「知は力なり」
16世紀から17世紀に跨いで活躍した、イングランドの哲学者フランシス・ベーコンの格言です。
数百年に渡って受け継がれているのは、物事の真理を突いているということです。ただ、直訳すれば「知」ではなく「知識」は力なりが正解の様で、日本語訳として浸透している方が、ずっと深いのは興味深いですね。
今、巷に溢れる情報量は凄まじく、怪しい物から有益なものまで玉石混淆です。その中から自分にとって価値のある、正確な情報をピックアップして実践することは、直接お金に繋がるケースが多々有ります。
「情報」「お金」というキーワードは、とかく怪しい匂いがしますが、そうではありません。特に情報通信・デジタル分野では、知っていて実践すれば直接お金に繋がる事が多くなっています。
たとえば、通常の電話回線を使って長電話をしていたカップルが、LINEの通話機能に乗り換える事で、それまで支払っていた電話料は大きく削減出来ます。
インターネットは情報の宝庫です。単にそれだけはなく、オンデマンドで映像を楽しんだり、音楽を楽しんだりする日常だけでなく、仕事にも欠かせない方も多いでしょう。
使っているデバイスは、スマートフォンですか?パソコンですか?インターネット回線利用でスマートフォンがメインになっているなら、年間10万円以上の節約が出来る可能性があります。その具体的な方法を解説します。
インターネットの利用に最も簡単な手段はスマートフォン
インターネットを使うには、回線の確保が必要です。多くの方が最も簡単に使う手段としては、スマートフォンに勝る物はありません。携帯ショップでスマートフォンのプラン契約を結べば、面倒くさい設定は一切無く、即利用できる様になります。
スマートフォンで使用するデータ量は、年々増加の一途です。mail・LINEの利用や、ブラウザーでのネットサーフィンで使用するデータ量も増えてはいますが、圧倒的に増加しているのは動画関連サービスです。
利用ユーザーの多いYouTubeは、フルHDは1080pで動画1分あたりの通信量は34.2MBで10分の使用で340MB、1時間使用すれば2GB以上を消費します。
このニーズに対応すべく、携帯電話各社は事実上の無制限プランを充実させてきています。
無制限プランに契約すれば、基本的に使用データ量を気にする事無く、自由に動画やゲームも楽しむことが出来ます。こうなると、別の通信回線手段を検討する余地は必要ありませんね。
では、具体的に通信費を見ていきましょう。
大手キャリア3社のプラン
最新の大手キャリアは、大容量プランを充実させてきています。以前の価格と比較して値下げしたり、容量を拡大させたりすることで、大容量を必要とする顧客を逃さない政策が顕著です。
docomo
5Gギガホプレミア 容量無制限/月 月額7,315円
ドコモは、5Gと4Gのプランを分けています。上記の金額は5Gプランです。
5Gのギガホプレミアはデータ量無制限になっていますが、5G対応機種が必要になります。
無制限利用が可能なのは、スマホを使った動画視聴などインターネット利用だけでなく、テザリングも追加料金無しで無制限利用ができます。
テザリングとは、スマートフォンをWi-Fi基地局として利用する手段で、外出時などでWi-Fi環境が無い場所でも、パソコンやタブレットなどの端末をWi-Fiでスマホに接続する事により、インターネットの利用が可能になります。
家族で3回線以上docomoを利用すれば、1,100円の割引きが受けられます。
家族4人と仮定すれば
月の支払料金は(7,315円-1,100円)×4人=24,860円
になります。
この場合の家族4人での年間通信費は
24,860円×12ヵ月=298,320円
になります。
au
使い放題MAX 5Gプラン 容量無制限 月額7,238円
使い放題を標榜していますが、テザリング(スマートフォンをWi-Fi基地局として使い、パソコンやタブレット・ゲーム機等を繋いで使用する事)は、データ容量30GBの上限が有り、メインのネット環境としての利用では不満が出てきます。
家族3人以上で利用すれば、1,100円の割引きが受けられます。
家族4人と仮定すれば
月の支払料金は(7,238円-1,100円)×4人=24,552円
になります。
この場合の家族4人での年間通信費は
24,552円×12ヵ月=294,624円
になります。
SoftBank
メリハリ無制限プラン 容量無制限 月額7,238円
こちらも無制限を標榜していますが、端末単体による通信だけが適用で、テザリングについては、30GB/月の容量制限があります。やはり、メインのネット環境としては利用に無理があります。
家族3人以上で利用すれば、1,210円の割引きが受けられます。
家族4人と仮定すれば
月の支払料金は(7,238円-1,210円)×5人=24,112円
になります。
この場合の家族4人での年間通信費は
24,112円×12ヵ月=289,344円
になります。
制限のあるテザリング機能で、どれくらい動画は見られる?
スマートフォンだけを使っての動画視聴なら、3キャリアとも確かに無制限で利用が可能です。しかし自宅では、より大きな画面で見たいと思いますよね?
自宅で他にインターネット回線が無い場合では、スマートフォンをWi-Fi基地局として、テザリング機能でインターネットを利用する事になります。
テザリング機能を使えば、スマートフォンよりも画面の大きなタブレットやパソコンで視聴が可能です。この場合はauとソフトバンクでは無制限プランを契約していても、月に30GBで容量制限が掛かります。
制限がかかるまでに具体的にどれくらいの利用が可能なのか?
大きなデータを消費する動画視聴で、具体的に検証してみましょう。
YouTube
どれだけ見ても、新しいネタがどんどん登場して飽きさせません。
フルHDは1080pで動画1分あたりの通信量は34.2MBになります。
テザリング容量制限30GBのau・SoftBankでは、月に14時間37分の視聴が可能です。
ちょっと見だすと、1時間や2時間は見てしまいますから、au・SoftBankでは1週間程度で、上限に届いてしまいす。
Netflix
新作ドラマが多く、ドラマ好きにはたまりません。そんなNetflixは高画質の4Kで楽しむ事が出来ます。4K時の動画1分あたりの通信量は、116.7MBです。
テザリング容量制限30GBのau・SoftBankでは、月に4時間17分の視聴が可能です。
2時間ドラマで考えれば、au・SoftBankでは2本程度で上限に届いてしまいます。ちょっと寂しいですね。
Amazonプライムビデオ
Amazonプライム会員なら別途料金が必要なく、多くの映画やドラマが楽しめます。プライムビデオの動画サービスを楽しんでいる方も、多いですよね。
最高画質ではNetflixの4Kに近く、1分あたりの通信量は96.7MBになります。
テザリング容量制限30GBのau・SoftBankでは、月に5時間10分の視聴が可能です。
2時間半の映画なら、月に数本しか楽しむ事は出来ません。多くのコンテンツが有るのに勿体ないです。
データ消費の場所は何処ですか?
大量にデータ消費をしているのは、多くの場合動画コンテンツを視聴しているケースです。動画を視聴しているのは、外出先ですか?ご自宅ですか?
自宅で動画視聴する事が、以前に比べて多くなっているなら光回線の導入を検討する価値があります。
自宅に光回線を導入すればデータ制限を受けることが無くなり、高画質の動画視聴だけでなくweb閲覧など無制限に自由に利用できる環境になります。
光回線にWi-Fiルーターをセットすれば、スマートフォンだけでなくパソコンもデータ容量無制限に加えて、対応しているテレビなら動画コンテンツも大迫力を無制限に楽しめます。
「でも、光回線なんて料金が高そうだし、これ以上通信費を増やすのは無理!」
という方に、実際に支払う料金を計算してみましょう。
Wi-Fi環境を自宅に入れたら携帯プランは?
光回線を導入すれば、今までの無制限や大容量のスマートフォンのプランは、必要が無くなります。実際にどれくらいのプランにするかで、トータルの通信費は大きく変わってきます。
しかし、外出先で自分に必要なデータ容量は、本当のところは実際に使わなければ解りません。
統計資料から考える、皆さんどれくらい使っているの?
そんな時に参考になるのは、一般的にどれくらいのスマホプランのギガを消費しているのか?という統計です。
2022年8月25日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」を見てみましょう。
(出典:MM総研)
このデータにはWi-Fiを利用したデータ量は含まれず、純粋に契約しているスマホプランのギガを消費した1ヵ月のデータ量を表した分布図で、3GB未満の利用量に留まっている方が圧倒的に多く、最も多い層は1GB未満のユーザー層です。
自宅に光回線が導入されているユーザーは、スマホ利用も含めて自宅でのインターネット利用についてはWi-Fiで接続を行うので、契約しているスマホプランのギガを消費する事がありません。どれだけ高画質の動画視聴を自宅で行っても、このグラフには計上されていません。
スマホプランのギガを消費するのは、外出時にWi-Fi環境が無い場所に限られ、LINEなどで連絡をとったり、SNSのチェックを空いた時間に行ったり、webチェックをする程度の方が多く、それ程多くのデータ量は消費していません。
自宅に光回線が導入されているスマホユーザーの多くは、3GB程度の小容量プランが最適ということになります。
携帯電話会社のプラン設定から考える
携帯電話会社が考えている、自宅にWi-Fi環境を持つ方に適した容量を探ってみましょう。大容量を必要としないユーザーにも、3大キャリア各社はプランを用意しています。
現状のプラン構成は各社ともシンプルになり、前述の大容量プランか、以下の従量制小容量プランの2タイプになっています。
docomo 5Gギガライトプラン
・ステップ1 ~1GB 月額3,465円
・ステップ2 ~3GB 月額4,565円
・ステップ3 ~5GB 月額5,665円
・ステップ4 ~7GB 月額6,765円
家族4人で契約すれば、上記金額から1,100円の割引きが受けられます。
容量の上限設定をして、使いすぎを防止することも出来ますが、使う容量により料金が変化していきます。上限は7GBです。
au スマホミニプラン5G/4G
auでは小容量プランの全面改定が2023年2月1日に行われていて、以下のプランになっています。
それまであったピタットプランの継続利用は可能ですが、新規契約はできません。
・~1GB 月額3,465円
・~2GB 月額4,565円
・~3GB 月額5,665円
・~4GB 月額6,215円
家族4人で契約すれば、上記金額から1,100円の割引きが受けられます。
上限は4GBです。
SoftBank ミニフィットプラン+
・~1GB 月額3,278円
・~2GB 月額4,378円
・~3GB 月額5,478円
家族4人で契約しても、割引サービスは有りません。
上限は3GBです。
各社とも、メインである大容量プランの次のプランになると、docomoでは7GB・auでは4GB・SoftBankでは3GBと、使えるデータ容量の最大は、無制限と比較して桁違いに小さくなっています。
これは、自宅では光回線でWi-Fi環境を利用しているユーザーは、概ね3GBか程度で事足りると、3大キャリアが考えている証左です。
先の統計データと合わせて考えても、自宅に光回線が導入済みのユーザーが外出先で利用する必要なデータ量として無制限プランは必要無く、多くのスマホユーザーに最適なのは、3GB程度が利用できるプランと考えて基本的に間違いないでしょう。
3大キャリアのままプラン変更でデータ通信費は?
自宅に光回線を導入して、スマホプランをキャリアの小容量プランに変更した場合の通信費トータル費用を計算してみましょう。
セット割が加わったスマホ代は?
たとえばドコモのスマホプランを利用している場合、ドコモ光を導入する事で月額1,100円のセット割が受けられます。
そのため、スマホ1台分の月額料金を計算すると、(ギガライトプラン 3GB未満)4,565円-(家族割)1,100円-(光回線セット割)1,100円=2,365円になります。
光回線の月額料金は?
ドコモのスマホプランにセット割が適用される「ドコモ光」の月額料金は、利用できるプロバイダによって2タイプがあります。
安価なタイプAで、戸建て月額5,720円・マンション集合住宅月額4,400円になっています。
光回線の月額料金は新たな負担額になりますが、スマホプランを小容量プランに乗り換える事が可能になるので、実際に支払う光回線代+スマホ代の合計金額である通信費トータル費用は安価になります。
具体的に計算してみましょう。
通信費トータル費用は?
光回線の月額料金は、利用する場所がマンションか?戸建てか?で月額料金が異なってきます。
これは、戸建ての場合に光回線を個別の住宅に直接引き込むのに対して、マンション集合住宅の場合は建物の共有スペース内まで引き込み工事を行った光回線を、建物内の配線を使って共同利用するという、利用の仕方の違いに伴うものです。
それぞれ、通信費トータル費用を計算します。
戸建て住宅の場合
(ドコモ光 戸建て タイプA)5,720円+(ギガライトプラン 割引き適用後)2,365円×4人=15,180円
マンション集合住宅の場合
(ドコモ光 マンション タイプA)4,400円+(ギガライトプラン 割引き適用後)2,365円×4人=13,860円
無制限プランと通信費トータル費用を比較
ドコモの無制限に利用ができるギガホプレミアプランだけで、家族4人で運用していた時に支払う割引き後の合計金額は月額24,860円でした。
新たにドコモ光という光回線を導入して「新たな月額料金」が発生して、スマホの無制限プランが必要無くなるため「小容量プランに乗り換え」て、新たに「光回線のセット割を適用」した金額と比較してみましょう。
戸建て利用でギガホプレミアプランと比較
(ギガホプレミアプラン 家族4人 割引き適用後)24,860円-(ドコモ光+ギガライトプラン 家族4人 割引き適用後)15,180円=9,680円
戸建てに光回線を導入した方が、毎月9,680円支払い金額が安くなる計算になります。
年間の支払額で比較すれば116,160円安くなりますので、表題にある年間10万円以上安くなる方法はクリアしています。
マンション利用でギガホプレミアプランと比較
(ギガホプレミアプラン 家族4人 割引き適用後)24,860円-(ドコモ光+ギガライトプラン 家族4人 割引き適用後)13,860円=11,000円
マンションに光回線を導入した方が、毎月11,000円支払い金額が安くなる計算になります。
年間の支払額で比較すれば132,000円安くなりますので、表題にある年間10万円以上安くなる方法は軽くクリアしています。
光回線+格安SIMで通信費トータルを大幅削減!
光回線を新たに導入して月額費用が発生しても、スマホの無制限プランが必要無くなる事と、新たに光回線のセット割を加えれば、通信費トータル費用は年間で10万円以上節約する事が可能になる事は解りました。
しかし、もっと支払費用を安くする方法があります。
ドコモでは割引き制度を活用して、3GB程度の利用時の月額費用は2,365円でしたが、小容量プランなら格安SIMに大きなアドバンテージがあり、3GBプランなら、月額概ね1,000円前後で利用が可能になっています。
もう一段階の通信費削減は、3大キャリアの契約を、格安SIMに乗り換える事で実現します。格安SIMと聞くと、料金が安くなる代わりに、我慢を強いられるイメージを持っている方や、よく解らない方もいらっしゃると思います。
まずは、格安SIMの説明をいたします。
格安SIMって何?
格安SIMと呼ばれるのは、莫大な費用の掛かる自社回線設備を有せずに、3大キャリアの回線の一部を借りて運営されています。
大規模な設備投資を行うこと無く提供されるサービスのため、大幅に安い価格での運営が可能です。
問題無く繋がるのか?
格安SIMだから繋がりにくいという誤解も一部にあるようですが、格安SIMで利用するアンテナ基地局とキャリアで利用する基地局は全く同じで、全ての基地局に格安SIMは接続する事ができます。
利用する周波数帯(電波の種類とお考えください)も全く同様で、キャリアと同様に日本中の多くのエリアで利用する事が可能になっています。
格安SIMは利用が回線の一部に制限される
格安SIMが制限されているのは回線利用で、キャリアが回線の全部を利用できるのに対して、格安SIMでは利用が出来るのが一部に制限されています。
回線を車線に例えてご説明しましょう。
キャリアのメインブランドやサブプランなどが車線全部を走行できるのに対して、各安SIMでは走行できる車線が一部に制限されています。
実際に高速道を走っているイメージで考えてみてください。
走行する車の数がそれほど多く無いなら、一部に制限がされていても問題は無く、快適に走行が可能で目的まで到達できます。
しかし、同じ時間帯に車線が混み合ってくると、思った様に走行する事ができません。
こんな状況が平日のお昼休みには発生する可能性があります。
走れるスピードは遅くなり、一定の台数を超えれば渋滞が発生することも考えられます。
実際の格安SIM通信速度は?
格安SIMは大手の回線の中の一部を利用しているため、回線速度が劣るケースもあります。
しかし、実用上の問題は殆ど無いと言えます。
スマホがサクサク動くと言われる快適な下り速度は
メール・LINEで128kbps~1Mbpsです。
ウェブを閲覧する為にはテキスト中心のサイトで1Mbps程度です。
大きな写真が混在しているサイトで10Mbps程度です。
動画視聴は解像度にもよりますが、5Mbpsから20Mbpsの速度があれば快適に視聴出来ます。このスピードを下回ると使えないという事ではありません。
あくまで快適にサクサク使うために必要なスピードです。実際にその回線を使っているユーザーが、計測している「みんなのネット回線速度」を見てみましょう。
理論上ではない、リアルな数値が出てきます。
一例として、ドコモショップで扱われているエコノミーMVNOの一つ、格安SIM「LIBMO」の、直近3ヵ月に計測された70件の測定結果の平均値を見てみましょう。
下り平均速度 38.12Mbps
と、なっています。
数値を見てご理解頂けるように、快適に使える通信速度を充分に上回っています。
さらに、格安SIMの割引きが効く光回線を選ぶ!
普通に契約しても安い格安SIMですが、光回線の中には格安SIMを更に割引きサービスを行っているところがあります。
格安SIMにセット割が適用される光回線を導入して、スマホプランも併せて乗り換える事で、通信費トータル費用はもっと節約する事が可能になります。
通信費トータル費用を大きく節約できる、オススメの光回線サービスを具体的にご紹介していきましょう。
通信費トータル費用を下げる「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
@TCOMヒカリは自社データセンターを保有し、自社光ファイバーケーブルを運用するなど、単にプロバイダとしてだけで無く、豊富な技術力が有り人気があります。
自宅に光回線「@TCOMヒカリ」を導入して、セット割が適用されるスマホプランを格安SIMの「LIBMO」に家族で乗り換える事により、通信費トータル費用はもっと節約が可能になります。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
格安SIMのLIBMOは、ドコモ回線を利用しています。
LIBMOを運営するのは、@TCOMヒカリと同じ株式会社TOKAIコミュニケーションズで、単なる格安SIMを運営するMVNOではなく、MVNEとして自社が直接ドコモから回線の一部を借り受けて、他社に技術力を含めて供給する高いオペレーション能力を持っています。
LIBMOの格安SIMとしての能力を認めているのは多くのユーザーだけでなく、ドコモが全国のドコモショップで販売を認めている、3社しか無い「エコノミーMVNO」の称号が与えられています。
高い技術力と並んで、会員数に応じた適正な回線増強を行っている事で、安価なサブブランドを持っていない、ドコモの不足する価格ゾーンを補う一役を担っています。
具体的に、LIBMOの月額料金とセット割後の金額を見てみましょう。
納得プラン
@TCOMヒカリと組みあわせる事で、スマホ1台につき毎月220円のセット割が最大5契約まで適用されます。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
セット割適用後の3GBプランは、月額760円で利用する事ができます。
同様に4人家族で通信費トータル費用を計算して、スマホだけを利用していた時の費用と比較してみましょう。
一戸建て利用
(@TCOMヒカリ 戸建て)5,610円+(LIBMO 3GB 割引き後)760円×4人=8,650円
になります。
ドコモのスマホプランだけで運用していた月額料金は24,860円ですから
(ギガホプレミアプラン 家族4人 割引き適用後)24,860円-(@TCOMヒカリ+LIBMO3GBプラン 家族4人 割引き適用後)8,650円=16,210円
戸建てに@TCOMヒカリの光回線を導入した方が、毎月16,210円支払い金額が安くなる計算になります。
年間にすると194,520円の節約ができる事になり、表題の10万円を大きく上回る倍近くの支払費用が抑えられます。
マンション集合住宅利用
(@TCOMヒカリ マンション)4,180円+(LIBMO 3GB 割引き後)760円×4人=7,220円
になります。
ドコモのスマホプランだけで運用していた月額料金は24,860円ですから
(ギガホプレミアプラン 家族4人 割引き適用後)24,860円-(@TCOMヒカリ+LIBMO3GBプラン 家族4人 割引き適用後)7,220円=17,640円
マンションに@TCOMヒカリの光回線を導入した方が、毎月17,640円支払い金額が安くなる計算になります。
年間にすると211,680円の節約ができる事になり、表題の10万円を大きく上回る2倍以上も支払費用が抑えられます。
ゴーゴープラン
こちらのプランも@TCOMヒカリと組みあわせる事で、スマホ1台につき毎月220円のセット割が最大5契約まで適用されます。
スマホのインターネット利用は自宅が主で、外出時には通話が中心という利用の仕方をするユーザーには、かけ放題と最低用量を組みあわせたゴーゴープランが最適です。
〇ゴーゴープラン | |||
プラン | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
500MB + 5分かけ放題 |
1,100円 | 1回線 220円/月割引 | 880円 |
500MB + 10分かけ放題 |
1,320円 | 1回線 220円/月割引 | 1,100円 |
500MB + かけ放題 |
1,980円 | 1回線 220円/月割引 | 1,760円 |
セット割を適用させれば月額1,760円という安さで、かけ放題のスマホが維持出来てコスパは抜群です。
UQモバイルのセット割
@TCOMヒカリと組みあわせて「セット割」が受けられるのは、格安SIMのLIBMOだけでなく、auのサブブランド「UQモバイル」も対象になっています。
格安SIMとは異なり、高品質なauの通信回線を全車線分フルに利用する事ができて、メインプランと比較すれば大幅に安価です。
@TCOMヒカリにひかり電話オプション(550円)を加える必要がありますが、毎月1,100円のセット割の適用が受けられます。
UQモバイルのプラン内容は2023年6月1日に改定されていますが、自宅に光回線があるなら毎月4GBまで利用ができる「ミニミニプラン」(月額2,365円)がオススメです。
セット割を入れたスマホ1台の月額料金は、(UQモバイル ミニミニプラン)2,365円-(セット割)1,100円=1,265円 になります。
一戸建て利用
(@TCOMヒカリ 戸建て+光でんわ)6,160円+(UQモバイル ミニミニプラン 割引き後)1,265円×4人=11,220円
になります。
ドコモのスマホプランだけで運用していた月額料金は24,860円ですから
(ギガホプレミアプラン 家族4人 割引き適用後)24,860円-(@TCOMヒカリ+UQモバイル ミニミニプラン 家族4人 割引き適用後)11,220円=13,640円
戸建てに@TCOMヒカリの光回線を導入した方が、毎月13,640円支払い金額が安くなる計算になります。
年間にすると163,680円の節約ができる事になり、表題の10万円を大きく上回る支払費用が抑えられます。
マンション集合住宅利用
(@TCOMヒカリ マンション+光でんわ)4,730円+(UQモバイル ミニミニプラン 割引き後)1,265円×4人=9,790円
になります。
ドコモのスマホプランだけで運用していた月額料金は24,860円ですから
(ギガホプレミアプラン 家族4人 割引き適用後)24,860円-(@TCOMヒカリ+UQモバイル ミニミニプラン 家族4人 割引き適用後)11,220円=15,070円
マンションに@TCOMヒカリの光回線を導入した方が、毎月15,070円支払い金額が安くなる計算になります。
年間にすると180,840円の節約ができる事になり、表題を大きく上回る支払費用が抑えられます。
キャッシュバックキャンペーン
@TCOMヒカリでは現在代理店契約で、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
12ヵ月間月額料金の割引
契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。
回線導入工事費無料
光コラボである@TCOMヒカリを利用するには、フレッツ光の導入工事が必要になります。
最大で19,800円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
通信費トータル費用を下げる「ビッグローブ光」+「UQモバイル」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
ビッグローブ光の月額料金は、一戸建てタイプで5,478円・マンションタイプで4,378円です。
UQモバイルのセット割
ビッグローブ光でも@TCOMヒカリと同様に、UQモバイルのセット割が適用され、通信費トータル費用を大幅に下げる事ができます。
工事費無料キャンペーン
ビッグローブ光の導入には最大で19,800円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
引っ越し移転時の工事費用が無料
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になっています。
キャッシュバックキャンペーン
オンライン専門代理店で契約を行うと、キャッシュバックが受け取れます。
詳細は以下をご覧下さい。
通信費トータル費用を下げる「ニフティ光」+「UQモバイル」
(出典:@nifty光申込サイト)
@nifty光の月額料金は、一戸建てタイプで5,720円・マンションタイプで4,378円です。
3年プランの場合、現在開通月は無料で2ヵ月目から37ヵ月目まで一戸建てタイプで5,478円・マンションタイプでは4,268円で利用ができるキャンペーンを行っています。
UQモバイルのセット割
@TCOMヒカリと同様に、@nifty光でもUQモバイルのセット割が適用され、通信費トータル費用を大幅に節約する事が可能です。
引っ越し移転時の工事費用が無料
ニフティ光でも何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になるキャンペーンが行われています。
キャッシュバックキャンペーン
オンライン専門代理店で契約を行うと、キャッシュバックが受け取れます。
詳細は以下をご覧下さい。