インターネットの普及により、フリーランスとして活躍している人は年々増加しています。
業種も様々ですし、自分に合う職種を見つけることができればどんな方でもフリーランスになることは可能です。パソコンがあれば始めることができ、最近はフリーランス向けのサービスも増えてきていますよね。
コワーキングスペースやWi-Fi環境の普及も進んでるため、日本もフリーランスとして働きやすい環境に変わってきています。アメリカなどでは日本以上にフリーランスとして働く人は多いので、これから日本も更に増える可能性があります。
年々増えているフリーランスですが同時にライバルも増えているということですよね。ライバルに勝つためには、責任を持った仕事を積み重ね信頼を得ることが大切です。
その要因の一つにインターネット環境は大事な要素だと言えます。
「なぜ、インターネット環境が仕事の信頼に繋がるのか?」
仕事を始めていくと、どんな仕事であってもクライアントや顧客とのやりとりはあるでしょう。
メールでデータを送ったり、zoomで会議を行ったり、動画をアップロードしたり、商品の画像をサイトにアップしたり‥
仕事が増えれば増えるほど、たくさんの通信量が必要になってくるのです。
返信が遅かったり、データがなかなか届かなかったり、会議中に通信が安定せず会話がうまく出来ないようなことが続くと、継続契約はしたくないと思われても仕方ないですよね。
仕事のパフォーマンスや信頼度を上げる為にも、速くて安定したインターネット環境は大切なのです。そんな、フリーランスには欠かせないインターネット環境を整えるのに最適なWi-Fiを紹介していきます。
フリーランスとは?
「フリーランス」とは文字通り会社や組織に所属せず、個人で契約をし、サービスを提供する働き方のことを指します。
フリーランスとして独立すれば、今までは会社任せだったことも一人で行うことになります。
人間関係に悩まされなかったり、通勤しなくて良いなど良い点に目が行きがちですが、一人で行う業務が増えるのが現実です。
営業、経理、確定申告など全て一人で行うとなると大変ですよね。
しかし、今はインターネットで様々なサポートやサービスがある為フリーランスになりやすい環境が整ってきています。
クラウドソーシングを利用すれば簡単に仕事も探すことも収入を得ることもできるのです。
インターネットの発展と共にフリーランスが増えていっているということがお分かり頂けたのではないでしょうか?
フリーランスの職種は?
フリーランスと言っても様々な職種があります。昔から、カメラマンや美容師は個人で仕事をしている人がいました。
特に、近年増えてきているのは、YouTuberやブロガー、プログラマーやWEBデザイナー、WEBライターやWEBマーケティングなどWEBに関する仕事が増えてきてますよね。
または、自分のオンラインショップを持っている方もいるかもしれません。パソコン一つでできる仕事が多いWEB関連の職種はフリーランサーになりやすい傾向があります。
WEBの仕事=インターネットは必須です。
日々仕事をする中で通信速度が遅いと仕事の効率も悪いですし、仕事によってはその後の契約にも影響してくる危険性さえあります。
フリーランスに必要なインターネット通信とは?
では、フリーランスに必要なインターネット通信とはどんなものなのでしょうか?
WEBの仕事以外でも取引先の人と連絡を取ったりデータをやりとりする際はインターネットがないと始まりません。
しかし、インターネットを利用しようとしても、様々な通信サービスがあって何を選んだら良いか分からないですよね。
フリーランサーとして仕事を行う中ではダウンロードよりアップロード速度の速さが重要となってくるのです。
容量の大きいファイルを送信したり、オンラインミーティングを行ったりするときにはアップロード速度が大切です。
アップロード速度の重要性
Wi-Fiの速度と言っても、ダウンロードとアップロードは違う速度なのです。
通信回線には「上り」と「下り」があります。
「上り」は画像や動画を送ったりアップロードする時に利用する回線のことを言います。
「下り」はYouTubeやNetflixを見たり、データを受け取るときに利用している通信のことです。
フリーランスであれば、上りの回線の速度が特に重要となってきますので、そこを注意しながら通信回線を選ぶ必要があります。
フリーランスにおすすめの通信サービスについて解説
インターネットを利用する方法としては、スマホ回線やその回線を利用したテザリング、モバイルWiFiルーター、ホームルーター、光回線などがあります。
それぞれの通信サービスについてアップロードの際に利用する上りの回線に注目して実測値を比較しながら解説していきます。
参考資料
【回線速度について】
通信速度の単位は「bps」という単位で、数値が大きくなるほど高速になります。
bpsはBit per secondの略語で、1秒間にどれだけのデータ量を転送出来るかという意味です。
1,000bpsは1kbpsであり、1,000kbpsが1Mbpsになり、1,000Mbpsは1Gbpsとなります。
必要な回線速度の例を上げるとビデオ会議には50Mbps以上が必要です。
zoomで画面共有をしたり、会話をする場面で映像に乱れが出るとプレゼンも会議もうまくいかなくなってしまいますよね。
スムーズに行う為にもビデオ会議には50Mbps以上の回線速度が望ましいです。
スマホ回線
平均Ping値: 53.91ms
平均ダウンロード速度: 163.21Mbps
平均アップロード速度: 17.41Mbps
直近3ヶ月に計測された3488件のNTTドコモの測定結果から平均値を計算しています。
(参考資料:https://minsoku.net/speeds/mobile_major_carrier/services/ntt-docomo)
数値を見るとアップロードには少し時間がかかる事があり、ダウンロードする際は問題なく使用できることが分かります。
しかし、インターネット通信を利用した作業が多い場合、契約によってはすぐに速度制限にかかってしまう可能性があります。
もちろん、通信量無制限のプランも多く出ている為そのようなプランで契約すれば気にすることなく利用できます。
通信量無制限のプランであれば金額が高くなってしまう可能性もあるので、最低限の通信分のみの携帯会社とは契約し、別途Wi-Fi回線の契約をして使用する方法もあります。
また、タブレットやパソコンを使用する場合はWi-Fiなど別途の通信回線を利用するか、携帯の通信をテザリングすることで利用ができます。
しかし、テザリングは使用制限があるため長時間タブレットやパソコンを使用するのは向いていません。
モバイルWiFiルーター
(出典:楽天モバイル公式)
平均Ping値: 48.12ms
平均ダウンロード速度: 20.8Mbps
平均アップロード速度: 15.43Mbps
直近3ヶ月に計測された680件のRakuten WiFi Pocketの測定結果から平均値を計算しています。
(参考資料:https://minsoku.net/speeds/mobile_router/services/rakuten-wifi-pocket)
契約したらすぐに利用ができ、安くて持ち運び便利なのがモバイルWi-Fiルーターの利点です。
しかし、大人数のzoomなどのオンライン会議を行う場合は少し不安な通信速度となってますね。
モバイルWi-Fiルーターは自宅ではなく外出先でよく仕事をするフリーランサーの場合は必須のアイテムです。
カフェにもWi-Fiが使用できるところも増えてはきていますが、安全性や速度を考えると安定して利用するためにモバイルWi-Fiは持ち歩いていた方がいいでしょう。
ただ、スマホの回線契約と同様、使用上限がある場合は、途中で低速になってしまう可能性がありますので注意が必要です。
ホームルーター
(出典:ソフトバンクエアー申し込みサイト)
平均Ping値: 45.33ms
平均ダウンロード速度: 52.01Mbps
平均アップロード速度: 6.63Mbps
直近3ヶ月に計測された10436件のソフトバンクエアーの測定結果から平均値を計算しています。
(参考資料:https://minsoku.net/speeds/softbank_air/services/softbank-air)
ダウンロードする際は問題なく使用できますが、アップロード作業は少し時間がかかりそうな通信量です。ホームルーターとは、家に置いて利用する置き型のWi-Fiルーターのことを指します。
工事が不要ですぐに利用ができる為、最近は人気が高くなってきています。モバイルWi-Fiとは違い、持ち運びはできないタイプとなります。
光回線
平均Ping値: 22.41ms
平均ダウンロード速度: 275.3Mbps
平均アップロード速度: 208.0Mbps
直近3ヶ月に計測された53840件のフレッツ光ネクストの測定結果から平均値を計算しています。
(参考資料:https://minsoku.net/speeds/optical/services/flets-next)
コロナ禍ということもあり、自宅で仕事をする人も多いでしょう。
そういう方に特におすすめなのが、光回線です。
一番の特徴は、通信制限がないところです。
また数値を見ての通り通信速度も最も速く、アップロード速度がどの回線よりも速いのが光回線です。
光回線であれば、フリーランスに必要な上りの回線も滞りなく行うことができるのです。
しかし、光回線のデメリットは工事が必要であったり、マンションの契約で導入できない可能性があるということです。
工事が必要ではありますが、導入できる場合は安定した通信速度が手に入る光回線をおすすめします!
光回線の中でおすすめは?
フリーランスには光回線が一番おすすめということがお分かり頂けたのではないでしょうか?
光回線を利用する際は、自宅に光回線を引き、WiFiルーターを設置することで最も高品質で無制限のWiFi環境が作れます。
また、外出時にはセット割のできる格安スマホと契約することで、通信費トータルで料金を抑えることができます。
自宅では光回線で高品質、無制限のWiFi環境を作り、外出時には自分が使う容量の格安スマホを利用するのが最もコスパが高く、フリーランスにおすすめできるWiFiインターネットの環境だと言えます。
フレッツ光、光コラボ
(出典:フレッツ光申し込みサイト)
そんな光回線のおすすめとしてはフレッツ光や光コラボです。
フレッツ光は、日本全国ほとんどのエリアがサービスエリアとなっており、マンションへの導入棟数も最も多く、光コンセント設置の場合は工事不要で導入できることもあり、比較的早く利用できるのが特徴です。
また、フリーランスのような業務用途の場合、フレッツ光の契約でお得なキャンペーンも実施しています。
フレッツ光の回線が利用できる場合はフレッツ光のコラボレーションも利用することができ、多くの光コラボの中から自分にあった光コラボを契約することが可能です。
光コラボとは、NTT東日本やNTT西日本が提供する「フレッツ光」の卸しを受け、インターネットの接続速度や品質はそのままにプロバイダがセットになったインターネット接続サービスのことを指します。
元々は回線とプロバイダ2箇所で契約を結んで、月額料金も別々に支払う必要があったのですが、光コラボは回線とプロバイダ一体型のサービスなので契約も支払いも複雑ではないのが利点です。
様々な光コラボのプランがありますので詳しく知りたい方は、下記よりご確認してみてください。
光コラボでおすすめは@TCOMヒカリ
(出典:@TCOMヒカリ申し込みサイト)
光コラボの中でも特におすすめが@TCOM(アットティーコム)です。
スマホとのセット割が豊富で、キャンペーンが充実しています。
「@TCOMヒカリ」キャンペーン
◯最大19,800円分の(税抜18,000円)新規工事費が実質無料
◯新規加入で最大50,000円をキャッシュバック有り
◯12ヶ月割引有り
◯auやLIBMOと一緒に利用すればお得
特に@TCOMヒカリとLIBMO20GBのプランは、同じ内容のプランでは業界最安値級の価格で光回線とスマホを利用できるのです。
(出典:LIBMO公式)
LIBMO(リブモ)は、NTTドコモの回線を利用する格安SIMだからこそ高品質な上に安いのです。
安い上に自宅でも外出先でも快適なWi-Fi環境が手に入るのは良いですよね!
詳しく知りたい方は、下記よりご確認してみてください。
フリーランスにおすすめの安くて速い安定したWi-Fi紹介【まとめ】
フリーランスにおすすめの安くて早くて安定したWi-Fiについて紹介してきました。
インターネットをたくさん利用することが多いフリーランサーには、光回線がおすすめで、格安スマホとのセット利用でもっとお得ということがお分かりいただけたのではないでしょうか?
フリーランス初心者は収入や契約が安定するまで時間がかかったり不安だと思うので、この記事で紹介した内容を参考にしてお得にWi-Fiを利用してみて下さい。