LAN方式の3つがあります。

 

光配線方式

新しいマンションでは、光配線方式を導入している場合が多いです。共用部に取り付けられた設備から、各家庭に光ファイバーケーブルでつなぎます。3つの配線の中では安定して速いのが特徴で、最大通信速度として1Gbpsが出るため快適にインターネットが使えます。

 

VDSL方式

古い時期に光回線が導入されたマンションに、VDSL方式を使用している場合が多いです。共用部に取り付けられた設備から、各家庭に電話回線でつないでいます。VDSL方式の場合、最大通信速度として100Mpbsが多く、1Gbpsの光回線を引き込んでも速度に制約がかかるのが特徴です。

 

マンションの戸数が多いと、VDSL方式の場合、回線速度が落ちる可能性もあります。

 

LAN方式

少し前の時期に建てられたマンションに、LAN方式を使用している場合が多いです。共用部に取り付けられた設備から、各家庭にLANケーブルでつなぎます。LAN方式が取り付けられた時期によっては、1Gbpsの速度が出ることがあれば、100Mbpsの速度しか出ない場合もあります。

 

光コンセントの位置に注意

光コンセントがあれば、光配線方式で各家庭まで回線がつながっているでしょう。マンションが光回線方式であることを確認でき、光コンセントもあるため契約をしようと考えます。しかし光コンセントの位置が、部屋の中では不便な位置にあることに気づいたため、変更したいと思う場合があります。

 

基本的に光コンセントの位置は、変更ができません。もし変更させたい場合、移設工事を行うことができるものの、新規工事と同程度の費用がかかってしまいます。また共用部にある光ファイバーケーブルを引き直すことになるため、マンション管理組合の許可が必要です。

 

光回線の工事は立ち合いが必要か

マンションで光回線の設備があれば立ち合いは不要です。ただし、現状フレッツ光の光回線の設備があるものの、NURO光を導入したい場合、無派遣で工事を行うことはできません。

 

NURO光は専用の光回線を使用しているため、新たに光回線を導入する工事をマンション共用部にしなければなりません。

 

もしフレッツ光の光回線がマンションに導入されていれば、光コラボの事業者である@TCOMヒカリや、ソフトバンク光、OCN光などは無派遣工事で導入できる可能性があります。必ずしも無派遣工事ができるわけではないため、事前に確認するようにしましょう。

 

 

 

まとめ

今回は、マンションでおすすめの光回線として、フレッツ光の光回線を利用できる光コラボの事業者から@TCOMヒカリや、ソフトバンク光、OCN光、そしてフレッツ光を紹介してきました。実質料金から考えると、@TCOMヒカリやソフトバンク光がおすすめといえます。

 

マンションは戸建て住宅と異なり、光回線の設備の状況によって導入できるかが左右されてしまいます。まずはマンションに光回線があるかを確認し、その上で検討するようにしましょう。

 

光回線を導入するにあたっての注意点として、契約期間と設備について紹介しました。もし転勤などで転居する場合、月額費用が高くなっても契約期間のないものを利用した方がよいです。またマンションの設備状況によっては、速度が変わってしまうことや、光回線に対応できないこともあるため注意しましょう。

 

マンションにフレッツ光の光回線がある場合、光コラボの事業者がおすすめです。光コラボのサービスは、事業者ごとに月額料金や割引サービスなどが異なり、スマホの格安SIMやスマホのセット割などもあります。事業者によって月額料金が変わったり、セット割の利用でさらにお得になったりするため、本記事を参考にして確認するとよいでしょう。

 

 

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