高速な通信環境を無制限に利用できる光回線は、その通信品質への満足度が高いユーザーが多く、導入時の工事の手間などを併せて考えれば、むやみな乗り換えをすることは比較的少なく、導入した光回線を長期利用するユーザーが多くなっています。
令和2年6月に発表された、総務省による電気通信市場の分析結果を見ると、10年以上継続して、同じ光回線サービスを利用しているユーザーが33.2%と、最も大きな数字になっています。
そのため、長期間にわたって毎月の支払い費用が発生する光回線サービスは、月額料金の僅かな違いが長い期間では大きな金額差になります。
少しでも月額料金が安いことは大切ですが、光回線選びに注意が必要なのは、キャッチーな月額料金が踊る光回線サービスの勧誘告知内容には、その月額料金に期間限定の割引料金が謳われていることが少なくないことです。
その場合の割引期間は数ヶ月から長くても24ヶ月で、安い!と思って使い始めた光回線サービスが、一定の利用期間後には月額料金が高く(規定の料金)なり、その後はずっと既定の月額料金ですから、長期間利用する光回線サービスでは、当初だけのお得な月額料金が必ずしもお得になるとは限りません。
長期間継続する傾向にある光回線サービスだからこそ、ずっと月額料金が安いことがコスパの良い光回線の利用方法になります。
人気の光回線サービスを、そんな視点でマンション・戸建て別にピックアップして比較を行い解説します。
「マンション集合住宅」ずっと月額料金が安い光回線
マンション集合住宅で、ずっと月額料金が安い光回線サービスから見ていきましょう。
以下の一覧は、月額料金(期間限定の割引を含まない規定料金)が安い順番に並べています。
マンション 料金 | 工事費 | キャッシュバック | 月額割引換算 | |
GMO光アクセス | 3,773円 | 実質無料 |
5,000円 | 無し |
NURO光 | 3,850円 | 実質無料 |
25,000円 | 無し |
エキサイトMEC光 | 3,850円 | 無料 |
無し | 5,940円 |
DTI光 | 3,960円 | 22,000円 | 17,000円 | 無し |
@TCOMヒカリ | 4,180円 | 実質無料 |
28,000円 | 3,960円 |
ソフトバンク光 | 4,180円 | 実質無料 乗換の場合 |
25,000円 | 無し |
楽天ひかり | 4,180円 | 22,000円 | 無し | 無し |
auひかり タイプF |
4,290円 | 実質無料 |
無し | 36,628円 |
iijmioひかり | 4,356円 | 実質無料 |
無し | 16,632円 |
@nifty光 | 4,378円 | 22,000円 | 32,000円 | 22,000円 |
ビッグローブ光 | 4,378円 | 実質無料 |
32,000円 | 無し |
ドコモ光 | 4,400円 | 無料 | 37,000円 | 無し |
So-net光 | 4,895円 | 実質無料 |
無し | 33,000円 |
フレッツ光(西日本) プラン1 プロバイダ@TCOM |
5,390円 | 22,000円 | 東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
無し |
キャッシュバックと月額割引・工事費用の考え方
光回線サービスごとに「キャッシュバック」が行われていることがありますが、公式では行われていなくても、代理店で独自のキャッシュバック特典を行っているケースがあります。
公式で特典が出ている場合でも、代理店なら特典の両取りも可能になるのでお得です。
期間が限定されている月額料金の割引サービスがある場合も、割引金額×割引期間でキャッシュバックとして換算して掲載しています。
月額料金の安さを基準として捉えながら、これらのキャッシュバック金額と工事費のバランスを見極めることで、自分にマッチしたコスパの良い「ずっと月額料金の安い光回線」が浮かび上がってきます。
たとえば光回線サービスのA(月額4,250円)とB(月額4,000円)を比較した時に、キャッシュバックと工事費を加えた価格差でAの方が30,000円お得になる場合、10年(120ヶ月)で割り算をすれば月額換算で250円になります。
10年以上継続して利用する場合はBの方がお得になり、10年以内ならAの方がお得になります。
工事費の実質無料と無料の違い
工事費には「実質無料」と「無料」の表記があり、2つは明確に異なります。
実質無料
実質無料は工事を分割払いで行い、毎月支払う分割費用の同額が割引されます。
たとえば、工事費が月額分割費用1,222円で36回払いの場合、3年(36回)に渡って割引が行われますが、1年で解約を行った場合には残債の1,222円×24回=29,328円 を支払う必要があります。
無料
工事費無料は文字通り無料で工事が行われることであり、解約しても工事費の残債請求は発生しません。
ここで言う工事費とは基本工事のことであり、通常とは異なる工事内容が加わる場合や曜日指定オプションを利用する場合には、費用が加算され無料の範疇に入らないものがあります。
フレッツ光はプロバイダや利用環境で料金が変わる
一覧の中で最下部(最も月額料金が高い)にあるフレッツ光は、他の光回線サービスとは異なる特殊な事情があります。
光回線でインターネットを利用するためには、接続業者プロバイダが必要になります。
フレッツ光以外の光回線サービスは、光回線とプロバイダがワンセットになっていますが、フレッツ光はプロバイダを別契約する必要があり、プロバイダの料金で月額料金費用は変わってきます。(一覧ではプロバイダに@TCOMを利用した場合の月額料金の表記)
フレッツ光の利用形態
(出典:NTT西日本*一部改変)
フレッツ光のマンション利用の月額料金は、NTT東日本とNTT西日本のエリアで異なり、建物内の契約者数によってタイプが変わり、月額料金も異なります。(一覧では西日本のタイプ1の月額料金で表記)
この利用形態はビジネスや店舗利用の法人契約が主流になっていて、キャッシュバックの対象も法人契約(法人登記は不要でSOHOや個人事業主もOK)であり、個人契約は対象外になっています。

「光コラボ」の利用形態
(出典:NTT西日本*一部改変)
一覧のNURO光・auひかりは独自回線ですが、他の光回線サービスは「光コラボ」と呼ばれているもので、回線はNTT東西のフレッツ光を使っています。
たとえば、ソフトバンク光では光回線にフレッツ光を使い、プロバイダはソフトバンクが担う利用形態になっています。
フレッツ光は、日本中の多くの建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了しているため、最も利用がし易い光回線になっています。
フレッツ光が利用できるマンション集合住宅では、光コラボを利用することができます。
利便性の高いフレッツ光を安価に利用ができる手段が光コラボで、フレッツ光を個人契約で利用する場合の主流になっています。
「一戸建て住宅」ずっと月額料金が安い光回線
一戸建て住宅の月額料金について、見ていきましょう。
以下の一覧は、月額料金(期間限定の割引を含まない規定料金)が安い順番に並べています。
一戸建て 料金 | 工事費 | キャッシュバック | 月額割引換算 | |
GMO光アクセス | 4,818円 | 実質無料 |
5,000円 | 無し |
エキサイトMEC光 | 4,950円 | 無料 |
無し | 6,2640円 |
NURO光 | 5,200円 | 実質無料 |
60,000円 | 無し |
DTI光 | 5,280円 | 22,000円 | 20,000円 | 無し |
楽天ひかり | 5,280円 | 22,000円 | 無し | 無し |
iijmioひかり | 5,456円 | 無料 |
無し | 16,632円 |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 実質無料 |
32,000円 | 無し |
@TCOMヒカリ | 5,610円 | 実質無料 |
30,000円 | 5,280円 |
auひかり | 5,610円 | 実質無料 |
無し | 65,752円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 実質無料 乗換の場合 |
25,000円 | 無し |
@nifty光 | 5,720円 | 22,000円 | 32,000円 | 22,000円 |
ドコモ光 | 5,720円 | 無料 | 37,000円 | 無し |
So-net光 | 5,995円 | 実質無料 |
無し | 38,808円 |
フレッツ光(西日本) プロバイダ@TCOM |
6,050円 | 22,000円 | 東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
無し |
キャッシュバックと月額割引・工事費用の考え方
一戸建て住宅での光回線利用でも、考え方はマンション集合住宅の場合と全く同じです。
光回線サービスごとに「キャッシュバック」が行われていることがありますが、公式では行われていなくても、代理店で独自のキャッシュバック特典を行っているケースがあります。
公式で特典が出ている場合でも、代理店なら特典の両取りも可能になるのでお得です。
期間が限定されている月額料金の割引サービスがある場合も、割引金額×割引期間でキャッシュバックとして換算して掲載しています。
月額料金の安さを基準として捉えながら、これらのキャッシュバック金額と工事費のバランスを見極めることで、自分にマッチしたコスパの良い「ずっと月額料金の安い光回線」が浮かび上がってきます。
たとえば光回線サービスのA(月額5,750円)とB(月額5,500円)を比較した時に、キャッシュバックと工事費を加えた価格差でAの方が30,000円お得になる場合、10年(120ヶ月)で割り算をすれば月額換算で250円になります。
10年以上継続して利用する場合はBの方がお得になり、10年以内ならAの方がお得になります。
工事費の実質無料と無料の違い
工事費には「実質無料」と「無料」の表記があり、2つは明確に異なります。
実質無料
実質無料は工事を分割払いで行い、毎月支払う分割費用の同額が割引されます。
たとえば、工事費が月額分割費用1,222円で36回払いの場合、3年(36回)に渡って割引が行われますが、1年で解約を行った場合には残債の1,222円×24回=29,328円 を支払う必要があります。
無料
工事費無料は文字通り無料で工事が行われることであり、解約しても工事費の残債請求は発生しません。
ここで言う工事費とは基本工事のことであり、通常とは異なる工事内容が加わる場合や曜日指定オプションを利用する場合には、費用が加算され無料の範疇に入らないものがあります。
フレッツ光はプロバイダや利用環境で料金が変わる
一覧の中で最下部(最も月額料金が高い)にあるフレッツ光は、他の光回線サービスとは異なる特殊な事情があります。
光回線でインターネットを利用するためには、接続業者プロバイダが必要になります。
フレッツ光以外の光回線サービスは、光回線とプロバイダがワンセットになっていますが、フレッツ光はプロバイダを別契約する必要があり、プロバイダの料金で月額料金費用は変わってきます。(一覧ではプロバイダに@TCOMを利用した場合の月額料金の表記)
フレッツ光の利用形態
(出典:NTT西日本*一部改変)
フレッツ光の一戸建て利用の月額料金は、NTT東日本とNTT西日本のエリアで異なり、月額料金も異なります。(一覧では西日本の月額料金で表記)
この利用形態はビジネスや店舗利用の法人契約が主流になっていて、キャッシュバックの対象も法人契約(法人登記は不要でSOHOや個人事業主もOK)であり、個人契約は対象外になっています。

「光コラボ」の利用形態
(出典:NTT西日本*一部改変)
一覧のNURO光・auひかりは独自回線ですが、他の光回線サービスは「光コラボ」と呼ばれているもので、回線はNTT東西のフレッツ光を使っています。
たとえば、ソフトバンク光では光回線にフレッツ光を使い、プロバイダはソフトバンクが担う利用形態になっています。
フレッツ光は、日本で唯一47都道府県全県を提供エリアにしている光回線であり、人口密集エリアだけでなく郊外や郡部にも広く到達していて、最も利用がし易い光回線になっています。
フレッツ光が利用できるエリアでは、光コラボを利用することができます。
利便性の高いフレッツ光を安価に利用ができる手段が光コラボで、フレッツ光を個人契約で利用する場合の主流になっています。
光回線の月額料金だけでなく「通信費トータル費用をずっと安く」するには?
光回線の月額料金がずっと安いことは、支払いを長年にわたって負担軽減することになります。
しかし、光回線の費用だけでなく「通信費トータル費用」をずっと安くする方が、更に節約には大きな効果があります。
毎月支払う通信費トータル費用の中では、家族の分まで含めたスマホ代が大きな割合を占めているケースが多く、家族で3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の無制限プランを利用している場合は、毎月のスマホ代だけで数万円単位で費用が発生していることも珍しくありません。
具体的にスマホ代まで含めた、通信費トータル費用をずっと安くする方法を考えてみましょう。
スマホは自宅での利用が多い
(出典:ソフトバンク)
このグラフは、ソフトバンクが調査した全国1,200人に聞く、スマホの通信利用に関する実態調査で、スマホ利用の場所は自宅が圧倒的に多く94.6%になっています。
特にデータ量を消費する動画視聴は、腰を落ち着けてゆっくり自分のペースでできる自宅が多くなっています。
光回線導入でギガ消費は大幅に減少する
(出典:MM総研)
このデータは、2023年3月1日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」からの引用で、スマホプランのギガを1ヶ月にどれだけ消費しているのかのユーザー分布を表しています。
自宅に光回線を導入してWi-Fiが利用できる環境があれば、自宅で契約しているスマホプランのギガを消費することが基本的に無くなります。
そのため、ギガを消費するのは外出時のWi-Fiが利用できない場所だけに限られ、一般的によく利用されるLINEやメールの送受信、天気やニュースのチェックなどでは大きなデータを消費することはありません。
上のグラフでも月に3GB未満のユーザーが多くなっていて、自宅でWi-Fiが利用できる場合には3GB程度のプランで十分なケースが多く、無制限プランは必要が無くなります。
小容量プランなら「格安SIM」「サブブランド」が安い
3GB程度の小容量プランなら、3大キャリアで割引制度を駆使しても3千円台を大きく超えますが、格安SIMなら月額1,000円前後で利用することができますし、ワイモバイルやUQモバイルのサブブランドでは、月額2,365円で4GBのプランが利用できます。
光回線を自宅へ導入することと併せて、安価に提供されている格安SIM・サブブランドの小容量プランに乗り換えることで、通信費トータル費用は下げることができます。
光コラボの「セット割」適用が更に安くする
前述のNTTフレッツ光を使う「光コラボ」は、数百を超える事業者から提供されていて競争が激しく、前述の一覧で見ても月額料金が安くなる傾向になっています。
光コラボは月額料金だけでなくサービスでも競い合っていて、特定のスマホプランと光コラボを併用することで、家族の分まで毎月のスマホ代の割引が受けられる、「セット割」を提供しているものがあります。
元々安価に提供されている格安SIM・サブブランドは、それ以上の割引をすることが本来難しいのですが、競争の激しい光コラボではそれらの安価なプランにもセット割を提供しているケースがあります。
ずっと通信費トータル費用を安く、コスパよく利用するためには、光コラボと安価な小容量プランにセット割を適用するのが最適な方法と言えます。
現在ご利用になっているスマホプラン別に、ずっと通信費トータル費用を安く利用できる、具体的な組み合わせをご紹介します。
auユーザーには「UQモバイル」+「ビッグローブ光」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
現在auで購入したスマホをご利用中のユーザーには、小容量プランを安価に利用できる、auのサブブランドである「UQモバイル」の利用が最適です。
「UQモバイル」を光コラボの「ビッグローブ光」と併用することにより、「セット割」で毎月のスマホ代が家族分を含めて最大1,100円の割引が適用されます。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。
キャッシュバックキャンペーン
ビッグローブ光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ビッグローブ光を新規導入する場合には、プロの業者による導入工事の費用が発生します。
最大で28,600円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。

引っ越し移転時の工事費用が無料
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。
UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
auユーザーがUQモバイルに乗りかえても、UQモバイルはauと全く同じ電波・回線を利用するので、スマホの継続利用が可能で通信品質も同じです。
auのサブブランドである「UQモバイル」のプランと、「セット割」後の月額料金を見ていきましょう。
プラン名 | ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン+ | |
容量 | 4GB | 1GB未満 | 15GB | 30GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 |
セット割 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 | 0円 |
単身利用 | 1,265円 | 1,177円 | 2,365円 | 3,278円 |
家族2人 | 2,530円 | 2,354円 | 4,730円 | 6,556円 |
家族3人 | 3,795円 | 3,531円 | 7,095円 | 9,834円 |
家族4人 | 5,060円 | 4,708円 | 9,460円 | 13,112円 |
自宅に光回線がある場合に最適な、3GB程度のプランよりも毎月1GBの余裕がある4GBのミニミニプランが、セット割を適用すればスマホ1台につき月額1,265円で利用が可能です。
家族4人で利用した場合の通信費トータル費用
UQモバイルのミニミニプランを家族4人で利用して、ビッグローブ光と併用してセット割を適用した場合の、1ヵ月の通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 4人 | 9,251円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 4人 | 10,351円 |
*auPAYカードで支払う場合
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用で9,251円・戸建て利用で10,351円になり、auユーザーが自宅にコスパ良くWi-Fi環境を整える手段として最適です。
ソフトバンクユーザーには「ワイモバイル」+「ソフトバンク光」
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
現在ソフトバンクで購入したスマホをご利用中のユーザーには、小容量プランを安価に利用できる、ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」の利用が最適です。
「ワイモバイル」を光コラボの「ソフトバンク光」と併用することにより、「セット割」で毎月のスマホ代が家族分を含めて最大1,650円の割引が適用されます。
ソフトバンク光の月額料金は、マンションタイプ4,180円・一戸建てタイプ5,720円です。
キャッシュバックキャンペーン
ソフトバンク光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ソフトバンク光を新規導入する場合には、プロの業者による導入工事の費用が発生します。
最大で26,400円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
ワイモバイルのセット割
(出典:ワイモバイル公式)
ソフトバンクユーザーがワイモバイルに乗りかえても、ワイモバイルはソフトバンクと全く同じ電波・回線を利用するので、スマホの継続利用が可能で通信品質も同じです。
ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」のプランと、「セット割」後の月額料金を見ていきましょう。
プラン名 | S | M | L | ||
容量 | 4GB | 1GB未満 | 20GB | 1GB未満 | 30GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 2,915円 | 4,015円 | 2,915円 | 5,115円 |
セット割 | 1,100円 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 |
単身利用 | 1,265円 | 1,265円 | 2,365円 | 1,265円 | 3,465円 |
家族2人 | 2,530円 | 2,530円 | 4,730円 | 2,530円 | 6,930円 |
家族3人 | 3,795円 | 3,795円 | 7,095円 | 3,795円 | 10,395円 |
家族4人 | 5,060円 | 5,060円 | 9,460円 | 5,060円 | 13,860円 |
自宅に光回線がある場合に最適な、3GB程度のプランよりも毎月1GBの余裕がある4GBのプランSが、セット割を適用すればスマホ1台につき月額1,265円で利用が可能です。
家族4人で利用した場合の通信費トータル費用
ワイモバイルのプランSを家族4人で利用して、ソフトバンク光と併用してセット割を適用した場合の、1ヵ月の通信費トータル費用を計算してみましょう。
ソフトバンク光 | ワイモバスマホ 4GB | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 1,265円 | 4人 | 9,053円 |
戸建て | 5,720円 | 1,265円 | 4人 | 10,593円 |
*PayPayカードで支払う場合
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用で9,053円・戸建て利用で10,593円になり、ソフトバンクユーザーが自宅にコスパ良くWi-Fi環境を整える手段として最適です。
ドコモユーザーには「irumo」+「ドコモ光」
(出典:ドコモ光公式)
ドコモユーザーには、2023年7月にスタートした新プランの「irumo」へ乗り換えが最適です。
ドコモ光と安価な小容量プランirumoの併用で、毎月のスマホ代に「セット割」が適用されコスパ良く利用ができます。
ドコモ光はNTT東西の光回線フレッツ光を使う光コラボの一つですが、他の光コラボとは異なる例外的な形態になっていていることが特徴で、月額料金で分かれるタイプAとタイプBの複数のプロバイダの中から、契約時に選択することができます。
ドコモ光を利用するのに、コスパの良いおすすめプロバイダは、ドコモが自ら提供している「OCN」です。
OCNブランドはNTTグループのインターネット事業を、別会社として長年支えてきた高い技術力があり、ドコモ光の月額料金が高いタイプBに名を連ねていましたが、NTTグループ内の企業合併によりOCNはドコモに吸収されたことで、現在のOCNは安価に利用ができるタイプAに変更されています。
ドコモ光OCN(タイプA)の月額料金は、マンションタイプ4,400円・一戸建てタイプ5,720円です。
キャッシュバックキャンペーン
ドコモ光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ドコモ光を新規導入すると、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
irumoのセット割
(出典:ドコモ公式)
従来のドコモの小容量プランは、使った分によって支払い額が変わる従量制プランでしたが、irumoではプラン容量ごとになっている、一般的なスマホプランに変更されています。
安価に利用ができるirumoですが、あくまでドコモのプランの一つであり、ドコモの無制限プランと同じ通信品質が利用できます。(0.5GBプランを除く)
使っている電波も共通で、ドコモで購入したスマホが問題無く利用ができます。
ドコモ光と併用することで、毎月のスマホ代が最大月額1,100円割り引かれる「セット割」が適用されます。
具体的にセット割を適用した、irumoのプランを見てみましょう。
irumo | ||||
容量 | 0.5GB | 3GB | 6GB | 9GB |
基本月額料金 | 550円 | 2,167円 | 2,827円 | 3,377円 |
セット割 | 0円 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 |
単身利用 | 550円 | 1,067円 | 1,727円 | 2,277円 |
家族2人 | 1,100円 | 2,134円 | 3,454円 | 4,554円 |
家族3人 | 1,650円 | 3,201円 | 5,181円 | 6,831円 |
家族4人 | 2,200円 | 4,268円 | 6,908円 | 9,108円 |
自宅に光回線がある場合に最適な3GBのプランは、セット割を適用すればスマホ1台につき月額1,067円で利用ができます。
家族4人で利用した場合の通信費トータル費用
irumoの3GBプランを家族4人で利用して、ドコモ光(タイプA)と併用してセット割を適用した場合の、1ヵ月の通信費トータル費用を計算してみましょう。
ドコモ光
タイプA |
irumo3GB | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,400円 | 1,067円 | 4人 | 8,668円 |
戸建て | 5,720円 | 1,067円 | 4人 | 9,988円 |
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用で8,668円・戸建て利用で9,988円になり、ドコモユーザーが自宅にコスパ良くWi-Fi環境を整える手段として最適です。