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NURO光がエリア外!他に最適な回線を選ぶなら?

WiFi

速さと価格をシンプルに訴求するNURO光の軽快なCMは、流石に親会社がソニーなのもあってイメージ戦略に長けています。

光回線は手に取れるサービスでは無く、実際に利用してみるまで本質が解りにくいため、比較検討や明確なアピールが難しい事もあり、各社とも苦労しています。

そんな中で、露出による新規契約者獲得手段において、NURO光が頭一つ抜け出ている事は間違いありません。

 

メディアで訴える情報内容には限りが有りますが、興味さえ持たせることが出来れば、現在では誰でもスマートフォンを使って、より詳細を簡単に知ることが出来ます。

「なるほど!他の光回線の通信速度が1Gbpsなのに、NURO光は倍の2Gbpsなんだ!」という、NURO光が最も訴求したい情報に、興味を持ったユーザーは簡単に辿り着きます。

 

「どうせ光回線を導入するなら、そりゃぁ速い方が良いに決まってる!」との結論に至ったユーザーは、NURO光への加入契約を試みます。

しかし、決して少なく無い一定数の方は、利用する事が出来ない結論に至ります。

 

NURO光が契約出来ない主な理由は、自宅が提供エリアになっていない事にあります。

提供されるエリアは全国になっていますが、現状では残念ながら、NURO光が利用出来るエリアは限られています。

また、マンション集合住宅で光回線を利用するためには、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか、基本的に利用する事が出来ませんが、該当する建物の数は極めて限られています。

 

提供エリアに居住していない場合は、どう頑張っても、その光回線を利用する事は叶いません。

NURO光が提供されていないエリアの方に、それに変わる最適な光回線は何処なのか?

その光回線では、NURO光と遜色の無い通信環境が利用出来るのか?も含めて解説していきます。

 

NURO光が利用出来るエリア

 

(出典:NURO公式

 

NURO光が利用できる地域は以下の通りです。

 

【北海道エリア】 北海道

【関東エリア】 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県

【東海エリア】 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県

【関西エリア】 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県

【中国エリア】 広島県、岡山県

【九州エリア】 福岡県、佐賀県

 

対象エリアの県に入っていても、県内全域では利用する事が出来ません。

光回線はお住まいのすぐ近くまで、実際にNURO光の回線が来ている必要が有り、実際に利用出来るエリアは大幅に限定されて、マンション集合住宅での利用も極めて限られた建物だけになっています。

 

NURO光以外の光回線は?

NURO光が提供エリアに無い事が確定したら、別の光回線にも視野を広げてみましょう。

 

数多い光回線に、調べる前からウンザリする必要は、実はありません。

日本に敷設されている光回線は、それほど多く無いのが実態です。

 

光回線を敷設するためには大きな資本だけでなく、街中に光ファイバーケーブルを取り回す必要が有るため、既に何らかのインフラを担っていて、回線を取り扱える設備を持っている(使っている)企業に限られていると言えます。

 

そのため、実際に光回線を敷設管理運営しているのは、企業向けの回線を除けば、NTT(電話線の電柱)・各地の電力会社(電線の電柱)・各地のケーブルテレビ(有線の電柱)が大半です。

 

実際に現在の光回線シェアを見てみましょう。

 

日本の光回線シェアは?

ICT市場専門のリサーチ会社、株式会社MM総研の2022年3月末時点のデータによれば、全国的に広く普及しているのは、NTTグループ(NTT東日本+NTT西日本)の2326.6万件であり、そのシェアは半数を大きく超える63.5%に達しています。

 

 

(出典:MM総研

 

圧倒的な多数を占める、NTT東西の光回線は「フレッツ光」です。

 

フレッツ光

日本で唯一47都道府県全てをカバーしている「フレッツ光」は、正確な数字は発表されていませんが、人口エリアカバー率として、東日本では概ね95%以上、西日本では概ね93%以上だと言われています。

 

フレッツ光お申し込みサイト | BBN
NTTフレッツ光、光コラボのお得なキャンペーンお申し込みサイト。新品パソコン、タブレット、テレビ、PS5デジタルエディションのプレゼントやキャッシュバックなど、公式割引&限定特典で最大9万円以上もおトクです。フレッツ光のお申し込みはブロード...

 

マンション集合住宅の多くにも、フレッツ光は共有スペース内まで引き込み工事が完了しているケースが多く、多くの日本人にとって光回線を身近にしている立役者です。

 

フレッツ光の主力回線速度は、1Gbpsです。

 

フレッツ光の契約形態2種

フレッツ光の契約方法としては、2種類があります。

スタート当初から有る、「光回線」をNTT東西と契約して、プロバイダを別契約する方法は、現在法人契約が主流であり、個人契約でこの形態が利用されることは少なくなっています。

 

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

個人契約で、フレッツ光を利用する契約形態の主流になっているのは、NTT東西から回線の卸し提供を受けた、ユーザーはプロバイダ1社と契約する「光コラボ」です。

契約先が一箇所で済む利便性だけでなく、月額料金も別に支払う合計金額よりも安くなります。

 

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

「光コラボ」を扱う事業者は数多く、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社が有ります。

光回線サービスが数多くあると感じさせるのは、このフレッツ光を使う「光コラボ」が多い事にあります。

 

光コラボレーション | BBN
NTTフレッツ光の品質はNTT回線そのままに、価格を安くご利用するなら光コラボレーションが断然おトクです!

 

光コラボを扱う事業者は、NTT関連に限定されているわけではなく、携帯電話・スマートフォンでは直接のライバルになる「ソフトバンク光」や「楽天ひかり」も、フレッツ光を使う光コラボ事業者の一つです。「ドコモ光」も、光コラボの一つです。

 

光コラボの提供エリア

光コラボはフレッツ光を利用するので、全国に広がるフレッツ光の提供エリアで利用が出来ます。

 

フレッツ光が、マンション集合住宅の共有スペース内まで、引き込み工事が完了している多くの建物でも、光コラボを利用する事が出来ます。

 

KDDI(auひかり)

NTT東西に続くシェアを持っているのが、KDDIが運営する「auひかり」です。

auひかりの主力回線速度は、1Gbpsです。

 

KDDIは携帯電話回線でも2位のシェアを持っていますが、NTTとは異なり固定電話の回線を扱っていなかった事から、自前のインフラ設備が少ないため、道半ばで撤退した東京電力系の光回線を収得した以外は、その回線の大半で、NTT東西の光回線「ダークファイバー」を使って運営されています。

 

auひかりは光コラボ?

NTT東西の光回線を、その大半で使っている事は確かですが、「ダークファイバー」はフレッツ光とは別扱いになっているたね、auひかりはフレッツ光とは別物です。

 

auひかりではプロバイダが、7社ほど用意されています。

 

プロバイダごとに独自で行うサービスの幅広さでは、事業者の数が光コラボと比較して大幅に少ない事には注意が必要です。

 

auひかりの提供エリア

 

「auひかり」も、マンション集合住宅での利用は、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している物件が極めて少ない為、利用出来るケースは少なくなっています。

 

上図は戸建て住宅で利用出来る提供エリアで、以下の地域でのみ利用が可能です。

 

【北海道エリア】 北海道

【東北エリア】 青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島

【関東エリア】 東京都、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木

【信越エリア】 新潟、長野

【中部エリア】 山梨

【北陸エリア】 石川、富山、福井

【中国エリア】 鳥取、岡山、島根、広島、山口

【四国エリア】 香川、徳島、愛媛、高知

【九州エリア】 福岡、大分、佐賀、宮崎、熊本、長崎、鹿児島

 

NURO光よりも提供範囲は広いと言えますが、県がエリアになっていても全域で利用出来るわけではなく、人口カバー率ではNTT東西に大きく水を開けられています。

 

無効のリンク

 

気になるのは、人口が比較的多い関西圏と中部圏が、スッポリ抜け落ちている事です。

 

関西圏と中部圏が提供エリアになっていない理由

KDDIが関西圏と中部圏で「auひかり」を提供していない理由は、そのエリアで強みを持つ電力系の光回線と正面から戦いながら、巨人であるNTT東西とも戦う事を強いられるよりも、携帯回線を持っていない電力系光回線各社と、自社のauやUQモバイルで「セット割」制度を組みあわせる方が、メリットが大きいと判断しているからです。

 

関西圏では関西電力系の「eo光」、中部圏では中部電力系の「コミュファ光」と手を組む事を優先して、auひかりを投入していません。

 

先のシェアを表記したグラフで、KDDIに続いているオプテージが、「eo光」を運営しています。

 

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光インターネットのeoサービス案内です。eoなら一つの回線で光ネット・光電話・光テレビをご提供できます。面倒な契約を一つにすっきりまとめて、ネットライフをお楽しみいただけます。

 

ソニーネットワークコミュニケーションズ(NURO光)

オプテージに続く、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営している光回線が「NURO光」です。

 

NURO光の主流回線速度は、2Gbpsです。

 

KDDI以上に自前のインフラ設備を持っていないソニーグループでは、NURO光の運営にKDDIと同様に、NTT東西から貸し出されている光回線「ダークファイバー」を使っています。

 

auひかりと同様に、ダークファイバーを使っているため、「光コラボ」ではありません。

NURO光のプロバイダは、So-net一つに限定されていて、選択の自由はありません。

 

そうなると、なおさら疑問に思うのは、フレッツ光とauひかりの通信速度が1Gbpsなのに対して、NURO光が倍の2Gbpsになっているのが気になります。

 

NURO光が2Gbpsになっている理由

使用する光回線自体に差違は無いのに、NURO光が2Gbpsの回線速度を実現できる理由は、「PON」と呼ばれる技術です。

 

「PON」は、NURO光独自の技術ではなく、1本の光回線を多くの利用者に振り分ける技術の事を言います。

 

フレッツ光やauひかりを初めとして、日本で展開する多くのサービス提供業者は、「GE-PON」という技術を使っています。

この、「GE-PON」の通信速度が最大1Gbpsになっています。

 

「GE-PON」は世界的に技術がいち早く確立されて、設備の対応機種も安価になっていたことから、安定してコスパ良く運営出来る方法として数多く採用された経緯があります。

 

NURO光は光回線への参入が遅く、生き残り存在感を出すための方策の一つとして、参入時には技術が確立して、設備も安価になってきた、通信速度が最大2Gbpsの「G-PON」を採用しました。

 

この「PON」の違いが、他社との通信速度の差になっています。

 

通信速度とは?

NURO光に興味を惹かれた源は、多くの方にとって通信速度です。

通常の光回線サービスの通信速度は1Gbpsなのに対して、倍の2Gbpsの通信速度を誇るNURO光は、大きなメリットを感じますよね。

 

比較すれば倍になっている通信速度について、少し掘り下げてみましょう。

 

単位

通信速度には「bps」という単位が付いていて、1Gbpsは1G(ギガ)という数値にbpsという通信速度の単位が付いています。

 

bpsの意味は、Bit per secondの頭文字をとっていて、1秒間にどれだけのデータ量を送れるのか?を表しています。

 

1,000bpsは1kbps・1,000kbpsが1Mbps・1,000Mbpsは1Gbps という表記をされることが多く、闇雲に数字を大きくしない方が見やすく解りやすいですよね。

 

上り・下り

回線ごとの通信速度は一つでは無く、アップロードの「上り」とダウンロードの「下り」が有ります。

この2つの数値は、実際に利用において基本的に変わります。

 

通信回線を利用するのにあたり、大きく影響するのはダウンロードの「下り」で、動画鑑賞・web閲覧などをスムーズに届ける事は使い心地に重要な要素になります。

 

アップロードの「上り」速度は、従来は利用頻度の低さもあって、あまり重要視されてきませんでしたが、テレワーク・在宅ワークの広がりで利用者が増加した、zoomなどのweb会議では、リアルタイムの自分の姿や音声を届けるのに利用されるため、下り速度が不充分な回線では不具合が生じます。

 

Ping値

直接的に通信速度を表している数値ではありませんが、回線の品質を見るときに、通信速度と併せて用いられるケースが多くなっています。

 

Ping値を一口で表すなら、反応速度・レスポンスを示す値です。

単位は「ms」で、レイテンシと表現されることもあります。

 

数値は小さいほど優秀で、反応速度は速いと言えます。

一般的な利用では50ms程度でも、大きな問題は有りませんが、反射速度が必要なオンラインゲームなどでは、Ping値が大きくなれば不利になることは否めず、20ms程度以下を求めるユーザーが多くなります。

 

利用環境で通信速度は大きく変わる

同じ回線を利用しても、実際に利用出来る通信環境は個々で大きく異なります。

 

利用するエリアなどの外的要因もありますが、インターネットに使用する機器によって、大きく変わります。

どれだけPing値を追求しても、利用するスマホやパソコンなどの機器が、行える処理能力に問題が有れば、光回線を速いものに変更しても反応速度の大きな向上は望めません。

 

速い通信回線が自宅まで来ていても、処理するWi-Fiルーターや利用する端末、接続するケーブルに至るまで、適切に対応出来るスペックが無くては、通信回線の能力をフルに享受する事は出来ません。

 

公称値

現在主流になっている光回線の通信速度の1Gbpsや、NURO光の通信速度の2Gbpsは、サービスを提供する側が発表している公称値です。

 

公称値とは理論上で計算した数値であり、必ずしも通信速度の実態値ではありません。

先ほど利用する機器によって数値が大きく変わる事をご説明しましたが、それ以前に、公称値の通信速度で自宅まで届いている事も、基本的にはありません。

 

自宅に届くまでにも、様々なロスが確実に発生しています。

 

実際の通信速度を比較

理論上の計算値である公称値ではなく、回線の利用者実際に計測している数値で比較してみましょう。

 

そんな時に参考になるのは、「みんなのネット回線速度」に掲載されている、回線別に測定された通信速度レポートです。

 

NURO光の通信速度レポート

公称値で2Gbps=2,000Mbpsを誇る、NURO光の直近3ヶ月に計測された63436件のNURO光の測定結果からの平均値から、見ていきましょう。

 

平均Ping値: 14.89ms

平均ダウンロード速度: 490.84Mbps

平均アップロード速度: 462.31Mbps

 

利用者が計測した通信速度では、公称値の1/4に届いていません。

しかし、実用上の問題は全く無い通信速度で、やはりNURO光のウリである通信速度は速いと言えます。

 

次に、フレッツ光を使用するフレッツ光から、料金がお得な「@TCOMヒカリ」の回線速度を同様に見ていきましょう。

 

「@TCOMヒカリ」の通信速度レポート

公称値1Gbps=1,000Mbpsのフレッツ光を使用する、光コラボの「@TCOMヒカリ」で、直近3ヶ月に計測された10502件の測定結果からの平均値は、以下の通りです。

 

平均Ping値: 17.44ms

平均ダウンロード速度: 295.68Mbps

平均アップロード速度: 229.21Mbps

 

やはり、公称値の1/4程度の通信速度になっています。

NURO光の通信速度と比較すれば、決して小さくない通信速度の差があります。

 

「やっぱりNURO光の方が、快適に利用出来るのか・・・」と、考えるのは早計です。

たとえて言うなら、1kg程度の重さを量る用途の「はかり」の最大許容重量が、10kgでも20kgでも大勢には影響が無いということです。

 

具体的に、インターネットの利用で必要な通信速度を検証してみましょう。

 

快適に利用出来る通信速度は?

一口にインターネットの利用と言っても利用内容は様々で、快適に利用出来る通信速度は大きく違います。

快適に利用出来る、通信速度の目安を見ていきましょう。

 

メールやLINEの文字送信 128kbps~1Mbps

文字だけの送受信なら、かなり大量の文字数でも速い通信速度は必要ありません。

通信制限の掛かったスマホでも、問題無く送受信できそうです。

 

画像の送受信 1Mbps~3Mbps

画像を扱うと、そのデータのサイズによって通信速度が快適さに影響します。

しかし、3Mbps程度のスピードが出ていれば、快適に利用することが出来ます。

 

web閲覧 1Mbps~10Mbps

最近のサイトは、大きな画像を含んでいてスクリプトが複雑に動くなど、単純に情報が羅列表記されているだけでなく、変化に富んで楽しいページが増えています。

 

これらのページを快適に表示させるための通信速度は、概ね10Mbpsが出ていれば快適です。

 

ただし、利用する端末のスペックが伴っている事が大前提です。

 

動画視聴 5Mbps~20Mbps

動画クオリティで、快適に利用出来る通信速度は大幅に異なります。

こちらも大前提として、web閲覧以上に利用端末のスペックが伴っている事があります。

 

通常のYouTubeなどでは、10Mbps程度の通信速度で充分快適に利用が可能です。

HDなど高密度の快適再生には、20Mbps程度が必要になると考えておけばOKです。

 

4Kを再生出来るテレビも、随分安価になってきました。

そのためには、回線速度も大幅アップが必要ですが、100Mbps程度で充分だと言えます。

 

web会議 50Mbps以上

意外と回線速度が必要になるのが、zoomなどのweb会議です。

コロナ禍が始まった頃に、良くテレビのリモート出演で出演者の画面が固まり、音声が途絶えてしまったのは、無線回線を利用したために上りの回線速度が不足していたからです。

 

基本的に50Mbps以上の通信速度が出ていれば、web会議は快適に利用することが出来ます。

 

結論:1Gbpsの光回線でも不都合が出るケースは基本的に無い

公称値が1Gbpsのフレッツ光を使う、「@TCOMヒカリ」の実際の通信速度は295.68Mbpsでしたが、一般的なインターネットの利用において、実際に必要としている通信速度を大きく上回っている事から考えても、不都合が生じるとは考えられません。

 

家族で同時に別の事を行っても、充分に賄えると言えます。

 

ユーザーの計測値は、多数の色々な環境下の平均値であり、利用する機器・周辺機器のスペックを適正に上げる事で、実際の利用速度が、「みんなのネット回線速度」の平均速度を上回る事も珍しくありません。

 

どうしても通信速度にこだわるなら、公称値10Gbpsのフレッツ光クロスもあります。

ユーザーが利用している実際の平均ダウンロード速度は1Gbps=1,000Mbpsを超えています。

 

フレッツ光クロス 料金 | NTT東日本エリア
NTT東日本エリア「フレッツ 光クロス」は、最大通信速度が約10Gbpsのインターネット接続サービスになります。高画質のストリーミング映像や音楽の配信サービス、オンラインゲーム、SNSへの動画のアップロードなど大容量のコンテンツのやり取りが...

 

しかし、こちらも全国で利用出来るエリアは限られていて、マンションでは利用出来るケースは極めて少なく、戸建てでもNURO光が利用出来ないエリアでの、フレッツ光クロスの利用は極めて限られています。

 

今後に大きなデータのコンテンツが増加して、より速い回線速度が必要になる可能性はありますが、現状では公称値1Gbpsの光回線で充分です。

時代が経過して、もっと速い通信速度が必要になる頃には、10Gbpsの回線が利用出来るエリアも、今よりずっと広がっているはずです。

 

コスパ良く光回線を利用するなら「光コラボ」が最適

現状では、光回線を使ってインターネットを利用する場合、全国の幅広いエリアやマンション集合住宅で利用が出来る、フレッツ光回線を利用した「光コラボ」が個人契約には最適です。

 

光コラボは月額料金も安価に提供されていますが、それ以上にコスパ良く利用する事が可能です。

 

毎月支払う必要の有る通信費で、大きなウエイトを占めるのが、家族で利用するスマホ料金です。

 

通信費のトータル費用節約のポイントはセット割

3大キャリアでは、自社系列の光回線と組みあわせる事で割引が受けられる、「セット割」を各社で展開していますが、多数有る光コラボでも「セット割」が展開されています。

 

光コラボ提供事業者によって、競い合うようにセット割は行われていて、3大キャリアのメインプランだけでなく、安価なサブプランや、更に安価になっている格安SIMも、割引が受けられるサービスが数多く存在しています。

 

自宅に光回線を入れたら最適なスマホプランはどうなる?

光回線を導入する前のユーザーは、3大キャリアの無制限・大容量プランの利用者が多くなっています。

家族で自由にインターネットを利用するためには、ショップの勧めもあり、使い方によっては適切だとも言えます。

しかし、その場合は家族割引も適用されますが、それなりに大きな金額の固定費になっています。

 

たとえば、ドコモのギガホプレミアプランでは、3人以上で月額1,100円の割引が適用されますが、家族3人で利用した場合の合計金額は18,315円になります。

 

光回線を導入後には、このプランを継続する事は、多くのユーザーにとって必要ありません。

自宅に光回線が開通してWi-Fiが利用出来るようになれば、最もデータを消費する自宅でのスマホ利用では、スマホプランのギガを消費しなくなるからです。

 

外出時のインターネット利用は3GB未満が多い

2022年8月25日に株式会社MM総研は「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」を公表しています。

 

 

(出典:MM総研

 

このデータは、スマホをWi-Fi環境下で利用したデータは含まれず、通信会社の回線利用でギガを使った分だけです。

 

目立って多いのは1GB未満で全体の3割を超えていて、3GB未満の利用量に多くのユーザーが収まる事が見て取れます。

 

これらの小容量プランは、3大キャリアでも用意されていますが、非常に割高であり、その容量帯で圧倒的に安価になる格安SIMに乗り換える事で、通信費のトータル費用は大きく下がります。

 

数多い光コラボの中から、格安SIMでセット割が適用出来る、コスパ抜群のオススメ回線サービスを具体的にご紹介します。

 

 

コスパ抜群の光コラボ 「@TCOMヒカリ」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

LIBMOのセット割

 

(出典:LIBMO公式)

 

光コラボの「@TCOMヒカリ」は、格安SIM「LIBMO」に乗り換える事で、通信費のコスパが格段に良くなります。

 

〇納得プラン
データ容量 通常料金 @T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン 980円 1回線 220円/月割引 760円
8GBプラン 1,518円 1回線 220円/月割引 1,298円
20GBプラン 1,991円 1回線 220円/月割引 1,771円
30GBプラン 2,728円 1回線 220円/月割引 2,508円

 

スマホ1台につき220円の割引きは、最大家族5人で1,100円が割り引かれます。

 

たとえば、3GBプラン980円が、@TCOMヒカリと「セット割」を適用することで、月額760円になるので、マンションタイプの場合なら760円+4,180円=4,940円がトータルの通信費になります。

 

キャッシュバック

@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。

キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。

 

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12ヵ月の間、月額料金割引

契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。

戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。

 

戸建てタイプで5,610円が12ヵ月間は5,170円になり、マンション集合住宅タイプでは、4,180円が12ヵ月間は3,850円になります。

 

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工事費無料

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フレッツ光が提供エリア外になっている場合は?

全国の人口カバー率90%以上のフレッツ光でも、完全に日本全国をカバーはしていません。

また、提供エリアになっていても、建物等の都合で光回線の工事が困難で、利用出来ないケースは数多くあります。

 

そんな場合は、工事不要でコンセントを挿すだけで利用が出来る、「ホームルーター」が最適です。

光回線と比較すると、新生代の5Gでも通信速度は劣りますが、家族で利用するインターネット回線として、充分に役割を果たすことが出来ます。

 

ホームルーターは3大キャリア各社から、サービスが提供されています。

オンライン代理店で契約時に受け取れる、キャッシュバックまで考慮して、具体的に2年間利用したときの金額を計算してみましょう。

 

 

ドコモ home 5G WiMAX +5G ソフトバンクエアー
基本月額 1年目 4,950円 4,268円 3,080円
基本月額 2年目 4,950円 4,268円 5,368円
2年間合計金額 118,800円 102,432円 101,376円
キャッシュバック 18,000円 5,278円 33,000円
2年間実質合計 100,800円 97,154円 68,376円
実質月額料金 4,200円 4,048円 2,849円

 

コスパが良いホームルーターは「ソフトバンクエアー」

 

(出典:ソフトバンクエアー申込サイト

 

2年間の実質支払費用を比べれば、コスパが最も良いのは圧倒的にソフトバンクエアーです。

 

他社では月額4,000円以上になっていますが、ソフトバンクエアーだけが月額3,000円を下回っています。

 

ワイモバイルとのセット割

 

(出典:ワイモバイル公式)

 

ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」を、ソフトバンクエアーと組みあわせて利用する事で「セット割」が適用されます。

 

通信容量/コース名 月額料金 セット割 支払料金
3GB/Sプラン 2,178円 1,188円 990円
15GB/Mプラン 3,278円 1,188円 2,090円
25GB/Lプラン 4,158円 1,188円 2,970円

 

家族3人でソフトバンクエアー+ワイモバイルの3GBプランを使用した、2年間の実質料金を計算すると、2,849円(ソフトバンクエアー2年間の月額換算料金)+990円(ワイモバイル3GBプラン)×3人=5,819円が、家族全員の通信費のトータル費用になります。

 

 

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