NTT東日本/NTT西日本が提供する通信速度最大1Gbps(1ギガ)の光回線サービス「フレッツ光ネクスト」対応のプロバイダのみ契約する方法や手順を具体的に解説いたします。
「プロバイダのみ」の契約とは?
「プロバイダのみ」の契約とは、回線とプロバイダを別々に契約する形態です。光回線などがすでに引かれているマンション・アパートなどの集合住宅で利用されるほか、プロバイダだけ変更したい場合に、その光回線に対応したプロバイダのみの契約を行います。
光回線の中でプロバイダと回線が別々になっているものには3つあります。
NTT東日本、NTT西日本がサービス提供する光回線「フレッツ光」

NTTドコモがサービス提供する光回線「ドコモ光」
KDDIがサービス提供する光回線「auひかり」

これら3つの光回線がプロバイダと別々にサービスが提供されていますが、プロバイダのみ契約を変更することができるのは、「フレッツ光」と「ドコモ光」のみです。
「auひかり」は契約途中にプロバイダのみを契約変更することはできないため、プロバイダを変更するためには一度「auひかり」を解約して、別のプロバイダとセットで再契約する必要があります。
この他の光回線「NURO光」「eo光」「コミュファ光」「JCOM 光」などのサービスは、光回線とプロバイダがセットで提供されているため、プロバイダのみの契約変更をすることはできません。

また、フレッツ光の回線を利用した「光コラボ」に関しても、プロバイダ事業者がフレッツ光の回線とプロバイダをセットで提供しているサービスです。
上記の中で、NTT東西が提供している光回線サービスのブランド名が「フレッツ光」ですが、主に最大1Gbps(1ギガ)で提供されている「フレッツ光ネクスト」に対応したプロバイダに絞って、プロバイダのみの契約方法や手順、おすすめのプロバイダをご紹介いたします。
「フレッツ光ネクスト」を利用中で、「プロバイダのみ」を契約する方法
NTT東西の提供する「フレッツ光ネクスト」対応プロバイダのみ契約する方法を解説します。光回線は「フレッツ光ネクスト」のまま、プロバイダだけを契約することになります。
主に下記のような状況の方が対象となります。
「フレッツ光ネクスト」対応のプロバイダのみの契約は、下記のフレッツ光の代理店サイトでプロバイダのみ契約することができます。

現在、他のプロバイダと契約中の場合は、新しく契約したプロバイダへ変更が完了した後に、利用していたプロバイダの解約が必要です。解約手続きはユーザー自身で行う必要があります。
プロバイダのみ契約する手順
具体的にプロバイダのみ契約する手順を確認しておきましょう。
1.プロバイダのみ契約の窓口に申し込む
プロバイダの申し込みを行います。
プロバイダのみ契約の申し込みは複数の「フレッツ光ネクスト」対応のプロバイダを取り扱っているオンライン専門代理店がおすすめです。

利用方法や疑問点があれば、相談も可能です。
2.プロバイダから書類が届く
登録完了後にプロバイダから書類が郵送で届きます。書類にはプロバイダの設定に必要なユーザーID・パスワードなどが記載されています。
3.プロバイダの設定を行う
プロバイダから送られてきた書類の手順に従い、インターネットの接続設定を行います。
設定完了後に確認のため、プロバイダ名を確認して、契約したプロバイダの名前が出てくればOKです。
現在接続しているプロバイダが確認できるサイト

通信速度の測定値が速くおすすめのプロバイダは?
「フレッツ光ネクスト」で通信速度が速い可能性のあるプロバイダはどこなのか?スピードテストの結果を踏まえて、ご紹介いたします。
(通信速度はパソコンやスマホなど利用する機器、ルーター、LANケーブルなど周辺機器の環境によっても変わります。スピードテストの結果は参考としてご覧ください。)
プロバイダによって通信速度は変わる
同じ「フレッツ光ネクスト」の回線を使っていても、プロバイダによって実際に利用できる通信速度は変わります。
通信速度とは?
通信速度とは同じ時間で扱えるデータ量の多さを表し、数値が大きいほど通信速度は速く、快適に利用ができる指針になります。
「フレッツ光」の中でも、最も利用されている「フレッツ光ネクスト」の通信速度は1Gbps(1,000 Mbps)で、どのプロバイダでも通信速度は同様に表記されていますが、これは公称値と呼ばれる理論上の計算値で、実際に利用できる通信速度は公称値に達する事は基本的に無く、大きく下回っているのが普通です。
通信速度は利用する端末のスペックや、回線が最終的に届くまでのケーブルやルーターなどによっても変わり、Wi-Fiを利用する場合はその種類でも大きく変わるなど、利用しているユーザーの環境によっても大きく変わります。
実際の通信速度は、ユーザーが通信速度を計測している「みんなのネット回線速度」が参考になります。
具体的に通信速度を比較してみましょう。
プロバイダによるスピードテスト測定値の違い
利用の快適度に最も関わるのは、ダウンロード速度です。
プロバイダによるスピードテスト測定値の違いを検証してみましょう。
フレッツ光ネクスト 通信速度の平均
直近3ヵ月のフレッツ光ネクストの通信速度レポート
平均Ping値: 20.91ms
平均ダウンロード速度: 351.51Mbps
平均アップロード速度: 262.01Mbps
「フレッツ光ネクスト」のすべてのプロバイダを含めた平均のダウンロード速度は、351.51Mbpsになっています。
一例として、個別のプロバイダごとの通信速度を見てみましょう。
プロバイダ @TCOM(アットティーコム)
直近3ヵ月のフレッツ光ネクスト × @TCOMの通信速度レポート
平均Ping値: 13.42ms
平均ダウンロード速度: 424.2Mbps
平均アップロード速度: 329.17Mbps
プロバイダ@TCOMを利用するユーザーの平均通信速度は、「フレッツ光ネクスト」の平均値を大きく超えています。
プロバイダ hi-ho
直近3ヵ月のフレッツ光ネクスト ×hi-hoの通信速度レポート
平均Ping値: 20.99ms
平均ダウンロード速度: 164.72Mbps
平均アップロード速度: 200.37Mbps
「フレッツ光ネクスト」の平均値を大きく下回る値が出ています。
プロバイダ 楽天ブロードバンド
直近3ヵ月のフレッツ光ネクスト ×楽天ブロードバンドの通信速度レポート
平均Ping値: 23.36ms
平均ダウンロード速度: 279.26Mbps
平均アップロード速度: 203.07Mbps
プロバイダ ビッグローブ
直近3ヵ月のフレッツ光ネクスト × BIGLOBEの通信速度レポート
平均Ping値: 18.35ms
平均ダウンロード速度: 407.49Mbps
平均アップロード速度: 296.21Mbps
プロバイダ OCN
直近3ヵ月のフレッツ光ネクスト × OCNの通信速度レポート
平均Ping値: 22.52ms
平均ダウンロード速度: 376.87Mbps
平均アップロード速度: 251.29Mbps
スピードテストの測定値の結果からも、同じ「フレッツ光ネクスト」を利用しても、プロバイダによって実際に利用ができる通信速度は大きく変わります。
スピードテストで通信速度の測定値が速く、おすすめのプロバイダを具体的にご紹介いたします。
OCN
(出典:OCN×フレッツ光 お申し込みサイト)
国内最大級のバックボーンを保有する「OCN」は、信頼の高いNTTドコモによって運営されているNTTグループを代表するプロバイダで、速度の速さに期待ができる「フレッツ光ネクスト」対応のプロバイダです。
月額料金
フレッツ光対応プラン | OCNプラン | OCN月額料金 |
---|---|---|
マンションタイプ | OCN 光「フレッツ 光ネクスト」 | 990円 |
ファミリータイプ | OCN 光「フレッツ」ファミリー | 1,210円 |
2年単位の契約更新期間設定があるプランの料金です。
キャッシュバック特典
月額料金の初月無料が公式特典として実施されています。代理店独自の特典として、1,000円のキャッシュバックキャンペーンが行われています。

代理店でプロバイダの契約を行うと、公式特典に加えてキャッシュバック特典も適用できます。
@TCOM(アットティーコム)
(出典:フレッツ光 お申し込みサイト)
大手速度測定ソフト(RBBスピードテスト)で5年連続最優秀賞を受賞している「@TCOM(アットティーコム)」は、速度の速さに期待ができる「フレッツ光ネクスト」対応のプロバイダです。
月額料金
@T COMプラン名 | 月額利用料金 | 解約手数料 |
---|---|---|
10ギガプラン (スタート割引*1) |
2,200円 | 24ヵ月以内の解約の場合2,000円 |
標準プラン (スタート割引*1) |
1,320円 | 24ヵ月以内の解約の場合1,000円 |
戸建て・マンションともに、「フレッツ光ネクスト」対応のIPoE対応コースが、月額1,320円で利用できます。
キャッシュバック特典
初月の月額料金が無料です。代理店独自の特典として、5,000円のキャッシュバックキャンペーンが行われています。
@TCOMへのプロバイダの契約で速度の速さが期待できるだけでなく、お得なキャッシュバックが代理店手続きならゲットできますので、おすすめです。

ビッグローブ
(出典:フレッツ光申込サイト)
KDDIグループのプロバイダ「ビッグローブ」は、店舗・オフィス、個人事業主、法人などのビジネス利用におすすめです。固定IPアドレスを安価に利用できて、ビジネスに必要なオプションサービスも豊富です。
「フレッツ光ネクスト」対応のプロバイダサービスが月額1,320円で利用できます。

月額料金
コース | BIGLOBEオフィスサービス フレッツ総合コース |
特典適用料金 |
---|---|---|
フレッツ光 マンションタイプ | 1,320円 | 契約成立日から 最大1ヵ月 0円! |
フレッツ光 ファミリータイプ | 1,320円 |
- NTT西日本/NTT東日本提供の「フレッツ光クロス」「フレッツ光ネクスト」に対応したコースとなります。
- 最低利用期間は24ヵ月間です。
- 最低利用期間内に解約した場合でも違約金はかかりません。
固定IPアドレスオプション料金表
固定IPアドレスオプション | 月額利用料 |
---|---|
1 IP | 1,958円 |
8 IP | 13,200円 |
16 IP | 26,400円 |
- サービス開始日の属する当月から課金(満額請求)となります。
- 固定IPアドレスオプションはIPv4接続でのみご利用いただけます。IPv6接続(IPv6オプション等)ではご利用いただけません。
- 固定IPアドレスは地域によりIPアドレスが異なります。電話番号に誤りがあると適切なIPアドレスをお渡しできず、 固定IPアドレスがご利用いただけない場合や、IPアドレスの変更が必要になる場合があります。
- BIGLOBEオフィスサービスご解約時は、固定IPアドレスオプションも自動でご解約となります。
- 初期費用はかかりません。また、最低利用期間の設定や違約金はありません。
2年単位の契約更新期間設定があるプラン料金です。
キャッシュバック特典
月額料金の初月無料が公式特典として適用となります。また、5,000円のキャッシュバックキャンペーンが行われています。

代理店でプロバイダ乗り換え手続きを行うと、公式特典に加えてキャッシュバック特典が利用できます。
「フレッツ光ネクスト」を利用中なら「光コラボ」への乗り換えがお得
(出典:NTT西日本*一部改変)
「フレッツ光ネクスト」+「プロバイダ」の契約ユーザーは、プロバイダだけの乗り換えができますが、速度の向上が期待できるプロバイダへの乗り換え方法として、月額料金の節約ができる「光コラボ」への乗り換えもおすすめです。
この乗り換えを行っても、結果的にプロバイダを乗り換えて、「フレッツ光ネクスト」を継続利用することになります。
この乗り換えは「転用」という制度を用いて、光回線の「フレッツ光ネクスト」を利用する状態は変わらず、「プロバイダ」の変更をすることができて、月額料金を下げることが可能です。
転用で光コラボへの乗り換えも、新たな工事は必要が無く、インターネットが利用できない期間も生じません。
まず、「光コラボ」についてご説明しましょう。
光コラボとは?
今までは、NTT東西と光回線「フレッツ光」の契約を結んで、別々にプロバイダとの契約を結んで、支払先も問い合わせ窓口も2カ所になる利用方法でしたが、この契約を個人契約で現在新たに行うユーザーは少なくなっています。
2015年からスタートした「光コラボ」は、NTT東西が光回線「フレッツ光」の卸提供をプロバイダに行い、プロバイダが自社業務とワンセットにして提供している光回線サービスです。
2カ所で契約する利用方法に比べて、契約先や支払先も一カ所に集約されて利便性が高まり、支払い費用も安くなるため、フレッツ光の個人契約利用では「光コラボ」が主流になっています。
光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社に上る事業者から提供されていて、知名度の高いドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかり・ビッグローブ光なども、光コラボの一つです。
光コラボへの乗り換え前と乗り換え後の料金比較
「フレッツ光ネクスト」+「プロバイダ」の2カ所契約でご利用中の方が「光コラボ」へ乗り換えた場合の代表的なケースで比較してみましょう。
@TCOMヒカリ | ビッグローブ光 | @nifty光 | ソフトバンク光 | ||
光コラボ | マンション 月額 | 4,180円 | 4,378円 | 4,378円 | 4,180円 |
戸建て 月額 | 5,610円 | 5,478円 | 5,720円 | 5,720円 | |
「フレッツ光ネクスト」 +「プロバイダ」 |
マンションプロバイダ料金 | 1,320円 | 990円 | 1,045円 | 1,045円 |
東日本マンション月額計 | 5,445円 | 5,115円 | 5,170円 | 5,170円 | |
西日本マンション月額計 | 4,895円 | 4,565円 | 4,620円 | 4,620円 | |
戸建てプロバイダ料金 | 1,320円 | 1,100円 | 1,320円 | 1,320円 | |
東日本戸建て月額計 | 7,590円 | 7,370円 | 7,590円 | 7,590円 | |
西日本戸建て月額計 | 6,050円 | 5,830円 | 6,050円 | 6,050円 |
たとえば、「フレッツ光ネクスト」+「@TCOM」のプロバイダで利用する場合、マンションでは東日本で5,445円・西日本4,895円になりますが、同じプロバイダと同じフレッツ光を利用する「光コラボ」の@TCOMヒカリなら4,180円になります。
「転用」での乗換は、速度が速いプロバイダへ乗り換えるだけでなく、毎月の支払料金が安くなります。
「転用」で「光コラボ」へ乗り換える手順
(出典:NTT東日本公式)
「フレッツ光ネクスト」+「プロバイダ」の2カ所で契約している方は、簡単な「転用」の手続きだけでお得な光コラボに乗り換えることが可能です。
新たな回線工事は必要が無く、インターネットが利用できない期間も生じません。
具体的に、「転用」で光コラボに乗り換える手順を見ていきましょう。
1.転用承諾番号の取得
「フレッツ光ネクスト」を契約しているNTT東西に連絡して、「転用承諾番号」を取得します。
転用承諾番号取得に必要な準備
事前に必要な以下の項目で確認準備をしておくと、転用承諾番号取得がスムーズです。
- a.お客さまID、ひかり電話番号か契約時の連絡先電話番号
- b.契約者氏名
- c.フレッツ光を利用している場所の住所
- d.フレッツ光の利用料金支払い方法
NTT東日本の場合は、a.b.cについてこちらから確認出来ます。dは請求書かクレジットカード明細等で確認する必要があります。
NTT西日本の場合は、a.b.cについてこちらから確認出来ます。dの確認方法はこちら
転用承諾番号取得の受付窓口
NTT東日本
ネットで転用手続き窓口はこちら
受付時間は8時30分から22時で土日祝日も受け付けています。
電話は0120-140-202
受付時間は9時から17時で土日祝日も受け付けています。
NTT西日本
ネットで転用手続き窓口はこちら
受付時間は7時から25時で土日祝日も受け付けています。
電話は0120-553-104
受付時間は9時から17時で土日祝日も受け付けています。
2.光コラボの申し込み
乗り換えて利用する光コラボに、入手した転用承諾番号を伝えて、新規契約ではなく「転用」で申し込みを行います。
転用承諾番号は15日間の有効期限があるので、入手後は早めの手続きを行ってください。
光コラボへの転用手続き申し込みは、代理店がお得です。
プロバイダのみの契約よりも、独自のキャッシュバックキャンペーンの内容もパワーアップしています。
代理店なら複数の光コラボを扱っていますので、転用先の光コラボのアドバイスや相談にものってもらえます。
3.新しい光コラボの設定
転用の申し込みを行ってから、概ね1週間から2週間程度で切り替えが行われて、新しい光コラボが利用できるようになります。
遠隔操作で自動的に利用できる場合と、設定が必要になる場合がありますので、乗り換え先の光コラボの指示に従ってください。
4.旧いプロバイダに解約を連絡
光コラボでインターネットが利用できることを確認した後に、解約の連絡を行います。
転用で光コラボに乗り換えると、光回線「フレッツ光ネクスト」のNTT東西との契約は解約することになりますが、転用で乗り換えが行われた場合は、新しく契約した光コラボからNTT東西に解約の手続きを行うので、ユーザーはNTTに解約手続きを行う必要がありません。
利用していたプロバイダへは、転用の手続きで解約の連絡は行われません。
そのため放置しておくと、光コラボの利用後も料金支払いが継続してしまうため、旧いプロバイダに解約手続きを行ってください。
プロバイダによってオンラインだけで完結できる場合と、電話連絡が必要になる場合があります。
旧いプロバイダからレンタルしている機材があれば、速やかに返却してください。
*ONU(光回線終端装置)と呼ばれる、NTTのマークが入っている筐体は、光信号をデジタルデータに変換する装置で、光コラボに乗り換えた後も継続して利用するので、返却しないでください。
通信費トータル費用を安くする「光コラボ」の選び方
「光コラボ」は、種類も多く豊富な選択肢があります。
数多い光コラボの中から、通信速度が速いだけでなく、通信費トータル費用を安くすることまで考えると、ポイントになるのは「セット割」です。
セット割とは?
特定の光コラボとスマホプランを併用することで、毎月のスマホ代が家族の分を含めて割引される制度を「セット割」と言います。
スマホプランは3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を利用しているユーザーが多く、中でも利用者が多い無制限のプランでは、ドコモ+ドコモ光などの併用でセット割を適用させることにより、スマホ1台につき毎月1,100円の割引が適用されます。
自宅の光回線でWi-Fiが利用できる場合は小容量プランでOK
既に「フレッツ光ネクスト」をご利用中のユーザーなら、お解りの方も多いと思いますが、自宅でWi-Fiが利用できる環境が構築されている場合、思ったほど契約しているスマホプランのギガを消費しません。
データ量を多く消費する自宅ではWi-Fiを利用するので、スマホプランのギガを消費するのは、外出時にWi-Fi環境が利用できない場所に限られるからです。
そのため、自宅でWi-Fiが利用できるスマホユーザーの、毎月の契約しているスマホプランのギガの消費は3GB未満程度に収まっているケースが大半です。
スマホプランにセット割が適用される光コラボを選んで、もっと通信費トータルの費用を下げる光コラボを具体的にご紹介いたします。
コスパ抜群の「光コラボ」とスマホのセット3選
通信品質とキャンペーンで選ぶなら「ビッグローブ光」+スマホ「UQモバイル」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
光コラボ「ビッグローブ光」と、スマホプランは高品質なau回線をそのまま使う、auのサブブランド「UQモバイル」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータルの費用を安く抑えられます。
ビッグローブ光の月額料金は、マンションタイプは月額4,378円、一戸建てタイプは月額5,478円です。
キャッシュバックキャンペーン
ビッグローブ光はキャッシュバックが受け取れるお得なキャンペーンを行っています。

引っ越し移転時の工事費用が無料
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。
UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
「UQモバイル」はau回線を利用していますので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。また、auで購入したスマートフォンも、そのまま利用できるのでauユーザーにも最適です。
UQモバイルをビッグローブ光と併用して「セット割」を適用させると、4GB/月のミニミニプランが月額1,265円で利用できます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル 4GB | 家族 | 光電話 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,801円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 10,901円 |
*auPAYカードで支払う場合、合計請求額より187円割引
*セット割の適用には光電話のオプション契約が必要になります
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータルの費用は、マンション利用の場合は月額合計9,801円・戸建て利用の場合は月額合計10,901円になり、通信費トータル費用を安く抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。
月額料金をとことん抑えるなら「@TCOMヒカリ」+スマホ「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
光コラボの「@TCOM(アットティーコム)ヒカリ」とドコモ回線の格安SIM「LIBMO」のセット利用をおすすめします。
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプは月額5,610円、マンションタイプでは月額4,180円です。
@TCOMヒカリも、フレッツ光を使う「光コラボ」です。
5年連続表彰された回線品質
@TCOMヒカリは、通信速度を表彰するRBB SPEED AWARDに5年連続で表彰されました。インターネットの快適な通信に重要なのは、何より通信速度です。
光コラボはどれもフレッツ光と同じ光ファイバーを使っているため、最大通信速度は1Gbpsです。しかし、光コラボで利用するプロバイダによって実際の通信速度は変わります。光コラボであれば速度は一律というわけではありません。
自社計測ではなく、第三者機関により通信速度で高く評価された@TCOMヒカリなら通信速度も期待できます。
新規工事費無料
@TCOMヒカリは、新規工事費が無料です。光コラボで提供されるNTT回線には基本工事費が定められています。しかし、@TCOMヒカリはこれら基本工事費が実質無料です。
新規工事費を請求する光コラボもある中、基本工事費実質無料の特典が用意されているのはありがたいです。
月額料金12ヶ月割引
@TCOMヒカリは、月額料金12ヶ月割引の特典を受けられます。特典のおかげで、月額料金は
- 戸建て:通常5,610円 → 1年目5,170円
- マンション:通常4,180円 → 1年目3,850円
となり非常にお得です。
キャッシュバックキャンペーン
@TCOMヒカリは、キャッシュバックキャンペーを実施しています。

LIBMO セット割引
(出典:LIBMO公式)
@TCOMヒカリは、格安SIMの1つであるLIBMOとのセット割引を提供しています。セットで利用すれば、LIBMOの月額料金が毎月220円割引されます。
LIBMOは、20GBプランが業界トップラスに安い税込1,991円で提供されています。LIBMOは、ドコモ回線を利用しているため、今ドコモのスマホを使っていれば通信に必要なSIMカードを差し替えるだけで簡単に乗り換えられるのが魅力です。
格安SIM「LIBMO」の安価な月額料金が、光回線サービスを@TCOMヒカリにする事でセット割が適用され、通信費のトータル費用を下げるコスパの良い乗り換えになります。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
家族4人で@TCOMヒカリとLIBMOを利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
@TCOMヒカリ | LIBMO 3GB | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 760円 | 4人 | 7,220円 |
戸建て | 5,610円 | 760円 | 4人 | 8,650円 |
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用の場合は月額合計7,220円、戸建て利用の場合は月額合計8,650円になり、通信費トータル費用を安く抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。
NTTグループでまとめるなら「ドコモ光」+スマホ「irumo」
(出典:ドコモ光公式)
光コラボの「ドコモ光」に、スマホプランは高品質なドコモ回線の新しく登場した小容量プラン「irumo」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータルの費用を安く抑えられます。
ドコモ光は利用するプロバイダの選択ができますが、おすすめは安価な利用が可能なドコモ自ら提供しているタイプAの「OCN」です。
ドコモ光OCN(タイプA)の月額料金は、マンションタイプ4,400円・一戸建てタイプ5,720円です。
キャッシュバックキャンペーン
ドコモ光はお得なキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

irumoのセット割
(出典:ドコモ公式)
「irumo」はドコモプランの一つなので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。また、ドコモで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。
「irumo」とドコモ光を併用することで「セット割」が適用されて、3GB/月が月額1,067円で利用することができます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータルの費用を計算してみましょう。
ドコモ光
タイプA |
irumo3GB | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,400円 | 1,067円 | 4人 | 8,668円 |
戸建て | 5,720円 | 1,067円 | 4人 | 9,988円 |
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータルの費用は、マンション利用の場合は月額8,668円、戸建て利用の場合は月額9,988円になり、通信費トータル費用を安く抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。