一般的な家庭で通信費トータル費用を節約する手段として、自宅にインターネット回線を導入するケースが増加しています。
インターネットのデータ利用量は年々増加傾向にあり、スマホプラン契約だけで自由にインターネットを利用するためには、通信キャリアの無制限プランを契約する事しか方法が無く、家族それぞれが高額な無制限プランを契約するのは、毎月多額の支払いに繋がります。
動画視聴など腰を落ち着けてデータを消費する行動は、自宅で行うスマホユーザーが圧倒的に多くなっています。
その最も利用するデータ消費が大きい自宅のインターネット環境を、スマホプランのギガを消費するのではなく、別回線でWi-Fiを利用する事で全て一本化すれば、スマホプランの契約は小容量プランで問題が無く、結果として通信費トータル費用が節約できます。
家庭でWi-Fiが利用できるインターネット回線としては、有線の光ファイバーケーブルを使う「光回線」と、無線を使いコンセントに挿すだけでWi-Fi環境が構築出来る「ホームルーター」があります。
この「光回線」と「ホームルーター」の2つの回線を比較して、料金や特徴など違いを解説していきます。
通信速度の基礎知識
2つのインターネット回線を比較する時に、最も気になるのは利用した時の通信速度ですよね?
でも、通信速度が1Gbpsと、いきなり言われてもピンと来ない方が多いと思います。
通信速度を具体的に比較していくのには、基本的な事を理解した方が解りやすくなります。
通信速度の単位と、必要な速度を具体的に見ていきましょう。
通信速度の単位
通信速度の単位は「bps」という単位で、数値が大きくなるほど高速になります。
bpsはBit per secondの略語で、1秒間にどれだけのデータ量を転送出来るかという意味です。
1,000bpsは1kbpsであり、1,000kbpsが1Mbpsになり、1,000Mbpsは1Gbpsになります。
上りと下り
通信速度には上りと下りがあります。
多くのユーザーの快適さに大きく関わるのは、主に使用頻度の高い下り速度です。
動画鑑賞したりネット閲覧したりするのに関わるのが、下りスピードだからです。
データや写真、動画をアップする時に関わるのが上りのスピードです。
在宅ワークにインターネット回線を利用する場合は、zoomなどのweb会議利用や会社のサーバー・クラウドサーバーへのデータアップなど、上りのスピードが快適性に大きく拘わります。
インターネットの通信速度は、利用する環境などによっても大きく変わって来ます。
回線サービスを提供する企業は通信速度を公表していますが、これは公称値と呼ばれる理論上の速度であり、現実に利用できる通信速度は大きく下回るのが普通です。
理論上の最大速度が出なければ、快適なインターネットが楽しめないかと言えば、決してそんな事はありません。
たとえば解りやすい例として、スマートフォンがサクサクストレス無く動く為に必要な速度は
□メール・LINEで128kbps~1Mbps
□ウェブを閲覧する為にはテキスト中心のサイトで1Mbps。大きな写真が混在しているサイトで10Mbps程度
□動画は解像度にもよりますが、5Mbpsから20Mbps
が目安です。
もちろん、これ以下のスピードでは使用不可ということではなく、あくまで快適に使える速度を表しています。
各サービスの通信速度(公称値)は?
理論上の通信速度である「公称値」を、2つの回線で比較してみましょう。
光回線の通信速度公称値
光回線のサービスを提供しているのは数多い企業があり、最大値としては公称値10Gbpsのサービスもありますが、光回線で現在主流になっているのは公称値1Gbpsのサービスです。
ホームルーターの通信速度公称値
ホームルーターは、キャリア4社からサービスが提供されています。
- ドコモ home 5G HR02 4.2Gbps
- KDDI(UQ WiMAX)Speed Wi-Fi HOME 5G L13 4.2G bps
- ソフトバンクSoftBank Air ターミナル5 2.1Gbps
- 楽天モバイル Rakuten Turbo 5G 2.14Gbps
公称値の通信速度は実際に利用できない
いずれのホームルーターの公称値も、現在主流になっている光回線の公称値1Gbpsの通信速度を超えています。
しかし、ここで押さえておきたいのは、「光回線」も「据え置き型無線ホームルーター」も、公称値はサービス提供側が発表している理論上の理想値であり、実際の使用でその速度が出ることは基本的にあり得ないということです。
特に、無線電波を利用する「据え置き型無線ホームルーター」は、基地局からの距離や位置、設置される建物の形状や、近隣にある設備等の環境に左右されやすく、理想である公称値との開きが大きくなる傾向にあります。
実際に利用しているユーザーが計測した数値を見ていきましょう。
各サービス通信速度の実数値は?
ユーザーにとって大切なのは、理論上の公称値よりも実際に利用時に使える速度です。
みんなのネット回線速度では、実際に利用しているユーザーが計測した速度データが閲覧出来ます。
通信速度のもう一つの指針としては、Ping値があります。簡単に説明すると、数値が小さいほど、反応レスポンスに優れていると考えてください。単位はmsで表し、一般的には50ms以下なら、多くの場合に支障が出ないと言われています。
Ping値も含めたそれぞれの通信速度を、各サービスで具体的に比較検証してみましょう。
ドコモ home 5Gの通信速度
直近3ヶ月に計測された84,260件のドコモ home 5Gの測定結果からの平均値
平均Ping値: 54.09ms
平均ダウンロード速度: 142.96Mbps
平均アップロード速度: 17.87Mbps
Speed Wi-Fi HOME 5G L13の通信速度
直近3ヶ月に計測された329件のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13の測定結果からの平均値
平均Ping値: 59.52ms
平均ダウンロード速度: 201.04Mbps
平均アップロード速度: 24.04Mbps
ソフトバンクエアー × Airターミナル5の通信速度
直近3ヶ月に計測された7,688件のソフトバンクエアー × Airターミナル5の測定結果からの平均値
平均Ping値: 43.47ms
平均ダウンロード速度: 103.21Mbps
平均アップロード速度: 9.99Mbps
Rakuten Turboの通信速度
直近3ヶ月に計測された125件のRakuten Turboの測定結果から平均値
平均Ping値: 51.91ms
平均ダウンロード速度: 66.88Mbps
平均アップロード速度: 32.47Mbps
フレッツ光の通信速度
圧倒的なシェアを占める代表的な光回線のフレッツ光は、数多くのプロバイダが利用できます。
プロバイダによって回線速度は変わってきますが、一例としてフレッツ光でプロバイダに「@TCOM」の場合で通信速度を見てみましょう。
直近3ヶ月に計測された141件のフレッツ光ネクスト × @T COMの測定結果から平均値
平均Ping値: 14.47ms
平均ダウンロード速度: 321.61Mbps
平均アップロード速度: 299.0Mbps
実際に利用できる通信速度は「光回線」が速い
公称値だけを比較すれば、5G対応の「据え置き型無線ホームルーター」と比べて、光回線の「フレッツ光」の主力である1Gbpsの通信速度の方が劣っていましたが、実際にユーザーが利用している通信速度・反応速度Ping値でも、光回線の「フレッツ光」の方が圧倒的に優れています。
こうなる主な理由としては、無線回線を使うホームルーターの方が利用環境における影響が大きく、有線を使う光回線と比較してロスが大きくなる事があります。
無線利用の場合、接続する基地局アンテナまでの距離やホームルーターが設置してある建物の環境、近くにある建造物の影響など、ロスする要因が多くなるのは自明の理です。
「光回線」と「ホームルーター」は、どちらも無制限利用ができる事を標榜していますが、その実態は全く同じではありません。
次に通信制限について、それぞれを比較検証してみましょう。
データ使用量による通信制限は?
自宅でのインターネットで、通信制限が無く無制限利用が可能なのは重要な選択の要素です。
それぞれの通信制限について、考察をしてみます。
光回線
光回線の一部には、従量制の契約プランが有りますが、一般的な光回線にはデータの使用量に対する制限は無く、どれだけ利用しても通信制限はありません。
もちろん、「フレッツ光」を含めたの光回線の能力も無限では無く、プロバイダの能力や利用者集中によって回線速度が低下することは考えられますが、利用するデータ量で積極的に通信制限が掛けることは基本的にありません。
それに対して「据え置き型無線ホームルーター」では、大なり小なりの通信制限があります。無線回線を利用する「据え置き型無線ホームルーター」では、光回線と比較すれば物理的な限界が低くなっています。
その理由としては、無線回線はインフラとして多くのユーザーの利用を損なわないために、各社一定の制限を設けている事にあります。
ドコモ home 5Gの通信制限
ドコモ home5Gでは、基本的には無制限でインターネットの利用が可能になっています。
しかし、以下の注意書きがあります。
ネットワークの安定運用のため、ご利用が集中している時間帯に特定エリアで通信が遅くなる(たとえば動画視聴ではご利用の通信環境により画質が低下する)ことがあります。当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
実際の制限基準の容量は明らかにされていませんが、ネット上の声を拾うと、概ね3日間で30GB程度の利用で、制限が掛かるという情報があります。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13の通信制限
Speed Wi-Fi HOME 5G L13は、初期設定のスタンダードモードでは無制限利用が可能になっています。
しかし、通信速度制限として以下の注意書きがあります。
一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※エリア混雑状況により速度を制限する場合があります。
※ネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります。
※通信速度は技術規格上の最大通信速度であり、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
また、スタンダードモードで利用できる周波数帯(電波)は、auやUQモバイルで使われる物と異なる事から、利用できるエリアがKDDIのメインで提供しているものとは異なっていて、電波が入りにくいエリアが存在しています。
そんな場所では、幅広いエリアで利用できるauのメイン回線を利用する事もできますが、別途月額1,100円のプラスエリアモードのオプション契約が必要で、同モードでは月間データ容量が上限30GBに制限されています。
このオプション料金は、「auスマートバリュー」またはUQ mobile「自宅セット割 インターネットコース」の適用期間中には利用料が無料になります。
ソフトバンクエアー × Airターミナル5の通信制限
ソフトバンクエアーも、基本的には無制限でインターネットの利用が可能です。
ただし、以下の注意書きを明示しています。
サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
制限の掛かる明確な数値は具体的に出ていませんが、夜間や休日などに大容量の継続利用では、通信制限が掛かる可能性があります。
Rakuten Turbo 5Gの通信制限
Rakuten Turbo 5Gも無制限利用を標榜するホームルーターですが、以下の注意書きが設けられています。
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。
完全に無制限利用が可能なのは光回線だけ
光回線とホームルーターは、どちらも無制限利用という事になっていますが、ホームルーターは無線回線を使う特性上、利用の仕方によっては制限がかかる可能性が否定できません。
安心して使い放題がどこまでも満喫出来るのは、現状では「光回線」だけという事になります。
ホームルーターの月額料金は?
通信速度や品質において、「ホームルーター」よりも「光回線」の方が、安定して優位に利用できて、本当の意味で無制限利用が可能になっている事が解りました。
では、実際に支払う月額料金はどうなっているのか?についても検証しましょう。
まず、ホームルーター各社の料金です。
ドコモ home 5G HR02
(出典:GMOとくとくBB ドコモ home5G)
〇月額料金 4,950円
〇本体価格 71,280円 (月々サポートで毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)
上記キャンペーンサイトにて「home 5G プラン」の新規契約と「HR02」のご購入でamazonギフト券18,000円分がプレゼントされます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
(出典:UQ WiMAX公式)
〇月額料金 1年目(13ヵ月)4,268円 2年目以降4,950円
〇本体価格 19,800円(月々550円×36回)*クレジットカードで通信料支払の場合
キャッシュバックキャンペーン(最大17,820円)は行われていますが、UQモバイルかauのスマートフォンプランと組みあわせる必要があり、支払方法などにも制限があるためキャッシュバックの利用は限定的になり、お得を享受するには少々使いにくいと言えます。
SoftBank Airターミナル5
(出典:ソフトバンクエアー公式)
〇月額料金 1年目3,278円 2年目以降5,368円
〇本体価格 71,280円 (月々割で毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)
「SoftBank Air ハッピープライスキャンペーン」が行われていて、1年間お得な料金で利用できます。
60歳以上の方は更にお得で、「60歳以上向け!SoftBank Air 割引サポート」では2年間の間は月額3,080円で利用が可能になっています。
ソフトバンクエアーは、街にあるソフトバンクショップや公式HPでも契約が出来ますが、オンライン代理店での契約の方がお得です。
公式のキャンペーンや特典は、オンライン代理店でも同じ様に適用され、契約してからの月額料金やサービス内容なども含めて全く同じです。
キャンペーン詳細については、以下をご覧下さい。
Rakuten Turbo5G
(出典:楽天モバイル)
〇月額料金 1年目1,980円 2年目以降4,840円
〇本体価格 41,580円 (24回払いで月額1,732円・楽天カード支払限定で48回払いも可能になり月額866円 *初回請求分のみ24回は1,744円・48回は878円)
現在は、1年間月額料金が割引きになるキャンペーンを行っています。
楽天モバイルのホームルーターでは、キャッシュバックキャンペーンは現在行われていません。
モバイルルーターやスマートフォンで利用する「Rakuten最強プラン」と「Rakuten Turbo5G」では、利用できる電波も異なり、ホームルーターではau回線を利用する事ができず、楽天回線のみになっています。
自宅で楽天回線が利用できないユーザー(楽天回線の電波が受信できない)は、基本的にRakuten Turbo5Gを利用する事には注意が必要です。
キャッシュバックを考慮して、2年間の実質支払い費用を計算
実際に支払う費用は、キャッシュバックの内容を引いた金額になります。
それぞれのサービスを2年間利用した場合の、支払金額をシミュレーションしてみます。
ドコモ home 5G | HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー | 楽天モバイル Rakuten Turbo |
|
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,818円 | 3,278円 | 3,712円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 5,500円 | 5,368円 | 6,572円 |
機種代実質 | 0円 | 19,800円 | 0円 | 41,568円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 123,816円 | 103,752円 | 123,408円 |
キャッシュバック | 18,000円 | 0円 | 33,000円 | 0円 |
2年間実質合計 | 100,800円 | 123,816円 | 70,752円 | 123,408円 |
実質月額料金 | 4,200円 | 5,159円 | 2,948円 | 5,142円 |
キャッシュバックまで考慮すれば、具体的な月額費用は上記の様になります。
この金額で、家族みんなが自宅で自由にインターネットを楽しめて、自宅で契約しているスマホプランのギガを消費する必要が無くなるので、スマホの無制限プランは必要が無くなり、安価な小容量プランに乗り換える事で、家族の通信費トータル費用は大幅に節約出来ます。
では次に、ともすると高額の支払いが必要なイメージがある光回線を見ていきましょう。
光回線の月額料金は?
主な人気の光回線サービスの月額料金と、キャッシュバックキャンペーンを見ていきましょう。
光回線の月額料金は、マンション集合住宅での利用の場合と、一戸建て利用の場合で月額料金が多くの場合で異なります。
光回線マンション月額料金
マンション 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額4,180円 工事費26,400円 (乗換は実質無料) |
25,000円 | SoftBank | 2年 | 4,180円 |
@TCOMヒカリ | 月額4,180円 工事費16,500円 → 実質無料 |
33,000円 月額割引をCB換算 3,960円 |
au | 2年 | 2,200円 |
@nifty光 | 月額4,378円 工事費16,500円 |
22,000円 月額割引をCB換算 19,800円 |
au | 3年 | 3,630円 |
楽天ひかり | 月額4,180円 工事費16,500円 |
無し | 無し | 3年 | 4,180円 |
ASAHIネット光 | 月額4,488円 工事費16,500円 → 実質無料 |
月額割引をCB換算24,480円 | au | 1年 | 4,488円 |
ビッグローブ光 | 月額4,378円 工事費16,500円 → 実質無料 |
20,000円(工事費0円プランの場合) 45,000円(通常 |
au | 3年 | 3,360円 |
So-net光プラス | 月額4,928円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au | 3年 | 3,480円 |
ドコモ光 | 月額4,400円 工事費16,500円 → 無料 |
dポイント 20,000円分 |
docomo | 2年 | 4,180円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額4,290円 工事費33,000円 → 実質無料 |
40,000円 |
au | 3年 | 2,730円 +撤去費 |
光回線一戸建て額料金
戸建て 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額5,720円 工事費26,400円(乗換は実 |
25,000円 | SoftBank | 2年 | 5,720円 |
@TCOMヒカリ | 月額5,610円 工事費19,800円 → 実質無料 |
35,000円 月額割引をCB換算5,280円 |
au | 2年 | 2,200円 |
@nifty光 | 月額5,720円 工事費19,800円 |
22,000円 月額割引をCB換算23,760円 |
au | 3年 | 4,840円 |
楽天ひかり | 月額5,280円 工事費19,800円 |
無し | 無し | 3年 | 5,280円 |
ASAHIネット光 | 月額5,698円 工事費19,800円 → 実質無料 |
月額割引をCB換算28,080円 | au | 1年 | 5,698円 |
ビッグローブ光 | 月額5,478円 工事費19,800円→ 実質無料 |
20,000円(工事費0円プランの場合) 45,000円(通常 |
au | 3年 | 4,230円 |
So-net光プラス | 月額6,138円 工事費26,400円→ 実質無料 |
50,000円 | au | 3年 | 4,580円 |
ドコモ光 | 月額5,720円 工事費19,800円 → 実質無料 |
dポイント 20,000円分 |
docomo | 2年 | 5,500円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額5,610円 工事費42,250円 → 実質無料 |
40,000円 | au | 3年 | 4,730円 +撤去費 |
光回線とホームルーターで月額料金に大きな差は無い
「光回線は月額料金が高いのでは?」との誤解も一部にはありますが、キャッシュバックまで考慮した金額で考えれば、ホームルーターの月額料金と大きな差はありません。
特に、マンションでの光回線の利用料金は、ホームルーターよりも安価に利用出来る事さえ少なくありません。
表中の最下部にある「NURO光」「auひかり」以外は、光回線のフレッツ光とプロバイダがワンセットになった「光コラボ」です。
キャンペーン詳細については、以下をご覧下さい。
自宅のWi-Fi回線は光回線の「光コラボ」がお得で最適
自宅に導入するインターネット回線は、「光回線」が利用できる回線速度が速く、かつ本当の意味で無制限に利用できるため、導入工事ができる環境にお住まいなら「光回線」の選択がオススメです。
お得で便利な光回線をご希望なら、NTT東西が敷設している光回線を使う「光コラボ」が最適です。
光コラボをオススメする利用をご説明します。
全国の広いエリア・多くの建物で利用できる
光回線は提供エリアになっていなければ、利用する事はできません。
光回線の中で唯一47都道府県全県をカバーするだけでなく、都心部だけでない幅広いエリアで利用ができるのは、光コラボが利用している光回線の「フレッツ光」だけです。
マンション集合住宅では、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか原則利用ができませんが、日本中の数多くの建物でフレッツ光が既に導入されています。
毎月のスマホ代を安くする「セット割」が数多くある
3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では、自社の光回線サービスを併用する事で、毎月のスマホ代が割り引かれる「セット割」を前面に押し出し、販促活動を行っています。
しかし、このスマホ代の「セット割」は3大キャリアだけに存在するのではなく、他のスマホプランと光回線サービスを組みあわせたサービスもあります。
光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社がサービスを競い合う中では、セット割を設定している光回線サービスも多く、安価に設定されている格安SIMの月額料金を、更にセット割で割り引く光コラボが存在しています。
現在利用しているスマホプランを小容量プランに乗り換えて、それを基準にしてセット割が適用される光コラボを選んでも、家族で無制限プランを利用するよりも大幅にコスパは良くなります。
しかし、格安SIMに家族で乗り換えて対象の光回線を導入する方が、更に通信費トータル費用は節約が可能になり、コスパも大幅に良くなります。
具体的に、オススメの光コラボ+格安SIM+セット割をご紹介しましょう。
光回線「@TCOMヒカリ」+格安SIM「LIBMO」のセット割
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
光コラボの@TCOM(アットティーコム)ヒカリは、積極的に行われている契約者数に応じた回線増強や豊富なノウハウと技術力に定評がある光回線サービスです。
月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円と割安です
格安SIMの「LIBMO」に乗り換えれば、毎月のスマホ代にセット割が適用されて、安価な格安SIMが更に安くなり、通信費トータル費用の節約が可能になります。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
@TCOMヒカリと格安SIMのLIBMOを併用すると、スマホ1台につき毎月220円のセット割が最大5契約まで適用されます。
LIBMOのプラン別月額料金と、セット割適用後の価格は以下の通りです。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
LIBMOは安価に利用ができるだけでなく、他社に回線やシステムまで供給するMVNEとしての高い技術力を持ち、全国のドコモショップでも販売される「エコノミーMVNO」に認定されていてるので、安心して利用ができる格安SIMだと言えます。
通信費トータル費用を計算
家族3人で利用した場合の、自宅の光回線+スマホ代の通信費トータル費用を計算してみましょう。
自宅では光回線の@TCOMヒカリをWi-Fiで利用するので、スマホプランは外出時に利用する容量だけで良く、多くのスマホユーザーは月に3GBのプランで事足ります。
マンション利用
(@TCOMヒカリ マンション)4,180円+(LIBMO 3GB 割引き後)760円×3人=6,460円
戸建て利用
(@TCOMヒカリ 戸建て)5,610円+(LIBMO 3GB 割引き後)760円×3人=7,890円
家族3人分のスマホ代と自宅の高速光回線が利用できる環境が、3大キャリアの無制限プラン一人分並の料金で収まります。
キャッシュバック
@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
今なら、@TCOMヒカリの導入工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
12ヵ月間月額料金の割引
新規契約で契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。