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楽天ひかりから乗り換える、おすすめの光回線とは?コスパの良い光回線をご紹介

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既報のため多くの方がご存じと思いますが、楽天グループは2022年決算発表で過去最大3,728億円の赤字を出しています。

楽天市場など既存の柱になっているビジネスでは好調なのに、この赤字額を出している主な要因は楽天モバイルの費用負担と、思った様に増えない契約者数があります。

 

この赤字対策として、以前は数多くやっていたCMを減らすなどの対策を講じていますが、「無料」「楽天ポイント」などの目を惹く政策も、以前と比較すると大幅にパワーダウンさせている状況にあります。

 

楽天ひかりは楽天モバイルの契約者獲得手段のツールとして、「Rakuten UN-LIMITのスマホ契約者は、楽天ひかりが契約から1年間は無料」という政策を打ち出していました。

これは2023年4月11日(web申込みは4月12日9:59まで)で既に終了しています。

 

契約してから1年間が経過した楽天ひかり契約者は、通常の月額料金を支払う事になりますが、楽天モバイルを含めてスマートフォンの割引き「セット割」は無く、楽天ポイントの増加メリットも+1倍に過ぎません。

 

そのため、無料期間経過後の楽天ひかりは、継続利用するメリットは薄いと言え、よりメリットのある光回線再ビスへの乗り換えをオススメします。

 

「でも光回線の乗り換えって、また回線工事に立ち会うのは面倒だし、毎日使うインターネットが利用できない期間が発生するのは困るし・・・」と、契約者が考えて継続利用してもらう事が楽天の「無料」政策の本質にあります。

 

しかし、楽天ひかりはNTT東西の敷設管理している光回線「フレッツ光」を使っているため、「事業者変更」という簡単な手続きだけで乗り換えが可能で、新たな光回線の工事は必要無く、インターネットが利用できない期間も生じずに、豊富な選択肢の中から選んで乗り換える事が可能になっています。

 

楽天ひかりから乗り換える、コスパの良いオススメの光回線サービスを解説してご案内します。

 

 

楽天ひかりは「光コラボ」の一つ

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

楽天ひかりは楽天グループが提供する光回線ですが、自社で光回線網は保有していません。

利用する光回線は、NTT東西の光回線「フレッツ光」です。

 

楽天が担っているのは「プロバイダ」業務で、それと併せてNTT東西から光回線の卸し提供を受けて、ワンセットにしてユーザーにサービスを提供しています。

 

このフレッツ光を利用する契約形態が光コラボレーションで、略して「光コラボ」と呼ばれていますす。

 

プロバイダとは?

 

(出典:NTT東日本

 

インターネットを利用するためには、どんな回線を使ってもプロバイダが必要になります。

 

スマホプラン契約をしている場合のインターネット利用も、当然プロバイダは必要ですが、通信会社がプロバイダも担っていてワンセットで提供しているため、契約者はプロバイダについて意識する事は殆ど有りません。

 

楽天ひかりを含めた「光コラボ」も、これと同様だと言えます。

 

プロバイダが行っているのは、インターネットに存在している、膨大な数の接続できるコンピュータやサーバーの中から、ユーザーが対象としている接続先にアクセスして、回線を通じてデータのやり取りを行っています。

 

楽天ひかりの場合では、回線にフレッツ光を使ってプロバイダの楽天に接続して、インターネットの世界にアクセスしているという構図になります。

 

光コラボとは?

NTT東西の光回線「フレッツ光」は、インターネット接続のサービスを開始してからしばらくは、光回線の契約をNTTと行い、プロバイダは別途契約する利用形態でしか使う事ができませんでした。

 

この利用形態は、現在も法人利用では主流になっています。

 

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しかし、支払先や窓口が2箇所になる契約形態は、スマホプラン契約などと比較して利便性で明らかに劣り、それを改善するフレッツ光利用方法として、光回線のフレッツ光とプロバイダをまとめて、ワンストップの契約形態である「光コラボ」が2015年2月にスタートしました。

 

光コラボレーション | BBN
NTTフレッツ光の品質はNTT回線そのままに、価格を安くご利用するなら光コラボレーションが断然おトクです!

 

 

別々に契約する利用形態よりも利便性が高まるだけでなく、別々に契約するよりも月額の支払いが安価になっているなどメリットが多く、個人契約のフレッツ光利用形態として、現在は主流になっています。

 

光コラボを提供しているのは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社が有り、楽天ひかりもその内の一つです。

 

その他、この中には有名な光コラボとして「ドコモ光」「ソフトバンク光」「ビッグローブ光」などがあります。

 

簡単な手続きだけで、光コラボから別の光コラボへ乗り換える「事業者変更」

 

(出典:NTT東日本公式

 

以前は、光コラボから別の光コラボに乗り換えるためには、同じフレッツ光回線を使うのにも拘わらず、回線の撤去と再度の導入工事が必要で、固定電話にひかり電話利用している場合は、電話回線を新たに導入するアナログ戻しが必要など、数多い障壁が存在していてい現実的ではありませんでした。

 

同じフレッツ光回線を継続利用しながら、手続きだけで光コラボの乗り換えができる「事業者変更」が可能になったのは、2019年7月以降の事です。

 

事業者変更を行うためには、現在利用中の光コラボから「事業者変更承諾番号」を入手して、乗り換え先の光コラボにその番号を伝えて契約を行うだけで完了し、回線工事は必要無く、インターネットが利用できない期間も生じません。

 

楽天ひかりも「事業者変更」の手続きだけで、簡単に他の光コラボに乗り換えができます。

 

楽天ひかりを事業者変更する最適な「タイミング」は?

楽天ひかりを別の光コラボに乗り換える「事業者変更」は、楽天ひかりに対して契約者は解約ではなく、あくまで事業者変更の手続きを行いますが、結果として楽天ひかりは利用しなくなるため、解約を行った事になります。

 

そのため、契約期間中に事業者変更をした場合、違約金が発生します。

違約金を避けるには、違約金の発生しない「解約月」の期間中に事業者変更の手続きを行う事です。

 

光コラボを事業者変更するのに最適なタイミングは、解約月を逃さないで行う事です。

 

契約期間と違約金

楽天ひかりの契約期間は、多くのユーザーが3年で契約を結んでいます。

契約期間を経過しても、違約金の発生しない「解約月」が3ヵ月あるだけで、契約者が申し出ない限り、自動的に再契約がスタートします。

 

この解約月の解約・事業者変更では違約金は発生しませんが、解約月を経過すると次の3年後にある解約月になるまでは契約期間になり、違約金が発生します。

 

2022年7月以降の契約者の契約期間は2年になっていて、同様に再契約が契約期間終了後に結ばれます。解約月以外の事業者変更では同じ様に違約金が掛かります。

 

解約月について、もう少し詳しく見てみましょう。

 

3年契約の解約月

 

(出典:楽天ひかり公式

 

2022年6月までに楽天ひかりを契約したユーザーは、3年契約を結んでいます。

 

3年契約の解約月は、契約満了月の当月(36ヵ月目)・翌月(37ヵ月目)・翌々月(38ヵ月目)で、この期間中の事業者変更では違約金が発生しませんが、解約月以外では全て契約期間になり、違約金(10,450円)が発生します。

 

この解約月を逃すと、次の解約月は6年後の、当月(72ヵ月目)・翌月(73ヵ月目)・翌々月(74ヵ月目)になります。

 

2年契約の解約月

 

(出典:楽天ひかり公式

 

2022年7月以降に、楽天ひかりを契約したユーザーは2年契約を結んでいます。

 

2年契約の解約月は、契約満了月の当月(24ヵ月目)・翌月(25ヵ月目)・翌々月(26ヵ月目)で、この期間中の事業者変更では違約金が発生しませんが、解約月以外では全て契約期間になり、違約金(マンション集合住宅4,180円・戸建て5,280円)が発生します。

 

最も早くこの契約を結んだユーザーでも、最初の解約月は2024年7月になります。

 

この時期に契約期間と違約金金額の変更があったのは、電気通信事業法施行規則改正があったためです。

 

解約月の確認は契約書面かオンライン

契約期間と解約月については、楽天ひかりの契約時に送られてきた書面で確認する事ができます。

 

書面の紛失で確認ができない場合、楽天メンバーズステーションにアクセスして、解約月と契約期間の確認ができます。

 

楽天ひかりから「乗り換える光コラボ」を選ぶポイントは?

楽天ひかりから乗り換えるなら、お得に利用ができる光コラボへ事業者変更したいところですが、月額料金だけで比較するのは得策ではありません。

 

コスパを考えるなら、光回線の料金だけでなく家族を含めたスマホ代まで含めて、通信費トータル費用が安くなる光コラボを選択するのがポイントです。

 

通信費トータル費用を下げるポイント

通信費トータル費用を下げるのには、利用する光コラボの月額料金が安い方が良いのですが、スマホ代を下げるのに有効な手段が「セット割」の活用です。

 

楽天ひかりでは、楽天モバイルに適用されるセット割はありません。

乗り換え先の光回線には、特定のスマホ契約と組みあわせる事で毎月のスマホ代が割り引かれる、「セット割」を提供している光コラボへの乗り換えが最適です。

 

安価な格安SIM+セット割適用を狙う

現在ご利用中のスマホプランが、楽天モバイル以外を利用中なら、そのスマホプランにセット割が適用される光コラボを選ぶのも一つの手段です。

 

しかし、それが最適だとは言えません。

 

自宅に光回線が導入されていれば、多くのスマホユーザーに無制限・大容量プランは不要

 

(出典:MM総研

 

自宅に光回線が導入されていれば、スマホの自宅利用は光回線をWi-Fiで利用しますので、スマホの契約プランのギガを消費するのは、外出時のWi-Fiが利用できない場所だけに限られます。

 

上のグラフは、2022年8月25日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」で、Wi-Fiでの利用を除外した、契約プランのギガを1ヵ月にどれだけ消費しているか?についての、スマホユーザーの割合を示しています。

 

多くの方が月に3GB未満の利用になっていて、最も多いのは3人に1人の割合の1GB未満です。

 

利用中のスマホプランが3大キャリアの無制限・大容量プランの方は、毎月余分な費用を支払い続けている可能性があり、光回線が自宅に導入されているスマホユーザーの多くは、3GB程度の小容量プラン契約で支障が起きません。

 

小容量プランなら格安SIMがお得

楽天ひかりを利用中のユーザーは、スマホ代を割り引く「セット割」は、楽天モバイルを含めてどのキャリア向けにも提供されていませんので、3大キャリアを利用しているユーザーは極めて少ないと推察されますが、割高な3大キャリアの月額料金は、無制限・大容量プランは言うに及ばず、小容量プランにセット割を適用しても非常に高額でコスパは良くありません。

 

楽天ひかりが自宅にあり、楽天モバイルを利用している方なら、実際に支払っているのは3GB未満の利用に留まり、スマホ1台につき月額1,078円のケースが多くなっています。

 

小容量プランを利用するなら更に格安SIMが安価で、月額1,000円以下でも利用が可能です。

 

楽天モバイルは新しいキャリアなので、アンテナ基地局数が3大キャリアに比較して乏しく、障害物を避けて遠くまで届くプラチナバンドの周波数帯も現状では無く、利用ができない場所を経験した方も多いと思いますが、格安SIMでは3大キャリアのアンテナ基地局・周波数帯を利用するため、スマホの繋がりやすさは格安SIMへの乗り換えで大きく改善します。

 

格安SIMにセット割が適用される光コラボ

安価に利用できる格安SIMには、光コラボとの組みあわせで「セット割」が適用されて、更に安価に利用ができるものがあります。

 

通信費トータル費用を下げるには、光コラボの乗り換えと共に、セット割が適用される格安SIMにスマホも乗り換えるのがポイントになります。

 

キャッシュバックも注目ポイント

光コラボの乗り換えなら、キャッシュバックキャンペーンは見逃せません。

 

光コラボの公式HPなどでも、キャッシュバックキャンペーンを行っているケースが有りますが、狙い目は独自のキャッシュバックキャンペーンを行っている、オンライン専門代理店での契約です。

 

公式でキャンペーンを行っていない場合でも、オンライン専門代理店を通して契約する事で、独自に行っているキャンペーンのキャッシュバックが受け取れます。

公式で行っている場合は特典の両取りができるため、更にお得です。

 

公式やショップ窓口で契約しても、オンライン専門代理店で契約しても、契約後に受けられるサービスやサポートに一切違いは無く、当然月額料金も同じです。

デメリットは無く、メリットだけを享受する事ができます。

 

人気の乗り換え先「光コラボ」を比較

前述のポイントを押さえて、人気の光コラボを乗り換え先として、具体的に比較検討してみましょう。

 

光コラボマンションタイプ比較一覧

マンション 料金 キャッシュバック セット割引 契約期間 途中解約の違約金
ソフトバンク光 月額4,180円 15,000円 SoftBank
Y!mobile
2年 4,180円
@TCOMヒカリ 月額4,180円 20,000円 au
LIBMO
UQ mobile
2年 2,200円
ASAHIネット光 月額4,235円 月額割引をCB
換算13,920円
au 1年 4,488円
@nifty光 月額4,378円 12,000円 au
UQ mobile
3年 3,630円
ビッグローブ光 月額4,378円 10,000円 au
UQ mobile
3年 3,360円
ドコモ光 月額4,620円 20,000円分のdポイント docomo 2年 4,180円
So-net光プラス 月額4,928円 40,000円 au
UQ mobile
2年 3,480円

 

光コラボ戸建てタイプ比較一覧

戸建て 料金 キャッシュバック セット割引 契約期間 途中解約の違約金
ソフトバンク光 月額5,720円 15,000円 SoftBank
Y!mobile
2年 5,720円
@TCOMヒカリ 月額5,610円 22,000円 au
LIBMO
UQ mobile
2年 3,300円
ASAHIネット光 月額5,698円 月額割引をCB
換算13,920円
au 1年 5,698円
ビッグローブ光 月額5,478円 10,000円 au
UQ mobile
3年 4,230円
@nifty光 月額5,720円 12,000円 au
UQ mobile
3年 4,840円
ドコモ光 月額5,940円 20,000円分のdポイント docomo 2年 5,500円
So-net光プラス 月額6,138円 40,000円 au
UQ mobile
2年 4,580円

 

楽天ひかりから乗り換え先におすすめの光コラボは?

楽天ひかりから乗り換える光コラボの中で、通信費トータル費用を下げるコスパの良い光コラボを具体的にご紹介しましょう。

 

 

オススメの事業者変更先「光コラボ」は「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

格安SIM「LIBMO」のセット割

 

(出典:LIBMO公式)

 

光コラボの「@TCOMヒカリ」では、格安SIM「LIBMO」を組みあわせて利用する事で、スマホ1台につき月額220円の「セット割」が最大5契約まで適用されます。

 

〇納得プラン
データ容量 通常料金 @T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン 980円 1回線 220円/月割引 760円
8GBプラン 1,518円 1回線 220円/月割引 1,298円
20GBプラン 1,991円 1回線 220円/月割引 1,771円
30GBプラン 2,728円 1回線 220円/月割引 2,508円

 

小容量プランだけでなく、LIBMOでは最大30GBまでプランが用意されています。

 

外出時にWi-Fiが無い場所でも、動画視聴などを頻繁に利用されるスマホユーザーは、10GBでも足りないケースがあり、LIBMOなら対応する事が可能です。

 

セット割を適用すれば、楽天モバイルよりもお得になります。

 

20GB未満を利用した場合は、楽天モバイルでは月額2,178円ですが、LIBMOにセット割を適用させれば1,771円になります。

30GB未満を利用した場合は、楽天モバイルでは月額3,278円になりますが、LIBMOなら2,508円です。

 

キャッシュバックキャンペーン

@TCOMヒカリでは、現在代理店申込みでキャッシュバックキャンペーンを行っています。

キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。

 

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