先日スーパーマーケットで買い物をした時に、レジで前に居た80歳を優に超えると見られるお婆さんが、支払い時にTポイントカードを出していて、日本中の老若男女に「ポイ活」が浸透している事を目の当たりにしました。
当初、リアル店舗で浸透したポイント制度の筆頭はTポイントカードでしたが、コンビニの独自ポイントや、ネット通販モールポイントなど百花繚乱で、コンビニやファミレスでの支払い時など、どのポイントカードにしますか?と、ズラリと提示される事も多いです。
加えてスマホ決済がポイントと絡んで、競争は激しさを増す一方です。
日本におけるネット通販の世界では、Amazonと楽天市場が鎬を削っています。Amazonはシンプルに安く早くで消費者の支持を集めるのに対し、楽天市場はポイントを中核にして囲い込みを図る構図になっていて、両者のコンセプトは大きく異なります。
Amazonがポイント制度を始めたり、楽天市場が店子に対して一定金額以上購入で送料無料を強要したりと、ライバルの良さを取り入れる動きは有りますが、基本は変わっていません。
それに次ぐYahoo!は、Yahoo!ショッピングと別にPayPayモールを設置するなど、少々迷走している感は有りますが、スマホ決済で大きなシェアを持つPayPayをネット通販に持ち込み、首位追撃の策に余念がありません。
Amazonのシンプルさに比較して、楽天市場・Yahoo!ショッピングの価格判断は複雑怪奇です。期間や日にち、自分のポジションや契約回線によってポイントの倍数が変わり、実質いくらで購入出来るのか?慎重に検討する必要が有ります。
得たポイントが、該当する通販サイトだけでなく、スマホ決済を利用していればリアル店舗で現金として消費出来る事が、「ポイ活」を加熱させています。
光回線も複雑怪奇と言われることが有りますが、「ポイ活」と比較すれば至ってシンプルです。実際に支払う月額料金からキャッシュバックを引いた金額が、実質料金になります。
ただ、光回線のキャッシュバックキャンペーンは、時期やサービスによって金額が変わる・無い事もありますし、同じ回線でも何処で契約するか?で、金額が変わってくるケースが有ります。
キャッシュバックを含めて、お得になる光回線を厳選してご紹介します。
実は光回線にそれほど多くの種類は有りません
光回線は、光ガラス繊維で出来ている、光ファイバーケーブルを使った通信回線で、従来の銅線と比較して、より多くのデータを、距離による毀損が無いまま、やりとりが可能な最も速い通信回線です。基本的に利用量の制約が無く、自由に無制限に利用する事が出来ます。
光回線の敷設には莫大な資本はもちろんですが、回線を張り巡らせるのには、電柱が必要になります。そのため、実際に光ファイバーケーブルの敷設は、NTT(電話線の電柱)・各地の電力会社(電線の電柱)・各地のケーブルテレビ(有線の電柱)で大半を占めています。
数多いサービスが乱立している様に見えても、実際に敷設されている光回線の種類は、それほど多くは有りません。
実際の光回線を見ていきましょう。
光回線のシェアはNTT東西がダントツ
ICT市場専門のリサーチ会社、株式会社MM総研の2021年3月発表のデータによれば、全国的に広く普及しているのは、NTTグループ(NTT東日本+NTT西日本)の2256.4万件であり、そのシェアは半数を大きく超える7割弱に達しています。
(出典:MM総研)
グラフ中のその他は、限られたエリアでのサービス展開です。
KDDI(au)もNTTグループに続くシェアですが、実際に施設した光ファイバーケーブルのエリアは限られていて、大半のエリアはNTTの光ファイバーケーブルを使用していて、「ダークファイバー」と呼ばれる、NTTで使われていない回線を利用しています。
ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光回線「NURO光」も、auと同様にNTT光ファイバーケーブルを利用した「ダークファイバー」を使っています。
光回線を大きく分けると、「NTT東西」「NURO光」「auひかり」「地域電力系・地域有線(ケーブルテレビ)系」になります。
具体的に、代表的な光回線を見ていきましょう。
代表的な光回線
NTT東日本・西日本
日本の光ファイバー回線の設置は、NTT東西から始まっています。そのため占めるシェアもNTT東西が圧倒的で、多くのエリアやマンションにNTT東西が運営する光回線「フレッツ光」が導入されています。
特にマンション集合住宅では、共有部分まで引き込み工事が済んでいる光回線しか、利用する事が出来ません。「フレッツ光」が導入されている物件が、全国にあります。
NURO光
NURO光は、少々特殊な回線です。光ファイバーケーブル回線自体は、NTTの光回線を使っています。NTTの回線を使ってはいますが、回線管理や契約手続きなど全て独立していて、NURO光が行っています。光コラボとは異なります。プロバイダはSo-net限定です。
ダークファイバーと呼ばれる光信号が通っていない心線を利用して、NTTとは異なる特殊な方式「G-PON」を導入した独自の設備を使い、下り速度2Gbpsに標準対応しています。理論上ですが、一般的なNTTの回線の2倍の速度で通信が可能です。
サービス提供は、北海道・関東・東海・関西・九州の一部エリアだけに限られています。
特に、マンション集合住宅の共用部分まで導入されているケースは、かなり少なくなります。「フレッツ光」の項でも説明しましたが、仮に近くまで「NURO光」回線が来ていても、お住まいの建物共有部分まで引き込まれていない場合は、利用する事が出来ません。
引き込み工事をするためには、管理会社や住民、賃貸の場合はオーナーの承諾を得る必要が有ります。
auひかり
NTT東西に次いで、全国的に使えるエリアが広がっています。自社で回線を運用するエリアはごく一部ですが、前述のNURO光と同様にNTTのダークファイバーを利用しています。
対応エリアは少々複雑で、戸建てのホームタイプとマンション集合住宅タイプでは対応エリアが異なっています。愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・福井県の東海北陸エリアと、兵庫県・大阪府・京都府・奈良県・和歌山県・滋賀県の関西エリアでは、戸建てホームタイプの申込みを受け付けていません。
マンションタイプはエリアに関係なく、auひかり回線が引き込まれているマンションでは利用できます。(対応物件はまだ少ないのが現状です)
コミュファ光
東海地方を中心にサービスを展開している、電力系回線です。中部電力系の中部テレコミュニケーション株式会社(ctc)が運営しています。
前述の2つとは異なり、完全に独立した回線網を設置しています。そのためフレッツ光系が混み合っても、一切の影響を受けません。
対応エリアは、愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・長野県ですが、全域では無く限られた地域でのみ対応しています。
eo光
関西エリアを中心にサービスを展開しています。完全に独立した回線網を設置しています。格安SIMのmineoを運営している、株式会社オプテージが提供している光回線です。
対応エリアは、大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県・福井県です。
ピカラ光
四国電力のグループである株式会社STNetが運営しています。完全に独立した回線網を設置しています。
対応エリアは、徳島県・香川県・愛媛県・高知県の四国限定です。
MEGA EGG
中国地方を中心にサービスを提供している電力系回線です。完全に独立した回線網を設置しています。
対応エリアは、広島県、山口県、岡山県、島根県、鳥取県です。
BBIQ
九州地方でサービスを提供している電力系回線です。完全に独立した回線網を設置しています。
対応エリアは、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県です。
auひかりちゅら
沖縄県限定でービスを提供しているKDDI系列の光回線です。
ケーブルテレビ系
全国の各エリアにある、ケーブルテレビのサービスを行っている会社がインターネット回線を提供しています。以前はテレビ放送を送る回線を利用して、インターネット回線のサービスを行っていましたが、光サービスを行う様に変わってきています。
光回線の利用には、プロバイダが必要です
光回線を利用してインターネットを使うには、接続業者プロバイダが必要になります。
フレッツ光以外のプロバイダ
「電力系」や「ケーブルテレビ系」は、プロバイダが一体になっていて、選択出来ませんが手間もありません。「NURO光」も同様に、プロバイダは「So-net」に固定されています。
「auひかり」は、プロバイダが対応プロバイダの中から選択出来ますが、契約するのは「auひかり」だけです。
先ほどの光回線の一覧に、聞いたことが有る「ドコモ光」や「SoftBank光」「ビッグローブ光」等が何故出てこないのか?疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。
それは、「フレッツ光」の契約形態にあります。
フレッツ光のプロバイダ
サービス開始当初の光回線の契約方法は、回線利用費はNTT東日本・西日本に支払い、接続料をプロバイダへ支払う事が一般的でした。ユーザーにとっては、「フレッツ光」+「プロバイダ」と2箇所で契約を結んで、月額料金も別々に支払う必要があり、トラブルが発生した時や、要望を伝えたくても窓口が二箇所あるのは、ユーザーにとってデメリットが大きく、ワンストップで契約支払いが出来るシステムを望む声が大きくなってきました。
出典:NTT西日本*一部改変
光回線をユーザーとの直接契約を結ぶシェアが、巨大企業NTTの独占状態になれば、競争原理が働かなくなり、普及が加速しないと考えた国の意向もあって、NTT東西は、フレッツ光回線の卸業務への移行へ、大幅な方向転換をします。
NTTは光回線の卸事業へ注力して、卸し提供を受けたプロバイダを中心とした事業者が、プロバイダ機能と回線をワンセットにしたサービスを提供する「光コラボ」が、2015年2月から開始されました。
出典:NTT西日本*一部改変
現在個人の契約は「光コラボ」・法人の契約は「フレッツ光+プロバイダ契約」が主流になっています。「光コラボ」を扱う事業者は、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社が有ります。
「ドコモ光」や「SoftBank光」「ビッグローブ光」も、「フレッツ光」を利用する「光コラボ」サービスの一つです。
では、回線ごとではなく、具体的な光回線サービスを、工事費やキャッシュバックも含めて見ていきましょう。
キャッシュバックキャンペーンは、公式のみで行っている場合や、同じ回線でもサイトのオンライン契約と実店舗での契約では内容が異なる場合があります。
オススメなのは、代理店のオンライン契約です。公式のキャンペーンに上乗せして、代理店独自のキャンペーンメリットが合わせて享受出来ます。回線サービスの内容は、何処で契約しても同じで、回線利用開始してからのフォロー等も公式が行う為、不都合は一切有りません。
マンション集合住宅の人気光回線サービス
比較的安価な月額料金設定をしているサービスは、後発か知名度が低い部分をカバーする意図が感じられます。
大手や知名度のあるサービスでは、キャッシュバックの内容が目に付きます。
マンション 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額4,180円 工事費26,400円 乗換は実質無料 |
25,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 4,180円 |
@TCOMヒカリ | 月額4,180円 工事費16,500円 → 実質無料 |
33,000円 月額割引をCB 換算3,960円 |
au LIBMO UQ mobile |
2年 | 2,200円 |
楽天ひかり | 月額4,180円 工事費16,500円 |
月額割引(乗換のみ)をCB 換算26,400円 |
無し | 3年 | 4,180円 |
ASAHIネット光 | 月額4,235円 工事費16,500円 → 実質無料 |
月額割引をCB 換算14,500円 |
au | 1年 | 4,488円 |
@nifty光 | 月額4,378円 工事費16,500円 |
22,000円 月額割引をCB 換算19,800円 |
au UQ mobile |
3年 | 3,630円 |
ビッグローブ光 | 月額4,378円 工事費16,500円 → 実質無料 |
20,000円 | au UQ mobile |
3年 | 3,360円 |
ドコモ光 | 月額4,620円 工事費16,500円 → 実質無料 |
20,000円 | docomo | 2年 | 4,180円 |
So-net光プラス | 月額4,928円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au UQ mobile |
2年 | 3,480円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額4,180円 工事費33,000円 → 実質無料 |
40,000円 | au UQ mobile |
3年 | 2,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額3,575円~ +プロバイダ料 工事費16,500円 |
東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
無し | 2年 | 東:1,650円 西:2,200円 |
一戸建てプランを見ていきましょう。
一戸建ての人気光回線サービス
こちらもマンション集合住宅と同様に、比較的知名度の低いサービスが安価な月額料金を設定していますが、やはりキャッシュバックの内容も無いか、魅力の薄い事が多くなっています。
戸建て 料金 | キャッシュバック | セット割引 | 契約期間 | 途中解約の違約金 | |
ソフトバンク光 | 月額5,720円 工事費26,400円 → 乗換は実質無料 |
25,000円 | SoftBank Y!mobile |
2年 | 5,720円 |
@TCOMヒカリ | 月額5,610円 工事費19,800円 → 実質無料 |
35,000円 月額割引をCB 換算5,280円 |
au LIBMO UQ mobile |
2年 | 3,300円 |
楽天ひかり | 月額5,280円 工事費19,800円 |
月額割引(乗換のみ)をCB 換算26,400円 |
無し | 3年 | 5,280円 |
ASAHIネット光 | 月額5,698円 工事費19,800円 → 実質無料 |
月額割引をCB 換算14,500円 |
au | 1年 | 5,698円 |
ビッグローブ光 | 月額5,478円 工事費19,800円 → 実質無料 |
20,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,230円 |
@nifty光 | 月額5,720円 工事費19,800円 |
22,000円 月額割引をCB 換算23,760円 |
au UQ mobile |
3年 | 4,840円 |
ドコモ光 | 月額5,940円 工事費19,800円 → 実質無料 |
20,000円 | docomo | 2年 | 5,500円 |
So-net光プラス | 月額6,138円 工事費26,400円 → 実質無料 |
50,000円 | au UQ mobile |
2年 | 4,580円 |
NURO 光 | 月額5,200円 工事費44,000円 → 実質無料 |
45,000円 | SoftBank | 3年 | 3,850円 +撤去費 |
auひかり | 月額5,610円 工事費42,250円 → 実質無料 |
40,000円 | au UQ mobile |
3年 | 4,730円 +撤去費 |
フレッツ光 | 月額4,730円~ +プロバイダ料工事費19,800円 |
東日本 35,000円 西日本 45,000円 (業務用途が適用) |
無し | 2年 | 東:4,950円 西:4,400円 |
どのサービスを選ぶか?ポイントは2通り
ごく一部を並べただけでも、数多い選択肢があります。
利用形態に合わせて、実際に掛かる工事費やキャッシュバックを検討する事も大切な大前提ですが、それを踏まえた上で、スマートフォンの利用料を含めた通信費トータル費用を小さく出来る方法を考慮する事です。
大きく分けて、以下の2通りの考え方があります。
スマホの「セット割」を積極的に活用する
光回線を導入する方で、スマートフォンを利用しない方は恐らく皆無でしょう。それくらい現代社会には、スマートフォンが浸透しています。
スマートフォンのユーザーは、若年層にも広がっていて、家族で数台持っているケースも珍しく有りません。スマートフォンに支払う料金を安くする手段として、利用する光回線に合わせた、「セット割」の効く携帯電話会社の利用があります。
主に3大キャリアで使われる手法で、最大1台当たり1,100円の割引きが受けられます。
現在光回線を利用しているユーザーの中には、携帯電話ショップで勧められて契約した方も多いと思います。その時にも「セット割」のメリットを強く推された経験していませんか?
3大キャリアの中で、docomoとSoftBankの「セット割」適応の光回線は限定されますが、「ドコモ光」「SoftBank光」は積極的に推奨出来るメリットは少ないと言えます。
例外的にauは、「スマートバリュー」という「セット割」対象の光回線サービスが多く、純粋に前述のキャッシュバック等のメリットを考えて、選択する事が出来る自由があります。他のau系MNOの「UQモバイル」でも同様のメリットが享受出来ます。
「シンプル」「身軽」「安価」を重要視する
一昔前までは、携帯電話のユーザー囲い込み手段として、契約期間の「縛り」を各社とも導入していましたが、国と総務省の指導もあり、現在の新規契約プランで契約期間「縛り」は大半が姿を消し、過去に締結した「縛り」契約も無くなる方向にあります。
先の「セット割」は、従来からあった囲い込み手段を失った3大キャリアの、形を変えた囲い込み手法の要素が強くなっています。光回線自体の囲い込み要素も含めて、契約期間「縛り」が歴然として存在しています。
以前の携帯電話プランの「縛り」は、月額料金が安くなる等のメリットがありましたが、新しいオンライン専用プラン「ahamo」「povo」「LINEMO」の、安価で「縛り」の無いプランの登場により、選択肢が大きく変わりました。
たとえば、「LINEMO」なら、3GBの月額データ量を、990円という安価な月額料金で利用する事が出来ます。
「ahamo」はdocomo・「povo」はau・「LINEMO」はSoftBankがサービス提供していますが、これらのオンライン専用プランでは、「セット割」も含めた割引制度が基本的に有りません。
そのため、キャリアの思惑に与すること無く、自由に光回線サービスを選択する事が出来ます。
光回線にも契約期間「縛り」が無いサービスを選べば、割引き云々に翻弄されることが無く、シンプルに自分にとってメリットの有る全ての通信における選択を、その時々で行う事が可能になります。
これらを考慮して、それぞれオススメの光回線サービスをご紹介します。
「セット割」が積極的に活用出来て、キャンペーンも充実の「@TCOMヒカリ」がオススメ
「セット割」が適用される光回線で、最もオススメするのは@TCOMヒカリです。@TCOMヒカリは自社データセンターを保有し、自社光ファイバーケーブルを運用するなど、単にプロバイダとしてだけで無く、豊富な技術力が有り人気があります。
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
数ある自宅セット割回線の中から@TCOMヒカリをオススメするのは、キャッシュバックを利用して、自宅セット割に加えてトータルの通信費を節約出来るからです。
出典:UQモバイル公式
1年間の実質支払額を、自宅セット割+キャッシュバックを加えて、シミュレーションしてみましょう。
自宅に光回線を導入すれば、外出時だけ携帯電話回線を利用するだけで良く、多くのユーザーは月に3GB程度の通信量で収まっています。UQ mobileの「くりこしプラン +5G」3GBを利用したと仮定します。
マンションタイプ | 戸建てタイプ | |
月額料金 | 3,850円 | 5,170円 |
ヒカリ電話 月額料金 | 550円 | 550円 |
年間料金 | 46,200円 | 62,040円 |
キャッシュバック | 33,000円 | 35,000円 |
UQ mobile 3GB | 990円 | 990円 |
スマートフォン年間 | 11,880円 | 11,880円 |
通信費支払い総額 | 23,080円 | 35,920円 |
実質支払い月額 | 1,923円 | 2,993円 |
マンションタイプでは、光回線を導入してスマートフォンを維持しても、実質月額費用は1,923円で収まります。表中のキャッシュバック詳細については、以下をご覧下さい。
他にも、@TCOMヒカリをオススメする理由が沢山有ります。
工事費無料
光回線の導入には工事が必要で、実際に技術者や工事業者が動く為、工事費が掛かります。@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、工事費が無料になるキャンペーンを行っています。
12ヵ月の間、月額料金割引
契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。戸建てタイプで5,610円が12ヵ月間は5,170円になり、マンション集合住宅タイプでは、4,180円が12ヵ月間は3,850円になります。
格安SIMがお得に使える
出典:LIBMO公式
@TCOMヒカリユーザーのスマートフォン割引きはauのスマートバリュー・UQ mobileの自宅セット割以外に、格安SIM「LIBMO」に乗り換えれば、220円の割引きも受けられます。
データ容量 | データ+音声通話+SMS | データ+音声通話+SMS +10分かけ放題 |
@T COMヒカリ 月額割引額 |
3GBプラン | 980円(税抜891円) | 1,750円(税抜1,591円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
8GBプラン | 1,518円(税抜1,380円) | 2,453円(税抜2,230円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
20GBプラン | 1,991円(税抜1,810円) | 2,926円(税抜2,660円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
30GBプラン | 2,728円(税抜2,480円) | 3,663円(税抜3,330円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
UQ mobileのプランでは、3GBでちょっと足らないユーザーは次の15GBしか有りませんが、LIBMOでは8GBプランが有ります。外出時に動画視聴などを利用する方は、UQ mobileでは25GBプランが自宅セット割で2,970円になりますが、LIBMOの30GBプランは割引き後2,508円になり、通信費が節約出来ます。
今使っているのがau回線プランのユーザーは、LIBMOに乗り換える事で、更に大きな通信費の節約が可能になります。
店舗やオフィス等の業務用途には、サポートが充実しているフレッツ光
出典:フレッツ光申込サイト
ここまでは個人契約ニーズについて書いてきましたが、業務用途の法人契約なら「光コラボ」よりも、プロバイダを別契約する「フレッツ光+プロバイダ」がオススメです。通常の家庭に回線を引くのとは、違うケースが多い企業の工事でも、豊富なノウハウがあり、比較的早く工事が完了出来るメリットもあります。
遠い過去から現在に至るまで、NTTは多くの企業法人ユーザーを抱えていて、どの通信会社よりも多くのノウハウを持っています。実際に多くの法人ユーザーは、「光コラボ」ではなく「フレッツ光+プロバイダ」の契約を選択しています。
サービスを販売する正規代理店のメインターゲットも、個人ユーザーは「光コラボ」・法人ユーザーは「フレッツ光+プロバイダ」に絞られており、契約時の特典キャッシュバックキャンペーンも必然的に、そこに注力されています。
利用しているうちに、会社のシステムが発展して、契約しているプロバイダでは対応出来なくなっても、プロバイダだけ乗り換える事が出来るメリットも有ります。
個人事業主やお店・企業の責任者の場合は、フレッツ光の契約を個人名義でも契約する事が出来て、法人格が無い個人事業主や店舗・SOHOでも、フレッツ光の法人契約が可能です。
法人契約には、以下のメリットが有ります。
経費として計上し易い
フレッツ光は法人契約の場合、請求書での支払いが可能になります。会社や事業の経費として税務計上する場合には、請求書と支払い領収書が必要になります。
24時間サポートが受けられる
フレッツ光の法人契約では、24時間サポートが受けられるオプションサービスが有ります。個人契約の通常保守は9時から17時の日中保守ですが、法人契約の場合はオプション加入で夜間や早朝を問わず、不具合があればフレッツ光の業者が駆けつけてくれて、対応が受けられます。ビジネスを止めません。
固定IPの利用
フレッツ光の法人契約では、「固定IPアドレス」が利用出来ます。固定IPのサービスが利用できるプロバイダの契約が必要です。多くの法人契約が出来るプロバイダで、サービスを提供しています。
固定IPとは、インターネット上の住所が固定される事を意味します。個人契約の場合は、接続する度にIPアドレスが割り振られて変わります。
通常のネット閲覧をするだけなら、IPアドレスを固定するメリットは有りませんが、社外から社内のサーバーにアクセスする場合や自社サーバーでホームページの構築等、自社サーバーを運営する場合には固定IPが必要になります。
VPNの利用
VPN(Virtual Private Network)は、仮想の専用回線構築です。データが暗号化されることでセキュリティが大きく高まり、社外から社内ネットワークに安全に接続するテレワークにも必須の機能です。
同時接続機器の台数
フレッツ光の個人契約では、端末の接続台数は10台までが推奨されています。法人契約のオプション契約(NTT東日本ではフレッツ光ネクスト プライオ1やフレッツ光ネクスト プライオ10・NTT西日本ではフレッツ光ネクスト ビジネスタイプ)を結べば、同時接続台数に制限が無くなります。