スマホの無制限プランに加入すれば、インターネット利用はどこでもできる利便性があります。
しかし、高速・無制限に利用できるWi-Fi回線を自宅に導入するユーザーが増えています。
これは、スマホの通信回線を使ったインターネットよりも、速い通信速度で快適に利用するだけでなく、家族で利用する通信費トータル費用で考えればコスパの点でも優れていることが要因です。
現在、最も通信品質に優れたインターネット利用ができる回線は「光回線」だと言えます。
県営・市営住宅などの集合住宅にお住まいの方が、「光回線」でインターネットを利用するには、戸建て住宅とは異なる利用方法と制約だけでなくメリットもあります。
また、光回線以外のインターネット利用ができるWi-Fi回線として、「無線回線」があります。
県営・市営住宅で、インターネットを利用する方法には何があるのか?
その種類別に解説していきます。
県営・市営住宅で利用ができるインターネット回線の種類は?
早速、県営・市営住宅などの集合住宅で利用することができる、インターネット回線の種類について見ていきましょう。
「光回線」
光回線は、もっとも快適に利用ができるインターネット回線だと言えます。
実際に利用ができる通信速度や安定感では、後述する無線回線を大きく凌駕します。
光回線を利用するには、導入工事が必要になります。
県営・市営住宅などの集合住宅で光回線を利用するためには、建物の共有スペース内まで導入工事が完了している光回線しか、原則として利用することができません。
多くの光回線サービスは、一戸建て利用と集合住宅利用では月額料金が異なっていて、県営・市営住宅などの集合住宅では、安価な月額料金で利用できることは大きなメリットです。
敷設されている光回線の種類は多くない
光回線には数多くがあると認識なさっている方も多いですが、有線の光ファイバーケーブルを街中から郊外まで張り巡らすのは容易ではありません。
何らかの既存インフラの設備を利用しなくては、現実的に光回線を縦横無尽に敷設することは難しく、NTT東西(電話線)・電力会社(電気線)・ケーブルテレビなどに限定されています。
具体的な光回線は以下の通りです。
フレッツ光
NTT東西が運営しています。
光回線の中では、唯一全国47都道府県全てで利用が可能なだけでなく、広く郡部まで提供エリアとしてカバーされています。
auひかり
KDDIが運営しています。
関東地方の一部に買収して傘下に入れた電力会社が使っていた回線がありますが、大部分の回線はNTT東西の光回線フレッツ光の利用していない部分である、ダークファイバーと呼ばれている光回線を利用しています。
NURO光
ソニーグループの、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営しています。
auひかりと同様に、NTT東西の光回線フレッツ光の利用していない部分である、ダークファイバーと呼ばれている光回線を利用しています。
提供エリアは、上記の2社と比較すると限定されています。
電力系光回線
地場の電力会社のグループ企業が運営している光回線です。
代表的なものに、関西電力系のeo光・中部電力系のコミュファ光があります。
提供エリアは電力管内に限定されます。
ケーブルテレビ系光回線
J:COMなどの例外はありますが、多くは地元密着の極めて限られたエリアで提供されている光回線です。
導入されているケースが多い光回線は?
前述のように、県営・市営住宅などの集合住宅で光回線を利用するためには、建物の共有スペース内まで導入工事が完了している必要があります。
上記の光回線の中で、比較的大規模な県営・市営住宅などの集合住宅には、「フレッツ光」「auひかり」「NURO光」が導入されている確率が高いと言えます。
お住まいの建物に、どの光回線が導入されているのかについては、管理事務所に問い合わせをいただくか、WEBサイトに問い合わせて確認できます。
NTTフレッツ光
![](https://bb-navi.jp/img/common/ogimage.png)
auひかり
![](https://www.so-net.ne.jp/access/images/common/ogp/au.png)
NURO光
eo光
光回線が導入されていない建物の場合は?
光回線が導入されていない建物にお住まいの場合は、建物に光回線の引き込み工事を行い、建物の中で各戸に届ける回線工事が必要になりますが、管理事務所の許可を得るには居住者の賛同を得る必要もあり、時間と手間がかかる上に困難であるケースも少なくありません。
例外的には、建物の共有スペースを通さずに、一戸建て利用と同様に直接光回線の引き込み工事を行う手段はありますが、県営・市営住宅で許可を得るのは極めて困難です。
この後にご紹介する、工事を必要としない「無線回線」を利用する方が現実的だと言えます。
「無線回線」
インターネット利用の回線としては「光回線」がおすすめですが、お住まいの県営・市営住宅などの集合住宅に光回線が導入されていない場合の選択肢としては「無線回線」になります。
県営・市営住宅などの集合住宅で利用ができる、回線導入工事を必要としない無線回線には、「ホームルーター」「モバイルルーター」があります。
ホームルーター
ホームルーターは自宅のコンセントに挿すだけで、インターネットの利用ができるWi-Fiが使えるようになります。
通信キャリア4社(ドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天モバイル)から提供されています。
![](https://s-air.jp/img/common/ogimage.png)
モバイルルーター
モバイルルーターは、小さな筐体サイズにバッテリー駆動が可能であり、自宅だけでなく外出先に持っていくこともできます。
数多くの企業から、モバイルルーターは提供されています。
通信速度はホームルーターと比較して遅く、Wi-Fiが飛ぶ範囲も狭いので家族利用には向いていません。
![](https://quick-wifi.com/img/common/ogimage.png)
衛星回線
地上の無線電波ではなく、スターリンクなどの衛星からの電波を利用する方法も無線回線の一つと言えます。
しかし、自宅にパラボラアンテナを設置する必要があり、集合住宅では定められた方向に向けられないケースもあり、コスパも良くないことからおすすめできません。
光回線も来ていない・無線の電波も来ていない場所なら衛星回線の利用価値はありますが、そんな場所に建てられている県営・市営住宅は極めて少ないと言えます。
![](https://www.starlink.com/public-files/home_b_hero_d.webp)
県営・市営住宅で「光回線」を利用する方法
(出典:NTT東日本)
最もおすすめするインターネット回線である「光回線」を、県営・市営住宅で利用する方法を解説していきましょう。
配線方式
建物内にある共有スペースから各戸に届く建物内の配線には、「光配線」「VDSL」「LAN」の3通りがあります。
この配線方式は建物によって異なり、ユーザーの都合やニーズによって変わることはありません。
県営・市営住宅に存在している配線方式は、その殆どが「光配線」「VDSL」のどちらかです。
光配線方式
建物内の配線方式で、最も効率良く光回線を利用できるのが「光配線」方式です。
共有スペースに入った光回線は、建物内も光回線で各戸と結ばれている利用形態で、光回線の通信速度ポテンシャルを利用することができます。
VDSL方式
建物内に光回線が配線されておらず、銅線の電話線を利用する事で各戸に配信する方法が「VDSL」方式です。
VDSL方式では利用できる通信速度が大幅に制限されて、理論上の上限値は100Mbpsになります。
一般的な光回線の理論上の通信速度(公称値)は1Gbps(1,000Mbps)なので、概ね本来の光回線ポテンシャルの1/10程度しか利用ができないことになります。
VDSLしか利用ができない建物の場合は、後述する無線回線も視野に検討することをおすすめします。
利用ができる導入済みの光回線が把握できて、建物の配線方式が解れば、あとは光回線の申し込みをすれば利用ができるようになります。
auひかり
(出典:auひかり申し込みサイト)
「auひかり」が導入されている県営・市営住宅はコスパの良い光回線として利用ができます。
建物内の利用できる配線設備や、同じ棟の利用者数によっても月額料金が変わります。
マンションタイプ通常月額料金 | |
料金プラン | 月額料金 |
マンションミニ ギガ | 5,500円 |
マンションV16・都市機構DX | 4,180円 |
マンションV8 | 4,510円 |
マンションE16 | 3,400円 |
マンションE8 | 4,070円 |
E16は16戸以上の利用・E8は8戸以上の利用の光配線方式での利用、V16は16戸以上の利用・V8は8戸以上の利用のVDSL方式での利用、マンションミニ ギガは3階建て以下で総戸数8戸以上の場合に、共有スペース内を経由しないで直接各戸へ届けるサービスですが、県営・市営住宅での利用は困難です。
auひかりは複数の接続業者プロバイダから選ぶことができますが、おすすめするのは同じKDDIグループの豊富なノウハウを持つ老舗プロバイダのビッグローブです。
工事費
工事費には33,000円がかかりますが、23回の分割払にすることで、毎月の分割費用と同額がキャンペーンで割引されるため実質無料になります。
![](https://hikari-can.com/img/common/ogimage.png)
NURO光
(出典:NURO光)
「NURO光」が導入されている県営・市営住宅では、通信速度が速くコスパが良いのでおすすめです。
NURO光の月額料金は3,850円です。
工事費
NURO光の工事費は44,000円かかりますが、24回の分割払にすることで分割費用と同額が毎月割引されるため、実質無料で利用できます。
キャッシュバック
今なら、NURO光を契約することで、25,000円のキャッシュバックが得られるキャンペーンが行われています。
![](https://www.nuro.jp/images/ogp.png)
フレッツ光
最も県営・市営住宅の建物に導入されているケースが多い光回線は、NTT東西の「フレッツ光」です。
これから入居をお考えの方は、「フレッツ光対応」表記のある県営・市営住宅なら、フレッツ光を利用することができます。
フレッツ光導入の県営・市営住宅なら「光コラボ」が最適
(出典:NTT西日本*一部改変)
フレッツ光の利用方法は、ここまで見てきた2つの光回線サービスとは異なり、2通りの利用方法があります。
インターネットを光回線で利用するためには、接続業者プロバイダが必要になりますが、その扱いによって利用方法が異なります。
1つ目はNTT東西とフレッツ光の契約を結び、別途でプロバイダ契約をする利用方法ですが、この方法は現在ビジネス利用などの法人利用がほとんどで、コスパが良くないことと、2箇所に契約やサポート先が分散されるデメリットがあり、個人利用には向いていません。
2つ目は、NTT東西と直接契約を行わない「光コラボ」を利用する方法があります。
光コラボは、NTT東西が光回線のフレッツ光を接続業者プロバイダに卸提供して、プロバイダが自社業務とワンセットにして提供している光回線サービスです。
NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社という、数多い企業から「光コラボ」は提供されていることで、価格競争が激しく安価な月額料金で利用ができます。
フレッツ光導入済みの県営・市営住宅では、数多くの選択肢がある「光コラボ」の利用ができます。
無派遣工事で短期間に手間いらずの開通ができる可能性がある
(出典:NTT東日本 一部改変)
どんな光回線でも利用には導入工事が必要になります。
他の光回線の工事が完了するまでには、申し込みから1ヶ月以上かかることが多く、数ヵ月先になるケースも珍しくありませんが、フレッツ光・光コラボの工事では2週間から1ヶ月程度で完了しています。
建物内の共有スペースまで光回線が導入されていても、工事が必要であることには変わらず、概ね1時間から2時間程度の工事に契約者側の立ち会いが必要になります。
光回線の工事には立ち会いが必要な「派遣工事」と、NTTの局舎内で行う「無派遣工事」の両方を行う必要がありますが、ご利用になる建物の条件によっては「無派遣工事」だけで完了する可能性があります。
これはフレッツ光・光コラボだけの例外であり、他の光回線では「無派遣工事」だけで完了することはありません。
「無派遣工事」だけで開通する場合は、立ち会いの必要な工事が不要になり、開通までの期間も1週間程度に短縮されます。
無派遣工事になる条件は?
フレッツ光・光コラボの導入で無派遣工事になるのは、建物の各戸でフレッツ光が利用できる状態になっていることです。
目安としては、部屋のどこかに「光コンセント」や「モジュラージャック」が設置されていることがあります。
注意が必要なのは、これらが設置されていても完全に活きて使える状態になっていることが不可欠なため、正確には実際に光コラボの申し込みを行い、NTT側が判断をしなければ解りません。
通信費トータル費用を節約するには「セット割」の活用
コスパ良くインターネット利用を光コラボでするためには、特定の光コラボとスマホプランを併用することで、毎月のスマホ代が家族分まで割引が受けられる、「セット割」を積極的に活用することで実現します。
自宅で光回線によるWi-Fiが利用できるようになれば、自宅ではどんな使い方をしても、契約しているスマホプランのギガ消費をすることが無くなります。
そのため、外出時に利用するだけの3GB/月程度の小容量プランでOKになり、「セット割」に対応している光コラボと小容量スマホプランの併用で、スマホ代は大幅に安くなる可能性があります。
数多くある「光コラボ」の中には、特定のスマホプランを併用することで「セット割」を提供しているものがあります。
県営・市営住宅でコスパ良く光回線の利用ができる方法
現在3大キャリアをご利用中の方が、「セット割」が適用されてコスパ良く利用ができる、「光コラボ」と「スマホプラン」の組み合わせをご紹介します。
スマホプランを提供している通信キャリアは、それぞれ認可を受けている周波数帯(電波)が異なるため、現在使っているスマホをコスパを考えた乗り換え後も快適に継続利用をするためには、同じ周波数帯を使うスマホプランの利用が最適です。
おすすめ①「ビッグローブ光」+スマホ「UQモバイル」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
auのスマホをご利用中なら、au回線をそのまま使うサブブランド「UQモバイル」にスマホプランを乗り換えて、セット割が適用される光コラボの「ビッグローブ光」を導入することで、通信費トータル費用を抑えることができます。
ビッグローブ光は、「フレッツ光対応」(フレッツ光導入済)の県営・市営住宅で利用ができます。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅タイプで4,378円です。
キャッシュバック
ビッグローブ光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。
![](https://b-hikari.com/img/common/ogimage.png)
工事費無料キャンペーン
ビッグローブ光を新規導入する場合には、プロの業者による導入工事の費用が発生します。
最大で28,600円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
![](https://b-hikari.com/img/common/ogimage.png)
引っ越し移転時の工事費用が無料
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。
UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
UQモバイルをビッグローブ光と併用して「セット割」を適用させると、4GB/月のミニミニプランが、月額1,265円で利用できます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 光電話 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,801円 |
*auPAYカードで支払う場合、合計請求額より187円割引
*セット割の適用には固定電話の光電話オプション契約が必要になります
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、9,801円で収まりコスパは抜群です。
おすすめ②「ソフトバンク光」+スマホ「ワイモバイル」
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
ソフトバンクのスマホをご利用中なら、ソフトバンク回線をそのまま使うサブブランド「ワイモバイル」にスマホプランを乗り換えて、セット割が適用される光コラボの「ソフトバンク光」を導入することで、通信費トータル費用を抑えることができます。
ソフトバンク光は、「フレッツ光対応」(フレッツ光導入済)の県営・市営住宅で利用ができます。
ソフトバンク光の月額料金は、マンションタイプで4,180円です。
キャッシュバック
ソフトバンク光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。
![](https://sb-hikari.com/img/common/ogimage.png)
工事費無料キャンペーン
ソフトバンク光を新規導入する場合には、プロの業者による導入工事の費用が発生します。
最大で26,400円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
ワイモバイルのセット割
(出典:ワイモバイル公式)
ワイモバイルでは4GB/月のプランSが「セット割」を適用させれば月額1,265円で利用することができます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ソフトバンク光 | ワイモバイル 4GB | 家族 | 指定オプション | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,603円 |
*PayPayカードで支払う場合、合計請求額より187円割引
*セット割の適用には光電話等の[おうち割 光セット(A)]適用に必要なオプションの契約(月550円)が必要になります
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、9,603円で収まりコスパは抜群です。
おすすめ③「ドコモ光」+スマホ「irumo」
(出典:ドコモ光公式)
ドコモをご利用中の場合は、新しく登場した小容量プラン「irumo」に乗り換えて、光コラボの「ドコモ光」を併用して「セット割」を適用させることで、通信費トータル費用を抑えることができます。
ドコモ光は利用するプロバイダの選択ができますが、おすすめは安価な利用が可能なドコモ自ら提供しているタイプAの「OCN」です。
ドコモ光は、「フレッツ光対応」(フレッツ光導入済)の県営・市営住宅で利用ができます。
ドコモ光OCN(タイプA)の月額料金は、マンションタイプで4,400円です。
キャッシュバック
ドコモ光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。
![](https://service.ocn.ne.jp/hikari/ocn-internet/docomohikari/tokuten/img/ogp_202408.jpg)
工事費無料キャンペーン
ドコモ光を新規導入すると、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
irumoのセット割
(出典:ドコモ公式)
「irumo」はドコモのプランの一つのため、ドコモで購入したスマホを問題無く利用することができます。
「irumo」とドコモ光を併用することで「セット割」が適用されて、3GB/月が月額1,067円で利用することができます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ドコモ光
タイプA |
irumo 3GB | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,400円 | 1,067円 | 4人 | 8,668円 |
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、8,668円で収まりコスパは抜群です。
光回線が利用できない県営・市営住宅なら「ホームルーター」
光回線が利用できない県営・市営住宅の場合は、自宅のWi-Fi回線に無線回線の「ホームルーター」がおすすめです。
ホームルーターは工事不要で利用ができるので、建物の配線方式や共有スペース内に導入回線の有無に関わらず、家族でインターネットを利用することができます。
「ドコモ home 5G HR02」 ドコモ
(出典:GMOとくとくBB ドコモ home5G)
容量と月額料金
無制限 4,950円
本体料金
71,280円 (月々サポートで毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)
キャッシュバック
「home 5G プラン」の新規契約と「HR02」のご購入でamazonギフト券20,000円分がプレゼントされます。
![](https://gmobb.jp/service/docomo5g/common/images/ogimage.jpg?1739149106)
「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」 KDDI
(出典:UQ WiMAX公式)
容量と月額料金
無制限 4,950円
本体料金
27,720円ですが、「UQ WiMAXおトク割」が現在は適用されていて、21,780円が割引されて5,940円で購入ができます
キャッシュバック
現在、キャッシュバックキャンペーンは行われていません。
「ソフトバンクエアー ターミナル5」 ソフトバンク
(出典:ソフトバンクエアー公式)
容量と月額料金
無制限 5,368円
本体料金
本体機種代は71,280円ですが、毎月分割代金の同額1,980円を36回割引で実質無料になります。
キャッシュバック
ソフトバンクエアーを代理店契約すると、今なら29,000円のキャッシュバックキャンペーンが行われています。
![](https://s-air.jp/img/common/ogimage.png)
「Rakuten Turbo5G」 楽天モバイル
(出典:楽天モバイル)
容量と月額料金
無制限 4,840円
本体料金
本体代金が別途に月々1,732円(初回のみ1,744円)×24回=41,580円 かかります。
キャッシュバック
現在、キャッシュバックキャンペーンは行われていません。
コスパの良いおすすめホームルーターは「ソフトバンクエアー」
(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)
4社あるホームルーターの、月額料金やキャッシュバックキャンペーン等の特典、機種代料金まで含めて2年間利用した場合の費用を比較しましょう。
提供企業 | ドコモ | KDDI | ソフトバンク | 楽天モバイル |
サービス名 | ドコモ home 5G HR02 |
HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー Airターミナル5 |
楽天モバイル Rakuten Turbo5G |
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,268円 | 3,674円 | 4,152円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 4,950円 | 5,368円 | 6,572円 |
機種代実質 | 0円 | 5,940円 | 0円 | 41,568円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 116,556円 | 108,504円 | 128,688円 |
キャッシュバック | 20,000円 | 0円 | 29,000円 | 0円 |
2年間実質合計 | 98,800円 | 116,556円 | 79,504円 | 128,688円 |
実質月額料金 | 4,117円 | 4,857円 | 3,313円 | 5,362円 |
*ドコモHR02のキャッシュバックは、Amazonギフト券
*ソフトバンクエアー Airターミナル5の1年目料金は年間の平均月額
*楽天モバイル Rakuten Turbo5Gの月額料金は、24回分割の月額1,732円を含む
ソフトバンクエアーが、圧倒的にコスパ良く利用ができます。
ワイモバイルで「セット割」も可能
県営・市営住宅にソフトバンクエアーを導入して、スマホプランにはワイモバイルの4GBプランSを家族4人で利用した場合の、セット割適用後の通信費トータル費用を計算してみましょう。
ソフトバンクエアー | ワイモバスマホ 4GB |
家族 | 合計 |
5,368円 | 1,265円 | 4人 | 10,241円 |
家族4人の通信費トータル費用は月額10,241円で収まり、安価にインターネット利用ができます。
単身利用の県営・市営住宅居住者なら「モバイルルーター」も
家族で利用する自宅のWi-Fi回線には向きませんが、単身利用のライトユーザーなら「モバイルルーター」も選択肢になります。
自宅だけでなく外出先にも持っていくことが可能で、自分の居る場所でWi-Fiが利用できる環境になります。
おすすめモバイルルーター①「楽天ワイファイポケット」
(出典:楽天モバイル)
楽天モバイルの「楽天ワイファイポケット」は、安価に無制限利用が可能です。
容量と月額料金
無制限 3,278円(3GBまで月額1,078円・20GBまで2,178円)
本体料金
1円(回線と同時契約時)
おすすめモバイルルーター②「GMOとくとくBB WiMAX」
(出典:GMOとくとくBB WiMAX公式)
通信速度に定評があるWiMAXは、多くの企業から提供されていますが、おすすめは最安値級の「GMOとくとくBB WiMAX」です。
容量と月額料金
無制限 4,807円
本体料金
27,720円(36回の分割払で、分割費用の同額が毎月割引されるため実質無料)
キャッシュバック
今なら、12,000円のキャッシュバックがあります。
![](https://gmobb.jp/lp/gentei8/images/ogimage.jpg?1738713828)
おすすめモバイルルーター③「クイックWiFi」
(出典:クイックWiFi公式)
クイックWiFi」は、他のモバイルルーターとは異なり100GB/月の制限がありますが、単身利用のライトユーザーなら実質無制限の感覚で利用できます。
全ての通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)の電波を利用することができる「クラウドSIM」で、利用する場所で最適な電波を自動的に選択するため、他のご紹介したモバイルルーターと比較して、どこでも繋がりやすい点では圧倒しています。
容量と月額料金
100GB/月 3,718円
本体料金
月額料金に込み
キャッシュバック
今なら、8,000円のキャッシュバックをしています。
![](https://quick-wifi.com/img/common/ogimage.png)