ビッグローブは元々NEC系の通信会社で、古くはパソコン通信のPC-VANを展開していて、インターネットが主流になるとプロバイダ業務に移行した老舗で、古くからパソコンで通信を行うユーザーからも信頼があります。
現在はNECから分離独立していて、紆余曲折を経る中で2017年にKDDIの傘下になっています。
光回線のビッグローブ光は同じKDDIのグループの傘下にある「au」で、「セット割」の割引きが受けられるため、auとビッグローブ光を併せて利用するユーザーが多くなっています。
KDDIグループでは光回線に独自回線の「auひかり」を展開していますが、ビッグローブ光ではこの回線は利用しておらず、NTT東西が敷設管理している光回線「フレッツ光」を利用する「光コラボ」です。
auひかり回線から他の光回線に乗り換えるのは、新たな回線工事や撤去工事が必要になり、費用や手間が掛かりますが、フレッツ光を利用するビッグローブ光は、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社がある光コラボへの乗り換えは、「事業者変更」という簡単な手続きだけで可能です。
事業者変更での乗り換えは、同じフレッツ光の回線を使うため、新たな回線導入工事や撤去工事等が一切必要無く、光回線の乗り換えに伴うインターネットが利用できない期間も生じません。
光回線サービスは、定期的に見直した方がメリットは多く、通信費トータル費用も下げる事が可能です。
ビッグローブ光からの乗り換えに一押しなのは、フレッツ光を知り尽くしたNTTグループの「OCN光」です。
ビッグローブ光からOCN光に簡単な手続きだけで乗り換える、「事業者変更」の具体的な手順や方法に加えて、乗り換える事で得られるメリットも解説します。
ビッグローブ光からOCN光に乗り換えると「月額料金」はどう変わる?
シンプルに、光回線の月額料金から比較してみましょう。
ビッグローブ光の月額料金
ビッグローブ光のユーザーは、親和性の高いKDDI系列のスマートフォンを利用しているケースが多く、スマホのセット割を適用させて利用している事が一般的です。
auのセット割である「スマートバリュー」を適用させるためには、ビッグローブ電話(550円)の加入が必須条件になっています。
そのため、実質月額支払い費用としては、オプションの550円が加算されています。
マンション集合住宅の場合
ビッグローブ光のマンション集合住宅月額料金は、3年契約で4,378円・2年契約で4,488円です。
そのため、実質支払い額は3年契約で4,928円・2年契約で5,038円になります。
戸建て住宅の場合
ビッグローブ光の一戸建て住宅月額料金は、3年契約で5,478円・2年契約で5,698円です。
そのため、実質支払い額は3年契約で6,028円・2年契約で6,248円になります。
OCN光の月額料金
(出典:OCN光申込サイト)
OCN光では、格安SIMの「OCNモバイルONE」でセット割が適用されますが、別途の条件はありません。
マンション集合住宅
OCN光のマンション集合住宅料金は 3,960円 です。
ビッグローブ光の実質料金と比較すれば、3年契約で4,928円-3,960円=968円・2年契約で5,038円-3,960円=1,078円 が毎月お得になります。
2年契約のビッグローブ光からOCN光に回線を変更するだけで、年間では12,936円が浮く計算になります。
一戸建て住宅
OCN光の一戸建て住宅料金は 5,610円 です。
ビッグローブ光の実質料金と比較すれば、3年契約で6,028円-5,610円=418円・2年契約で6,248円-5,610円=638円 が毎月お得になります。
2年契約のビッグローブ光からOCN光に回線を変更するだけで、年間では12,936円が浮く計算になります。
光回線の月額料金だけの比較は大きな意味を持たない
基本的な月額費用だけを比較すれば、OCN光の方が若干安くなります。
ただ、ビッグローブ光では事実上必須になっているスマートバリューで「セット割」を適用させるために、光電話を申し込んでいる場合、必要なら価値はありますが、固定電話のニーズは減少傾向にあり、必要の無い方には余分な費用を払う必要が無いOCN光に乗り換えれば合理的です。
その反面、固定電話が必要なユーザーには、OCN光でも事業者変更乗り換えで継続利用が可能ですが、月額550円の費用が発生するため両者の価格差は殆ど無くなります。
また、個別に付随するオプション契約は各ユーザーで異なっていて、ビッグローブ光ユーザーに多いオプション契約として、レンタルルーターがあります。
Wi-Fiルーターは光回線を利用するのに必要で、ビッグローブ光ユーザーの契約時に、最初の1年間は無料で利用できる事から、チョイスされるケースが多く、月額550円の費用が別途加算されています。
OCN光に乗り換えれば、レンタルルーターも返却する必要があり、新たなWi-Fiルーターを入手しなくてはいけません。
一般的に販売されている「IPv6 IPoE」に対応するWi-Fiルーターを購入すれば良いのですが、OCN光への事業者変更申込みをオンライン専門代理店で行うと、Wi-Fiルーターのプレゼントが行われています。
(出典:OCN光申込サイト)
詳細は以下をご覧下さい。
ビッグローブ光でレンタルルーターを利用していた場合、OCN光に乗り換えてプレゼントルーターを利用すれば、毎月の費用は550円ほど確実に安くなります。
しかし、オプション契約よりも、大きく通信費トータル費用に影響しているのが、スマートフォンの「セット割」を考慮した月額費用です。
1人1台のスマートフォンを持つ事が当たり前になっている現代だからこそ、光回線の通信料だけでなく、スマホ代まで含めた通信費トータル費用で考える方が適切な判断ができます。
スマホ代まで含めた通信費トータル費用を比較検討してみましょう。
ビッグローブ光からOCN光に乗り換えると「通信費トータル費用」はどう変わる?
光回線の費用は変動が無い事が普通ですが、毎月のスマホ代支払には通話料・端末代の分割費用などで個人差が大きく、通信費トータル費用を比較検討する場合、それらを除いた基本的な光回線実質料金+セット割適用後のスマホ代で考えます。
ビッグローブ光のスマホセット割
ビッグローブ光の加入者は、同じKDDI系列のauでスマートバリューの「セット割」を適用しているケースが多くなっています。
au 使い放題MAX 5G/4Gプラン
auのスマホプランには、無制限利用の「使い放題MAX 5G/4Gプラン」と従量制のプランがありますが、特別に要望を出さない限り、ショップでは無制限プランを強く勧められる傾向にあります。
使い放題MAX 5G/4Gプランでは、毎月のスマホ代から1台につき光回線のセット割で1,100円、家族3人以上で1,100円の割引きが適応されます。そのためスマホ1台あたりの金額は、7,238円-(光回線セット割)1,100円-(家族割)1,100円=5,038円になります。
家族3人で利用した場合をシミュレーションしてみましょう。
ビッグローブ光(3年契約)「マンション」+使い放題MAX 5G/4Gプラン
(ビッグローブ光3年契約実質月額)4,928円+(au 使い放題MAX 5G/4Gプラン割引き後)5,038円×3人分=20,042円
ビッグローブ光(3年契約)「戸建て」+使い放題MAX 5G/4Gプラン
(ビッグローブ光3年契約実質月額)6,028円+(au 使い放題MAX 5G/4Gプラン割引き後)5,038円×3人分=21,142円
ビッグローブ光(2年契約)「マンション」+使い放題MAX 5G/4Gプラン
(ビッグローブ光2年契約実質月額)5,038円+(au 使い放題MAX 5G/4Gプラン割引き後)5,038円×3人分=20,152円
ビッグローブ光(2年契約)「戸建て」+使い放題MAX 5G/4Gプラン
(ビッグローブ光2年契約実質月額)6,248円+(au 使い放題MAX 5G/4Gプラン割引き後)5,038円×3人分=21,362円
自宅に光回線が有れば使い放題MAXプランは多くのユーザーに不要
このパターンでご利用になっている方は、多くの無駄な費用を継続して支払っている可能性があります。
自宅に光回線が入っていればスマホの自宅利用はWi-Fiで使うため、auの契約プランからギガは消費しません。そのため、外出時に利用するデータを確保すれば良いと言えます。
是非ご自身の、毎月のギガ消費量を確認してみてください。
My auで確認する事ができます。
一般的なスマホユーザーのデータも見てみましょう。
(出典:MM総研)
このデータは、2022年8月25日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」で、スマホのデータ消費量を表したグラフであり、Wi-Fiを利用した分は含まず、純粋に通信会社のギガを消費した量だけを表しています。
グラフからも明らかな様に、多くのスマホユーザーは3GB未満の消費量で、最も多いのは1GB未満という状況から考えれば、無制限利用の使い放題MAXプランは大半のスマホユーザーに必要無いということになります。
au 従量制 ピタットプラン・スマホミニプラン
ご自身の使うギガ量を把握している方なら、このプランを利用しているケースも少なくありません。
auで利用した分だけを支払うスタイルの従量制小容量プランは、2023年2月1日からスマホミニプランになっています。
しかし、このプランは以前のピタットプランに比べてメリットが薄く、セット割の内容も縮小されるなど、敢えてピタットプランを利用している方が乗り換えるプランにはなっていません。
ピタットプランに絞って、金額をシミュレーションします。
ピタットプランでは、家族割がスマホ1台あたり1,100円の割引きが受けられます。
光回線の割引きでは、1GB超の利用時に550円の割引きが受けられます。
月に3GB未満程度の利用をしたと仮定して、家族3人での利用を計算します。
ビッグローブ光(3年契約)「マンション」+ピタットプラン3GB未満利用
(ビッグローブ光3年契約実質月額)4,928円+(au ピタットプラン割引き後)3,465円×3人分=15,323円
ビッグローブ光(3年契約)「戸建て」+ピタットプラン3GB未満利用
(ビッグローブ光3年契約実質月額)6,028円+(au ピタットプラン割引き後)3,465円×3人分=16,423円
ビッグローブ光(2年契約)「マンション」+ピタットプラン3GB未満利用
(ビッグローブ光2年契約実質月額)5,038円+(au ピタットプラン割引き後)3,465円×3人分=15,433円
ビッグローブ光(2年契約)「戸建て」+ピタットプラン3GB未満利用
(ビッグローブ光2年契約実質月額)6,248円+(au ピタットプラン割引き後)3,465円×3人分=16,643円
適正なスマホプランにするだけで、どのパターンも概ね使い放題MAXプランと比較すれば、5,000円程度が安くなります。
UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドで、auの高品質な回線が安価に利用できるサービスとして人気があります。
auよりも小容量プランの利用時には大幅に安価になるため、多くのビッグローブ光ユーザーに利用されています。
3GBのプラン「くりこしプランS +5G」はauよりも大幅に安い月額1,628円で提供されていますが、ビッグローブ光利用者はauのスマートバリューと同様に、「セット割」が適用されて月額990円で利用ができます。
同様に家族3人で利用している場合を計算します。
ビッグローブ光(3年契約)「マンション」+くりこしプランS +5G
(ビッグローブ光3年契約実質月額)4,928円+(くりこしプランS +5G割引き後)990円×3人分=7,898円
ビッグローブ光(3年契約)「戸建て」+くりこしプランS +5G
(ビッグローブ光3年契約実質月額)6,028円+(くりこしプランS +5G割引き後)990円×3人分=8,998円
ビッグローブ光(2年契約)「マンション」+くりこしプランS +5G
(ビッグローブ光2年契約実質月額)5,038円+(くりこしプランS +5G割引き後)990円×3人分=8,008円
ビッグローブ光(2年契約)「戸建て」+くりこしプランS +5G
(ビッグローブ光2年契約実質月額)6,248円+(くりこしプランS +5G割引き後)990円×3人分=9,218円
ビッグローブモバイルは?
ビッグローブの格安SIMサービスとして、ビッグローブモバイルがあります。
ビッグローブ光利用者には割引きがありますが、UQモバイルの割引価格後には及ばず、スマートバリューの費用を支払う必要は無くなりますが、通信費のトータル費用としてはUQモバイルを利用した場合と変わりません。
OCN光のスマホセット割
(出典:OCNモバイルONE公式)
OCN光に光回線を乗り換えたら、格安SIMの「OCNモバイルONE」で「セット割」を適用させる事で、通信費トータル費用を安くできます。
低価格ユーザー向けのサブブランドを持たないドコモでは、ドコモエコノミーMVNOとして全国のドコモショップでも取り扱いをしている、高品質で安価なプランとしてOCNモバイルONEは人気上昇中です。
セット割の金額はスマホ1台につき220円で、最大5契約までに適用されます。
通信容量/コース名 | 月額料金 | セット割 | 実質金額 |
500MB/月コース | 550円 | - | 550円 |
1GB/月コース | 770円 | 220円 | 550円 |
3GB/月コース | 990円 | 220円 | 770円 |
6GB/月コース | 1,320円 | 220円 | 1,100円 |
10GB/月コース | 1,760円 | 220円 | 1,540円 |
OCN光に乗り換えて、先ほどと同様に家族3人でスマホもOCNモバイルONEに乗り換え、3GBプランにセット割を適用した通信費トータル費用を計算してみます。
マンション集合住宅
(OCN光)3,960円+(OCNモバイルONE 3GB×3人分)2,310円=6,270円
auの使い放題MAXプランにセット割を適用した金額よりも、1ヵ月で概ね14,000円程度安くなりますね。
UQモバイルにセット割を適用した金額と比較すると、1ヵ月で概ね1,800円程度安くなります。
一戸建て住宅
(OCN光)5,610円+(OCNモバイルONE 3GB×3人分)2,310円=7,920円
auの使い放題MAXプランにセット割を適用した金額よりも、1ヵ月で概ね13,000円程度安くなりますね。
UQモバイルにセット割を適用した金額と比較すると、1ヵ月で概ね1,200円程度安くなります。
ビッグローブ光からOCN光に乗り換える「費用」は?
ビッグローブ光からOCN光へ、「事業者変更」による乗り換えに掛かる費用を検証します。
工事費は不要
ビッグローブ光もOCN光も、同じフレッツ光を使う「光コラボ」なので、簡単な手続きである「事業者変更」のみで乗り換えが可能のため、新たな回線工事は必要無く、工事費も当然掛かりません。
事業者変更手数料
事業者変更手数料として、ビッグローブ光に3,300円を支払う必要があります。
この費用は法改正によって、2022年7月以降の契約には掛かりません。
新しく乗り換えるOCN光には、契約事務手数料として3,300円を支払います。
解約違約金
ビッグローブ光には2年契約と3年契約があり、契約期間満了後に訪れる解約月以外の乗り換えは、解約違約金が発生します。
解約月とは?
(出典:ビッグローブ公式)
契約期間は申し出ない限り自動的に延長がされるので、解約月終了後には再び次の解約月が訪れるまで再度契約期間になります。
解約月での乗り換えは違約金が発生しませんが、それ以外では違約金が発生します。
3年契約の場合
3年契約の場合は、契約満了月の当月(36ヵ月目)・翌月(37ヵ月目)・翌々月(38ヵ月目)での解約は違約金が発生しません。
契約後最初の解約月が終了すると、再度訪れる解約月は更に3年後の契約から6年後になる、当月(72ヵ月目)・翌月(73ヵ月目)・翌々月(74ヵ月目)になり、それ以降も同様に自動契約が更新されていきます。
解約月以外では全て契約期間になり、違約金(22,000円)が発生します。
2年契約の場合
2年契約の場合は、契約満了月の当月(24ヵ月目)・翌月(25ヵ月目)・翌々月(26ヵ月目)での解約は違約金が発生しません。
契約後最初の解約月が終了すると、再度訪れる解約月は更に2年後の契約から4年後になる、当月(48ヵ月目)・翌月(49ヵ月目)・翌々月(50ヵ月目)になり、それ以降も同様に自動契約が更新されていきます。
解約月以外では全て契約期間になり、違約金(10,450円)が発生します。
契約期間や解約月を調べるには?
手元に契約時の書面等が無くても、ビッグローブマイページから、契約期間や解約月の確認ができます。
キャッシュバックキャンペーン
ビッグローブ光からOCN光に乗り換えることで、お金は出ていくだけでなく、入ってくるものもあります。
OCN光への乗り換えは、オンライン専門代理店で事業者変更を行えば、キャッシュバックを得る事ができて、ここまで見てきた掛かる費用については、多くの方が実質負担額無く乗り換える事ができます。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
ビッグローブ光からOCN光に乗り換える「事業者変更」の手順
(出典:NTT東日本公式)
どちらもフレッツ光を使用する光コラボの乗り換えになるため、ビッグローブ光からOCN光へ乗り換えは、「事業者変更」の手続きだけで簡単に完了します。
1.ビッグローブ光から事業者変更承認番号を取得
事業者変更には、ビッグローブ光から取得する事業者変更承認番号が必要です。
事業者変更承認番号を乗り換え先のOCN光に伝える事で、回線工事不要で乗り換えられるだけでなく、光電話や光テレビを現在ビッグローブ光でご利用になっているユーザーは、別途の手続き無くOCN光でも同様の利用が継続できます。
解約手続きではなく、あくまで事業者変更の手続きだという事にご注意ください。
ビッグローブ光事業者変更窓口
0120-907-505 (フリーダイヤル)
03-6479-5716 (携帯電話、IP電話から)
9:00~20:00(365日受付)
契約者本人のみが、手続きを行う事ができます。
BIGLOBE IDを伝える事でスムーズに行えます。
解らない場合でも、「契約者本人の名前」「契約者の住所」「契約時の登録電話番号」「契約者の生年月日」を伝えれば行えます。
レンタルしている機材がある場合、返却先も確認してください。
2.オンライン専門代理店にOCN光の申込み
事業者変更を含めて、光回線サービスは何処の窓口で申込みを行っても、契約後のサポートや月額料金などサービス全般で違いや不利益は一切ありません。
キャッシュバックを受け取れる、オンライン専門代理店での申込みが一押しです。
申込み確認事項のページで「同意してフォームに進む」を押し、名前や住所などの情報を入力します。
折り返し記入した電話番号宛てに、確認の電話が掛かってきます。
新規契約ではなく「事業者変更」である事を伝え、取得した事業者番号も伝えます。
キャッシュバックキャンペーンの説明を受けた時に、Wi-Fiルーターのプレゼントを希望する方は、その時に伝えてください。
入力が手間と感じる方は、0120-93-2299(フリーダイヤル)に直接電話して、事業者変更を申し込む事もできます。
3.ビッグローブ光からOCN光への切り換え
事業者変更で申込みを完了すれば、光電話の電話番号や光テレビを利用している場合も、そのままOCN光に切り換えた後も利用ができます。
ビッグローブ光からOCN光の切り換え日は、OCN光から連絡が来ます。
概ね申込みを行ってから、10営業日程度をみておいてください。
特に切り換え日で行う事はありませんが、NTTマークの付いている黒い機材(ONU)にレンタルしているWi-Fiルーターが接続されていれば取り外し、新たなWi-Fiルーターを接続して、OCNから届いた書面通りに設定を行ってください。
以上で光回線サービスの乗り換えは完了です。
4.レンタルしていた機材があれば返却
レンタルしている機材がある場合は、速やかに返却するようにしてください。
NTTのマークが付いている黒い機材はONU(終端装置)で、OCN光でも引き続き利用しますし、ビッグローブ光からレンタルしているものではないので、返却する必要はありません。
外出時のデータ消費が多い・UQモバイルを継続利用したいなら「@TCOMヒカリ」も乗り換えにオススメ
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOMヒカリもフレッツ光を使う光コラボの一つであり、ビッグローブ光から事業者変更での乗り換え先としてオススメです。
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
大きな容量が使える格安SIM「LIBMO」
(出典:LIBMO公式)
「LIBMO」はOCNモバイルONEと同様に、ドコモのエコノミーMVNOに指定されている、高品質の格安SIMです。
外出時に動画視聴をする習慣があるなど、大量のギガを消費するユーザーの場合、OCNモバイルONEでは最大10GBまでしかプランが用意されていないため、不自由を感じる事が考えられます。
LIBMOではOCNモバイルONEには無い、20GB・30GBのプランが用意されています。
光コラボ「@TCOMヒカリ」と格安SIM「LIBMO」を組みあわせて利用する事で、スマホ1契約ごとに月額220円、最大5契約月額1,100円まで「セット割」が適用されます。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
UQモバイルを継続利用したい方
(出典:UQモバイル公式)
今利用しているUQモバイルを、そのまま継続したい方にも、@TCOMヒカリはビッグローブ光と同様の自宅セット割が適用できます。
前述の計算のように、auのプランは割高ですので、auを現在利用している方も、UQモバイルなら同じauの回線を安価に利用できますよ。
通信容量/コース名 | 月額料金 | セット割 | 支払料金 |
3GB/S+5Gプラン | 1,628円 | 638円 | 990円 |
15GB/M+5Gプラン | 2,728円 | 638円 | 2,090円 |
25GB/L+5Gプラン | 3,828円 | 858円 | 2,970円 |
キャッシュバックキャンペーン
@TCOMヒカリでは、現在代理店申込みでキャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。