電気代の見直しを考えたときに、「東京電力とエネワンでんきは、どちらが安い?」と迷う人は多いです。
電気料金は単純な単価だけでなく、割引やポイント還元によって実際の支払い額が変わるため、比較が分かりにくいです。
本記事では、東京電力とエネワンでんきの料金や特典をわかりやすく比較し、どちらを選ぶべきかを解説します。
東京電力とエネワンでんきはどちらが安い?
東京電力とエネワンでんきのどちらが安いかは、契約内容によって変わります。
全体の傾向としてはシンプルです。
- 電気代で比較 → エネワンでんきがやや安い
- ガスとセット契約 → エネワンでんきのほうがトータルでお得
- ポイントや安心感 → 東京電力が向いている
電気料金を比較すると、エネワンでんきは基本料金や単価が抑えられているプランがあり、毎月の電気代が安くなります。
一般的な家庭(250kWh/月程度)の場合
月30円〜70円ほど安くなるケースが多く、年間では360円〜840円程度の差が出るイメージです。
ガスとのセット契約の場合
エネワンでんきは、「ガスワン」と組み合わせることで割引が適用されます。
セット割の目安は以下の通りです。
- 電気:毎月110円割引
- ガス:毎月110円割引
合計で月220円、年間では2,640円の割引になります。
電気単体の差額と合わせると、年間で約3,000円〜3,500円程度安くなります。
*エネワンでんき「エネワンハッピー」で試算
一方で、東京電力は料金自体は標準的ですが、「くらしTEPCO」などのポイントサービスを利用できる点がメリットです。
電気料金の支払いに応じてポイントが貯まり、使い方によっては実質的な還元を受けられます。
料金の安さを重視する場合は、エネワンでんきを選び、さらにガスワンとのセット契約を検討することで、無理なく光熱費を抑えやすくなります。
ポイント還元に関する比較は、以下の通りです。
| 項目 | 東京電力(くらしTEPCO) | エネワンでんき |
| ポイント種類 | くらしTEPCOポイント | Pontaポイント |
| 貯まり方 | ログイン+利用状況 | 電気料金に応じて付与 |
| 還元内容 | 50ポイント/月(電気のみ) | 200円ごとに1ポイント |
| 年間目安 | 約600〜1,200円相当 | 約500〜900円相当(利用額による) |
| 還元の特徴 | 行動+継続利用で増加 | 支払いで自動付与 |
東京電力とエネワンでんきの料金比較
東京電力とエネワンでんきの料金は、「基本料金」と「電力量料金」の2つで構成されています。
どこに違いがあるのかを整理します。
- 基本料金 → エネワンでんきのほうがやや安い
- 電力量料金 → 同じ水準
- 実際の差額 → 月約30円〜70円
このように、料金の仕組み自体はほぼ同じで、基本料金の差によってエネワンでんきが少し安くなりやすいです。
基本料金の比較
基本料金は、電気の使用量に関係なく毎月かかる料金です。 契約アンペア数によって金額が決まります。
| 契約アンペア | 東京電力 | エネワンでんき |
| 30A | 935.25円 | 902.25円 |
| 40A | 1,247円 | 1,203円 |
| 50A | 1,558.75円 | 1,503.75円 |
| 60A | 1,870.5円 | 1,804.5円 |
※料金は目安(プラン・時期により変動)
一般家庭で多い30A契約の場合、エネワンでんきのほうが約30円ほど安くなる設定です。
そのため、基本料金だけで見ると大きな差はありませんが、毎月かかる固定費であるため積み重なります。
- 月:約30円差
- 年間:約300〜400円差
電気の使用量に関係なく、エネワンでんきのほうが安くなりやすいです。
電力量料金(従量料金)の比較
電力量料金は、電気の使用量に応じて加算される料金です。使用量に応じて3段階の単価が設定されています。
| 使用量 | 東京電力 | エネワンでんき |
| ~120kWh | 29.80円/kWh | 29.80円/kWh |
| 120~300kWh | 36.40円/kWh | 36.40円/kWh |
| 300kWh以上 | 40.49円/kWh | 40.49円/kWh |
※目安(プラン・時期により変動)
電力量料金の単価は同じ水準で、差はありません。
月額・年間の料金目安
実際の差額をイメージしやすくするため、一般的な使用量での目安を紹介します。
一人暮らし(250kWh/月・基準単価)
| 項目 | エネワンでんき | 東京電力 | 差額 |
| 月額 | 6,812円 | 6,845円 | 33円安い |
| 年間 | 81,744円 | 82,140円 | 396円安い |
ファミリー世帯(400kWh/月・基準単価)
| 項目 | エネワンでんき | 東京電力 | 差額 |
| 月額 | 10,912円 | 11,005円 | 93円安い |
| 年間 | 130,944円 | 132,060円 | 1,116円安い |
料金体系は大きく変わらず、両者の電気料金はほぼ同じ水準です。
ただし、エネワンでんきは基本料金がやや安く設定されているため、その分だけ毎月の負担を抑えやすくなっています。
その結果、電気単体での差額は年間で約400円〜840円程度と大きくはありませんが、エネワンでんきのほうがわずかに安くなる傾向があります。
ガスワンとのセット契約で差が広がる
電気単体の差は大きくありませんが、エネワンでんきはガスワンとのセット契約によって割引が適用されます。
セット割の内容
- 電気:110円/月割引
- ガス:110円/月割引
合計
- 220円/月の割引
- 2,640円/年の割引
さらに、電気単体での差額を加えると、年間の節約額は次のようになります。
- 一人暮らしの場合:約3,000円前後/年
- ファミリー世帯の場合:約3,500円前後/年
セット契約にすることで、年間3,000円〜3,700円程度の節約につながるケースが多いです。
※割引額や料金は契約プラン・使用量・燃料費調整額などにより変動します。
東京電力とエネワンでんきのメリット・デメリット
東京電力とエネワンでんきは、料金だけでなくサービス内容にも違いがあります。東京電力とエネワンでんきのメリット・デメリットを解説します。
東京電力のメリット・デメリット

出典元:東京電力
東京電力は、大手電力会社ならではの安心感とサポート体制が特徴です。
安定して利用したい人に向いている一方で、料金面や環境プランの選びやすさには違いがあります。
メリット
- 大手電力会社で信頼性が高い
- 電力供給が安定している
- 「くらしTEPCOポイント」が利用できる
- サポート体制が充実している
安心して長く使いたい人に向いています。
デメリット
一方で、料金や環境面では次のような注意点があります。
- 料金は割安ではない
- セット割などの割引が少ない
- 電気代の節約効果は小さい
さらに、環境への取り組みについても特徴があります。
再生可能エネルギーの導入など環境への取り組みは進められていますが、手軽に選べる仕組みとはいえません。
- 太陽光発電
- 蓄電池
- 再エネプラン
上記を利用する必要があり、手軽に選べません。電気を変えるだけで環境対策ができるわけではない点に注意が必要です。
エネワンでんきのメリット・デメリット

出典元:エネワンでんき
エネワンでんきは、料金の安さに加えて、セット割や環境配慮プランなどが特徴の電力サービスです。
メリット
- 基本料金が安く電気代を抑えやすい
- ガスワンとのセット契約で割引が受けられる
- Pontaポイントが貯まる(200円ごとに1ポイント)
- 光熱費をまとめて管理できる
さらに、環境に配慮したプランを選べる点も特徴です。
エネワンでんきでは、CO₂排出量を実質ゼロにできる「カーボンニュートラルでんき」を選択できます。
電気の利用で発生するCO₂を「非化石証書」という仕組みで相殺し、実質的に環境負荷をゼロにするプランです。
- 電気を使いながら環境に配慮できる
- 特別な設備や工事は不要
料金だけでなく、環境にも配慮したい人に向いています。
デメリット
- 東京電力に比べると知名度が低い
- ポイント還元率は高くない(約0.5%)
- エリアや契約条件に制限がある
また、カーボンニュートラルプランについても注意が必要です。
カーボンニュートラルでんきを選択した場合、通常プランよりも料金が上がるケースがあります。
- 追加料金が発生する場合あり
- 完全な再生可能エネルギーではなく「実質ゼロ」
環境重視の方向けのオプションです。
東京電力とエネワンでんきはどんな人におすすめ?
東京電力とエネワンでんきは、重視するポイントによって選び方が変わります。
- 安心感・サポートを重視 → 東京電力
- 電気代・光熱費を安くしたい → エネワンでんき
さらに、環境面も含めると次のように整理できます。
- 手軽に環境配慮したい → エネワンでんき
- 設備導入などで環境対策したい → 東京電力
この基準で考えると、自分に合った電力会社を選びやすくなります。
東京電力がおすすめな人
東京電力は、安心して利用できる点が大きな特徴です。
- 大手電力会社で安心して使いたい
- 電力会社の切り替えに不安がある
- サポート体制を重視したい
- ポイントサービスを活用したい
多少料金が高くても安心感を優先したい人に向いています。
環境対策について
- 太陽光発電や蓄電池を導入したい
- 本格的に再生可能エネルギーを取り入れたい
設備投資を含めてしっかり取り組みたい人向けです。
エネワンでんきがおすすめな人
エネワンでんきは、料金の安さとセット割が強みです。
- 電気代を少しでも安くしたい
- ガスとまとめて光熱費を節約したい
- 固定費を見直したい
- シンプルな料金体系を選びたい
光熱費を抑えたい人に向いています。
さらに、環境面でも特徴があります。
- カーボンニュートラル電気を選べる
- 電気を変えるだけでCO₂削減に貢献できる
手軽に環境配慮したい人にも向いています。
迷ったときの選び方
どちらを選ぶか迷った場合は、次の基準で判断すると分かりやすくなります。
- 安心感・サポートを取る → 東京電力
- 料金の安さ・節約を取る → エネワンでんき
- 手軽に環境対策をしたい → エネワンでんき
迷った場合は「毎月の光熱費を下げたいか」「手軽に環境対策したいか」を基準に選ぶのがポイントです。
エネワンでんきをもっとお得に契約する方法
エネワンでんきは、公式サイトや代理店窓口などから申し込めます。
申し込み方法によって、特典やサポート内容が異なるため、契約方法によってお得度が変わります。
エネワンでんきの申し込み方法と、お得に契約する方法を解説します。
公式サイトから申し込む方法
エネワンでんきは、公式サイトからオンラインで申し込めます。
申し込みはWebで完結でき、現在契約している電力会社の「お客様番号」などを入力するだけで手続きを進められます。
また、電力会社の切り替えは基本的に工事不要で、自動的に切り替えが行われます。
- Webで簡単に申し込みできる
- 工事不要で手間がかからない
- 公式のため安心感がある
手軽に申し込みたい人には公式サイトが向いています。
代理店の電話窓口から申し込む方法

出典元: フレッツ光申込サイト
エネワンでんきは、光回線の契約窓口などの代理店から申し込むこともできます。
例えば、フレッツ光の契約窓口を案内している ブロードバンドナビ では、電話でエネワンでんきの申し込み相談を受け付けています。
電話でスタッフに相談しながら手続きを進められるため、初めて電力会社を乗り換える人でも安心です。
申し込みは電話一本で完結し、現在の契約内容を確認しながらスムーズに手続きを進められます。
- 電気の乗り換え手続きがよく分からない
- 料金やプランを確認しながら申し込みたい
- Web操作が不安で電話で手続きしたい
サポートを受けながら、確実に契約したい人におすすめです。
代理店経由なら最大10,000円キャッシュバック
代理店では、エネワンでんきの契約で、キャッシュバックキャンペーンを実施しています。条件を満たすことで、公式サイトから申し込むより、もっとお得に契約できます。
また、電話で手続きを進められるため、手続きの負担が少なく、スムーズに切り替えが可能です。
代理店を利用するメリットは次の通りです。
- 電話で簡単に申し込みできる
- スタッフに相談しながら手続きできる
- 最大10,000円のキャッシュバックが受けられる
同じエネワンでんきでも、申し込み方法によってお得度が変わる点がポイントです。お得に契約したい場合は、代理店の電話窓口からの申し込みがおすすめです。
代理店でエネワンでんきを申し込む流れ
代理店の電話窓口からエネワンでんきを申し込む場合、手続きはとてもシンプルです。
電話で申し込みを行い、その後は電力会社の切り替えを待つだけです。
電力会社の切り替えは、新しい電力会社へ申し込むことで自動的に進むため、現在契約している電力会社への解約連絡は基本的に不要です。
面倒な手続きなしで切り替えできます。
① 電話で申し込み
代理店の電話窓口へ連絡し、エネワンでんきの申し込みを行います。
電話窓口:ブロードバンド受付センター(bb-navi)
0120-93-2299(通話無料)
受付時間:10:00~19:00(日曜・年末年始除く)
電話ではスタッフが料金プランやキャンペーン内容を説明してくれるため、内容を確認しながら手続きを進められます。不明点もその場で相談できるため、初めてでも安心です。
申し込み時は、以下の情報を準備しておくとスムーズです。
- 現在契約している電力会社名
- お客様番号
- 供給地点特定番号
- 契約者名・住所などの基本情報
検針票や請求書があればすぐに確認できます。
② 契約内容の確認
申し込み後は、契約内容やキャンペーン条件の確認が行われます。 内容に問題がなければ、そのままエネワンでんきへの切り替え手続きが進みます。
- 工事や立ち会いはほとんどの場合不要
- 初期費用もかからないケースが多い
- 解約手続きも自動で完了
手間をかけずに乗り換えできるのがポイントです。
③ 電気の切り替え完了
申し込み後、約1か月〜1.5か月程度を目安に電力会社の切り替えが行われます。
利用開始は次回の検針日からです。
また、電気はこれまでと同じ送電網を使用します。
- 電気の品質は変わらない
- 停電しやすくなることもない
今までと同じように安心して使えます。
電話申し込みなら安心して進められる
代理店の電話窓口を利用すれば、スタッフに相談しながら手続きを進められます。
- 手続きがよく分からない
- 失敗せずに乗り換えたい
- 内容を確認しながら進めたい
このような人でも、安心して申し込みできるのが大きなメリットです。


