インターネットを利用する端末は、スマートフォンを利用するユーザーが最も多くなっています。
通信会社とプラン契約をしているスマートフォンは、日本中の多くの場所でインターネットを利用する事が可能ですが、最もデータ消費量が多い自宅でのスマホ利用は、契約しているスマホプランのギガを消費しない、別回線のインターネット回線を導入する家庭が増えています。
そのインターネット回線の種類としては、無線回線を使う「モバイルルーター」「ホームルーター」と、有線の光ファイバーケーブルを使う「光回線」の3種類があります。
それぞれ多くの企業からサービスが提供されており、サービス内容は様々で月額料金も異なっています。
また、回線のタイプによってメリット・デメリットがあります。
個別に見るだけでは、どのサービスが主張する内容も魅力的ですが、これを俯瞰してシビアにそれぞれのインターネット回線の料金を比較して、その中でタイプごとにオススメできる回線サービスをご提示しながら、通信費トータル費用を下げるコスパの良い運用方法まで解説していきます。
「モバイルルーター」「ホームルーター」「光回線」それぞれの特徴は?
自宅で利用できるインターネット回線としては、前述のように「モバイルルーター」「ホームルーター」「光回線」の3つがあります。
まずは、タイプ別に特徴を把握しておきましょう。
モバイルルーター
工事
導入工事は当然不要です。
機器が到着したら充電して直ぐに利用可能で、自宅にWi-Fi環境が簡単に構築出来ます。
持ち運び
持ち運びが可能です。
バッテリー駆動で利用できる小型サイズの筐体で、出掛ける時には常にバッグに携帯することで外出先でも同じWi-Fi環境を利用する事が出来ます。
回線速度
回線速度は3タイプの中で最も遅くなります。
機器の筐体サイズが小さいため搭載できるアンテナサイズも小さくなり、バッテリー駆動のため供給出来る電力にも限りがある事が影響しています。
家族での利用
家族での利用には不向きと言えます。
仮に家族の誰かが外に持ち出せば、残った家族はインターネット回線の手段が無くなります。
Wi-Fiが飛ぶ範囲も狭くなるため、利用する端末の側で使用する事が基本になります。
家族が別の部屋で利用する事は、モバイルルーターでは基本的に考えられていません。
制限
月に利用出来るギガ容量が決まっているタイプと、無制限に利用出来るタイプがあります。
ただ、無制限に利用出来る事を標榜しているモバイルルーターのサービスでも、実際には完全に無制限に利用出来るものは事実上ありません。
利用の仕方(短期間に大量に使うなど)によっては、通信利用に制限が掛かる事があり得ます。
どんな人に向いている?
家族利用には向きませんが、気軽にどこでもWi-Fi利用ができる環境を導入できる手段として、単身者の回線として向いています。
どこでもWi-Fiが利用できる環境があるので、スマホプランのギガは基本的に消費しません。
そのためスマホ契約は最低限のデータ容量プランでOKになり、無制限プランを利用しているなら、モバイルルーター+スマホ代の方が支払い費用は抑えられるケースが多くなります。
ホームルーター
工事
導入工事は不要です。
機器が到着したらコンセントに挿すだけで直ぐに利用可能になり、光回線導入時に近いWi-Fi環境が家庭内に構築出来ます。
持ち運び
コンセントで電源をとるタイプですから、無線回線でも外に持ち出す事は出来ません。
引っ越しなどで利用住所が変わる場合は申請する事で使えますが、勝手に持ち出すと利用制限が掛かり、それでも継続利用している場合には、強制解約になるケースもあります。
登録した、自宅での利用が基本になります。
回線速度
同じ無線を使うモバイルルーターと比較して、本体筐体サイズ設計に余裕があるため、アンテナのサイズも大きくなり、安定したコンセントからの電源と相まって回線速度は早くなる傾向になります。
しかし、無線であるためにロスも大きく、実際に利用できる速度は光回線に遠く及びません。
これは新世代の5Gでも同じです。
サービスを提供している企業が発表している回線速度では、光回線のサービスを上回っているケースもありますが、この数値はあくまで理論上の計算値である「公称値」であり、現実の利用に際してこの速度が使える事はありません。
家族での利用
比較的家族での利用に向いていると言えます。
光回線で使用するルーターと比較的近い性能を持つため、有る程度の範囲までなら別の部屋でも利用が可能です。
ただし、家族みんなで別の動画利用をするなど、同時に大きなデータ量をこなすためには、より回線速度が必要になり、ホームルーターではその条件を満たすことが出来ないケースが出てくる可能性があります。
制限
モバイルルーターと同様に無線を利用した回線のため、無制限に利用出来る事を標榜しているサービスでも、完全に無制限に利用出来るものは事実上ありません。
利用の仕方(短期間に大量に使うなど)によっては制限が掛かる事があります。
どんな人に向いている?
家族で利用する工事不要で気軽に導入できる回線手段として、ホームルーターが最適です。
工事ができれば、インターネット回線としては光回線が最適です。
しかし、何らかの事情で自宅に工事ができない方や、引っ越す事が多く都度の回線工事の手間や時間がかけられない方、光回線の提供エリアにお住まいが無い方、マンション集合住宅で共有スペース内まで光回線の引き込み工事が完了していない方などには、インターネット回線としてホームルーターをオススメします。
光回線
工事
基本的に光回線の導入には工事が必要です。
工事には立ち会いも必要になります。
契約してから工事が完了してインターネットが利用できるようになるまでには、一定の期間が必要です。
回線やシーズンによって異なりますが、数週間から場合によっては数ヶ月を要する事もあります。
回線工事は、NTT東西の「フレッツ光」が完了までの期間が短くなる傾向になっています。
詳細は以下も併せてご覧下さい。
光回線の工事については、以下も併せてご覧下さい。
持ち運び
有線の光ファイバーケーブルを引き込んで利用するので、持ち運びは出来ません。
指定した部屋の場所に光回線を引き込むので、そこから他の部屋に回線を移動させるためには、再度工事が必要になります。
回線速度
実際に利用できる回線速度は、3タイプの中で圧倒的に速いです。
無線タイプのインターネット回線よりも、有線の光ファイバーケーブルを使う事で、ロスが少なく回線速度は速く安定しています。
家族での利用
家族での利用に3タイプの中で最適です。
回線速度に余裕があるため、家族で別の動画視聴をしている場合でも快適に利用が出来て、たとえばzoom等のweb会議もスムーズに使えます。
レスポンスの必要なゲームにも、反応速度が圧倒的に速い光回線の使用が最適です。
Wi-Fiルーターをユーザーの使い方に応じて自由に選べるため、より遠くまで電波が飛ぶ大型アンテナ搭載タイプや、最適なWi-Fi方式の選択ができます。
制限
一気に大量に利用する場合でも、有線の光回線は無線タイプとは異なり一切の制限を受けません。
家族みんなでどこまでも自由に利用ができる回線手段は、唯一光回線だと言えます。
導入時に工事が必要であることをクリアすれば、3タイプある回線手段では光回線を最もオススメします。
どんな人に向いている?
回線導入工事が自宅に可能なら、インターネット回線の手段としてどなたにも光回線をオススメします。
では、それぞれのインターネット回線の、月額料金を見ていきましょう。
「モバイルルーター」の月額料金比較とその中で「オススメ」は?
モバイルルーターは数多くの企業から、サービスが提供されています。
人気のサービスをピックアップして、月額料金やキャンペーンまで含めて比較しましょう。
モバイルルーターの月額料金
月額料金 | 通信容量 | 契約期間 | キャンペーン・その他 | |
楽天モバイルWiFiポケット | 3,278円 | 無制限 | 無し | 初めて契約する場合 割引き後の端末代金7,980円が ポイント還元で実質1円 |
クイックWiFi | 3,718円 | 100GB | 2年 | 8,000円のキャッシュバック中 機種代は月額料金込み |
GMOとくとくBBWiMAX+5G | 1~12ヵ月目まで | 無制限 | 無し | 25,500円のキャッシュバック中 機種代は月額料金込み |
4,554円 | (プラスエリアモード 月間15GB) | |||
13~35ヵ月目まで | プラスエリアモード使用時は月額1,100円加算 | |||
5,104円 | ||||
36ヵ月目以降 | ||||
5,104円 | ||||
ASAHIネットWiMAX2+ | 初月 | 無制限 | 無し | 期間限定の月額料金割引 キャンペーンのみ 機種代は別途27,720円 |
無料 | (プラスエリアモード 月間15GB) | |||
2ヵ月目以降 | プラスエリアモード使用時は月額1,100円加算 | |||
3,278円 | ||||
13ヵ月以降 | ||||
4,928円 | ||||
BIGLOBE WiMAX WiMAX +5G |
初月 | 無制限 | 無し | 期間限定の月額料金割引 キャンペーンのみ 機種代は 1,155円×24回か700円×36回 一括の場合は27,720円+ 口座振替代金引換手数料440円 |
無料 | (プラスエリアモード 月間15GB) | |||
1~24ヵ月目まで | プラスエリアモード使用時は月額1,100円加算 | |||
3,773円 | ||||
25ヵ月以降 | ||||
4,928円 | ||||
UQ WiMAX +5G | 13ヵ月まで | 無制限 | 無し | 機種代19,800円(クレジットカード) 9,900円のキャッシュバック中 *支払い方法やauスマートバリュー等 一定の条件を満たす必要あり |
4,268円 | (プラスエリアモード 月間15GB) | |||
14ヵ月目以降 | プラスエリアモード使用時は月額1,100円加算 | |||
4,950円 |
モバイルルーターの選び方
何をポイントに置くか?で、モバイルルーターの選び方が変わってきます。
無制限利用
WiMAXは無制限利用になっていますが、無制限が利用できるのはスタンダードモードと呼ばれるWiMAXの電波利用に限られ、auの電波とは異なっていてエリアは小さくなっています。
月額オプション利用量として1,100円を支払う事で、auの電波も利用ができるようになりますが、その場合は月間30GBまでのデータ容量制限があります。
どこでも繋がる
自宅で繋がっても、モバイルルーターは持ち出してスマートフォンとセットで利用する事になるので、日本中の多くの場所で繋がる、ドコモ・au・ソフトバンクの3社の電波の中から最適な電波を自動的に掴みにいく「クラウドSIM」のモバイルルーターが最適です。
月額費用だけでなく機種本体代も考慮に
コスパ良く利用するためには、月額料金だけの比較ではなく、機種本体代の支払いも込みで比較検討してください。
オススメのモバイルルーター① 楽天ワイファイポケット
(出典:楽天モバイル公式)
楽天モバイルは、他の3社の通信キャリアに比べてアンテナ基地局の絶対数が少なく、繋がりにくい事がネックになっていましたが、最強プランへの変更に伴い、auのプラチナバンドの一部が無制限で利用できるようになりました。
データ容量無制限で利用ができて、月額料金も安価です。
容量と月額料金
無制限 3,278円 (従量制で20GB以下の利用時には料金が安くなります)
スマホと同じ、楽天モバイルのプラン「最強プラン」は、3GBまでの利用なら月額1,078円・20GBまでなら2,178円・それ以上は無制限に利用しても3,278円の、利用した分だけ支払う合理的な従量制プランになっています。
本体料金
7,980円(本体購入と同時に回線申込みで1円)
回線契約と同時に申し込めば端末本体価格が7,979円割引きされて、1円で購入して利用する事ができます。
ただし、この1円購入できる条件は初めて購入する時にだけ有効で、2台目や過去に利用した経験があるユーザーには適用されません。
オススメのモバイルルーター② クイックWiFi
(出典:クイックWiFi公式)
クイックWiFiは、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の全ての電波の中から、利用する場所によって最適な電波を自動的に選択するクラウドSIMのモバイルルーターです。
データ利用量は100GBが上限になっていますが、単身利用者なら多くの場合事実上の使い放題と言えます。
日数や時間によって、データ利用量に制限がかかる事が多い無線回線のサービスですが、クイックWiFiは制限無く自由に100GBの容量を利用できます。
容量と月額料金
100GB 3,718円
期間によって価格が変動するサービスも多いですが、月額料金がずっと一定で変わりません。
今なら、8,000円のキャッシュバックをしているため、2年間利用時の実質価格を計算すれば、月額3,385円で利用出来る事になります。
本体料金
端末本体価格は月額料金に込みになっているので、一切考える必要がありません。
4社の「ホームルーター」とその中で「オススメ」は?
ホームルーターは、通信キャリア4社からサービスが提供されています。
ホームルーターそれぞれの、月額料金やキャンペーンまで含めて比較しましょう。
ドコモ home 5G HR02
(出典:GMOとくとくBB ドコモ home5G)
〇月額料金 4,950円
〇本体価格 71,280円 (月々サポートで毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)
上記キャンペーンサイトにて「home 5G プラン」の新規契約と「HR02」のご購入でamazonギフト券18,000円分がプレゼントされます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
(出典:UQ WiMAX公式)
〇月額料金 1年目(13ヵ月)4,268円 2年目以降4,950円
〇本体価格 19,800円(月々550円×36回)*クレジットカードで通信料支払の場合
モバイルルーターのところでも触れましたが、WiMAXで通常の月額料金で利用できる周波数帯(電波)は、auやUQモバイルで使われる物と異なる事から、利用できるエリアがKDDIのメインで提供しているものとは異なっていて、電波が入りにくいエリアがあります。
これを解消するためには、別途月額1,100円のプラスエリアモードのオプション契約を行って、幅広いエリアで利用できるauのメイン回線を利用する事になり、月間データ容量も無制限ではなく上限30GBの制限があります。
キャッシュバックキャンペーン(最大17,820円)は行われていますが、UQモバイルかauのスマートフォンプランと組みあわせる必要があり、支払方法などにも制限があるためキャッシュバックの利用は限定的になり、現実的には少々使いにくいと言え、一概にお得な金額として計上ができません。
ソフトバンクエアー ターミナル5
(出典:ソフトバンクエアー公式)
〇月額料金 1年目3,278円 2年目以降5,368円
〇本体価格 71,280円 (月々割で毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)
「SoftBank Air ハッピープライスキャンペーン」が行われていて、1年間お得な料金で利用が可能になっています。
60歳以上の方は更にお得で、「60歳以上向け!SoftBank Air 割引サポート」では2年間の間は月額3,080円で利用ができます。
ソフトバンクエアーは、街にあるソフトバンクショップでも契約が出来ますが、オンライン代理店での契約の方が、キャッシュバックキャンペーンの分だけお得になりオススメです。
公式のキャンペーンや特典は、オンライン代理店でも同じ様に適用され、契約してからの月額料金やサービス内容なども含めて全く同じで、一切の不利益や差違はありません。
Rakuten Turbo5G
(出典:楽天モバイル公式)
〇月額料金 1年目1,980円 2年目以降4,840円
〇本体価格 41,580円 (24回払いで月額1,732円・楽天カード支払限定で48回払いも可能になり月額866円 *初回請求分のみ24回は1,744円・48回は878円)
現在は、1年間月額料金が割引きになるキャンペーンを行っています。
楽天モバイルのホームルーターでは、キャッシュバックキャンペーンは現在行われていません。
楽天モバイルの電波が利用できない場所で、auの電波の一部が利用できる事をモバイルルーターの項で述べましたが、この楽天のホームルーターの「Rakuten Turbo5G」では、利用ができるのは楽天の電波回線だけに限られています。
そのため、自宅で楽天回線が利用できないユーザー(楽天回線の電波が受信できない)は、基本的にRakuten Turbo5Gを利用する事ができません。
ホームルーターの選び方 4社の実質支払い額を比較
4社のホームルーターを、キャッシュバックの金額まで含めた2年間の実質支払金額で、シビアに比較してみましょう。
ドコモ home 5G | HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー | 楽天モバイル Rakuten Turbo |
|
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,818円 | 3,278円 | 3,712円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 5,500円 | 5,368円 | 6,572円 |
機種代実質 | 0円 | 19,800円 | 0円 | 41,568円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 123,816円 | 103,752円 | 123,408円 |
キャッシュバック | 18,000円 | 0円 | 33,000円 | 0円 |
2年間実質合計 | 100,800円 | 123,816円 | 70,752円 | 123,408円 |
実質月額料金 | 4,200円 | 5,159円 | 2,948円 | 5,142円 |
実質支払額では、ソフトバンクエアーが圧倒的に安くなりオススメです。
この金額でソフトバンクエアーを利用するためには、ソフトバンク店舗や公式HPでは無く、代理店で契約を行う必要があります、
オンライン専門代理店のキャンペーン詳細については、以下をご覧下さい。
「光回線」の月額料金比較とその中で「オススメ」は?
光回線も、数多くの企業がサービスを提供しています。
光回線サービスでは多くの場合で、マンション集合住宅での利用と、一戸建てでの利用で月額料金が異なっています。
人気の光回線サービスをピックアップして、月額料金や一般的な工事費、キャッシュバック特典など含めて比較してみましょう。
光回線マンション月額料金
マンション 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額4,180円 工事費26,400円 (乗換は実質無料) |
25,000円 | SoftBank | 2年 | 4,180円 |
@TCOMヒカリ | 月額4,180円 工事費16,500円 → 実質無料 |
33,000円 月額割引をCB換算 3,960円 |
au | 2年 | 2,200円 |
@nifty光 | 月額4,378円 工事費16,500円 |
22,000円 月額割引をCB換算 19,800円 |
au | 3年 | 3,630円 |
楽天ひかり | 月額4,180円 工事費16,500円 |
無し | 無し | 3年 | 4,180円 |
ASAHIネット光 | 月額4,488円 工事費16,500円 → 実質無料 |
月額割引をCB換算24,480円 | au | 1年 | 4,488円 |
ビッグローブ光 | 月額4,378円 工事費16,500円 → 実質無料 |
20,000円(工事費0円プランの場合)
45,000円(通常 |
au | 3年 | 3,360円 |
So-net光プラス | 月額4,928円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au | 3年 | 3,480円 |
ドコモ光 | 月額4,400円 工事費16,500円 → 無料 |
dポイント 20,000円分 |
docomo | 2年 | 4,180円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額4,290円 工事費33,000円 → 実質無料 |
40,000円 | au | 3年 | 2,730円 +撤去費 |
光回線一戸建て額料金
戸建て 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額5,720円 工事費26,400円(乗換は実 |
25,000円 | SoftBank | 2年 | 5,720円 |
@TCOMヒカリ | 月額5,610円 工事費19,800円 → 実質無料 |
35,000円 月額割引をCB換算5,280円 |
au | 2年 | 2,200円 |
@nifty光 | 月額5,720円 工事費19,800円 |
22,000円 月額割引をCB換算23,760円 |
au | 3年 | 4,840円 |
楽天ひかり | 月額5,280円 工事費19,800円 |
無し | 無し | 3年 | 5,280円 |
ASAHIネット光 | 月額5,698円 工事費19,800円 → 実質無料 |
月額割引をCB換算28,080円 | au | 1年 | 5,698円 |
ビッグローブ光 | 月額5,478円 工事費19,800円→ 実質無料 |
20,000円(工事費0円プランの場合)
45,000円(通常 |
au | 3年 | 4,230円 |
So-net光プラス | 月額6,138円 工事費26,400円→ 実質無料 |
50,000円 | au | 3年 | 4,580円 |
ドコモ光 | 月額5,720円 工事費19,800円 → 実質無料 |
dポイント 20,000円分 |
docomo | 2年 | 5,500円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額5,610円 工事費42,250円 → 実質無料 |
40,000円 | au | 3年 | 4,730円 +撤去費 |
光回線の選び方
光回線サービスを、選ぶ際のポイントをまとめてみます。
光コラボがオススメ
(出典:NTT西日本*一部改変)
実際に敷設されている光回線は、実はそれほど多くありません。
全国レベルでサービスを行っているのは、NTT東西の「フレッツ光」・KDDIの「auひかり」・ソニーネットワークコミュニケーションズの「NURO光」に限られます。
この中で、唯一全国47都道府県全てで利用が可能になっているのは「フレッツ光」だけです。
フレッツ光は、都心部だけでなく幅広いエリアに光回線サービスを届けています。
マンション集合住宅では、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか、原則として利用する事ができませんが、日本中の多くの建物に導入されている光回線はフレッツ光が圧倒的に多くなっています。
光回線をインターネットに利用するには、回線の他に接続業者プロバイダが必要になります。
この光回線の「フレッツ光」と、プロバイダをワンセットにして提供されているのが「光コラボ」です。
光コラボは数多いサービスが提供されている
光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社から提供されています。
先ほどの一覧表の中でも、最下部にある2つのサービス以外は全て「光コラボ」です。
数多い光コラボでは、それぞれが日夜サービスを競い合っています。
その中には、特定のスマートフォンプランを併用する事で、毎月スマホ代が割り引かれる「セット割」が提供されているケースも数多くあります。
通信費トータル費用を下げるには、この「セット割」が重要なポイントになります。
格安SIMの小容量プランにセット割適用でコスパが良くなる
(出典:MM総研)
自宅にインターネット回線が導入されていれば、自宅でのスマホ利用はWi-Fi使うので、契約しているスマホプランギガを消費するのは、外出時だけになります。
上記のグラフは、2023年3月1日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」です。
このデータは、1ヵ月間に消費しているスマホ契約プランのギガ消費のグラフと言っても良く、Wi-Fiで利用したデータは含んでいません。
大半のスマホユーザーは月に3GB未満のギガ消費に留まっていて、最も多いのは1GBに満たないギガ消費量になっています。
このデータから解るように、自宅にインターネット回線があれば、スマホプランは3GB程度が利用できれば十分であるスマホユーザーが多くなります。
その程度の小容量プランなら、3大キャリアよりも格安SIMやサブブランドの方が、月額料金は大幅に安くなります。
更にコスパを追究するなら、安価に利用できる格安SIMやサブブランドに、「セット割」が適用される光コラボを組み合わせるのが最適です。
コスパの良い「光コラボ」とスマホプランにセット割が適用される、オススメの組み合わせを具体的にご紹介しましょう。
光回線「@TCOMヒカリ」+格安SIM「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
「@TCOMヒカリ」は自社データセンターを保有していて、自社光ファイバーケーブルを運用するなど、単にプロバイダとしてだけで無く、豊富な技術力によって裏付けられた実力が認められている人気の光コラボです。
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
スマホプランを格安SIMのLIBMOに乗り換えて併用する事で、通信費トータル費用は大きな節約が可能になります。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
LIBMOのセット割を適用した月額料金は、以下の通りになっています。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
@TCOMヒカリとLIBMOを組みあわせる事で、スマホ1台につき毎月220円のセット割が最大5契約まで適用されます。
安価に利用ができる格安SIMの「LIBMO」ですが、「安かろう悪かろう」ではありません。
他社に回線やシステムまで供給するMVNEとしての高い技術力を持ち、全国のドコモショップでも販売されている、「エコノミーMVNO」の認定をドコモから受けています。
自宅では@TCOMヒカリをWi-Fiで利用するので、大半のスマホユーザーに最適な3GBプランが、セット割を適用すれば月額760円で運用できます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
戸建て利用
(@TCOMヒカリ 戸建て)5,610円+(LIBMO 3GB 割引き後)760円×4人=8,650円
マンション利用
(@TCOMヒカリ マンション)4,180円+(LIBMO 3GB 割引き後)760円×4人=7,220円
家族4人分のスマホ代と、自宅では高速な光回線を利用する料金を合算しても、3大キャリアの無制限プラン一人分の月額料金並の抜群のコスパで利用できます。
キャッシュバック
@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
今なら、@TCOMヒカリの導入工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
12ヵ月間月額料金の割引
新規契約で契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。
光回線「ビッグローブ光」+サブブランド「UQモバイル」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
老舗プロバイダのビッグローブが運営するのが、人気の光コラボ「ビッグローブ光」です。
ビッグローブ光の月額料金は、一戸建てタイプで5,478円・マンションタイプで4,378円です。
auのサブブランドであるUQモバイルを組み合わせて利用すると、セット割が適用されて、高い通信品質を利用しても通信費トータル費用が安くなります。
UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
UQモバイルでは、現在3つのプランがあります。
その中で、自宅ではビッグローブ光をWi-Fi利用するので、1ヵ月に4GBまで利用ができる「ミニミニプラン」(月額2365円)が最適です。
このプランでのセット割は、スマホ1台につき1,100円の割引きが適用されます。
家族3人で割引きをフルに適用したケースで、通信費トータル費用をシミュレーションしてみましょう。
戸建て利用
(ビッグローブ光 戸建て)5,478円+(UQモバイル ミニミニプラン セット割適用後)1,265円×3人-(au PAYカード支払割)187円=9,086円
マンション利用
(ビッグローブ光 マンション)4,378円+(UQモバイル ミニミニプラン セット割適用後)1,265円×3人-(au PAYカード支払割)187円=7,986円
キャッシュバック
ビッグローブ光では代理店契約で、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
ビッグローブ光の導入には最大で19,800円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
引っ越し移転時の工事費用が無料
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になっています。