【2022年5月】格安SIMスマホの回線速度を比較!ランキングで発表

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新世代の通信規格5Gの登場に併せるように、「IoT」という言葉もよく聞くようになりました。

「IoT」はInternet of Thingsを略したもので、直訳すれば「物のインターネット」です。

従来は機器単独で成り立っていたものが、インターネットを通じて他のサーバーやクラウドサービスなどに接続されて、相互に情報交換が出来る仕組みの事を指しています。

 

しかし、この機能は最近になって登場したのではありません。

身近なところでは、クルマに搭載されるカーナビがあります。

トヨタ自動車の「G-BOOK」を搭載した純正カーナビは、単に道案内をするナビ機能以外に、出先からでも車両へのアクセスが可能であったり、リアルタイムで渋滞回避ルートを計算する機能だったり、地図更新が行える他、プラグインハイブリッド車には、充電ステーションでの充電情報の把握が出来るなど、先進の機能を搭載しています。「G-BOOK」は、2002年からサービスを開始している「IoT」です。

 

「G-BOOK」は、古くから行われているサービスでも、現在でも多数のユーザーがいます。

しかし、このサービスは2022年3月31日で終了しました。

便利に使っていたユーザーにとっては非常に困る話ですが、残念ながらどうしようもありません。

なぜなら、「G-BOOK」が使用している通信は3Gだったからです。

 

3Gサービスは、俗に言う「ガラケー」ではメインに使われてきた電波規格ですが、スマートフォンの時代に入り、高速の4G LTEに取って代わられました。

現在はそれに変わる5Gにキャリア各社は注力していて、3世代を維持していくことは合理的で無く、古い世代にどこかで見切りを付けることも致し方有りません。

 

KDDIのauは、3Gサービスを2022年3月31日に終了しました。

「G-BOOK」はauの回線を使用していたため、同時に終了を余儀なくされたのがその理由です。

ソフトバンクでは2024年1月、ドコモでは2026年3月に3Gサービスの終了時期が決まっています。

 

サービスが終了すれば、3Gを利用する「IoT」機器だけでなく、携帯電話でも通話やメールも利用出来なくなります。

 

このガラケーユーザーは、終了までにスマートフォンに乗り換える必要があり、通信各社はこれをビジネスチャンスと捉えて、顧客獲得に余念がありません。

以前はガラケーとスマートフォンには、利用の月額料金に大きな差が有り、乗り換えに躊躇する要因になっていましたが、現在では様相が大きく変わり、安価に利用出来るプランが増えています。

 

安価にスマホが利用出来る様になった理由の一つに、格安SIMがあります。

格安SIMは文字通り安く利用出来る通信という認識でも間違っていませんが、アンテナや回線設備などを大手に間借りして、運営しているサービスです。

もう少し詳細を掘り下げながら、実際の格安SIMの回線速度を比較して、ランキング形式で発表と解説をしていきます。

 

そもそもSIMって何?

スマートフォンは、インターネットに接続してこそ能力を発揮します。

インターネットに接続する手段としては、Wi-Fiに繋ぐ方法と、通信会社とプラン契約をしてSIMと呼ばれるチップをスマートフォンに挿入して、契約者であることを認識させながら電波を掴む方法があります。スマホの機種によっては、物理的に存在しているSIMではなく、eSIMと呼ばれる、機器本体に内蔵されているSIM機能を書き換えることで、利用出来るタイプも増えています。

 

提供されているSIMの種類

SIMを発行している企業は数多くありますが、「キャリア」「キャリアのサブブランド」「キャリアのオンライン専用プラン」「格安SIM」に振り分けることが出来ます。

「民泊SIM」と呼ばれるタイプも以前は有りましたが、現在では殆ど姿を消しています。

 

電波は国民の共有財産であり、通信サービスは認可事業です。勝手に利用すれば罪に問われます。

電波を管理しているのは総務省ですが、この様な振り分けはしていません。

基本的には「MNO」と「MVNO」の2つに分けられています。

 

MNOとは?

MNOはMobile Network Operatorを略したもので、「移動体通信事業者」の意味です。

 

日本のキャリア

MNOはキャリアと呼ばれる事の方が多く、国から免許を受けた事業者が、認可を受けた周波数帯でのみ運用出来る認可事業であり、日本では「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天モバイル」の4社のみです。

 

MNOとして認可を得ることは、容易ではありません。

全国にアンテナや設備を建設する詳細な工程表を提出し、実行出来る資本力を示して、国に認められる必要が有ります。

日本でのキャリアは、先の3社に固定されていましたが、これが携帯料金の高止まりに繋がっていると国が考えていた良いタイミングで、楽天モバイルが手を挙げた事により、久しぶりの新規参入が認められました。

 

サブブランド

キャリアが運営するメインブランド以外に、価格を安価にした「サブブランド」を展開しています。

 

具体的には、auの「UQモバイル」・ソフトバンクの「ワイモバイル」があります。

ドコモにはサブブランドがありません。

 

サブブランドの立ち位置は、時代の変化に合わせて柔軟に変更されています。

以前はメインブランドから一定の距離を保って、安価に利用出来る格安SIM的なポジションを担っていました。しかし、資本関係の変化や時代ニーズの変化によって、現在は一体感を強めていて、同一店舗内にあって自由に行き来が出来たり、隣り合わせで営業したりする形態が増えています。

 

サブブランドではメインブランドと全く同じ回線を利用していますが、月額料金だけが安くなります。

メインブランドとの立ち位置の違いは、サブブランドは小容量プランを安価に提供する事に特化しています。

メインブランドは無制限・大容量をメインとしていて、小容量で充分な顧客が、安価なプランを求めた場合の、他社への流出を防ぐ受け皿としてサブブランドが存在しています。

逆にサブブランド契約者が大容量を使う様になれば、メインブランドへ誘導します。

最新機種はメインブランドでしか扱わない事も多く、サブブランドユーザーのそのニーズも、メインブランドに誘導する循環になっています。

 

オンライン専用プラン

MNOのサービスの中では最も新しく、2021年の春に各社スタートしていますが、きっかけは2018年まで遡ります。

 

2018年の当時官房長官だった菅義偉氏は、「携帯電話料金は4割引き下げる余地がある」と発言して、通信業界は震撼しました。

世界の主要国で比較した場合、当時の携帯電話料金は高止まりの弊害が如実に表れていて、実際にトップクラスの高額料金だったことが根拠になっていました。

 

その後、菅義偉氏は総理になって、より一層この問題に取り組みました。

キャリアは当初はサブブランドの値下げでお茶を濁すつもりでしたが、それを国と総務省は許さず、基準値になっていた20GBの、従来よりも大幅に安いプランを出す必要に迫られました。

 

収益の柱になっているメインプランの値下げは避けたい思いが有り、ショップの経費を掛けずにコストダウンを図れるオンライン専用プランが生まれました。

 

ドコモが「ahamo」・auが「povo」・ソフトバンクが「LINEMO」を、オンライン専用プランとして提供しています。

当初は20GBのプランで横並びでしたが、その後は各社の個性が出る内容に進化しています。

 

利用する回線はサブブランドと同様に、キャリア回線をそのまま利用するプランです。

 

MVNOとは?

MVNOはMobile Virtual Network Operatorを略したものです。

和訳するなら「仮想移動体通信事業者」です。

 

総務省によるMVNOの定義は、「MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、当該移動通信サービスに係る無線局(基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者」になっています。

 

仮想とは?

MNOとの和訳を比較すれば、仮想という文字が付いている事が違いです。

 

この仮想とは、自社でアンテナ・回線設備を持たずに、仮想の設備を利用した通信事業者の意味であり、MNOから回線の一部を間借りして、通信サービスを行っています。

 

MVNOは大きな投資を必要とせず、資金面だけで無く技術面も含めて参入へのハードルが低くなっていて、サービスを提供する企業は多く、競争は激しくなっています。

より経費を掛けない、オンラインを中心とした集客・契約で、安価な利用料金を設定しています。

 

本来、格安SIMとはMVNOの事を指しています。

 

「民泊SIM」は、MVNOではなくMNO回線をそのまま利用しています。

データ通信に特化したMNOのSIMを、代理店として独自のネーミングで販売していましたが、現在ではキャリアの方針転換によって多くは姿を消しました。

 

MVNOのデメリットは?

MVNOはキャリア回線の一部を間借りして利用するため、回線速度ではキャリアに及びません。

 

片側4車線の道路で1車線だけ通行出来る状態をイメージしてください。

混雑していないなら全く問題無く走行できますが、道が混み合ってくると渋滞が発生しやすくなります。

 

そのため格安SIMでは、朝の通勤時間帯・お昼休み・帰宅時間帯など、多くの利用者が使う時間帯では、キャリアと比較して通信速度は遅くなる可能性があります。

 

MVNO各社で通信速度は変わる?

MVNOは自社で回線を所有していないため、ドコモ・au・ソフトバンクの回線の一部を借りています。

しかし、同じドコモ回線を使用しているMVNO各社でも、通信速度は同じになりません。

それは、au・ソフトバンクも同様です。

 

格安SIMを運営する企業は、間借りする回線を太くすれば(1車線を借りていたのを2車線にするイメージ)回線速度は相対的に速くなりますが、コストが増加して収益が下がります。

間借りする回線を細いまま維持すれば、利用者が増加することにより収益は上がります。

しかし、遅い評判がたてば、ユーザーの他社への流出に繋がり、新しいユーザーの獲得も困難になるため、企業存続さえ難しくなります。

 

収益と通信速度のバランスは、企業の考え方や財務状況が色濃く反映されるため、MVNOはサービスを提供する企業によって、通信速度を含めた回線品質は異なってきます。

 

回線速度の基礎知識

回線速度の比較ランキングを見ていく前に、回線速度について簡単に知っておきましょう。

 

回線速度は、インターネットを快適に利用出来る大きな要因です。

サクサク動く状態には、回線速度が大きく影響しています。

 

単位

通信速度の単位は「bps」です。数値が大きくなるほど高速になります。

 

bpsはBit per secondを略したもので、1秒間にデータを転送出来る量を表しています。

 

1,000bpsは1kbpsで、1,000kbpsが1Mbpsになって、1,000Mbpsは1Gbpsと表記されます。

現在の、光回線の主力になっている回線速度は1Gbpsになっています。

 

「上り」と「下り」

通信速度には「上り」と「下り」があります。

「上り」は写真やデータなどをアップロードする場合の速度です。

「下り」はウェブページを閲覧したり、動画を視聴したりする場合の速度です。

 

一般的な利用において、サクサク感に大きく影響するのは「下り」です。

 

サクサク利用するのに必要な速度

何をするかで、必要な通信速度は変わってきます。

 

・メール・LINE 128kbps~1Mbps

・ウェブ閲覧

テキスト中心のサイト 1Mbps

大きな写真が混在しているサイト 10Mbps

 

・動画視聴 解像度により5Mbpsから20Mbps

・zoomなどweb会議 50Mbps

 

この数値に届かなくても、利用出来ないということではなく、あくまでサクサク利用出来る目安です。

 

公称値

先ほどの光回線速度は、公称値と呼ばれるサービスを提供している側が発表している通信速度です。

 

この数値は計算上の理想値であり、実際に利用して出る速度ではありません。

様々なロスなどが現実の利用には発生して、実際の利用速度を計測すれば、公称値には大きく届かない事が一般的です。

 

実際に回線を利用しているユーザーが、通信速度を計測した結果が公表されているサイトとして「みんなのネット回線速度」があります。

 

実際の速度計測に影響すること

多くのユーザーが実際に利用する中で計測したデータであるため、信憑性に関しては間違いありません。

 

しかし、以下の事を考慮してデータを見る必要が有ります。

 

スマホのスペック

同じ回線を利用していても、スマートフォンの処理能力によって、回線速度は変わってきます。

 

ネットリテラシーが高いユーザーが多く利用する格安SIMは、ハイスペックな機種を利用している事が多く、データ数値が速くなる傾向にあります。

 

逆に、リテラシーがそれほど高くない一般的なユーザーは、知名度が高いサービスを利用する傾向にあり、相対的に見れば速度が速い回線でも、利用するスマホのスペック差が影響して、数値が低く抑えられている傾向があります。

 

ユーザー数

契約ユーザー数が少ない格安SIMでは、相対的に通信速度が速くなる傾向があります。

 

みんなのネット回線速度」では、統計データに一定数以下は反映されませんが、何らかの思惑を持って計測する輩がいた場合、本来の数値とは異なるデータが反映されているケースがあります。

 

MMD研究所では、18歳~69歳の男女40,000人を対象とした「2022年3月通信サービスの利用動向調査」を発表しています。調査期間は2022年2月14日~2月16日です。

 

 

(出典:MMD研究所

 

メイン利用は、キャリアが「docomo(30.2%)」「au(19.4%)」「SoftBank(11.8%)」「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(7.6%)」で、オンライン専用プランがahamo(4.4%)」「povo(1.8%)」「LINEMO(0.8%)」、サブブランドは「Y!mobile(8.9%)」「UQ mobile(5.2%)」になっています。MNO合計では90.1%になり、MVNOは9.9%に留まっています。

 

MVNOは10人に一人のユーザーしか獲得していませんが、その中に数百社があります。

最大手はIIJmioで、OCNモバイルONE・楽天モバイル(格安SIM)・mineo・BIGLOBEが続いています。

多少の差は有っても、ユーザー数と計測件数には相関関係が発生するのは当然です。

そこを大きく外れている場合には、フィルターをかけて見る必要が有ります。

 

格安SIMは時間帯で数値が大きく異なる

格安SIMは回線を全部利用しない形態のため、利用者が集中する時間帯には、有る程度は速度が低下することを否めません。

 

何らかの意図を持った人間が、利用する人気が少ない時間帯に集中して計測をすれば、実態からは離れた数値が出ている可能性が有ります。

 

MNOキャリア通信速度ランキング

直近3ヵ月のMNO通信速度ランキングです。格安SIMと比較する為に、見ておきましょう。

 

参考のために、前回(2021年10月)のデータも併記します。

 

順位事業者名通信速度平均(測定件数)前回(2021年10月)前回
1位NTTドコモ187.62Mbps (3611件)166.6Mbps (4014件)1位
2位ahamo113.85Mbps (1197件)81.47Mbps (1433件)4位
3位ソフトバンク107.64Mbps (2860件)89.06Mbps (2237件)3位
4位povo104.08Mbps (1406件)55.77Mbps (493件)5位
5位au102.69Mbps (2358件)108.67Mbps (2332件)2位
6位LINEMO83.46Mbps (324件)40.08Mbps (249件)6位
7位楽天モバイル(キャリア)40.99Mbps (3767件)29.04Mbps (6019件)7位

(出典:みんなのネット回線速度*一部改変)) 2022年5月22日時点

 

ランキング1位は、前回と同様に王者ドコモです。

 

半年前と比較して、全体的に通信速度は上がっています。各社とも回線増強をしたと推察出来ます。

 

全体的にメインブランドが、オンライン専用プランよりも速い数値が出ているのは、iphoneなど最新の高スペック端末を利用するユーザーが、メインブランドに多い事が関係していると考えられます。

 

この表には、MNOであるサブブランドが登場していません。

みんなのネット回線速度では、古くから統計をとっているため、サブブランドも格安SIMのカテゴリーに入っています。

 

格安SIMの回線速度ランキングを見ていきましょう。

 

MVNOキャリア(格安SIM)通信速度ランキング

直近3ヵ月で30名以上が測定している回線の、通信速度ランキングです。

 

順位事業者名通信速度平均(測定件数)前回(2021年10月)前回
1位J:COM MOBILE120.33Mbps (95件)46.66Mbps (128件)8位
2位スターモバイル108.48Mbps (64件)55.75Mbps (279件)6位
3位ペンギンモバイル106.66Mbps (403件)84.19Mbps (1102件)1位
4位LinksMate100.33Mbps (164件)60.05Mbps (89件)5位
5位OCN モバイル ONE67.05Mbps (563件)60.44Mbps (372件)4位
6位UQ mobile65.09Mbps (1818件)41.74Mbps (994件)10位
7位Y!mobile64.83Mbps (1183件)53.77Mbps (794件)7位
8位LINEモバイル59.6Mbps (128件)76.93Mbps (169件)2位
9位イオンモバイル50.93Mbps (87件)29.72Mbps (80件)12位
10位nuroモバイル50.86Mbps (493件)19.47Mbps (112件)16位
11位日本通信SIM48.4Mbps (328件)64.02Mbps (635件)3位
12位IIJmio46.13Mbps (811件)43.46Mbps (858件)9位
13位mineo41.94Mbps (1262件)32.12Mbps(322件)11位
14位b-mobile31.74Mbps (321件)
15位BIGLOBEモバイル20.49Mbps (233件)20.67Mbps (289件)15位
16位楽天モバイル(格安SIM)14.26Mbps (73件)6.47Mbps (140件)18位

(出典:みんなのネット回線速度*一部改変) 2022年5月22日時点

 

1位から4位

1位から4位の顔ぶれを見ると、MVNOの中では大手とは呼べないサービスが並んでいます。

ユーザーの絶対数が少ないことで回線速度が高い可能性もありますが、それなら測定件数が多いことが気になります。

 

特に3位のペンギンモバイルは露骨で、前回の測定件数はMNOのahamoに迫る勢いです。

絶対的なユーザー数から考えれば、極めて不自然です。

ペンギンモバイルはユーザーが代理店になり、新規契約者を広げている営業手法をとっている、マルチ商法(違法ではありません)的な業態が関係している可能性があります。

 

5位から13位

速度数値や測定件数から見ても、実態に近い数値が提示されていると考えられます。

 

プランを一新して、500MBを550円で使える他、CM効果もあって契約者数が伸びている「OCNモバイルONE」は、NTTグループが運営している事もあり、回線増強のバランスが上手くいって上位に定着しています。

 

サブブランドである「UQモバイル」「ワイモバイル」は、MNO回線をそのまま利用するため、本来ならトップに来ても何らおかしくありません。

MNOの回線増強がそのまま反映された数値で、契約者数が増えても問題無く利用出来る事が解ります。

 

「NUROモバイル」は、NURO光の人気に引っ張られる事で、契約者が増えています。

ここを勝負所と考えて、つつがなく回線増強を行っている数値が出ています。

 

幅広いユーザーを抱える最大手の「IIJmio」も健闘しています。

2GBを850円で利用出来るプランを発表して、ユーザーが増えています。

 

14位から16位

「b-mobile」は、前回圏外でしたが今回は登場しています。

DSDVの2SIMで利用出来る端末が増えて、サブとして契約するケースも増えています。

音声SIMで990円から利用出来る従量制プランと、データSIMで190円から利用出来る従量制プランに特徴が有ります。

 

「BIGLOBEモバイル」はエンタメフリーを前面に打ち出していて、動画利用者が多く、通信速度に反映されていると考えられます。

 

「楽天モバイル」は主力が格安SIM事業からMNO事業に完全に移行していて、MVNOは新規契約も出来ません。このままどこかの時点で終焉させる可能性が高いと言えます。

 

自宅のスマホ利用は快適で安価になるWi-Fiがオススメ!

ご自宅でスマートフォンを利用する場合、Wi-Fi回線に接続した方が多くのメリットが有ります。

 

通信速度

自宅でインターネットを利用する回線としては、通信会社の契約回線を利用するだけで無く、「光回線」「ホームルーター」「モバイルルーター」を導入してWi-Fi接続する手段があります。

 

各回線タイプの、直近3ヵ月の平均値を見てみましょう。

 

回線Ping下り上り
光回線27.2ms329.8Mbps262.6Mbps
ホームルーター81.4ms144.1Mbps17.6Mbps
携帯キャリア58.4ms107.4Mbps18.7Mbps
格安SIM77.1ms58.5Mbps12.0Mbps
モバイルルーター86.0ms45.6Mbps11.3Mbps

(出典:みんなのネット回線速度

 

通信速度を考えれば、「光回線」が断然オススメです。キャリア回線の3倍以上の速度が出ていて、複数の家族で同時利用しても問題ありません。

 

「上り」では更に圧倒的な差が有り、zoomなどweb会議利用で自分の動画やデータが固まるリスクが大幅に回避出来ます。

 

しかも、「光回線」なら利用する容量の制限が一切無く、自由に使いたい放題の利用が出来る環境が出来ます。

 

通信費トータルコストが下がる

 

 

Wi-Fi環境が出来れば、自宅でのスマートフォン利用は、通信会社の回線利用をしません。

特に複数の家族で利用する場合、一本の光回線契約で共有出来るため、割安に利用出来ます。

 

また、外出時のみの利用に限定される通信会社の回線は、契約プランを小容量プランに変更する事が出来て、実際の利用には支障がありません。

キャリアの無制限・大容量プランに契約しているなら、光回線を導入して小容量にすることにより、大幅に通信費トータルコストを下げる事が出来ます。

 

ソフトバンクが調査した、全国1,200人に聞く、スマホの通信利用に関する実態調査を見ると、スマートフォンを利用する場所として、自宅が94.6%になっています。

 

 

(出典:ソフトバンク

 

2022年1月27日に株式会社MM総研は最新の「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2021年12月時点)」を公表しています。

 

 

(出典:MM総研

 

58.7%のユーザーは、月の利用量は3GB程度に収まっています。

75.4%は7GBまでの利用でしかありません。

 

これらの小容量プランなら、「格安SIM」の利用が最適です。

安価に利用出来る格安SIMですが、Wi-Fi利用回線と組み合わせる事で、「セット割」が適用される事を考慮すれば、更にお得に利用する事が出来ます。

 

具体的に、快適にかつ安価に利用出来る、Wi-Fi導入回線と格安SIMの組み合わせをご紹介します。

 

速くて安価な「OCN光」+「OCNモバイルONE」がオススメ!

 

(出典:OCN光申込サイト)

 

技術力に定評があるOCNは、NTTグループの中核通信技術企業である、NTTコミュニケーションズが運営しています。

 

「OCN光」の月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで3,960円です。

 

高品質なバックボーン

 

(出典:NTTコミュニケーションズ公式サイト

 

NTTコミュニケーションズは、世界的なTier1 IPバックボーン保有企業で、世界でも数社アジアでは唯一の保有企業です。

 

OCNモバイルONEのセット割

 

(出典:OCNモバイルONE公式)

 

CMでも多く見かける「OCNモバイルONE」は、格安SIMでもトップクラスの通信品質を誇ります。

 

しかも、月額料金は割安に設定されています。

 

通信容量/コース名月額料金
500MB/月コース550円
1GB/月コース770円
3GB/月コース990円
6GB/月コース1,200円
10GB/月コース1,600円

 

格安SIMの「OCNモバイルONE」は、光コラボの「OCN光」と組み合わせて「セット割」の適用が受けられます。

 

 

(出典:OCNモバイルONE公式

 

1台のスマホごとに月額220円の「セット割」が適用され、最大5契約月額1,100円まで割引きが受けられます。

 

「500MB/月コース」のみ「セット割」の対象外になりますが、このプランのみ最大10分までの国内通話料金が全額割り引かれます。

 

キャンペーン

最大30,000円の、キャッシュバックキャンペーンもあります。詳細は以下をご覧下さい。

 

https://ocn-h.com/campaign/

 

 

セット割が幅広く特典も豊富な「@TCOMヒカリ」がオススメ!

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

auの「スマートバリュー」、UQモバイルの「自宅セット割」、格安SIMであるLIBMO(リブモ)の「LIBMO×光セット割」など、複数のスマホキャリアで「セット割」の適用が受けられます。

 

@TCOM(アットティーコム)ヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です

 

格安SIM「LIBMO」とのセット割

 

(出典:LIBMO公式)

 

格安SIM「LIBMO」と光コラボ「@TCOMヒカリ」を組み合わせて利用する事で、「セット割」が受けられます。

 

 

〇納得プラン
データ容量通常料金@T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン980円1回線 220円/月割引760円
8GBプラン1,518円1回線 220円/月割引1,298円
20GBプラン1,991円1回線 220円/月割引1,771円
30GBプラン2,728円1回線 220円/月割引2,508円

 

月額220円の割引きは、最大家族5人まで適用されて、1,100円の上限まで割り引かれます。

 

UQモバイルのセット割

 

(出典:UQモバイル公式

 

「UQモバイル」はauのサブブランドで、先のランキングを見ても回線速度が速く、快適に利用する事が出来ます。

 

サブブランドの「UQモバイル」+光コラボ「@TCOMヒカリ」を組み合わせてセット割を適用すれば、コスパが良い高品質な回線を利用出来ます。

 

通信容量/コース名月額料金セット割支払料金
3GB/S+5Gプラン1,628円638円990円
15GB/M+5Gプラン2,728円638円2,090円
25GB/L+5Gプラン3,828円858円2,970円

 

キャッシュバック

新規契約だけのオプション無しで、戸建てタイプ28,000円・マンション集合住宅タイプで25,000円のキャッシュバックが受けられるキャンペーンがあります。Wi-Fiが使える無線Wi-Fiルーターを選ぶ事も出来ます。

 

https://t-hikari.com/campaign/cashback.html

 

 

12ヵ月の間、月額料金割引

契約から12ヵ月の間、月額料金が安くなります。戸建てタイプでは月額1,320円が割引きされ、マンションタイプでは月額990円が12ヵ月に渡って割引きが受けられます。

 

戸建てタイプで5,610円が12ヵ月間は4,290円になり、マンション集合住宅タイプでは、4,180円が12ヵ月間は3,190円です。

 

工事費無料

光回線の導入には工事が必要で、実際に技術者や工事業者が動く為、工事費が必要です。@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。

 

https://t-hikari.com/campaign/

 

 

光回線が利用出来ないなら 「ソフトバンクエアー」+「ワイモバイル」もオススメ!

 

(出典:SoftBank Air 公式

 

何らかの理由で光回線が導入出来ない場合、「ホームルーター」の導入でWi-Fi環境を構築する事をオススメします。

 

ホームルーターはキャリア各社から提供されていますが、コスパの良さを考えれば、「ソフトバンクエアー」が最適です。

 

4Gプランが安い

5G導入に併せるようにサービスを開始したドコモとauにはありませんが、以前からサービスを行っているソフトバンクには、4Gのサービスも継続しています。

 

5Gが使えるエリアは現状限られていて、大きなデメリットはありません。

月額料金は大幅に安くなります。

 

キャッシュバック

代理店契約で「ソフトバンクエアー」を申し込むと、魅力的なキャッシュバックがゲット出来ます。

 

キャッシュバック詳細については、以下をご覧下さい。

 

https://s-air.jp/campaign/cashback.html

 

 

キャリア各社で、キャッシュバックを加味したコスパを比べてみます。

 

ドコモ home 5GWiMAX +5Gソフトバンクエアー
基本月額 1年目4,950円4,268円3,080円
基本月額 2年目4,950円4,268円4,180円
2年間合計金額118,800円102,432円87,120円
キャッシュバック18,000円15,000円35,000円
2年間実質合計100,800円87,432円52,120円
実質月額料金4,200円3,643円2,172円

 

実質利用金額を計算すれば、ソフトバンクエアーのコスパの良さは圧倒的です。

 

25歳以下と60歳以上の契約者には、更にお得になるキャンペーンがあります。

 

ドコモ home 5GWiMAX +5G25歳以下&60歳以上ソフトバンクエアー
基本月額 1年目4,950円4,268円3,168円
基本月額 2年目4,950円4,268円3,168円
2年間合計金額118,800円102,432円76,032円
キャッシュバック18,000円15,000円35,000円
2年間実質合計100,800円87,432円41,032円
実質月額料金4,200円3,643円1,710円

 

 

https://s-air.jp/campaign/

 

ワイモバイルのセット割

 

(出典:ワイモバイル公式)

 

ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」は、ランキングでも上位に位置する高品位なMNO回線が安価に利用出来ます。

 

「ソフトバンクエアー」+「ワイモバイル」でセット割りを適用することにより、格安SIM並の支払料金になります。

 

通信容量/コース名月額料金セット割支払料金
3GB/Sプラン2,178円1,188円990円
15GB/Mプラン3,278円1,188円2,090円
25GB/Lプラン4,158円1,188円2,970円

 

 

単身者なら「楽天モバイル」のモバイルWi-Fiルーター

 

(出典:楽天モバイル公式

 

残念ながら2022年7月からプラン内容が改訂されて、利用しない月は無料で運用する事が出来なくなりました。

 

しかし、楽天モバイルの電波が受信出来るエリアでは、どれだけ利用しても月額3,278円の価格は、依然としてメリットが有ります。

 

自宅での利用だけで無く外出時にも使えます。

そのため外出時のプラン内容は、最低限のデータ容量で良くなり、「OCNモバイルONE」500MBプランなら、、3,278円(楽天モバイル)+550円(OCNモバイルONE)=3,828円がトータルの通信費で収まります。

 

 

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