スマホ料金は、ここ数年で大きく変化しました。
オンライン専用プランや格安SIMの登場によって、同じデータ容量でも料金差が大きくなっています。そのため、キャリアを何となく使い続けていると、知らないうちに高い料金を払い続けてしまう可能性があります。
この記事では、主要キャリアの料金を徹底的に比較します。さらに、スマホ料金を安くする乗り換え先や、通信費全体を下げる方法も解説します。スマホ代を見直したい人は、ぜひ参考にしてください。
4大キャリアの最新料金プランを徹底比較
|
データ量 |
ドコモ |
||||
|
ドコモMAX |
ドコモ ポイ活MAX | ドコモ ポイ活20 | ドコモ mini |
ahamo |
|
|
1GB未満 |
5,698円 |
11,748円 |
7,898円 |
2,750円 ※〜4GB |
2,970円
※〜30GB ※+80GBオプション1,980円 |
|
1GB〜 |
6,798円 |
||||
|
2GB〜 |
|||||
|
3GB〜 |
8,448円 | ||||
|
4GB〜 |
3,850円 ※〜10GB |
||||
|
5GB〜 |
|||||
|
6GB〜 |
|||||
|
7GB〜 |
|||||
|
8GB〜 |
|||||
|
9GB〜 |
|||||
|
10GB〜 |
– |
||||
| 15GB〜 |
– |
||||
|
20GB〜 |
9,570円 |
– |
|||
|
30GB〜 |
– |
– |
|||
|
無制限 |
– |
– |
|||
|
データ量 |
au |
||||
|
auバリューリンクプラン |
au バリューリンク マネ活2 | 使い放題MAX+ 5G/4G | 使い放題MAX+ マネ活2 |
スマホミニプラン+ 5G/4G |
|
|
1GB未満 |
6,358円 |
9,328円 |
6,138円 |
9,108円 |
4,928円 |
|
1GB〜 |
8,008円 |
7,788円 |
6,578円 |
||
|
2GB〜 |
|||||
|
3GB〜 |
8,228円 |
||||
|
4GB〜 |
|||||
|
5GB〜 |
– | ||||
|
6GB〜 |
– |
||||
|
7GB〜 |
– |
||||
|
8GB〜 |
– |
||||
|
9GB〜 |
– |
||||
| 10GB〜 |
– |
||||
|
15GB〜 |
– |
||||
| 20GB〜 |
– |
||||
| 30GB〜 |
– |
||||
|
無制限 |
– |
||||
|
データ量 |
ソフトバンク |
||||
|
ペイトク無制限 |
ペイトク30 | ペイトク50 | メリハリ無制限 |
ミニフィットプラン+ |
|
|
1GB未満 |
9,625円 |
7,425円 ※〜30GB |
8,525円 ※〜50GB |
5,775円 ※〜2GB |
3,278円 |
|
1GB〜 |
4,378円 ※〜2GB |
||||
|
2GB〜 |
7,425円 |
5,478円 ※〜3GB |
|||
|
3GB〜 |
– |
||||
| 4GB〜 |
– |
||||
|
5GB〜 |
– |
||||
|
6GB〜 |
– |
||||
|
7GB〜 |
– |
||||
|
8GB〜 |
– |
||||
|
9GB〜 |
– |
||||
|
10GB〜 |
– |
||||
|
15GB〜 |
– |
||||
|
20GB〜 |
– |
||||
|
30GB〜 |
– |
– |
|||
|
無制限 |
– |
– |
– |
||
|
データ量 |
楽天モバイル |
|
Rakuten最強プラン |
|
|
1GB未満 |
1,078円 ※〜3GB |
|
1GB〜 |
|
|
2GB〜 |
|
|
3GB〜 |
2,178円
※〜20GB |
|
4GB〜 |
|
|
5GB〜 |
|
|
6GB〜 |
|
|
7GB〜 |
|
|
8GB〜 |
|
|
9GB〜 |
|
|
10GB〜 |
|
|
15GB〜 |
|
|
20GB〜 |
3,278円 |
|
30GB〜 |
|
|
無制限 |
※割引や特典は含まない
※料金はすべて税込み
現在、日本の主要キャリアは「ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル」の4社です。各社が提供する料金プランと、その月額料金は上記の表のとおりです。
各社で、料金形態や月額料金が異なることがわかります。
楽天モバイルは4大キャリアの中で圧倒的にコスパが良い
(出典:楽天モバイル申し込みサイト)
4大キャリアの中で最もコストパフォーマンスが高いのは楽天モバイルです。
最大の理由は、無制限プランでも3,278円(税込)という低価格で利用できる点にあります。
他社の無制限プランは7,400円〜1万円超えであり、楽天モバイルの2倍以上です。楽天モバイルなら他社より大幅に通信費を節約できることが分かります。
この価格を実現できる背景には、楽天が独自の通信ネットワークを構築していることがあります。従来のキャリアより運用コストを抑えられるため、低価格での提供が可能です。
通信エリアや建物内の電波などは地域によって差があるものの、料金面を重視するなら4大キャリアの中で最も魅力的な選択肢といえるでしょう。
楽天モバイル「最強プラン」の料金構造とメリット
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、使用したデータ量に応じて料金が変わる仕組みを採用しています。
|
データ量 |
月額料金 |
|
〜3GB |
1,078円 |
| 〜20GB |
2,178円 |
| 無制限 |
3,278円 |
※料金はすべて税込み
他社と比べてシンプルな料金形態であるうえ、使った分だけ料金が変わる段階制(従量制)です。あらかじめ決まった容量を使い切るタイプではなく、その月に使った分だけ支払う形です。
例えば、月に2GBしか使わない人は1,078円(税込)で済みますし、100GB使ったとしても3,278円(税込)までしか上がりません。ただし、3GBを1MBでも超えると自動で1,078円(税込)から2,178円(税込)に上がるため、利用量を決めている場合には注意が必要です。
データ無制限時の他社との料金差
楽天モバイルと他社の大手3キャリアの無制限料金を比較すると、差は非常に大きいことが分かります。
|
無制限プランの月額料金 |
楽天モバイルとの差額 |
|
|
ドコモ |
8,448円 | 5,170円 |
|
au |
7,788円 |
4,510円 |
|
ソフトバンク |
7,425円 |
4,147円 |
| 楽天モバイル | 3,278円 |
– |
※すべて税込み
各社の月額料金を年間あたりにすると、以下のようになります。
- 楽天モバイル:39,336円
- ドコモ:101,376円
- au:93,456円
- ソフトバンク:89,100円
つまり、楽天モバイルと他社では年間約50,000円〜約62,000円の差が生まれます。
独自ネットワークの拡大と現状の使い勝手
楽天モバイルは独自の通信ネットワークを拡大しています。サービス開始当初は通信エリアの課題が指摘されていましたが、現在は都市部を中心に大きく改善しています。
2025年の楽天モバイルの資料によると、4G基地局の数は6.2万局、5G Sub6基地局は1.7万局、5G ミリ波基地局は1.3万局を超えています。

4Gの人口カバー率は98.9%、5G人口カバー率は98.4%(2025年の総務省の報道資料より)と、他社と比べて遜色のないレベルにまで拡大しています。
ただし、地方や建物内では他キャリアより電波が弱いケースもあります。通信品質を最優先に考える人には、大手キャリアやサブブランドを選ぶほうが安心といえるでしょう。

スマホ料金を劇的に安くする乗り換え先ガイド
| IIJmio | mineo | UQモバイル | povo2.0 | ワイモバイル | ||
|
1GB |
– | – | – | – | – | – |
|
2GB |
850円 | – | – | – | – |
– |
|
3GB |
– | 1,298円 | – | 990円 | – | 990円 |
| 4GB | – | – | – | – |
– |
|
|
5GB |
950円 | – | 1,628円 | 1,380円 | 3,058円 | |
| 6GB | – | – | – | – |
– |
|
|
7GB |
– | 1,518円 | – | – | – | |
| 8GB | – | – | – | – |
– |
|
|
9GB |
– | – | – | – | – | |
|
10GB |
1,400円 | – | – | – | – |
2,090円 |
| 15GB | 1,400円 | 1,958円 | – | – |
– |
|
|
20GB |
– | – | – | – | – | |
| 25GB | 2,000円 | – | – | – |
– |
|
|
30GB |
– | 2,178円 | 2,728円 | 2,780円 | 4,158円 |
2,970円 |
|
35GB |
2,400円 | – | 3,828円 | – |
5,258円 |
– |
|
40GB |
– | – | – | – | – |
– |
|
45GB |
3,300円 | – | – | – | – |
– |
|
50GB |
– | 2,948円 | – | – | – |
– |
|
55GB |
3,900円 | – | – | – | – |
– |
| 無制限 | – | – | – | – | – |
– |
※音声通話ありプランの料金を掲載
※すべて「割引なし・税込み」の料金
※povo2.0は30日間のプランのみを掲載(他社と条件を揃えるため)
大手キャリアのメインプランは通信品質が高い反面、料金が高く設定されています。そのため、多くのユーザーにとってはオーバースペックになりがちです。
通信品質を維持しながら料金を下げたい場合は、同じキャリアが提供するサブブランドやオンラインプランへ乗り換えるのがおすすめです。ここでは、現在のキャリアごとにおすすめの乗り換え先を紹介します。
ドコモユーザー:ahamoやMVNOへの変更がおすすめ
ドコモを使っている人が料金を下げたい場合は、高額な無制限プランよりもahamoや小容量プラン、MVNOへの変更が有力な選択肢になります。
ahamo(アハモ):手軽に大容量データを利用できる利便性の高さ
(出典:ahamo申し込みサイト)
ahamoは、ドコモが提供するオンライン専用プランであり、料金は以下のとおりです。
- 30GB:月額2,970円(税込)
また、ahamoには月額1,980円(税込)で80GB追加できる専用オプションも用意されているので、大容量データを追加することのある人に便利なプランといえます。
ドコモmini・MVNO:小容量で十分なら安く利用できる
(出典:ドコモmini公式サイト)
月に3〜5GB程度しか利用したい人は、さらに安いプランも選べます。その代表的な選択肢は次のとおりです。
- ドコモmini
- IIJmio
- mineo
MVNOは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、料金が非常に安いことが特徴です。3GB程度であれば、月額1,000円前後で利用できることもあります。
例えば、ドコモminiなら4GB月額2,750円(税込)IIJmioは2GB月額850円(税込)、mineoは3GB1,298円といった小容量プランがあります。
mineoの特筆すべき点として、料金に応じた使い放題の無料オプション(1Mbps/3Mbps)もあるので、小容量プランであっても標準画質の動画であれば問題なく再生できます。

auユーザーはUQモバイルやpovoへの変更が最適
auユーザーが料金を下げたい場合は、UQモバイルまたはpovoへの乗り換えが有力です。
UQモバイル:高品質なauのサブブランド
(出典:UQモバイル)
UQモバイルは、auのサブブランドとして提供されている格安サービスです。通信品質はauとほぼ同等で、料金が安いのが特徴です。
小容量から中容量のデータ量に対応しているので、毎月の利用料が変動しやすい人にもおすすめです。
| 5GBまで | 30GBまで | 35GB | |
|
トクトクプラン2 |
月額1,628円 | 月額2,728円 |
– |
| コミコミプランバリュー |
月額3,828円 |
||
※すべて税込み
特にコミコミプランバリューは「1回10分以内の国内通話無料」が付帯しているので、固定電話への連絡が多い人もお得に利用できます。
povo2.0:基本利用料0円のコスパ
(出典:povo2.0公式サイト)
povo2.0は、auのオンライン専用プランです。毎月の基本料金は0円であり、そこに必要なデータ容量や通話オプションなどをトッピングして利用する仕組みが採用されています。
月にあまりデータ量を使わない場合に適していて、メイン回線というよりもサブ回線として活用すると便利です。
MVNOを組み合わせた節約術
auユーザーがさらに料金を下げたい場合は、MVNOを選ぶ方法もあります。代表的なサービスは以下の2社です。
- IIJmio
- mineo
ドコモ回線だけでなくau回線にも対応していて、料金の安さで人気があります。小容量プランであれば、月額1,000円前後で利用できます。

ソフトバンクユーザーはワイモバイルやLINEMOがおすすめ
ソフトバンクユーザーが料金を下げる場合は、ワイモバイルまたはLINEMOへの乗り換えがおすすめです。
ワイモバイルとLINEMOの違い
(出典:ワイモバイル申し込みサイト)
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、全国の店舗でサポートを受けられるのが特徴です。LINEMOはオンライン専用プランで、料金がさらに安く設定されています。
両者の主な違いは、次のとおりです。
|
サービス |
料金 | 特徴 |
|
ワイモバイル |
5GB:3,058円〜 |
店舗サポートあり |
| LINEMO | 3GB:990円〜 |
オンライン専用 |
※料金はすべて税込み
サポート重視ならワイモバイル、料金重視ならLINEMOが向いています。

セット割引でさらにお得!おすすめの光回線とスマホの組み合わせ3選
| @TCOMヒカリ | ||||
|
1Gbps |
マンション | 4,378円 | 5,610円 | 4,356円 |
| 戸建て | 5,478円 | 4,180円 |
5,456円 |
|
|
10Gbps |
マンション | 6,160円 | 6,380円 |
6,380円 |
|
戸建て |
||||
|
セット割 |
最大1,100円 | 最大220円 | 最大660円 | |
| キャッシュバック | 最大104,000円 | 最大50,000円 |
– |
|
※すべて税込み
光回線とスマホを同じグループのサービスでまとめると、「セット割」が適用されることがあります。割引額が大きく、家族で利用するとさらに効果的になります。
ここでは、おすすめの組み合わせを3つ紹介します。
おすすめ①:ビッグローブ光 × UQモバイル
(出典:ビッグローブ光申し込みサイト)
ビッグローブ光の月額料金はマンションタイプで4,378円、戸建てタイプで5,478円です。
ビッグローブ光とUQモバイルを組み合わせると「自宅セット割」の適用が可能で、UQモバイルの料金が最大1,100円割引になります。
また、正規代理店からビッグローブ光を申し込むと最大104,000円のキャッシュバックを受け取れます。
おすすめポイント
✅自宅セット割の適用で、UQモバイルが最大1,100円割引
✅ビッグローブ光を正規代理店から申し込みむと最大104,000円
✅新規工事費の最大28,600円が実質無料

おすすめ②:@TCOMヒカリ × LIBMO
(出典:@TCOMヒカリ申し込みサイト)
通信費をとにかく安くしたい人には、@TCOMヒカリとLIBMOの組み合わせも人気です。@TCOMヒカリの月額料金は、マンションタイプで4,180円、戸建てタイプで5,610円と、リーズナブルな価格設定です。
LIMBOの料金は、以下のとおりです。
|
データ量 |
月額料金 |
|
3GB |
980円 |
|
8GB |
1,518円 |
| 20GB |
1,991円 |
| 30GB |
2,728円 |
| 60GB |
3,960円 |
※すべて税込み
※音声通話機能付きプラン
格安SIMのLIBMOとのセット利用で「LIBMO×光セット割」が適用され、LIBMOの月額料金が毎月220円の割引になります。
さらに、正規代理店から@TCOMヒカリを申し込むと、最大50,000円のキャッシュバックが受け取れます。
おすすめポイント
✅「LIBMO×光セット割」の適用で、LIMBOが毎月220円割引
✅正規代理店から@TCOMヒカリの申し込みで最大50,000円
✅光回線の新規工事費22,000円分が実質無料
おすすめ③:IIJmioひかり × IIJmio
(出典:IIJmioひかり申し込みサイト)
IIJmioひかりとIIJmioを組み合わせると、「mio割」が適用されます。
この割引は仕組みがシンプルで、IIJmioひかりの料金が毎月660円割引されるのが特徴です。複雑な条件が少ないため、長期的に利用しやすい点も魅力です。
この組み合わせは同じ会社であるため、請求がまとまるほか、サポート窓口も一本化できるので、管理が楽になるメリットもあります。
おすすめポイント
✅「mio割」の適用でIIJmioひかりが毎月660円割引
✅新規申し込み・セット契約でIIJmioひかりが最大6ヶ月間0円
✅IIJmioひかりの開通工事費用28,600円が実質無料
最適なプランを選んで通信費を賢く節約しよう
スマホ料金はキャリアによって大きく差があります。特に無制限プランを利用している場合、見直すだけで毎月数千円の節約になる可能性があります。
料金を下げたい場合は、まず現在のキャリアのサブブランドやMVNOを検討してみましょう。また、自宅に光回線を導入してスマホを小容量プランに変更すると、通信費全体をさらに下げることができます。
通信費は固定費のため、一度見直せば長期的に節約効果が続きます。まずは自分のデータ使用量を確認し、最適なプランへ乗り換えることから始めてみてください。













