自宅に居ながらにして、見ず知らずの世界中の同志達と協力し合って敵と対峙する、磨き上げた技でお互いの技量をぶつけ合うなど、20世紀には夢の話でしかなかった事が、現在ではオンラインゲームで日常になりました。
これを可能にしたのは端末機器の進化もありますが、それ以上にインターネット回線の果たしている役割は大きく、高速通信が世界中で可能になったことがオンラインゲームの世界を支えています。
オンラインゲームだけに限りませんが、主なインターネット回線の種類としては、有線の光ファイバーケーブルを引き込んで利用する「光回線」、無線を使う工事不要で導入可能な、100Vのコンセントに挿すだけでインターネットが利用できる「ホームルーター」と、バッテリー駆動が可能で持ち運びのできる「モバイルルーター」があります。
どの回線を使っても、当然データのやり取り内容は同じですが、オンラインゲームを行うなら「光回線」が最適なのは間違いありません。
「光回線」がオンラインゲームに向いている理由と、オススメの光回線サービス3選もご紹介します。
オンラインゲーム利用のインターネット回線で重視する事
通常のweb閲覧をするだけなら、表示が完全にされるまでの時間が多少かかっても、得られる結果は全く同じです。
しかし、オンラインゲームに利用するインターネット回線で、通常のwebページの表示に時間がかかる様では、全く使い物にならずストレスだけが溜まります。
オンラインゲームを行う場合にインターネット回線に求められるのは、「通信速度」と「Ping値」の優秀な数値です。
通信速度
快適にオンラインゲームを楽しむ為に必要な回線の能力として、真っ先に出てくるのは通信速度です。
通信速度の単位
通信速度の単位は「bps」です。
これはBit per secondを略して表記したもので、直訳すれば1秒間あたりのデータ量になり、当然沢山のデータ量を送れる方が通信速度は速くなりますから、数値が大きい方が快適にオンラインゲームを楽しめます。
実際に現在表記される通信速度では、bpsの前に「G」や「M」などが付いている事が一般的です。
このアルファベットは単位ではなく、大きくなりすぎた数字をまとめています。
具体的には
1,000bps=1kbps・1,000kbps=1Mbps・1,000Mbps=1Gbps
という使われ方をします。
公称値は実態速度とは異なる
通信速度は、回線サービスを提供している企業から発表されています。
これは「公称値」と呼ばれています。
たとえば、「光回線」の現在の主力通信速度は1Gbpsで、NURO光は差別化して2Gbpsが主力になっています。
「ホームルーター」は通信キャリア4社からサービスが提供されていて、
ドコモ home 5G HR02 4.2Gbps
KDDI(UQ WiMAX)Speed Wi-Fi HOME 5G L13 4.2G bps
ソフトバンクSoftBank Air ターミナル5 2.1Gbps
楽天モバイル Rakuten Turbo 5G 2.14Gbps
が公称値として発表されています。
「モバイルルーター」は数多くのサービスが提供されていますが、代表的なところでWiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X12では、3.9Gbpsになっています。
この数値だけ見れば、有線の光回線よりも無線を使うタイプの方が通信速度は速くなっています。
しかし、「公称値」は計算上でのみ導かれた理論上の数値であり、実際に利用ができる通信速度は大きく異なる事が普通です。
無線タイプのインターネット回線は、利用する場所の構造や周りの環境、アンテナ基地局までの距離などで様々な大きなロスが発生して、直接回線が導入される有線タイプの光回線のロスに比べて遙かに大きく、実際に利用できる通信速度としては光回線の方が圧倒的に有利で、それはこの後に出てくる実態数値でも明らかです。
通信速度には上りと下りがある
インターネット回線で行う通信には、上り(アップロード)と下り(ダウンロード)があり、オンラインゲームでは両方利用します。
上りは主に自分の情報や操作内容などを、オンラインゲームのサーバーに伝達します。
下りは世界観を含めたゲーム内容の全てや、同時にゲームを行っているプレイヤーの情報などがサーバーから伝達されます。
映像や音声などを読み込むのは下り(ダウンロード)速度で、コマンド入力操作は上り(アップロード)です。
どちらも重要ですが、より重要なのは下り(ダウンロード)の速度です。
この速度が必要な数値に届いていない場合、途中でゲームが固まって止まるなどのトラブルが発生して、到底没頭する事ができません。
オンラインゲームに必要な通信速度
利用するゲームによって、必要な通信速度は大きく異なってきます。
一般的なオンラインゲームでは、下り(ダウンロード)速度で30Mbpsが出ていれば、多くの場合で問題はありません。
ファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)などでは、少なくとも下り(ダウンロード)速度で70Mbpsは欲しいところです。
ゲームの最中にはそれほど速い通信速度は必要としないケースも多いのですが、大容量のゲームが増えている現状では、快適に利用するためには下り(ダウンロード)速度で100Mbps以上が一つの目安になると言えます。
上りに関しては、概ね10Mbps以上が一つの目安になります。
Ping値
通信速度とは異なりますが、Ping値もオンラインゲームを行うのに重要な数値になります。
Ping値とは?
Ping値を一言で表せば、反応速度・レスポンスを示す値です。
移動や攻撃コマンドを入力したものが、実際にゲーム内で反映されるまでのタイムラグを表す数値がPing値です。
反応速度はレイテンシと表すケースもありますが、Ping値はサーバーとの往復のやり取りを表すのに対して、レイテンシは片道のみを表す違いがあります。
Ping値の単位
Ping値の単位は「ms」で、milli second=ミリ秒の事です。
ミリ秒というのは普段馴染みがありませんが、1ms=0.001秒 です。
たとえば、Ping値が50msなら、ゲームのサーバーとのやり取りの送受信の時間として0.05秒がかかるという事です。
Ping値の数値が小さいほど、反応が良いという事になります。
オンラインゲームに必要なPing値
一般的なインターネットの利用では、50ms以下のPing値なら問題無く利用ができますが、オンラインゲームに利用する場合は30ms以下が目安になります。
20ms以下なら更に快適で、15ms以下なら理想的な環境でゲームに没頭できます。
ジッター値
Ping値と密接な関係がある値として、ジッター値があります。
単位はPing値と同様に「ms」を用います。
ジッター値は、インターネット回線の安定度を表します。
Ping値の揺らぎを表す数値がジッター値であり、ジッター値は小さいほど安定した回線であると言えます。
オンラインゲームを行う中でジッター値の違いを感じるのは、タイムラグを感じる頻度という事になります。
オンラインゲームを行うのに必要なジッター値は、5ms以下であることが望ましいと言えます。10msを超えるとオンラインゲームでは安定感に欠けて、操作に何らかの影響が出る事が避けられません。
結論から申し上げて、光回線では適切な機器を用いてジッター値を測定した場合に、5msを超えるケースは殆どありません。
しかし、ホームルーター・モバイルルーターの無線回線では、ジッター値が5ms以下のサービスは基本的に見当たらず、10msを超えるものも珍しくありません。
この点だけ見ても、オンラインゲームに利用する回線としては「光回線」が最適であると言えます。
数値の実態を見ればオンラインゲームに「光回線」が最適なのは明らか
ジッター値以外にも、オンラインゲームに利用するインターネット回線としては、「光回線」が最適であることが解ります。
実際に回線を利用しているユーザーが通信速度を計測して、その結果が公表されている「みんなのネット回線速度」では、回線ごとの速度傾向を掴む事ができます。
直近3ヵ月の平均値で、「光回線」「ホームルーター」「モバイルルーター」を比較しましょう。
回線 | Ping | 下り | 上り |
光回線 | 27.2ms | 365.1Mbps | 350.7Mbps |
ホームルーター | 81.4ms | 136.8Mbps | 18.6Mbps |
モバイルルーター | 86.0ms | 56.4Mbps | 13.9Mbps |
通信速度は利用する回線だけでなく、接続業者プロバイダなどの外的要因で変わりますが、接続に使っているLANケーブルやルーターなどの通信機器・利用するスマホやパソコンなどの端末スペックなど、内的な要因でも大きく変わります。
無線回線を使う「ホームルーター」「モバイルルーター」では、利用する場所の環境などによっても大きく変わります。
そのため、この回線ならこれだけの速度が出るという事では無く、回線別の目安・傾向として考えて下さい。
上記の数値は、あくまで実際の利用者が測定した通信速度の平均値です。
下り(ダウンロード)を比較
どの回線を利用しても、一般的なオンラインゲームに必要な30Mbpsはクリアしています。
しかし、理想的な数値の100Mbpsをクリアしているのは、「光回線」と「ホームルーター」だけになります。
ゲームだけに限定してインターネット回線を利用しているなら、基本的にどちらの回線も問題ありませんが、たとえば家族で利用している場合には、必要な速度は足し算になるので、別の部屋で家族が高精度な動画視聴を行っている場合には、「ホームルーター」では追いつかなくなるケースも出てきます。
「光回線」の数値は圧倒的で、家族が別のコンテンツに利用しても問題の無い数値が出ていて、オンラインゲームの利用回線として最適です。
光回線のユーザー測定通信速度が速くなる理由
ただし、この光回線の通信速度の平均値も、速くなる要因を押さえておく必要があります。
光回線の平均値の中には、10Gbpsの公称値のサービスも含まれていて、平均値を押し上げています。
これらの超高速回線はコスパもまだ良くなく、利用できるエリアや建物も限定されていますので、オンラインゲーム利用でより高速な通信環境をお望みの方には良いのですが、広くはまだオススメしません。
詳細は以下も併せてご覧下さい。
これらの超高速回線ユーザーはネットリテラシーが高い事が多く、利用している機器もハイスペックな物が多く、積極的に通信回線速度の計測も行っていると推察できます。
一例として一般的に広く普及している1Gbpsが公称値の「フレッツ光ネクスト」の直近3ヵ月のダウンロード速度平均値は259.01Mbpsですが、10Gbpsが公称値の「フレッツ光クロス」での同様の値は1154.36Mbpsになっています。
259.01Mbpsは10Gbpsのサービスや、光回線全体の平均値と比較すれば遅くなりますが、ホームルーターと比較して100Mbps以上も大きく上回る速さで、ゲーム利用の回線として全く問題が無く、コスパとのバランスを考えれば広く普及して使いやすい1Gbpsのサービスをオススメします。
上り(アップロード)を比較
オンラインゲームに必要な上りの通信速度の10Mbpsは、どの回線でもクリアしてます。
無線回線の特性として、下りよりも上りが大きく落ちる事が一般的で、有線の光回線と大きく違うポイントの一つです。
「ホームルーター」「モバイルルーター」の上り平均速度は、利用する時間帯や家族の影響等によって、必要な数値が確保出来ないケースも出てきそうです。
「光回線」は下りに近い数値が出るので、オンラインゲームに利用するのに最適です。
Ping値を比較
快適にオンラインゲームができる、Ping値の目安の30msをクリアしているのは「光回線」だけです。
無線を利用する「ホームルーター」「モバイルルーター」では、快適にオンラインゲームを利用するためのPing値は難しいと言えます。
回線品質に定評があるドコモの「home5G」の通信レポートで、直近3ヵ月の平均値を見ると
平均Ping値: 55.16ms
平均ダウンロード速度: 145.22Mbps
平均アップロード速度: 17.65Mbps
になっています。
平均値よりは良好な数値が出ていますが、光回線には遠く及ばず、快適に利用できる目安の30msにも遠く届いていません。
「光回線のPing値の平均値は、また超高速の10Gbps回線が上げているのではないか?」という疑問も、ごもっともな話です。
一例として、一般的なフレッツ光の1Gbpsの光コラボである、「@T COM(アットティーコム)光」の通信速度レポートで、直近3ヵ月の平均値を見てみましょう。
平均Ping値: 14.28ms
平均ダウンロード速度: 278.15Mbps
平均アップロード速度: 284.91Mbps
Ping値は快適に利用できる目安の30msを大きく下回り、より快適な理想値である15msをもクリアしています。
オンラインゲームに欠かせない反応速度で考えれば、利用するインターネット回線は「光回線」が最適です。
オンラインゲームの光回線なら「光コラボ」がおすすめ!
オンラインゲームに向いているインターネット回線は、「光回線」である事はご理解頂けたと思います。
では、数ある光回線サービスの中でどれが良いのか?
積極的にオススメできるのは「光コラボ」です。
「光コラボ」なら全国の広いエリアで利用可能
(出典:NTT西日本*一部改変)
光コラボとは、NTT東西が敷設管理している光回線「フレッツ光」の卸し提供を受けた接続業者プロバイダが、プロバイダと光回線をワンセットにしているサービスです。
光回線の中で唯一47都道府県全県をカバーしている「フレッツ光」は、都心部だけでなく人口カバー率でも他回線を圧倒していて、幅広いエリアで光回線を利用する事ができます。
マンション集合住宅では、共有スペース内まで引き込み工事が完了している必要がありますが、日本全国の数多くのマンション集合住宅では既に「フレッツ光」が導入済みで、こちらのシェアでも他社を圧倒しています。
これらのフレッツ光のメリットは、「光コラボ」でも全く同様に享受でき、フレッツ光が利用できるエリア・建物では、「光コラボ」の利用が可能になっています。
通信費トータル費用を「光コラボ」なら下げられる
光コラボを提供しているのは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社から提供されていて、サービス内容を競い合っています。
その中で、通信費トータル費用を下げる「セット割」は要注目です。
セット割とは、光回線サービスが指定するスマホプランを併せて利用する事で、毎月のスマホ代が割引きされるお得な割引きです。
知名度のある代表的な光コラボのセット割では、スマホのドコモユーザーが光コラボの「ドコモ光」を利用する事で、毎月のスマホ代が1台につき最大1,100円の割引き・ソフトバンクのスマホユーザーが、「ソフトバンク光」を併用する事で同様の割引きが受けられるサービスがあります。
しかし、自宅に光回線があれば、当然自宅でのスマホ利用もWi-Fiを使って行う為、スマホ契約プランのギガを自宅では消費しません。
外出時に消費するギガだけを考えれば良いのですが、よほど外出先のWi-Fiが無い環境で動画視聴をするユーザーを除けば、普段のスマホ利用では1ヵ月に3GB未満の利用に留まるケースが大半です。
3GB程度の小容量プランは、通信キャリアの月額料金は割高で、安価な料金が設定されている「格安SIM」「サブブランド」の利用が最適です。
これだけでもコスパは良くなりますが、数多い光コラボの中には、その「格安SIM」や「サブブランド」にセット割を適用している事があります。
コスパ良く通信費トータル費用を下げるには、安価な光回線「光コラボ」+安価な「格安SIM」or「サブブランド」にセット割を適用させる事が最良の組み合わせ利用方法になります。
コスパ良くオンラインゲームに利用するのに最適な、オススメの光回線3選をご紹介しましょう。
光コラボ「@TCOMヒカリ」+格安SIM「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
回線速度の文中にも高速な光回線の一例として登場した(「@T COM(アットティーコム)光」の通信速度レポート)@TCOMヒカリは、オンラインゲームに最適な回線環境を提供します。
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
格安SIMの「LIBMO」を併用する事でセット割が適用され、安価に設定されているスマホ代が更に安くなり、家族で乗り換えれば節約効果は抜群です。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
LIBMOのセット割を適用した月額料金は、以下になります。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
@TCOMヒカリとLIBMOを組みあわせる事で、スマホ1台につき毎月220円のセット割が最大5契約まで適用されます。
「LIBMO」は単に安価なサービスを提供しているだけでなく、全国のドコモショップでも取り扱いがされている「エコノミーMVNO」の認定を受けていて、安心して利用ができる格安SIMだと言えます。
自宅では@TCOMヒカリをWi-Fiで利用するので、スマホの契約プランのギガを消費しません。そのため、大半のスマホユーザーには3GBプランが最適になります。
LIBMOなら、セット割を適用すれば月額760円でスマホ1台が運用できます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用をシミュレーションしてみましょう。
戸建て利用
(@TCOMヒカリ 戸建て)5,610円+(LIBMO 3GB 割引き後)760円×4人=8,650円
マンション利用
(@TCOMヒカリ マンション)4,180円+(LIBMO 3GB 割引き後)760円×4人=7,220円
オンラインゲームに最適な光回線を無制限に家族で快適に利用して、家族4人分のスマホ代を加えて通信費トータル費用でも、こんな金額で利用する事ができます。
キャッシュバック
@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
今なら、@TCOMヒカリの導入工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
12ヵ月間月額料金の割引
新規契約で契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。
光コラボ「ビッグローブ光」+サブブランド「UQモバイル」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
老舗プロバイダが運営する光コラボ、「ビッグローブ光」もオンラインゲームの光回線としてオススメです。
みんなのネット回線速度で、ビッグローブ光の直近3ヵ月の通信レポートも見てみましょう。
平均Ping値: 17.99ms
平均ダウンロード速度: 244.19Mbps
平均アップロード速度: 244.17Mbps
オンラインゲームを快適に利用ができるPing値の20msをクリアしていて、通信速度も全く問題ありません。
ビッグローブ光の月額料金は、一戸建てタイプで5,478円・マンションタイプで4,378円です。
auのサブブランドである安価な「UQモバイル」を、自宅の光回線ビッグローブ光と組み合わせて利用する事でセット割が適用され、コスパ良く利用する事ができます。
UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
UQモバイルでは、異なる3つのプランを展開してます。
前述のように自宅ではスマホもビッグローブ光をWi-Fi利用するので、外出先でWi-Fiが無い場合だけの小容量プランが最適です。
そのため、1ヵ月に4GBまで利用ができる「ミニミニプラン」(月額2365円)が最適です。
このプランでのセット割は、スマホ1台につき1,100円の割引きが適用されます。
家族3人で割引きをフルに適用したケースで、通信費トータル費用を計算してみます。
戸建て利用
(ビッグローブ光 戸建て)5,478円+(UQモバイル ミニミニプラン セット割適用後)1,265円×3人-(au PAYカード支払割)187円=9,086円
マンション利用
(ビッグローブ光 マンション)4,378円+(UQモバイル ミニミニプラン セット割適用後)1,265円×3人-(au PAYカード支払割)187円=7,986円
自宅のビッグローブ光はオンラインゲームが快適に利用できるだけでなく、家族で無制限に自由に快適に利用する事ができて、家族3人分のスマホ代を合わせてもこの金額です。
キャッシュバック
ビッグローブ光では代理店契約で、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
ビッグローブ光の導入には最大で19,800円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
提供エリア内の戸建て住まいで通信速度にこだわるなら「NURO光」
(出典:NURO光)
NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営する光回線サービスで、フレッツ光を利用していないため、「光コラボ」とは異なります。
光コラボと異なるのは、光コラボの通信速度公称値が1Gbpsであるのに対して、NURO光では同数値が2Gbpsになっているのが特徴で、通信速度にこだわるユーザーに最適です。
NURO光はマンション集合住宅で利用する事が殆ど難しく、利用できるのは一戸建てにお住まいの方限定に事実上なっているため、月額料金も他の光回線とは異なりマンション集合住宅と戸建ての別設定がされていません。
プラン名 | 月額料金 | 契約期間/自動更新 |
G2 | 7,836円 | なし/なし |
G2D | 5,700円 | 2年間/2年間 |
G2T | 5,200円 | 3年間/2年間 |
NURO光の利用できるエリア
(出典:NURO公式)
NURO光が利用できるのは戸建てに限定されているだけでなく、エリアも限定されています。
【北海道エリア】 北海道
【関東エリア】 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
【東海エリア】 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
【関西エリア】 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
【中国エリア】 広島県、岡山県
【九州エリア】 福岡県、佐賀県
提供エリアの県内にお住まいの場合でも、人口カバー率は限られていて、都心部から離れたエリアでは利用ができないケースが多くなっています。
NURO光の実態速度は?
みんなのネット回線速度で、NURO光のユーザーが利用している通信速度も見てみましょう。
平均Ping値: 11.56ms
平均ダウンロード速度: 581.07Mbps
平均アップロード速度: 564.12Mbps
この数値は、公称値2Gbpsのサービスだけでなく、10Gbpsのサービスも含んでいる数値のため割り引いて考える必要がありますが、快適にオンラインゲームが利用できるのは間違いありません。
戸建てにお住まいでNURO光が利用できるエリアになっている方なら、NURO光も有力な選択肢になります。