auを擁するKDDIは2022年3月末に3Gサービスを既に終了していて、ソフトバンクでは2024年1月末・NTTドコモでは2026年3月末に、3Gサービスは終了する事を発表しています。
これは一口に言って、旧タイプのガラケーが利用出来なくなり、基本的にはスマートフォンへの移行が避けられないという事です。
3Gから次世代への移行で最も大きな違いは、電話の役割の主体が、通話からインターネットへと変わっている事にあります。
今後は労働力不足が顕著になる日本の現状を考えても、この世代交代には意味があります。
一例を挙げれば、公共サービスでインターネットを利用する事は、今後も大幅な増加が見込まれていて、出歩く事無く買い物が出来るネットスーパーは、電話注文は受け付けておらず、窓口はインターネットのみになっています。
テレビなどの動画視聴も、電波からインターネット回線を通じたものへと変化していて、コンテンツも大幅に充実してきています。
自宅でインターネットを利用するには、通信会社の契約したプラン回線を使うよりも、家族みんなで利用が出来る別回線を導入する方が、快適でコスパ良く利用が出来ます。
自宅に引くネット回線の種類をご紹介すると共に、申込窓口や契約方法・手続きの流れを解説します。
なぜ、自宅にインターネット回線を引いた方が良いのか?
スマートフォンだけで、インターネットは利用する事が出来ます。
それでも、別回線を引いた方が良い理由をご説明します。
自宅にネット回線を引いた方がコスパに優れ、使い勝手も良くなる
3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)は、簡単にインターネットを利用出来ますが、その分割高だと言えます。
インターネット利用量は年園増加の一途
(出典:総務省)
生活の中にインフラとして既に機能をしているインターネットは、年々利用量が増加しています。
総務省が発表している2022年8月を見ても、右肩上がりになっている事が確認出来ます。
今後も増加していくインターネットの利用を、割高なスマホ回線で補うのには無制限プランの利用が必須であり、スマホ1台あたり月額7千円強の多大なコストが掛かります。
家族で利用した場合のスマホ代は、少なくとも毎月数万円の固定経費になります。
自宅にネット回線を引けば通信費のトータル費用が安くなる
自宅にインターネット回線を引けば、通信キャリアの無制限・大容量プランの契約は、多くのユーザーにとって必要無くなります。
2022年8月25日に株式会社MM総研は「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」を公表しています。
(出典:MM総研)
このデータは、スマホで利用した月のデータ量ではなく、通信会社の回線を使ったデータ量のギガ消費を表しています。
自宅にインターネット回線を引く事で、自宅ではWi-Fiを使うため通信会社のギガ消費はされず、外出時だけに限定される事になります。
グラフを見ると、多くのユーザーは月のギガ消費量が1GB未満に収まっています。
これらのユーザーの多くは、自宅では通信会社のインターネット回線を利用せず、別に引いたインターネット回線を利用していると考えられます。
自宅にインターネット回線によるWi-Fi回線が利用出来るようになれば、スマホプランは小容量で事足りるユーザーが大半であり、小容量プランは割高な3大キャリアの従量制プランではなく、格安SIMやサブブランドを利用する事で、通信費のトータル費用は削減が可能になります。
使い勝手が良くなり楽しみが広がる
自宅にインターネット回線を引けば、スマートフォンだけでなくパソコンやタブレット等の端末、対応したテレビやIoT家電も接続出来る様になり、楽しみ方が広がります。
自宅に引くネット回線は2タイプ3種類
自宅に引くネット回線としては、有線タイプと無線タイプがあり、有線タイプでは「光回線」・無線回線では「ホームルーター」と「モバイルWi-Fiルーター」があります。
自宅にインターネット回線を引けば、スマートフォンだけでなくパソコンやタブレット等の端末、対応したテレビやIoT家電も接続出来る様になり、楽しみ方が広がります。
光回線を自宅に引く
自宅に引くネット回線として、最もオススメなのは「光回線」です。
光回線のメリット
3種類ある回線の中で、最も通信速度が高速で安定しています。
高品質な回線
無線回線の中には、5Gが利用出来るタイプが増えていて、光回線のスピードを凌駕する通信速度を標榜しているサービスもありますが、この数値は「公称値」と呼ばれている、計算上の理想値でしかありません。
実際の利用時には公称値の速度が出ることは、回線を問わずありません。
中でも無線回線はユーザーが利用するまでのロスが多く、実際の通信速度と公称値では、大きな落差が出ます。
実際に回線を利用しているユーザーが速度計測をしている、「みんなのネット回線速度」からデータを引用して、直近3ヵ月の各回線タイプの平均値を比較した数値を見てみましょう。
回線 | Ping | 下り | 上り |
光回線 | 27.2ms | 353.9Mbps | 305.1Mbps |
ホームルーター | 81.4ms | 178.0Mbps | 17.7Mbps |
モバイルWi-Fiルーター | 86.0ms | 57.4Mbps | 14.0Mbps |
Ping値は反応速度で、数値が小さいほど高品質です。
下りはダウンロード速度・上りはアップロード速度です。
数値が大きいほど通信速度は速く、高品質です。
どの視点から見ても、明らかに光回線が最も優れている事が解ります。
本当の意味で無制限利用が可能
家族で同時に利用しても、快適に利用出来る通信速度である以外に、光回線の大きなメリットとして「無制限利用」があります。
無線回線でも無制限利用を標榜している事はありますが、無線を使ったサービスでは、一気に大容量を利用するなど、利用方法によっては制限が掛かる事が必ず明記されています。
光回線では同種の制限が無く、本当の意味で無制限利用が可能になる、唯一の回線手段だと言えます。
光回線のデメリット
光回線のデメリットを考えてみましょう。
導入工事が必要
光回線を利用するには、導入工事が必要になります。
工事は専門業者が行い、立ち会いも必須であり、自分のスケジュールと工事業者のスケジュールを擦り合わせて決める必要が有ります。
申し込んでから工事が完了して光回線が開通するまでの期間は、回線によって異なりますが数ヶ月を要するケースもあり、即座に利用したいニーズには向きません。
利用出来ない場合がある
光回線は、実際に光ファイバーケーブルを自宅に引き込む必要があるため、近くまで回線が来ている事が必須条件です。
これをサービス提供エリアと言いますが、これも回線によって大きく異なっています。
また、マンション集合住宅では事情が少々異なります。
仮に近くまで光回線が来ていても、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了していない場合は、光回線は基本的に利用する事が出来ません。
光回線はどこが良いのか?
全国をカバーしている光回線は、NTT東西の「フレッツ光」・KDDIの「auひかり」・ソニーグループの「NURO光」の3社に限られます。
フレッツ光 光コラボ |
auひかり | NURO光 | |
回線運営企業 | NTT東西 | KDDI | ソニーネットワークコミュニケーションズ |
プロバイダ | 数百社以上 | 7社 | 1社 |
主力回線速度公称値 | 1Gbps | 1Gbps | 2Gbps |
提供エリア | 全国47都道府県全て | 全国(関西・中部・沖縄除く) | 全国(限られたエリア) |
対応マンション | 全国に多数有り | 極めて少ない | 極めて少ない |
工事完了までの期間 | 短期間 | 普通 | 長期間 |
無派遣工事完了 | 可能 | 不可 | 不可 |
オススメは「フレッツ光」
全国幅広いエリアをカバーしていて、多くのマンション集合住宅にも既に引き込み工事が完了している事や、工事の期間が短期間で済む事を考えれば、オススメ出来る光回線はNTT東西の「フレッツ光」です。
個人契約でフレッツ光を利用する場合、プロバイダがワンセットになっていて、月額料金も安い「光コラボ」がオススメです。
「光コラボ」を扱う事業者は、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社が有ります。
数多い事業者がサービスを競い合うことで、ユーザーにメリットも多くなり、自分が使っている回線や、安価な格安SIMの価格が更に安くなる「セット割」も数多くあります。
光コラボはどこで申し込んでも同じ?
光コラボは、どこで申し込んでも、月額料金やサポートなどサービス内容は全く同じです。
しかし、申し込む場所によって、得られる特典が異なる場合があります。
同じサービスを申し込むなら、多くの特典が得られる窓口がお得です。
「公式」で行っているキャンペーンは、代理店で申し込んでも得られるため、代理店で独自キャンペーンを行っている場合は、両取りが出来て得られるメリットが大きくなります。
携帯ショップや家電量販店にある窓口なども代理店ですが、人件費や家賃など多大な経費が掛かるため、独自のキャンペーンが行われている事は希です。
高額なキャッシュバックキャンペーンなど、魅力ある特典を出しているのは、経費を掛けないで集客している「オンライン専門代理店」です。
オンライン代理店で光コラボを契約する流れ
(出典:光コラボ申込みサイト)
光コラボを申し込む、一連の流れを確認してみましょう。
1.申込み
電話(フリーコール)かweb上で、光コラボの申込みをします。
電話で申込み
電話で確認しながら申し込みが出来ます。
0120-93-2299 (10時から19時)
web上で申込み
必要事項を記入していけば、申込みが出来ます。
SSL暗号化通信によって情報は保護されているので、安心して利用する事が出来ます。
オプションの申込み
お得に利用出来るオプションを申し込むと、特典キャッシュバックの内容がグレードアップするケースもあるので、よく考えて選択してください。
2.折り返しの連絡
申込み内容の確認作業が行われ、折り返し電話が入り、今回の申込み内容の確認と、料金などの案内があります。
この最終確認が済んだ後で、回線を工事する担当者から日程を決める連絡が入ります。
3.工事完了・開通
工事が入る前に、事前に契約内容や回線の設定内容が記載された書類が届きます。
工事完了後に事前に添付された書類内容を設定すれば、光回線が開通します。
数ある光コラボの中でオススメは?
数多くある光コラボの中で、どれを選ぶのか?迷うところですよね。
コスパ良く利用するためのポイントは、スマホの月額料金が安くなる「セット割」です。
特に家族で利用する場合は、通信費のトータル費用を大幅に下げる事が可能になります。
現在利用しているスマホプランを軸にして「セット割」を考えるよりも、光回線が利用出来るようになれば、前述のように小容量プランでOKになるので、格安SIMに乗り換える方がお得であり、セット割で更に安価に利用が出来ます。
オススメの光コラボを、具体的にご紹介しましょう。
オススメの光コラボ @TCOMヒカリ
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
光回線に「@TCOMヒカリ」を利用して、スマホに「LIBMO」を組みあわせる事で、セット割が適用されます。
毎月のスマホ代から、220円の割引きが最大家族5人の1,100円まで適用されます。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
キャッシュバック
@TCOMヒカリをオンライン専門代理店で契約すると、高額キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
12ヵ月の間、月額料金割引
契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。
戸建てタイプで5,610円が12ヵ月間は5,170円になり、マンション集合住宅タイプでは、4,180円が12ヵ月間は3,850円になります。
工事費無料
@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。
ホームルーターを自宅に導入する
光回線が導入出来ない建物やエリア、時間的猶予が無い場合に、自宅にネット回線を引く手段としては、「ホームルーター」が最適です。
ホームルーターのメリット
煩わしい工事をする事無く、機器が到着したらコンセントに挿すだけで、自宅にネット回線を引く事が出来て、Wi-Fi環境が利用出来ます。
家族で利用する事も可能で、光回線導入に最も近い環境が手軽に実現します。
ホームルーターのデメリット
残念ながら回線品質では、速度や安定感も含めて光回線には遠く及びません。
無制限の利用を標榜していても、利用の仕方によって制限が掛かる場合が避けられません。
ホームルーターはどこが良い?
ホームルーターは3大キャリアから、それぞれリリースされています。
具体的に比較してみましょう。
ドコモ home 5G HR01
(出典:GMOとくとくBB ドコモ home5G)
〇月額料金 4,950円
〇本体価格 39,600円 (月々サポートで毎月分1,100円が36回に渡り割引されるため、本体費用は実質無料で利用が出来ます。)
上記キャンペーンサイトにて、「home 5G プラン」の新規契約と専用端末のご購入で、amazonギフト券18,000円分がゲットできます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12
(出典:UQ WiMAX公式)
〇月額料金 1・2年目4,268円 3年目以降4,950円
〇本体価格 11,088円
本体価格は三社の中で最も安価ですが、他社にある割引制度は無く、36回払いで月額308円を別途支払う必要があります。
ソフトバンクエアー
(出典:SoftBank Air 公式)
〇月額料金 1年目3,080円 2年目以降5,368円
〇本体価格 71,280円 (月々割で毎月分1,980円が36回に渡り割引されるため、本体費用は実質無料で利用が出来ます。)
公式キャンペーンとして、「Airターミナル5 GoGoキャンペーン」が行われていて、1年間の月額料金から毎月2,288円が割引され、1年目の月額料金は3,080円になります。
ソフトバンクエアーはソフトバンクショップでも申し込めますが、光回線の光コラボと同様にオンライン専門代理店の方がお得です。
オンライン専門代理店で申し込んでも、もちろん、公式キャンペーンの「Airターミナル5 GoGoキャンペーン」も適用されます。
公式サイトではキャッシュバックキャンペーンは行っていませんが、オンライン代理店では、高額のキャッシュバックキャンペーンを行っています。
詳細は以下をご覧下さい。
オススメのホームルーターはソフトバンクエアー
(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)
オンライン専門代理店のキャッシュバックまで考慮して、2年間利用した場合の実質金額を計算して比較してみましょう。
ドコモ home 5G | WiMAX +5G | ソフトバンクエアー | |
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,268円 | 3,080円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 4,268円 | 5,368円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 102,432円 | 101,376円 |
キャッシュバック | 18,000円 | 5,278円 | 33,000円 |
2年間実質合計 | 100,800円 | 97,154円 | 68,376円 |
実質月額料金 | 4,200円 | 4,048円 | 2,849円 |
圧倒的なコスパの良さは、ソフトバンクエアーであることは明らかです。
オンライン代理店でソフトバンクエアーを契約する流れ
ソフトバンクエアーを申し込む、一連の流れを確認してみましょう。
1.申込み
電話(フリーコール)かweb上で、ソフトバンクエアーの申込みをします。
電話で申込み
電話で疑問点なども確認できます。
0120-93-2299 (10時から19時)
web上で申込み
必要事項を記入していけば、申込みが出来ます。
申込時に記入した電話に後ほど電話があるので、電話を受ける希望の日時を選択してください。
2.折り返しの電話確認
折り返しで掛かってきた電話では、ソフトバンクエアーの詳しい契約内容について説明があり、確認後に本契約手続きに進めます。
疑問点があれば、しっかりこの時点で確認します。
ソフトバンクエアーの利用には、Airターミナルという機器が必要になります。
機器は「レンタル」「一括購入」「分割購入」の3通りの入手方法が説明されて、自由に選ぶことが出来ますが、オススメは実質無料で利用出来る「分割購入」です。
3.ショートメールに対応して登録手続き
ここまでの申込み手続きが完了すれば、ソフトバンクから登録した携帯電話やスマホにショートメールが送られてきます。
記載されたURLにアクセスすると、申込み番号が記載された「SoftBank Air 事前情報登録」に接続されます。
本人確認の書類(免許証・パスポートなど)を撮影したデータをアップロード・引き落とし口座やクレジットカードの支払手続きを登録します。
登録手続きは、記載された登録期限までに行ってください。
登録が正常完了すると、概ね2日程度で「ご利用開始のご案内」のショートメールが届きます。
その後、音声ガイダンスで登録した電話に着信があります。
内容は、「契約内容を記載した書類を発送したので、書面内容を確認して欲しい」という旨です。
4.Airターミナルが送られてくる
早ければ数日から一週間程度で、自宅にAirターミナルが到着します。
コンセントに挿せば、利用出来るWi-Fi環境が出現します。
パスワード(暗号キー)は、Airターミナル本体に記載されています。
利用したい機器でWi-Fi接続してパスワードを入力すれば、インターネットが楽しめます。
モバイルWi-Fiルーターを自宅に導入する
単身世帯の自宅にネット回線を引く、最も簡単な手段が「モバイルWi-Fiルーター」です。
モバイルWi-Fiルーターのメリット
工事不要で手軽に導入出来るのは、ホームルーターと同じ無線式のメリットです。
加えてモバイルWi-Fiルーターは、小型の筐体サイズにバッテリー駆動という特性を活かして、自宅だけでなく。外出する先にも持って行く事が出来ます。
どこに行っても、自分だけのWi-Fi基地局を持ち歩いてる様なもので、スマホだけでなくパソコンやタブレットも、出先で自由にインターネットに接続が楽しめます。
モバイルWi-Fiルーターのデメリット
今回比較する3タイプの中では、最も回線速度や品質が劣ります。
Wi-Fiが飛ぶ範囲も狭く、基本的には利用する端末の近くで利用するので、複数の部屋で別の家族が、インターネット接続する回線には向いていません。
モバイルWi-Fiルーターはどこが良い?
数多いモバイルWi-Fiルーターのサービスが有りますが、オススメを3つ紹介しておきます。
楽天モバイル
(出典:楽天モバイル公式)
〇月額料金 3,278円(無制限)
〇本体価格 4,401円(楽天ポイントで4,401円分還元されるため、実質0円)
無制限が安価に利用出来ます。
ただし、無制限利用は楽天回線が繋がる場所に限られ、パートナー回線(au)しか利用出来ない場所では、月に5GBの制限があります。
建物の形状や場所によっては、どちらの電波も届かないケースがあります。
GMOとくとくBB WiMAX
(出典:GMOとくとくBB WiMAX公式)
〇月額料金 4,444円(無制限)
〇本体価格 605円×36回
モバイルWi-Fiルーターの中では、回線速度に定評があります。
上記サイトでは、新規契約で23,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。
WiMAXは電波の届くエリアが限られます。
電波が届かない場所ではauの回線電波も利用出来ますが、プラスエリアモードのオプション料金の月額1,100円が加算されて、その場合は月に15GBの制限があります。
クイックWiFi
(出典:クイックWiFi公式)
〇月額料金 3,718円(月に100GBまで)
〇本体価格 1,100円×24回
100GBの容量は単身世帯で利用するなら、多くのユーザーにとって無制限に等しく使えます。
クイックWiFiはクラウドSIMを採用していて、利用する場所によって3つのキャリア電波(ドコモ・au・ソフトバンク)の中から、最適な電波を自動的に選択して接続します。
利用出来るエリアを気にせず、広く日本中で安定した環境のインターネットが楽しめます。
キャッシュバックキャンペーンも行われています。
詳細は以下をご覧下さい。
モバイルWi-Fiルーターを契約する流れ
楽天モバイルとWiMAXの契約は、先述のソフトバンクエアーの契約に近い流れで行いますが、最もシンプルに契約が出来るのは「クイックWiFi」です。
クイックWiFiの契約の流れを見てみましょう。
1.申込み
申込みフォームにアクセスして注意事項を確認の上、同意して入力フォームに進みます。
プラン・オプション。端末の発送希望日時を選択して、契約者の名前など個人情報を入力します。
2.本人確認の書類提出と支払カード登録
申込みページが完了した後に、「ご登録手続き」ボタンを押すか、登録したメールアドレスに届くメールに記載がある「ご登録用URL」で、本人確認出来る書類(免許証・パスポートなど)をアップロードすると共に、支払に使うカードを登録します。
3.モバイルWi-Fiルーターが届く
申込み完了のお知らせメールが届きます。
最短即日発送で、概ね発送から3日以内にモバイルWi-Fiルーターが届きます。
4.インターネットが利用出来る
モバイルWi-Fiルーターが届いたら、簡単な設定をするだけでWi-Fi環境が利用出来ます。