OCN光は人気の光回線サービスでしたが、2023年6月に新規受付を終了しています。もちろん、現在契約中のユーザーは継続して利用することもできますが、「ドコモ光」への乗り換えを促す案内を受け取っている方も多いと思います。
OCN光を利用していて、何となく通信速度が遅いのではないか・・・?と感じているユーザーや、スマホプランがOCN光を契約した当時とは変わっている方、特にauやUQモバイルのスマホプランをご利用中なら、自宅の光回線をauひかりに乗り換えることで問題が解決されて、通信費トータル費用を節約できる可能性があります。
「OCN光」をご利用中のユーザーが、「auひかり」に乗り換えるための具体的な方法や手順、乗り換えるメリットについて解説をしていきます。
OCN光からauひかりへ乗り換える「手順」
OCN光は光回線にNTT東西の「フレッツ光」を使う「光コラボ」の一つで、KDDIグループが提供している光回線のauひかりとは、使っている光回線が異なっています。そのためインターネットが利用できない期間を生じさせないで、OCN光からauひかりに乗り換えるには、まずauひかりの申し込みを行い、auひかりの導入工事が完了して開通したタイミングで、OCN光の解約をすることが一連の流れになります。
1.auひかりの提供エリアを確認する
光回線を利用するためには、ご自宅が提供エリアになっている必要があります。auひかりに乗り換えるためのファーストステップは、住居がauひかりの提供エリアになっているのか?確認することです。
OCN光で利用していた光回線のフレッツ光と比較すると、auひかりの提供エリアは狭くなっていますので、フレッツ光が利用できる場所で必ずしもauひかりが利用できるとは限りません。
また、マンションなどの集合住宅にお住まいの場合は、建物の共有スペース内まで導入工事が完了している光回線しか、利用することができません。マンション内の掲示板などに、auひかりの案内が掲示されていたり、これから転居するマンションなら、不動産情報にauひかり導入済みの記載があったりすれば利用することができますし、管理会社や管理人、大家さんに問い合わせればauひかりの導入状況は確認できます。
auひかりが利用できない・提供エリアではないお住まいの場合は、auひかりに乗り換えはできませんので、後述する他の光コラボへの乗り換えをご検討してください。OCN光から数百の選択肢がある他の光コラボへの乗り換えは、同じ光回線のフレッツ光を使うため、回線の導入工事が不要でインターネットが利用できない期間も生じない、「事業者変更」という簡単な手続きだけで乗り換えが完了します。

auひかりの提供エリア
戸建て利用の提供エリア
auひかりの戸建て利用は、関西エリアと中部エリアでは利用することができません。提供エリアになっているのは、以下の地域に限定されます。
【北海道エリア】 北海道
【東北エリア】 青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島
【関東エリア】 東京都、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木
【信越エリア】 新潟、長野
【中部エリア】 山梨
【北陸エリア】 石川、富山、福井
【中国エリア】 鳥取、岡山、島根、広島、山口
【四国エリア】 香川、徳島、愛媛、高知
【九州エリア】 福岡、大分、佐賀、宮崎、熊本、長崎、鹿児島
マンション利用の提供エリア
マンションなどの集合住宅での利用は、関西エリアや中部エリアでも導入される建物が増えています。しかし、フレッツ光と比較すると導入されている建物数は少ないことは否めません。
提供エリアの確認
2.auひかりに申し込みを行う
(出典:auひかり申し込みサイト)
次のステップは、auひかりに申し込みをします。申し込み前に、auひかり1ギガの月額料金を確認しておきましょう。
戸建て料金
提供エリアが広い、auの主力になっている1ギガサービスをコスパ良く使うには、3年契約(自動更新)の「ずっとギガ得プラン」の利用です。月額料金は以下の通りです。(2年契約では月額料金が5,720円になり、契約期間なしでは月額料金が6,930円になります)
1年目 | 2年目 | 3年目以降 |
5,610円 | 5,500円 | 5,390円 |
工事費用は41,250円ですが、「ずっとギガ得プラン」では34回の分割払を選択することで、毎月同額が割引されるため、実質無料になります。(工事費の完済前に解約をした場合、工事費の残債を精算する必要があります)
マンション料金
マンションなどの集合住宅でauひかりを利用する場合、建物内の利用できる配線設備や、同じ棟の利用者数によって月額料金が変わります。
マンションミニ ギガ | 5,500円 |
マンションV16・都市機構DX | 4,180円 |
マンションV8 | 4,510円 |
マンションE16 | 3,400円 |
マンションE8 | 4,070円 |
E16は16戸以上の利用・E8は8戸以上の利用の光配線方式の建物で利用した場合、V16は16戸以上・V8は8戸以上のVDSL方式の建物での利用、マンションミニ ギガは3階建て以下で総戸数8戸以上の場合に限られていて、共有スペース内を経由しないで直接各戸へ届けるサービスです。
工事費用は33,000円ですが、22回の分割払を選択することで、毎月同額が割引されるため、実質無料になります。(工事費の完済前に解約をした場合、工事費の残債を精算する必要があります)
auひかり申し込みサイトにアクセス

auひかりでは、7つのプロバイダから選択することができますが、同じKDDIグループが提供していて老舗プロバイダの豊富なノウハウを持つ、「ビッグローブ」がおすすめです。
auのスマホプランやUQモバイルのスマホプランをauひかりと併用することで、毎月のスマホ代の割引が家族全員分適用される、「セット割」(auスマートバリュー・自宅セット割インターネットコース)を利用するなら、電話サービスオプションも申し込んでください。自宅の固定電話の基本料金が月額550円になるので、コスパ的にもお得になります。
オンラインで申し込みに不安がある方は、電話(0120-93-2299)で相談・確認をしながら申し込みをすることもできます。
3.auひかりの回線工事
(出典:au)
申し込みが完了後に、工事日程の調整のための電話連絡があります。工事には立ち会いが必要になるので、工事業者の空きスケジュールと、ご自身の空きスケジュールを調整してください。
工事を行う時期や場所によって異なりますが、概ね申し込みから開通するまで1ヵ月から2ヵ月程度の時間がかかります。
工事の前にauひかりから、利用案内等の書類と宅内に設置する機器が届きます。
状況にもよりますが戸建て住宅の場合で、光回線開通工事は概ね2時間程度で終了します。
4.OCN光の解約
auひかりが開通する前にOCN光を解約した場合、開通まではインターネットが利用できなくなります。そのため、auひかりが開通したタイミングで、OCN光の解約を行う必要があります。インターネットの不通期間を発生させないためには、2つの光回線を並行して利用ができる期間を設けてください。
OCN光は解約するタイミングによって、解約違約金の費用が発生します。
OCN光の解約違約金
OCN光では契約期間なしと2年契約の選択肢が存在していましたが、契約期間なしでは月額料金が高額になるため、多くのユーザーが2年契約になっています。2年契約でOCN光を利用しているユーザーは、契約期間中に解約をする場合に、以下の解約違約金が発生します。
- 2022年6月30日までにOCN光を契約した場合、違約金は11,000円
- 2022年7月1日以降にOCN光を契約した場合、違約金はマンション利用1200円・戸建て利用2,400円
OCN光が新規契約を停止したのは2023年6月末ですから、基本的に2年以上の期間を利用していることになりますが、2年を超過していても契約期間中(解約違約金が発生するということです)になっているユーザーは、決して少なくないことをご説明しましょう。
契約更新月以外は契約中になる
(出典:OCN)
OCN光の2年契約は、利用開始してから2年後(24ヵ月後)に訪れる3ヵ月間の契約更新月での解約は違約金がかかりません。しかし、その後の27ヵ月後からは再度同様の契約が自動更新されるため(新たな2年契約の締結ということです)、契約更新月以外での解約は、契約中ということになり解約違約金が発生します。
一例として、10月15日に利用を開始したユーザーは、24ヶ月目の10月に契約更新月がスタートして、26ヶ月目の10月に契約更新月が終了します。次の契約更新月が訪れるのは48ヶ月目の10月からの3ヵ月間で、同様のサイクルがそれ以降も繰り返されます。
契約更新月の確認方法
OCN光の解約を契約更新月に行うことで、解約違約金を発生させずに解約ができます。契約満了月の前月には、OCN光からメールでその旨の連絡がきます。
メールを待つことなく、いつでも「OCNマイページ」内の契約中のサービスから、「適用中の割引」欄で契約更新月の確認ができます。
最適なOCN光の解約するタイミングは?
OCN光を解約するベストなタイミングとしては、OCNの契約更新月になっている3ヵ月間の中でauひかりの開通をさせるスケジュールを組み、auひかりの開通ができ次第にOCNの解約をするのがベストです。これなら解約違約金が発生せずに、インターネットが利用できない期間も生じません。
OCN光に解約を伝える連絡先
「OCN光」連絡先 | 電話で解約 | オンラインで解約 |
0120-506-506 | マイページ | |
利用ができる時間 | 10:00~19:00 日曜・祝日・年末年始を除く |
24時間対応可能 |
OCN光を解約するには、電話(0120-506-506)で連絡をする方法と、オンラインのマイページで行う方法があります。
オンラインの場合は、契約中のサービス内にある「ご契約料金プラン」の右下にある、「解約のお手続きはこちら」から行ってください。
OCN光の解約に関する注意点
OCN光の解約に関する注意点も確認しておきましょう。OCN光を解約した場合、オプションサービスとして利用していた固定電話やテレビ視聴などは使えなくなります。OCN光で利用していた固定電話の電話番号がNTTの発番したものなら、auひかりでも番号ポータビリティを利用して継続が可能です。
OCN光が発行していたメールアドレスは、解約により利用ができなくなります。事前に別のメールアドレスの利用に切り替えるか、月額275円のOCNバリュープランに申し込むことで、継続して利用ができます。
解約後には、OCN光からレンタルしている機材などは、速やかに返却するようにしてください。
OCN光からauひかりへ乗り換える「メリット」
「OCN光」から「auひかり」に光回線サービスを乗り換えた場合の、「メリット」を見ていきましょう。
キャッシュバック特典

現在auひかりを新規契約して、プロバイダにビッグローブを利用することで、55,000円のキャッシュバック特典を受けられます。OCN光を継続利用していても得られない、乗り換えによる大きなメリットです。
利用ができる通信速度の向上
OCN光からauひかりに乗り換えることで、利用ができる通信速度の向上が期待できるのは大きなメリットです。
回線のユーザーが通信速度を計測している「みんなのネット回線速度」で、両者の直近3ヶ月の平均値データを比較してみましょう。
回線 | Ping | 下り | 上り |
OCN光 | 19.48ms | 355.72Mbps | 247.83Mbps |
auひかり | 15.93ms | 626.6Mbps | 593.03Mbps |
*Pingは反応速度で数値が小さいほどレスポンスが良い *下り上りは通信速度で数値が大きいほど速い*OCN光は直近3ヵ月に計測された6,243件の測定結果の平均値*auひかりは直近3ヵ月に計測された13,813件の測定結果の平均値 |
反応速度・ダウンロード速度・アップロード速度のいずれも、「auひかり」の方が「OCN光」の数値を上回っています。
10ギガ・5ギガの利用ならさらに通信速度は向上
(出典:auひかり申し込みサイト)
OCN光の公称値は1ギガで、auひかりの主力も1ギガです。OCN光で通信速度に不満があるユーザーは、OCN光では用意されていなかった5ギガ・10ギガ(公称値)のサービスが、auひかりでは用意されていますので、この機会に高速な5ギガ・10ギガを利用すれば、実際に使える通信速度の大幅な向上が期待できます。
あくまで10ギガは計算上の理論値である公称値なので、実際の通信速度が1ギガの10倍にはなりませんが、4倍程度の通信速度が利用できるケースが多くなっています。大容量のゲーム利用やレスポンスが必要なオンラインゲーム利用では、通信環境が大きく改善します。
5ギガ・10ギガを利用できる提供エリアは、1ギガよりも狭くなっているため、提供エリアに住居がある場合のみ、利用する事ができます。
提供エリアの確認
月額料金が安くなるケースが多い
OCN光の2年契約時の月額料金は、マンション3,960円・戸建て5,610円です。
auひかりの戸建て「ずっとギガ得プラン」に乗り換えた場合、戸建て1年目の月額料金は同じですが、2年目以降は月額料金が確実に安くなります。auひかりをマンション利用する場合は、状況にも依りますが、16戸以上が利用している光配線方式のマンションでは、月額料金が安くなります。
au・UQモバイルユーザーは「セット割」の適用が受けられる
スマホプランにau・UQモバイルをご利用中のユーザーは、スマホ1台につき月額最大1,100円の割引である「セット割」が適用されます。
UQモバイルがお得
(出典:UQ mobile公式サイト)
現在OCNモバイルONEなどの他のスマホプランをご利用中の方や、auをご利用中の方も含めて、auひかりと併用して「セット割」を適用させるスマホプランには、「UQモバイル」がコスパ良く利用ができておすすめです。
プラン名 |
トクトクプラン2 |
コミコミプランバリュー |
|
容量 |
5GB未満 |
30GB |
35GB |
基本月額 |
2,948円 |
4,048円 |
3,828円 |
セット割 |
1,100円 |
1,100円 |
0円 |
割引後 |
1,848円 |
2,948円 |
3,828円 |
最も利用頻度の高い自宅では、auひかりをWi-Fiで利用するので、多くのスマホユーザーに無制限プランは必要がなく、5GB/月が安価に利用できるトクトクプラン2がおすすめです。
5GB未満/月の利用の場合ならセット割を適用させることで、高品質なau回線をスマホ1台につき月額1,848円で利用することができます。外出時に利用するスマホプランの容量が、OCNモバイルONEで不足していたことが悩みの種だったユーザーも、この乗り換えによって一気に解消することができますね。
家族4人の通信費トータル費用シミュレーション
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
auひかり | UQモバイル(5GB未満) | 家族 | 光電話 | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 1,848円 | 4人 | 550円 | 11,902円 |
戸建て | 5,610円 | 1,848円 | 4人 | 550円 | 13,332円 |
*auPAYカードで支払う場合、合計請求額より220円割引(表には適用済み)
*セット割の適用には固定電話の光電話オプション契約が必要になります
高品質な通信回線をコスパ良く、自宅の光回線・スマホで利用ができます。
「工事が面倒くさい」「auひかりがエリア外」なら「事業者変更」乗り換えが最適
(出典:NTT東日本公式)
前述のように、OCN光はNTT東西の光回線「フレッツ光」を使う光コラボなので、異なる光回線を使うauひかりに乗り換えるためには、立ち会いの必要な導入工事を行う必要があります。
しかし、数百の選択肢がある他の光コラボへのOCN光からの乗り換えなら、簡単な「事業者変更」の手続きだけで、工事不要で乗り換えが可能であり、インターネットが利用できない期間も生じることがありません。
OCN光を乗り換えるにあたり、「新たな回線工事が面倒くさい」と感じる方や、「auひかりが提供エリア外」の方は、光コラボへの「事業者変更」で乗り換えがおすすめです。
おすすめの乗り換え先は「ビッグローブ光」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
OCN光から「事業者変更」で乗り換える、数ある光コラボの中からおすすめするのは、老舗プロバイダとして数多くのノウハウがある、KDDIグループの「ビッグローブ光」です。
ビッグローブ光を自宅で利用して、スマホプランにauのサブブランド「UQモバイル」を併用することで、前述の「セット割」が適用できます。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。
「事業者変更」の手順
OCN光から事業者変更で「ビッグローブ光」に乗り換える、その手順を見ていきましょう。
1.OCN光から事業者変更承諾番号の取得
「OCN光」事業者変更承諾番号 入手先 |
電話で取得 | オンラインで取得 |
0120-506-506 | マイページ | |
利用ができる時間 | 10:00~19:00 日曜・祝日・年末年始を除く |
24時間対応可能 |
OCN光から「ビッグローブ光」に乗り換える手順で最初に行うのは、OCN光から事業者変更承諾番号の取得です。この番号をビッグローブ光に伝えて契約することで、現在利用中の光回線フレッツ光を使って、工事不要の乗り換えが可能になります。OCN光で光電話をご利用中のユーザーや、テレビ視聴の契約をしている場合でも、ビッグローブ光で同様に利用する契約内容の移行ができます。
OCN光から事業者変更承諾番号を入手するには、電話(0120-506-506)で問い合わせる方法と、オンラインのマイページで取得する方法があります。
事業者変更承諾番号には15日の有効期限があります。この日にちは申し込みまでの日数ではなく、新しい光回線に切り替えが完了するまでなので、入手後には速やかに乗り換え先の光コラボに申し込みを行ってください。
2.ビッグローブ光に事業者変更で申し込む

ビッグローブ光にOCN光で取得した事業者変更承諾番号を伝えて、事業者変更で申し込みをします。
3.契約書類等が到着
事業者変更で契約したビッグローブ光から、IDやパスワードなどが記載された書類が届きます。切り替え開通日の連絡があります。
4.ビッグローブ光が開通
開通日になると、遠隔操作が行われてビッグローブ光が利用できるようになります。OCN光は自動的に解約手続きがとられます。
ONU(NTTマークの付いている終端装置と呼ばれている機器です)は、ビッグローブ光でも継続して利用します。OCN光でレンタルしている機材等があれば、速やかに返却するようにしてください。
「事業者変更」でビッグローブ光に乗り換えるメリット
事業者変更でOCN光からビッグローブ光に乗り換えることで、以下のメリットがあります。
工事不要
光コラボは、NTT東西が光回線のフレッツ光を接続業者プロバイダに卸提供を行い、プロバイダが自社業務と回線をワンセットにして提供される利用形態です。そのため光コラボは全て光回線にフレッツ光を使ったサービスなので、ビッグローブ光のような別の光コラボに「事業者変更」で乗り換えても、利用する光回線はフレッツ光で変更はないので、新たな回線工事は基本的に不要になります。
乗り換えに際して提供エリアを気にしなくても良い
光回線は提供エリアでしか利用できないことは、前述でご説明した通りです。OCN光をご利用中のユーザーは、すでにフレッツ光を利用できる提供エリアに住居があり利用しているので、ビッグローブ光のような別の光コラボに事業者変更で乗り換える際には、提供エリアを気にする必要がありません。
auひかりよりも広大な提供エリアを日本中で利用ができる光コラボなら、今後に引っ越しをする場合でも継続利用ができる確率が高くなります。
引っ越し移転時の工事費用が無料
引っ越し時には、引っ越し先で再度回線導入工事を行う必要があり、工事費用がかかります。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になります。OCN光には無いサービスで、乗り換えるメリットになります。
インターネットの不通期間が発生しない
「事業者変更」によるビッグローブ光のような別の光コラボへの乗り換えでは、光回線のフレッツ光は変わらずプロバイダが変更されるだけのため、プロバイダの切り替えだけで乗り換えが完了します。多くの場合に切り替え作業は遠隔作業で行われ、インターネットの不通期間が発生しません。
インターネットが利用できない期間が発生しないので、自分のタイミングだけで乗り換えが可能になります。OCN光の契約更新月に合わせて事業者変更を行うことで、無駄な費用が抑えられます。
キャッシュバック特典が受け取れる
ビッグローブ光に乗り換えれば、OCN光を継続利用しているだけでは得られない、32,000円のキャッシュバック特典が受け取れます。

UQモバイルにセット割の適用でコスパ良く利用できる
OCN光を利用中のユーザーは、OCNモバイルONEをスマホプランに併用して「セット割」の適用をうけているケースが多くあります。OCN光から別の光コラボに乗り換えることで、OCNモバイルONEのセット割は無くなります。これはOCNモバイルONEを今後も継続利用するならデメリットですが、OCNモバイルONEは既に新規契約を終了していて、今後に新しいサービスが登場することに全く期待はできません。
ビッグローブ光とUQモバイルを併用することで、UQモバイルに前述の「セット割」が適用できます。時代のニーズに合った月に5GBの容量が、UQモバイルのトクトクプランにセット割を適用することで、スマホ1台につき1,848円の月額料金で利用ができます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル(5GB未満) | 家族 | 光電話 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,848円 | 4人 | 550円 | 12,100円 |
戸建て | 5,478円 | 1,848円 | 4人 | 550円 | 13,200円 |
*auPAYカードで支払う場合、合計請求額より220円割引(表には適用済み)
*セット割の適用には固定電話の光電話オプション契約が必要になります
コスパ良く高品質なインターネットが楽しめます。