格安SIMはバッテリーの減りが早いという噂は本当なのか?

モバイル

MVNOと呼ばれる「格安SIM」をご存じですが?

総務省が発表している情報白書の最新版から移動系通信のレポートを見れば、移動系通信の事業者別シェアでは、ドコモが36.3%・auが27.1%・ソフトバンクが21.1%・楽天モバイルが 2.4%担っている中で、MVNOは13%のシェアを占めています。

 

格安SIMは、月額料金が大手キャリアよりも大幅に安いケースも多く、たとえば自宅でWi-Fi環境を持っているユーザーで、利用容量が当てはまる事が多い月に3GBまでの契約では、大手キャリアが4千円台半ばの月額料金に対して、格安SIMでは千円を切る価格で設定されている事も少なく有りません。

 

格安SIMでは、消費者に広く訴えるCMなどは一部を除けば行っていないため、知名度や中身の周知が行き渡っているとは言い難く、人づてに聞いた話や噂話の類いから、興味を持って調べる方が少なく有りません。

 

しかし、格安SIMについて、誤解や勘違いから誤った噂が広がり、一人歩きをする事も多くなっています。

たとえば、格安SIMだから「繋がりにくい」「電波の届くエリアが狭い」、という噂があります。

 

これは明らかに誤解です。

格安SIMでは自社で回線やアンテナ設備を持たずに、大手キャリアの回線の一部を借りる事で運営されています。

電波自体は大手キャリアのものを、そのまま利用するため差違は生じません。

格安SIMに提供されている電波も含めて、契約数のシェアも前述のデータでは記載があり、ドコモでは41.7%・auでは30.5%・ソフトバンクでは21.1%がMVNOも含めたシェアになっています。

 

「価格に惹かれて格安SIMに乗り換えたら、バッテリーの減りが早くなった」「格安SIMにしたら電池の持ちが悪くなった」というような、バッテリーの減りに関しての噂も、数多く耳にする機会があります。

もし本当なら、スマートフォンの利用において、大きなデメリットになります。

 

格安SIMがバッテリーの減りが早い噂は本当なのか?解説していきます。

 

火のない所に煙は立たない?

本題のバッテリーの問題に入る前に、噂が出る背景を考えてみましょう。

 

噂の中には悪意を持って他者を陥れる為に、意図的に流すものがあるのは確かです。

これは根拠が乏しい事が多く、根拠を明示している様に見えても、よく考えれば明らかに間違っている内容も多く、鵜呑みにした人が同じ内容を拡散している事が大半です。

 

しかし、実際に不具合を経験している人が多く存在している場合に、別の原因があっても噂が一人歩きするケースもあります。

冒頭に書いた、「格安SIMは繋がるエリアが狭い」を掘り下げて考えます。

 

格安SIMでも提供エリアは同じ

現在、スマートフォンで通話が出来るプランを持つキャリアは、4つ(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)だけです。

キャリアの事は、MNO(Mobile Network Operator)と総称されます。

 

キャリアは国から免許を受けた事業者だけが、許可を受けた周波数帯でのみ運用出来る認可事業です。

 

格安SIMは、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)という総称です。

MNOから回線の一部を間借りして、携帯電話サービスを運用しています。

 

 

道路の利用に例えれば、MNOに比較して、MVNOは限られた車線数しか利用する事が出来ません。

そのため、安価に利用出来ますが、同時に利用する契約者が多い時間帯では、回線速度でMNOよりも劣る場合が発生します。

 

しかし、電波自体はMNOの一部を利用しているため、利用出来るエリアに差違は生じません。

 

提供エリアが狭くなるのは別の原因

MNOとMVNOでは提供エリアに差は有りませんが、MNOが総務省から割り当てられている認可周波数帯は、各社で異なっています。

 

現在利用の中心にある、LTE 4Gの認可周波数帯を見てきましょう。

 

バンド周波数帯使用するキャリア
12GHz帯docomo・au・SoftBank
31.7GHz帯docomo・au・SoftBank・楽天モバイル
8900MHz帯SoftBank
111.5GHz帯au・SoftBank
18800MHz帯au
19800MHz帯docomo
211.5GHz帯docomo
26800MHz帯au
28700MHz帯アジア太平洋共通バンド(docomo・au・SoftBank)
412.5GHz帯Wireless City Planning・UQ コミュニケーションズ
423.5GHz帯docomo・au・SoftBank

 

周波数の数値が低い周波数帯はプラチナバンドと呼ばれていて、比較的障害物にも強く電波が届きやすい特性が有ります。郊外では遠くまで電波が届く特性が有ります。

 

ドコモではバンド19の800MHz帯・auではバンド18の800MHz帯・ソフトバンクではバンド8の900MHz帯などが該当します。

 

キャリア各社ではスマートフォンを販売していますが、幅広い周波数帯に対応するためにはコストが掛かり、他社の周波数帯を全てカバーする理由がありません。

特に以前はSIMロックが端末には掛けられていて、自社以外の契約には利用出来ない制約がありました。

 

昨今の政府・総務省の指導により、SIMロックは徐々に撤廃され、SIMフリーと呼ばれる自由に通信会社を選べる機種の販売に変わっていますが、カバーする周波数帯については現在議論がありますが、コストのこともあり全面解決には至っていません。

 

そのため、ロック解除を行ってSIMフリーにして、別の通信会社が使える様になっても、周波数帯がカバーされているかは、別の問題です。

 

たとえば、auで購入したスマートフォンで、バンド19をカバーしていない機種の場合、ドコモの格安SIMに乗り換えれば、利用出来ないエリア・電波を掴みにくいエリアは、必然的に発生してしまいす。

 

格安SIMでバッテリーの減りの噂が出る原因① セルフスタンバイ

本題に入りましょう。

 

格安SIMでは、実際にバッテリーの持ちが悪くなるケースがあります。

一つ目はセルフスタンバイ問題です。

 

格安SIMにはデータ専用プランが有る

MNOキャリアでのプラン契約は、料金の違いは月の利用容量の違いが基本です。

通話のかけ放題などは、あくまでオプションとしてプランに加えます。

 

価格コンシャスな格安SIMでは、キャリアと同様の「音声通話+データ通信」の他に、「SMS+データ通信」と「データ通信専用」が、多くのサービスで提供されていました。

 

音声通話を含んだSIMとデータ通信専用では、同じ容量契約でも月に700円程度の違いが有り、税抜価格の一例としては、3GB音声通話プランが月額1,600円なら、3GBデータ通信専用では900円のイメージです。

 

徹底的に安価にスマホを利用したいと考えるユーザーは、通話はLINEで行うのみというケースや、電話番号が必要な場合にはIP電話を契約するという手段を用いるので、データ通信専用SIMを利用する事で、毎月700円程度を節約する事が出来ました。

 

データ専用プランではセルフスタンバイ問題が発生する

本来通話機能を持つスマートフォンでは、掛かってきた電話を取り逃す事が無いように、通話の電波を常に探し続けます。

 

しかし、通話契約をしていないSIMでは、どれだけスマホが頑張って電波を探しても、電波を捕まえることが出来ません。

それによって、スマホは無駄なバッテリーを消費してしまうため、利用していないのに電池が減っていく要因になります。

これが、セルフスタンバイ問題です。

 

2021年のプラン改定で、事実上セルフスタンバイ問題は解決

セルフスタンバイ問題は、通話SIMとデータ通信専用SIMの価格差が有るからこそ、出てきた問題と言えます。

しかし、2022年現在では、この価格差が大幅に解消されています。

 

総務省の強い意向で2021年からサービスが開始された、オンライン専用プラン「ahamo」「povo」「LINEMO」は、MNOキャリアが提供しているのにも拘わらず、それまでの常識を覆す低価格で登場しました。

 

低価格がMVNOの存在意義なのに、容量によってはMNOとの逆転現象が生じ、このままではMVNOの存続が危ぶまれる事態になりました。

これに対して、MVNOの業界団体であるテレコムサービス協会MVNO委員会は、データ接続料と音声卸料金を安くする要望書を総務省に提出し、総務省はMNO各社に対して引き下げる指示を出しました。

 

MNOに支払う接続料を大幅に値下げする事が出来たため、MVNO各社の多くは2021年の春頃から秋にかけて価格改定を行い、更なる月額料金の値下げを行いました。

単純に月額料金を下げただけでは無く、音声料金が大幅に下がったため、通話SIMとデータ通信専用SIMの価格差が大幅に縮小しました。

 

たとえば、OCNモバイルONEではその差が120円になり、3GBのプランでは音声通話SIMが月額税抜900円・データ通信専用SIMでは月額税抜780円になりました。

SMS+データ通信SIMも存続していますが、それまであった価格差は無くなり、月額料金は音声通話SIMと同額になっています。

 

その程度の差額で電話番号が維持出来るなら、敢えてデータ通信専用SIMを利用するメリットは少なく、多くは通話機能を持っていないタブレット等に利用する事に限られ、スマホで利用する意義が無くなりました。

 

セルフスタンバイ問題は、全ての機種で起こるわけではありません。

しかし、現在でもセルフスタンバイ問題を抱えている機種では、データ通信SIMを入れれば、同じように問題が出ます。

ただ、今後は価格差の解消から、スマートフォンでデータ通信SIMだけを利用するメリットが薄くなるため、解消されていく問題だと考えられます。

 

通常の音声対応SIMを挿入している場合には、アンテナピクトによるセルフスタンバイ問題は発生せず、格安SIMだからバッテリーの減りが早い原因にはなりません。

 

格安SIMでバッテリーの減りの噂が出る原因② IPアドレス

格安SIMのバッテリーの減りが早い、という話が出てくる原因の2つめが、IPアドレスです。

 

IPアドレスは、インターネットを利用する場合の、端末の住所のようなものです。

 

たとえば、webの閲覧を行う場合、見たいページのサーバーにアクセスしますが、その情報を受け取って戻るのにも、インターネット上の住所であるIPアドレスが必要になる仕組みになっています。

 

「グローバルIPアドレス」と「プライベートIPアドレス」

IPアドレスには、主に2つの種類があります。

 

グローバルIPアドレス

グローバルIPアドレスは、インターネット上のダイレクトな端末住所です。

スマートフォンでグローバルIPアドレスが利用されている回線では、32ビットという32桁の2進数で形成されていて、一つの回線に一つのIPアドレスが割り当てられます。

 

約43億通りが形成出来ますので、規格を決めた当時は無限にある感覚でしたが、その後のインターネットの発達や機器の増加に伴い、確保が難しくなってきました。

 

そのため、基本的にIPアドレスは、固定化されていない事が大半です。

固定IPアドレスのサービスをウリにするサービスや、別料金のオプションを支払う事で固定IPを利用出来る事もあります。

 

通常のグローバルIPアドレスは、スマホにおいて「再起動をする」「機内モードのONとOFFの切り替え」「電源を落とす」「Wi-Fi接続からモバイル通信に切り替わる」事で、新たに割り振られます。(つまり都度変わります)

 

グローバルIPアドレスを、提供している格安SIMは限られます。

「ASAHI ネット LTE」「イプシム」「インターリンク LTE」等ですが、多くはデータ通信の固定IPアドレスを、ウリにするところが多くなっています。

 

例外としては「OCNモバイルONE」があります。

 

プライベートIPアドレス

プライベートIPアドレスは、限られた空間の中での住所になります。

グローバルIPアドレスと異なり、違う空間の中であれば、同じ番号が割り振られていても問題ありません。

 

これは、自宅や会社のインターネット接続を考えれば、解りやすいです。

たとえば、光回線でWi-Fiルーターを利用して、複数のパソコンやスマートフォンを利用している場合、光回線には一つのグローバルIPアドレスが割り振られています。

 

自宅や会社内のローカルエリアネットワークで利用する端末機器は、その中だけのIPアドレスを割り振られて利用しています。

プライベートIPアドレスを、Wi-FiルーターがグローバルIPアドレスに変換して、インターネットの世界にアクセスすることで、問題無くアクセスする事が出来るようになっています。

 

プライベートIPアドレスにも、グローバルIPアドレスと同じ32ビットの数値が割り当てられていますが、ローカルエリア外の制約を基本的には受けないため、事実上数の制約もありません。

 

そのためスマートフォンを利用する通信サービスでは、プライベートIPアドレスを利用することが大半です。

 

プライベートIPアドレスは、直接インターネット上に住所を持たずに、通信会社のグローバルIPアドレスに変換してインターネットを利用するため、外部からプライベートIPアドレスのスマホに対して、直接接続出来ないメリットがあります。

 

バッテリー消費に関係するのは「グローバルIPアドレス」

格安SIMでは、プライベートIPアドレスを使用している場合では、バッテリーの減りに繋がる要因にはなりません。

問題は、グローバルIPアドレスを使用している格安SIMです。

 

スマートフォンは、バッテリーの消費を減らすために、使用していない待ち受け状態の時には、余分な動きをせずにスリープ状態になる事が基本です。

 

インターネット上に直接住所を持っている、グローバルIPアドレスのスマートフォンでは、不特定多数からのアクセスに晒されている状態とも言え(セキュリティ上の問題があるということではありません)、多くの悪意が無いアクセスを含めて、寝ているスマホが度々たたき起こされる状態になります。

 

多くのスマホ利用者にとって、グローバルIPアドレスの利用は、大きなメリットは無くデメリットの方が多くなります。

 

OCNモバイルONEが「グローバルIPアドレス」を使う理由

「グローバルIPアドレス」と「プライベートIPアドレス」を、格安SIMが両建てで用意する事は基本的にありません。

両者では構築するシステムが大きく異なるため、2つシステムを用意するのには、多大なコストが掛かる為です。

 

一度用意したシステムを、別のIPアドレス利用に変更する事も、事実上不可能です。

 

ユーザー数が多い分だけ、格安SIMという括りでは無く、「OCNモバイルONEはバッテリーの減りが早い」という話題が、度々挙がっていました。

OCNモバイルONEを運営しているNTTコミュニケーションズにも、その声は届いていた様ですが、明快な回答は出ておらず、グローバルIPアドレスを使う理由についても、オフィシャルには説明されていませんでした。

 

OCNモバイルONEが、グローバルIPアドレスを使う理由を推察するに、法人利用や業務利用のニーズが多い事が考えられます。

外部に設置されている機器や端末に、インターネット側から不特定多数のアクセスを必要とするケースを含めて、外部サーバーへの公開など、多数のポートを必要とする通信には、グローバルIPアドレスを使った方が、システム構築時の都合が良いからです。

 

OCNモバイルONEは「プライベートIPアドレス」利用可に

以前の格安SIMのポジションは、ネットリテラシーの高いユーザーを相手にしていた側面があります。

通常の利用で問題が生じても、ユーザーに個別の対応が期待出来たため、大きな問題にはなりませんでした。

 

しかし、自由に通信会社を移行できる環境が整うにつれて、格安SIMを利用するユーザーが、全体の10%を超える様になってきました。

幅広いユーザーが格安SIMを利用する様になり、MVNOのシェアで、OCNモバイルONEはIIJmioに続く第二位のシェアを占める人気の格安SIMで、多くのユーザーが利用しています。

 

更に利便性の高いサービスを提供するため、OCNモバイルONEは、2022年6月6日から「プライベートIPアドレス」が利用出来る様になりました。

 

これにより、OCNモバイルONEは、バッテリーの減りが早い問題を真正面から解消しました。

 

OCNモバイルONEで「プライベートIPアドレス」利用の設定

6月6日以降も、設定をユーザーが変更しない限り、グローバルIPアドレスの利用が継続され、無くなるわけではありません。

グローバルIPアドレスを継続利用したいユーザーは、そのまま変更無く利用する事が出来ます。

 

しかし、一般的なユーザーは「プライベートIPアドレス」の利用へ、設定の変更をオススメします。バッテリーの減り対策には、明らかに効果があります。

 

OCNモバイルONEは、今後は一般のユーザーに対して、原則プライベートIPアドレスの設定を案内する方向に変わっていきます。

 

プライベートIPアドレスが利用出来るのは、2019年11月20日に新設された「新コース」のユーザーが対象です。それ以前の契約については、従来通りのグローバルIPアドレスのみでの提供になります。

 

Androidの設定

アクセスポイント(APN)の接続先(APN名)を変更します。他の設定はそのまま利用出来ます。

 

  • 設定をタップ
  • ネットワークとインターネットをタップ
  • モバイルネットワークをタップ
  • 詳細設定をタップ
  • アクセスポイント名をタップ
  • ocn.ne.jpと記述がある、OCNモバイルONEを選択
  • APNをタップして、ocn.ne.jp を ocn.ne.jp に変更する
  • 画面右上にある・が3つ並ぶ部分をタップして、保存をタップ

 

以上で、プライベートIPアドレスの利用に切り替わります。

 

iphoneの設定

 

以上で、プライベートIPアドレスの利用に切り替わります。

 

格安SIMの利用には「光回線」で自宅にWi-Fi環境が合理的

格安SIMの安さでメリットが出せるのは、全ての利用容量ではなく、小容量から中容量程度の利用量の場合に限られます。

 

どれくらいの容量を毎月利用しているか?

インターネットの利用量は、動画コンテンツの充実など、増加傾向にあります。

総務省は、2021年7月に固定系ブロードバンドインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するためインターネットサービスプロバイダ(ISP)9社(「(株)インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ(株)」、「(株)NTTぷらら」、「(株)オプテージ」、「KDDI(株)」、「JCOM(株)」、「ソフトバンク(株)」、「ニフティ(株)」及び「ビッグローブ(株)」)や、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体等の協力の下で、2021年5月のインターネット回線の集計と試算を発表しています。

 

 

(出典:総務省

 

利用が右肩上がりで増加しているのは、赤線で表されている光回線です。

スマホでの利用が中心のオレンジ色のグラフは、上昇しているものの絶対量も少なく、上昇の仕方も緩やかです。

 

インターネットの1ヵ月の利用量は、概ね1人あたり平均77GB程度を利用している計算になります。

 

「あれ・・・そんな容量では、格安SIMの利用には向いていないのでは?」と、思いますが、格安SIMを含む通信会社の回線利用量は、それほど多くありません。

 

通信会社の回線利用は多くのユーザーが3GB以下

2022年1月27日に株式会社MM総研は最新の「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2021年12月時点)」を公表しています。

 

 

(出典:MM総研

 

多くのユーザーが左寄りの、3GB程度までの利用量に集中していて、約75.4%は7GB以下です。

右寄りの数%に満たないユーザーは、光回線など自宅に別のWi-Fi環境が無く、スマホの契約プランだけで利用するユーザーです。

 

1人あたり77GBの利用をしていても、その殆どは自宅で光回線を利用していて、外出時のみに限られる通信会社の回線利用は、月に3GB程度しか利用していないということです。

 

この容量帯は、格安SIMを利用する事で、価格的に大きなメリットが出ます。

 

3GB程度の小容量プランは、3大キャリアでもサービスを提供しています。

各社とも、利用量に応じて月額料金が変わる従量制です。

 

ドコモ ギガライトプラン

・ステップ1 ~1GB 月額3,465円

・ステップ2 ~3GB 月額4,565円

・ステップ3 ~5GB 月額5,665円

・ステップ4 ~7GB 月額6,765円

 

au ピタットプラン

・~1GB     月額3,278円

・1GB超~4GB 月額4,928円

・4GB超~7GB 月額6,578円

 

SoftBank ミニフィットプラン+

・~1GB 月額3,278円

・~2GB 月額4,378円

・~3GB 月額5,478円

 

この価格が格安SIMに乗り換える事で、どれくらい安くなるのか?具体的に見てみましょう。

 

格安SIMの利用には、光回線で自宅にWi-Fi環境を構築する事が最適です。

光回線と格安SIMの組み合わせによっては、「セット割」が適用され、安価な価格が更に安く利用が出来て、通信費トータルを大きく節約出来ます。

 

オススメ「格安SIM」と光回線の「セット割」① OCN光

 

(出典:OCN光申込サイト)

 

「OCN光」の月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで3,960円です。

 

格安SIM「OCNモバイルONE」は、「OCN光」と組み合わせて「セット割」が適用されます。

 

OCNモバイルONEのセット割

 

(出典:OCNモバイルONE公式

 

格安SIMのバッテリー減り問題も解消されて、安心して利用が出来る、技術力の高いOCNモバイルONEは、オススメの格安SIMです。

 

1契約ごとに月額220円の割引きが受けられます。最大5契約月額1,100円まで「セット割」が受けられます。

 

「500MB/月コース」のみ「セット割」の対象外ですが、このプランのみ最大10分までの国内通話料金が全額割り引かれます。

通話料金は30秒で11円なので、通話料金が最大220円割引きされます。

 

 

通信容量/コース名月額料金セット割実質金額
500MB/月コース550円550円
1GB/月コース770円220円550円
3GB/月コース990円220円770円
6GB/月コース1,200円220円980円
10GB/月コース1,600円220円1,380円

 

OCN光とセット割にする事で、月に3GBの契約なら月額990円-220円=770円でスマートフォンを利用出来ます。

 

たとえば、マンションで3GBをセット割で利用した場合、3,960円(OCN光)+770円(OCNモバイルONE)=4,730円 ですから、キャリアの小容量プランと価格的に大差なく、自宅では平均の77GBどころか無制限に利用が出来て、通信環境が劇的に改善します。

 

キャッシュバック特典

キャッシュバックキャンペーンを行っています。

詳細は以下をご覧下さい。

 

https://ocn-h.com/campaign/cashback.html

 

 

オススメ「格安SIM」と光回線の「セット割」② @TCOMヒカリ

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

LIBMOのセット割

 

(出典:LIBMO公式)

 

@TCOMヒカリと「LIBMO」を組み合わせてセット割を適用して、通信費を下げながら快適なインターネット環境が構築出来ます。

 

〇納得プラン
データ容量通常料金@T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン980円1回線 220円/月割引760円
8GBプラン1,518円1回線 220円/月割引1,298円
20GBプラン1,991円1回線 220円/月割引1,771円
30GBプラン2,728円1回線 220円/月割引2,508円

 

220円の割引きは、最大家族5人で1,100円が割り引かれます。

 

たとえば、3GBプラン980円が、@TCOMヒカリと「セット割」を適用することで、月額760円ですから、マンションの場合トータル4,940円という、5,000円を切る月額通信料で、自宅では高品質なフレッツ光回線を無制限に利用する事が出来ます。

家族で利用すれば、更にお得が広がります。

 

キャッシュバック特典

キャッシュバックキャンペーンを行っています。

詳細は以下をご覧下さい。

 

https://t-hikari.com/campaign/cashback.html

 

 

オススメ「格安SIM」と光回線の「セット割」③ ソフトバンク光

 

(出典:ソフトバンク光申込サイト)

 

月額料金は、一戸建てタイプで5,720円・マンションタイプで4,180円です。

 

ソフトバンクのスマートフォンで「おうち割光セット」適用され、1台あたり月額1,100円の割引きが受けられます

 

しかし、ソフトバンクのキャリア回線をそのまま利用した、サブブランドの「ワイモバイル」に乗り換える方が合理的です。

「ワイモバイル」と「ソフトバンク光」を組み合わせることで、「おうち割光セット(A)」が適用され、1台あたり毎月1,188円の割引きが受けられます。

 

ワイモバイルのセット割

 

(出典:ワイモバイル公式)

 

ワイモバイルは、高品質なソフトバンク回線をそのまま全部利用するMNOなのに、セット割を適用する事で格安SIM並の月額料金で使えます。

 

 

通信容量/コース名月額料金セット割支払料金
3GB/Sプラン2,178円1,188円990円
15GB/Mプラン3,278円1,188円2,090円
25GB/Lプラン4,158円1,188円2,970円

 

マンションで3GBプランを利用した場合、通信料の月額トータルは5,170円でOKです。

メリハリ無制限プランに7,238円支払うよりも、自宅では無制限にスマホ以外の機器を含めて快適に利用出来るのにお得です。

 

タイトルとURLをコピーしました