光回線を快適に利用するためには、通信速度の安定感が重要です。
あるときは爆速の通信速度を誇っていても、別の時には遅くて使い物にならない様では、利用していてストレスが溜まります。安定した通信速度が出る為には、色々な要素が絡んできます。
光回線で通信速度が安定しているのは、どんな回線サービスなのか?
解りやすく基本的な事から解説していきます。
回線の通信速度と安定感
通信速度はインターネットを利用していて、俗に言う「サクサク動く」状態であれば速く、モッサリした動きしかせず、なかなか表示されない状態なら遅いということです。
動画の場合は、通信速度が速ければテレビやビデオを見る環境と変わりませんが、遅い場合は途切れたり、止まったりする事が多くなります。
通信速度は数値で表すことが出来ます。
通信速度の単位
通信速度の単位は「bps」で、数値が大きくなるほど高速です。
bpsはBit per secondを表し、1秒間にどれだけのデータ量を転送出来るかという意味です。
1,000bpsは1kbpsで、1,000kbpsが1Mbpsになって、1,000Mbpsは1Gbpsと表記されます。
現在の、光回線の主力になっている回線速度は1Gbpsになっています。
「上り」と「下り」
通信速度には「上り」と「下り」があり、「上り」は写真やデータなどをアップロードするとき、「下り」はウェブページを閲覧したり、動画を視聴したりする時に関わります。
web会議では、他の出席者の音声や動画を見るときには「下り」、自分の発言や動画資料などを出席者に届けるときには「上り」が関係していきます。
Ping値
反応速度を表す値です。
レイテンシと表現されることもあります。
単位はmsでミリ秒を表し、数値が小さければ小さいほど、インターネットの反応速度は俊敏です。
公称値の意味
公称値は、回線サービスを提供する事業者が発表している速度数値です。
これは計算上の理想的な数値であり、実際の速度を計測すれば、大きく劣る事が一般的です。
通信速度は回線の種類で大きく異なる
インターネットを楽しむ手段として、有線を利用する「光回線」「ケーブルテレビ回線」「ADSL」、無線を利用する「ホームルーター」「モバイルルーター」「携帯キャリア」「格安SIM」があります。
実際に回線を利用するユーザーが、計測した数値を公表している「みんなのネット回線速度」では、各回線タイプの直近3ヵ月の平均値を公開しています。
回線 | Ping | 下り | 上り |
光回線 | 27.2ms | 329.8Mbps | 262.6Mbps |
ケーブルテレビ回線 | 41.9ms | 171.9Mbps | 27.3Mbps |
ホームルーター | 81.4ms | 144.1Mbps | 17.6Mbps |
携帯キャリア | 58.4ms | 107.4Mbps | 18.7Mbps |
格安SIM | 77.1ms | 58.5Mbps | 12.0Mbps |
モバイルルーター | 86.0ms | 45.6Mbps | 11.3Mbps |
ADSL | 59.6ms | 12.3Mbps | 3.3Mbps |
(出典:みんなのネット回線速度)
光回線が圧倒的に通信速度は安定している
「光回線」は、反応のPing値でも他を圧倒する安定感で、通信速度は「上り」も「下り」も圧倒する速さです。
家族みんなで利用しても、安定した環境でそれぞれが楽しむ事が出来ます。オンラインゲームや高精度の動画視聴にも、通信速度の安定感は快適な利用に寄与します。
zoomなどのオンライン会議では、快適に利用するために50Mbps以上の回線速度があった方が良いのですが、この数値基準を満たしているのは光回線のみです。
ADSLは終焉に向かう
ブロードバンドの幕開けを告げ、インターネット回線を引っ張ってきたADSLですが、最終的に2024年3月末には廃止・終了が決まっています。
従来からある電話回線を利用しているため、デジタル利用する通信速度には限界があり、基地局から利用する場所の距離によっても、大きく通信速度が低下します。
無線回線は通信速度の安定感では有線には及ばない
従来からあった4G LTEに変わって、新生代の高速通信5Gに注目が集まっています。
しかし、無線回線にはロスする要素が多く、上記の「ホームルーター」「モバイルルーター」「携帯キャリア」「格安SIM」では、この新生代5Gのデータも含んでいます。
絶対的な5G利用者数がまだ少ない事も有りますが、実際の5G数値でも光回線の通信速度の安定感には遠く及びません。
携帯キャリアと格安SIMは、同じ周波数帯の電波を利用していても、格安SIMがキャリアの一部を間借りしてサービスを提供しているため、携帯キャリアの通信速度とは差が付きます。
無線回線を利用した場合でも、動画視聴も20Mbps程度の速度が有れば、基本的に問題無く利用が出来ます。
それ以下でも問題の無い、webサーフィンやSNSの利用では、当然快適に利用出来ます。
ただし、家族で利用する場合やweb会議、反応速度の必要なオンラインゲームでは、回線の力不足が露見する可能性が高くなります。
光回線は数多くの種類がある?
インターネット回線の利用には、光回線が最適です。現在利用出来る回線の中では、圧倒的に通信速度が安定しています。
何処で申し込むか?
一口に光回線とは言っても、何処に申し込んで良いのか?種類も多く、よく解らない方が多いですよね。
「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」「楽天ひかり」のキャリアがサービスを提供する光回線は、街角にあるキャリアショップや大型家電量販店などにある窓口で契約が可能なため、何となく流れで契約する事が多く、スマートフォンの料金を割り引く「セット割」など、キャリア側も契約者を取り込む政策に余念がありません。
しかし、仮に月額5,000円としても1年間にすれば6万円になり、10年継続して利用すれば60万円になります。
これほど金額の張る買い物を、通常であれば比較検討すること無く購入する事は、基本的に考えられません。
光回線の申込みは、オンラインで正規代理店にするのがお得です。
「代理店?なんだか信用出来るのか?ちょっと不安なんだけど」という方もいらっしゃると思いますが、街にある携帯電話ショップや家電店のカウンターは全て代理店です。
通信会社とは全く別資本の正規代理店が、看板を掲げて運営しています。実店舗を運営する代理店は、人件費や家賃など、数多くの経費が必要です。
そのため、契約者に付与する特典やキャッシュバックは無し、または限定されますが、オンライン代理店では必要最低限の経費で運営が出来る為、独自の特典やキャッシュバックを提示する事が可能になります。
特典やキャッシュバックを回線サービスが提供している場合は、代理店独自の特典と両取りが出来て、回線の品質やサービス内容、月額料金の差違は一切有りません。
実際に敷設されている光回線の種類はどれくらい?
先のキャリア回線の他にも、CMでよく見かける「NURO光」や、老舗ブランドの「ビッグローブ光」「ニフティ光」、関西エリアの方なら「eo光」東海エリアの方なら「コミュファ光」など数多くの光回線サービスが存在していて、選択するのには判断するための材料が欲しくなります。
しかし、実際に敷設されている光回線の数は、それほど多くありません。
(出典:MM総研)
ICT市場専門のリサーチ会社、株式会社MM総研の2021年9月発表のデータによれば、全国的に広く普及しているのは、NTTグループ(NTT東日本+NTT西日本)の2303.4万件であり、そのシェアは半数を大きく超える7割弱に達しています。
「auひかり」を運営するKDDIはNTTグループに続くシェアですが、実際に施設した光ファイバーケーブルのエリアは限られ、多くのエリアでNTTの光ファイバーケーブルを使用しています。
ただし、NTTの回線をそのまま利用しているのでは無く、「ダークファイバー」と呼ばれる、NTTで使われていない回線を利用していて、独自の管理をしています。
ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光回線「NURO光」も、auと同様にNTT光ファイバーケーブルを利用した「ダークファイバー」を利用しています。
ここまで見てきた中で、「ドコモ光」や「ソフトバンク光」「楽天ひかり」も出てきていません。
それは、それらの回線が、NTT東西が敷設した光回線である「フレッツ光」を利用したサービスだからです。
これを理解するには、プロバイダが何か?を知る必要が有ります。
プロバイダとは?
インターネットの利用には、回線と接続業者プロバイダが必要です。
(出典:NTT東日本)
これは光回線特有ではなく、どの回線でも基本的に同じです。
たとえば無線回線であっても、ドコモをスマホで利用している方は、回線はドコモでプロバイダもドコモという状態のため、プロバイダの存在を意識する機会はありません。
「フレッツ光」も同様で、インターネットの利用にはプロバイダが必要です。
2015年までの契約形態は、「フレッツ光」+「プロバイダ」と2箇所で契約を結ぶ必要が有りました。料金も別々に支払いが発生します。
出典:NTT西日本*一部改変
これを、ワンストップの契約で利用出来るようにした形態が、「光コラボ」です。
出典:NTT西日本*一部改変
「光コラボ」はNTT東西から回線の卸提供を受けてプロバイダが行い、ユーザーの契約先はプロバイダ一箇所に集約されます。
「ドコモ光」や「ソフトバンク光」「楽天ひかり」、「ビッグローブ光」や「ニフティ光」も「光コラボ」サービスの一つになります。
現在個人の契約は「光コラボ」・法人の契約は「フレッツ光+プロバイダ」が主流になっています。
全国で利用出来る「光コラボ」
前述のシェアグラフからも解るように、全国幅広いエリアで利用出来る光回線は「光コラボ」です。
「セット割」に対応しているサービスも数多くあり、数多い選択肢の中から自由にメリットのあるサービスを選ぶ事が出来ます。
マンション集合住宅では、建物に引き込まれている光回線しか利用出来ませんが、数多い建物に導入されているのは、圧倒的に「フレッツ光」です。
「フレッツ光」が利用出来るマンションでは、数多い「光コラボ」が利用出来ます。
NTT西日本エリア
富山県 / 石川県 / 福井県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県 / 鳥取県 / 島根県 / 岡山県 / 広島県 / 山口県 / 徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 / 福岡県 / 佐賀県 / 長崎県 / 熊本県 / 大分県 / 宮崎県 / 鹿児島県 / 沖縄県
NTT東日本エリア
北海道 / 青森県 / 岩手県 / 宮城県 / 秋田県 / 山形県 / 福島県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 東京都 / 埼玉県 / 千葉県 / 神奈川県 / 山梨県 / 新潟県 / 長野県
安定した通信速度を実現するために必要な事
「フレッツ光」は、世界的に見ても高い技術力を持つNTT東西が敷設運営を行っています。しかし、同じ「フレッツ光」を利用しても、通信速度は色々な要素で変わってきます。
利用端末や接続ケーブルなどの機器
どれほど速く安定した光回線を利用しても、パソコンやスマートフォン・タブレットなど、それに見合った処理能力を持っていない場合は、通信速度を高速に安定して利用する事は困難です。
古い機器端末をそのまま利用すれば、充分な回線速度は得られません。Wi-Fiルーターも回線速度に大きな影響を与え、Wi-Fiの規格が古いものしか利用出来ない環境では、充分な通信速度の安定性を得る事が出来ません。
機器以外に、それらを接続するLANケーブルにも注意が必要です。外見は一見すると同じに見えるLANケーブルですが、規格によって最大速度が大きく異なります。
・カテゴリ5(CAT5) 100MB
・カテゴリ5e(CAT5e) 1GB
・カテゴリ6(CAT6) 1GB
・カテゴリ6A(CAT6A) 10GB
・カテゴリ7(CAT7) 10GB
オススメは、カテゴリ6(CAT6)ケーブルです。価格や性能のバランスがとれていて、動画利用にも十分耐えられます。
マンション集合住宅の配線方式
マンション集合住宅で光回線を利用する場合は、共有スペースにあるMDFまで引き込まれている必要が有ります。
MDFから各戸への配線は建物によって異なり、回線速度も変わってきます。
(出典:NTT東日本公式ページ*一部省略しています)
光配線方式
各戸まで光ファイバーケーブルで配線されていて、本来の通信ポテンシャルを充分に発揮することが出来ます。
VDSL方式
各戸まで電話線に変換して届けられる配線方式で、自宅内で電話用モジュラージャックからVDSL宅内装置に接続され、その後ルーターに接続されます。
通信速度に著しい悪影響が出てしまいます。
1Gbpsの光回線が来ていても、計算上では上りも下りも100Mpbsが上限です。
理論上の数値であり、実際に使用出来る数値はもっと下がります。
LAN配線方式
各戸までLANケーブルを使って配線されていて、自宅内ではLAN用のモジュラージャックが設置され、そこからルーターに接続します。
使用しているケーブル性能が導入された時代によって大きく異なり、古い時代に配線されたケーブルでは、100Mbpsの速度が上限になっているケースも多くあります。
先のVDSL方式と同様に、回線や機器を整えても通信速度は望めません。配線方式に左右されない無線を利用した、「ソフトバンクエアー」などのホームルーターの導入をオススメします。
プロバイダも通信速度の安定に大きな影響
同じ光回線を利用しても、プロバイダによって回線速度の安定は変わって来ます。「光コラボ」では、利用するサービスによってプロバイダが変わってくるため、通信速度に影響します。
バックボーン
(出典:NTT東日本*一部改変)
プロバイダまでは同様に「フレッツ光」を利用しても、プロバイダから先のインターネットは、プロバイダごとにバックボーンと呼ばれる持つ回線が異なります。
このバックボーンによって通信速度は変わり、回線の太さ(容量の大きさ)や、利用者数とのバランスが見合わないなど、能力が不足している場合には通信速度は遅くなります。
ピアリング
インターネットを楽しむ時には、不特定多数のサーバーに接続しています。
ピアリングとは、プロバイダのようなネットワーク同士が互いに認証し合い、相互接続する事により、経路情報やトラフィックを交換する関係の事です。
一口に説明すると、使用する端末と接続するサーバーのルートです。
数多くのステップを踏む経路しか持っていないプロバイダでは、利用速度が遅くなる傾向があります。
通信速度が安定して速くコスパが良いのは?
安定した通信速度を快適に利用しながら、お財布にも優しいコスパの良い回線の条件を探ってみましょう。
ポイントは前述の様に店舗やショップで契約するよりも、オンライン専門代理店で契約した方がお得であることが挙げられます。
キャッシュバックを得る事が出来れば、その金額を通信費に充てることが出来て、支出を抑えることが可能になります。
もう一つ欠かせないのは、スマートフォンの料金まで考えた通信費トータルの支出金額で考える事です。
自宅以外の通信量は光回線導入で減少するため無制限・大容量プランは不要
自宅に光回線を導入すれば、家で利用する時はWi-Fiで光回線を利用するため、スマホで契約している通信会社の回線利用は外出時のみになります。
その場合の利用量は、それほど多くなりません。
2022年1月27日に株式会社MM総研は最新の「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2021年12月時点)」を公表しています。
(出典:MM総研)
スマホ利用者の31.5%は「1GB」しか利用していません。58.7%のユーザーは「3GB」以下の利用に留まり、「7GB」まで範囲を広げれば75.4%になります。
グラフで50GB以上の大容量利用者が数%いますが、概ね光回線などの別回線を自宅で利用していないユーザーと推察され、それらの層が引っ張るため全体の平均は8.95GBになりますが、数値の中央値は3GBです。
多くのユーザーは、キャリアのメインプランである「無制限・大容量プラン」を必要としていません。
利用の仕方に合わせて、外出時に動画等を殆ど利用しないなら3GB・多少動画などを利用するユーザーでも7GB程度のプランで、多くの利用者は事足ります。
セット割は?
光回線とスマートフォンの回線を組み合わせて割引きが受けられる「セット割」は、通信費全体のコストを下げる方法として非常に有効です。
しかし、キャリアの小容量プランは「セット割」を適用しても、非常に割高です。
たとえば、ドコモのギガライトプランで3GBを利用すれば、月額料金は4,378円です。「ドコモ光」を契約する事で550円の「セット割」が適用されますが、月額料金は3,828円です。
1GB未満の利用の場合、3,465円で回線との「セット割」の適用は無くなります。この金額でドコモ光を導入する事は、決して賢明とは言えません。
小容量プランでは、「サブブランド」や「格安SIM」に乗り換える事で、それに「セット割」の適用を考えて光回線を選べば、もっと通信料は下げる事が出来ます。
「光コラボ」なら、多くのプロバイダから選択が出来て、通信速度の安定性に加えてコスパを意識した選び方が可能になります。
具体的に、通信速度が安定していてコスパが高いサービスをご紹介します。
幅広いセット割と豊富な特典で選べば「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOM(アットティーコム)ヒカリは、auの「スマートバリュー」、UQモバイルの「自宅セット割」、格安SIMであるLIBMO(リブモ)の「LIBMO×光セット割」など、複数のスマホキャリアで「セット割」の適用が受けられます。
@TCOM(アットティーコム)ヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です
LIBMOとのセット割
(出典:LIBMO公式)
格安SIM「LIBMO」の月額料金と「セット割」は以下になります。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
220円の割引きは、最大家族5人で1,100円が割り引かれます。
たとえば、3GBプラン980円が、@TCOMヒカリと「セット割」を適用することで、月額760円になるので、マンションタイプの場合なら760円+4,180円=4,940円がトータルの通信費です。
通話が主体で、外出時にインターネットをスマホで利用する機会が少ない方なら、国内通話かけ放題のプランに、月500MBのデータ量を組み合わせた、お得なゴーゴープランがあります。
かけ放題には、1通話5分・10分・時間も回数も制限無しの、3通りがあります。
〇ゴーゴープラン | |||
プラン | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
500MB + 5分かけ放題 |
1,100円 | 1回線 220円/月割引 | 880円 |
500MB + 10分かけ放題 |
1,320円 | 1回線 220円/月割引 | 1,100円 |
500MB + かけ放題 |
1,980円 | 1回線 220円/月割引 | 1,760円 |
納得プランに、かけ放題をオプション利用する事も出来ます。
5分かけ放題 550円 10分かけ放題 770円 時間制限無しかけ放題 1,430円
が用意されています。
UQモバイルのセット割
(出典:UQモバイル公式)
auのサブブランド「UQモバイル」の月額料金と「セット割」は以下になります。
通信容量/コース名 | 月額料金 | セット割 | 支払料金 |
3GB/S+5Gプラン | 1,628円 | 638円 | 990円 |
15GB/M+5Gプラン | 2,728円 | 638円 | 2,090円 |
25GB/L+5Gプラン | 3,828円 | 858円 | 2,970円 |
「セット割」の適用により、高品質のキャリア回線が格安SIMと同等の価格で利用出来ます。キャリアの小容量プランの利用と比較すれば、差は歴然です。
キャッシュバック
新規契約だけのオプション無しで、キャッシュバックが受けられるキャンペーンを行っています。Wi-Fiが使える無線Wi-Fiルーターを選ぶ事も出来ます。
月額料金12ヵ月間割引
月額料金が契約から12ヵ月間、割り引かれます。戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。
戸建てタイプで5,610円が12ヵ月間は5,170円になり、マンション集合住宅タイプでは、4,180円が12ヵ月間は3,850円です。
工事費無料
光回線の導入には工事が必要で、実際に技術者や工事業者が動く為、工事費が必要です。@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。
戸建てで対応エリアなら通信速度が安定して速い「NURO光」
(出典:NURO公式)
「NURO光」は、普及タイプでも理論上は「フレッツ光」の2倍にあたる2Gbpsの公称値速度を誇ります。
それを実現できたのは、「G-PON」と呼ばれる日本では珍しい技術です。
みんなのネット回線速度で、実際に利用しているNURO光ユーザーの速度を見ると
平均ダウンロード速度: 490.83Mbps
平均アップロード速度: 446.89Mbps
になっていて、前述の光回線の平均速度と比較すれば大幅に通信速度が速く安定しています。
マンション集合住宅・一戸建てでも月額料金は変わりませんが、契約期間で異なっています。
プラン名 | 月額料金 | 契約期間/自動更新 |
2ギガ(3年契約) | 5,200円 | 3年間/2年間 |
2ギガ(2年契約) | 5,700円 | 2年間/2年間 |
10ギガ(3年契約) | 5,700円 | 3年間/2年間 |
通信速度の速さや安定感を求めるなら、「NURO光」はお勧めの光回線ですが、マンション集合住宅で利用出来るケースは少なく、戸建てでも対応しているエリアは全国ではありません。
提供エリア
(出典:NURO公式)
【北海道エリア】 北海道
【関東エリア】 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
【東海エリア】 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
【関西エリア】 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
【中国エリア】 広島県、岡山県
【九州エリア】 福岡県、佐賀県
対象県であっても、利用出来るエリアは全域にはなっていません。個別の住所で確認する必要が有ります。
NURO光の「セット割」
「セット割」は、「NUROモバイル」と「NURO光」を同時申込みした契約者のみが、1年間だけ月額330円の割引きが受けられるのに限られています。
そのため、敢えてセット割りの適用を考えるより、安価に利用出来る「ahamo」や「LIBMO」への乗り換えが最適です。どちらも高品位なキャリア回線を、そのまま利用する事が可能です。
月に3GBまでのユーザーなら、「LINEMO」が最適で月額990円で利用出来ます。
大きなデータ量が必要なら、20GBまでの中容量が利用出来て、1回5分までの国内通話なら何度でも無料の「ahamo」なら、月額2,970円で利用する事が出来ます。
さらに大きなデータ料が必要なら、2022年6月から開始される「大盛りオプション」の追加をすれば、100GBの大容量が月額4,950円で利用出来ます。