「光回線をできるだけ安く使いたい」と考えていますか。
そうであれば、光回線のキャンペーンを詳細に比較することが重要です。とはいえ、さまざまな光回線が多様なキャンペーンを実施しているため、安くておすすめな光回線を見つけるには時間がかかります。
この記事は光回線のキャンペーンと月額料金を詳細比較しました。さらに、安くておすすめな光回線をピックアップしているので、探していた本当に安い光回線をすぐに見つけられます。どうぞ最後までご覧ください。
光回線のキャンペーンと月額料金を詳細比較
さっそく光回線のキャンペーンと月額料金を比較しました。月額料金が安い順番で並べています。
マンションタイプ
マンションタイプの光回線のキャンペーンと月額料金を比較しました。
マンション 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額4,180円 工事費26,400円 乗換は実質無料 |
25,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 4,180円 |
@TCOMヒカリ | 月額4,180円 工事費16,500円 → 実質無料 |
33,000円 月額割引をCB 換算3,960円 |
au LIBMO UQ mobile |
2年 | 2,200円 |
楽天ひかり | 月額4,180円 工事費16,500円 |
楽天ポイント1,000P | セット割無し (楽天モバイル) |
3年 | 4,180円 |
ASAHIネット光 | 月額4,235円 工事費16,500円 → 実質無料 |
月額割引をCB 換算14,500円 |
au | 1年 | 4,488円 |
@nifty光 | 月額4,378円 工事費16,500円 |
22,000円 月額割引をCB 換算19,800円 |
au UQ mobile |
3年 | 3,630円 |
ビッグローブ光 | 月額4,378円 工事費16,500円 → 実質無料 |
20,000円 | au UQ mobile |
3年 | 3,360円 |
ドコモ光 | 月額4,620円 工事費16,500円 → 実質無料 |
20,000円 | docomo | 2年 | 4,180円 |
So-net光プラス | 月額4,928円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au UQ mobile |
2年 | 3,480円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額4,180円 工事費33,000円 → 実質無料 |
40,000円 | au UQ mobile |
3年 | 2,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額3,575円~ +プロバイダ料 工事費16,500円 |
東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
セット割無し | 2年 | 東:1,650円 西:2,200円 |
戸建てタイプ
戸建てタイプの光回線のキャンペーンと月額料金を比較しました。
戸建て 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額5,720円 工事費26,400円 → 乗換は実質無料 |
25,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 5,720円 |
@TCOMヒカリ | 月額5,610円 工事費19,800円 → 実質無料 |
35,000円 月額割引をCB 換算5,280円 |
au LIBMO UQ mobile |
2年 | 3,300円 |
楽天ひかり | 月額5,280円 工事費19,800円 |
楽天ポイント1,000P | セット割無し (楽天モバイル) |
3年 | 5,280円 |
ASAHIネット光 | 月額5,698円 工事費19,800円 → 実質無料 |
月額割引をCB 換算14,500円 |
au | 1年 | 5,698円 |
ビッグローブ光 | 月額5,478円 工事費19,800円 → 実質無料 |
20,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,230円 |
@nifty光 | 月額5,720円 工事費19,800円 |
22,000円 月額割引をCB 換算23,760円 |
au UQ mobile |
3年 | 4,840円 |
ドコモ光 | 月額5,940円 工事費19,800円 → 実質無料 |
20,000円 | docomo | 2年 | 5,500円 |
So-net光プラス | 月額6,138円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au UQ mobile |
2年 | 4,580円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額5,610円 工事費42,250円 → 実質無料 |
40,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額4,730円~ +プロバイダ料工事費19,800円 |
東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
セット割無し | 2年 | 東:4,950円 西:4,400円 |
安くておすすめな光回線を見分けるコツ
安くておすすめな光回線を見分けるコツは、3つです。
- 月額料金とキャンペーン内容を詳細にチェック
- スマホとのセット割引額を計算
- 速度やサポート等のサービス内容を忘れずに比較
この3つを抑えておけば、契約後に「あれ?思ったより高い」と後悔するような光回線を選ばずに済みます。
月額料金とキャンペーン内容を詳細にチェック
光回線の月額料金は、その時々に実施されるキャンペーン内容が反映されています。しっかり見なければ、キャンペーン料金と気付かない場合もあるので注意しましょう。通常の月額料金はいくらで、キャンペーン料金は何ヶ月続くのか、内容を詳細にチェックしてください。
さらに、キャンペーンの適用には、契約期間と違約金の縛りが付帯する場合があります。キャンペーン適用条件も確認するべきです。
スマホとのセット割引額を計算
スマホとのセット割引が適用される光回線があります。セット割引とは、光回線の指定する携帯キャリアを利用していれば、光回線またはスマホの料金が割引される仕組みです。セット割引の恩恵を受けられるスマホのユーザーなら、割引額も計算しましょう。
docomo/au/SoftBankの携帯キャリアだけでなく、格安SIMでもセット割引があります。格安SIMを利用している場合も、セット割引がないか確認してください。
また、セット割引される格安SIMに乗り換えれば、安い光回線を選ぶだけの場合と比べ、家庭のインターネット料金を大幅に安くできます。通信費をしっかり節約したいなら、光回線とスマホを同時に見直しすることがおすすめです。
速度やサポート等のサービス内容を忘れずに比較
安くておすすめな光回線を探す場合、料金だけに注目しがちです。しかし、光回線で満足できるかどうかは、速度やサポート等のサービス内容も影響するため、これらも忘れずに比較しましょう。
特に、通信速度は1Gbps以上の光回線を選んでください。また、IPV6 IPoE接続に対応しているものを選ぶのがおすすめです。IPv6 IPoE接続は、従来のIPv4 PPPoE接続と違い、通信混雑が発生しにくい仕組みになっています。
安くておすすめな4つの光回線
安くておすすめな光回線は4つです。
- @TCOMヒカリ
- NURO光
- ソフトバンク光
- フレッツ光
個人・法人、携帯キャリアに合わせて4社から選べば、納得の光回線を利用できます。
@TCOMヒカリ
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
まず、おすすめなのが@TCOM(アットティーコム)ヒカリです。TOKAIコミュニケーションズが運営しています。”東海”と名が付くものの、全国で利用できる光回線です。
@TCOMヒカリの特徴は、豊富なキャンペーンと格安SIMの1つLIBMO(リブモ)とのセット割引で料金がしっかり安くなること。格安SIMへの乗り換えも含め、通信料金を安くしたい人に一番に検討してほしい光回線です。
高額キャッシュバックキャンペーン
@TCOMヒカリは、高額キャッシュバックキャンペーンを実施しています。
マンションタイプは新規契約33,000円、戸建てタイプは新規契約35,000円です。他のオプション等を契約せず、@TCOMヒカリの契約のみでキャッシュバックされます。
注意が必要なのはキャッシュバック額は、どこから申し込むかで変わること。@TCOMヒカリの正規代理店ページから申し込むなら、上記の金額を受け取れます。
月額料金12ヶ月割引
@TCOMヒカリは、月額料金が12ヶ月割引されます。キャッシュバックとは別に適用されるキャンペーンです。
- マンションタイプ:330円×12ヶ月割引
- 戸建てタイプ:440円×12ヶ月割引
月額料金割引を受けるには、2年契約になる2年バリューパック利用が条件です。割引が適用された12ヶ月間の月額料金は、マンションタイプが3,850円、戸建てタイプが5,170円となります。
工事費実質無料
光回線には工事が必要です。@TCOMヒカリなら新規契約の工事費が割引され、実質無料になります。
- 屋外・宅内工事:マンション16,500円割引(初回770円+2回目以降715円×22回)
- 屋外・宅内工事:戸建て19,800円割引(初回924円+2回目以降858円×22回)
- 宅内工事のみ:8,360円割引(初回374円+2回目以降363円×22回)
- 派遣工事なし:2,200円割引(一括)
住居の光回線の設置事情に応じ発生する、いずれの工事費も実質無料です。派遣工事なし以外は、割引が23回に分けられています。割引より早く@TCOMヒカリを解約すると工事費残額の負担が必要なので注意しましょう。
スマホ代が安い格安SIM「LIBMO」とのセット割引
@TCOMヒカリは、LIBMOとのセット割引が適用されます。LIBMOユーザーは、スマホ代が毎月220円安くなります。
(出典:LIBMO公式)
LIBMOは、docomo/au/SoftBankに比べ月額料金が安いです。各プランをご覧ください。
データ容量 | データ+音声通話+SMS | データ+音声通話+SMS
+10分かけ放題 |
@T COMヒカリ
月額割引額 |
3GBプラン | 980円 | 1,750円 | 220円/月割引 |
8GBプラン | 1,518円 | 2,453円 | 220円/月割引 |
20GBプラン | 1,991円 | 2,926円 | 220円/月割引 |
30GBプラン | 2,728円 | 3,663円 | 220円/月割引 |
特に、20GBプランは業界最安級の料金で非常にお得です。携帯キャリアのこだわりがなければ、LIBMOに乗り換えれば光回線とスマホのトータルコストで安くできます。
auとUQモバイルもセット割引対象
@TCOMヒカリは、auとUQモバイルも割引対象です。スマホの利用プランに応じ、auなら月額料金最大1,100円割引、UQモバイルなら月額料金最大858円割引されます。
(出典:UQmobile公式)
どちらも10回線まで割引されるため、家族みんなでauやUQモバイルを使っているなら合計割引額は非常に大きくなります。
NURO光
(出典:NURO光公式)
NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営する光回線です。マンションタイプと戸建てタイプの料金が同じで、戸建てタイプは比較的安くなっています。NURO光の特徴は、SoftBankのスマホ代が安くなることと独自回線による高速通信です。
SoftBankとワイモバイルのセット割引
NURO光は、NURO光でんわの契約者であればSoftBankのセット割引が受けられます。SoftBankなら家族10回線まで毎月最大1,100円が割引されます。
通信費を安くしたいなら、NURO光とNURO光でんわ、SoftBankのスマートフォンをセットで使うのがおすすめです。
独自回線により2Gbpsの高速通信を実現
NURO光は安いだけでなく、2Gbpsの高速通信で非常に速いことが特徴です。
@TCOMヒカリやOCN光などはフレッツ光と同じNTTの光ファイバーを使っていますが、NURO光は独自で管理する光ファイバーを使っています。さらに、新しい伝送技術G-PONを採用しており、一般的な光回線の2倍の通信速度2Gbpsを実現しました。
オンラインゲームで遊んだり大容量通信をしたりすることが多いなら、きっと料金だけでなく通信速度にもこだわりたいはず。速さも安さも追求したいなら、NURO光がおすすめです。
ただし、フレッツ光と同じ回線を使っていないため利用エリアが限られています。住居がエリア内かどうかを確認しましょう。
ソフトバンク光
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
ソフトバンク光も安くておすすめな光回線です。ソフトバンク光の特徴は、他社からソフトバンク光への乗り換え負担とSoftBankスマホとのセット割引です。
他社からソフトバンク光への乗り換え負担
ソフトバンク光は、他社からの乗り換えにかかる費用を負担してくれます。負担額は最大10万円です。安い光回線に乗り換えたいけど、現在の光回線の違約金や撤去工事費のために乗り換えられない!そんな人にぴったりです。
他社から乗り換える人限定で、工事費が全額負担され実質無料です。
乗り換え元となるインターネット回線には、以下が含まれます。
- ケーブルテレビ
- 電力系光回線・auひかり
- 他社プロバイダ
- 他社ADSL
多くのインターネット回線が乗り換え対象に含まれるので、料金の高いインターネット回線に悩んでいる人は、ぜひソフトバンク光を検討してください。
SoftBank系スマホとのセット割引
ソフトバンク光は、SoftBankとワイモバイルのセット割引が受けられます。SoftBankなら家族10回線まで毎月最大1,100円が割引され、ワイモバイルなら毎月最大1,188円が割引されます。
(出典:ワイモバイル公式)
特に、ワイモバイルは料金プランがSoftBankより安いうえ、セット割引額も大きくなります。通信費を安くしたいなら、ソフトバンク光とワイモバイルをセットで使うのがおすすめです。
フレッツ光
(出典:フレッツ光申込サイト)
フレッツ光は、法人・個人事業主などビジネスユーザーにおすすめしたい安い光回線です。
キャッシュバックが豊富
フレッツ光はキャッシュバックキャンペーンが豊富です。キャンペーン内容はフレッツ東西により違いますが、どちらも最大8万円以上のキャッシュバックが受け取れます。
個人が申し込む場合、ここまで高額なキャッシュバックはないといってほぼ間違いありません。個人ならセット割引やキャッシュバックのある@TCOMヒカリ、ソフトバンク光の「光コラボ」がお得です。
しかし、法人・個人事業主で安くしたいならフレッツ光がおすすめです。
来店者向けWi-Fi
フレッツ光は、来店者向けWi-Fiを提供しています。オフィスや店舗で来店者用のWi-Fiを準備すれば、快適に過ごしてもらえるようになります。
不特定多数の人がWi-Fiを使う可能性があるものの、そこは大手のフレッツ光。しっかりとしたセキュリティで安心して利用できる通信環境を用意してくれます。
請求書を発行
フレッツ光は請求書を発行してくれます。法人の場合は、経費計上に領収書だけでなく請求書を求められるのが一般的です。
光コラボでもフレッツ光でも、個人の場合はクレジットカード払いによる支払いがほとんどであり、請求書を発行してくれることはありません。それで、ビジネス用途で光回線を使いたいなら、請求書を発行してくれるフレッツ光がおすすめです。
まとめ
光回線のキャンペーンを比較しました。安くておすすめな光回線は、次の4社です。
- @TCOMヒカリ
- NURO光
- ソフトバンク光
- フレッツ光
個人契約は携帯キャリアに合わせて選びましょう。法人・個人事業主のビジネス用途であれば安い料金とキャッシュバックに加え、サービスが充実したフレッツ光がおすすめです。