光回線を利用中のユーザーで、月額料金や通信速度など様々な不満があっても、光回線を乗り換えるには、面倒な回線の立ち会い工事は避けたい事や、そのための小さくない費用負担、インターネットが利用できない期間が発生するかもしれない懸念などで、二の足を踏む方は少なくありません。
ドコモ光やソフトバンク光などの「光コラボ」をご利用中の方なら、「事業者変更」という簡単な手続きだけで、光回線を乗り換える事が可能です。
2019年7月以前は、光コラボから別の事業者への乗り換えは、光コラボを一旦解約して、フレッツ光の回線を取りやめて、新たな光コラボの契約を行い、再度同じフレッツ光の回線工事を行う必要がありました。
しかし、2019年7月以降は「事業者変更」が総務省の指導により始まり、原則工事不要でインターネットが利用できない空白期間も発生せず、簡単な手続きだけで光コラボから別の光コラボに乗り換えが可能になっています。
現在利用している光コラボに不満のある方はもちろん、不満の無い方も、光コラボを乗り換える事業者変更は数々のメリットがあってオススメです。
ただし、事業者変更をするタイミングによって、費用負担が変わってくる事には注意が必要です。
事業者変更に最適な時期や他の注意点も交えながら、光コラボの事業者変更の乗り換えについての手順も解説していきます。
「光コラボ」って何?
(出典:NTT西日本*一部改変)
「光コラボ」とは、NTT東西が敷設管理している光回線「フレッツ光」を卸し提供された接続業者であるプロバイダが回線とプロバイダをワンセットにした光回線サービスです。
光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社があります。
現在光コラボをご利用中の方は、数多くあるエリア内の別の光コラボに、「事業者変更」という簡単な手続きだけで乗り換えが可能になっています。
光コラボという言葉は普段さほど使わないため、よく解らない方も多く、「ウチはソフトバンク光だから、光コラボじゃない」という誤解も生じます。
「auひかり」「NURO光」や電力会社系の「eo光」「コミュファ光」「メガエッグ」「ピカラ光」「BBIQ」、地元のケーブルテレビ・有線放送系など、これらの光回線サービス以外は、その殆どがフレッツ光を利用する「光コラボ」で、ソフトバンク光 も光コラボの一つです。
その他にも一例として、ドコモ光・楽天ひかり・ビッグローブ光・ニフティ光なども、「光コラボ」です。
光コラボを乗り換える「事業者変更」を行うメリットは?
光コラボの定期的な見直しを行い、「事業者変更」で簡単に乗り換える事をオススメするのは、そこに多くのメリットがあるからです。
料金が安くなる
光コラボの月額料金は、事業者ごとに異なっています。
現在利用中の光コラボよりも、月額料金が安い光コラボに乗り換えれば、当然毎月の支払い額を抑える事ができます。
光回線は長期的に利用する事が多く、毎月数百円程度の小さな差でも、数年単位で考えれば大きな金額になります。
セット割を利用する「ドコモ光」「ソフトバンク光」ユーザーも事業者変更で安くなる
スマホにドコモを利用する方のドコモ光や、ソフトバンクを利用する方のソフトバンク光を利用するユーザーは、家族で利用している場合に毎月数千円単位でスマホ代を割り引く「セット割」が適用されています。
毎月数千円の大きな割引きを受けているため、それ以上のお得は無いだろうと考えるのは早計です。
大前提としてですが、光コラボが自宅に導入されているなら、自宅でのスマホ利用は当然Wi-Fiを使うため、スマホ契約プランのギガは消費しません。
そのため、ギガを消費するのは外出先だけになりますから、スマホユーザーの1ヵ月のギガ消費量は3GB未満程度が多く、無制限・大容量プランのギガホプレミアプラン・メリハリ無制限プランは必要無い方が大半です。
現在実際に消費しているギガ数を、是非調べてみて下さい。
NTTドコモ My docom ソフトバンク My SoftBank
既に小容量プランに変更している方も、割引きをフル活用しても割高です。
ドコモのギガライトプランで3GB未満利用した場合は4,565円で、ソフトバンクのミニフィットプラン+は5,478円です。
この場合、割引きをフル活用しても月額3,000円を切る事は難しいですが、格安SIMで3GB程度のプランにすれば、1,000円前後で利用する事が可能になります。
格安SIMに「セット割」が適用される光コラボに事業者変更すれば、更に通信費のトータル費用を下げる事が可能になります。
ドコモ光もソフトバンク光も、光コラボの中では月額料金は安価なグループには無く、月額料金が安く、格安SIMにセット割が適用される光コラボに事業者変更を行い、スマホも乗り換える事で支払い費用は大きく下がります。
もちろん、現在積極的にセット割を活用していない方も、同様の手段で通信費のトータル費用は下げることができます。
回線品質が向上する可能性
光コラボは回線にフレッツ光を使う事は共通しているので、どの光コラボでも通信速度などの回線品質は変わらないと考えがちですが、フレッツ光を事業者変更で乗り換えるのはインターネット接続業者であるプロバイダが変わる事であり、回線品質は変わってきます。
フレッツ光ネクスト(光配線方式)の公称値と呼ばれる通信速度は最大1Gbpsであり、この数値は光コラボの同プランでは共通です。
しかし、公称値は計算上の理論値でしか無く、実際に利用できる通信速度は大きく変わって来ます。
同じフレッツ光を使ってプロバイダが異なる事で、通信速度が変わる例を具体的に見てみましょう。
実際に利用しているユーザーが速度計測をして結果を集計して公表している、みんなのネット回線速度が参考になります。直近3ヵ月の通信速度の違いを比較してみましょう。
プロバイダ @TCOM(アットティーコム)
直近3ヵ月のフレッツ光ネクスト ×@TCOMの通信速度レポート
平均ダウンロード速度: 321.75Mbps
平均アップロード速度: 285.99Mbps
プロバイダ hi-ho
直近3ヵ月のフレッツ光ネクスト ×hi-hoの通信速度レポート
平均ダウンロード速度: 142.4Mbps
平均アップロード速度: 174.97Mbps
同じフレッツ光でもプロバイダで回線品質が変わる理由
前述のように、光コラボを事業者変更で乗り換えるのは、フレッツ光回線を継続利用しながら、プロバイダを変更するのと同義語です。
プロバイダが変わると通信速度が変わる理由は幾つかあります。
まず、契約者数に対してバランスの良い設備投資がされているか?は、通信速度に大きな影響を与えます。
プロバイダからwebの世界に接続している「バックボーン」の増強は、資本力が必要であり、契約者数に見合った適切な増強を行わない場合、如実に通信品質に差が出ます。
また、プロバイダごとの技術力の差もあります。
その代表的な例として、接続方式の違いがあります。
(出典:NTTPC公式サイト)
現在も幅広く使われている一般的な接続方式「PPPoE」に対して、新しい接続方式の「IPoE」では、理論上10倍の通信速度になります。
実際の通信速度はそこまで変わりませんが、新しい接続方式の「IPoE」に対応しているプロバイダを利用した方が、通信速度は速くなります。
前述のみんなのネット回線速度で、同様に直近3ヶ月に計測された47,654件のPPPoE方式のフレッツ光回線、193,667件のIPoE方式のフレッツ光回線の測定結果の平均を比較してみましょう。
PPPoE方式のフレッツ光回線の平均速度
平均ダウンロード速度: 199.2Mbps
平均アップロード速度: 199.69Mbps
IPoE方式のフレッツ光回線の平均速度
平均ダウンロード速度: 328.49Mbps
平均アップロード速度: 258.07Mbps
現在一般的な接続方式「PPPoE」のみ対応の光コラボを利用中なら、新しい接続方式の「IPoE」に対応している光コラボに事業者変更で乗り換える事で、通信品質が改善する可能性が高くなります。
その場合、現在利用しているWi-Fiルーターが古く「PPPoE」にしか対応していない機種なら、「IPoE」に対応したWi-Fiルーターに変更する必要があります。
オンライン専門代理店で事業者変更の申込みを行えば、現在「IPoE」に対応したWi-Fiルーターがプレゼントされるキャンペーンを行っています。
キャッシュバックが受け取れる
光コラボで事業者変更をすると、キャッシュバックキャンペーンを行っている事があります。
公式サイトでもキャンペーンを行っている事がありますが、オススメするのはオンライン専門代理店での申込みです。
公式でキャンペーンを行っていなくても、キャンペーンを行っているオンライン専門代理店で申し込めばキャッシュバックが受け取れますし、併用できるキャンペーンなら、併せて受け取れる可能性もあります。
同じ光コラボを継続利用している限りキャッシュバックはありませんが、簡単な事業者変更手続きをするだけで、新たな回線工事やインターネットが使用できなくなる期間が無く、お得を享受する事ができます。
オンライン専門代理店は複数の光コラボを扱っていますので、ニーズを伝える事で適切な光コラボを提案してもらえるメリットもあります。
光コラボを事業者変更して「乗り換える最適なタイミング」は?
光コラボを事業者変更して乗り換える場合、タイミングによって掛かる費用が変わります。
光回線サービスの多くは、以前多くの携帯電話契約に存在していた「契約期間縛り」が今もあります。
携帯電話契約もそうであったように、契約期間が終了すると後は自由・・・というワケでは無く、契約期間が終了した後に違約金が掛からずに解約できる「解約月」が訪れて、その期間が終了した後には、自動的に再度同じ契約期間がスタートする仕組みになっている事が大半です。
契約期間中に解約や乗り換えをすれば、違約金が発生します。
契約期間や解約月、違約金の金額については、それぞれの光コラボによって異なっています。
光コラボを事業者変更するのに最適なタイミングは、解約月を逃さないで行う事です。
もう少し解約月と違約金について、詳しく見てみましょう。
解約月の仕組み
ソフトバンク光の例で、具体的に解約月とは何か?をご説明します。
(出典:ソフトバンク公式)
ソフトバンク光の契約期間は、2年自動更新プランを選択しているユーザーが多くなっています。
契約満了月の当月(24ヵ月目)・翌月(25ヵ月目)・翌々月(26ヵ月目)に事業者変更で乗り換えれば、違約金が発生しません。
解約月が終了すれば、再度解約月が訪れるのは2年後になります。
解約月以外での事業者変更乗り換えや解約をすると、違約金(10,450円)が発生します。
5年契約の場合には、5年(60ヵ月)ごとに自動更新が行われます。
契約満了月の当月(60ヵ月目)・翌月(61ヵ月目)・翌々月(62ヵ月目)が解約月になり、それ以外の機関の事業者変更乗り換えや解約では、違約金(16,500円)が発生します。
違約金の金額は?
違約金は光コラボごとに異なっていて、概ね1万円前後から2万円程度に設定されています。
主な光コラボの具体的な違約金金額を確認してみましょう。
光コラボ(契約期間) | 違約金 | |
ドコモ光(2年) | 戸建てタイプ | 14,300円 |
マンションタイプ | 8,800円 | |
ソフトバンク光(2年) | 戸建てタイプ | 10,450円 |
マンションタイプ | 10,450円 | |
ビッグローブ光(3年) | 戸建てタイプ | 11,900円 |
マンションタイプ | 11,900円 | |
ニフティ光(3年) | 戸建てタイプ | 22,000円 |
マンションタイプ | 22,000円 |
再度になりますが、解約月の事業者変更乗り換えなら違約金は発生しません。
違約金と損得を考える
解約月に事業者変更ができればベストですが、解約月が経過してしまったばかりで、新たな契約期間がスタートしてしまったタイミングでは悩ましいところです。
たとえば、乗り換えによって通信費のトータル費用が毎月2,000円下がる事が解るなら、余分な費用を支払うこととも考えられ、24ヵ月後の解約月を待つ場合の差額費用は2,000円×24ヵ月=48,000円にもなります。
仮に違約金を支払ってでも、長い目で見れば乗り換えた方がお得になるケースは少なくありません。
また前述のように、オンライン専門代理店で事業者変更を行うことでキャッシュバックが得られれば、事実上違約金は相殺されて実質の負担無く乗り換えられる事も、考慮に入れる必要があります。
違約金制度は改定されているが2022年7月以降の契約に限られる
(出典:総務省 消費者保護ルールの見直しに関する電気通信事業法施行規則改正について)
違約金制度は法改正が行われて、月額料金の1ヵ月程度にする事が定められました。
しかし、2022年7月以前の契約には残念ながら適用されず、契約時に取り決めた違約金が発生します。
しかし、一旦事業者変更を行って、新しい契約を行う事で法改定後の金額が適用されます。
前述の一覧で、法改定により変わった違約金は次のようになります。
光コラボ(契約期間) | 違約金 | 改定後違約金 | |
ドコモ光(2年) | 戸建てタイプ | 14,300円 | 5,500円 |
マンションタイプ | 8,800円 | 4,180円 | |
ソフトバンク光(2年) | 戸建てタイプ | 10,450円 | 5,720円 |
マンションタイプ | 10,450円 | 4,180円 | |
ビッグローブ光(3年) | 戸建てタイプ | 11,900円 | 4,230円 |
マンションタイプ | 11,900円 | 3,360円 | |
ニフティ光(3年) | 戸建てタイプ | 22,000円 | 4,840円 |
マンションタイプ | 22,000円 | 3,630円 |
今後思わぬ引っ越しなどが発生した場合には、事前に事業者変更をしておく事で違約金を大幅に圧縮する事が可能です。
光コラボを事業者変更して「乗り換える際の注意点」は?
光コラボを事業者変更する場合の、その他の注意点をまとめます。
事業者変更手数料
事業者変更に伴う手数料が、一律3,300円掛かります。
これは2022年7月以前の契約に掛かるもので、前述の法改正後の契約には掛かりません。
今回事業者変更で乗り換えを行えば、次回の乗り換えにはこの費用は掛かりません。
切り換える月の請求
光コラボを別の光コラボに事業者変更する月の請求は、元の光コラボでは原則として日割り計算がされません。
乗り換える先の光コラボの料金は、多くの場合日割り計算がされます。
そのため、月の末尾に光コラボを乗り換えれば、二重請求を最小にする事ができます。
工事費の残債
工事費の取り扱いも、光コラボによって異なっています。
事業者変更で乗り換える光コラボは、現在利用しているフレッツ光をそのまま利用するため、新たな工事や工事費用は掛かりませんが、元の光コラボで工事費を分割支払いしている場合、乗り換え時に工事費の残債がある場合は一括清算する必要があります。
たとえば、工事費を毎月500円×36回の分割払いで支払っていて、契約後2年の解約月で乗り換えた場合、違約金は掛かりませんが工事費の残債として500円×12回=6,000円を支払う事になります。
プロバイダのメールアドレスを利用している場合
光コラボはプロバイダが運営しています。
プロバイダが発行管理しているメールアドレスを利用している場合、事業者変更で乗り換えれば、メールアドレスは利用できなくなります。
プロバイダによっては、メールアドレスを月額220円前後で乗り換え後の利用継続できるサービスを行っているケースもありますが、事前にサイト登録などでそのメールアドレスを利用しているなら、別のメールアドレスに変更手続きを行い、利用しない方が得策です。
今後の事も考えるなら、特定のプロバイダに縛られない、Gmailなどのフリーメールを積極的に利用していくスタイルに変更する事をオススメします。
キャッシュバックキャンペーンの内容は新規契約と異なる場合がある
光コラボを契約する時に公式やオンライン専門代理店では、キャッシュバックキャンペーンを行っている事があります。
注意が必要なのは、「新規契約」をする場合と「事業者変更」では、キャッシュバック金額が異なっている事が大半です。
狙いたいのは新規契約と同じ高金額のキャッシュバックを、事業者変更でも同様に適用しているオンライン専門代理店です。
光コラボを事業者変更する「具体的な手順」は?
(出典:NTT東日本公式)
現在利用中の光コラボから、別の光コラボに乗り換える「事業者変更」の手順を、具体的に見ていきましょう。
1.利用中の光コラボから事業者変更承認番号を取得
事業者変更をする場合、現在利用している光コラボの解約手続きは行いません。
契約利用中の光コラボに連絡して、11桁の事業者変更承認番号を取得する事で、解約手続きも行われた事になります。
この番号は、新しく乗り換える光コラボに伝える必要があります。
15日間の期限があるので、その期間内に乗り換え手続きを完了して下さい。
光コラボによっては、光回線と直接関係の無いオプションサービスを行っている事があり、必要が無いなら事業者変更手続き時に、オプションも解約する意思を同時に伝えて下さい。
事業者変更承認番号の取得が行えるのは、契約者本人か家族に限られます。
必要なのは、「契約者本人の名前」「契約者の住所」「契約時の登録電話番号」「契約者の生年月日」です。
事業者変更承認番号は、光コラボによって伝え方が異なります。
書面で登録住所に送る場合と、SMS(ショートメール)・メールで送られる場合があります。
概ね数日中には送られてきます。
以下、主な光コラボの事業者変更承認番号収得窓口です。
OCN光
電話 0120-506-506 (10:00~19:00 日・祝と年末年始除く)
ソフトバンク光
電話 0800-111-2009 (10:00~19:00 年中無休)
@TCOMヒカリ
電話 0120-805633 (10:00~20:00 平日 10:00~18:00 土日祝)
楽天ひかり
電話 0800-600-0111 (9:00~18:00 年中無休)
ビッグローブ光
電話 0120-907-505 (9:00~18:00 年中無休)
ニフティ光
電話 0570-03-2210 (10:00~19:00 年中無休)
ドコモ光
電話 0120-800-000 (9:00~20:00 年中無休)
ドコモショップでも可能です。
So-net光
電話 0120-45-2522 (9:00~18:00 年中無休 1/1・2を除く)
ぷらら光
電話 050-7560-0033 (12:00~21:00 土日12:00~19:00)
hi-hoひかり
電話 0120-212-587 (10:00~20:00 年末年始除く)
2.乗り換え先の光コラボの申込みをする
乗り換え先の光コラボの事業者変更の申込みを行います。
1で取得した事業者変更承認番号を伝えて、「新規契約」ではなく「事業者変更」での申込みを行って下さい。
実際の切り換え日は、新しく乗り換える光コラボ事業者から連絡が入ります。
目安として申込みをしてから、10営業日から2週間程度が掛かりますので、余裕を持って手続きは行ってください。
光電話やテレビ視聴契約などオプション利用も含めて、事業者変更の手続きを行うだけで全ての乗り換えは簡単に完結します。
希ですが、事業者変更を行っただけでは、オプションを含む事業者変更が行えないケースがあり、乗り換え先の光コラボ事業者から連絡が入ります。
そのなった場合のみ、NTT東西に「情報開示承諾」の手続きを行います。通常は必要ありません。
NTT東日本
東日本開示承諾受付センター
電話: 0120-112335 (9:00~17:00)
手続きはwebでも可能です。
NTT西日本
光番号ご案内センター
電話: 0800-2001057(9:00~17:00)
手続きはwebでも可能です。
どの光コラボに乗り換えるのが、メリットがあるのか?この後でも解説しますが、複数の光コラボを扱っているオンライン専門代理店なら、自分のニーズに最適な光コラボを、気軽に相談する事もできます。
3.設定を行う
新たに事業者変更をした光コラボから、接続するための詳細を記した書類が届きます。
設定自体は難しいものではありません。
終端装置ONU(NTTのロゴマークが入っている黒い機器です)は、新しい光コラボになっても、引き続き利用します。
設定が必要なのは、Wi-Fiルーターの設定だけです。
記載された通りに設定すれば、切り換え日以降に新しい光コラボが利用できるようになります。
万が一インターネットに接続できない場合は、新しい光コラボ事業者に連絡して下さい。
4.レンタル機器の返却
古い光コラボでレンタルしていた機器があれば、速やかに返却を行う様にしてください。
返却先や期限等は、古い光コラボから連絡があります。
事業者変更で乗り換える「光コラボ」はどこが良い?
事業者変更で乗り換える光コラボは、どこがいいのか?
人気の「光コラボ」をピックアップしてみました。
月額料金の他に、事業者変更時のオンライン専門代理店のキャッシュバック額、通信費のトータル費用を下げる、スマホのセット割も含めて比較しましょう。
光コラボマンションタイプ比較一覧
マンション 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額4,180円 | 15,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 4,180円 |
@TCOMヒカリ | 月額4,180円 | 20,000円 | au LIBMO UQ mobile |
2年 | 2,200円 |
楽天ひかり | 月額4,180円 | 楽天ポイント1,000P | 無し | 3年 | 4,180円 |
ASAHIネット光 | 月額4,235円 | 月額割引をCB 換算13,920円 |
au | 1年 | 4,488円 |
@nifty光 | 月額4,378円 | 12,000円 | au UQ mobile |
3年 | 3,630円 |
ビッグローブ光 | 月額4,378円 | 10,000円 | au UQ mobile |
3年 | 3,360円 |
ドコモ光 | 月額4,620円 | 20,000円分のdポイント | docomo | 2年 | 4,180円 |
So-net光プラス | 月額4,928円 | 40,000円 | au UQ mobile |
2年 | 3,480円 |
光コラボ戸建てタイプ比較一覧
戸建て 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額5,720円 | 15,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 5,720円 |
@TCOMヒカリ | 月額5,610円 | 22,000円 | au LIBMO UQ mobile |
2年 | 3,300円 |
楽天ひかり | 月額5,280円 | 楽天ポイント1,000P | 無し | 3年 | 5,280円 |
ASAHIネット光 | 月額5,698円 | 月額割引をCB 換算13,920円 |
au | 1年 | 5,698円 |
ビッグローブ光 | 月額5,478円 | 10,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,230円 |
@nifty光 | 月額5,720円 | 12,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,840円 |
ドコモ光 | 月額5,940円 | 20,000円分のdポイント | docomo | 2年 | 5,500円 |
So-net光プラス | 月額6,138円 | 40,000円 | au UQ mobile |
2年 | 4,580円 |
光コラボの事業者変更先を決めるポイント
ここまで書いてきたポイントをまとめて、整理してみましょう。
月額料金が安い
毎月の月額料金が安い光コラボに乗り換えれば、当然支払い支出を減らすことができます。
キャッシュバックキャンペーン
キャッシュバックで得られる金額は、実質料金を下げる大きなポイントになります。
簡単に行える事業者変更で、大きなキャッシュバックが得られればお得ですよね。
格安SIMのセット割
自宅に光回線があれば、スマホユーザーのギガ消費は3GB程度のケースが大半です。
3大キャリアでセット割を受けるよりも、格安SIMの方が安く、その格安SIMにセット割が適用される光コラボが、通信費のトータル費用を大きく下げます。
具体的に事業者変更先にオススメの光コラボをご紹介します。
オススメの事業者変更先「光コラボ」は 「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
@TCOMヒカリに事業者変更したら、スマホプランも格安SIMの「LIBMO」に乗り換えれば、通信費のトータル費用を下げられます。
LIBMOの月額料金と「セット割」は以下になります。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
セット割は220円の割引き額が最大家族5人に適用されます。
LIBMOでは生活応援キャンペーンを実施中で、納得プランでは新規契約者に最大24ヵ月間割引きに使えるポイント(TLCポイント)が付与されて、LIBMOの月額料金の支払いに利用できます。
プランによって付与されるポイントは変わってきます。
たとえば、3GBプランの場合なら、2,640ポイント(110ポイント×最大24ヵ月)が付与されます。
LIBMOの新規契約と同時にスマートフォンを購入した場合は、7,920ポイント(330ポイント×最大24ヵ月)が付与されます。
3GBプランの実質金額は、@TCOMヒカリの「セット割」220円+「生活応援キャンペーン」330ポイント(実質330円)が割り引かれるため、最大2年間の実質月額料金は430円になります。
キャッシュバックキャンペーン
@TCOMヒカリをオンライン専門代理店で事業者変更の契約をすると、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。