携帯電話事業は公共の財産である電波を使うので、全てが総務省の管理下に置かれていて、認可を受けた企業しか営業が出来ず、許可された周波数帯のみしか利用する事が出来ません。
ソフトバンクは3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の中では参入が最も遅く、それまで日本で携帯電話事業活動していたイギリス資本のVodafoneから、回線を譲り受ける形でスタートしました。
当初は3つのキャリアの中で唯一、プラチナバンドを持っていない事が、大きなハンディとなりました。
プラチナバンドの周波数帯は、遠くまで電波が届きやすい特性があり、繋がりやすさには欠かすことが出来ない周波数帯です。
繋がらない事を払拭するため、ソフトバンクは総務省に対してプラチナバンド収得の申請を行い、正攻法でドアを叩き続けるだけでなく、出来る事から徹底的に取り組んでいます。
プラチナバンドの認可を得るためには、一定数の契約者がいなければ説得力がありません。
しかし、繋がりにくい事が定着してしまえば、契約者が他社へ逃げる事は避けられません。
そこでソフトバンクは怒濤のアンテナ数の建設に挑み、2010年からの2年間だけで一気に従来の2倍に増やしています。併せて全国24万箇所にも及ぶソフトバンクWi-Fiスポットを設置するなど、全力でユーザーの流失に力を注ぎました。
努力の甲斐があり、目出度く2012年3月にプラチナバンドの認可を勝ち取ったソフトバンクは、その手を緩めること無く2011年からの3年間で1兆5千億円以上の設備投資を行い、今日の信頼に繋げています。
その時の苦労から、繋がる事に対してソフトバンクは貪欲であり、ユーザーを流出させない手立てに関してとても積極的です。
同じ工事不要のWi-Fi回線導入を検討するなら、ソフトバンクユーザーが受けられる割引を使って、コスパ良く利用したいとお考えになりますよね。
ソフトバンクのスマホ契約をしているユーザーが、自宅にWi-Fi回線を工事不要で導入する場合の、ソフトバンクのサービスについて解説します。
自宅にWi-Fi回線を導入するメリットは?
プラン契約をしているスマートフォンがあれば、それだけでインターネットの利用は出来るのに、別回線の自宅Wi-Fi回線を使うユーザーが増えています。
何故増えるのか?それはメリットが有るからです。
そのメリットを解説してきます。
コスパが良い
その1番の大きな理由はコスパの良さにあります。
通販や各種手続き・SNSや友人知人との連絡手段など、生活の中に広く深く浸透しているインターネットは、今や欠かせないインフラの一つで、YouTubeや見逃しコンテンツ・見放題の動画サブスクリプションなどの充実もあり、データ利用量は年々確実に増えています。
この時代に対応するデータ量の確保を前提に、具体的にWi-Fi回線を導入した場合と、しない場合の金額差を計算してみます。
ソフトバンクのプラン
ソフトバンクのスマホ契約プランは、無制限に利用出来る「メリハリ無制限プラン」月額7,238円と、月に3GBまでのデータ量しか利用出来ない「ミニフィットプラン+」の2種類しかありません。
動画を一本視聴すれば、データ消費が1GBを超える事は珍しく有りませんから、1ヵ月のデータ容量の上限が3GBの「ミニフィットプラン+」では足りず、基本的には「メリハリ無制限プラン」を利用するしかありません。
家族3人のケースなら、スマホ1台につき1,210円の割引が得られますが、月々の支払額は
(7,238円-1,210円)×3人=18,084円
になります。
自宅にWi-Fiが有れば無制限プランは不要
スマホで多くのデータを消費するのは、圧倒的に自宅が多くなっています。
(出典:ソフトバンク)
ソフトバンクの調査全国1,200人に聞く、スマホの通信利用に関する実態調査では、インターネットの利用場所として、自宅が94.6%になっています。
腰を落ち着けて動画視聴など、データ量の消費が多くなるのは自宅が大半で、家族でそれぞれ消費しているデータをWi-Fi回線に一本化する事で、自宅での契約プランのギガ消費は無くなり、外出時の利用に必要なデータ量だけを考えれば良くなります。
一般的には、外出時にどれくらいのデータを消費しているのか?データで見てみましょう。
2022年8月25日に株式会社MM総研は「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」を公表しています。
(出典:MM総研)
この図の横軸は、通信会社の契約プランのギガを1ヵ月に消費した数値です。
圧倒的に多いのは、月に1GB未満のユーザー層で、多くのスマホユーザーは3GB未満で収まる事が読み取れます。
Wi-Fi回線があれば、自宅でどれだけ大容量の動画視聴をしても、この数値は変わらないので、3GB程度のプランに変更しても差し支えないという事になります。
どれくらい料金が下がるかシミュレーション
ソフトバンクでは「ミニフィットプラン+」が、その範疇の小容量プランになります。
「ミニフィットプラン+」は従量制で、1ヵ月に使った容量によって月額料金が変わります。
・~1GB 月額3,278円
・~2GB 月額4,378円
・~3GB 月額5,478円
ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」は、家族で契約しても割引は設定されておらず、月額金額はそのままです。
家族3人で先の図で最も多い1GB未満の利用だった場合
3,278円×3人=9,834円
になり、「メリハリ無制限プラン」の金額との差額は
18,084円-9,834円=8,250円
になります。
月々8,250円の差額の範疇でWi-Fi回線を導入すれば、差額分だけ通信費のトータル費用は下げることが出来ます。
たとえば、Wi-Fi回線の費用が月額5,000円だった場合、毎月3,000円以上が浮く計算になります。
もっとコスパを良くするなら?
ソフトバンクだけでなく、3大キャリアの小容量プランはとても割高です。
利用しているスマホを、小容量プランに価格メリットがある、サブブランドに乗り換えれば、もっとコスパは良くなります。
ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」なら、3GB容量のプランSが月額2,178円で利用出来ます。
さらに、2回線目以降は月々1,188円の割引が受けられるため、家族3人の場合
2,178円+(2,178円-1,188円)+(2,178円-1,188円)=4,356円
になります。
「メリハリ無制限プラン」の金額との差額は
18,084円-4,356円=13,728円
になり、Wi-Fi回線の費用を4千円程度に抑えれば、毎月1万円近くが浮く計算になります。
具体的に、工事不要で利用出来る、ソフトバンクのWi-Fiサービスを見ていきましょう。
ソフトバンクが提供している工事不要のWi-Fi
工事不要で利用出来るWi-Fi回線は、持ち運び可能な「モバイルWi-Fiルーター」と自宅に固定して使う「ホームルーター」の2種類です。
モバイルWi-Fiルーターは持ち運び可能で、自宅以外でも利用出来るメリットが有りますが、通信速度が比較すれば遅くなる事やWi-Fiが飛ぶ範囲が狭い事がデメリットで、用途としては単身利用者向けです。もちろん工事不要で利用が出来ます。
ホームルーターは、コンセントに挿すだけでインターネットの利用が出来る便利さが有り、光回線を導入してWi-Fiルーターを設置した環境に最も近く、家族での利用にも適しています。当然ですが無線なので、導入工事は工事不要です。
ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーター
現在、ソフトバンクから提供されているモバイルWi-Fiルーターは3機種です。
Pocket WiFi 802ZT
(出典:ソフトバンク公式)
本体料金 27,000円 分割750円×36回
ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーターの中では、最も安価な4Gルーターです。
5Gは利用する事が出来ません。
それでも通信速度公称値は、下り最大838Mbpsの高速通信が利用出来ます。
同時接続台数は16台で、別売りのクレードルを購入すれば、LANケーブルで有線接続する事が可能です。
電池持ちは約12時間になっています。
Pocket WiFi 5G A004ZT
(出典:ソフトバンク公式)
本体料金 66,240円 分割1,840円×36回
新世代の5Gで一括りにされることも多いですが、現在多く普及し始めている5Gの大半は「sub6」と呼ばれるもので、本来の5Gには程遠く4Gの技術転用が効くタイプで、4Gとの差は劇的には出ません。
A004ZTは、ソフトバンクとして初めて、5Gの「ミリ波」に対応したモバイルWi-Fiルーターです。「ミリ波」が本来の5Gのスペックを実現できるもので、通信速度において「sub6」とは大きな差が有ります。
そのため通信速度公称値は、3Gbpsの超高速な数値になっています。
ただし、5Gの「ミリ波」を出しているアンテナ基地局はかなり限定的で、本格的な利用はまだ先と考えて間違いありません。
本体にEthernetポートを搭載しているので、クレードルなどの外部オプションを利用する事無く、LANケーブルで有線接続する事が出来ます。
同時接続は30台に対応しています。
5Gのミリ波を利用する場合、バッテリーの消費も激しくなり、連続通信時間は通常の半分程度の約3時間になります。
Pocket WiFi 5G A101ZT
(出典:ソフトバンク公式)
本体料金 28,800円 分割800円×36回
こちらも5Gが利用出来ますが、「ミリ波」は使う事が出来ず「sub6」のみの対応になります。
その分、とても購入しやすい価格になっています。
通信速度公称値は2.4Gbpsになっています。
同時接続台数は16台で、別売りのクレードルを購入すれば、LANケーブルで有線接続する事が可能です。
連続通信時間は、5G利用時で約5時間になっています。
ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーターの月額料金は?
ソフトバンクのデータ通信専用プランは、以下の3つです。
データシェアプラン
月額 1,078円
スマートフォンの契約プランのデータ量を、モバイルWi-Fiルーターとシェアするプランです。
「ミニフィットプラン+」の契約者は、最大3GBまでに制限されているため、データをモバイルWi-Fiルーターとシェアするのは現実的ではなく、事実上「メリハリ無制限プラン」の契約者のためのプランです。
「メリハリ無制限プラン」は、スマートフォンを利用する場合に無制限で利用する事が出来ますが、データシェアプランでの利用は月に30GBに制限されています。
これを冷静に考えれば、スマートフォンでのモバイルWi-Fiルーター利用には、全く意味が無い事になります。
30GBの容量では常時接続の環境としては明らかに力不足で、希にパソコンやタブレットなどに利用する場合には、スマホのテザリング機能を利用して、Wi-Fi基地局として機能させれば良いだけの話になります。(テザリングでも月に30GBまでの容量制限があります)
ソフトバンクユーザーへの割引制度は、このプランには適用されず、回線数にもカウントされません。
データ通信専用50GBプラン
月額 5,280円
こちらは、良くある通常のプランです。
ソフトバンクユーザーには、最大2,200円の割引が用意されていますが、4人以上の家族契約が必要で、単身利用者に適しているモバイルWi-Fiルーターの用途を考えれば、モバイルWi-Fiルーターだけの単独利用には割引が無く、ソフトバンク利用者が持つ場合には1,650円の割引が適用されます。
その場合、月々の支払は別途3,630円+機種代が発生する事を考えれば、コスパが良いとは決して言えません。
データ通信専用3GBプラン
月額1,408円
このプランは、利用するユーザーの姿が想像できません。
月々3GBのWi-Fi利用のために、敢えて機種代を支払ってインターネットにモバイルWi-Fiルーターを利用する意義が解りません。コスパを考える以前の話です。
ソフトバンクユーザーには、このプランの割引制度はありません。
回線数にもカウントされません。
結論:ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーターは自宅のWi-Fi利用に向かない
工事不要のWi-Fi回線を導入する手段として、手軽に利用出来るモバイルWi-Fiルーターですが、ソフトバンクが提供しているサービスはコスパが良くなく、積極的にオススメする事は出来ません。
コスパだけで無く、利用出来る容量にも問題が有ります。
インターネットの通信量は増加傾向
ソフトバンクユーザーが唯一割引メリットを受けられる、データ通信専用50GBプランでも、現在の利用量を考えれば充分とは言えません。
2022年8月に総務省が発表している、2022年5月のインターネット回線の集計と試算を見てみましょう。
(出典:総務省)
データ消費量は右肩上がりで、1人あたり1ヵ月に70GBから80GB程度を利用している事になります。
自宅に導入するWi-Fi回線としては、家族で利用する場合には言うに及ばず、単身利用者でもソフトバンクの最大容量プラン50GBでは役不足です。
ソフトバンク以外のモバイルルーターは?
ソフトバンクユーザーとしてのメリットは無くなりますが、MVNOなど他社のモバイルWi-Fiルーターを、単身者なら工事不要のWi-Fi回線として、検討する余地があります。
たとえば、「クイックWiFi」なら、月に100GBの容量が、月額3,718円で利用出来ます。
(出典:クイックWiFi公式)
単身利用者なら、多くのユーザーに100GBの容量は事実上の無制限と言えます。
この方が、コスパはかなり良くなります。
ソフトバンクのホームルーター
ソフトバンクの戦略として、モバイルWi-Fiルーターには注力せず、ホームルーターに力を入れている傾向があります。
ソフトバンクエアーはホームルーターの草分けと言え、このジャンルを切り開いた第一人者であり、ライバルのドコモとauは5Gの開始に併せて近年参入しており、それまでは独壇場が続いていたため、多くのノウハウを持っています。
ソフトバンクエアー ターミナル5
(出典:SoftBank Air 公式)
本体価格 71,280円(月々割で毎月分1,980円が36回に渡り割引されるため、本体費用は実質無料で利用が出来ます。)
本体価格は分割購入の場合、実質同額が割引されるため、事実上無料で入手出来ます。
月額料金は「Airターミナル5 GoGoキャンペーン」を行っていて、1年間の月額料金から毎月2,288円が割引きされて、月額3,080円になり、2年目以降は5,368円です。
ソフトバンクエアーはデータ容量利用に制限が無く、家族で自由にインターネットが存分に使えます。
無制限に利用出来るWi-Fi環境は、モバイルWi-Fiルーターよりも遙かにコスパが良く、キャッシュバックを利用出来れば更にコスパは良くなります。
公式サイトではキャッシュバックキャンペーンは行っていませんが、オンライン代理店ではキャッシュバックキャンペーンを行っています。
詳細は以下をご覧下さい。
ソフトバンクユーザーには、「おうち割光セット」が適用され、スマホ1台あたり月額1,100円の割引きが受けられます。
コスパを考えたWi-Fi環境なら「ソフトバンク光」+「ワイモバイル」
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
ここまでは、工事不要でWi-Fiを利用出来るソフトバンクのサービスを見てきましたが、工事を行ってでも光回線を導入した方が、快適な回線環境が手に入りコスパも良くなります。
ソフトバンクグループでは、自社光回線サービスの顧客獲得に積極的で、スマホ料金の割引が行われています。
ソフトバンク光の月額料金は、一戸建てタイプで5,720円・マンションタイプで4,180円です。
無線回線では無制限を標榜していても、継続した大きなデータ利用や時間帯によっては、制限が掛かる事があり、注意書きにも記述されています。
光回線では、本当の意味で無制限の利用が可能で、利用の仕方を問わずに利用が出来るのは大きなアドバンテージです。
コスパは回線品質も含めて考える
ソフトバンク光の通信速度の公称値は1Gbpsで、先述の無線回線の同数値に比較すれば多くの機種に及びません。
しかし、公称値はサービスを提供する側が計算した理想値であり、実際に利用出来る速度とは大きな乖離が生じます。
実際に利用出来る速度は、利用者が計測している速度を公表している「みんなのネット回線速度」が参考になります。
直近3ヵ月の各回線の平均値を見てみましょう。
回線 | Ping | 下り | 上り |
光回線 | 27.2ms | 356.3Mbps | 306.2Mbps |
ソフトバンクエアー | 66.5ms | 77.1Mbps | 8.2Mbps |
モバイルWi-Fiルーター | 86.0ms | 55.7Mbps | 13.8Mbps |
Ping値は反応速度で、数値が小さいほど良質です。
無線回線は手軽に導入出来ますが、光回線の反応速度は圧倒的に高レスポンスで、快適に利用する事が可能です。
通信速度の下り(ダウンロード)では、モバイルWi-Fiルーター比較でおよそ7倍・ソフトバンクエアー比較でおよそ5倍近くの差が付いています。
上り(アップロード)は、更に大きな桁違いの差がついています。
工事を行ってでも、光回線で得られる通信環境の差を考えれば、その導入には充分な価値があります。
コスパを考えればスマホはワイモバイルへ乗り換え
(出典:ワイモバイル公式)
ソフトバンクユーザーがソフトバンク光を利用すれば、「おうち割光セット」適用で、1台あたり月額1,100円の割引きが受けられます。
しかし、前述のように自宅に利用回線を一本化出来るWi-Fi環境が、ソフトバンク光で出来れば「メリハリ無制限プラン」は必要無く、小容量プランで多くの方は充分です。
小容量プランを利用するのに、ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」はコスパが悪く、ワイモバイルに乗り換えるのが得策です。
ワイモバイルでは、ソフトバンク光と併せて利用する事で、スマホ1台につき月額1,188円の割引が受けられます。
通信容量/コース名 | 月額料金 | セット割 | 支払料金 |
3GB/Sプラン | 2,178円 | 1,188円 | 990円 |
15GB/Mプラン | 3,278円 | 1,188円 | 2,090円 |
25GB/Lプラン | 4,158円 | 1,188円 | 2,970円 |
マンションにお住まいの家族3人で、ワイモバイルの3GBプランに乗り換えた場合のシミュレーションを計算してみましょう。
ソフトバンク光4,180円+ワイモバイル3GB×3人分2,970円=7,150円
だけで、家族3人分のスマホ代と、快適で無制限に利用出来る光回線のWi-Fi環境が、自宅で利用出来る様になります。
メリハリ無制限プランの家族3人では18,084円でしたから、コスパの良さは抜群ですよね。
キャッシュバックでコスパは更に上昇
ソフトバンク光をオンライン専門代理店で契約すると、キャッシュバックキャンペーンが適用されます。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
Wi-Fi回線は格安SIMとセット割適用でコスパは良くなる
ソフトバンクグループで、通信費のトータル費用を削減して、コスパを追究する組みあわせは「ソフトバンク光」+「ワイモバイル」のセット割利用ですが、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであり、運営しているのはソフトバンクです。
サブブランドよりも安価な格安SIMに乗り換えて、更に光回線とのセット割が適用される組み合わせで、コスパはもっと良くなります。
具体的にセット割が適用される、オススメの「光回線」+「格安SIM」の組み合わせをご紹介します。
コスパ抜群の組み合わせ① 「OCN光」+「OCNモバイルONE」
(出典:OCN光申込サイト)
OCN光の月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで3,960円です。
OCNモバイルONEのセット割
(出典:OCNモバイルONE公式)
サブブランドよりも安価に設定されている月額料金が、「OCN光」と併せて利用する事により、スマホ1台につき月額220円の「セット割」が、最大家族5人まで適用されます。
通信容量/コース名 | 月額料金 | セット割 | 実質金額 |
500MB/月コース | 550円 | - | 550円 |
1GB/月コース | 770円 | 220円 | 550円 |
3GB/月コース | 990円 | 220円 | 770円 |
6GB/月コース | 1,320円 | 220円 | 1,100円 |
10GB/月コース | 1,760円 | 220円 | 1,540円 |
ワイモバイルで計算した、マンションにお住まいの家族3人で、光回線にOCN光を導入して、スマホをOCNモバイルONEの3GBプランに乗り換えた場合を、シミュレーションしてみましょう。
OCN光3,960円+OCNモバイルONE 3GB×3人分2,310円=6,270円
この金額で家族3人分のスマホ代と、自宅で快適に利用出来る、光回線のWi-Fiが利用出来る様になります。
ソフトバンク光とワイモバイルの組みあわせ時は7,150円ですから、更に月額1,000円近く安くなり、コスパは抜群に良いです。
キャッシュバックキャンペーン
コスパに影響するキャッシュバックは、OCN光でも開催中です。
OCN光をオンライン専門代理店で契約すると、高額キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
コスパ抜群の組み合わせ② 「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
光回線「@TCOMヒカリ」と格安SIM「LIBMO」も組みあわせて利用する事で、スマホ1台につき月額220円の「セット割」が、最大家族5人まで適用されます。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
特に外出時にも多くのデータを消費する、20GB・30GBが必要なユーザーなら、オンライン専用プランのLINMOよりも大幅に安くなり、通信費のトータル費用が下げられます。
キャッシュバックキャンペーン
キャッシュバックは、@TCOMヒカリでも開催中です。
OCN光をオンライン専門代理店で契約すると、高額キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
@TCOMヒカリでは、更にコスパ良くお得に利用出来るキャンペーンがあります。
月額料金12ヵ月間割引
@TCOMヒカリでは、契約から12ヵ月間月額料金が割り引かれるキャンペーンが行なわれています。
戸建てタイプは月額440円が割引・マンションタイプは月額330円を、12ヵ月間の割引が適用されます。
工事費が無料
光回線の導入には工事が必要で、専門の業者が行う為工事費が掛かります。
@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーン中です。