物品を購入・サービスを契約する時に、何を決め手に選んでいますか?
比較を重ねて内容的を把握して、殆どスペックも価格も同様という事になったら、キャッシュバックが有るのは、選択を後押しする大きな材料になります。
通常の価格は支払いますが、キャッシュバックが後日入る事が解っていれば、その金額は事実上の値引きと同じです。
支払う消費者にとって魅力的なキャッシュバックですが、出す側の意図を探るのには、その費用の会計処理を見れば一目瞭然です。
一般的なキャッシュバックの支払の会計処理としては、勘定科目に用いられるのは「広告宣伝費」もしくは「販売促進費」で計上されます。
単純な値引きと異なるのは、売上額の減少が避けられる事と、直接消費者に販売をしない場合でも、ダイレクトに届けられるメリットがあります。
通販モールや通販サイトで、シンプルに値引きを行う場合以外に、クーポンの発行やポイント増額キャンペーンを行うのは、消費者の購買意欲を高めて盛り上げる効果を狙いますが、キャッシュバックキャンペーンも近い性格を持っていると言えます。
キャッシュバックキャンペーンは常時行われるものではなく、期間限定で行われる事が大半で、同じ物品やサービスの契約でも、キャンペーンの有る無しで実質支払額は大きく異なるので、上手く利用した方がお得です。
自宅にWi-Fi環境を構築するためには、新たなインターネットの回線を契約して導入しますが、その手段はいくつか有ります。
同じ導入するならば、キャッシュバックキャンペーンを上手に利用して、コスパ良く利用したいものです。
回線タイプ別に、現在のキャッシュバックキャンペーンを調査して、それを含めたコスパの高いサービスをご紹介して解説します。
キャッシュバックの注意点は?
キャッシュバックを利用する時の注意点を考えてみます。
申込み先で享受出来る内容が異なる事がある
キャッシュバックキャンペーンは、製造するメーカーやサービスを提供する企業が行っている以外に、販売する小売店や代理店が販売促進のため、独自にキャッシュバックキャンペーンを行っているケースがあります。
携帯ショップは代理店
特に光回線の申込み先では、頻繁にあると言って良いです。
光回線の申込みを考えた時に、いつも訪れる携帯電話ショップを思い浮かべる方も多いですよね。
携帯電話ショップでも、積極的に自社系列の光回線の販促に務めているので、チラシやノボリを見かけたり、勧誘をされたりした経験のある方も多いでしょう。
これらの携帯ショップは回線を運営する企業が行っている事は基本的に無く、大半が別資本の代理店が運営しています。
そのため、公式のキャンペーンとは別に、その店舗独自のキャンペーンを行っている事があります。
その場合、公式のキャッシュバックキャンペーンが行われている期間中なら、独自のキャッシュバックキャンペーンと合わせて両取りが出来る事になります。
キャッシュバックの原資は?
キャッシュバックに用いられる原資は、回線サービスを提供している企業から、代理店に支払われることはありません。
そのため、同時期でもキャッシュバックキャンペーンを行っている店舗と、行っていない店舗が出現することになります。
しかし、ショップ店頭で公式キャンペーン以外の、独自のキャッシュバックキャンペーンが行われている事は、殆ど有りません。
代理店は新規契約者獲得の対価として、成功報酬を受け取り運営がされています。
店舗の運営には人件費・家賃・光熱費など、多くの経費が掛かるため、キャッシュバック用の原資を捻出することが、極めて難しいからです。
お得なのはオンライン専門代理店
物品の販売が、リアル店舗からネット上のオンライン店舗に移行して久しいのは、経費を掛けずに運営されるオンラインショップが出せるメリットに、経費負担の大きいリアル店舗が対抗できない事が理由です。
インターネットの回線契約でも、同様のことが起こっています。
携帯ショップ・大型家電量販店等の店頭窓口が主流だったネット回線の契約は、経費負担の少ないオンライン専門代理店を利用するユーザーが急激に増加しています。
ネット回線は物品販売とは異なりサービスの提供ですから、契約後のサービスは、どこで契約をしても全く同一です。
オンライン専門代理店では、キャッシュバックキャンペーンに充てる原資が確保しやすく、そのため手厚い(一口に言えば金額の大きい)キャッシュバックキャンペーンが展開できます。
同じサービスを享受出来るのに、申込み先だけで得られるキャッシュバックが異なれば、ユーザーがメリットのある方に流れるのは自明の理です。
当然ですが、複数あるオンライン専門代理店でも、それぞれ行っているキャッシュバックキャンペーン内容は異なっています。
ユーザーに人気のあるオンライン専門代理店では、より手厚いキャッシュバックが受け取れます。
期間や条件にも注意
キャッシュバックキャンペーンは、期間が限定されて開催されるお祭りです。
何事も熟考することは大切ですが、同じ選択ならお得な方が良いのは当然で、気になるキャッシュバックキャンペーンを見つけたら、期間終了のタイムリミットには充分にご注意ください。
特に期間が定められていない、キャッシュバックキャンペーンもあります。
この場合は、予告無く終了する場合があり、一定の新規契約者数を満たしたり、回線提供企業との条件が変わったり、予定していた原資が尽きる等の理由で、突如無くなるケースがあります。
また、キャッシュバックを受け取る場合に、一定の条件を満たす必要が有る事があります。
その条件を満たすことが自分にとって本当にメリットが有るか?その条件を満たすのにコストが掛かる場合、得られるキャッシュバックと対比させてメリットがあるのか?慎重に検討する必要が有ります。
キャッシュバックのタイプを簡単に見ていきましょう。
シンプルな現金キャッシュバック
シンプルに提示された金額が受け取れる、最もユーザーにとっては有益なキャッシュバックです。
契約後から支払までに一定期間を要するケースが殆どで、指定口座に振り込まれる・現金為替で受け取る等の手段で、1回でキャッシュバック金額全額が支払われるパターンと、複数回に時期を分けて支払われるパターンがあります。
決められた期日内に、ユーザーの方から申請が必要なケースも多く、忘れない事が肝心です。
特定ポイントやギフト券によるキャッシュバック
現金だけでなく、特定のポイント(楽天ポイントなど)で支払われるケースや、ギフト券(Amazonギフト券など)で支払われるケースがあります。
特定のポイント・ギフト券の場合、普段の生活で消費する手段が有れば良いですが、全く利用していない場合では、新たに使うメリットがあるのか?見極める必要が有ります。
毎月の割引
一概にキャッシュバックとは言えませんが、キャンペーン期間中の契約では、一定期間の月額料金から割引があるケースがあります。
インターネットの回線は、利用の大小に関わらず、毎月一定の月額料金が掛かります。
一定期間でも割引が受けられれば、キャッシュバックを分割で受け取っているのと同様のメリットがあります。
キャンペーン期間中の契約なら、自動的に適用されるパターンが多く、手間も有りません。
自宅にWi-Fiを実現するネット回線の手段は3通り
自宅にWi-Fiを導入する回線手段として、「光回線」「ホームルーター」「モバイルWi-Fiルーター」の3通りがあります。
光回線
3つの回線手段の中で、最もオススメ出来るのが光回線です。
光回線は、有線の光ファイバーケーブルを自宅に引き込み利用するので、専門業者による立ち会い工事が必要になります。
近くまで光回線が来ていない(提供エリアになっていない)場合や、マンション集合住宅では共有スペース内まで引き込み工事が完了していない場合、光回線をインターネットの回線として利用することは出来ません。
支障無く工事が出来る環境にあるなら、回線速度や安定感などの回線品質では、現在一般的に利用出来るインターネット回線として最も優れています。
ホームルーター
光回線が導入出来ない環境・引っ越しが多い職種の場合には、導入工事が必要無く、コンセントに挿すだけでWi-Fi環境が得られる、無線回線を利用するホームルーターが最適です。
新世代の5Gが利用出来るタイプも登場していて、回線速度にも期待したいところですが、サービス提供者が公表している通信速度は「公称値」であり、実際に利用出来る通信品質では、回線速度を含めて光回線には遠く及びません。
一定の通信速度が出る上に、有線LANでの接続も可能であり、簡単に家庭内ネットワークが構築出来ます。
家族みんなでの利用にも、充分対応が出来ます。
モバイルWi-Fiルーター
無線回線のモバイルWi-Fiルーターは、手軽に持ち歩けるコンパクトサイズの筐体で、バッテリー駆動も可能です。
通信速度を含む回線品質では、3通りの回線手段の中では最も劣ります。
電源供給が小さい事・筐体サイズが小さいため、アンテナサイズも小さくなること等が、主な原因です。
Wi-Fiの電波が飛ぶ範囲も狭く、利用する端末機器の側に置いて利用する事が基本であり、家族で利用するインターネット回線には向きません。
単身世帯で利用するなら、家庭だけで無く外出先でも自分だけのWi-Fi基地局が常に有る状態になるので、場所を選ばずスマホ・タブレット・パソコンなどを自由に接続してインターネットの利用が可能になります。
光回線でキャッシュバックキャンペーンを行っているのは?
現在、キャッシュバックを行っている光回線を具体的に見てみましょう。
マンション集合住宅でキャッシュバック
マンション 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額4,180円 工事費26,400円 乗換は実質無料 |
25,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 4,180円 |
@TCOMヒカリ | 月額4,180円 工事費16,500円 → 実質無料 |
33,000円 月額割引をCB 換算3,960円 |
au LIBMO UQ mobile |
2年 | 2,200円 |
楽天ひかり | 月額4,180円 工事費16,500円 |
– | 無し | 3年 | 4,180円 |
ASAHIネット光 | 月額4,235円 工事費16,500円 → 実質無料 |
月額割引をCB 換算9,120円 |
au | 1年 | 4,488円 |
@nifty光 | 月額4,378円 工事費16,500円 |
22,000円 月額割引をCB 換算19,800円 |
au UQ mobile |
3年 | 3,630円 |
ビッグローブ光 | 月額4,378円 工事費16,500円 → 実質無料 |
20,000円 | au UQ mobile |
3年 | 3,360円 |
ドコモ光 | 月額4,620円 工事費16,500円 → 実質無料 |
20,000円 | docomo | 2年 | 4,180円 |
So-net光プラス | 月額4,928円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au UQ mobile |
2年 | 3,480円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額4,180円 工事費33,000円 → 実質無料 |
40,000円 | au UQ mobile |
3年 | 2,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額3,575円~ +プロバイダ料 工事費16,500円 |
東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
無し | 2年 | 東:1,650円 西:2,200円 |
一戸建て住宅でキャッシュバック
戸建て 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額5,720円 工事費26,400円 → 乗換は実質無料 |
25,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 5,720円 |
@TCOMヒカリ | 月額5,610円 工事費19,800円 → 実質無料 |
35,000円 月額割引をCB 換算5,280円 |
au LIBMO UQ mobile |
2年 | 3,300円 |
楽天ひかり | 月額5,280円 工事費19,800円 |
– | 無し | 3年 | 5,280円 |
ASAHIネット光 | 月額5,698円 工事費19,800円 → 実質無料 |
月額割引をCB 換算13,920円 |
au | 1年 | 5,698円 |
ビッグローブ光 | 月額5,478円 工事費19,800円 → 実質無料 |
20,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,230円 |
@nifty光 | 月額5,720円 工事費19,800円 |
22,000円 月額割引をCB 換算23,760円 |
au UQ mobile |
3年 | 4,840円 |
ドコモ光 | 月額5,940円 工事費19,800円 → 実質無料 |
20,000円 | docomo | 2年 | 5,500円 |
So-net光プラス | 月額6,138円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au UQ mobile |
2年 | 4,580円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額5,610円 工事費42,250円 → 実質無料 |
40,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額4,730円~ +プロバイダ料 工事費19,800円 |
東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
無し | 2年 | 東:4,950円 西:4,400円 |
コスパを考えるなら「キャッシュバック」+「セット割」
キャッシュバックの一覧表をご覧になって、一番右にある項目「セット割」に、何故こんなものがあるのか?疑問に思った方もいらっしゃる事と思います。
光回線のコスパを考えるなら、キャッシュバックだけでなく「セット割」が、長期間に渡って通信費のトータル費用に大きく影響するからです。
セット割とは?
特定の光回線とスマホプランを利用することで、毎月のスマホ代から割引が受けられるのが「セット割」です。
スマホ代の割引は、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でも盛んに宣伝されていますが、同様の割引は他でも数多く行われています。
自宅にインターネット回線を導入するなら、現在利用しているスマホ代に、割引が受けられる光回線を選択するのも一つの方法ですが、3大キャリアを現在お使いのユーザーなら、その考え方は積極的にオススメ出来ません。コスパが悪いからです。
自宅以外での利用は小容量プランで充分なユーザーが多い
自宅に光回線を入れたら、スマホの利用も含めてWi-Fiを使うことになるので、通信会社でプラン契約しているギガは消費しません。
外出時に使うデータ料に合わせて、プラン契約をすることが最適であり、無制限・大容量プランは多くのユーザーに必要無くなります。
実際にスマホユーザーが、外出時に使っている通信量を調べてみましょう。
2022年8月25日に株式会社MM総研は「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」を公表しています。
(出典:MM総研)
これは、スマホで通信会社のデータ消費をしたグラフで、自宅でのWi-Fi利用は含まれていません。
最も多くのユーザーが集中しているのは、1GB未満であり、多くのユーザーは3GB未満に収まっていることが見てとれます。
3大キャリアからも小容量プランは提供されていますが、3GB未満程度の利用をした場合、各種割引制度を適用させても、概ね3千円台半ばから4千円程度の費用がスマホ一台あたりに掛かり、非常に割高です。
小容量プランは格安SIMが圧倒的に安くなり、「セット割」を適用させることで更に安価になるため、通信費のトータル費用は大幅に削減することが可能になります。
具体的にコスパを考えた、「キャッシュバック」+「セット割」で、オススメの光回線をご紹介します。
オススメの「キャッシュバック」+「セット割」光回線 「@TCOMヒカリ」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOMヒカリも、NTT東西の光回線「フレッツ光」を利用する「光コラボ」です。
全国の幅広いエリア、日本中の数多くのマンション集合住宅で利用出来ます。
キャッシュバック
オンライン専門代理店で@TCOMヒカリを申し込めば、高額なキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
12ヵ月の間、月額料金割引
契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。
これも、形を変えたキャッシュバックと言えます。
戸建てタイプでは440円×12ヵ月=5,280円・マンション集合住宅では3,960円が、通常のキャッシュバックとは別途に加算されると考えれば、魅力がありますよね。
工事費無料
@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。
光回線の工事費は、本来支払うべきものですから、これも形を変えたキャッシュバックと考えられます。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
セット割の格安SIMも提供されています。
@TCOMヒカリと格安SIM「LIBMO」を組みあわせる事で、スマホのセット割が適用されます。
1契約ごとに月額220円の割引きが受けられます。(最大5契約まで)
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
ホームルーターでキャッシュバックキャンペーンを行っているのは?
現在、キャッシュバックを行っているホームルーターを具体的に見てみましょう。
ドコモ home 5G HR01
(出典:GMOとくとくBB ドコモ home5G)
〇月額料金 4,950円
〇本体価格 39,600円 (月々サポートで毎月分1,100円が36回に渡り割引されるため、本体費用は実質無料で利用が出来ます。)
〇契約事務手数料 3,300円
上記キャンペーンサイトにて、「home 5G プラン」の新規契約と専用端末のご購入で、amazonギフト券18,000円分が獲得できます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12
(出典:UQ WiMAX公式)
〇月額料金 1・2年目4,268円 3年目以降4,950円
〇本体価格 11,088円
〇契約事務手数料 3,300円
本体価格は三社の中で最も安価ですが、他社にある割引制度は無く、36回払いで月額308円を別途支払います。
分割払を選択すれば、本体価格は初期費用として掛かってきません。
クレジットカードでの月額料金支払いに加えて、auスマートバリューに加入するなどの、諸条件を満たす必要がありますが、新規契約と端末同時購入で、5,278円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。
ソフトバンクエアー
(出典:SoftBank Air 公式)
〇月額料金 1年目3,080円 2年目以降5,368円
〇本体価格 71,280円 (月々割で毎月分1,980円が36回に渡り割引されるため、本体費用は実質無料で利用が出来ます。)
〇契約事務手数料 3,300円
現在公式キャンペーンとして、「Airターミナル5 GoGoキャンペーン」を行っています。
1年間の月額料金から毎月2,288円が割引され、その期間の月額料金は3,080円になります。
公式サイトではキャッシュバックキャンペーンは行っていませんが、オンライン代理店では、高額のキャッシュバックキャンペーンを行っています。代理店契約をしても、当然ですが公式の、「Airターミナル5 GoGoキャンペーン」は適用されます。
キャッシュバックキャンペーンの詳細は以下をご覧下さい。
オススメの「キャッシュバック」+「セット割」ホームルーターは「ソフトバンクエアー」
(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)
ホームルーターは大手通信会社3社から提供されていますが、「キャッシュバック」+「セット割」で最もコスパが良いのは「ソフトバンクエアー」です。
キャッシュバックを考慮した3社のコスパ比較
キャッシュバック特典金額まで考慮して、2年間の実質金額を3社で比較してみましょう。
ドコモ home 5G | WiMAX +5G | ソフトバンクエアー | |
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,268円 | 3,080円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 4,268円 | 5,368円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 102,432円 | 101,376円 |
キャッシュバック | 18,000円 | 5,278円 | 33,000円 |
2年間実質合計 | 100,800円 | 97,154円 | 68,376円 |
実質月額料金 | 4,200円 | 4,048円 | 2,849円 |
ソフトバンクエアーは、実質月額で唯一3,000円を切っていて、コスパは抜群です。
ワイモバイルのセット割
(出典:ワイモバイル公式)
ワイモバイルは格安SIMではなく、ソフトバンクのサブブランドですが、ソフトバンクエアーと合わせて利用することでセット割の「おうち割光セット(A)」が適用され、格安SIM並の月額料金で利用が出来て、コスパは抜群です。
通信容量/コース名 | 月額料金 | セット割 | 支払料金 |
3GB/Sプラン | 2,178円 | 1,188円 | 990円 |
15GB/Mプラン | 3,278円 | 1,188円 | 2,090円 |
25GB/Lプラン | 4,158円 | 1,188円 | 2,970円 |
モバイルWi-Fiルーターでキャッシュバックキャンペーンを行っているのは?
現在、キャッシュバックを行っているモバイルWi-Fiルーターを具体的に見てみましょう。
月額料金 | 2年間利用の総額 | 契約期間 | 解約金 | 事務手数料 | エリア | |
---|---|---|---|---|---|---|
3,278円 | 78,672円 端末実質無料 |
なし (端末買取) |
なし | なし | 楽天 (au5GB) |
|
GMOとくとくBB WiMAX +5G |
1~2ヵ月目まで 2,079円 3~36ヵ月目まで 4,434円 37ヵ月目以降 4,444円 |
101,706円 端末実質無料 – 23,000円キャッシュバック (12ヵ月目) 実質78,706円 |
3年間 (端末買取) |
(3年以内は端末代発生) | 3,300円 | au |
クイックWiFi | 3,718円 | 89,232円 端末実質無料 – 8,000円キャッシュバック (8ヵ月目) 実質81,232円 |
2年間 (端末買取) |
3,300円 (2年以内は端末代発生) |
3,300円 | docomo au softbank |
ASAHIネット WiMAX 2+ |
最大2ヵ月 無料 3ヵ月目以降 4,719円 25ヵ月以降 4,785円 |
103,818円 端末実質無料 |
2年間 (端末買取) |
(2年以内は端末代発生) | 3,300円 | au |
BIGLOBE WiMAX +5G |
4,378円 | 100,584円 別途、端末代 21,920円 |
1年間 (端末買取) |
12ヵ月未満 1,000円 |
3,300円 +端末代 |
au |
UQ WiMAX +5G | 4,950円 | 118,800円 別途、端末代 21,920円 |
なし (端末買取) |
なし | 3,300円 +端末代 |
au |
モバイルWi-Fiルーターでは、スマホのセット割は基本的に考慮しません。
モバイルWi-Fiルーターの利用は単身世帯に最適なため、スマホと併せ持って行動するのが基本です。
そのため、スマホプランは原則として必要無く、通話用として電話番号を維持しながら、インターネットはモバイルWi-FiルーターをWi-Fi接続して利用します。
モバイルWi-Fiルーター選びはコスパも大切ですが、ニーズに合わせて選択する方が良いです。
料金が最優先 「楽天モバイル」
(出典:楽天モバイル公式)
無制限利用が出来て、月額3,278円の安さです。
本体価格も楽天ポイントで還元され、実質0円でスタート出来ます。
デメリットとしては、電波が掴めないエリアがまだ存在している事です。
都市部でも建物の中では、利用出来ない場所が確実に存在しています。
通信速度が最優先 「GMOとくとくBB WiMAX」
(出典:GMOとくとくBB WiMAX公式)
大型のキャッシュバックが魅力なだけでなく、様々なプロバイダから提供されているWiMAXの中でも「GMOとくとくBB WiMAX」は最安値級です。
コスパ良く無制限に、通信速度に定評のあるWiMAXが利用出来ます。
デメリットは、GMOとくとくBB WiMAXだけでなく、WiMAX系はKDDIグループではあっても、auの回線とは別であり、提供されているエリアが狭い事にあります。
auの回線電波も利用出来ますが、プラスエリアモードのオプション料金である月額1,100円が加算されて、月に15GBの制限も掛かります。
どこでも繋がるが最優先 「クイックWiFi」
(出典:クイックWiFi公式)
安価な月額料金で100GBの大容量が利用出来て、今なら8,000円のキャッシュバックもゲット出来ます。
「クイックWiFi」はクラウドSIMを採用していて、特定の周波数帯に固定されず、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の全てが利用可能で、利用する場所によって最適な電波を自動的に接続にいきます。
日本中の何処でも、自由に繋がるインターネットを利用するなら、クイックWiFiが最適です。
利用出来る容量が無制限でなく、月に100GBまでの上限が設けられているのはデメリットと言えますが、先述のグラフデータでも解るように、100GBの超過ユーザーは限り無く0%に近く、単身世帯での利用なら、多くの方にとって事実上の使い放題と考えても大丈夫です。