長期間に渡って、多くの人に愛され続ける知名度が高いものは、特定のメーカーの商品名が、そのジャンル全部の名称に取って代わる事が度々有ります。
働くバイクの代名詞として定着しているのが、「カブ」です。「カブ」はホンダのビジネスバイクの名称で、故本田宗一郎の理念が具現化されたバイクで、2017年には世界生産累計台数1億台を達成して、2018年には誕生60周年を迎え、今も生産が各国で継続しています。
光ファイバーケーブル回線を、全国にいち早く・幅広く普及させたのは、NTT東日本と西日本のNTTグループの「フレッツ光」で、2003年頃から一般家庭でも光回線が利用できる様になりました。
現在でも全国で7割近い光回線のシェアを、「フレッツ光」は持っています。「光回線」=「フレッツ光」の時代が暫く継続して代名詞になりましたが、老舗のイメージはIT業界において、時間の経過と共に必ずしもプラスに働くとは限りません。
そのため、「フレッツ光」=「古い」=「通信速度が遅い」という、誤った情報を鵜呑みにする方も散見しています。
「でも、最近フレッツ光って、以前に比べると聞かなくなった気がするけど?」という話も耳にします。それは「フレッツ光」が法人需要に特化していることと、一般的なニーズには「光コラボレーション」がメインになって、「フレッツ光」の名前が前面に露出しなくなった事にあります。
「ドコモ光」や「ソフトバンク光」は、よく耳にする名前だと思いますが、どちらも「フレッツ光」を使う「光コラボレーション」の一つで、契約先がNTT東西ではないということです。
「フレッツ光」は昔も今も、常に光回線の最前線にいます。昔から最も多くの顧客を抱える中で、通信速度に不満の有るユーザーの中には、「フレッツ光」の回線自体が原因ではなく、別の理由が有る事を見逃している事例が数多く有ります。
その原因を考察して、対策を解説していきます。
マンション集合住宅でフレッツ光が遅い原因
一戸建てで「フレッツ光」を利用している方は、この項目を飛ばして次に読み進めて頂いても結構です。
マンション集合住宅では、回線が建物に共有スペースにあるMDFまで引き込まれていなければ、基本的に光回線の利用が出来ません。
光回線のサービス提供開始から、最も多くのユーザーに対してサービスを提供していて、多くのマンションに引き込まれている回線も、圧倒的にフレッツ光が多くなっています。
各戸への配線方式は建物によって異なり、その配線方式によっては、回線速度が著しく制限が掛かってしまうケースが有ります。
大きく分けて、3つの配線方式があります。
(出典:NTT東日本公式ページ*一部省略しています)
光配線方式
新しいマンション集合住宅に増えている方式です。MDF内のスプリッタで振り分けられた回線は、そのまま各戸まで光ファイバーケーブルで繋がれて、各戸内に回線終端装置を設置します。
もっとも安定して速く、マンション集合住宅において現状はベストな方式です。1Gbpsの光回線が来ていれば、理論上安定して1Gbpsの速度が出ます。
この環境下なら、「フレッツ光」本来のポテンシャルを楽しむ事が可能です。
VDSL方式
比較的古いマンション集合住宅に見られる方式です。MDF内に有る集合型回線終端装置の先にVDSL集合装置が設置されていて、そこから各戸までは電話線に変換して回線を結んでいます。
各戸では、電話用モジュラージャックからVDSL宅内装置に入り、ルーターに接続します。
1Gbpsの光回線が来ていても、残念ながらこの方式での最大通信速度は、上りも下りも100Mpbsしか出ません。戸数の多いマンションでは、この方式で同時に回線使用者が増えれば、回線速度は一層落ち込むケースが多々あります。
この環境下にある、フレッツ光回線ユーザーは、最高の値でも100Mpbsが上限になります。回線本来のポテンシャルを表している数字にはなりません。
LAN配線方式
ちょっと前に建てられたマンション集合住宅に多い方式です。MDF内に設置された集合型回線終端装置から、各戸にLANケーブルで繋ぎます。
各戸ではLAN用のモジュラージャックが備えられ、ルーターに接続します。
こちらは導入された時代で、ケーブルが対応しているスピードが異なります。比較的新しい時代に導入されているケースでは1Gbpsの元回線に対して1Gpbsの速度が理論的に出る事も有りますが、古い時代に導入されている場合は100Mbpsの速度しか出ないケースも有ります。
VDSL方式・LAN配線方式のマンション集合住宅では、高速の回線が接続されていても、十分な回線速度が出ないケースが多く、100Mbpsは理論上の数値であり、多くのユーザーが集中する環境では、回線速度が確実に悪化します。
この場合は、簡単では有りませんが、配線方式の変更工事を行うか、「据え置き型無線ホームルーター」を検討する方が賢明な選択になります。
この後に記述する対策を実行しても、大きく改善する見込みは少ないと言えます。
利用端末の接続方法は?
ネット速度の計測が出来るサイトやアプリは多く有ります。
FASTcom・USENスピードテスト・googleスピードテストなどが、その代表的なものです。
実際に利用したいサイトとは別のサーバーで計測するため、利用時に同様のスピードが出るとは限りませんが、参考にはなります。
計測サイトが異なれば、出てくる速度も異なります。それ以上に、通信速度は接続方法で大きく変わります。
有線接続の方が速い
回線速度が遅い!と感じていて、無線Wi-Fi接続で利用しているなら、LANケーブルの有線接続を試してみて下さい。
光回線でパソコンを有線接続している状態で、ほぼ同じ時間帯に行った計測は、以下のようになりました。
図1
同じ光回線を利用して、Wi-Fi接続をしたスマートフォンで計測した場合は、以下の結果です。
図2
同じ光回線を使っても、有線LANケーブル接続と無線Wi-Fi接続では、大きな差が出ます。
有線LAN接続ではケーブルの規格も確認
LANケーブルを利用して「フレッツ光」に接続しているのに、回線速度に不満がある方は、使っているケーブル自体を見直してみてください。
これは、「脱線している・いない」「劣化している」という事とは全くの別問題です。
一見同じに見えるLANケーブルも、時代によって最大速度が変わっていて、「まだ利用出来るから」という古いLANケーブルの使用が、回線速度を妨げている恐れがあります。
LANケーブルはカテゴリごとに最大速度が異なります。
主な種類と最大速度は
カテゴリ5(CAT5) 100MB
カテゴリ5e(CAT5e) 1GB
カテゴリ6(CAT6) 1GB
カテゴリ6A(CAT6A) 10GB
カテゴリ7(CAT7) 10GB
になっています。
カテゴリ5(CAT5)を利用していれば、1Gの回線を利用していても、ケーブルの規格100MB以上の回線速度は出ません。
ケーブルを確認して、CAT5もしくはANSI/TIA/EIA-568-B.1の記述が有るなら、新しい上位のLANケーブルに交換することで、回線速度は本来のポテンシャルを取り戻し改善します。
オススメは、カテゴリ6(CAT6)規格のLANケーブルです。更に新しいカテゴリ7(CAT7)も販売されていますが、現状使えない機器も有るので注意が必要です。一般的なパソコンに装着されているLANの最大速度は、1GBが大半です。
古くからのネットユーザーの中には、インターネットが普及し始めた当初に使用された、カテゴリ3(CAT3)のLANケーブルが、未だに現役だったケースが有ります。
一見すると区別がしにくいですが、このケーブルを使用していれば、どれだけ速い光回線を利用していても、16Mbpsが最大速度になります。
Wi-Fi接続の規格を確認
先述のWi-Fi接続を行って通信速度を計測している図2では、同じ端末機器・同じ光回線・同じ時間帯で計測を行っているのにも関わらず、左右の数値には下りで10倍近くの大きな差が出ています。
現在一般的に使用されている無線Wi-Fiルーターの規格は、次の5つです。
・IEEE802.11b(最大通信速度11Mbps)
・IEEE802.11a(最大通信速度54Mbps)
・IEEE802.11g(最大通信速度54Mbps)
・IEEE802.11n(最大通信速度600Mbps)
・IEEE802.11ac(最大通信速度6.9Gbps)
図2の左側の数値は「IEEE802.11n」に接続して計測したもので、右側は「IEEE802.11g」に接続して計測したものです。
Wi-Fiルーターは、単一の規格だけを飛ばしている事は基本的に無く、複数の規格を飛ばしています。
これは、ユーザーが利用する端末によって、使える規格が異なる為です。
「n」の規格を飛ばすWi-Fiルーターを利用していても、「g」にしか接続出来ない端末を利用していれば、回線速度は本来出る速度よりも低下します。
逆に、「ac」規格が利用出来る端末を利用していても、Wi-Fiルーターが「a/b/g」規格しか飛ばせない場合も、本来のスピードが出ることはありません。
IEEE802.11nが策定されたのは2009年で、本格的に普及したのは2010年頃からで
IEEE802.11acが策定されたのは2014年で、本格的な普及は2015年頃です。
Wi-Fiルーターは常時通電する前提で設計されていて、以外と長持ちする機器です。もし、IEEE802.11bをずっと継続使用している場合には、1Gbpsの光回線を利用していても、最大で11Mbpsの速度しか出ません。実際の数値は概ね一桁Mbpsになります。
10年以上、同じWi-Fiルーターを利用しているケースも珍しく有りません。そんな場合は新しいWi-Fiルーターに買い換える事で、回線速度が著しく改善するケースが多く有ります。
「n」以上の規格が飛ばせる比較的新しいWi-Fiルーターを使っている場合は、利用する端末のWi-Fi接続画面で、「g」に接続されていないか?今一度確認してみて下さい。
「n」以上が利用出来るWi-Fiルーターなのに、接続画面に「g」しか出てこない場合は、利用端末が古く対応していない可能性が有ります。端末を「n」以上の接続が可能な新しい機種に買い換える事で、接続速度は大きく改善します。
機器全部の再起動も試してみて下さい。
これは、LANケーブルを利用して有線接続している場合も同様です。
OFFにする順番としては
端末(パソコン・スマホなど) - ルーター - ONU
の順序で電源を切っていきます。
ゆっくりと10数えたら
ONU - ルーター - 端末(パソコン・スマホなど)
の順番で電源を入れていきます。
特に電源を入れっぱなしで利用しているスマートフォンやタブレットでは、上記の手順で再起動を行うだけで、劇的に改善するケースが数多く有ります。
接続以外の問題で回線速度が遅い場合
ここまでは主に、「フレッツ光」に接続する方法で生じる問題と対策を見てきました。
それ以外にも、回線速度が遅くなる原因は複合的にあります。
利用している端末機器の問題
前述のWi-Fi接続規格の問題だけでなく、古い端末機器(パソコン・スマートフォン)では、スペック自体に問題が有る場合が有ります。
作業する机の広さに当たるメモリーが少なかったり、処理する頭脳に当たるCPU・SoCの能力が低かったりすれば、処理能力が回線速度に追いつかず、回線速度を計測しても遅い数値が表示されます。
何年も同じ機種を使い続けているなら、他に大きな問題が無くても買い換える事で、劇的に通信速度が向上するケースがあります。
しかし、その前に確認すべき事が有ります。
同時に多くの端末で接続していないか?
沢山の端末機種を同時に接続して使用する場合は、通信速度が低下します。通信速度が必要な時にだけ、接続利用する端末を制限することで通信速度は改善します・
アプリ・webページを開きすぎていないか?
多くの事を同時に行っていれば、端末を複数接続している事と同じ状態になり、通信速度は低下します。
最新のスマートフォンでは改善されてきますが、電源を入れっぱなしで利用し続けている端末なら、アプリやウェブブラウザのページなどを全て一旦閉じてから、電源も再起動する事で回線速度が改善するケースが有ります。
アップデートが行われているか?
パソコンでもスマートフォンでも、セキュリティ上の見地からも最新のアップデートは欠かせません。特にスマートフォンのアプリでは、アップデートを行う事で、通信速度が改善する事があります。
プロバイダの能力
「フレッツ光」は光回線ですが、インターネットの利用には、接続業者プロバイダが必要になります。同じ「フレッツ光」を利用していても、プロバイダの能力で回線速度は変わってきます。
資本力
同じ設備で運用するなら、加入者数が増えれば増えるほど回線速度や品質は悪化します。加入者が増加すれば、それに見合った設備の増強が必要になります。しかし、加入者が契約時に纏まった金額を支払う訳では無いので、今後まで見通した上で、適正に設備投資を行うための資本力が必要になります。
資本力が無ければ、契約者増加に対して適正な設備増強を果たすことが出来ず、通信品質や速度は必然的に悪くなります。
IPv6 IPoEに対応しているか?
(出典:NTTPC公式サイト)
光回線の従来からある通信方式は、PPPoEです。
PPPoEは、Point-to-Point Protocol over Ethernetの略で、電話回線の時代からある通信方式を、LANの規格であるイーサネットに対応させたものです。
これに対し、新しい通信方式が、IPoEです。
IPoE は、IP over Ethernetの略で、当初からLAN規格(イーサネット)の利用を前提として構築されています。
同じ回線を使っても、理論上の通信速度はPPPoEよりもIPoEの方が、10倍速くなります。
従来の「IPv4 PPPoE」を使った接続方式がもたらす、プロバイダのネットワーク終焉装置がボトルネックになっている状態を、次世代規格の「IPv6 IPoE」を使う事で、ネットワーク終焉装置を経由が無くなり、最大理論値の速度に近づける事が可能になります。
「IPv6 IPoE」は比較的新しい技術であり、古くからの「フレッツ光」ユーザーは、以前からの「IPv4 PPPoE」をそのまま利用しているユーザーも多く、その場合は本来の速度は出ません。
具体的な数値として、「IPv6 IPoE」のみで計測したデータでは、大幅に速くなります。
みんなのネット回線速度にある、直近3ヶ月に計測された40,731件のPPPoE方式のフレッツ光回線、171,992件のIPoE方式のフレッツ光回線の測定結果から平均値は、以下の通りです。
PPPoE方式のフレッツ光回線の平均値
平均ダウンロード速度: 184.81Mbps
平均アップロード速度: 181.98Mbps
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓これだけ数値が変わります↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
IPoE方式のフレッツ光回線の平均値
平均ダウンロード速度: 331.5Mbps
平均アップロード速度: 221.7Mbps
もちろんPPPoE方式の数値でも、一般的な利用には何の支障もありませんが、IPoE方式だけの数値を見れば、同じ「フレッツ光」を利用しても、通信速度が大きく改善されることが解ります。
「IPv6 IPoE」の利用には、プロバイダが対応していることと、対応しているルーターの使用が大前提になります。
資本力に疑問が有ったり、「IPv6 IPoE」未対応や別料金が掛かったりするプロバイダを利用しているなら、プロバイダの変更も検討の余地が有ります。
工事不要でお得になるプロバイダ乗り換え
「フレッツ光」を利用していて、プロバイダ乗り換えを考えたことがあっても、インターネットが利用出来ない期間が発生したり、工事までに時間・手間が掛かったりの懸念で躊躇した経験があるなら、現在はその心配は無用です。
特に現在「フレッツ光+プロバイダ」の形態で、2箇所に支払いが発生している方は、これを機に形態を変更することで、月額利用料金が下がる可能性大です。
その理由は、「フレッツ光」の契約形態の変化にあります。
フレッツ光の利用形態
フレッツ光は回線であり、プロバイダと呼ばれる接続業者と契約して、初めてインターネットの利用が可能になります。
出典:NTT西日本*一部改変
しかし、現在ではこの2箇所に契約する手段は、個人ではメリットが有りません。
現在の個人契約の中心は、「光コラボ」という契約が主流で、契約先が一箇所で済みます。
出典:NTT西日本*一部改変
NTTは「光コラボ」の販売取り扱いはありません。光コラボ事業者がNTTへの回線使用料支払いも行うスタイルになるので、ユーザーがNTTと直接契約はしません。
プロバイダを変更するだけでなく、「光コラボ」に契約形態を変更するのは、「転用」と言います。
転用
「フレッツ光+プロバイダ」の契約を現在している方が、「光コラボ」に乗り換える事を「転用」と言います。
出典:NTT東日本公式
フレッツ光回線をそのまま利用するので、それに伴う工事も基本的に必要ありません。
契約先が一箇所にまとまる事で、問い合わせ窓口が一本化出来て、月額料金も安くなります。
転用の手順
1.転用承認番号の収得を、フレッツ光を契約しているNTTに申し込む
2.乗り換える光コラボ事業者に「転用」として申し込む
3.転用手続き完了(概ね1週間から2週間程度)すれば、利用できる様になります。
注意点としては、転用承認番号は15日間の有効期限があります。
2015年2月以前は「光コラボ」は無く、「フレッツ光+プロバイダ」を契約しているユーザーは、余分な費用負担をしている可能性が有ります。
同じ回線品質なのに、月額料金は「フレッツ光+プロバイダ」よりも「光コラボ」の方が安価に
具体例を挙げてみましょう。
たとえば、「フレッツ光」の契約に加えて、プロバイダを@TCOMで契約している、一戸建てに住む、東日本エリア在住のユーザーの支払い額は
フレッツ 光ネクストギガファミリー・スマートタイプ(2年縛り自動更新) 月額5,087円
+
@TCOM プロバイダ料金(2年縛り自動更新) 月額1,320円
となり、合計支払金額は6,407円になります。
これに対して「光コラボ」の「@TCOMヒカリ」では、月額料金が(2年縛り自動更新)5,610円になります。更に、当初の12ヵ月間は割引きが適用されて、月額5,170円になります。
「フレッツ光」+「@TCOM」と、「@TCOMヒカリ」は契約形態が異なるだけで、光回線に「フレッツ光」・プロバイダに「@TCOM」という回線の成り立ちは全く同じですが、支払う月額料金のみが異なってきます。
スマートフォンの「セット割」が充実した「光コラボ」なら、「@TCOMヒカリ」がオススメ!
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
「セット割」が適用される光回線で、最もオススメするのは@TCOMヒカリです。auの「スマートバリュー」、UQモバイルの「自宅セット割」、格安SIMであるLIBMO(リブモ)の「LIBMO×光セット割」など、複数のスマホキャリアとのセット割ができます。
@TCOMヒカリは自社データセンターを保有し、自社光ファイバーケーブルを運用するなど、単にプロバイダとしてだけで無く、豊富な技術力が有り人気があります。
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
数ある自宅セット割回線の中から@TCOMヒカリをオススメするのは、キャッシュバックを利用して、自宅セット割に加えてトータルの通信費を節約出来るからです。
(出典:UQ mobile 公式)
1年間の実質支払額を、自宅セット割+キャッシュバックを加えて、シミュレーションしてみましょう。
自宅に光回線を導入すれば、外出時だけ携帯電話回線を利用するだけで良く、多くのユーザーは月に3GB程度の通信量で収まっています。UQ mobileの「くりこしプラン +5G」3GBを利用したと仮定します。
マンションタイプ | 戸建てタイプ | |
月額料金 | 3,850円 | 5,170円 |
ヒカリ電話 月額料金 | 550円 | 550円 |
年間料金 | 46,200円 | 62,040円 |
キャッシュバック | 25,000円 | 28,000円 |
UQ mobile 3GB | 990円 | 990円 |
スマートフォン年間 | 11,880円 | 11,880円 |
通信費支払い総額 | 33,080円 | 45,920円 |
実質支払い月額 | 2,756円 | 3,826円 |
マンションタイプでは、光回線を導入してスマートフォンを維持しても、実質月額費用は2,756円で収まります。
表中のキャッシュバック詳細については、以下をご覧下さい。
他にも、@TCOMヒカリをオススメする理由が沢山有ります。
工事費無料
光回線の導入には工事が必要で、実際に技術者や工事業者が動く為、工事費が掛かります。@TCOMヒカリの場合、最大22,000円の工事費が掛かりますが、工事費が無料になるキャンペーンを行っています。
12ヵ月の間、月額料金割引
契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。戸建てタイプで5,610円が12ヵ月間は4,290円になり、マンション集合住宅タイプでは、4,180円が12ヵ月間は3,190円になります。
格安SIM「LIBMO」がお得に使える
(出典:LIBMO公式)
@TCOMヒカリユーザーのスマートフォン割引きはauのスマートバリュー・UQ mobileの自宅セット割以外に、格安SIM「LIBMO」に乗り換えれば、1回線につき220円の割引きも受けられます。
データ容量 | データ+音声通話+SMS | データ+音声通話+SMS +10分かけ放題 |
@T COMヒカリ 月額割引額 |
3GBプラン | 980円(税抜891円) | 1,750円(税抜1,591円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
8GBプラン | 1,518円(税抜1,380円) | 2,453円(税抜2,230円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
20GBプラン | 1,991円(税抜1,810円) | 2,926円(税抜2,660円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
30GBプラン | 2,728円(税抜2,480円) | 3,663円(税抜3,330円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
UQ mobileのプランでは、3GBでちょっと足らないユーザーは次の15GBしか有りませんが、LIBMOでは8GBプランが有ります。
外出時に動画視聴などを利用する方は、UQ mobileでは25GBプランが自宅セット割で2,970円になりますが、LIBMOの30GBプランは割引き後2,508円になり、通信費が節約出来ます。
今使っているのがau回線プランのユーザーは、LIBMOに乗り換える事で、更に大きな通信費の節約が可能になります。
通信品質とサポートに期待できる「ビッグローブ光」もオススメ
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
老舗プロバイダが運営する「ビッグローブ光」の月額料金は、一戸建てタイプで5,478円・マンションタイプで4,378円です。
工事費無料キャンペーン
ビッグローブ光の導入には最大で22,000円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
引っ越し移転時の工事費用も無料
光回線を利用していて引っ越し転居を行う場合、引っ越し先で再度回線導入工事が必要になります。
ビッグローブ光では最初の導入工事費だけでなく、その後に何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になっています。
UQモバイルのセット割
ビッグローブ光でもUQモバイルのセット割が適用され、通信費トータル費用を大幅に下げる事ができます。
キャッシュバックキャンペーン
オンライン専門代理店で契約を行うと、キャッシュバックが受け取れます。
詳細は以下をご覧下さい。