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格安スマホに乗り換えて料金を安くするおすすめの方法や手順を徹底解説!

モバイル

今年就職して一人暮らしを始めた姪っ子から、久しぶりに連絡がありました。

挨拶もそこそこに、「おっちゃん!安いスマホに乗り換えたいんやけどな?」とのこと。

 

学生時代は親が毎月のスマホ代は支払っていてくれましたが、社会人になったのを機に、自分で支払う様に言われて、まだ数ヶ月のことですが支払いが負担になっているとの事。

どこの通信会社を使っているのか聞くと、auで使い放題プランを契約しているとの返事。

 

「格安スマホってあるやろ?そんなところに変えたいねん!」

 

昨今は物の値段も全体的に値上がり傾向で、姪っ子と同様に毎月かかる通信費を下げたいとお考えの方も多いと思います。

 

格安スマホ=通信費を安くする という意味合いで使われる事が多いのですが、利用しているスマホの機種価格が高い安いではなく、契約している通信会社への毎月の支払料金が安いという事です。

 

姪っ子の場合は比較的高額なiphone13(これは学生時代にアルバイトして、アップルショップで購入したそうです)を使っています。

しかし、高額な機種を利用していても、スマホ契約を安価な格安タイプに変更すれば、これは立派な格安スマホと言えます。

実際iphone13を使う彼女の支払う通信費は、格安スマホに乗り換えたことで、それまでと比較して大幅に安くなりました。

 

今使っている電話番号とスマートフォンをそのまま継続利用をしながら、格安スマホに乗り換える手順と、支払う料金を安くするオススメの方法まで徹底解説します。

 

スマホプランを提供している通信会社の種類は?

スマホプランを提供している企業は、それこそ星の数ほど多くあります。

また、同じ企業やグループの中で、色々なプランが提供されています。

 

安価に利用できる格安スマホを検討するなら、基本的な事をまず押さえておきましょう。

 

通信会社には、自社で国から電波を利用する認可を受けて、回線やアンテナ設備を自社で行う「通信キャリア(MNO)」と、MNOから回線の一部を借り受けてサービスを提供している「格安SIM(MVNO)」の2つがあります。

 

通信キャリア(MNO)

キャリアとは「carrier」の事です。

和訳すれば「運ぶ」という意味合いがありますよね。

一般的にキャリアはデータや音声を運ぶ企業として、通信事業者を指す言葉として使われます。

 

MNOは「Mobile Network Operator」の頭文字をとった呼び方です。

和訳すれば「移動体通信事業者」ですね。

キャリアと基本的には同義語という理解でOKです。

 

MNOは、国(総務省)から電波利用の認可を受けていて、自社で通信回線の敷設運営管理を行い、自前のアンテナ基地局などの設備を持っています。

 

日本のキャリアで電話通話ができるスマホプランを提供しているのは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4社だけです。

 

格安SIM(MVNO)

格安SIMは提供される月額料金の高い・安いには関係無く、格安SIMと呼べるのは自社で通信回線やアンテナ基地局などの設備を持たずに、キャリアから回線の一部を借り受けて運営しているサービスの事です。

 

仮にMNOから安価な月額料金で提供されていても、それは格安SIMとは呼びません。

 

MVNOは、「Mobile Virtual Network Operator」の頭文字をとった呼び方です。

和訳すれば「仮想移動体通信事業者」になります。

 

MNOの中にVのVirtual「仮想」が入っています。

この仮想は、通信サービスを提供していても、自社で持つ通信設備は無いため仮想の通信設備という意味です。

 

令和5年に総務省発表が発表している「通信市場の動向について」では、MVNOの事業者数は1,732社になっていますが、契約者が3万に満たないサービスは含まれていないため、実数は遙かに多いと考えられますが詳細数は掴む手段がありません。

 

格安スマホと言えるのはどんなプラン?

安価に利用できるスマホプランを格安スマホと捉えれば、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)が提供しているメインプラン以外は、格安スマホのプランと捉えて問題ありません。

 

簡単に格安スマホのプランも見ていきましょう。

 

オンライン専用プラン (MNO)

オンライン専用プランはキャリア(MNO)が提供していますが、管政権時代に行った携帯料金の値下げの意向を受けて登場した経緯があり、官製値下げとも呼ばれています。

 

提供するMNOのメインプランと、全く同じ電波や回線が利用できます。

 

従来のキャリア(MNO)のメインプランと比較して大幅に安く、格安スマホの契約プランとして十分資格があります。

 

携帯ショップ店舗での契約やフォローが受けられない、オンライン専用プランであることと、自宅のインターネット回線との組みあわせで割引きが受けられる「セット割」や、家族利用で割引きが受けられる「家族割」等の割引き制度が一切無い事がデメリットと言えます。

 

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サブブランド (MNO)

サブブランドは、キャリア(MNO)が持っている顧客の中で価格志向のユーザーを、自社のサービスに繋ぎ留めおくために、メインプランよりも大幅に安価な月額料金を設定しています。

 

利用する電波や回線はメインプランと全く同じで、携帯ショップでの契約やフォローも受けられます。

 

他のメインプランとの違いとしては、サブブランドには無制限プランの設定が無く、比較的小容量から中容量までになっている事です。

 

デメリットとしては、自宅のインターネット回線を指定の光回線かホームルーターを利用して、「セット割」を適用することが前提になっている価格設定で、セット割などの割引きを適用した価格なら格安スマホの資格が十分にありますが、割引適用前の月額料金はメインプランよりは安くなっていますが、格安スマホとして考えるのは少々無理があります。

 

しかし、考え方によってはユーザーにとってメリットとも言えます。

自宅にWi-Fiが利用できる環境になれば、自宅でのスマホ利用に契約プランのギガを消費しないため、小容量プランにセット割を適用すればコスパは非常に良くなります。

 

特に家族で利用する場合には顕著に良さが出て、格安SIMに近い価格でMNOのフル回線が利用できるようになります。

 

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ドコモからは、サブブランドの提供はありません。

 

格安SIM (MVNO)

MNOから回線の一部を借り受けて、安価な月額料金を提供している格安SIMは、格安スマホの大本命と言えます。

 

格安SIMのデメリットとしては、MNOから借り受ける回線は一部であるため、同じ時間帯に利用者が一気に増えるお昼休みなどでは、利用できる回線速度が遅くなるケースがあります。

 

前述のように格安SIMを提供しているのは数多くあるため、人気の格安SIMをピックアップします。

 

LIBMO
TOKAIの格安SIM/格安スマホ|LIBMO(リブモ)
TOKAIの格安モバイル「LIBMO(リブモ)」。NTTドコモの回線で通話およびデータ通信が行える格安モバイルサービスです。

 

 

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格安SIM・スマホ「NUROモバイル」のお申し込み特典お申し込みページです。

 

 

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格安スマホ・格安SIM【mineo(マイネオ)】
mineo(マイネオ)は、多くの方に選ばれている格安スマホ/格安SIMのサービスです。au・ドコモ・ソフトバンクに対応しているので、お手持ちの端末そのまま、電話番号もそのままでご利用いただけます。

 

 

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格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
IIJmio(アイアイジェイミオ)は、格安SIMや最新スマホを取り扱う個人向けインターネットサービスです。話題のeSIMや5G対応をはじめ、各種サービスも充実。好きな機能を選んで使えて、おトクにスマホを利用できます。

 

 

格安スマホにすれば料金はどれくらい安くなる?

 

(出典:MM総研

 

スマートフォンの利用の仕方については十人十色で、ここまで見てきた格安スマホの中にも複数のプランが存在していて、利用に合わせた最適なプランを個々に選択する必要があり、当然月額料金も大きく変わってきます。

 

統計的に格安スマホに乗り換える事で、どれくらいの料金が安くなるのか?検証してみましょう。

 

毎月支払っている支払い額の差は?

上記のグラフは、MMD研究所が、スマートフォンを利用する18歳から69歳の男女36,535人を対象にして、2022年9月17日~9月22日に調査を行った「2022年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」で、単純に一人あたりが通信会社に支払っている月額費用です。

 

この中には契約プランの料金に加えて、電話通話料やスマホ端末を分割支払いしているユーザーは月額分割費用も含んでいます。

 

データ通信料+通話料+端末 MNO3社との差額
MNO4社 8,913円 613円
MNO3社 9,526円
オンライン専用 6,478円 3,048円
サブブランド 5,072円 4,454円
MVNO 3,889円 5,637円

 

3大キャリアのユーザーが毎月支払っている費用の平均額は9,526円ですが、オンライン専用プランのユーザーでは6,478円になり、サブブランドのユーザーでは5,072円になっています。

 

格安SIM(MVNO)のユーザーでは3,889円になり、3大キャリアと比較すると毎月5,637円も安くなります。

 

しかし、端末代は個人差が大きく、分割購入していないユーザーも存在しています。

スマホの分割費用を入れないデータでも、比較してみましょう。

 

端末分割代を除いた費用を比較

同調査の中で、月々の端末代として支払っている費用は以下の通りです。

 

月の端末代
MNO4社 4,230円
MNO3社 4,376円
オンライン専用 3,345円
サブブランド 2,604円
MVNO 2,322円

 

この費用分を、先の支払い額から減額して比較してみましょう。

 

データ通信料+通話料 MNO3社との差額
MNO4社 4,683円 467円
MNO3社 5,150円
オンライン専用 3,133円 2,017円
サブブランド 2,468円 2,682円
MVNO 1,567円 3,583円

 

端末の分割費用を除いた費用では、3大キャリアが平均して一人あたり1ヵ月に5,150円を支払っていますが、格安スマホに乗り換える事で毎月2,000円から3,500円程度が安くなる事が解ります。

 

利用中の電話番号を格安スマホに乗り換えても利用する方法「MNP」

現在利用中の電話番号は、格安スマホに乗り換えても継続利用したい方が殆どでしょう。

 

現在お使いの電話番号を、格安スマホに乗り換えても継続して利用する事が出来ます。

これを電話番号ポータビリティと言って、MNP(Mobile Number Portability)と呼ばれていますので、聞いたことがある方も多いと思います。

 

MNPの手順

電話番号を持って格安スマホに乗り換えるMNPの手順は、決して難しくありません。

 

現在利用している通信会社で「MNP予約番号」を取得して、乗り換える通信会社に申請手続きをすれば、引き続き継続して今使っている電話番号が利用出来ます。

 

MNPの注意点

注意が必要なのは、MNP予約番号には期限があり、乗り換える通信会社によって必要な有効期限は異なりますが、概ね7日から10日以上の有効期限が必要なため、手続きは迅速に進める必要がある事です。

 

MNP予約番号不要のケース

2023年の5月から、MNPの「ワンストップ方式」がスタートしました。

 

これは、乗り換え先のウェブサイト上から乗り換え手続きを行うだけで、MNP予約番号不要で利用していた電話番号が継続して利用できる方法です。

 

ただし、このワンストップ方式が利用できる乗り換え先は通信キャリア4社(MNO)が中心で、格安SIM(MVNO)では殆ど対応されていないのが現状です。

 

MNP予約番号の収得先は?

格安SIMへの乗り換えは、原則としてMNP予約番号が必要になります。

 

3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)をご利用の方が、MNP予約番号の取得先を確認しておきましょう。

 

ドコモでMNP予約番号収得

MNP予約受付窓口 受付時間
携帯電話 [ドコモの携帯電話から] 151(無料) 9:00~20:00
一般電話 0120-800-000 9:00~20:00
Web My docomo → 契約内容・手続き → よく利用される項目 → ドコモオンライン手続き 9:00~21:30
店頭 ドコモショップ 店舗によって異る

 

auでMNP予約番号収得

MNP予約受付窓口 受付時間
携帯電話・一般電話 0077-75470(無料) 9:00~20:00
Web ■携帯電話 9:00~20:00
Ezweb TOP → auお客様サポート → 申し込む/変更する → 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)
■スマートフォン・パソコン 9:00~20:00
My au TOP → スマートフォン・携帯電話 → ご契約内容/手続き → お問い合わせ/お手続き → MNPご予約
店頭 auショップ / トヨタ au取扱店(一部除く) 店舗によって異る

 

ソフトバンクでMNP予約番号収得

MNP予約受付窓口 受付時間
携帯電話 *5533 9:00~20:00
一般電話 0800-100-5533 9:00~20:00
Yahoo!ケータイ TOP → My Softbank → 各種変更手続き → MNP予約関連手続き 9:00~20:00
Web My Softbank → モバイル → サポート → 料金・ご契約関連 → ご契約内容の確認・変更 9:00~20:00
店頭 ソフトバンクショップ 店舗によって異る

 

 

格安スマホに乗り換えても利用ができるスマートフォンは?

以前は通信キャリアで購入したスマートフォンなどの端末は、それ以外の他社に乗り換えた場合に利用ができない「SIMロック」という制限がかかっていました。

 

しかし、自由に通信会社を乗り換える環境を構築したい国の意向で法整備が進み、2022年10月1日以降に各キャリアで購入したスマートフォンは、原則どこのキャリアでも利用ができる「SIMフリー」の仕様になっています。

 

SIMロック解除の手続きは?

通信キャリアで購入したスマートフォンで、SIMロックがかかっている場合、SIMロック解除を行えばSIMフリーと同様に、利用ができる通信会社の制限が無くなります。

 

3大キャリアのSIMロック解除の手続きは、以下から進めてください。

 

ドコモのSIMロック解除手続き

 

auのSIMロック解除手続き

 

ソフトバンクのSIMロック解除手続き

 

SIMフリー端末

通信キャリア以外の家電量販店や、Amazonなどの通販でSIMフリーの端末を購入した方は、SIMロックが元々かかっていないので、SIMロック解除の手続きは不要です。

 

アップルショップで購入したiphoneも、SIMフリー端末です。

 

格安スマホを利用するスマートフォンの相性ってある?

SIMフリーやSIMロック解除を行えば、どの格安スマホのプラン契約をしても利用できます。

 

使う電波の違い

しかし、利用はできますが、必ずしも最適だとは限りません。

 

通信キャリア各社では、認可されている周波数帯(電波)が異なっています。

そのためキャリアが販売したスマートフォンは、自社の電波には完璧に対応していても、他社利用までは想定されていないケースが多々あります。

 

通信キャリアでの購入以外の、SIMフリー端末に関しては個々で対応している周波数帯は異なり、ドコモ対応やau不可などの表記があります。

 

通信キャリアでの購入を含めて、iphoneは幅広い周波数帯に対応していて、国内販売されたiphoneなら基本的に問題はありません。

 

同じ電波を使う乗り換えが問題は起きにくい

同じ電波を利用する乗り換えなら、使う周波数帯やアンテナ基地局が同じで問題は起こりにくいと言えます。

 

ドコモ購入のスマホなら、格安SIMで最も多く提供されている、ドコモ回線を利用している格安SIMでは、電波の問題だけでなくSIMロックがかかっているスマホでも、そのまま利用ができるケースが多くなっています。

 

au購入のスマホなら、同じ電波を利用する「povo」や「UQモバイル」・ソフトバンク購入のスマホなら「LINEMO」や「ワイモバイル」の利用が最適と言えます。

 

乗り換え先でスマホ同時購入なら手間が無い

乗り換え先の格安スマホプラン契約時に、同時にスマートフォンを購入すれば、後述する設定が必要無いケースが多く、市場価格よりも大幅に安くスマホ購入ができる事もあるので、初めての乗り換えにはオススメです。

 

格安スマホに乗り換えた時に必要な設定は?

格安スマホに乗り換えた時は、利用している既存のSIMを新しいSIMに交換する必要があります。

 

eSIMをご利用の場合は、新しい内容に書き換える必要がありますが、今回は実際にSIMを利用する場合の設定について解説していきます。eSIMの設定方法については、利用する通信会社各社の説明ページを参照して下さい。

 

SIMの入れ替えについて

SIMは契約情報が入っている小さなチップで、出し入れはスマホ端末の側面にある小さな穴を、付属していたピンを差し込んで押すと、SIMが格納されているトレイが出てきます。

 

このSIMを新しく契約したSIMに入れ替える事で、新しい契約プランが利用できる準備が整います。

 

これは設定前の作業であり、SIMの入れ替えは電源を切った状態で行って下さい

 

APN設定とは?

格安スマホへの乗り換えで唯一必要な設定が、「APN」設定です。

 

APNは「Access Point Name」を省略していて、SIMが正しく電波を拾ってデータ通信ができる様にする設定です。

 

スマホの機種にも依りますが、Androidスマホの場合、大手の通信プランの「APN」は購入した状態で設定されていることが多く、SIMをスマホが認識すると自動的に読み込んだり、選択肢から格安スマホのプラン名を選択すると利用できる様になったりします。

 

そうでなくても、手順を踏めばAPN設定は決して難しくありません。

一例として、格安SIMのLIBMOで、APN設定の方法を具体的に見ていきましょう。

 

iphoneのAPN設定

iphoneのAPN設定は、Wi-Fiが利用できる環境で行って下さい。

 

1.Safariをタップ

 

2.以下のURLにアクセス

 

https://www.libmo.jp/ios/

 

 

LIBMO以外のSIMでは、「通信キャリア名 構成プロファイル」のキーワードで検索を行って下さい。

 

3.インストール用のリンクをタップすると、プロファイルをダウンロードしています。許可しますか?という内容のウィンドウが出てきますので許可をタップ。

出てこない場合は無視してください。

 

4.プロファイルインストール画面に変わるので、右上の「インストール」をタップ

 

5.承諾画面に変わるので、右上の「次へ」をタップ

 

6.警告画面に変わったら、右上の「インストール」をタップ

 

7.画面下に出てくる「インストール」をタップ

 

8.インストール完了画面に変わるので、右上の「完了」をタップ

 

設定作業の途中でパスコードの入力を迫られる場合がありますが、iphoneでロック解除に利用しているパスコードを入力して下さい。

 

AndroidのAPN設定

1.設定をタップ

 

2.機種によって呼び名は異なるケースがありますが、「ネットワークとインターネット」「無線とネットワーク」をタップして下さい。

 

3.モバイルネットワークをタップ

 

4.アクセスポイント名をタップ

見当たらない場合は、詳細設定をタップしてください

 

5.画面右上の「・」が縦に3つ並んでいる部分をタップして、出てきた「新しいAPN」をタップ

 

6.出てきた画面の一覧から、以下を入力

(以下はLIBMOの場合です。「契約した通信会社名 APN」で検索して、入力情報を確認してください)

 

名前

自分でわかりやすい名前を入力(例:LIBMO)

 

APN(APN名と記述してある場合もあります)

libmo.jp

(*注意:カンマ,ではなくドット.です)

 

ユーザー名

user@libmo

(*末尾に.jpをつけてしまう間違いがありますので注意)

 

パスワード

libmo

 

認証タイプ(認証方式と記述してある場合もあり)

PAP または CHAP

を選択してください

 

表示画面を下方向にスクロールしないと、この項目が出てこないケースがあります。

 

7.入力が終わったら、画面右上の☑チェックマークをタップすると保存されます。

Androidのバージョンによっては、画面右上の「・」が縦に3つ並んでいる部分をタップして、出てきた「保存」をタップ

 

8.APN画面に切り替わりますから、先ほど設定した名前(例:LIBMO)

を探して選択して下さい。

 

格安スマホを更にコスパ良く利用するには?

先にもご説明しましたが、格安スマホでは無制限プランは用意されておらず、格安SIMやサブブランドで価格メリットを享受するには小容量プランを利用して、自宅では利用する格安スマホで指定しているインターネット回線を導入して「セット割」を適用させるのが、通信費トータル費用を安くする方法です。

 

スマートフォンで動画視聴など、大量のデータを消費するのは自宅であるケースが多く、自宅にWi-Fiが利用できるインターネット回線を導入する事で、契約する格安スマホのギガを消費するのは外出時だけにできます。

 

外出時に利用する一般的なケースとしては、webチェックやLINEやメールでのやり取りなど、それほど多くのギガを消費していないスマホユーザーが大半です。

 

 

(出典:MM総研

 

このデータは、2023年3月1日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」で、純粋に契約プランのギガを消費した1ヵ月の容量分布図で、Wi-Fiで利用したデータは入っていません。

 

多くが3GB未満に収まっており、最も多いのは1GB未満の利用者層です。

 

自宅にWi-Fi環境を構築出来れば多くのスマホユーザーは、格安スマホで3GB程度が利用できるプランで十分に利用する事ができます。

 

通信費トータル費用を抑えて安く利用できる、自宅Wi-Fi回線+格安スマホプラン+セット割適用の、オススメの組み合わせを具体的にご紹介します。

 

コスパ抜群の光回線とスマホの組み合わせ3選

通信品質とキャンペーンで選ぶなら「ビッグローブ光」+スマホ「UQモバイル」

 

(出典:ビッグローブ光申込サイト)

 

フレッツ光のコラボ「ビッグローブ光」に、スマホプランは高品質なau回線をそのまま使う、auのサブブランド「UQモバイル」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。

 

ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。

 

キャッシュバックキャンペーン

ビッグローブ光はキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

 

ビッグローブ光 最大97,000円キャッシュバックを現金還元
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引っ越し移転時の工事費用が無料

転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。

 

ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。

 

UQモバイルのセット割

 

(出典:UQ mobile公式サイト

 

「UQモバイル」はau回線を利用していますので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。

また、auで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。

 

UQモバイルをビッグローブ光と併用して「セット割」を適用させると、4GB/月のミニミニプランが月額1,265円で利用できます。

 

家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。

 

ビッグローブ光 UQモバイル 4GB 家族 光電話 合計
マンション 4,378円 1,265円 4人 550円 9,801円
戸建て 5,478円 1,265円 4人 550円 10,901円

*auPAYカードで支払う場合、合計請求額より187円割引

*セット割の適用には光電話のオプション契約が必要になります

 

家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用の場合は9,801円・戸建て利用の場合は10,901円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。

 

 

月額料金をとことん抑えるなら「@TCOMヒカリ」+スマホ「LIBMO」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

@TCOMヒカリも、フレッツ光を使う「光コラボ」です。

 

格安SIM LIBMO

格安SIMの「LIBMO」と組み合わせる事で、通信費トータルは大きな節約が可能になります。

 

 

(出典:LIBMO公式)

 

格安SIM「LIBMO」の安価な月額料金が、光回線サービスを@TCOMヒカリにする事でセット割が適用され、通信費のトータル費用を下げるコスパの良い乗り換えになります。

 

〇納得プラン
データ容量 通常料金 @T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン 980円 1回線 220円/月割引 760円
8GBプラン 1,518円 1回線 220円/月割引 1,298円
20GBプラン 1,991円 1回線 220円/月割引 1,771円
30GBプラン 2,728円 1回線 220円/月割引 2,508円

 

家族4人で@TCOMヒカリとLIBMOを利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。

 

@TCOMヒカリ LIBMO 3GB 家族 合計
マンション 4,180円 760円 4人 7,220円
戸建て 5,610円 760円 4人 8,650円

 

家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用7,220円・戸建て利用8,650円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。

 

 

キャッシュバックキャンペーン

@TCOMヒカリでは、代理店窓口で申し込むと、キャッシュバックキャンペーンが利用できます。

キャッシュバック特典の詳細は以下をご覧下さい。

 

@T COM(アットティーコム)ヒカリ 最大50,000円キャッシュバック
@T COM(アットティーコム)ヒカリの新規加入で最大50,000円を現金キャッシュバック!さらに工事費も最大19,800円が割引で実質無料!おトクに@T COM(アットティーコム)ヒカリを始めるチャンス!

 

 

月額料金12ヵ月割引

契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。

 

戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。

 

工事費無料

@TCOMヒカリの場合、最大22,000円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。

 

 

NTTグループでまとめるなら「ドコモ光」+スマホ「irumo」

 

(出典:ドコモ光公式

 

光コラボの「ドコモ光」に、スマホプランは高品質なドコモ回線の新しく登場した小容量プラン「irumo」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。

 

ドコモ光は利用するプロバイダの選択ができますが、おすすめは安価な利用が可能なドコモ自ら提供しているタイプAの「OCN」です。

 

ドコモ光OCN(タイプA)の月額料金は、マンションタイプ4,400円・一戸建てタイプ5,720円です。

 

キャッシュバックキャンペーン

ドコモ光はお得なキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

 

OCN×ドコモ光|10ギガ光回線【55,000円現金還元特典】
ド速い!10ギガ光回線が最大6か月【月額500円(税込)】&最大【55,000円現金還元特典】付き!ドコモが提供するプロバイダ「OCN インターネット」

 

 

 

 

 

irumoのセット割

 

(出典:ドコモ公式

 

「irumo」はドコモプランの一つなので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。

また、ドコモで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。

 

「irumo」とドコモ光を併用することで「セット割」が適用されて、3GB/月が月額1,067円で利用することができます。

 

家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。

 

ドコモ光

タイプA

irumo3GB 家族 合計
マンション 4,400円 1,067円 4人 8,668円
戸建て 5,720円 1,067円 4人 9,988円

 

家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用8,668円・戸建て利用9,988円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。

 

 

ホームルーター「ソフトバンクエアー」+「ワイモバイル」のセット割

 

(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)

 

自宅で利用するインターネット回線の導入は光回線が一押しですが、光回線の提供エリアにお住まいが無い場合や、居住マンション集合住宅に光回線が導入されていない場合などでは、光回線を利用する事ができません。

 

それに加えて、引っ越しの頻度が高い方や回線導入工事ができない事情がある方には、導入工事の必要が無く、コンセントに挿すだけで自宅にWi-Fi環境が構築できる、「ホームルーター」がオススメです。

 

自宅に導入する工事不要のWi-Fi回線のホームルーターなら、「ソフトバンクエアー」をオススメします。

 

ソフトバンクエアーの現在の月額料金は、1年目が3,278円で2年目以降は5,368円になります。

ホームルーターの機種代は分割払を選択すれば、毎月同額の割引きが受けられるため、実質費用0円で利用する事が可能になっています。

 

ソフトバンクエアーなら、ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」で「セット割」が適用されて、格安スマホの乗り換え先として最適です。

 

ワイモバイルのセット割

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、格安SIMとは異なりソフトバンクの回線を全く同様に利用する事ができる高品質でありながら、ソフトバンクエアーを併用する事でセット割が適用されて、通信費トータル費用は安くすることが可能です。

 

キャッシュバック

ソフトバンクエアーは、公式HPよりも代理店契約の方がお得なキャッシュバックキャンペーンを行っています。

 

キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。

 

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