スマートフォンが普及する以前のガラケー時代では、契約している携帯電話の会社を乗り換える事は事実上できない様になっていました。
使っている端末機器は専用品であり、独自のサービスがボタン一つで呼び出せる便利さはありましたが、SIMロックという概念さえ無く、端末を他社で利用するという考え方も全くありませんでした。
それ以上に乗り換える壁になっていたのは電話番号が変わってしまう事にあります。今利用している電話番号は、携帯会社を変える時に他社へ持っていく事はできず、新たな番号を取得するしか無かったのです。
スマートフォン全盛の今でこそ、色々な連絡・通話手段が電話通話以外にありますが、当時の基本は電話での通話にあったので、その番号が変わる事は大きな問題でした。
ユーザーの契約が固定化して、携帯電話料金の高止まりに繋がっていると考えた国(総務省)と政府は、流動化を促すためMNP(電話番号を持って他社に乗り換えられる制度)を始め、端末のSIMフリー化・2年縛りの廃止等、次々と手を打っていった事が現在の利便性に繋がっています。
従来の固定化されているままだったら、格安SIMや楽天モバイルの登場は無かったでしょう。乗り換え時の最後の障壁だったMNP時の手数料も、2021年の春には3大キャリア全てで廃止されています。
光回線の乗り換えは、携帯電話の様に電話番号が無い事は煩わしくないのですが、無線ではなく有線というところが異なり、大きなネックになります。
どうしても利用している光回線に納得いかない事情があったり、引っ越しでやむを得なく今使っている光回線の解約と新規契約をする必要があったりすれば、新たに引っ越し先で新しい回線に乗り換えを行います。
理由は様々ですが光回線を乗り換えるなら、やっぱりお得に乗り換えたいですよね。
光回線の乗り換えキャンペーンを比較して、お得に乗り換えられる光回線サービスを検証すると共に、乗り換え方法や手順を具体的に解説しながら、お得に乗り換えられる光回線サービスを具体的にご提案します。
光回線の乗り換え前に知っておきたい事
光回線サービスは数多くがありますが、実際に敷設されている光回線はそれほど多くありません。
乗り換えに際しては、利用する光回線によって手続きも異なってきます。
具体的な光回線の種類
数多くのサービスがある様に見える光回線ですが、実際に敷設されている光回線自体の種類は、それほど多くありません。
大きく分けて、以下の4つになります。
光回線は街中に光ファイバーケーブルを通して、各戸に接続する必要があるため、既存のインフラ設備を持っている企業に集約されています。
具体的には、NTT(電話線の電柱)・電力会社(電線の電柱)の設備を利用して、光ファイバーケーブルを届けています。
KDDI「auひかり」とソニー「NURO光」は、大半のエリアで「ダークファイバー」と呼ばれる、NTTが敷設している光回線の使われていない回線を利用してサービスを提供しています。
上記の4つ以外には、かなり限られたエリアでサービスを提供する、地元密着型のケーブルテレビ系でも、光回線サービスを提供しているケースがあります。
光回線のインターネット利用にはプロバイダが必要
(出典:NTT東日本)
自宅からの回線は直接インターネットの世界に接続されてはいません。
接続業者プロバイダがインターネットの世界へ接続する道先案内人の役割を果たしています。
光回線サービスの多くは、回線契約でプロバイダが自動的に決まるケースが多いですが、フレッツ光の場合はプロバイダを別途契約する利用形態と他の光回線サービスと同様にプロバイダと回線がワンセットになった「光コラボ」の契約形態の2つがあります。
(出典:NTT西日本*一部改変)
フレッツ光とプロバイダを別途契約する利用形態は、現在法人利用が主流で、個人契約には殆どメリットがありません。
(出典:NTT西日本*一部改変)
光コラボはプロバイダがワンセットになっている利便性と、2箇所で契約するよりも月額料金が安価になるため、現在のフレッツ光の利用形態で個人契約の主流になっています。
接続業者プロバイダはNTT東西からフレッツ光の卸提供を受けて、光コラボを運営しています。
「光コラボ」を扱うプロバイダ事業者は、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社があります。
回線による乗り換えの違い
光回線サービスの乗り換えを行う場合、異なる光回線を利用する場合は、現在の光回線を解約して回線撤去工事を行うと共に、新たな光回線を契約して、回線導入工事も新たに行う必要があります。
フレッツ光以外の光回線ユーザーは、同一回線の中で乗り換えは考えられませんが、フレッツ光を利用するユーザー(光コラボを含む)には、数多くの選択肢があります。
転用
光コラボの登場は2015年2月のため、それ以前の契約ユーザーはフレッツ光+プロバイダの契約をしています。
光コラボに乗り換えれば、窓口や支払先が1箇所になる利便性と月額料金が安くなるため、大きなメリットがあります。
この初期からの契約形態ユーザーは、フレッツ光から「転用」で光コラボに乗り換える事ができて、新たな回線工事が必要無く、インターネットが利用できない期間も生じず、簡単な手続きだけで乗り換えができます。
事業者変更
現在光コラボを利用しているユーザーは、別の光コラボに「事業者変更」で乗り換える事が可能です。
事業者変更の場合も同じフレッツ光回線を利用するため、新たな回線工事は必要無く、インターネットが利用できない期間も生じずに、簡単な手続きだけで乗り換えが可能です。
光回線サービスの乗り換えで得られるメリットと選び方
光回線サービスを乗り換える事で、メリットが得られなければ、乗り換える理由がありません。
乗り換えで得られるメリットと乗り換え先の選び方のポイントを整理します。
キャッシュバックキャンペーン
光回線サービスを乗り換える事で、キャッシュバックを受け取れるキャンペーンが行われている場合があります。
キャッシュバックキャンペーンは公式で行われていなくても、オンライン専門代理店の窓口で契約する事で、独自のキャッシュバックキャンペーンが利用できるケースがあり、公式が特典を出している場合は両取りができて更にお得です。
キャッシュバックの内容は光回線サービスの乗り換え先選びで重要なポイントの一つです。
キャッシュバックキャンペーンの内容は新規契約と転用・事業者変更で異なっています。
月額料金が安くなる
月額料金が安い光回線サービスに乗り換えれば、当然ですが毎月の支払費用が安くなるメリットがあり、乗り換え先選びの重要なポイントです。
前述の「転用」するユーザーは、光コラボに乗り換える事で、月額料金が安くなります。
通信費のトータル費用が下げられる
現在3大キャリアのスマホプランを利用しているユーザーは、光回線サービスの乗り換えに合わせて、スマホプランも見直せば、通信費のトータル費用が大きく下げられる可能性があります。
自宅に光回線が導入されたら、自宅でのスマホ利用も当然Wi-Fiを使うため、契約しているプランのギガは消費しません。
外出時に利用するだけのギガ容量プランで良いのに、以前からの無制限・大容量プランを継続して利用しているなら、不要なコストを支払っている事に多くのユーザーはなっています。
自宅でWi-Fiを利用するスマホユーザーの外出時ギガ消費は、多くの場合月に3GB未満になっています。
小容量プランは3大キャリアでもサービスが提供されていますが、非常に割高だと言えます。それは各種割引きをフル活用しても変わりません。
スマホの小容量プランなら、格安SIMを利用する方が格段に安くなり、3GBの容量が利用できるプランなら、3大キャリアの料金と比較して1/3以下の月額1,000円前後でOKです。
数多くの事業者が競い合う光コラボでは、格安SIMに「セット割」を適用させるものが有ります。
通信費のトータル費用を大幅に安くするなら、光回線サービスの乗り換え時にセット割が適用される格安SIMに乗り換える事が大きなポイントになります。
フレッツ光・光コラボから乗り換えのキャンペーン比較一覧
フレッツ光を契約しているユーザーが光コラボへ「転用」する場合や他社の光回線に乗り換える場合、光コラボユーザーが他の光コラボへ「事業者変更」する場合や他社の光回線に乗り換える場合の乗り換えキャンペーンを比較して一覧にまとめました。
マンション集合住宅の乗り換えキャンペーン
マンション 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額4,180円 | 15,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 4,180円 |
@TCOMヒカリ | 月額4,180円 | 20,000円 | au LIBMO UQ mobile |
2年 | 2,200円 |
楽天ひかり | 月額4,180円 | 楽天ポイント1,000P | 無し | 3年 | 4,180円 |
ASAHIネット光 | 月額4,488円 | 月額割引をCB 換算23,760円 |
au | 1年 | 4,488円 |
@nifty光 | 月額4,378円 | 事業者変更で12,000円 転用は15,000円 月額割引をCB 換算19,800円 |
au UQ mobile |
3年 | 3,630円 |
ビッグローブ光 | 月額4,378円 | 20,000円 | au UQ mobile |
3年 | 3,360円 |
ドコモ光 | 月額4,620円 | 転用15,000円分のdポイント | docomo | 2年 | 4,180円 |
So-net光プラス | 月額4,928円 | 40,000円 | au UQ mobile |
2年 | 3,480円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり タイプF |
月額4,290円 工事費33,000円 → 実質無料 |
17,222円 月額割引をCB換算48,894円 |
au UQ mobile |
3年 | 2,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額3,575円~ +プロバイダ料 |
– | 無し | 2年 | 東:1,650円 西:2,200円 |
戸建て住宅の乗り換えキャンペーン
戸建て 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額5,720円 | 15,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 5,720円 |
@TCOMヒカリ | 月額5,610円 | 22,000円 | au LIBMO UQ mobile |
2年 | 3,300円 |
楽天ひかり | 月額5,280円 | 楽天ポイント1,000P | 無し | 3年 | 5,280円 |
ASAHIネット光 | 月額5,698円 | 月額割引をCB 換算28,080円 |
au | 1年 | 5,698円 |
ビッグローブ光 | 月額5,478円 | 20,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,230円 |
@nifty光 | 月額5,720円 | 事業者変更12,000円 転用15,000円 月額割引をCB 換算23,760円 |
au UQ mobile |
3年 | 4,840円 |
ドコモ光 | 月額5,940円 | 転用15,000円分のdポイント | docomo | 2年 | 5,500円 |
So-net光プラス | 月額6,138円 | 40,000円 | au UQ mobile |
2年 | 4,580円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額5,610円 工事費42,250円 → 実質無料 |
14,154円 月額割引をCB換算76,174円 |
au UQ mobile |
3年 | 4,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額4,730円~ +プロバイダ料 |
– | 無し | 2年 | 東:4,950円 西:4,400円 |
転用と事業者変更の乗り換え手順
「転用」と「事業者変更」の、具体的な手順と方法を見ていきましょう。
転用
出典:NTT東日本公式
個人契約で「フレッツ光+プロバイダ」をご利用中なら、「転用」で簡単に光コラボに乗り換える事が出来ます。
具体的な手順を見ていきましょう。
1.転用承認番号の取得
フレッツ光の今の状態(お客さまID・ひかり電話の電話番号等)を保ったまま乗り換えるためには、契約しているNTT東西から「転用承認番号」を取得する必要があります。
手続きを進める前に、以下を準備してください。
a.お客さまID、ひかり電話番号か契約時の連絡先電話番号
b.契約者氏名
c.フレッツ光を利用している場所の住所
d.フレッツ光の利用料金支払い方法
NTT東日本の場合は、a.b.cについてこちらから確認出来ます。dは請求書かクレジットカード明細等で確認してください。
NTT西日本の場合は、a.b.cについてこちらから確認出来ます。dの確認方法はこちらです。
受付窓口
○NTT東日本
ネットで転用手続き窓口はこちら
受付時間は8時30分から22時で土日祝日も受け付け
電話は0120-140-202
受付時間は9時から17時で土日祝日も受け付け
○NTT西日本
ネットで転用手続き窓口はこちら
受付時間は7時から25時で土日祝日も受け付け
電話は0120-553-104
受付時間は9時から17時で土日祝日も受け付け
転用承諾番号は、web手続きの場合はスクリーンショットを撮るか、プリントアウトする、電話の場合はメモをする等で、必ず控えをとっておいてください。
転用承諾番号には有効期限があり、発行日から15日間です。
この期間を過ぎた転用承諾番号は無効になるので、期間中に光コラボに申込みを行って、転用承諾番号を伝える必要があります。
万が一転用承諾番号を失念した場合には、再度取得手続きを行う事で新しい転用承諾番号が有効になって、古い番号は無効になります。
2.光コラボの申し込みを行う
光コラボの申込み先は、公式web・家電量販店や携帯ショップの窓口・公式代理店が有りますが、どこで申し込んでも手間や回線内容等に違いはありません。
公式の特典をゲットしながら、代理店独自の特典も併せて受け取れる、公式代理店への申込みがオススメです。
経費を掛けていないweb集客メインの公式代理店はキャッシュバック等の特典メリットが大きくなりおトクです。
申込み時には必ず、「転用」を選択して、前述の1で収得した転用承諾番号を入力します。
新しく契約した光コラボの運営事業者からNTT東西に連絡を入れるので、契約後にユーザーがNTTへの完了報告は不要です。
3.フレッツ光で契約していたプロバイダへ連絡
フレッツ光の契約は、プロバイダ契約を別途他社との間で行っています。転用承諾番号により手続きが進むのはNTT東西だけなので、契約しているプロバイダ事業者には基本的に伝えられません。
そのため、光コラボが使える様になった後も、無用なプロバイダ料金を支払い続ける事が無いように、解約の連絡を行う必要が有ります。(*プロバイダによって対応が異なりますので、契約先のプロバイダにお問い合わせください)
4.設定を行う
光コラボを契約した事業者から、接続資料や機器がほどなくして届きます。契約する事業者や時期などによって前後しますが、概ね数日から長いと2週間程度です。
送られてきた、資料にある通りに設定をして完了です。工事も必要ありませんし、インターネット回線が途絶える期間も存在しません。
5.機器返却
契約していたプロバイダ事業者にレンタルしていた機器があれば返却してください。
事業者変更
出典:NTT東日本公式
「光コラボ」を現在契約している方が、他の光コラボ事業者に乗り換える事を「事業者変更」と言います。
1.事業者変更承諾番号の取得
新しく契約する光コラボの事業者に対して、11桁の事業者変更承諾番号を伝える必要があります。
現在契約中の光コラボ事業者に問い合わせ、事業者変更承諾番号の収得をしてください。
取得する方法や窓口は、事業者ごとに異なっています。
事業者変更承諾番号には有効期限があり、発行日から15日間です。
NTT東日本の回線を利用している場合には、頭がFから始まり、NTT西日本の回線を利用している場合には、頭がTから始まります。その次にある4桁が有効期限です。
有効期限を過ぎると事業者変更承諾番号は無効になりますので、有効期限の期間中に新しい光コラボ事業者との契約を行ってください。
万が一事業者変更承諾番号を失念した場合には、再度取得手続きを行う事で、新しい転用承諾番号が有効になって古い番号は無効になります。
2.光コラボの申し込みを行う
光コラボの申込み先は、公式web・家電量販店や携帯ショップの窓口・公式代理店が有りますが、どこで申し込んでも手間や回線内容等に違いはありません。
公式の特典をゲットしながら、代理店独自の特典も併せて受け取れる、公式代理店への申込みがオススメです。経費を掛けていないweb集客メインの公式代理店は、キャッシュバック等の特典メリットが大きくなりおトクです。
申込み時には必ず「事業者変更」を選択して、1で収得した事業者変更承諾番号の入力をしてください。
3.設定を行う
光コラボを契約した事業者から、接続資料や機器がほどなくして届きます。契約する事業者や時期などによって前後しますが、概ね数日から長いと2週間程度です。
送られてきた資料にある通りに設定をして完了です。工事も必要ありませんし、インターネット回線が途絶える期間も存在しません。
事業者変更の場合は、転用とは異なりプロバイダも一体化されている為、手続きも簡単になっています。
4. 機器返却
以前に契約していた光コラボ事業者に、レンタルしていた機器が有れば返却して、乗り換えは完了です。
他の光回線(フレッツ光・光コラボ以外)から乗り換え(新規契約)のキャンペーン比較一覧
他の光回線からフレッツ光・光コラボ・他社光回線に乗り換える(新規契約)場合のキャンペーン内容も比較してみましょう。
マンション集合住宅の乗り換えキャンペーン
マンション 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額4,180円 工事費26,400円 →乗換は実質無料 |
25,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 4,180円 |
@TCOMヒカリ | 月額4,180円 工事費16,500円 → 実質無料 |
33,000円 月額割引をCB 換算3,960円 |
au LIBMO UQ mobile |
2年 | 2,200円 |
楽天ひかり | 月額4,180円 工事費16,500円 |
楽天ポイント 1,000P | 無し | 3年 | 4,180円 |
ASAHIネット光 | 月額4,488円 工事費16,500円 → 実質無料 |
月額割引をCB 換算23,760円 |
au | 1年 | 4,488円 |
@nifty光 | 月額4,378円 工事費16,500円 |
22,000円 月額割引をCB 換算19,800円 |
au UQ mobile |
3年 | 3,630円 |
ビッグローブ光 | 月額4,378円 工事費16,500円 |
45,000円 | au UQ mobile |
3年 | 3,360円 |
ドコモ光 | 月額4,620円 工事費16,500円 → 実質無料 |
20,000円 | docomo | 2年 | 4,180円 |
So-net光プラス | 月額4,928円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au UQ mobile |
2年 | 3,480円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり タイプF |
月額4,290円 工事費33,000円 → 実質無料 |
17,222円 月額割引をCB換算48,894円 |
au UQ mobile |
3年 | 2,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額3,575円~ +プロバイダ料 工事費16,500円 |
東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
無し | 2年 | 東:1,650円 西:2,200円 |
戸建て住宅の乗り換えキャンペーン
戸建て 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額5,720円 工事費26,400円 → 乗換は実質無料 |
25,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 5,720円 |
@TCOMヒカリ | 月額5,610円 工事費19,800円 → 実質無料 |
35,000円 月額割引をCB 換算5,280円 |
au LIBMO UQ mobile |
2年 | 3,300円 |
楽天ひかり | 月額5,280円 工事費19,800円 |
楽天ポイント 1,000P | 無し | 3年 | 5,280円 |
ASAHIネット光 | 月額5,698円 工事費19,800円 → 実質無料 |
月額割引をCB 換算28,080円 |
au | 1年 | 5,698円 |
ビッグローブ光 | 月額5,478円 工事費19,800円 |
45,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,230円 |
@nifty光 | 月額5,720円 工事費19,800円 |
22,000円 月額割引をCB 換算23,760円 |
au UQ mobile |
3年 | 4,840円 |
ドコモ光 | 月額5,940円 工事費19,800円 → 実質無料 |
20,000円 | docomo | 2年 | 5,500円 |
So-net光プラス | 月額6,138円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au UQ mobile |
2年 | 4,580円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額5,610円 工事費42,250円 → 実質無料 |
14,154円 月額割引をCB換算76,174円 |
au UQ mobile |
3年 | 4,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額4,730円~ +プロバイダ料 工事費19,800円 |
東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
無し | 2年 | 東:4,950円 西:4,400円 |
新規契約で光回線を乗り換える手順のポイント
新規契約で光回線を乗り換える場合、最も重要なのは開通工事のタイミングです。
インターネットが利用できない期間を生じさせないために、新たに導入する光回線の工事完了スケジュールを確定させてから、その後に来るように現在利用中の光回線サービスの解約と回線撤去工事のスケジュールを確定させてください。
2つの光回線に支払いが生じる月が発生しますが、ゆとりをもったスケジュールでインターネットが利用できない期間は避けられます。
乗り換えるなら光コラボ
ここまでご紹介した一覧の中で、auひかり・NURO光以外の光回線サービスは全て「光コラボ」です。
(*一番下のフレッツ光は、前述のようにプロバイダ別契約で、基本的にはビジネス用途です)
フレッツ光・光コラボご利用の方も、それ以外の光回線をご利用の方も、光回線サービスを乗り換えるなら、光コラボへ乗り換える事をオススメします。
その理由をご説明します。
提供エリアが格段に広い
光回線の利用は提供エリアになっている事が大前提です。
光コラボが利用するフレッツ光の光回線は、現在敷設されている光回線の中で唯一、47都道府県をカバーするだけでなく、東日本では概ね95%以上、西日本では概ね93%以上と言われている、広い範囲の人口カバー率を誇ります。
マンション集合住宅では、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか利用ができませんが、フレッツ光なら数多くの建物に既に工事が完了しています。
開通までの期間が短い
現在ご利用の光回線から別の光回線に乗り換える、回線導入工事が必要な場合、フレッツ光を利用する光コラボなら、工事完了までの期間が他の光回線に比べて短い事は大きなメリットになります。
回線によって工事完了までの期間は大幅に異なり、回線や場所によっては数ヶ月が必要なケースもありますが、フレッツ光なら概ね2週間から1ヵ月程度で完了しています。
詳細は、「光回線で工事が早いのはどこ?」も、併せてご覧下さい。
無派遣工事で完了する可能性がある
現在ご利用の光回線から別の光回線に乗り換える(新規契約)場合の導入工事は、原則として立ち会い工事になり、ご自身のスケジュールと工事業者のスケジュールを擦り合わせる必要があります。
しかし、例外としてフレッツ光は立ち会い工事が不要の「無派遣工事」で完了するケースがあります。
無派遣工事についての詳細は、「光回線を工事不要で利用できる方法とおすすめの回線をご紹介」もご覧下さい。
豊富な格安SIMのセット割が選べる
通信費のトータル費用を下げるポイントの、スマホプランで格安SIMの「セット割」が、数多くある光コラボの中には設定されている光回線サービスがあります。
今利用しているスマホプランでセット割が適用されることを考えるよりも、格安SIMのセット割を利用する前提で、乗り換える光回線サービスを選んだ方が、結果的にコスパが良くなります。
具体的にコスパの良い、光回線サービスの乗り換え先をご提案します。
コスパの良い乗り換えにオススメの光回線「@TCOMヒカリ」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
@TCOMヒカリも、フレッツ光を使う「光コラボ」です。転用にも事業者変更にもオススメです。
格安SIM LIBMO
格安SIMの「LIBMO」と組み合わせる事で、通信費トータルは大きな節約が可能になります。
(出典:LIBMO公式)
格安SIM「LIBMO」の安価な月額料金が、光回線サービスを@TCOMヒカリに乗り換える事でセット割が適用され、通信費のトータル費用を下げるコスパの良い乗り換えになります。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
キャッシュバックキャンペーン
@TCOMヒカリでは、現在代理店窓口で乗り換える事で、キャッシュバックキャンペーンが利用できます。
キャッシュバック特典の詳細は以下をご覧下さい。
月額料金12ヵ月割引
契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。
工事費無料
@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。
コスパの良い乗り換えにオススメの光回線「ソフトバンク光」
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
ソフトバンク光の月額料金は、一戸建てタイプで5,720円・マンションタイプで4,180円です。
乗り換えで発生する他社の支払費用をソフトバンクが全額負担
光回線サービスの多くは契約期間が設定されており、その年数が経過ごとに訪れる解約月以外での乗り換えは、1万円前後の解約違約金が発生する契約が多くなっています。
ソフトバンク光はフレッツ光を使う光コラボですが、他の回線からの乗り換えも含めて、現在利用している光回線の乗り換えに伴う、違約金や回線撤去料などの掛かる費用を、他社からソフトバンクに乗り換える場合に、最大100,000円まで(光回線の場合)ソフトバンクに全額負担してもらえます。
ワイモバイルのセット割
(出典:ワイモバイル公式)
ソフトバンク光では、当然ですがソフトバンクのスマホで「セット割」が適用されます。
しかし、小容量プランにしてセット割を適用しても、基本的に価格メリットは出ません。
サブブランドのワイモバイルでもセット割が適用されるため、こちらに乗り換えた方がお得です。
ワイモバイルは小容量プランがソフトバンクよりも安価に設定がされていて、セット割を適用する事で、格安SIMに近い価格で高品質のソフトバンク回線が利用できます。
通信容量/コース名 | 月額料金 | セット割 | 支払料金 |
3GB/Sプラン | 2,178円 | 1,188円 | 990円 |
15GB/Mプラン | 3,278円 | 1,188円 | 2,090円 |
25GB/Lプラン | 4,158円 | 1,188円 | 2,970円 |
キャッシュバックキャンペーン
ソフトバンク光は、オンライン代理店で乗り換え契約をすることで、公式には無いキャッシュバックキャンペーンが適用されます。
キャッシュバック特典の詳細は以下をご覧下さい。
回線速度重視の光回線なら「NURO光」もオススメ
(出典:NURO公式)
先のエリアを解説した部分でも述べましたが、NURO光は基本的に戸建てでの利用が前提で、提供エリアも限定されていますが、条件が合うなら回線速度とキャッシュバックには魅力があります。
NURO光の月額料金は、3年契約で5200円です。
NURO光の回線の速さや特徴に関しての詳細は、「NURO光のキャッシュバックはお得?他の光回線と料金や特徴を比較」も、是非併せてご覧下さい。
キャッシュバック
NURO光では、現在高額のキャッシュバックキャンペーンが行われています。
他社での解約金もキャッシュバックとは別に最大20,000円まで負担が受けられます。
NUROモバイルのセット割
(出典:NUROモバイル公式)
NUROモバイルのセット割は、他のセット割とは異なり1年間の限定になっています。
また、既存ユーザーは対象外で、セット割を適用させるには、NURO光の申し込みを済ませて、専用ページからNUROモバイルを申し込む必要があります。
しかし、NUROモバイルの3GBは月額料金が792円と割安に設定されていて、1年間のセット割金額も月額792円のため、事実上1年間は無料で利用できる事になります。