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ソフトバンク光からGMO光アクセスへ乗り換える方法や手順を具体的に解説

WiFi

ソフトバンクは、カリスマ経営者の孫正義氏が一代で築いた会社です。

その営業力は強力無比であり、時代とニーズの先読みが伴っている事で、グループも含めて会社は大きくなってきました。

 

ADSLにいち早く着目して、無料でルーターを配る政策で一気にマーケットを席巻して、携帯電話に参入すると、ソフトバンク同士は通話料無料のホワイトプランを提案し、スマートフォンがまだ物珍しいデバイスだった時代に、日本へiphoneを導入するなど、枚挙に暇がありません。

 

しかし昨今では、ベンチャー企業としての斬新さよりも、大企業になったソフトバンクとしての立ち位置や、やり方が目立つ様になってきたのも確かです。

法的な規制や改定に伴って、スマホプランや光回線サービスでは以前の様な顧客の囲い込み政策が難しくなり、現在最も力を入れているのは、PayPayを核とした顧客の囲い込み政策です。

 

ソフトバンク光ではユーザーの目を惹く斬新な内容には乏しく、具体的な政策としては、他社でも行っている自社ユーザー(ソフトバンクのスマホ契約)に、セット割が適用されるくらいです。

ソフトバンクのショップで加入したユーザーも多く、ソフトバンク光に契約した時はメリットを感じていましたが、現在のスマホプランを取り巻く環境が以前とは大きく変わり、安価に利用できるサービスが数多く登場しています。

 

ソフトバンクへの光回線とスマホ代を合算した月額支払い額や、光回線速度に不満があっても、乗り換えに対して足枷になっているのが、乗り換えにより発生する「受けているスマホ代のセット割の喪失」「光回線の乗り換えの多大な手間」の2つですよね。

 

でも、「案ずるより産むが易し」で、この2点に関しては実際に乗り換えても、大きな問題にはなりません。

ソフトバンクのプランは元々コスパが良いとは言えず、大きな金額のセット割が適用された後の金額と比較しても、もっと安く利用できるスマホプランがあります。

 

光回線乗り換えの手間も、同じフレッツ光回線を使う他の光コラボへの乗り換えなら、簡単な「事業者変更」という手続きだけで乗り換えが完了し、回線工事も必要無くインターネットが利用できない期間も生じません。

 

その条件で、よりコスパを求めるなら「GMO光アクセス」への乗り換えはオススメです。

ソフトバンク光からGMO光アクセスへ乗り換える、具体的な方法や手順を解説します。

 

ソフトバンク光が割高になる理由

ソフトバンク光の月額料金だけ見れば、他の光回線サービスとの差は殆ど無く、「安くはないけれど高くはない」レベルだと言えます。

 

しかし、実際に支払う金額を考えると、割高になっていると言わざるを得ません。

その理由をご説明しましょう。

 

「IPv6 IPoE」の利用には「光BBユニット」が必須

ソフトバンク光の実質料金が割高になるのは、回線速度や回線品質に大きな影響がある、次世代規格の「IPv6 IPoE」の利用には、専用の「光BBユニット」をオプション契約する必要があるからです。

 

もう少し詳しくご説明しましょう。

 

「IPv6 IPoE」とは?

 

(出典:NTTPC公式サイト

 

インターネットの接続方式にはPPPoEとIPoEの2種類があり、利用する光回線サービスによって利用できるケースと利用できないケースがあります。

 

新しい接続方式のIPoEを利用すると、同じ回線を使っても理論上の通信速度はPPPoEと比較してIPoEの方が、理論上は10倍も速くなります。

もちろん理論上の数値なので、実際にはそれほど大きな差にはなりませんが、いずれにしても大きく通信速度が速くなるのは確かです。

 

「通信形式をIPv6 」「接続方式をIPoE」でインターネットを利用する事で、従来存在していたボトルネックになるネットワーク終焉装置を経由する事が無くなるため、快適なインターネット環境のためには「IPv6 IPoE」は大きな役割があり、現在では不可欠と言っても過言ではありません。

 

ソフトバンク光は「IPv6 IPoE」に対応している・・・しかし

ソフトバンク光では「IPv6 IPoE」に対して、標準対応を打ち出しています。

 

それ自体は魅力の一つですが、他の光回線サービスと大きく異なるのは、一般的な「IPv6 IPoE」に対応しているWi-Fiルーターを使用しても、「IPv6 IPoE」の利用は叶わない事にあり、利用するためには「光BBユニット」をオプションでレンタルする必要があります。

 

必須オプションを加えた実質の光回線料金

携帯ショップで積極的に勧誘活動をしている事もあり、人生で最初に契約した光回線はソフトバンク光というユーザーも極めて多く、高速な光通信をフルスペックで利用するために必要なオプションだと説明を受ければ、そんなものかなぁ・・・という流れで疑問を持たずに「光BBユニット」のオプション契約をしています。

 

加えて、現在ではパソコンでの利用よりも、スマートフォンなどのWi-Fiで接続する端末機器が圧倒的に多いため、Wi-Fiの接続手段は必須です。

 

「光BBユニット」オプション単独ではWi-Fiを利用する事ができないため、追加オプションである「WiFiマルチパック」を加えている、ソフトバンク光ユーザーが圧倒的に多くなっています。

 

これら2つのオプション料金の合計は月額1,602円で、ソフトバンク光を使っている間は、月額料金に加えて1,602円を支払う必要があります。

 

ソフトバンクの実質月額料金

実質の支払料金を計算してみましょう。

 

マンション集合住宅

(ソフトバンク光マンション)4,180円+(オプション料金)1,602円=5,782円

 

一戸建て住宅

(ソフトバンク光戸建て)5,720円+(オプション料金)1,602円=7,322円

 

このオプション料金が加わる事で、他の光回線と比較すると割高な支払いになっています。

 

ソフトバンク光で通信速度に不満が出る理由

ソフトバンク光利用者で通信速度に不満が出る理由の一つに、先述の「光BBユニット」「WiFiマルチパック」のオプション契約が大きく関係している可能性があります。

 

「光BBユニット」にはバージョンがある

「光BBユニット」には、最も古いE-WMTA2.1から最新のE-WMTA2.4までのバージョンが存在しています。

 

同じオプション料金を支払っていても、契約時に送られてきた、その時代の「光BBユニット」のバージョンによって大きな性能差があり、通信速度向上のために支払っているオプション契約なのに、古いバージョンの「光BBユニット」を継続利用している事が、結果的に通信速度のボトルネックになっている可能性が高いという事になります。

 

本来であれば、「光BBユニット」のバージョンが上がり、性能差が大きくなった段階で、ソフトバンク側からオプション契約ユーザーに対して、積極的に告知して機器を交換する事が適正で公平ですが、ソフトバンクからはその様なアプローチは無く、古いバージョンの「光BBユニット」を継続利用している、古くからのソフトバンク光ユーザーは、決して少なくありません。

 

(*ユーザー側からサポートセンター(0800-111-2009)に連絡をすれば、「光BBユニット」の新しいバージョンへの交換は無料でできます。)

 

最大通信速度の差

最も古いE-WMTA2.1の最大通信速度は100Mbpsしかなく、光回線の通信速度の公称値1Gbps(1,000Mbps)と比較して大きく下回り、現代に必要なスペックとは到底言えません。

 

最大通信速度は理論上の数値であり、この上限の中で実際にインターネットを行っても、最大で数十Mbps程度に限られるため、必然的に慢性的な通信速度に不満がある状態になります。

 

現在の最新バージョンのE-WMTA2.4では、最大通信速度が2.4Gbps(2,400Mbps)になっています。

これなら不満が出る可能性は、低くなります。

この状況下で通信速度に大きな不満が有るケースでは、LANケーブルや他の機材を含めて、別のボトルネックになっている物を特定して、交換など改善をする必要があります。

 

Wi-Fi規格の差

「光BBユニット」のバージョンによって、利用できるWi-Fiの規格も異なってきます。

 

Wi-Fiの規格差による利用ができる通信速度の差は大きく、通信環境に大きな影響が出ます。

まず、一般的なWi-Fiの規格と通信速度、その特性も見てみましょう。

 

規格名新名称周波数帯最大通信速度電波干渉障害物
IEEE802.11axWi-Fi 62.4GHz9.6Gbps弱い強い
5GHz9.6Gbps強い弱い
IEEE802.11acWi-Fi 55GHz6.9Gbps強い弱い
IEEE802.11nWi-Fi 42.4GHz600Mbps弱い強い
5GHz600Mbps強い弱い
IEEE802.11g2.4GHz54Mbps弱い強い
IEEE802.11b2.4GHz11Mbps弱い強い
IEEE802.11a5GHz54Mbps強い弱い

 

従来は「IEEE802.11+アルファベット小文字」でWi-Fiの規格を表していましたが、現在では新名称のシンプルな表記に変わりつつあります。

 

公称値1Gbpsの光回線の利用には、「IEEE802.11a/b/g/n/ac」「Wi-Fi5」対応のWi-Fiルーターであれば、問題無く利用が可能です。

 

しかし、古いバージョンの「光BBユニット」では、「IEEE802.11g」までしか利用する事ができません。

古いバージョンでは、最大100Mbpsの通信速度での利用になりますから、最大54Mbpsの古いWi-Fi規格で運用した場合、数Mbps程度の通信速度でしか利用する事ができません。

 

「光BBユニット」の最新のバージョン2.4では、「IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax」・新名称では「Wi-Fi6」まで対応していて、全く問題がありません。

 

GMO光アクセスの月額料金と「IPv6 IPoE」対応は?

光回線サービスは物品販売とは異なり、その質に関しては実際に契約してみるまで、本当のところは解りません。

選ぶ指針としては一定の技術力と資本力が伴っている事が基本で、そのため大手のサービスが比較的安心だと言えます。

その中で、月額料金の安価なサービスを選択するのが王道です。

 

そのセオリー通りの光回線の一つとして、「GMO光アクセス」は最適だと言えます。

GMO光アクセスの月額料金を見てみましょう。

 

GMO光アクセスの月額料金

GMO光アクセスで検索すると、GMO光アクセス公式ページが出てきます。

 

こちらに表記されている月額料金を確認してみましょう。

 

戸建て 5,390円 マンション 4,290円

 

になっています。

 

しかし、GMO光アクセスの公式ページとして、別の特設ページが設けられています。

こちらのGMO光アクセス特設ページでは

 

戸建て 4,818円 マンション 3,773円

 

が、月額料金として提示されています。

 

GMO光アクセスの契約をするなら、特設ページで行う方がお得です。

 

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GMO光アクセスの「IPv6 IPoE」対応

GMO光アクセスでは、「IPv6 IPoE」に標準対応しています。

 

月額料金以外に必要なオプション料金は発生せず、ソフトバンク光とは異なり、市販の「IPv6 IPoE」に対応しているルーターで対応が可能です。

 

「IPv6 IPoE」の対応Wi-Fiルーターは、GMO光アクセスに申込時に要望すれば、無料でレンタルが可能になっています。

あくまでレンタルなので解約や乗り換えの場合は返却する必要がありますが、契約後に3年経過したら返却不要になります。

 

光回線の支払費用をソフトバンク光と比較

実際に支払う光回線の月額費用を、ソフトバンク光とGMO光アクセスで比較しましょう。

 

マンション集合住宅の場合

ソフトバンク光では、「IPv6 IPoE」の利用にオプション料金が掛かるため、マンション集合住宅での利用時は5,782円ですが、GMO光アクセスの特設ページで契約を行い、無料のレンタルWi-Fiルーターを利用すれば、マンション集合住宅の場合3,773円の月額料金だけで収まります。

 

1ヵ月の差額は2,009円になり、年間では2万4千円以上の節約が可能になります。

 

一戸建て住宅の場合

同様に、一戸建ての場合のソフトバンク光の支払実質月額料金は7,322円になりますが、GMO光アクセスの特設ページで契約を行い、無料のレンタルWi-Fiルーターを利用すれば、一戸建て住宅の場合4,818円の月額料金と、大幅に安くなります。

 

1ヵ月の差額は2,504円になり、年間では3万以上の節約が可能になります。

 

スマホ代のセット割が無くなってもGMO光アクセスの方がお得なのか?

光回線の支払料金だけ見れば、GMO光アクセスの圧勝ですが、GMO光アクセスではスマホ代の「セット割」はありません。

 

そのため、光回線代+家族のスマホ代=通信費トータル費用という視点で考えれば、ソフトバンクのセット割が無くなっても、本当にお得になるのか?を検証する必要があります。

 

ソフトバンクのセット割

 

ソフトバンクのプラン内容

ソフトバンクのスマホプランは、無制限に利用ができる「メリハリ無制限プラン」と、従量制の小容量プランの「ミニフィットプラン+」がありますが、特にこちらから要望を出さない限り、ショップでは「メリハリ無制限プラン」が勧められる傾向が強く、実際に契約しているユーザーが多くなっています。

 

家族で利用する場合、「ミニフィットプラン+」では割引制度が無く、割引き適用後の月額料金では大きな差が無くなるなど、プラン構成が「メリハリ無制限プラン」へ誘導する仕組みになっていると言えます。

 

ソフトバンクの割引き内容

ソフトバンクユーザーがソフトバンク光を契約すると、「おうち割 光セット」が適用されて、スマホ1台につき1,100円の割引きが受けられます。

 

それに加えて、家族3人以上で「メリハリ無制限プラン」を利用している場合は、スマホ1台につき1,210円の割引きが受けられます。

 

この場合では、スマホ1台の1ヵ月の割引き額は1,100円+1,210円=2,310円 になります。

 

な~んだ!GMO光アクセスに乗り換えて、光回線の実質支払額で得られる1ヵ月のメリットは、マンション集合住宅で2,009円・一戸建てで2,504円だから、複数の家族利用の場合なら計算するまでも無く、ソフトバンク光を継続利用する方がお得だ!

 

家族3人でこのパターンを利用した場合、1ヵ月の割引き額は6,930円になります。

GMO光アクセスではスマホのセット割が無いため、お得になる金額はソフトバンク光+ソフトバンクにセット割の方が、大きくお得になります。

 

しかし、お得になる金額だけを見ていては、本質を見失う事になりかねません。

実質の支払額を見てみましょう。

 

ソフトバンクの実質支払額

家族3人でメリハリ無制限プランを利用して、ソフトバンク光の割り引きを適用した場合の金額を具体的に計算してみます。

 

スマホ1台の通話料・端末代を除いた金額は、(メリハリ無制限プラン月額)7,238円-(家族割)1,210円-(光回線セット割)1,100円=4,928円 です。

 

これを家族3人で利用した場合の、割引き適用後のスマホ代合計月額は、4,928円×3人分=14,784円 です。

 

マンション集合住宅の場合は実質支払額の5,782円を加えて、通信費トータル費用は20,566円になります。

 

戸建てでは実質支払費用の7,322円を加えて、実質の通信費トータル費用は22,106円になります。

 

GMO光アクセスの実質支払額は?

GMO光アクセスのマンション集合住宅の月額料金は3,773円のため、ソフトバンクの実質支払額20,566円との差額である16,793円以内に、3人分のスマホ代が収まれば、その分だけお得になる計算です。

 

戸建てでの月額は4,818円のため、同様に17,288円で3人分のスマホ代が収まれば、安くなった分だけ、支払費用を抑える事ができます。

 

1人分のスマホ代上限を計算すると、マンション集合住宅では約5,597円・戸建てでは約5,762円になります。

 

この価格なら、セット割が無い・影響されないプランが選び放題だと言えます。

ピックアップして計算してみましょう。

 

楽天モバイル

https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3271060&pid=887043657

 

 

楽天モバイルは無制限に楽天回線が利用できる「Rakuten UN-LIMIT VII」の月額料金は3,278円です。

 

GMO光アクセスに乗り換えて、家族3人で楽天モバイルを利用した場合、通信費トータル費用はマンション集合住宅13,607円・戸建て14,652円になります。

 

ソフトバンク光+ソフトバンクの割り引きよりも通信費トータル費用月額は、マンションで月額6,959円・戸建てで7,454円が安くなります。

 

ahamo

ahamo
ahamoのオフィシャルウェブサイトです。ahamoのご契約を検討される方はこちらへ。オンラインで受付可能な条件無しの20GB2,970円(税込)。

 

 

オンライン専用プランのahamoは、月額2,970円で20GB利用が可能です。

5分まで月に何回でも利用ができる、かけ放題も込みの価格です。

 

GMO光アクセスに乗り換えて、家族3人でahamoを利用した場合、通信費トータル費用はマンション集合住宅12,683円・戸建て13,728円になります。

 

ソフトバンク光+ソフトバンクの割り引きよりも通信費トータル費用月額は、マンションで月額7,883円・戸建てで8,378円が安くなります。

 

LINEMO

無効のリンク

 

 

オンライン専用プランのLINEMOは、月額2,728円で20GB利用が可能です。

 

GMO光アクセスに乗り換えて、家族3人でLINEMOを利用した場合、通信費トータル費用はマンション集合住宅11,957円・戸建て13,002円になります。

 

ソフトバンク光+ソフトバンクの割り引きよりも通信費トータル費用月額は、マンションで月額8,609円・戸建てで9,104円が安くなります。

 

ソフトバンク光からGMO光アクセスへの乗り換えは工事不要の手続きだけでOK

ソフトバンクのスマホ割り引きが無くなる「受けているスマホ代のセット割の喪失」については、実質の通信費トータル費用では大幅に安くなる手段がある事をご理解頂いたと思いますので、光回線の乗り換えに関するもう一つの支障と考えられている、「光回線の乗り換えの多大な手間」について解説します。

 

ソフトバンク光もGMO光アクセスも「光コラボ」

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

ソフトバンク光もGMO光アクセスも、利用している光回線は、NTT東西が敷設管理している光回線「フレッツ光」です。

この利用形態は光コラボレーション、略して「光コラボ」と呼ばれています。

 

つまり、ソフトバンク光からGMO光アクセスに光回線サービスを乗り換えても、プロバイダがソフトバンクからGMOに変わるだけという事です。

 

光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社が有り、光コラボから別の光コラボへの乗り換えは、「事業者変更」という簡単な手続きだけで乗り換える事が可能で、光回線の撤去工事や新たな導入工事は必要が無く、乗り換えによってインターネットが利用できなくなる期間も生じません。

 

事業者変更とは?

 

(出典:NTT東日本公式

 

光コラボから別の光コラボへの乗り換えは、「事業者変更」の手続きを行います。

 

利用している光コラボに「事業者変更承諾番号」の取得を申請して、乗り換える光コラボに取得した番号を伝えて契約する事で、光回線のフレッツ光をそのまま継続利用する事ができて、付帯するひかり電話やテレビ視聴のオプションも、乗り換える光コラボに自動的に引き継がれます。

 

利用していた光コラボの独自サービスは、引き継がれません。

ソフトバンク光の場合なら、前述のスマホ代のセット割や、メールアドレスの他、以下のような独自のオプション契約は、自動的に解約になります。

 

オプション月額料金サービス内容
公衆無線LAN
(おでかけアクセス)
319円ホテルやファミリーレストラン、ファストフード店をはじめ全国に広がるBBモバイルポイントで、外出先でもワイヤレスでインターネットがご利用できます。
とく放題(B)550円食料品・日用品・レジャー&旅行が驚きの割引額で手に入る大特価SALEや、140万件以上の割引・優待、コンビニエンスストア人気商品の抽選プレゼントなどお得が満載!使えば使うほど生活がお得で楽しくなるサービスです。
BBライフ
ホームドクター
550円専門医監修のもと、あなたの健康管理をいつでもどこでも24時間サポートするサービスです。症状のチェックはもちろん、電話での個別相談から専門医のご紹介まで、24時間健康生活をサポートします。
BBマルシェ by
大地を守る会
503円安心食材13,000品目をインターネットでご購入、ご自宅へ配送!パソコンから24時間いつでも新鮮な食材が注文できる!食品1つから送料完全無料でお届け!

 

(出典:ソフトバンク光公式

 

ソフトバンク光からGMO光アクセスに乗り換える「事業者変更」の手順

ソフトバンク光からGMO光アクセスに乗り換える、具体的な「事業者変更」の手順を見ていきましょう。

 

1.ソフトバンク光から事業者変更承認番号を取得

事業者変更番号は現在利用しているソフトバンク光に請求します。

連絡先 ソフトバンク光

電話 0800-111-2009 (10:00~19:00 年中無休)

 

事業者変更承認番号は11桁の番号で、15日の有効期限があります。

 

事業者番号は電話口で伝えられる事はありません。

 

書面で請求する事もできますが、事業者変更承諾番号請求時にスマホの電話番号を登録する事で、SMS(ショートメール)を使って送ってもらう方がスピーディです。

 

事業者変更承諾番号は、申込みから概ね翌日には送られています。

 

 

2.特設公式ページで申込み

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1.ご利用中の回線で一番上にある、工事不要のかんたん乗り換え!光コラボを選択します。

 

2.お申込みタイプの選択ページになり、事業者変更承諾番号を入力して、戸建てマンションの利用状況やオプションなど、必要な内容を入力してください。

 

3.お客様情報を入力します。既にGMOのサービス利用者でIDとパスワードが有る場合は、個人情報が自動的に入力されますが、無い馬合は入力していってください。

ソフトバンク光からGMO光アクセスに切り換える、切り替え日を設定してください。

 

ソフトバンク光はGMO光アクセスに事業者変更手続きをする事で、自動的に解約になりますが、最終月は1ヵ月分が請求されます。

GMO光アクセスでは契約した月は日割り計算になるため、月末を切り替え日にすれば、1日分の料金だけで済みます。

 

4.入力が全て終了したら、確認画面に進んでください。

ロボットによる不正契約を防ぐために、認証システムが表示されます。

表示された画面の中から、タイトルにある物が含まれている写真を選択して、最後に確認ボタンを押します。

 

5.受付完了メールが、登録したメールアドレスに届きます。

これで事業者変更の作業は終了です。

 

3.開通日案内のメールが届く

NTT側との調整をGMO光アクセスで行いますので、概ね数日後に切り換え日が確定した案内のメールが届きます。

 

切り換え日以降に、記載がある通りにONUの設定を行ってください。

これで、ソフトバンク光からGMO光アクセスへの乗り換えが完了します。

 

4.ソフトバンク光にレンタル機材の返却

切り替え後には、オプションでレンタルしている光BBユニットの機材を、速やかに返却する必要があります。

 

NTTのマークが付いている黒い機材はONU(終端装置)で、GMO光アクセスでも引き続き利用するため、返却しないようにしてください。

 

ソフトバンクのレンタル品は、以下に元払いで返却を行ってください。

 

〒272-0001

千葉県市川市二俣678-55

ESR市川ディストリビューションセンター3階北棟N8

ソフトバンク返品センター宛

0800-111-2009

 

ソフトバンク光からGMO光アクセスへ乗り換え時にかかる費用

ソフトバンク光からGMO光アクセスへ乗り換えた時の、かかる費用を確認していきましょう。

 

工事費

事業者変更による光コラボから別の光コラボへの乗り換えは、工事が必要無く当然工事費はかかりません。

 

事業者変更手数料

事業者変更手数料として、3,300円をソフトバンクに支払う費用がかかります。

 

2022年7月に法改正があり、それ以降にソフトバンクと契約している場合は、事業者変更手数料がかかりません。

 

GMO光アクセスの契約時に、3,300円の事務手数料がかかります。

 

解約違約金

ソフトバンク光の契約期間は、概ね2年契約か5年契約になっていて、契約期間が終了しても違約金の縛りからは逃れられませんので、注意が必要です。

 

契約期間満了後に3ヵ月の解約月が発生して、その期間中に事業者変更・解約をしても違約金は発生しませんが、解約月が終了すると再度同じ契約期間が再スタートします。

 

2年契約の解約月

 

(出典:ソフトバンク公式

 

2年契約では、契約満了月の当月(24ヵ月目)・翌月(25ヵ月目)・翌々月(26ヵ月目)での解約は違約金が発生しません。

 

再度訪れる解約月は更に2年後の契約から4年後になる、当月(48ヵ月目)・翌月(49ヵ月目)・翌々月(50ヵ月目)になります。

 

それ以降も同様に繰り返されます。

 

解約月以外の期間では、違約金(10,450円)が発生します。

 

5年契約の解約月

 

(出典:ソフトバンク公式

 

解約月は、契約満了月の当月(60ヵ月目)・翌月(61ヵ月目)・翌々月(62ヵ月目)で、次の解約月は10年後の当月(120ヵ月目)・翌月(121ヵ月目)・翌々月(122ヵ月目)になります。

 

解約月以外の期間では、違約金(16,500円)が発生します。

 

GMO光アクセスのキャッシュバックキャンペーン

2023年5月1日から、GMO光アクセスではキャッシュバックキャンペーンを行っています。

 

解約違約金が発生する乗り換えの場合、違約金の額を問わず一律40,000円がキャッシュバックされますので、解約月以外での事業者変更手数料も実質負担が無く行えます。

 

ご自身の契約内容を調べるには?

My SoftBankから、契約年数や解約月を確認する事が可能です。

 

もっとコスパが追究できる事業者変更は無いか?

 

通信費トータル費用をもっと下げるなら、GMO光アクセスには無い、スマホのセット割が適用される光コラボにも注目してみましょう。

 

格安SIMにセット割適用ならもっと安くなる

セット割などが適用されないため、どの光回線を使っても変わらないオンライン専用プランは魅力的ですが、格安SIMならもっと安価にスマホが運用できます。

 

光回線によって格安SIMにセット割が適用されれば、安価な月額料金が更に安くなります。

また、最適なプラン選びも重要なポイントになります。

 

光回線が自宅にあるスマホユーザーの多くは3GBプランが最適

 

(出典:MM総研

 

自宅に光回線が導入されていれば、自宅でのスマホ利用はWi-Fiで光回線を利用するため、契約しているスマホプランのギガを消費しません。

外出時だけの消費を考えて、プラン契約すればOKということです。

 

上のグラフは、2022年8月25日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」で、Wi-Fi利用を除いた、スマホプランのギガ消費だけを表したものです。

 

最も多いのは1GB未満の利用者で、3GB未満に多くのスマホ利用者が集中している事が見てとれます。

 

コスパを追究するなら、安価な月額料金で格安SIMにセット割が適用される光コラボで、3GBプランを選択して家族で乗り換えるのが最適です。

 

具体的によりお得になるオススメの、乗り換え先「光コラボ」+格安SIMをご紹介しましょう。

 

 

よりお得なオススメ事業者変更は「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

LIBMOのセット割

 

(出典:LIBMO公式)

 

@TCOMヒカリ+LIBMOの組みあわせで、セット割が最大5契約まで、スマホ1契約ごとに月額220円の割引きが適用されます。

 

〇納得プラン
データ容量通常料金@T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン980円1回線 220円/月割引760円
8GBプラン1,518円1回線 220円/月割引1,298円
20GBプラン1,991円1回線 220円/月割引1,771円
30GBプラン2,728円1回線 220円/月割引2,508円

 

小容量プランだけでなく20GBや30GBのプランは、外出先でも動画視聴する習慣があるなど、データを比較的多く消費する方に最適なプランです。

 

キャッシュバックキャンペーン

@TCOMヒカリでは、現在代理店申込みでキャッシュバックキャンペーンを行っています。

キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。

 

@T COM(アットティーコム)ヒカリ 最短3ヵ月で最大55,000円キャッシュバック
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