東北電力とauでんきは、どちらも東北エリアで利用できる代表的な電力サービスですが、「どちらが安いのか分かりにくい」と感じている方も多いでしょう。
本記事では、東北電力とauでんきの料金やポイント還元を最新の情報をもとに比較し、どちらがお得かをわかりやすく解説します。
東北電力とauでんきの料金比較表
東北電力とauでんきの電気料金は、ほぼ同じ水準に設定されています。
たとえば、東北エリアの一般家庭向けプランである「従量電灯B」を比較すると、電力量料金(〜120kWh)は以下のとおりです。
差は0.01円です。
日常生活で違いを感じることはほとんどありません。
また、基本料金も30A契約で1,108.80円/月と同じ水準に設定されており、料金体系そのものに大きな違いはありません。
auでんきは東北電力と同等の料金をベースに設計されているため、電気料金だけで比較しても優劣はつかないのが実情です。
そのため、どちらがお得かを判断するには、ポイント還元などの付加価値まで含めて比較することが重要になります。
ポイント還元込みならauでんきがお得になりやすい
電気料金に大きな差がないからこそ、重要になるのがポイント還元です。
auでんきでは、毎月の電気料金に応じて最大1%のPontaポイントが還元されます。
たとえば、月10,000円の電気代を支払った場合
- 約100ポイント(=100円相当)/月
- 年間:約1,200円相当
上記のポイントが貯まる計算です。
さらに、UQ mobileのスマホを利用している場合は、自宅セット割で毎月最大1,100円も割引になるケースもあります。
一方、東北電力でもポイントサービスはありますが、還元率や分かりやすさの面では、auでんきの方がメリットを実感しやすいのが特徴です。
電気料金自体がほぼ同じであることを踏まえると、このポイントや割引分だけ実質的な負担を抑えられるため、結果として支払総額に差が生まれます。
そのため、実質的な電気代で比較すると、auでんきの方がお得になりやすいでしょう。
東北電力とauでんきの料金を徹底比較
東北電力とauでんきは、どちらも同じ料金体系をベースにしているため、電気料金に大きな違いはありません。
電気料金は以下の3つで構成されています。
- 基本料金(契約アンペアごと)
- 電力量料金(使用量に応じて変動)
- 燃料費調整額・再エネ賦課金
それぞれの料金を具体的な数値で比較していきます。
基本料金の違い
基本料金は、契約アンペアに応じて毎月固定で発生する料金です。
東北電力の料金は以下のとおりです。
- 30A:1,108.80円/月
- 40A:1,478.40円/月
- 50A:1,848.00円/月
auでんきも同じ単価が適用されているため、基本料金に差はありません。
そのため、契約アンペアが同じであれば、この部分で電気代に差が出ることはありません。
電力量料金(従量料金)の違い
電力量料金は、電気の使用量に応じて変わる料金で、電気代に最も影響する部分です。
東北電力の料金は以下の3段階です。
- 〜120kWh:29.62円/kWh
- 120〜300kWh:36.37円/kWh
- 300kWh超:40.32円/kWh
auでんきは、東北電力の料金より0.01円安く設定しているため、電力量料金もほぼ同じです。
電気を使った分の料金についても、両者に違いはほとんどありません。
月額・年間の電気代シミュレーション
一般的な家庭の電気使用量をもとに、目安となる電気代は以下のとおりです。
- 一人暮らし(約200kWh):約6,000〜8,000円/月
- 二人暮らし(約300〜350kWh):約10,000〜13,000円/月
- ファミリー(約400kWh以上):約13,000〜16,000円/月
auでんきも同じ料金体系のため、月額・年間ともに大きな差は出ません。
最終的には、ポイント還元やセット割引などの付加価値を含めて、比較することが重要になります。
auでんきはポイント還元でどれくらいお得?
電気料金に大きな差がない東北電力とauでんきでは、最終的なお得さを左右するのがポイント還元です。
auでんきは電気料金に応じてポイントが自動で貯まるのに対し、東北電力は条件を満たすことでポイントが付与される仕組みになっています。
それぞれのポイント制度の違いと、実際にどれくらいお得になるのか、具体的に解説します。
Pontaポイント還元の仕組み
auでんきでは、毎月の電気料金に応じてPontaポイントが付与されます。
主な特徴は以下のとおりです。
- 電気料金に応じて自動でポイントが貯まる
- 還元率は最大1%程度
- au・UQ mobileユーザーは還元率が優遇される
たとえば、月10,000円の電気代の場合
- 約100ポイント(=100円相当)/月
- 年間:約1,200円相当
上記のポイントが貯まる計算です。
電気使用量が多い家庭では、年間で1,500〜2,000円以上のポイント還元になるケースもあります。
東北電力のよりそうeポイントの仕組み
東北電力では、「よりそうeねっと」に登録することで、よりそうeポイントを貯めることができます。
主な付与内容は以下のとおりです。
- Web明細への切り替え:50ポイント/月
- クレジットカード払い:最大75ポイント/月
- ログイン・アンケートなど:数十〜100ポイント
これらをすべて活用した場合でも、年間の目安は約1,000〜1,200円相当です。
ただし、電気料金に応じて自動で付与される仕組みではなく、各種設定や利用が前提となる点に注意が必要です。
還元率と節約額の目安
両者のポイントを比較すると、仕組みと貯まりやすさに違いがあります。
- auでんき:電気代に応じて自動還元(年間約1,200〜2,000円以上)
- 東北電力:条件達成型(年間約1,000円前後)
auでんきは、電気を使うだけでポイントが貯まるため、意識せずに節約できるのが特徴です。
au・UQユーザーはさらにお得になる理由
auでんきは、auやUQ mobileと組み合わせることで還元率が優遇され、よりお得に利用できます。
- 通常:最大1%還元
- au・UQ mobileユーザー:最大5%相当の還元
たとえば、月10,000円の電気代の場合
- 通常:約100円相当/月
- セット利用:約500円相当/月
となり、年間では最大6,000円相当の差が生まれる可能性があります。
さらに、UQ mobileユーザーなら「自宅セット割」により
毎月最大1,100円のスマホ料金割引
上記も適用されます。
このように、電気代のポイント還元に加えてスマホ料金も割引されるため、通信費を含めたトータルコストを大きく抑えられるのが特徴です。
東北電力とauでんきのメリット・デメリットを比較
東北電力とauでんきは料金に大きな差がないため、選ぶポイントは特徴の違いにあります。それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
東北電力のメリット・デメリット

出典元:東北電力
東北電力は、安定性と安心感が強みの電力会社です。
メリット
- 大手電力会社で信頼性が高い
- 料金体系がシンプルで分かりやすい
- 燃料費調整額に上限があり電気代が急騰しにくい
電気代の変動リスクを抑えられるため、安定した料金を重視する人に向いています。
デメリット
- 割引や特典が少ない
- ポイント還元は条件付きで分かりにくい
- 電気代を大きく下げる仕組みがない
そのため、節約効果を重視する人にはやや物足りないといえます。
auでんきのメリット・デメリット

出典元:auでんき
auでんきは、ポイント還元によるお得さが特徴です。
メリット
- 電気料金に応じてPontaポイントが自動で貯まる
- 料金単価は東北電力とほぼ同じで安心
- UQ mobileなら「自宅セット割」で毎月最大1,100円割引
電気を使うだけでポイントが貯まるため、実質的に電気代を下げられるのが大きな強みです。
さらに、UQ mobileと組み合わせることで、スマホ料金の割引も受けられるため、電気代だけでなく通信費も含めてトータルで節約できる点がメリットです。
デメリット
- 電気料金そのものが安くなるわけではない
- 燃料費調整額に上限がなく高騰リスクがある
- auユーザー以外はメリットが小さい
燃料費調整額に上限がない点は注意が必要です。
東北電力とauでんきはどんな人におすすめ?
東北電力とauでんきは料金に大きな差がないため、選ぶポイントは重視する価値によって変わります。
それぞれに向いている人を分かりやすく整理します。
東北電力がおすすめな人
東北電力は、安定性とシンプルさを重視する人に向いています。
- 電気料金の変動リスクを抑えたい
- 大手電力会社の安心感を重視したい
- ポイントや特典は重視しない
- シンプルに電気を使いたい
燃料費調整額に上限があるため、電気代が急激に上がりにくいのが特徴です。そのため、電気代の安定を重視する人に適しています。
auでんきがおすすめな人
auでんきは、実質的な節約やポイント還元を重視する人に向いています。
- 電気代を少しでも安くしたい
- Pontaポイントを活用している
- au・UQ mobileを利用している
- 電気使用量が多い(300kWh以上/月)
電気料金はほぼ同じでも、ポイント還元で実質的な負担を下げられるのが特徴です。そのため、節約効果を重視する人に向いています。
迷った場合の選び方
迷った場合は、以下の基準で判断すると分かりやすくなります。
- 安定性を重視 → 東北電力
- お得さを重視 → auでんき
au・UQユーザーは、ポイントやセット割引の恩恵を受けやすいため、auでんきを選ぶメリットが大きくなります。
東北電力とauでんきの比較に関するよくある質問
東北電力とauでんきを比較する際に、よくある疑問をまとめました。
auでんきは本当に安い?
電気料金そのものは、東北電力とほぼ同じ水準です。
ただし、auでんきはPontaポイントの還元があるため、実質的には安くなるケースが多いといえます。
たとえば、月10,000円の電気代の場合
年間:約1,200円相当のポイント還元
その分だけ負担を抑えることができます。
料金単体では差がなくても、ポイント還元やセット割を含めるとauでんきの方がお得になりやすいといえるでしょう。
一人暮らしでもお得になる?
一人暮らしの場合、電気使用量が少ないため、ポイント還元の効果は小さくなります。
そのため、電気代だけで見ると大きな差は出にくいです。
ただし、au・UQ mobileを利用している場合は、スマホとのセット割引が適用されるため、電気代だけでなく通信費も含めてお得になります。
UQ mobileでは「自宅セット割」により、毎月最大1,100円のスマホ料金割引が適用されます。
そのため、一人暮らしで電気使用量が少ない場合でも、電気+スマホの合計コストで見ると節約効果を実感しやすいのが特徴です。
解約金やデメリットはある?
auでんきは基本的に解約金はかかりません。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 電気料金自体が安くなるわけではない
- 燃料費調整額に上限がない
- ポイントを使わないとメリットが小さい
これらを理解したうえで選ぶことが大切です。
auでんきをもっとお得に申し込む方法
auでんきは、申し込み方法によって、特典やサポート内容が異なります。
代理店の専用窓口を利用することでキャッシュバックなどの特典を受けられるため、どこから申し込むかが重要です。
公式サイトと代理店の違いを比較し、お得に申し込む方法を解説します。
公式サイトと代理店の違い
auでんきは公式サイトから簡単に申し込めます。
- 24時間いつでも申し込み可能
- au IDがあれば手続きがスムーズ
- シンプルに契約できる
手軽に申し込める点がメリットですが、キャンペーンや特典は少ない傾向にあります。
一方、代理店の専用窓口を利用した場合は、特典やサポート面でメリットがあります。
専用申込窓口を利用するメリット

出典元:ブロードバンドナビ
代理店の専用窓口を利用することで、サポートを受けながら申し込みができ、さらに特典も受けられます。
主なメリットは以下のとおりです。
- 電話で相談しながら申し込みができる
- 手続きの流れを丁寧にサポートしてもらえる
- 6,000円のキャッシュバックが受けられる
電力会社の切り替えが初めての方でも、専門スタッフのサポートを受けながら進められるため、安心して手続きできます。
同じauでんきを契約する場合でも、申込方法によってお得度に差が出る点が大きな特徴です。
東北電力エリアのauでんき申込窓口はこちら
東北電力エリアでauでんきを申し込む場合は、ブロードバンドナビの利用がおすすめです。
公式サイトよりも特典を受けられる可能性があるため、できるだけお得に始めたい方はチェックしておきましょう。
乗り換えの流れ
auでんきへの切り替えは、以下の流れで簡単に行えます。
- 電話(050-8880-1971・10時〜19時)またはメールフォームから申し込み
- 契約内容の確認
- 切り替え手続き(原則工事不要)
- 利用開始
現在の電力会社への解約手続きは不要で、自動的に切り替わります。
工事や立ち会いも基本的に必要ないため、手間をかけずにスムーズに乗り換えが可能です。



