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フレッツ光クロスは時期尚早!?最大10Gbps光回線のメリット・デメリットを解説

フレッツ光

現在、光回線の主力サービスの通信速度は1Gbpsですが、従来の通信速度の10倍にあたる10Gbpsのサービスが次々に誕生しています。

 

NTT東西でも10Gbpsのサービスである、フレッツ光クロスがサービスを開始しています。

 

他の同様のサービスも含めて、現在、10Gbpsの光回線は時期尚早なのか?メリットとデメリットも含めて解説します。

 

通信速度の解説

冒頭で通信速度について書きましたが、本題に入る前に、簡単に通信速度について解説します。

 

単位

通信速度は、「bps」という単位です。

数値が低いほど低速、大きいほど高速になります。

 

bpsはBit per secondの頭文字で、1秒間にどれだけのデータ量を送れるのか?という意味を持つ単位です。

1,000bpsは1kbps、1,000kbpsが1Mbpsで、1,000Mbpsは1Gbpsと、bpsの前に付くアルファベットで桁数が変わります。

 

アップロードとダウンロード

上りと下り、という言い方もします。

 

データを利用者から送る、画像や動画のアップロード、メール送信等に影響するのが上りの通信速度で、昨今増加しているテレワーク・在宅ワークなどで利用される、zoomなどのweb会議で、自分の画像や音声が参加者に届かなかったり、画像が止まってしまったりする原因の多くは、アップロード速度が足らない事に起因しています。

 

動画の視聴やwebの閲覧など、インターネットの快適度に大きく関わるのは、下り(ダウンロード)通信速度です。

 

どんな回線でも、上りと下りの速度には違いが起きる事が普通です。

 

Ping値

直接の通信速度を表してはいませんが、通信品質を知る上で押さえておきたいのがPing値です。

 

反応速度を示す値がPing値で、単位は「ms」です。

 

msはミリ秒を意味していて、レイテンシと言われる場合もあります。数値が小さいほど、反応レスポンスが速いということになります。

 

通常のインターネット利用では、50ms程度でも大きな問題は感じません。いわゆるタイムラグと呼ばれる類いなので、回線の読み込み速度を含めて、利用する端末機器の性能も大きく影響するためです。

 

最も影響するのは、反射神経が必要になるオンラインゲームです。20ms程度には収まっていないと、イライラする事にも繋がり、よりシビアな10ms程度を望むようになるユーザーも少なく無いようです。

 

公称値

従来の光回線が1Gbpsで、フレッツ光クロスなど10Gbpsの新しいサービスなど、回線速度の具体的な記述は、公称値と呼ばれるサービスを提供する側が発表している理論上の理想値で、実際にその速度が出る事は基本的にありません。

 

特に無線回線では、アンテナ基地局からの距離や、利用する環境・周りの建物や発信される電波等で影響を受ける範囲が大きく、ロスがユーザーに届くまでに多く発生して、公称値を大きく下回る実際の速度になるケースが多くなります。

 

光回線は無線回線に比較すればロスは小さいですが、ユーザーに届くまでのロスは避けられず、届いてからも、使用する端末のスペックや周辺機器のスペックによって、大きく左右されます。

 

 

 

 

フレッツ光クロスを利用するためには?

従来からある1Gbpsのフレッツ光は、日本で最も提供エリアが広く、唯一47都道府県全てでサービスが受けられる光回線です。

しかし、10Gbpsのフレッツ光クロスのサービス提供エリアは、まだ限定された一部のエリアでしか利用できません。

 

また、フレッツ光クロスは一戸建て住宅向けのサービスとしてスタートしていて、マンションへのサービスは開始されましたが、利用できる場所は更に限定されているのが現状です。

 

フレッツ光では、インターネットの利用に不可欠なプロバイダを、別途それぞれ2箇所で契約する方法と、NTT東西から回線の卸供給を受けたプロバイダだけの、1箇所で契約する方法があります。

 

フレッツ光のサービス開始からある、「フレッツ光」+「プロバイダ」の契約形態は、現在では法人契約の主流になっています。

 

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

NTTと直接契約を結ぶことで、通信だけで無く電話やシステムなど、幅広いジャンルでのNTTのノウハウを有効に利用できるのが、その理由です。

 

 

 

 

個人契約の主流は、別々に契約するよりも安価になる、「光コラボ」が主流です。

 

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

一箇所に窓口や支払先が集約されるメリットだけで無く、月額料金も2箇所で契約した合計金額よりも安くなります。

 

「光コラボ」を扱う事業者は、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社がありますが、これはあくまで1Gbpsのフレッツ光のプロバイダ数です。

 

10Gbpsのフレッツ光クロスでも、フレッツ光と同様に2つの形態での契約が可能です。しかし、取り扱っているプロバイダの数は大幅に少なくなるため、光コラボの数も極端に少なくなっています。

 

具体的に利用可能な、フレッツ光クロスのサービスと提供エリアを見てきましょう。

 

フレッツ光クロスの一戸建て住宅提供エリア

提供されるエリアは、徐々に広がりを見せていますが、まだまだ限られています。

提供エリア以外での、フレッツ光クロスのサービスの利用は出来ません。

 

東京都

「全域提供エリア」

23区・狛江市・三鷹市・調布市・稲城市・小金井市・小平市・清瀬市・西東京市・東久留米市・東村山市・東大和市・府中市・武蔵野市・日野市・福生市

 

「一部提供エリア」

羽村市・あきる野市・国立市・国分寺市・青梅市・昭島市・多摩市・武蔵村山市・町田市・立川市・八王子市・西多摩郡瑞穂町

 

神奈川県

「全域提供エリア」

横浜市旭区・横浜市磯子区・横浜市栄区・横浜市戸塚区・横浜市港南区・横浜市港北区・横浜市神奈川区・横浜市瀬谷区・横浜市西区・横浜市南区・横浜市青葉区・横浜市泉区・横浜市中区・横浜市都筑区・横浜市緑区・横浜市保土ヶ谷区・川崎市幸区・川崎市高津区・川崎市多摩区・川崎市中原区・川崎市宮前区・川崎市麻生区・茅ケ崎市・綾瀬市・大和市・高座郡寒川町・足柄上郡開成町

 

「一部提供エリア」

横浜市金沢区・横浜市鶴見区・川崎市川崎区・相模原市中央区・相模原市南区・相模原市緑区・横須賀市・海老名市・鎌倉市・厚木市・伊勢原市・逗子市・座間市・小田原市・秦野市・藤沢市・平塚市・足柄上郡松田町・足柄上郡大井町・足柄上郡中井町・中郡大磯町・中郡二宮町

 

千葉県

「全域提供エリア」

千葉市稲毛区・千葉市中央区・千葉市美浜区・市川市・習志野市・松戸市・白井市・浦安市・鎌ヶ谷市・流山市

 

「一部提供エリア」

千葉市若葉区・千葉市花見川区・千葉市緑区・市原市・成田市・船橋市・袖ケ浦市・大網白里市・東金市・八街市・木更津市・柏市・茂原市・八千代市・四街道市・君津市・銚子市・旭市・印西市・我孫子市・鴨川市・佐倉市・山武市・富里市・野田市

 

埼玉県

「全域提供エリア」

さいたま市西区・さいたま市浦和区・さいたま市桜区・さいたま市南区・ふじみ野市・志木市・新座市・草加市・富士見市・北本市・和光市・蕨市・南埼玉郡宮代町・入間郡三芳町・三郷市・越谷市・戸田市・所沢市・川口市・八潮市

 

「一部提供エリア」

さいたま市緑区・さいたま市見沼区・さいたま市大宮区・さいたま市中央区・さいたま市岩槻区・さいたま市北区・坂戸市・狭山市・飯能市・本庄市・羽生市・桶川市・加須市・吉川市・久喜市・熊谷市・幸手市・行田市・鴻巣市・春日部市・上尾市・深谷市・川越市・鶴ヶ島市・秩父市・朝霞市・東松山市・日高市・入間市・蓮田市・ 白岡市・児玉郡神川町・秩父郡小鹿野町・秩父郡横瀬町・比企郡滑川町・北葛飾郡杉戸町・北足立郡伊奈町

 

大阪府

「一部提供エリア」

大阪市・東大阪市・八尾市・松原市・藤井寺市・豊中市・堺市・茨木市・吹田市・大東市・門真市

 

和歌山県

「一部提供エリア」

和歌山市

 

京都府

「一部提供エリア」

京都市・長岡京市・向日市

 

滋賀県

「一部提供エリア」

草津市・彦根市

 

兵庫県

「一部提供エリア」

加古川市・伊丹市

 

愛知県

「一部提供エリア」

名古屋市・岡崎市・豊川市・刈谷市・江南市・小牧市・津島市・春日井市・北名古屋市・半田市・瀬戸市・大府市・豊橋市

 

静岡県

「一部提供エリア」

藤枝市・袋井市・富士宮市・三島市・浜松市・焼津市・磐田市

 

岐阜県

「一部提供エリア」

岐阜市・美濃加茂市

 

フレッツ光クロスのマンション集合住宅提供エリア

マンションでの利用は、提供エリアが更に大きく縮まります。

 

西日本エリア

NTT西日本では、フレッツ光クロスのマンションタイプをスタートさせていますが、提供エリアは以下の様に、極めて限られています。

 

・大阪府

「一部提供エリア」

大阪市

 

・愛知県

「一部提供エリア」

名古屋市

 

東日本エリア

現状で公表されている提供エリアは一戸建てタイプのみだけです。

 

マンションタイプのエリアは公開されておらず、個別の問い合わせをする必要があります。

 

主なフレッツ光クロスが利用出来るサービスと料金

フレッツ光クロスの利用方法には、フレッツ光と同様に、プロバイダを別契約する方法と、光コラボを利用する方法があります。

 

従来の1Gbpsのフレッツ光では、一戸建て住宅とマンションの月額料金は異なりますが、フレッツ光クロスでは同額になっています。

 

主なサービスを具体的に見てみましょう。

 

フレッツ光クロス+プロバイダ

NTT東日本 6,050円+プロバイダ料金(1,100円程度から)

NTT西日本 5,720円+プロバイダ料金(1,100円程度から)

 

従来からある1Gbpsのフレッツ光は、マンションで3,575円から・戸建てで4,730円が月額料金のため、割高感が否めません。

 

ドコモ光 10ギガ

10ギガ タイプA 6,380円

10ギガ タイプB 6,600円

 

支払先が一箇所になる、10Gbpsのフレッツ光クロスの「光コラボ」です。

一般的な光コラボはプロバイダと契約を行う為、プロバイダの選択肢は当然有りませんが、その中でもドコモ光は特殊で、複数のプロバイダから選ぶ事が可能です。

選択するプロバイダによって安価なタイプAとタイプBが分かれていて、月額料金が異なります。

 

1Gbpsのドコモ光は、タイプAのマンションタイプで4,400円・戸建てで5,720円になっています。

 

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ソフトバンク光 10ギガ

月額料金 6,380円

別途必須オプションのホームゲートウェイ(N)10ギガの、月額550円が必要です。

 

支払先が一箇所になる、10Gbpsのフレッツ光クロスの「光コラボ」です。

 

1Gbpsのソフトバンク光は、マンションで4,180円・戸建てで5,720円になっています。

 

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NTT東西以外の10Gbpsのサービスは?

数多いサービスがあると感じる光回線ですが、実際に敷設されている光回線は、それほど多くありません。

 

全国全ての都道府県で利用出来る光回線は、NTT東西のフレッツ光だけですが、KDDIの「auひかり」・ソニーネットワークコミュニケーションズの「NURO光」は、フレッツ光の利用していない部分のダークファイバーと呼ばれる部分を使って、フレッツ光には及びませんが、全国でサービスを展開しています。

 

auひかりとNURO光も、利用出来るエリアは限られますが、10Gbpsのサービスを展開しています。

 

他の光回線は、電力会社と有線放送が行う地元限定エリアが中心です。

これらの地域限定光回線の中でも、10Gbpsのサービスを行っている事があります。

 

具体的なサービスを見ていきましょう。

 

NURO光 10ギガ

月額料金 5,700円(3年契約 自動更新)・8,300円(契約期間無し)

 

回線がフレッツ光ではないため、光コラボではありません。

料金はプロバイダ料込みで、プロバイダは選択出来ず、自動的にSo-netになります。

 

NURO光の主力である2Gbpsタイプでは、月額料金が5,200円(戸建て・マンション集合住宅とも同じ)です。

 

NURO 光 10Gのサービス対象エリアは北海道、関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)、東海(愛知、静岡、岐阜、三重)、関西(大阪、兵庫、奈良、京都)、九州(福岡、佐賀)の一部エリアだけに現状は限られています。

 

法人契約は受け付けておらず、個人契約のみです。

 

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auひかりホーム 10ギガ

月額料金 7,678円(2年契約 自動更新)

 

auひかりホーム1ギガは月額5,610円ですが、多くのユーザーが利用するauスマートバリュー対象になるためには、電話利用料が別途550円掛かるため、実質6,160円と比較して、10ギガの場合は1,518円高くなります。

 

auスマートバリューの適用を考えなければ、電話を無しでネットの利用だけでも可能です。

その場合、月額料金は7,128円になります。

 

月額料金は、プロバイダにau one netを選び、口座振替・クレジットカード割引の月額110円引きが適用された時の価格です。

10Gbpsのサービスで、選択出来るプロバイダがau one net以外に5社あります。

 

auひかりホーム10ギガの提供エリアは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリアに限定されています。

 

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eo光 10ギガコース

月額料金 3,280円(一年目) 6,530円(二年目以降)

 

関西電力系のオプテージが運営する光回線で、関西電力管内をサービス提供エリアに展開しています。

 

従来の1Gbpsの月額料金は、3,280円(一年目) 5,448円(二年目以降)です。

 

提供エリアは、大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県・福井県の、一部エリアに限られます。

eo光は10Gbpsのサービス提供エリア拡大に熱心で、現在、従来の提供エリア内の98%以上で、10Gbpsのサービスの利用が可能になっています。

 

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コミュファ光ホーム10G

月額料金 6,490円

 

コミュファ光は中部電力系の光回線で、ctcが運営しています。

中部電力管内エリア限定の光回線を提供しています。

 

通常の、コミュファ光ホーム1Gの月額料金は5,720円です。

 

提供エリアは、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県の一部です。

 

コミュファ光 公式サイト
コミュファのオフィシャルサイト。コミュファ光は、東海地方最速光インターネット回線で「快適」「安全」「安心」「おトク」にインターネットが楽しめます。

 

10Gbpsの光回線サービスのメリットとデメリット

一通り10Gbpsのサービスを見てきました。

ここで、メリットとデメリットを考えてみましょう。

 

10Gbpsの光回線サービスのメリット

利用するインターネットの通信速度は、遅いよりも速い方が良いに決まっています。

 

通信速度

10Gbpsのサービスを利用するメリットは、これに尽きます。

 

広く普及している、通常の1Gbpsのサービスの10倍の公称値になるサービスは、実際に利用出来る通信速度が10倍にはなりませんが、高速になる事は疑いようがありません。

 

 

 

 

実際の利用者が通信速度を計測している「みんなのネット回線速度」で、フレッツ光ネクストとフレッツ光クロスを比較してみましょう。

 

「フレッツ光ネクスト」 公称値1Gbps

直近3ヶ月に計測された63,972件のフレッツ光ネクストの測定結果から平均値

 

平均Ping値: 20.19ms

平均ダウンロード速度: 273.45Mbps

平均アップロード速度: 220.72Mbps

 

 

 

 

「フレッツ光クロス」 公称値10Gbps

直近3ヶ月に計測された869件のフレッツ光クロスの測定結果から平均値

 

平均Ping値: 11.04ms

平均ダウンロード速度: 1078.74Mbps

平均アップロード速度: 1279.63Mbps

 

公称値通りの10倍にはなっていませんが、ダウンロード速度は4倍近い数値が出ています。

 

 

 

 

 

10Gbpsの光回線サービスのデメリット

10Gbpsのサービスによる通信速度は大きなメリットですが、シビアに見ればデメリットの方が現状では多いと言えます。

 

利用出来るエリアが限定されている

通常の光回線と比較して、大なり小なりはありますが、10Gbpsのサービスが利用出来るエリアは限られているのが現状です。

 

提供エリアに居住の一戸建て住宅の方を中心に、利用出来る方は限られていて、マンション集合住宅での利用は極めて少ないです。

 

どれだけ望んでも、提供エリアで利用出来る環境下に無いユーザーは、10Gbpsのサービスを利用することが出来ません。

 

利用端末や機器に新たな投資が必要

現在メインで販売されている機器も含めて、その多くは1Gbpsの通信速度で利用する前提の設計がなされています。

 

回線速度だけが速くなっても、従来の規格の機器やケーブルが、通信環境に一つでも混じっていれば、それがボトルネックになり通信速度の向上は期待出来ませんし、機器の処理能力が追いつかなくては、回線速度のメリットが活かせません。

 

パソコンやルーターのLAN規格は、従来の1000BASE-Tではなく、10GBASE-Tを搭載したタイプに買い換える必要が有りますし、LANケーブルもそれに対応したカテゴリ6A以上のタイプに交換する必要が有ります。

 

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パソコンのCPU(パソコンの頭脳にあたるパーツです)は、最低でも最新のi5クラス以上が必要になります。

 

Wi-Fiルーターも最新のWi-Fi6に対応した機種で、利用するスマホやタブレットもWi-Fi6に対応した機種にしなければ、回線のメリットを充分に享受する事は叶いません。

 

https://amzn.to/3SoOP1X

 

月額料金が高額

従来の料金と比較して、10Gbpsのサービスの月額料金は割高になってます。

もちろん、コスト増になっても「高速の通信回線が利用出来るなら、それでも構わない!」という考え方もあります。

 

高速通信を充分に活かせるコンテンツが無い

しかし、現状では10Gbpsのサービスでの実測値である、1,000Mbpsを必要とするコンテンツが存在していません。

 

データを送り出す側のサーバー(動画やwebサイトのデータが置いてあるコンピュータです)も、現状では10Gbpsのサービスに最適な環境は殆ど整っていません。

 

回線速度が必要になる使い方として、動画視聴がありますが、多くの動画は10Mbpsから20Mbpsの通信速度で充分に快適な視聴が可能ですし、HDなど、かなりの高画質動画を同時に家族で視聴しても、100Mbps程度の速度で不足がありません。

 

現状の公称値1Gbpsの実測値である273.45Mbpsで、通信速度に不足を感じる状況は、多くの場合で発生しません。

 

もちろん、時代の進歩と共に、従来の回線速度では対応出来ない、巨大サイズのコンテンツ等も、出てくる可能性は有ります。

しかし、現状の10Gbpsのサービスに高額な月額料金を支払い、利用する通信機器・端末等を対応する最新のタイプに買い換えても、ハッキリとしたメリットが感じられるのは、回線速度の計測サイトで通信速度を測る時と、巨大なサイズのファイルをダウンロードする時の時間が短縮される事ぐらいです。

 

結論:現状では10Gbpsの光回線サービスは時期尚早

スマートフォンで撮影するデータサイズも、新しい機種ではどんどん巨大化しています。

無線回線では、新世代の5Gサービスが始まっています。現状では本来の5Gのスペックが利用出来る環境は整っていませんが、扱うデータの巨大化に併せて、超高速が利用出来る環境が整ってくる未来は見えています。

 

そんな未来では、光回線の主流も10Gbpsになっている事は充分に考えられます。

しかし、現状ではその環境が整っているとは言えず、コスパの悪い10Gbpsのサービス導入は、時期尚早であると言わざる得ません。

 

現時点では1Gbpsの光回線サービスで、スマホの通信料の割引が毎月受けられる「セット割」の適用を受けることが、通信費のトータル費用を下げるコスパの良い利用方法です。

 

そんな、コスパ抜群の具体的な光回線サービスをご紹介します。

 

コスパ抜群のオススメ光コラボ3選

おすすめ①「ビッグローブ光」+スマホ「UQモバイル」

 

(出典:ビッグローブ光申込サイト)

 

フレッツ光のコラボ「ビッグローブ光」に、スマホプランは高品質なau回線をそのまま使う、auのサブブランド「UQモバイル」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。

 

ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。

 

キャッシュバック

ビッグローブ光はキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

 

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引っ越し移転時の工事費用が無料

転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。

 

ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。

 

UQモバイルのセット割

 

(出典:UQ mobile公式サイト

 

「UQモバイル」はau回線を利用していますので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。

また、auで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。

 

UQモバイルをビッグローブ光と併用して「セット割」を適用させると、4GB/月のミニミニプランが、月額1,265円で利用できます。

 

家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。

 

ビッグローブ光 UQモバイル 家族 光電話 合計
マンション 4,378円 1,265円 4人 550円 9,801円
戸建て 5,478円 1,265円 4人 550円 10,901円

*auPAYカードで支払う場合

*セット割の適用には固定電話の光電話オプション契約が必要になります

 

家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用9,801円・戸建て利用10,901円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。

 

おすすめ②「ソフトバンク光」+スマホ「ワイモバイル」

 

(出典:ソフトバンク光申込サイト)

 

「ソフトバンク光」に、スマホプランは高品質なソフトバンク回線をそのまま使う、ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。

 

 

ソフトバンク光の月額料金は、マンションタイプ4,180円・一戸建てタイプ5,720円です。

 

キャッシュバック

ソフトバンク光はキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

 

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ワイモバイルのセット割

 

(出典:ワイモバイル公式)

 

「ワイモバイル」はソフトバンク回線を利用していますので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。

また、ソフトバンクで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。

 

ワイモバイルでは4GB/月のプランSが、「セット割」を適用させれば月額1,265円で利用することができます。

 

家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。

 

ソフトバンク光 ワイモバスマホ 4GB 家族 指定オプション 合計
マンション 4,180円 1,265円 4人 550円 9,603円
戸建て 5,720円 1,265円 4人 550円 11,143円

*PayPayカードで支払う場合

*セット割の適用には光電話等の[おうち割 光セット(A)]適用に必要なオプションの契約(月550円)が必要になります

 

家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用9,603円・戸建て利用11,143円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。

 

おすすめ③「ドコモ光」+スマホ「irumo」

 

(出典:ドコモ光公式

 

光コラボの「ドコモ光」に、スマホプランは高品質なドコモ回線の新しく登場した小容量プラン「irumo」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。

 

ドコモ光は利用するプロバイダの選択ができますが、おすすめは安価な利用が可能なドコモ自ら提供しているタイプAの「OCN」です。

 

ドコモ光OCN(タイプA)の月額料金は、マンションタイプ4,400円・一戸建てタイプ5,720円です。

 

キャッシュバック

ドコモ光はお得なキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

 

OCN×ドコモ光|10ギガ光回線【55,000円現金還元特典】
ド速い!10ギガ光回線が最大6か月【月額500円(税込)】&最大【55,000円現金還元特典】付き!ドコモが提供するプロバイダ「OCN インターネット」

 

irumoのセット割

 

(出典:ドコモ公式

 

「irumo」はドコモプランの一つなので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。

また、ドコモで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。

 

「irumo」とドコモ光を併用することで「セット割」が適用されて、3GB/月が月額1,067円で利用することができます。

 

家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。

 

ドコモ光

タイプA

irumo3GB 家族 合計
マンション 4,400円 1,067円 4人 8,668円
戸建て 5,720円 1,067円 4人 9,988円

 

家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用8,668円・戸建て利用9,988円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。

 

2Gbpsの通信速度が魅力で提供エリア内なら「NURO光」

 

(出典:NURO公式)

 

NURO光では10Gbpsのサービス以外にも、普及型の通信速度サービスも展開しています。

それでも、現在主流にある1Gbpsの2倍にあたる、2Gbpsの公称値になっています。

 

10Gbpsと比較すれば、安価な月額料金で、現状では使い勝手の良い通信速度の環境が得られます。

マンション集合住宅・戸建ても区別が無く、3年契約で月額5,200円・2年契約で5,700円が、公称値2Gbpsの月額料金です。

 

デメリットとしては、マンション集合住宅での利用が殆ど整っておらず、戸建て住宅でも利用出来るエリアは限られている事と、前述の光コラボにあるような、長期に渡って割引が受けられるセット割が存在していない事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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