(出典:SpaceX 公式)
最近では、Twitterの新しいオーナーとして、話題に上る事が多いイーロン・マスク氏ですが、21世紀を代表する新しい経営者として、従来の枠に一切囚われない、多角的な分野や方面で、新しいマーケットを創造し続ける希代の資産家です。
世界でもトップクラスの資産家ですが、0から一代で築き上げたパワーは、さしずめ現代版「わらしべ長者」です。
IT企業を創業して企業価値を高め、一定の規模になったときに売却して、創業者利益を得るパターンは数多くあります。
莫大な利益を得た後は、パワーを失い悠々自適になる経営者が多い中で、イーロン・マスク氏は、電子決済のペイパルを売却で得た約200億円を元手として、電気自動車の「テスラ」や、衛星インターネットの「SpaceX」を創業しています。
SpaceXが行っている、衛星通信によるインターネットサービス「スターリンク」が、一躍世界的に知名度を向上させたのは、ロシアから侵攻を受けて、インターネット回線を含むインフラを攻撃されたウクライナに対して、即座に衛星インターネット接続と必要な機器を供与したことです。
この行為は、世界から多くの賞賛を受けました。
掛かる費用は広告宣伝費として、ソロバンを弾いた側面も否定できませんが、単純な正義感だけでは無い事は確かです。
ウクライナを援助する返す刀で、スターリンクを利用するロシアの国営メディアを遮断する事が期待されましたが、その声に対してイーロン・マスク氏は、自分は言論の自由絶対主義者であるとして拒否しています。
この哲学が、Twitterの買収に繋がっているとも考えられます。
まだまだ夢物語だと思っていた、衛星通信によるインターネットサービスですが、既に現実に稼働していて、スターリンクも日本でのサービスがスタートしています。
衛星インターネットとは何か?その種類や特徴を解説していきます。
衛星通信はアンテナ基地局に衛星を使う無線通信
普段何気に利用しているスマートフォンですが、Wi-Fiが利用出来ない場所では、契約している通信会社が設置をしているアンテナ基地局に、無線で接続して通話やインターネット接続を行っています。
これは、ソフトバンクエアーなどの「ホームルーター」や、WiMAXなどの「モバイルWi-Fiルーター」でも同様の仕組みで、インターネット通信を行っています。
衛星通信とは、地上に設置されたアンテナ基地局を介さずに、宇宙にある衛星をアンテナ基地局として使います。
受信するだけでなく、一般にも利用可能な相互通行はの衛星通信は、電話からスタートしています。
衛星携帯電話
地上の電波を利用する場合、アンテナ基地局が設置してあるところから距離がある場所では、通信機器は基本的に全く機能を果たすことが出来ません。
エベレスト登頂など、困難な山岳に挑む冒険家が、普段は見かける事の無いアンテナが極太になっているデザインの携帯電話を使っているのを、見かけたことありませんか?
彼らの仕事場では、通常の携帯電話電波を掴むことはハナから困難であり、衛星携帯電話を利用しています。
同様に洋上を移動する船舶や、電波の届かないダム建設などの現場、東日本大震災でインフラが破壊されて通信が困難になった事を教訓として、多くの自治体に衛星携帯電話が導入されています。
通常の携帯電話で衛星携帯電話は利用出来ず、専用の端末を利用して契約する必要が有ります。
衛星携帯電話が行えるのは、基本的に通話と、出来ても低速のパケット通信のみです。
衛星携帯電話の一例を見てみましょう。
ドコモ ワイドスター
幅広いエリアが提供されている事に定評のある、ドコモの4G LTE回線の提供エリアでも、地図で見れば多くの場所(主に人が居住していない場所)では、広範囲に繋がらない場所が存在しています。
(出典:ドコモ公式)
赤い部分が繋がる場所で、緑は繋がらない場所です。
日本列島という単位で見れば、、繋がらないエリアの方が、実は多いのが現状だと解ります。
これに対して、ドコモの衛星通信によるインターネットサービスのワイドスターは、赤道上空36,000kmの静止衛星を使って、日本全土だけでなく、周辺海上の200海里まですっぽりとカバーしています。
(出典:NTTコミュニケーションズ)
この利用出来るエリアの、圧倒的な差が衛星通信のメリットです。
衛星携帯電話が持つ未来への懸念材料
しかし、ワイドスターが利用する衛星では、現在ソーラーパネルの発電能力が低下していて、サービスの継続に大きな懸念材料が発生しています。
継続するためには新たな衛星を打ち上げる必要が有り、ドコモでは既に準備に入っていますが、今ひとつ今後について歯切れが良くないのは、通話を軸とした衛星通信の未来に対して、投資した額に見合うメリットが有るのか?慎重に考察を重ねていると推察出来ます。
その主な懸念材料として、衛星通信によるインターネットサービスが現実化している事が挙げられます。
インターネット通信が利用出来る様になれば、通話サービスは必然的に縮小していく事を、NTTでは固定電話・携帯電話で経験しています。
インターネット通信は利用の裾野が広いですが、専用の端末を利用する必要がある衛星通話は利用者が限られていて、一般に多く広がる材料も見当たりません。
衛星インターネット
一般の方が衛星に直接親しむ機会としては、BS・CSの衛星放送が身近です。
衛星放送に関しては、対象の衛星に向いたパラボラアンテナを使って、放送の受信を行っています。
地球から35,785km離れた赤道上にある衛星を利用するので、地球上の幅広いエリアをカバーする事が出来ます。
これだけの距離が有れば、衛星から送信されたデータがを受信するまでに、タイムラグが発生する事は必然的に起こりますが、一方的に受信する衛星放送ではタイムラグは大きな問題にならず、そのため衛星放送では時報の類がありません。
しかし、一方的に受信するだけで無く、送受信が必要なインターネット通信では、遅延が使いにくさに直接繋がります。
スカパーJSAT 衛星通信サービス
BS・CS放送のスカパー!を運営するグループ子会社のスカパーJSATでは、衛星によるインターネット通信のサービスを行っています。
遠く離れた衛星放送に利用している静止衛星に対して、パラボラアンテナを固定するだけで利用出来る手軽さはありますが、その距離のために起こる遅延は避けられません。
インターネット通信の遅延レスポンスは、Ping値で表されます。
この数値が小さいほど、インターネット通信を反応良く利用する事ができます。
通常の利用では100ms以下程度、オンラインゲーム等の利用では50ms程度が必要と言われていますが、スカパーJSATのPing値は600ms程度であり、災害時や僻地などでのやむを得ない事情が有る利用を除けば、通常のインターネット利用には適していません。
そのため、月額料金も一般で使う事が想定されていない事から、高額に設定されています。
最も安価なアップロード速度1M・ダウンロード速度4Mでも、75,000円になっていて、通信速度と月額料金を考えれば、極めてコスパが悪い以前の話です。
ちなみに、アップロード速度3M・ダウンロード速度10Mのプランでは、月額料金が140,000円になっています。
プラン契約は1年間の期間縛りが有り、別途初期費用として50,000円が掛かります。
スターリンク 衛星通信サービス
これまでの、衛星通信によるインターネットサービスの概念を、根底から覆したのが「スターリンク」です。
衛星通信によるインターネットサービスのスターリンクは、アメリカで2020年8月からサービスをスタートさせていて、日本でも2022年10月からサービスを開始しています。
既存の衛星通信によるインターネットサービスと、スターリンクが根本的に異なるのは、極めて実用的な通信速度と、反応レスポンスを実現しているところです。
スターリンクが公表しているダウンロード数値は50~200Mbps・アップロード速度は10~20Mbpsですが、まだ少ない利用者の口コミを見ても、光回線には及びませんが、無線を利用するホームルーターに近い快適性を備えています。
衛星通信による、インターネットサービスのネックになっていたPing値も、スターリンクでは20msから40ms程度と、光回線に迫る実用的なレスポンスが実現されています。
宇宙からツイートなう(・∀・) #スターリンク pic.twitter.com/PE07S89kSC
— あきら@情シス (@sudaakira) January 24, 2023
さっきはものすごく遅かったのに、今さっきスピードテストをしたら、サービススピード200Mbpsを超えていたwww
もしかして…日付が変更した事で正常に機能し始めた!?💦#スターリンク #Starlink pic.twitter.com/D5Wy1wUfaU
— Noppy (@noppy1204) January 22, 2023
衛星通信による、インターネットサービスのネックになっていたPing値も、スターリンクでは20msから40ms程度と、光回線に迫る実用的なレスポンスが実現されています。
通常のインターネット回線として利用が可能な、画期的な衛星通信によるインターネットサービスのスターリンクは、月額料金の面でも一般利用を想定していると言えます。
スターリンクの月額料金は2回の値下げが行われていて、現在は6,600円になっています。
概ね5,000円前後に設定されているホームルーターや、戸建て利用の光回線が概ね6,000円弱になっている事を考えれば、スターリンクは極めてリーズナブルな価格設定になっていると言えます。
初期費用として、衛星と送受信するアンテナ機材と、アンテナに電源を供給して制御し、Wi-Fiを飛ばすルーターを購入する必要があり、本来は73,000円ですが、現在はキャンペーン中で36,500円になっています。
契約期間の縛りも無く、初期費用は返ってきませんが、いつでも解約出来ます。
これからの衛星通信は?
ちょっと脱線して、現状で解っている衛星通信のこれからについて、見てみましょう。
通常のスマートフォンが利用出来る?
スターリンクを初めとして、現在の衛星通信によるインターネットサービスは、パラボラアンテナを利用する必要が有ります。
(出典:スターリンク公式)
通話が出来る衛星携帯電話も、通常のスマホではなく、専用の太いアンテナを持つ特殊な端末を利用する必要が有ります。
もし、通常のスマートフォンで衛星通信が出来れば、利便性は飛躍的に高まり、地球上で繋がるエリアの制約も無くなります。
将来的に可能になれば、地上でのアンテナ基地局という概念も必要無くなります。
これは、既に開発が具体的に始まっています。
アメリカの通信会社T-Mobileとスターリンクが協業で、既存のスマートフォンが人工衛星と直接接続するサービスを開始すると、2022年の夏に発表しています。
しかし、現実には解決しなければならない、数多くの技術的問題があります。
計画ではスターリンクの衛星に、6メートル近くになる巨大なアンテナを搭載して、スマートフォンの微弱な電波を拾うことになっていますが、時速17,000マイル(約27,358km)で通過する衛星と、小さなスマホが連携して通信する事が難しいのは、想像に難くないですよね。
ベータ版としてアメリカの一部エリアでは、2023年中にテストが行われる予定ですが、ショートメール等によるテキスト送受信だけで、それでも30分程度の遅延が予測されています。
まだまだ心許ないのが現状ですが、将来的には技術的に進歩して、音声通信やインターネット通信も普通に行える日が来る事を、念頭に置いています。
日本では楽天モバイルが積極的
イーロン・マスク氏は何と思っているか解りませんが、楽天の三木谷社長は常々マスク氏をライバル視している様で、スターリンクを上回る衛星ネットワークサービスを実現することを公言しています。
4番目に携帯キャリアに認可された楽天モバイルは、既存の3社に比べてアンテナ基地局数で圧倒的に劣り、その差を詰める事は並大抵ではありません。
既存のスマホで衛星通信接続が可能になれば、一気に日本中どこでも最も繋がるキャリアの座を手に入れることが出来ます。
そのため、アメリカのAST SpaceMobileに出資していて、テニスコートサイズの巨大アンテナを搭載した衛星を地球上で周回させて、既存スマホから衛星通信を実現する予定です。
計画では2024年末から25年にかけて、インターネット通信も含めてサービスを開始する予定です。
もしも計画通りに実現すれば、提供エリアは一発逆転しますね。
スターリンクが衛星通信による画期的な通信環境を実現できた理由
現実的に話を戻して、何故?スターリンクが画期的とも言えるインターネット通信環境を実現できたのか、解説していきます。
低軌道に衛星を飛ばしている
(出典:スターリンク公式)*一部改変しています
従来の衛星インターネットサービスは、35,785km離れた1基の静止衛星を利用しているため、その距離が長い事から遅延を避ける事が出来ません。
スターリンクでは従来の衛星よりも、遙かに近距離の高度550kmにある複数の衛星を利用しています。
これにより、快適な通信速度とレスポンスを実現しています。
しかし高度が低い衛星の利用には、広範囲がカバー出来ないデメリットがあります。
高度35,785kmにある衛星なら、地球上の広い範囲で利用出来ますが、その60分の1の距離にあるスターリンクの衛星では、極めて限られた範囲しかカバー出来ません。
しかし、そのデメリットは克服されています。
複数の衛星を大量に飛ばしている
スターリンクの衛星で、地上のアンテナが電波を良好に捉えるには角度が限定されていて、その範疇を通過する衛星と双方向通信を行いますが、1つの衛星と通信できる時間は4分程度で外れてしまいます。
しかし、1つの衛星が外れても次の衛星が捉えられる位置に来ていて、問題が起こりません。
スターリンクでは、数千(2023年1月20日現在で総数3,117基)に及ぶ衛星を利用しています。
スターリンク衛星だそうです🛰
2022年9月6日4時15分
神奈川県平塚市にて撮影されたもの。pic.twitter.com/Uw33ExouMD https://t.co/JODFTXzC5P— にへー 𝟐𝐇𝐞𝐲 (@2Hey_TwoBottle) January 17, 2023
低域を飛ぶ衛星の群れは、地上からも確認が出来ます。
単純なパラボラアンテナでなく衛星を追いかけている
大量のデータを高速に低遅延で送受信するためには、衛星と地上アンテナを結ぶ電波を狭い範囲に収束させて、ピンポイントで真っ直ぐに飛ばす必要が有ります。
静止衛星では固定したパラボラアンテナでOKですが、スターリンクの場合は高品位な通信を実現する為に、アンテナの電波を飛ばす方向を衛星に合わせて変化させています。
スターリンクのアンテナには、6つの階層に約600個のマイクロチップが配置されていて、物理的にアンテナを動かすことなく、電波の位相を利用して繊細な調整を行っています。
衛星インターネット「スターリンク」が向いているユーザーは?
スターリンクは衛星インターネットとしては画期的ですが、通信速度とコスパのバランスを考慮すれば、光回線が提供エリアになっている・スマホが問題無く利用出来る、通信会社の電波利用に問題が無い方には、残念ながら積極的にオススメ出来ません。
スターリンクのアンテナ設置場所は、上空まで建物や大きな樹木などがアンテナ界隈に存在しない事が前提であり、何も遮る物が無い屋上や、戸建てなら屋根の上など、高い場所に設置をすることが奨励されています。
周りがすっかり開けている環境の確保は都会では困難な事も多く、マンションのベランダ設置では上手く送受信出来ないリスクが付いて回ります。
スターリンクをインターネット回線として導入する事が、最適なユーザーを考えてみましょう。
居住地で通常のインターネット回線が利用出来ない
山間部の奥地や離島にお住まいで、光回線は来ておらず、無線の電波も届く回線が無い場合、スターリンクは有力なインターネット回線手段になります。
自然豊かな土地に別荘をお持ちの方が、インターネット回線が利用出来ない事で、テレワークでの利用を諦めていたケースでは、スターリンクの導入で生活環境が大幅に変える事が出来ます。
アウトドア環境でも快適なインターネット回線が欲しい
コロナ禍の影響で、生活スタイルが変わった方も多く、キャンプやキャンピングカーの購入など、アウトドアを楽しむ事が日常になってきています。
スマホもインターネットも使えない非日常の環境は、アウトドアライフの醍醐味の一つとも言えますが、やはり不便と考える方も多く、スターリンクが有れば、そのまま自宅に帰らず、テレワークに大自然の中で励む事も可能になります。
スターリンクでは、通常の自宅に設置する「レジデンシャル」(月額6,600円)の他に、屋外に持って行って利用する、「RV」(月額9,900円)のプランが用意されています。
このプランは、利用しない月の月額料金は掛かりません。
非常用の回線確保手段
幸せなことですが、現在の日本では戦争に直面していません。
ウクライナの例を見ても明らかですが、戦時下にはインフラが攻撃され、通常のインターネット回線の利用も困難担った場合、スターリンクは有効な回線手段になります。
自然災害が多い日本では、インターネット回線を含むインフラが、全く機能しなくなる経験を何度もしてきています。
通常は光回線等を利用していても、非常時用のサブ回線としてスターリンクは最適です。
先のRVプランなら、初期費用の36,500円(2023年1月現在のキャンペーン価格)は必要ですが、利用しなければ月額料金は掛かりません。
インターネット回線には「光回線」が最適
一般的な個人利用でインターネット回線を考えれば、通信速度などのパフォーマンスもコスパも、衛星インターネットよりも光回線が最適です。
光回線の通信速度はスターリンクよりも速く、月額料金も安価に利用が出来ます。
組みあわせて毎月のスマホ代が安くなる、「セット割」を適用させる事で、通信費のトータル費用は大幅に節約することも可能になります。
コスパから見た、オススメの光回線サービスをご紹介します。
オススメのコスパが良い光回線は「@TCOMヒカリ」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOM(アットティーコム)ヒカリは、「フレッツ光」を使う光コラボで、日本中の幅広いエリアやマンション集合住宅で利用が出来ます。
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
格安SIMの「LIBMO」で、セット割が用意されています。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
「セット割」は、スマホ1契約ごとに月額220円の割引きが適用されます。(最大5契約まで)
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
たとえば、マンション集合住宅にお住まいの一人暮らしの方が、光回線に@TCOMヒカリを導入して、スマホをLIBMOの3GBプランに乗り換えて、「セット割」を適用させた月額料金は
@TCOMヒカリ 4,180円 + LIBMO 3GBプラン 760円 = 4,940円
が、通信費のトータル費用になります。
キャッシュバック
@TCOMヒカリでは、現在代理店申込みでキャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
12ヵ月間月額料金割引
契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。
工事費無料
@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。
光回線が導入出来ない場合は?
全国47都道府県全てを網羅している「フレッツ光」でも、カバーし切れていないエリアは残念ながら存在しています。
加えて、引っ越しが多い方や、建物の都合で光回線が導入困難な方なら、地上の無線回線を使う「ホームルーター」「モバイルルーター」がオススメです。
光回線が導入出来ない場合のオススメは「ソフトバンクエアー」
(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)
ホームルーターは工事不要でインターネット回線が導入出来て、家族でも利用出来る利便性の高い手段です。
通信速度も光回線には及びませんが、スターリンク並の通信品質をお手軽にコスパ良く実現できます。
ソフトバンクエアーをオススメする理由① コスパが良い
ホームルーターのサービスは、大手通信会社各社から提供されていますが、ソフトバンクエアーのコスパが最も優れているのが、一押しの理由です。
現在利用出来るキャッシュバックキャンペーンも含めて、2年間利用した場合の実質費用を比較してみましょう。
ドコモ home 5G | HOME 5G L12 | ソフトバンクエアー | |
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,433円 | 3,080円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 4,433円 | 5,368円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 106,392円 | 101,376円 |
キャッシュバック | 18,000円 | 0円 | 33,000円 |
2年間実質合計 | 100,800円 | 106,392円 | 68,376円 |
実質月額料金 | 4,200円 | 4,433円 | 2,849円 |
2年間の実質月額料金は、ソフトバンクエアーのみ3,000円を切っています。
ソフトバンクエアーのキャッシュバックについての詳細は、以下をご覧下さい。
ソフトバンクエアーをオススメする理由② セット割も利用出来る
(出典:ワイモバイル公式)
ソフトバンクエアーでは、ワイモバイルと併せて利用する事で、「セット割」が適用されます。
通信容量/コース名 | 月額料金 | セット割 | 支払料金 |
3GB/Sプラン | 2,178円 | 1,188円 | 990円 |
15GB/Mプラン | 3,278円 | 1,188円 | 2,090円 |
25GB/Lプラン | 4,158円 | 1,188円 | 2,970円 |
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、高品質なソフトバンク回線を丸ごと利用する事が出来て、セット割を適用させれば格安SIM並の料金で利用が出来ます。
単身利用者なら「クイックWiFi」が一押し
(出典:クイックWiFi公式)
クイックWiFiは、月額3,718円で100GBの容量が利用出来ます。
無制限のモバイルルーターも各社からリリースされていますが、単身利用なら100GBの容量は実質無制限で利用が出来るだけでなく、以下のメリットがあります。
繋がりやすさ
クイックWiFiは、物理的なSIMを搭載していない「クラウドSIM」を採用しています。
利用出来るのはドコモ・au・ソフトバンク回線で、使う場所によって最適な電波を、自動的に掴みに行きます。
通信障害の発生に強い事も、クイックWiFiの大きなメリットです。
一つの会社で通信障害が発生しても、他の回線を自動的に接続します。
キャッシュバック
今なら新規契約で8,000円がゲット出来る、キャッシュバックキャンペーン中です。
詳細は以下をご覧下さい。