「ドコモを使ってるけど料金が高い」
「料金プランを見直したいけれどどうすればいいの?」
ドコモでスマホを契約しているものの、スマホ料金が高くて困っている方も多いのではないでしょうか。スマホの料金プランは複雑なものが多く、節約したいと思っても「難しい」と挫折してしまう方もいるでしょう。
スマホ料金を安くするには現在の契約状況を確認し、より安く使えるキャリアを検討する必要があります。
本記事では、ドコモのスマホ料金プランを見直す方法や、おすすめの契約方法について解説します。ぜひ参考にスマホの料金プランを見直してみてください。
【最新】ドコモの料金プラン
まずはドコモの料金プランをチェックしましょう。2021年8月現在、以下の料金プランを提供しています。
- (5G)ギガホ プレミア
- (5G)ギガライト
- はじめてスマホプラン
- U15はじめてスマホプラン
- ahamo
それぞれ使えるデータ量と月額料金が異なっており、使用容量ごとの目安は以下の通りです。
- 毎月3GB以内なら:5Gギガライト・ギガライト
- 毎月3~20GB使うなら:ahamo
- 毎月20GB以上使うなら:5Gギガホ プレミア・ギガホ プレミア
それぞれについて簡単に説明します。
毎月3GB以内なら:5Gギガライト・ギガライト
毎月のデータ使用量が3GB以内に収まるのであれば、5Gギガライト・ギガライトでの利用がおすすめです。「みんなドコモ割」や「dカードお支払い割」などの割引を適用することで、ahamoよりも安く使えるからですね。
5Gギガライト・ギガライトは、最大7GBまで使える従量課金のプランです。割引を適用すれば、1GBまでは月額2,178円、3GBまでは月額2,728円になります。
ドコモの中でも最安級で使える料金プランです。「毎月5GBも使わない」「ドコモでできるだけ安く使いたい」という場合は、この5Gギガライト・ギガライトのプランがおすすめとなっています。
毎月3~20GB使うなら:ahamo
毎月のデータ使用量が3GB〜20GB以内であれば、ahamoがお得に使えます。ahamoは20GBまで通信可能な上、月額料金2,970円というのが魅力なプランです。

割引は適用されませんが、ギガライトで3GB以上使うよりも安く使えるので、ahamoを選んだほうがお得になります。ただし、3GB以下しかデータ容量を使わないのであれば、先述した5Gギガライト・ギガライトのほうが安く使えるのでおすすめです。
また、20GB以上データ容量を使うのであれば、次に紹介する5Gギガホ プレミア・ギガホ プレミアが最適なプランと言えます。
毎月20GB以上使うなら:5Gギガホ プレミア・ギガホ プレミア
毎月のデータ使用量が20GB以上であれば、ドコモの中で最も使えるデータ容量の多い5Gギガホ プレミア・ギガホ プレミアがおすすめです。
使えるデータ容量が多くなる分、月額料金も高くなりますが、割引を適用させれば月額3,168円〜4,928円で使用できます。データ容量が20GBでは足りない方は、ギガホ プレミアを検討してみるといいでしょう。
ただし、データ容量が無制限になる5Gギガホ プレミアは、5G対応スマホでないと加入できないプランです。外でのスマホ利用が多い方やテザリング機能をよく使う方は、5Gギガホ プレミア・ギガホ プレミアでの利用がおすすめとなります。
ドコモの料金プランはシミュレーションできる
ここまでドコモの料金プランを紹介しましたが、「どのプランがいいのかイマイチわからない」という場合は、料金シミュレーションを活用してみるのもおすすめです!ドコモの公式サイトで用意しており、質問に答えていくだけで簡単に月額料金をシミュレーションできます。
シミュレーションには「しっかり料金シミュレーション」と「おてがる料金シミュレーション」の2種類があります。まずは、おてがる料金シミュレーションで簡単に料金プランを決めてみてはいかがでしょうか?
ドコモの料金プランの確認・見直し方法
ドコモのスマホを使っている人の中には、以下のように思っている方もいるでしょう。
「自分がどのプランで契約しているのかわからない」
「毎月5,000円以上支払っているけど、もしかして損してる?」
ずっとドコモを使っており、自分がどのプランに加入しているのかわからなくなっている方は多いです。また、スマホ料金は把握しているものの自分がスマホ料金を支払いすぎているのか、適切なのかわからない方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここではドコモの料金プランの確認方法や見直し方法を紹介します。スマホ料金を見直す上で大切な部分になりますので、ぜひしっかりチェックしてみてください。
ドコモの料金プランの確認方法
まずは、自分がどのプランやオプションで契約しているのかを確認しましょう。確認方法の流れは以下の通りです。
- My docomoにアクセスする
- 「料金」のタブをタップする
- dアカウントにログインする
- 料金プランを確認する
- 利用料金を確認する
My docomoにアクセスし、料金の項目からdアカウントにログインしましょう。dアカウントでログインすると、料金プランや利用料金を確認できます。
あわせて、加入しているオプションもチェックしておくと、どのオプションにいくら使っているのかより明確になりますね。なお、料金プランの確認方法はドコモの公式YouTubeでも紹介されているので、チェックしてみることをおすすめします。
ドコモの料金プランの見直し方法
スマホ料金の平均額も気になるポイントですよね。ゼニエモンの「携帯電話・スマホ料金実態調査2021 」によると、支払い金額で最も多かった回答が5,000円~1万円未満となっています。
このことから、1万円以上支払っているのであれば、高い料金プランで契約している可能性があることがわかりますね。また、5,000円~1万円未満の場合は、スマホをお得に使えているとは言えないでしょう。
少しでもお得に安く使いたいのであれば、やはり料金プランの見直しが必要です。料金プランを見直す場合は、以下の3点を確認しましょう。
- 料金プラン・オプション加入状況
- 月間使用データ容量
- 端末の支払い状況
それぞれ順番に説明していきます。
料金プラン・オプション加入状況
まず確認したいのが、料金プラン・オプション加入状況です。先述したように、自分がどのプランやオプションに加入し、いくら支払っているのかを知らなければ見直しができません。
料金プラン・オプション加入状況の確認方法は、先述した通りMy docomoからチェックできます。
月間使用データ容量
次にチェックしたいのが、月間使用データ容量です。スマホの料金プランは使えるデータ容量によって料金が決まっています。
あなたが毎月5GBを使っているのに対し、料金プランが20GBまで使えるものを契約していては損になりますよね。できるだけ安い料金プランで契約するためにも、月間使用データ容量は知っておきましょう。
ドコモで月間使用データ容量を確認する場合も、My docomoをチェックします。
端末の支払い状況
最後に確認するのが、端末の支払い状況です。分割で端末を購入している場合、支払い期間が残り何ヶ月あるかは知っておくべきでしょう。
端末の支払い状況もMy docomoから確認できます。分割の総数と何回目の支払いかを確認できるので、こちらを目安に見直し時期を決めましょう。
スマホ料金を安くするならドコモより格安SIMがおすすめ
ドコモの料金プランや見直し方法をご紹介しました。
ドコモをはじめとする大手キャリアで格安プランの提供を開始しましたが、本気でスマホ料金を安くするなら格安SIMの利用がおすすめです。スマホ料金が数百円〜2,000円程度で、ドコモを使うよりも遥かにお得になるからですね。
ドコモの格安プラン「ahamo」でも2,970円となっており、格安SIMで1,500円になれば月1,470円、年間で17,640円もスマホ料金が安くなります。
格安SIMとセットで光回線をお得に使おう
スマホ料金は、大手キャリアよりも格安SIMを利用することで安くお得に使えます。さらに、格安SIMは光回線とセットで契約することで、より一層お得に使用可能です。
セット割引によって、毎月数百円から数千円安くなるので侮れません。ここでは、スマホと光回線の通信費をお得に使えるセットをご紹介します。
①「OCN光」と「OCNモバイルONE」
②「@TCOMヒカリ」と「LIBMO」
③「ソフトバンク光」と「ワイモバイル」
1つずつ順番に解説します。
推奨するセット割①:OCN光とOCNモバイルONE
(出典:OCN光申込サイト)
まずご紹介するのが、NTTグループの光コラボ回線「OCN光」と「OCNモバイルONE」のセットです。光回線とスマホ両方を契約することで、通信費が月額4,510円から使えるようになります。
OCN光は格安SIMのOCNモバイルONE1GB以上のプランと一緒に利用すると、「OCN光モバイル割」が適用されます。これによって、スマホ料金が毎月220円割引となります。
(出典:OCNモバイルONE公式サイト)
そんなOCNモバイルONEのプラン・月額料金は以下の通りです。
OCNモバイルONEの月額基本料金(2022年3月現在)
プラン | データ通信 | 音声通話 | OCN光モバイル割 |
500MB | – | 550円 | セット割不可 |
1GB | – | 770円 | ▲220円 |
3GB | 858円 | 990円 | |
6GB | 1,188円 | 1,320円 | |
10GB | 1,628円 | 1,760円 |
OCNモバイルONEは、500MBコース月額550円からスマホを利用できます。OCN光モバイル割が適用されれば1GBコースでも月額550円です。
ドコモの最安プラン「ギガライト」の月額2,178円よりも遥かに安いですよね。「毎月20GBも使わない」「6GBあれば大丈夫」という方であれば、ドコモよりもOCNモバイルONEのほうがかなりお得に使えます!
推奨するセット割②:@TCOMヒカリとLIBMO
次にご紹介するのが、@TCOMヒカリとLIBMOのセットです。こちらのセットを契約することで「LIBMOx光セット割」が適用され、毎月220円割引となります。
(出典:LIBMO公式サイト)
格安SIMのLIBMOのプラン・月額料金は以下の通りです。
LIBMO 新プラン なっとくプランの月額基本料金
データ容量 | データ+音声通話+SMS | データ+音声通話+SMS +10分かけ放題 | @T COMヒカリ セット割引額 |
3GBプラン | 980円(税抜891円) | 1,750円(税抜1,591円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
8GBプラン | 1,518円(税抜1,380円) | 2,453円(税抜2,230円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
20GBプラン | 1,991円(税抜1,810円) | 2,926円(税抜2,660円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
30GBプラン | 2,728円(税抜2,480円) | 3,663円(税抜3,330円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
LIBMOは、20GBや30GBの容量多めのプランが用意されているのが特徴です。20GBで月額1,991円、LIBMOx光セット割で月額1,771円となり、ドコモのahamoよりも安く使えます。
@TCOMヒカリも含めた通信費は、月額4,940円から利用可能です。通信費が5,000円以上かかっているのであれば、節約効果が期待できますね。
@TCOMヒカリとLIBMOの月額基本料金
LIBMO 音声通話SIMプラン | マンション 月額料金 | 戸建て 月額料金 |
セットなし | 4,180円 | 5,610円 |
3GB | 4,940円 | 6,370円 |
8GB | 5,478円 | 6,908円 |
20GB | 5,951円 | 7,381円 |
30GB | 6,688円 | 8,118円 |
推奨するセット割③:ソフトバンク光とワイモバイル
最後にご紹介するのが、ソフトバンク光とワイモバイルのセットです。ソフトバンク系列のサービスなので、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ワイモバイルは、ソフトバンク光とセットで契約すると「おうち割 光セット」が適用され、毎月1,188円割引とお得に利用できるのが特徴となっています。
(出典:ワイモバイル公式サイト)
そんなワイモバイルのプラン・月額料金は以下の通りです。
ワイモバイル 月額基本料金
プラン | 音声通話 | 指定オプション | おうち割 光セット |
シンプルS 3GB | 2,178円 | 550円 | ▲1,188円 |
シンプルM 15GB | 3,278円 | ||
シンプルL 25GB | 4,158円 |
「シンプルS 3GB」がお得に使えるプランとなっており、おうち割 光セットを適用すると月額1,537円で利用できます。ドコモの「ギガライト」よりも安く使えますので、データ容量が少なくて済む場合はドコモよりもワイモバイルのほうがお得です。
ソフトバンク光も含めた通信費は、月額5,720円から利用可能です。@TCOMヒカリとLIBMOのセット同様に、通信費が6,000円以上かかっているのであれば、節約効果が期待できます。
また、ソフトバンク光は加入特典やキャッシュバックが豊富なのも特徴です。ワイモバイルと合わせて光回線もお得に契約・利用したい場合はぜひチェックしてみてください!

まとめ
今回は、ドコモのスマホ料金プランの見直し方法について解説しました。料金プランを見直す際には、必ず以下の3点をチェックしてみてください。
- 料金プラン・オプション加入状況
- 月間使用データ容量
- 端末の支払い状況
また、スマホ料金を安くするには格安SIMでの契約がおすすめです。本記事では、格安SIMと一緒に契約することでお得になる光回線のセットも合わせて紹介しました。
①「OCN光」と「OCNモバイルONE」
②「@TCOMヒカリ」と「LIBMO」
③「ソフトバンク光」と「ワイモバイル」
上記のセットであればスマホ料金が安くなるのはもちろん、インターネット料金も安くなります。
ぜひ参考に、あなたにあったスマホ料金プランを選んでみてください!