引っ越しを頻繁にする予定がある、または転勤族だ、という方で自宅のWiFiはどれを選んだら良いのかわからず悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
WiFiによっては引っ越しをするたびに契約し直したり、違約金が必要なこともあるため慎重に選ぶ必要があります。
どんなWiFiがいいのか一言で説明することが難しく、住む家や家族構成、引っ越す頻度によって向いているWiFiが変わってきます。
持ち運びだけを考えて選択してしまうと使用する際に不便なこともあるので、本当に自分に合ったWi-Fiの種類を知り、その上でどの通信サービスを選ぶのか見極めていく必要があります。
一昔前に比べ、近年は通信量を使うことも増えていたり、プランも変わってきているのでそこも考慮した上でWi-Fiを選んでいくと良いでしょう。
この記事では、Wi-Fiの種類とおすすめのWi-Fiについて紹介しています。
どんなWi-Fiがあるのか、そして自分に合っているWi-Fiはどんなものなのか見つけてみてください。
この記事を最後まで見ていただければ今よりも快適なインターネット環境が手に入るはずですので、ぜひ見てみて下さい。
自宅でWi-Fi環境を構築するには?
まず、自宅でWi-Fi環境を構築するには、大きく分けて3通りあります。
手軽に利用できるものから紹介していくとモバイルWi-Fiルーター、次にホームルーター、最後に光回線を利用したWi-Fiとなります。
モバイルWi-Fiルーター
(出典:楽天モバイル公式)
一番手軽に利用できるモバイルWi-Fiルーターから紹介していきます。
モバイルWi-Fiルーターを使用する際は特に工事をする必要もなく、比較的早くそして安く利用できるというところがメリットです。
また、サイズも小さく持ち運びが便利なところがモバイルWi-Fiルーターの最大の特徴と言えます。
自宅のみではなく外出先でもWi-Fiを使いたいという方は、モバイルWi-Fiルーター一択となります。
デメリットとしては場所によって通信が不安定になったり、通信制限がかかるおそれがあるということです。
一人暮らしで数か月単位の短期間で引越が必要な場合、最も手軽で持ち運びもできるモバイルWi-Fiルーターが向いているかもしれません。
しかし、一度に複数台スマート機器を繋げて利用したり、オンラインゲームなどで高速の通信環境が必要という場合には、少し不便に感じる場合もあるため選ぶ際には注意が必要です。
メリット | ・工事必要なし
・持ち運び便利 |
デメリット | ・通信が不安定になる可能性がある
・大人数の使用には向いてない ・通信速度は他に比べて早くない |
ホームルーター
ホームルーターもモバイルWi-Fiルーターと同じく工事不要なため、比較的早くて手軽に使用開始できるところがメリットと言えます。
ルーターのサイズはモバイルWi-Fiより大きく、置き場所も確保する必要がありますが、コンセントを差せばすぐに利用できる上にデータ容量が無制限で利用できるところが特徴です。
また、モバイルWi-Fiに比べれば、高速で利用できる可能性があるので自宅でよくインターネットを利用する方にはおすすめです。
デメリットとしては、持ち運びして外出先で利用できない点と、無線の携帯回線を利用するので光回線を利用した場合と比べると通信が不安定になる可能性があるということです。
もし利用する場合は、3大キャリアからそれぞれホームルーターが出ているため、今契約しているスマホの通信会社と相性の良いものを選ぶと良いでしょう。
メリット | ・工事必要なし
・データ容量無制限で利用できる |
デメリット | ・通信が不安定になる可能性がある
・外出先では利用できない |
光回線のWi-Fi
自宅でWi-Fiを利用する場合に、最も通信品質が優れているのは光回線を利用したインターネット回線となります。
理由としては、光回線を利用してWi-Fi環境を構築すれば通信速度も安定し、通信制限にかかることなく利用できるからです。
工事が必要というデメリットはありますが、通信速度が遅くてストレスを感じるということは他に比べて少ないです。
光回線の設備が備わっているマンションであれば工事なしですぐに利用開始することも可能です。
また、料金的に見てもスマホのセット割などを利用すれば、月額料金を抑えることも可能なのでお得に利用することもできます。
そのため、転勤族の中でも1年、2年単位の転勤であれば光回線のWi-Fiを利用することをおすすめします。
メリット | ・高速で安定した速度で利用できる
・複数人で利用しても問題なし |
デメリット | ・工事が必要な場合が多い
・利用できない場所もある |
光回線とは?
光回線とは、光ガラス繊維で出来ている光ファイバーケーブルを使った通信回線のことです。
光回線の一番のメリットは回線速度が速く、安定した速度を継続して無制限で利用できるというところです。
Wi-Fiのように無線ではなく、有線で利用すると一番パフォーマンスよく利用することができ、オンラインゲームや在宅で仕事をする機会がある方には特におすすめです。
デメリットとしては自宅が供給エリアではない場合は利用できなかったり、設備が整っていない場合は、自宅まで回線を引き込む工事が必要ということです。
電柱から家の敷地まで回線を引く工事が必要な際は、開通までに時間がかかることがありますので早めに申し込みをしないといけません。
もし工事までに時間がかかってWi-Fiが使えず不便という場合は、工事までの間のみモバイルWi-Fiを契約するという方法もあります!
しかし、光回線だから必ず開通までに時間がかかるという訳ではなく、マンション、アパート、または中古の住宅の場合は短時間の開通工事または、工事なしで利用開始することも可能です。
違約金なども今年から大幅に減額され、途中解約のリスクも下がっているのもおすすめするポイントです。
家を探す時点で、光回線対応か確認しておくと安い月額料金で、快適なインターネット環境を手に入れることができます。
フレッツ光とは?
(出典:フレッツ光申込サイト)
auひかりやNURO光や電力会社など色んな通信会社から光回線は提供されていますが、その中でもおすすめなのがフレッツ光です。
フレッツ光はNTT東日本とNTT西日本が提供するサービスで、日本全国がサービスエリアとなっておりマンションへの導入数が最も多く知名度も高い通信サービスとなっています。
フレッツ光が利用できる「光コンセント」が設置済みのマンション集合住宅も数多くありますし、「無派遣工事」で利用出来る場合もあります。
また、注意点としては、フレッツ光のみでは自宅でインターネットの利用はできず、一緒にプロバイダと契約することでインターネットが利用ができるという仕組みになっています。
光コラボとは?
(出典:光コラボ申込サイト)
光コラボとは、フレッツ光の光回線とプロバイダがセットになったインターネット接続サービスのことを指します。
この光コラボは2015年2月から開始されたサービスとなっています。
フレッツ光の回線の提供を受けているため、インターネットの接続速度や品質はそのままで使用することができるのです。
また、回線とプロバイダが一体型となったサービスなので窓口が複数にならず、お支払いもトラブル時の対応も一箇所なのでスムーズに利用することができます。
光コラボを利用することで、キャンペーンや割引が適応され月額料金が安いという特徴があるため、最近では個人で利用する場合には光コラボが主流となっています。
@TCOMヒカリとLIBMO
もし現在スマホを「大容量・無制限」プランで契約している場合、家族全員が小さな容量プランに変更する事で、通信費のトータル費用は大幅に削減することが出来ます。
通信キャリアの小容量プランは割高な設定になっているため、格安SIMに乗り換える事で更に大きく通信費を減らすことが出来るのです。
そのため「光コラボ」と組み合わせる事で、スマホの通信費が割引きになる「セット割」が使えれば、より全体の通信費を安く抑えることが可能になります。
そんな光コラボと格安スマホのおすすめのセットは@TCOMヒカリ(アットティーコムヒカリ)とLIBMO(リブも)です。
@TCOMヒカリとLIBMOをセットで利用することで、毎月の通信料金が抑えられるため、節約にもなる上に快適な通信環境を手に入れることができます。
また、セット利用でスマホ一台につき毎月220円の割引があります。
最大5契約の月額1,100円まで「セット割」が受けることができ、もし5人家族全員がスマホをLIBMOに変えれば毎月1,100円もお得に利用できます。
毎月の割引額が少ないように感じますが、LIBMOの料金設定が元々安いためWiFi+スマホを合わせても五人家族の毎月通信量を1万円以内で抑えることも可能です!
@TCOMヒカリ
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
@TCOMヒカリは自社データセンターを保有し、自社光ファイバーケーブルを運用するなど、単にプロバイダとしてだけで無く、豊富な技術力が有り人気があります。
こちらからお申し込みいただければ、この金額からさらに最大で50,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。
このように初期費用を抑えつつ、毎月の料金も安いので@TCOMヒカリをおすすめします!
途中解約した場合の違約金は?
急な引っ越しが多い転勤族の方が特に気になるのが違約金ですよね。
2年自動更新プランは開通した翌月を1ヵ月目として、24ヵ月目、25ヵ月目、26ヵ月目が契約更新期間となります。
この更新満了月以外にお客さま都合により解約した場合には、2,200円~3,600円(不課税)の違約金が発生します。
また、その他工事費を分割で払っている場合は解