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ドコモ光から楽天ひかりへ乗り換える方法とは?具体的な手順・メリット・デメリットを解説

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高止まりと言われてきた日本の携帯電話料金スマホ代は、2020年9月に発足した管内閣をターニングポイントとして、大きく変わり始めました。

3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と呼ばれる大手通信会社3社では、当時最後発のソフトバンクも含めて横並び状態であり、従量制の小容量プランと無制限・大容量プランが各社で同様に提案されていて、月額料金も高い価格で各社の差が無いものでした。

 

管内閣では法改正も含めて、この既得権を打破すべく矢継ぎ早の策を打ちましたが、3社に対して改善を働きかけるだけでなく、日本で4番目の通信キャリアを認可したのは大きなトピックです。

 

このタイミングで手を上げたのは、多くの方がご存じの様に通販サイトを主軸とするIT企業の楽天で、同社による楽天モバイルは政府の意向を踏まえた上で、既存の3社には無い魅力を備えた無制限利用が可能で月額3,278円、しかも利用量が少ない場合は状況によって価格が下がる従量制の「Rakuten UN-LIMIT」をリリースしました。

 

Rakuten UN-LIMITは無料で利用できるプランとして登場後、数回のバージョンアップを経て現在の「Rakuten UN-LIMIT VII」になっていて、既に無料では利用できなくなっていますが、携帯料金のマーケットに楔を打ち込む役割は大きかったと言えます。

 

そんなに安くスマホが使えるならと、利用しているスマホプランを楽天モバイルに変更した方も多いと思います。

しかし、自宅で利用している光回線サービスは、そのままの状態で継続利用していませんか?

コスパを考えるなら光回線とスマホプランは、多くの場合に揃えた方がお得になります。

 

スマホプランでドコモを利用している方は、自宅の光回線でドコモ光を利用しているユーザーが多く、スマホをドコモから楽天モバイルに乗り換える事でスマホ代は安くなりますが、ドコモ光を継続利用したままでは、通信費トータル費用コスパは決して良いとは言えません

 

ドコモ光から楽天ひかりへ乗り換える、具体的な手順や方法とメリット・デメリットも含めて解説します。

 

 

ドコモ光から楽天ひかりへの乗り換えは簡単な手続きだけ

ドコモ光から楽天ひかりへの乗り換えの様に、光回線サービスを乗り換える事は、一律に既存の導入されている光回線を撤去して、新しい光回線の導入工事を行う必要があるとの誤解もあり、それが理由で躊躇しているなら心配ご無用です。

 

ドコモ光も楽天ひかりも「光コラボ」

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

簡単に乗り換えられる理由は、ドコモ光・楽天ひかりのどちらも、NTT東西が敷設管理している光回線「フレッツ光」を利用する光回線サービスだからです。

 

光コラボから別の光コラボに乗り換えるのは、「事業者変更」と言う簡単な手続きを行うだけで可能であり、新たな回線導入工事や撤去工事は必要無く、インターネットが利用できない期間が生じる事もありません。

 

簡単に乗り換えられない誤解を生むのは、2019年6月までは実際に光コラボから別の光コラボに乗り換えるのは、新たな工事や既存電話番号の利用のためのアナログ戻しなど、大きな障壁があり、現実的では無かった事が少なからず関係しています。

 

現在でもフレッツ光以外の、auひかり・NURO光や、eo光・コミュファなどの電力系や、ケーブルテレビ系などの光回線の乗り換えについては、原則既存回線の撤去と新たな回線工事をする事が必須になっていますが、光コラボの乗り換えも同様でした。

 

2019年7月以降は法律改定に伴い、簡単な手続きの「事業者変更」だけで光コラボから別の光コラボの乗り換えが可能になっています。

 

事業者変更の流れ

 

(出典:NTT東日本公式

 

事業者変更とは何か?その流れを簡単にご説明しましょう。

 

現在利用している「ドコモ光」に対して、事業者変更したい旨を伝えて「事業者変更承諾番号」を入手します。

これが解約や新規契約とは違うところで、この番号を持って「楽天ひかり」に事業者変更による手続きを行います。

 

フレッツ光の契約者である事を証明して、テレビ視聴やひかり電話などの契約状態まで含めて、新しい光コラボである「楽天ひかり」に申し送りをするのが、事業者変更承諾番号です。

 

事業者変更による楽天ひかりへの申込みを行った後も、通常通りドコモ光のインターネットは切り換え日まで継続する事ができます。

 

申込み後1週間程度で楽天ひかりから、自宅に書面が届きます。

書面には接続に必要な情報や、楽天ひかりに切り替わる切り換え日が記載されています。

 

切り換え日になったら設定の変更を行い、ドコモ光関連でレンタルしている機器が有れば返却を行います。

 

ドコモ光から楽天ひかりに乗り換えて「支払料金」はどうなる?

ドコモ光から楽天ひかりに事業者変更で乗り換えた場合、支払料金がどう変わるのか?検証してみましょう。

 

光回線の月額料金を比較

ドコモ光

ドコモ光は、タイプA・タイプBに料金タイプが分かれていて、利用できるプロバイダが異なっている、他の光コラボとは少々異なるプラン体系になっています。

 

「タイプA」

戸建て料金 5,720円 マンション集合住宅料金 4,400円

 

利用するプロバイダ

GMOとくとくBB・BIGLOBE・ドコモnet・Tigers-net.com・plala・DTI・andline・BB.excite・エディオンネット・@nifty・SYNAPSE・ic-net・楽天ブロードバンド・hi-ho・ネスク・TiKiTiKi・SIS

 

「タイプB」

戸建て料金 5,940円 マンション集合住宅料金 4,620円

 

利用するプロバイダは

TNC・OCN・@TCOM・AsahiNet・WAKWAK・ちゃんぷるネット

 

楽天ひかり

楽天ひかりはオーソドックスな光コラボの料金体系で、利用するプロバイダは楽天に限定されていて、マンションと戸建てで料金が異なるプラン体系です。

 

戸建て料金 5,280円 マンション集合住宅料金 4,180円

 

乗り換えのメリットは?

一目瞭然ですが、ドコモ光でどのプロバイダを利用するプランでも、楽天ひかりに乗り換えた方が月額支払料金は安くなります。

 

そのため、この段階ではデメリットはありません。

 

光回線の料金だけでなく、毎月のスマホ代まで考慮して比較してみましょう。

 

通信費トータル費用を比較

家族5人でスマホを利用していると仮定して、計算していきます。

 

ドコモ光+ドコモスマホプラン

ドコモのスマホプランで利用者が多いのは、ギガホプレミアプランです。

ドコモ光を導入したドコモユーザーは、1,100円の「セット割」が受けられますので、家族5人でドコモ光のセット割を受ければ、毎月月額5,500円の割引きが受けられます。

 

加えて家族5人なら光回線の割引きに加えて、スマホ1台あたり最大1,100円の割引きが適用されて、合計毎月スマホ1台につき2,200円、家族合計で毎月11,000円の割引きが受けられます。

ドコモ光のタイプBを利用していると仮定して、ギガホプレミアプランを家族5人で利用している場合

 

・戸建ての場合 (スマートフォン料金)25,025円+(ドコモ光)5,940円=30,965円

・マンションの場合(スマートフォン料金)25,025円+(ドコモ光)4,620円=29,645円

 

が、スマホ端末代や通話料を入れない、通信費トータル費用です。

 

ドコモ光+楽天モバイルプラン

スマホプランだけ、楽天モバイルに乗り換えているケースを考えてみましょう。

 

楽天モバイルのプラン内容

楽天モバイルの無制限プランの安さに惹かれて、スマホプランをドコモから乗り換えたユーザーの方なら、実際の支払で考えていたよりも更に安価になっていると感じませんか?

 

楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIIの料金体系は、楽天回線を利用する限り、無制限に利用ができて、月額3,278円という3大キャリアと比較して大幅に安い料金が売りですが、20GBまでなら月額2,178円で、3GBまでなら月額1,078円という、利用量に応じて支払いが変わる従量制プランになっています。

 

そのため、月額3,278円の前提で安いという判断をして乗り換えたのに、実際の請求はスマホ1台につき1,078円になっている月が多くなっていますよね?

 

自宅ではプランのギガ消費をしない

その理由は、多くのユーザーが月に3GB未満しか利用をしていないからです。

 

自宅にはドコモ光がありますので、動画視聴などで大量のデータを消費しても、自宅である限りWi-Fiルーターを使って、光回線でインターネットは行います。

 

そのため、楽天モバイルの契約しているプランのギガ消費は、外出時のWi-Fi環境が無い場所での利用に限られます。

 

(出典:MM総研

 

上記のデータは、2022年8月25日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」です。

 

Wi-Fi利用は除外した、純粋に通信会社のプラン契約ギガを消費した容量のグラフで、多くのスマホユーザーは月に3GB未満の利用で収まっていて、最も多いのは月に1GBに満たないユーザー数です。

 

楽天モバイルのプランに当てはめると、多くのユーザーは最小単位の3GB未満、月額料金1,078円になっています。

そのため、ドコモ光+楽天モバイルの組み合わせで「セット割」はありませんが、家族5人で利用しても、スマホ代の合計は月額5,390円になります。

 

通信費トータル費用

通信費トータル費用を計算すると

 

・戸建ての場合 (スマートフォン料金)5,390円+(ドコモ光)5,940円=11,330円

・マンションの場合(スマートフォン料金)5,390円+(ドコモ光)4,620円=10,010円

 

になります。

 

ドコモの割引きが無くなっても、毎月19,000円以上も通信費トータル費用は安くなる計算になります。

 

楽天ひかり+楽天モバイルプラン

ドコモ光から光回線を事業者変更で乗り換えて、楽天ひかりと楽天モバイルの組みあわせで、通信費トータル費用を計算してみましょう。

 

ドコモ光とは異なり、楽天ひかりと楽天モバイルの組みあわせで適用される、「セット割」などの割引き制度はありません。

 

・戸建ての場合 (スマートフォン料金)5,390円+(楽天ひかり)5,280円=10,670円

・マンションの場合(スマートフォン料金)5,390円+(楽天ひかり)4,180円=9,570円

 

既に楽天モバイルにスマホを乗り換えているなら、スマホ代は楽天ひかりにしても変わりませんから、差額は戸建てで月額660円・マンションで440円にしかなりません。

 

ドコモ光+ドコモスマホプランの方が、光回線と同時にスマホも乗り換えれば、2万円以上毎月安くなる計算になります。

 

乗り換えのメリットは?

通信費トータル費用で乗り換えのメリットを考えた場合、スマホにドコモを使っている方が、光回線の乗り換えでスマホプランも楽天モバイルに変更すれば、支払費用が大きく下がりメリットは大きいですが、既に楽天モバイルに乗り換えている方が、光回線をドコモ光から楽天ひかりに乗り換えても、得られるメリットは限られています。

 

月額料金が最大660円安くなる事と、楽天市場の買い物時ポイントが+1倍になる事がメリットです。

 

乗り換えのデメリットは?

乗り換えのデメリットは、掛かる費用があるという事です。

 

工事費

新たな回線工事は必要無いため、乗り換えによる工事費は基本的に掛かりません。

 

ドコモ光で工事費を分割で支払っていて乗り換え時に残債がある場合、清算する必要があります。

ただ、回線は乗り換え後も利用するので、無駄な費用とは言えません。

 

違約金

ドコモ光の契約は、多くのユーザーが2年契約を選択しています。

 

2年経過ごとに3ヵ月間訪れる解約月以外の乗り換えでは、違約金(戸建てタイプ14,300円・マンションタイプ8,800円)を支払う必要があります。

 

図で見てみましょう。

 

(出典:ソフトバンク公式

 

契約満了月の当月(24ヵ月目)・翌月(25ヵ月目)・翌々月(26ヵ月目)が解約月になり、次の解約月は2年後の当月(48ヵ月目)・翌月(49ヵ月目)・翌々月(50ヵ月目)で、以降も同様に繰り返される契約になっています。

 

解約月での乗り換えなら、違約金が発生しません。

具体的な解約月は、My docomoから確認する事が可能です。

 

手数料

ドコモ光を2022年7月以降に契約した場合、事業者変更手数料は廃止されています。

それ以前に契約した場合、3,300円の事業者変更手数料が掛かります。

 

楽天ひかりの契約事務手数料として、1,980円が掛かります。

 

ドコモ光から楽天ひかりに乗り換える「事業者変更」の手順

ドコモ光から楽天ひかりに事業者変更する、具体的な手順を見ていきましょう。

 

1.ドコモ光から事業者変更承諾番号を取得

ドコモ光に事業者変更の手続きを申し出ます。

 

連絡先 ドコモ光

電話 0120-800-000 (9:00~20:00 年中無休)

ドコモショップでもwebでも手続きが可能です。

 

手続きが行えるのは契約者本人か家族に限られ、「契約者本人の名前」「契約者の住所」「契約時の登録電話番号」「契約者の生年月日」を伝える必要があります。

 

事業者変更承諾番号には15日間の有効期限があり、速やかに楽天ひかりに伝えて契約を行って下さい。

 

利用プロバイダによって別途解約手続きが必要なケースも

通常の光コラボでは上記の事業者変更手続きだけで、解約手続きは必要ありませんが、ドコモ光は複数のプロバイダが選択できる様になっているため、個別にプロバイダに対して解約手続きが必要になるケースがあります。

 

「ビッグローブ」「hi-ho」「ASAHIネット」「@TCOM」などの一部プロバイダでは、事業者変更を行ってもプロバイダ契約・会員登録が継続するケースが有るので、ドコモ光に詳細を確認の上、別途解約を行って下さい。

 

プロバイダ解約についての詳細や連絡先については、事業者変更承諾番号を取得する時にお尋ね下さい。

 

プロバイダの解約は、楽天ひかりの申込みが完了して、回線が切り替わる切り換え日を確認した後に行ってください。切り換え日前に解約をすると、ドコモ光でインターネットが利用できない期間が発生します。

 

2.楽天ひかりへ事業者変更の申込み

 

(出典:楽天ひかり公式

 

楽天ひかりの申込みを行います。

 

https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3271060&pid=889183893

 

 

新規契約では無く事業者変更で契約を進めて、ドコモ光で取得した事業者変更承諾番号を入力してください。

 

楽天ひかりの申込み手順

1.「楽天ひかりに申し込む」を押す

2.利用しているインターネットサービスで「光コラボレーション」を選択

3.現在利用中のインターネットサービスに「ドコモ光」を選択

4.居住タイプは、お住まいが「戸建て」か「マンション集合住宅」かを選択します

5.事業者変更承諾番号を入力します

6.楽天会員ログインします(お持ちで無い場合は新規登録が必要です)

7.楽天会員ログイン後に「同意する」を押します

8.以降は画面指示に従って入力を進めてください

 

3.楽天ひかりから書面が届く

楽天ひかりから申込み後、数日から概ね1週間程度で書面が届きます。

 

設定に必要な情報や、回線の切り替え日が記載されています。

 

回線の切り替え日が確定したら、前述のプロバイダに解約連絡が必要な方は、切り替え日以降に解約手続きを行ってください。

 

4.切り替え日

ONU(NTTマークの付いた黒い筐体)の設定を行います。

 

 

設定は型番によって異なりますが、上記の「PR-400KI」の場合、パソコンでchromeなどのブラウザーを立ち上げ、普段はURL(https://***など)が表示されている場所に、192.168.1.1 と入力してエンターキーを押して、ユーザー名とパスワードを入力してログインを行います。

 

 

楽天ひかりから届いた書面に記載されている、接続用IDとパスワードを入力してください。

 

これで、楽天ひかりが利用できるようになります。

 

IPv6の接続方法は、以下の公式ページをご覧下さい。

 

インターネット接続方法 | お客様サポート | 楽天ひかり
楽天ひかりでインターネットに接続するための、対応ルーターのリストや、ルーターの配線、ひかり電話を利用する場合と利用しない場合のルーターの配線などのご案内です。

 

5.レンタル機器があれば返却

無事に楽天ひかりが利用できるようになったら、ドコモ光でレンタルしている機器があれば、返却をするようにしてください。

 

利用期間によっては、レンタル品が返却不要になるケースもあります。

詳細はプロバイダに御確認ください。

 

もっと「コスパと使い勝手を追究する」なら方法があります

ここまで見てきた様に、光コラボから別の光コラボに乗り換えるのは、手続きだけでとても簡単です。

ドコモ光の乗り換え先は楽天ひかりだけでなく、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社の選択肢があります。

 

ドコモ光ユーザーの乗り換え先として、楽天ひかり+楽天モバイルよりも、もっと使い勝手が良く、コスパに優れる組みあわせを考えてみましょう。

 

ドコモユーザーならドコモ回線の格安SIMへの乗り換えが最適

楽天モバイルユーザーの持つ不満の大半は、繋がりにくい事です。

 

繋がりやすさ

楽天モバイルのアンテナ基地局は、2023年4月現在約52,000局になり、増加しているのは確かですが、ドコモでは4Gに限った基地局でも約260,000局が整備されていて、一桁違う大きな差があります。

 

絶対的な基地局数の差は、そのまま繋がりやすさに直結します。

それに加えて、ドコモに比較して楽天は利用する周波数帯が限られていて、障害物を避けて遠くまで届く特性のある、プラチナバンドという周波数帯が楽天モバイルには現在ありません。

 

ドコモユーザーが楽天モバイルに乗り換えた場合、繋がりやすさにおいて不満が出る可能性は極めて高いと言えます。

 

ドコモユーザーのコスパを重視した乗り換え先として、ドコモの電波を使う格安SIMがオススメです。

 

格安SIMは回線の一部を借り受けて、自社でアンテナ基地局や回線などの設備を持たない事で、安価にプランを提供しています。

しかし、使う電波の周波数帯には一切の差がありません。

 

ドコモの回線を使う格安SIMなら、ドコモと同様の繋がりやすさがコスパ良く利用できます。

 

ドコモで使っているスマホが利用できる

楽天モバイルの利用周波数帯は独特で、楽天基地局からの電波が掴めない地方では、auの基地局電波を利用する設計になっています。

 

そのため、ドコモのスマホは楽天モバイルで快適に利用ができないケースが多く、新たにスマートフォンを購入し直す事が大半です。

 

ドコモの電波を使う格安SIMなら同じ周波数帯なので、ドコモで利用しているスマホを、そのまま利用する事が可能です。

 

通信速度は?

ドコモ回線の一部を利用する格安SIMでは、回線の全てが利用できるドコモ本家には通信速度で敵わないのは事実です。

 

ドコモ回線を使う格安SIMにも色々ありますが、楽天モバイルと比較して遜色が無い通信速度が出ているものもあります。

 

ここで言う通信速度とは、サービスを提供している側が発表している計算上の公称値では無く、利用実態に即した通信速度で、回線を実際に利用しているユーザーが計測している、「みんなのネット回線速度」の直近3ヵ月の平均値が参考になります。

 

ドコモの電波を使う格安SIMの中でも人気の、LIBMO(リブモ)と楽天モバイルの通信速度を比較してみましょう。

 

「楽天モバイル(キャリア)の通信速度レポート」

平均ダウンロード速度: 51.1Mbps

平均アップロード速度: 28.07Mbps

 

「LIBMOの通信速度レポート」

平均ダウンロード速度: 41.75Mbps

平均アップロード速度: 7.97Mbps

 

サクサク利用に大きな影響の有る、ダウンロード速度で比較すれば、格安SIMのLIBMOは楽天モバイルの通信速度に迫る通信速度が出ています。

 

光コラボには格安SIMに「セット割」が適用される組みあわせが有る

楽天モバイルは楽天ひかりと組みあわせて利用しても、「セット割」の適用は無く、得られるメリットは極めて限定的です。

これは、楽天モバイルが安価に設定されているため、これ以上の割引きには無理があると言われています。

 

しかし、より安価に提供されている格安SIMでは、光コラボとの組みあわせによって「セット割」が適用されて安くなるケースがあります。

 

ドコモ光+ドコモユーザーが通信費トータル費用を下げる、コスパと使い勝手を重視して乗り換えるなら、「ドコモ回線の格安SIM+セット割が適用される光コラボ」が最適な手段になります。

 

ドコモで使っている電話番号をMNP(ナンバーポータビリティ)で、乗り換える格安SIMでも引き続き利用する事ができます。

 

既に楽天モバイルを利用している方は、格安SIMに乗り換えるのにあたり、違約金は発生しません。もちろん、MNPで電話番号はそのまま格安SIMで利用ができます。

 

具体的に、その組みあわせをご紹介します。

 

 

コスパの良い光コラボと格安SIMは「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

LIBMOのセット割

 

(出典:LIBMO公式)

 

LIBMOは、ドコモ回線を使う格安SIMです。

 

スマホ1台につき月額220円の「セット割」が最大5契約まで適用されます。

 

LIBMOの具体的なプランと割引き後の価格は、以下の通りです。

 

〇納得プラン
データ容量通常料金@T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン980円1回線 220円/月割引760円
8GBプラン1,518円1回線 220円/月割引1,298円
20GBプラン1,991円1回線 220円/月割引1,771円
30GBプラン2,728円1回線 220円/月割引2,508円

 

3GB・8GBなどの小容量プランだけでなく、20GB・30GBの容量プランがあり、外出時にも動画視聴などデータ消費をするユーザーにはLIBMOが最適です。

 

20GB未満の利用時に楽天モバイルでは月額2,178円になりますが、LIBMOならセット割適用後の価格は月額1,771円とお得です。

 

キャッシュバックキャンペーン

@TCOMヒカリでは、現在代理店申込みでキャッシュバックキャンペーンを行っています。

キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。

 

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キャッシュバックの一部を使って、ルータープレゼントを選択する事も可能です。

 

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