スマホをドコモで契約をしている場合、自宅での光回線も同じ系列のドコモ光をおすすめされたという方がいらっしゃるのではないでしょうか?
自宅の通信サービスも同じ系列のドコモ光で契約をする事でスマホとのセット割が適応され、So-net光プラスよりも毎月の通信費を節約することが可能です。
また、So-net光プラスから乗り換えることで通信料の節約のみではなく通信速度も速くなる可能性があります。
この記事では、So-net光プラスからドコモ光へ乗り換える手順や、ドコモ光に乗り換えた場合のメリットについて解説していきます。
また、ドコモ光以外にもお得に利用できる光コラボについての紹介や、通信費を節約する方法についても解説していきます。
最後まで見て頂いた上で、ご自宅に合った通信サービスを見つけてみてください!
ドコモ光とは?
ドコモ光は、NTTドコモが提供する光回線サービスです。
ドコモ光は、NTT東日本・西日本よりフレッツ光回線の提供を受け、様々なサービスを組み合わせて光回線を提供している「光コラボ事業者」のひとつとなります。
So-net光プラスなどの光コラボ事業者から同じく光コラボ事業者のドコモ光へ切り替える際は、新たに開通工事をすることなく、スムーズに切り替えられるという利点があります。
このように光コラボ同士で乗り換えをすることを事業者変更といいます。
光コラボとは?
「光コラボ」とは、光コラボレーションの略称で、NTT東日本・西日本よりフレッツ光回線の提供を受け、プロバイダがセットになったインターネット接続サービスのことを指します。
プロバイダとは、光回線を提供する接続事業者です。
昔は、フレッツ光で回線の契約をして、プロバイダは別で契約する必要がありましたが、光コラボであればまとめて契約ができるのです。
回線とプロバイダ一体型のサービスなので窓口が複数にならず、お支払いもトラブル時の対応も便利で安心のサービスとなっています。
また、光コラボは品質はフレッツ光と同じでありながら、フレッツ光よりもキャンペーンや割引を受けることができるので月額料金が安くなるという特徴があります。
事業者変更とは?
(出典:NTTドコモ)
光コラボから光コラボまたは、光コラボからフレッツ光へ乗り換えをすることを事業者変更と言います。
2019年7月以前は、光コラボから別の事業者への乗り換えは、複雑な手続きや工事が必要でしたが、2019年7月以降は基本的に工事不要でインターネットが利用できない空白期間も発生せず、簡単な手続きだけでの乗り換えが可能になっています。
そのため、今回の光コラボから光コラボへの乗り換え(事業者変更)は基本的に工事はなく、So-net光プラスからドコモ光へ乗り換えもスムーズに行うことができます!
同じ光回線を利用するので事業者変更では、基本的な通信品質はそのままで、オプションや料金が変更されます。
またプロバイダを変更することで通信速度を速くすることもできます。
ドコモ光の月額料金は?
「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」の二種類のプランがあります。
「ドコモ光 1ギガ」
最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」は、タイプA・タイプB・単独タイプから選択できます。
マンションと戸建、どちらの住宅にお住まいかによって料金は異なります。
料金の詳細は以下の通り3つのタイプがあります。
タイプAとタイプBは扱っているプロバイダが違うため金額が異なり、単独対応はプロバイダがセットになっていないため、別途契約する必要があります。
月額料金の種類 | マンション | 戸建 |
タイプA | 4,400円(税込) 〜 | 5,720円(税込)〜 |
タイプB | 4,620円(税込)〜 | 5,940円(税込)〜 |
単独タイプ | 4,180円(税込)〜 | 5,500円(税込)〜 |
プロバイダの詳細はこちらからご確認ください。
「ドコモ光 10ギガ」
「ドコモ光 10ギガ」は、「ドコモ光 1ギガ」に比べて高速で、通信量が多く利用できるのが特徴です。
そのため料金は少し高くなりますが、最大通信速度が10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」は、オンラインゲームや長時間の動画視聴などを快適に楽しみたい方におすすめのプランとなっています。
注意点として、「ドコモ光 10ギガ」への事業者変更はできず、一度ドコモ光への事業者変更後、ドコモ光 10ギガを申し込む必要があります。
「ドコモ光 10ギガ」は、戸建、マンション関係なく同じ金額で利用できるようです。
料金の詳細は以下の通り3つのタイプがあります。
タイプAとタイプBは扱っているプロバイダが違うため金額が異なり、単独対応は、プロバイダがセットになっていないため、別途契約する必要があります。
月額料金の種類 | マンション・戸建 |
タイプA | 6,380円(税込)〜 |
タイプB | 6,600円(税込)〜 |
単独タイプ | 5,940円(税込)〜 |
提供エリアなど詳しい内容はこちらよりご確認ください。
So-net光プラスからドコモ光へ乗り換えるメリットは?
So-net光プラスからドコモ光への乗り換えには、以下のようなメリットがあります。
1. 高速で安定した回線品質
ドコモ光は、高速かつ安定した回線品質が特徴です。
So-net光プラスと同じフレッツ光回線を利用するのですが、プロバイダの変更によって通信速度が速くなります。
ドコモ光の特徴として、複数のプロバイダの中から選ぶことが可能です。
「ドコモ光 1ギガ」は23のプロバイダ、「ドコモ光10ギガ」は11のプロバイダに対応しているので、自分に合ったプロバイダが選べます。
最大通信速度10Gbpsに対応しており、通信速度も速く、安定した回線品質で快適なネット環境を手に入れることができます。
2. スマホの契約がドコモの場合、毎月の通信量がお得に利用できる。
(出典:NTTドコモ)
ドコモユーザーであれば、スマホ料金とドコモ光のプラン料金をまとめられる「ドコモ光セット割」が利用できます。
「ドコモ光セット割」は、ドコモのスマホとドコモ光をセットで契約した場合に、スマホの月額料金が割引になるサービスです。
割引額はスマホの料金プランによっても異なるのですが、最大で1,100円(税込)の割引を受けられます。
家族が多い方は、その分毎月割引額が多くなりお得に利用できます。
3. dポイントがたまる
「ドコモ光」を利用すると、1,000円(税抜)につき10ポイントのdポイントがたまります。
たまったdポイントはドコモの携帯料金や機種代のほか、お買物や商品との交換などさまざまなことに利用できます。
日頃からdポイントを貯めている方には大きな魅力になりますよね。
So-net光プラスからドコモ光へ乗り換える方法は?
それでは、So-net光プラスからドコモ光への乗り換え手順について解説していきます。
1.So-net光プラスへ連絡して事業者変更承諾番号の取得とご契約内容の確認
事業者変更をする場合、現在利用している光コラボの解約手続きは行いません。
そのためSo-net 光に連絡して、11桁の事業者変更承認番号を取得する事で、解約手続きも同時に行なわれるということになります。
この事業者変更承認番号は、ドコモ光に伝える必要があるのですが、15日間の期限があるので、その期間内に乗り換え手続きを完了して下さい。
事業者変更承認番号の取得が行えるのは、契約者本人か家族に限られます。
必要なもの
・契約者本人の名前
・契約者の住所
・契約時の登録電話番号
・契約者の生年月日
So-net 光 電話番号 0120-45-2522(9:00〜18:00 年中無休 1/1.1/2を除く)
2. ドコモ光の申し込みを行う
ドコモショップ/d gardenまたはドコモ インフォメーションセンターなどでお申込みになれます。
手続きに必要なもの
・事業者変更承諾番号
(事業者変更承諾番号の有効期間は発効日を含めて15日間です。)
・ご契約中の事業者での契約名義
・契約事務手数料3,300円(税込)
(「ドコモ光」にきりかえた月の翌月に、ご利用料金とあわせて請求されます。)
3.ご利用に必要な書類などの受取
ドコモより「開通のご案内」などご利用に必要な書類が届きます。
また、切り替え後ドコモよりご自宅に申込書の控えが届きます。
4.ルーターなどの接続・設定
切り替え後は基本的に工事を行う必要はないですが、お客さまご自身でルーター・パソコン・プロバイダなどの接続・設定をしていただく必要があります。
設定まで行えば、乗り換え手続きができたことになります。
5.レンタル機器の返却
So-net光プラスでレンタルしていた機器があれば、返却を行う必要があります。
返却機器が分からない場合や、詳しい返却期限についてはSo-net光プラスへ確認し、返却を忘れないように気をつけてください。
事業者変更する際の注意点とは?
So-net光プラスを解約するタイミングによっては、違約金が発生いたします。
また、So-net光プラスを解約する際に工事費の残債が請求される可能性もありますので、契約期間や残債がないか確認してみてください。
もっと通信費を節約する方法とは?
上記で紹介した通りドコモ光に変える事で様々なメリットがあります。
しかし、同じ光コラボの事業者変更であれば、ドコモ光以外でも品質も変わらず、もっと料金を節約することも可能です。
So-net光プラスから乗り換えるおすすめの光コラボとして、@TCOM(アットティーコム)ヒカリがあります。
おすすめの理由としては、月額料金も安く、キャッシュバックなどのキャンペーンが多くあるということです。
また、スマホも格安スマホ・SIMへ乗り換える事でセット割が適用され、さらに通信を節約することができます!
おすすめの光コラボと格安SIMの組み合わせは「@TCOMヒカリ+LIBMO」です。
@TCOMヒカリ+LIMBO
@TCOMヒカリとLIBMOを一緒に利用することで「LIBMO×光セット割」が適応され220円/月の割引があります。
スマホ一台に付き割引が適用され、最大毎月1,100円も安く利用できます!
(出典:LIBMO)
スマホのプランが安い上に、さらに割引されるため毎月の通信費を大幅に節約することができます!
@TCOMヒカリ
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOMヒカリは、NTT東日本とNTT西日本が提供するプロバイダーで、地域限定のサービスも展開しています。
速度や安定性はフレッツ光と同様に高く、NTTの光回線としての信頼性もあるため、多くのユーザーに利用されています。
次世代のインターネット接続方式、IPv6(IPoE)方式にも対応しているためスムーズに利用することができます。
標準料金(税込) | 2年バリューパック | 月額料金12ヶ月割引 | |
ファミリータイプ | 7,040円 | 5,610円~ | 5,170円~ |
マンションタイプ | 5,500円 | 4,180円~ | 3,850円~ |
特に1年目の月額が安く、工事費実質無料のキャンペーンなどもあるので、利用開始時の負担が少ないのが魅力と言えます!
詳しくはこちらからご確認ください。
LIBMO
(出典:LIBMO)
LIBMOは、NTTドコモのLTE回線を使用しているため、NTTドコモのスマホと変わらず全国の広いエリアで快適にご利用いただけます。
余ったデータは翌月に繰り越し可能で、データ容量超過後も最大200kbpsで利用することができます。
金額が安い上に30GBまでのプランがあるので、外出先でもデータを気にせず使いたい方におすすめの格安SIMとなっています。
So-net光プラスからドコモ光へ乗り換える方法や手順を解説。事業者変更で簡単に切り替え可能!【まとめ】
ここまで、So-net光プラスからドコモ光へ乗り換える方法や手順の解説と事業者変更で簡単に切り替えについて紹介をしました。
いかがだったでしょうか?
ドコモ光へ乗り換えする事でお得になる一方で、他の光コラボを選べば品質も変わらず、もっと通信費を節約できることがお分かり頂けたのではないでしょうか?
また、光コラボは格安スマホと組み合わせることで、最もコスパが良くなります。
光コラボと格安スマホを選ぶ際は、「@TCOMヒカリ+LIBMO」のセットは、特に高品質な通信回線を利用できる上に料金を抑えることができます。
このように、@TCOMヒカリは、So-net光プラスからの乗り換えを考えているユーザーにとって非常に魅力的な選択肢です。
それぞれ特徴やメリットが違うので、比較しながら自分に合った通信サービスを選択し快適な通信環境を手に入れてください。