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フレッツ光クロスにプロバイダocnは対応している?

フレッツ光

「フレッツ光クロス」に「プロバイダ」「OCN」は対応している?

 

解る方なら何の問題も無いでしょうが、解らない方には何の事やら・・・ちんぷんかんぷんですよね。そんな方のために、後ほど各用語を簡単に解るように解説します。

 

NTT東西がサービスを提供するフレッツ光クロスは、従来の光回線フレッツ光の通信速度を、それまでの1Gbpsから10Gbpsへと大幅に向上させたもので、2020年の4月からサービスが開始されてています。

 

プロバイダは利用する回線に拘わらず、インターネットの利用には不可欠な接続業者で、プロバイダまでのデータの送受信は回線が行いますが、実際に目的のサーバー(データが置いてあるコンピュータとお考えください)に接続して、データを持ち帰るのはプロバイダの役割です。

 

プロバイダは全ての光回線に対応しているのではなく、利用する光回線によって、対応しているプロバイダが異なります。

そのため、光回線によって対応しているプロバイダ数も大幅に異なります。

 

接続業者プロバイダは、数多くが存在しています。

OCNはNTTグループのNTTレゾナントが運営するプロバイダで、NTT内では通信技術の中核を担うポジションにある、国内では有数の、常にシェアトップ争いをしている人気プロバイダです。

 

新しいサービスのフレッツ光クロスには、従来型サービスのフレッツ光に対応しているプロバイダが、必ずしも対応はしてはおらず、対応するプロバイダ数は極めて限られています。

その理由として、全国の多くのエリアに対応している従来型のフレッツ光に対して、フレッツ光クロスでは対応エリアが限られている事と、現状では殆どのマンション集合住宅で利用出来ない事が挙げられます。

 

フレッツ光クロスに、人気プロバイダのOCNは対応しているのか?を含めて、新しい10Gbpsの通信速度の光回線を検証・解説していきます。

 

簡単に解る用語解説

冒頭にも書いた、「フレッツ光クロス」に「プロバイダ」「OCN」は対応している?の用語について、それぞれの解説から始めます。

 

フレッツ光クロス

フレッツ光はNTT東西が敷設する光回線で、日本で唯一47都道府県全てをカバーしています。

マンション集合住宅での光回線利用は、基本的に建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか、利用する事が出来ません。

日本中の数多くのマンション集合住宅では、フレッツ光が共有スペース内まで引き込まれているケースが多くなっています。

 

フレッツ光クロスの通信速度10Gbpsに対して、フレッツ光は1Gbpsですから、フレッツ光クロス用に、全く新しい光回線を敷設したと考えたくなりますが、新しい光回線を利用するのではなく、従来からある光回線を利用するサービスです。

 

何故?同じ光回線を利用しても通信速度が大きく異なるのか?

同じ光回線を利用しても、大きく通信速度が異なるのは、振り分ける技術「PON」の違いにあります。

 

一般的な光回線の利用は、1本の光回線を多くのユーザーでシェアする事により、リーズナブルな月額料金を実現していて、ユーザーへ振り分ける技術が「PON」です。

 

日本で最も利用されている「PON」は、「GE-PON」です。

有線LAN規格「イーサネット」の信号をそのまま使える利便性と、光回線のサービス開始から多くの国で利用されていることから、技術的にも速い段階で確立がされていて、対応する機材も安価になっているのが、「GE-PON」が採用される理由です。

「GE-PON」の最大速度は1Gbpsであり、フレッツ光でも「GE-PON」が採用されています。

 

フレッツ光クロスでは、それまでとは異なる「10GE-PON」を採用していて、この最大通信速度は10Gbpsになっています。

従来の光回線を利用しますが、フレッツ光ユーザーがフレッツ光クロスを利用する場合には、原則として電柱からの引き込み工事から再度行う必要が有ります。

 

実際の利用出来る通信速度に10倍の差は有るのか?

フレッツ光クロスの通信速度は10Gbpsで、フレッツ光は1Gbpsであり、数値上の差は10倍あります。

しかし、この数値は公称値と呼ばれる理論上の理想値であり、実際に利用出来る通信速度ではありません。

 

無線回線に比較すれば、ロスが少ない事が光回線のメリットの一つですが、実際に利用出来る通信速度は、公称値よりも大幅に低下するのが現実です。

 

回線利用者が通信速度を計測している「みんなのネット回線速度」で、フレッツ光とフレッツ光クロスの通信速度数値の比較を見てみましょう。

 

 

フレッツ光ネクスト 公称値1Gbps

直近3ヶ月に計測された63,556件のフレッツ光ネクストの測定結果から平均値

 

平均Ping値: 20.2ms

平均ダウンロード速度: 274.26Mbps

平均アップロード速度: 220.83Mbps

 

フレッツ光クロス 公称値10Gbps

直近3ヶ月に計測された855件のフレッツ光クロスの測定結果から平均値

 

平均Ping値: 10.92ms

平均ダウンロード速度: 1105.63Mbps

平均アップロード速度: 1301.15Mbps

 

 

動画視聴やweb閲覧など、インターネットの利用の快適度に大きく影響するダウンロード速度を比較すると、フレッツ光クロスの通信速度は。従来型のフレッツ光の概ね4倍の数値が出ています。

 

プロバイダ

 

(出典:NTT東日本

 

プロバイダとは、「インターネット・サービス・プロバイダー」を略した呼び方であり、その頭文字をとってISPとも呼ばれています。

 

インターネットの利用に接続業者プロバイダは不可欠で、回線+プロバイダを組みあわせて使う事で、初めてインターネットの利用が可能になります。

「スマホでインターネットを使っているけど、プロバイダは使ってないし知らないよ?」、という方もいらっしゃると思いますが、スマホの場合でもプロバイダは必ず存在してます。

 

スマホのインターネット利用で、ユーザーがプロバイダを意識しないのは、回線の契約をするだけで、自動的にプロバイダも決まり、支払も回線だけに集約する事で得られる、利便性が優先されているためです。

たとえば、ドコモ契約をしているスマホでは、回線がドコモ・接続業者プロバイダもドコモという形態によって、インターネットの利用をしています。

 

当然フレッツ光でも、インターネットの利用にはプロバイダ不可欠ですが、利用方法は2通りあります。

一つは、フレッツ光のサービス開始当初からある、「フレッツ光」+「プロバイダ」と2箇所で契約を結ぶ形態です。

 

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

この形態は、現在ではNTTと直接契約を結ぶ事で、大きなメリットが得られる法人契約が主流になっています。

フレッツ光だけでなく、フレッツ光クロスでも利用可能な形態です。

 

現在では個人利用の主流は、回線とプロバイダをワンセットにした、「光コラボ」になっています。

 

 

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

ワンストップの契約になる利便性は、スマホの利用形態と同じですが、異なるのは、ユーザーの契約先が、回線ではなくプロバイダになっている事です。

 

別々に契約するよりも、ワンセットになっている光コラボの方が、基本的に月額料金は安くなります。

 

「光コラボ」を扱う事業者は、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社がありますが、これは1Gbpsのフレッツ光を利用する場合のプロバイダ数です。

 

 

 

10Gbpsのフレッツ光クロスでも、ワンセットになった光コラボのサービスは提供されていますが、その数は現状極めて少ないと言えます。

 

OCN

OCNはNTTの通信ブランドで、プロバイダ業務の他にも、OCNモバイルONEで格安SIM事業などを手がけています。

 

プロバイダとしてのOCNは、日本でもトップクラスのシェアを占めています。

ICT市場専門のリサーチ会社、株式会社MM総研の2022年3月末時点のデータで、プロバイダのシェアを見てみましょう。

 

 

(出典:MM総研

 

NTTグループでは2022年に再編を行っていて、2022年3月当時のOCNは、NTTコミュニケーションズがプロバイダ業務を行っていました。

そのため、OCNはプロバイダ業務としては日本で2番目のシェアを占めています。前回までの調査ではソフトバンクを抑えて1位を長期間継続していましたが、今回の調査で初めてソフトバンクに1位の座を奪われています。

 

プロバイダのシェアは、以前からソフトバンクとOCNの間で、激しいトップ争いが繰り広げられてきましたが、今後もその争いは継続していくと考えられています。

 

プロバイダにOCNとソフトバンクを利用するユーザーの、主力になる獲得手段はスマートフォンの契約者で、OCNはドコモ光・ソフトバンクはソフトバンク光の光コラボを組みあわせ利用する事により、毎月のスマホ料金が割引される「セット割」が功を奏しています。

 

では、ソフトバンクよりも大きなシェアを獲得しているドコモが、プロバイダのシェア争いで拮抗している理由は何でしょうか?

 

ソフトバンクとOCNが拮抗する理由

ドコモは日本最大のシェアを占める携帯電話通信の企業で、スマホのセット割を武器に光回線の契約者を獲得する同様の手段であれば、明らかに有利なハズです。

そのようにならないのは、選べるプロバイダの差にあります。

 

光コラボでは、回線サービスを選択する事が、プロバイダ選びになるのが基本です。

そのため、光コラボでソフトバンクを選べば、自動的にプロバイダはソフトバンクに固定されます。

しかし、ドコモ光では通常の光コラボとは異なり、プロバイダを複数から選択するシステムになっています。

 

選択するプロバイダで、料金タイプは2種類に分かれています。

 

安価なタイプAで利用出来るプロバイダは、GMOとくとくBB・BIGLOBE・ドコモnet・Tigers-net.com・plala・DTI・andline・BB.excite・エディオンネット・@nifty・SYNAPSE・ic-net・楽天ブロードバンド・hi-ho・ネスク・TiKiTiKi・SIS になっています。

 

タイプBで利用出来るプロバイダは、TNC・OCN・@TCOM・AsahiNet・WAKWAK・ちゃんぷるネット を選択する事が出来ます。

 

OCNはタイプBに入っているプロバイダ選択肢の一つに過ぎず、ソフトバンク光の契約者数=プロバイダとしてのソフトバンクの契約者数として、統計上の数字では計上されることが、両社のシェアが拮抗している理由です。

 

ソフトバンク光・ドコモ光の10Gbpsフレッツ光クロス対応は?

激しいシェア争いを繰り広げる両社は、10Gbpsのフレッツ光クロスに対応する、数少ない光コラボです。

 

しかしドコモ光では、従来の1Gbpsのフレッツ光に対応しているプロバイダの全てが、10Gbpsのフレッツ光クロスに対応はしているわけではありません。

 

【ドコモ光公式】700万回線突破!おトクな公式2大特典/ご相談|NTTドコモ

 

タイプAで10Gbpsに対応しているプロバイダは、ドコモnet・ぷらら・GMOとくとくBB・andline・ic-net・hi-ho だけに限定されています。

 

同様にタイプBでは、BB.excite・エディオンネット・AsahiNet に限定されています。

 

ドコモ光 10G(フレッツ光クロス) 対応プロバイダ一覧

 

「あれれ??OCNは?」という疑問を感じますが、OCNはドコモ光の対応プロバイダに入っていません。

 

OCNはドコモ光のプロバイダとしてだけでなく、「OCN光」で格安SIMのOCNモバイルONEと組みあわせて、セット割が適用される光コラボを展開していますが、OCN光でも、フレッツ光クロスの10Gbpsに対応したサービスを、現時点では提供していません。

 

NTTグループの通信技術の中核にあり、プロバイダのシェア争いで激しいトップ争いをしているOCNが、フレッツ光クロスの10Gbpsに参入していないのは不思議ですが、新しいサービスに対して、NTTは極めて慎重になる事が多く、現状ではサービス提供エリアが限られている事と、多くのプロバイダが参入していない事も、その原因と推察されます。

 

具体的に提供エリアとプロバイダを見てみましょう。

 

フレッツ光クロスが利用出来るエリアとプロバイダ

まず、利用出来るエリアから見ていきましょう。

極めて提供エリアは限られていますが、今後広がっていくと考えられますし、一戸建て住宅での利用に限られていた制限も撤廃され、マンション集合住宅でも利用が可能になりました。

 

しかし、現状ではフレッツ光クロスの提供エリアになっていても、マンション集合住宅の大半では、利用が出来る様にはなっていません。

 

フレッツ光クロスの一戸建て住宅提供エリア

 

東京都

「全域提供エリア」

23区・狛江市・三鷹市・調布市・稲城市・小金井市・小平市・清瀬市・西東京市・東久留米市・東村山市・東大和市・府中市・武蔵野市・日野市・福生市

 

「一部提供エリア」

羽村市・あきる野市・国立市・国分寺市・青梅市・昭島市・多摩市・武蔵村山市・町田市・立川市・八王子市・西多摩郡瑞穂町

 

神奈川県

「全域提供エリア」

横浜市旭区・横浜市磯子区・横浜市栄区・横浜市戸塚区・横浜市港南区・横浜市港北区・横浜市神奈川区・横浜市瀬谷区・横浜市西区・横浜市南区・横浜市青葉区・横浜市泉区・横浜市中区・横浜市都筑区・横浜市緑区・横浜市保土ヶ谷区・川崎市幸区・川崎市高津区・川崎市多摩区・川崎市中原区・川崎市宮前区・川崎市麻生区・茅ケ崎市・綾瀬市・大和市・高座郡寒川町・足柄上郡開成町

 

「一部提供エリア」

横浜市金沢区・横浜市鶴見区・川崎市川崎区・相模原市中央区・相模原市南区・相模原市緑区・横須賀市・海老名市・鎌倉市・厚木市・伊勢原市・逗子市・座間市・小田原市・秦野市・藤沢市・平塚市・足柄上郡松田町・足柄上郡大井町・足柄上郡中井町・中郡大磯町・中郡二宮町

 

千葉県

「全域提供エリア」

千葉市稲毛区・千葉市中央区・千葉市美浜区・市川市・習志野市・松戸市・白井市・浦安市・鎌ヶ谷市・流山市

 

「一部提供エリア」

千葉市若葉区・千葉市花見川区・千葉市緑区・市原市・成田市・船橋市・袖ケ浦市・大網白里市・東金市・八街市・木更津市・柏市・茂原市・八千代市・四街道市・君津市・銚子市・旭市・印西市・我孫子市・鴨川市・佐倉市・山武市・富里市・野田市

 

埼玉県

「全域提供エリア」

さいたま市西区・さいたま市浦和区・さいたま市桜区・さいたま市南区・ふじみ野市・志木市・新座市・草加市・富士見市・北本市・和光市・蕨市・南埼玉郡宮代町・入間郡三芳町・三郷市・越谷市・戸田市・所沢市・川口市・八潮市

 

「一部提供エリア」

さいたま市緑区・さいたま市見沼区・さいたま市大宮区・さいたま市中央区・さいたま市岩槻区・さいたま市北区・坂戸市・狭山市・飯能市・本庄市・羽生市・桶川市・加須市・吉川市・久喜市・熊谷市・幸手市・行田市・鴻巣市・春日部市・上尾市・深谷市・川越市・鶴ヶ島市・秩父市・朝霞市・東松山市・日高市・入間市・蓮田市・ 白岡市・児玉郡神川町・秩父郡小鹿野町・秩父郡横瀬町・比企郡滑川町・北葛飾郡杉戸町・北足立郡伊奈町

 

大阪府

「一部提供エリア」

大阪市・東大阪市・八尾市・松原市・藤井寺市・豊中市・堺市・茨木市・吹田市・大東市・門真市

 

和歌山県

「一部提供エリア」

和歌山市

 

京都府

「一部提供エリア」

京都市・長岡京市・向日市

 

滋賀県

「一部提供エリア」

草津市・彦根市

 

兵庫県

「一部提供エリア」

加古川市・伊丹市

 

愛知県

「一部提供エリア」

名古屋市・岡崎市・豊川市・刈谷市・江南市・小牧市・津島市・春日井市・北名古屋市・半田市・瀬戸市・大府市・豊橋市

 

静岡県

「一部提供エリア」

藤枝市・袋井市・富士宮市・三島市・浜松市・焼津市・磐田市

 

岐阜県

「一部提供エリア」

岐阜市・美濃加茂市

 

フレッツ光クロスのマンション集合住宅提供エリア

NTT西日本では、フレッツ光クロスのマンションタイプをスタートさせています。

しかし、提供エリアは以下の様に、極めて限られているのが現状です。

 

大阪府

「一部提供エリア」

大阪市

 

愛知県

「一部提供エリア」

名古屋市

 

NTT東日本では、2022年の9月以降に、東京近郊とマンション集合住宅への提供が発表されています。

しかし、現状で公表されている提供エリアは一戸建てタイプのみで、マンションタイプのエリアは公開されておらず、個別に問い合わせが必要になっています。

 

利用出来るプロバイダ

フレッツ光クロスのNTT東西公式サイトで、マンション集合住宅での利用が可能なプロバイダを拾い上げると、以下に限られています。

 

従来の1Gbpsのフレッツ光では、「PPPoE」対応のみと、「IPoE」にも対応しているプロバイダが存在しています。

「IPoE」の理論上の通信速度は「PPPoE」の10倍になり、安定性も向上するため、10Gbpsという高速回線では、「IPoE」に対応するプロバイダが多くなっています。

 

プロバイダの名前の前に付いている「*」は、マンション集合住宅も対応しているプロバイダです。

 

PPPoE対応IPoE対応
北海道無し無し
青森無し無し
岩手無し無し
秋田無し無し
宮城無し無し
山形無し無し
福島無し無し
新潟無し無し
長野無し無し
山梨無し無し
東京GLBB
*IIJ FiberAccess/Fサービス
@スマート
@nifty
21ip.jp
ASAHIネット
BB群馬
BB.Excite
COMET光エックス
CyberBB
GLBB
IIJ IPv6 FiberAccess/Fサービス
INTERLINK(ZOOT NATIVE)
KIWI internet
SIGNAL
VECTANT
andline
enひかり
びわこインターネット
ぷらら
エディオンネット
マッハ881
神奈川*IIJ FiberAccess/Fサービス@nifty
ASAHIネット
千葉*IIJ FiberAccess/Fサービス@nifty
ASAHIネット
埼玉*IIJ FiberAccess/Fサービス@nifty
ASAHIネット
茨城無し無し
栃木無し無し
群馬無し無し
福井無し無し
石川無し無し
富山無し無し
愛知IIJ FiberAccess/Fサービス21ip.jp
@nifty
@スマート
andline
ASAHIネット
BB.excite
COMET光エックス
CyberBB
E-NET
enひかり
INTERLINK(ZOOT NATIVE)
KIWI internet
SIGNAL
*VECTANT
インターネットまほろば
エディオンネット
マッハ881
びわこインターネット
三重インターネットサービス
岐阜IIJ FiberAccess/Fサービス21ip.jp
@nifty
@スマート
andline
ASAHIネット
BB.excite
COMET光エックス
CyberBB
E-NET
enひかり
SIGNAL
VECTANT
インターネットまほろば
マッハ881
びわこインターネット
三重インターネットサービス
三重無しSIGNAL
静岡IIJ FiberAccess/Fサービス21ip.jp
@nifty
@スマート
andline
ASAHIネット
BB.excite
COMET光エックス
CyberBB
E-NET
enひかり
SIGNAL
VECTANT
インターネットまほろば
マッハ881
びわこインターネット
三重インターネットサービス
兵庫IIJ FiberAccess/Fサービス21ip.jp
@nifty
@スマート
andline
ASAHIネット
BB.excite
COMET光エックス
CyberBB
E-NET
enひかり
SIGNAL
VECTANT
インターネットまほろば
マッハ881
びわこインターネット
三重インターネットサービス
京都IIJ FiberAccess/Fサービス21ip.jp
@nifty
@スマート
andline
ASAHIネット
BB.excite
COMET光エックス
CyberBB
E-NET
enひかり
SIGNAL
VECTANT
インターネットまほろば
マッハ881
びわこインターネット
三重インターネットサービス
滋賀IIJ FiberAccess/Fサービス21ip.jp
@nifty
@スマート
andline
ASAHIネット
BB.excite
COMET光エックス
CyberBB
E-NET
enひかり
SIGNAL
VECTANT
インターネットまほろば
マッハ881
びわこインターネット
三重インターネットサービス
大阪GLBB
*IIJ FiberAccess/Fサービス
21ip.jp
@nifty
@スマート
andline
ASAHIネット
BB.excite
COMET光エックス
CyberBB
E-NET
enひかり
GLBB
IIJ IPv6 FiberAccess/Fサービス
INTERLINK(ZOOT NATIVE)
KIWI internet
SIGNAL
*VECTANT
インターネットまほろば
エディオンネット
マッハ881
びわこインターネット
ぷらら
三重インターネットサービス
奈良無しSIGNAL
和歌山*IIJ FiberAccess/Fサービス21ip.jp
@nifty
@スマート
andline
ASAHIネット
COMET光エックス
CyberBB
E-NET
enひかり
SIGNAL
VECTANT
インターネットまほろば
マッハ881
びわこインターネット
三重インターネットサービス
島根無しSIGNAL
鳥取無しSIGNAL
岡山無しSIGNAL
山口無しSIGNAL
広島無しSIGNAL
愛媛無しSIGNAL
香川無しSIGNAL
高知無しSIGNAL
徳島無しSIGNAL
福岡無しSIGNAL
大分無しSIGNAL
宮崎無しSIGNAL
佐賀無しSIGNAL
長崎無しSIGNAL
熊本無しSIGNAL
鹿児島無しSIGNAL
沖縄無しSIGNAL

 

現状10Gbpsのフレッツ光クロスを利用するメリットは本当に有るか?

運良く、フレッツ光クロスの提供エリアにある一戸建て住宅にお住まいの方なら、より通信速度の速い、フレッツ光クロスにご興味を持たれる方も多いと思います。

 

10Gbpsのサービスは割高になります

まずは、月額料金から検証してみましょう。

従来の1Gbpsサービスのフレッツ光では、戸建て利用とマンション利用では月額料金が異なっていますが、10Gbpsのフレッツ光クロスでは同じ月額料金になっています。

 

フレッツ光クロス

NTT東日本 6,050円+プロバイダ料金(1,100円程度から)

NTT西日本 5,720円+プロバイダ料金(1,100円程度から)

 

1Gbpsのフレッツ光の月額料金は、マンション3,575円から・戸建て4,730円ですから、割高になっている事は否めません。

 

フレッツ光クロス 料金 | NTT東日本エリア
NTT東日本エリア「フレッツ 光クロス」は、最大通信速度が約10Gbpsのインターネット接続サービスになります。高画質のストリーミング映像や音楽の配信サービス、オンラインゲーム、SNSへの動画のアップロードなど大容量のコンテンツのやり取りが早くなり、従来(他のフレッツ光プラン)より快適に楽しむことができます。さらに最新...

 

ドコモ光 10ギガ

光コラボなので、プロバイダ料金込みになっています。

 

月額料金 10ギガ タイプA 6,380円

月額料金 10ギガ タイプB 6,600円

 

1Gbpsの「ドコモ光」では、マンションタイプで4,400円・戸建てで5,720円なので、やはり割高になります。

 

【ドコモ光公式】700万回線突破!おトクな公式2大特典/ご相談|NTTドコモ

 

ソフトバンク光 10ギガ

こちらも光コラボのため、プロバイダ料金も込みになっています。

月額料金 6,380円

 

1Gbpsの「ソフトバンク光」の月額料金は、マンションで4,180円・戸建てで5,720円です。やはり割高になります。

 

SoftBank 光(ソフトバンク光)・10ギガ
SoftBank 光(ソフトバンク光))10ギガプランの月額料金や工事費などの初期費用についてご案内。ソフトバンク光の2年自動更新プランなら6ヵ月間月額なんと500円!さらにソフトバンクの携帯・スマホを利用中の方ならセット割引の適用でスマホの料金も割引に♪

 

価格差を利用するメリットで埋め合わせられるか?

光回線の利用は長期間に渡るケースが多く、生じる価格差も長期的なスパンで考える必要が有ります。

 

たとえば、マンションでソフトバンク光を利用した場合、10Gbpsと1Gbpsでは毎月2,200円の差額が発生します。

年間では26,400円になり、10年間では264,000円ほど支払金額が増加します。

 

この金額を支払ってでも、少しでも速い回線を利用したい価値観をお持ちなら、フレッツ光クロスの10Gbpsを利用するメリットは充分にあります。

しかし、実際にインターネットを利用する中で、本当にメリットが享受出来るかは、別の話です。

 

インターネットの利用に必要な通信速度

先述のみんなのネット回線速度による、実際に利用している回線速度では、大きな差が有りましたが、平均ダウンロード速度: 274.26Mbpsが出ている、フレッツ光(公称値1Gbps)の通信速度で、現状速度不足を感じる事は、事実上無いと言っても過言ではありません。

 

最も通信速度が必要な動画視聴でも、多くの場合10Mbpsが出ていれば問題無く視聴が可能で、かなりの高画質の動画を、家族でバラバラに利用した場合でも、100Mpbsの速度が出ていれば充分に対応できます。

 

通信速度が1,000Mbps程度無くては、快適に利用出来ないコンテンツは現状存在しておらず、明確にメリットが感じられるのは、現状では速度調査しかありません。

 

フルスペックを享受するには更に投資も必要

利用する回線速度だけが速くなっても、利用する端末やWi-Fiルーター・ケーブルに至るまで、現状広く利用されている1Gbps対応のスペックの機器から、最新の10Gbps対応機器に買い直す必要が有ります。

 

これはユーザーだけでなく、プロバイダにも言えます。

10Gbpsに対応するプロバイダでも、必ずしも機材やバックボーンなどに投資が充分されているとは限らず、場合によってはボトルネックになるケースも考えられます。

 

コスパで考えれば現状の光回線は1Gbpsの光コラボで充分

10Gbpsの回線でなければ対応出来ないコンテンツも、今後は登場してくる可能性があります。

しかし、現状では慌てて10Gbpsのサービスを導入する必要性は極めて薄く、コスパを考えても割に合いません。

 

コスパは単純に月額料金の差額だけでなく、セット割やオプションサービスも含めて考えれば、その差はもっと大きくなります。

47都道府県全てで利用が出来て、利用出来るマンション集合住宅も多い、1Gbpsの光コラボが現状の光回線選択では最適です。

 

OCNが現状10Gbpsのサービスに乗り出していないのは、慎重なだけでなく、正しく理由がそこにあります。

いずれOCNも、10Gbpsのサービスに参入する事は確実と思われますが、まだその時期になっていないと言うことです。

 

具体的に、数多い1Gbpsの光コラボの中から、コスパに優れたオススメの回線をご紹介します。

 

オススメ光コラボ①「OCN光」+「OCNモバイルONE」

 

(出典:OCN光申込サイト)

 

月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプ3,960円で、10Gbpsのサービスと比較すれば、大幅に安くなっています。

 

格安SIMのOCNモバイルONEに乗り換えて、セット割を適用させる事で、コスパは極めて良くなります。

 

OCNモバイルONEのセット割

 

(出典:OCNモバイルONE公式

 

「OCN光」と格安SIM「OCNモバイルONE」を組みあわせる事で、1契約ごとに月額220円の割引きが受けられ、最大5契約月額1,100円の「セット割」が適用されます。

 

通信容量/コース名月額料金セット割実質金額
500MB/月コース550円550円
1GB/月コース770円220円550円
3GB/月コース990円220円770円
6GB/月コース1,320円220円1,100円
10GB/月コース1,760円220円1,540円

 

マンションにお住まいの家族3人で、光回線にOCN光+3GBコースのOCNモバイルONEを利用した時の通信料トータル金額は、

 

3,960円(OCN光)+2,310円(OCNモバイルONE 3GB×3人分)=6,270円

 

になり、10Gbpsのプランだけの月額料金よりも、家族3人のスマホ代まで含んだ費用の方が安くなる計算になります。

 

キャッシュバック

OCN光では、キャッシュバックキャンペーンを行っています。

キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。

 

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オススメ光コラボ②「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

月額料金は、一戸建てタイプ5,610円・マンションタイプ4,180円です。

10Gbpsのサービスよりも安価になることに加えて、格安SIM「LIBMO」のセット割が適用されます。

 

LIBMOのセット割

 

(出典:LIBMO公式)

 

1契約ごとに月額220円の割引きが受けられ、最大5契約月額1,100円まで「セット割」が受けられます。

 

〇納得プラン
データ容量通常料金@T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン980円1回線 220円/月割引760円
8GBプラン1,518円1回線 220円/月割引1,298円
20GBプラン1,991円1回線 220円/月割引1,771円
30GBプラン2,728円1回線 220円/月割引2,508円

 

キャッシュバック

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12ヵ月の間、月額料金割引

契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。

戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。

 

戸建てタイプで5,610円が12ヵ月間は5,170円になり、マンション集合住宅タイプでは、4,180円が12ヵ月間は3,850円になります。

 

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工事費無料

@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。

 

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通信速度重視で提供エリア内なら「NURO光」も

 

(出典:NURO公式)

 

NURO光は、フレッツ光の使用していない部分「ダークファイバー」を利用した光回線ですが、扱いが異なり光コラボではありません。

プロバイダは、So-netのみが対応しています。

 

フレッツ光の1Gbpsに対して、NURO光では2Gbpsの公称値になっていて、マンション集合住宅・戸建ても区別が無く、3年契約で月額5,200円・2年契約で5,700円が月額料金です。

 

速さの理由は、やはり「PON」です。

フレッツ光の「GE-PON」とは異なる、「G-PON」の技術をNURO光では採用している事が、2Gbpsの速度を実現できる理由になっています。

 

事実上1Gbpsにあるような「セット割」が無い事で、通信費が割高になっても速度重視で光回線を選ぶなら、10Gbpsほどの価格差が無い事からオススメ出来ます。

 

ただし、マンション集合住宅で利用する事は殆ど出来ず、戸建て住宅でも利用出来るエリアは極めて限られています。

 

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