携帯電話やスマートフォンを新規に契約する場合、街に多く存在している携帯電話ショップを尋ねれば、懇切丁寧な説明を受けて目的は簡単に果たすことが出来ます。
携帯電話ショップが無かった昭和の時代までは、街にNTT(電電公社)の営業拠点が数多くあり、窓口が存在していました。
現在では建物は残っていても、営業拠点としての役割は既に無いものが大半で、人の気配も無くなっていて立ち入ることも出来ません。
携帯電話の爆発的普及の中で、固定電話の役割はかつてとは大きく変わりましたが、根強くある需要は変わらず、今後も完全に無くなってしまうことはあり得ません。当然、固定電話を新規に契約する事も可能です。
固定電話を新規に契約する方法や、その種類や窓口・手順をご紹介しながら、過渡期にある固定電話の今後を考えます。
NTT固定電話サービス詳細
今でこそ固定電話を利用する手段は広がりましたが(詳細は後述します)、戦後の復興期から全国に通話回線用の銅線ケーブルを張り巡らせて、通信手段の礎を担ってきたのは電電公社(後のNTT)であり、唯一の通信会社として存在してきました。
現在でも最もポピュラーなのは、NTT固定電話回線の契約です。
アナログ回線
最もシンプルな固定電話回線で、電話番号が1つで問題ない場合です。
本来、固定電話を利用するのには、「施設設置負担金」と呼ばれる費用負担が必要になります。
金額は時代と共に変化をしてきましたが、元々通信網の敷設費用の負担金の意味合いを持っていて、権利を返却しても返金は受けられないため、債権とは言えませんが、税法上は資産として計上出来る不思議な特性があります。
電話回線は既に完成している通信網ですが、現在も36,000円(税込39,600円)の施設負担金は存在しています。
加入電話 ライトプラン
月々の使用料金が割高になることで、初期費用(施設負担金)を無しにしたプランです。
契約料 | 880円 |
施設設置負担金 | 不要 |
回線数 | 1 |
加入電話
従来からある、通常のプランです。ライトプランと比較して月々の基本料金が安くなります。
契約料 | 880円 |
施設設置負担金 | 39,600円 |
回線数 | 1 |
デジタル回線
以前は、ISDN回線と呼ばれていました。
データをアナログモデムで変換して通信を行う方法しか無かった時代は、パソコン通信やインターネット創生期の通信速度は14,400bpsから28,800bps程度でしたが、デジタル回線であるISDNの登場と共に、64kbpsという当時の高速通信が実現しました。
データ通信以外のメリットとして、一本の電話回線で複数の電話番号が持てるのも画期的でした。2回線の電話番号を同時に利用する事も可能です。
それまでのアナログ回線では、データ通信を行っていると電話が掛かっても話し中になりましたが、ISDNでは電話がとれる様になりました。
既にISDNの通信速度は現在では話にならない程に遅く、利用者も無くなっていることもあって、データ通信に関しては廃止される事が決定しています。
しかし、電話番号が複数持てるメリットは健在です。
基本の電話番号は2つですが、i・ナンバーのオプション(月額440円)で最大3つまで電話番号を持つ事が出来ます。
自宅兼店舗で、電話番号の使い分けやFAX専用番号などに、有効活用されています。
INSネット64 ライト
月々の使用料金が割高になることで、初期費用(施設負担金)を無しにしたプランです。
契約料 | 880円 |
施設設置負担金 | 不要 |
回線数 | 2 |
INSネット64
ライトプランと比較して月々の基本料金が安くなります。
契約料 | 880円 |
施設設置負担金 | 39,600円 |
回線数 | 2 |
企業向けに、1本の電話回線で23回線分(または24回線分)利用できる、「INSネット1500」もあります。
固定電話回線の工事
固定電話の契約には、工事が基本的に必要になります。
工事の内容によって金額は変わりますが、一般的な例を工事内容と共にNTT西日本で見てみましょう。
(出典:NTT西日本)
(出典:NTT西日本)
NTT固定電話を新規加入契約する方法
NTT東西は、利用するエリアで申込み先が異なります。
NTT西日本エリア
富山県 / 石川県 / 福井県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県 / 鳥取県 / 島根県 / 岡山県 / 広島県 / 山口県 / 徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 / 福岡県 / 佐賀県 / 長崎県 / 熊本県 / 大分県 / 宮崎県 / 鹿児島県 / 沖縄県
NTT東日本エリア
北海道 / 青森県 / 岩手県 / 宮城県 / 秋田県 / 山形県 / 福島県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 東京都 / 埼玉県 / 千葉県 / 神奈川県 / 山梨県 / 新潟県 / 長野県
ウェブサイトから固定電話の申込み
NTT西日本
NTT東日本
電話から固定電話の申込み
通常の固定電話から申し込む場合
局番無しの「116」
スマホや携帯電話・NTT以外の固定電話から申し込む場合
NTT西日本
0800-2000116
NTT東日本
0120-116-000
固定電話の新規に加入契約をする時に必要になるもの
申込み自体は、示されたり案内されたりした内容に沿って行えば、何ら難しいものではありません。
契約時には、加入者の名前や住所が確認出来る、公的機関が発行する証明書が必要です。
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
などで、1枚で証明出来るものと、2種類の提示が必要なもの(健康保険証・国民年金手帳・印鑑登録証明書等)があります。
法人登録をする場合、基本的にNTT側が申込み情報に応じて登記情報提供サービスで、登記情報が確認されます。確認が取れない場合、以下の書類のいずれかが必要になります。
・登記簿謄(抄)本
・資格証明書
・現在事項全部証明書
・地縁団体台帳
・印鑑登録証明書
など
NTT東西以外の固定電話サービス 直収電話
NTT東西以外にも、固定電話サービスは行われています。
これらは「直収電話」と呼ばれています。
直収電話とは?
電話回線用の銅線はNTT以外の保有は基本的に無く、直収電話ではNTT東西が保有する電話回線の不使用部分である「ドライカッパー」を借り受けて、自社の通信設備で独自の電話サービスを提供しています。
直収電話のメリット
施設設備負担金が直収電話にはありません。
NTT東西にも施設設備負担金が無料のライトプランがありますが、月々の基本料が通常プランよりも割高になります。
直収電話でも施設設備負担金はありませんが、月々の基本料がNTTの通常プランよりも安価に利用出来て、通話料金も現状で比較すれば安くなります。
直収電話のデメリット
0120のフリーダイヤルなど、一部の電話番号に発信出来ないケースがあります。
以前はADSLが利用出来なくなるデメリットがありましたが、ADSL自体が廃止されるサービスであるので、現在は問題になりません。
直収電話サービス
具体的な直収電話サービスをご紹介します。
ソフトバンク
KDDI
「メタルプラス電話」のサービスを行ってきましたが、2016年6月30日でサービスを既に終了しています。
J:COM
提供エリアは限定されますが、「J:COM PHONE」のサービスを提供しています。
固定電話は大きく変わりつつある
日本全国に張り巡らせた、通話用のアナログ銅線ケーブルを利用する固定電話は、現状では姿を変えていく過渡期にあります。
銅線ケーブルを利用する料金体系は、遠距離になればなるほど通話料金が高くなるのが基本になっています。
また、設備や回線の容量に限りがあることから、混み合う日中の時間帯では料金が高く、利用者の少ない深夜には料金が安くなる事も避けられません。
インターネット回線を利用した電話の登場
従来の銅線ケーブルを利用しないでも、通話は技術的に可能になっています。
インターネット回線として広く普及している光回線は、アナログ銅線ケーブルと比較して扱える情報量が格段に多く、高画質の動画視聴やテレビ放送も載せているケースがある事も考えれば、通話用の音声を処理する事くらい訳はありません。
音声通話に交換機などの従来は必要だった大規模な施設も必要無いため、光回線を使った電話は安価に提供が可能で、通話料も時間や距離も関係の無い、一律料金で提供されるようになりました。
光回線は導入工事が必要ですが、電話回線の工事が別途必要にもならず、合理的に安価に固定電話が利用出来ます。
また、工事不要で専用機器に今使っている電話を繋ぐだけで、無線を利用した固定電話でも、光回線の電話と同様に、安価な料金で固定電話の利用が可能になっています。
従来の固定電話も2024年から変わる
アナログ銅線ケーブル回線の従来の設備は老朽化が進み、維持管理にも経費が多大に掛かっています。
携帯電話の普及で全体的なニーズも減ってきている事から、NTT東西は2024年から固定電話網を、経費が掛からなく距離にも依存しない、IP網への移行を発表しています。
IPとは、インターネット・プロトコルの事で、簡単に説明するとインターネット回線に置き換わるという事です。
IP網への移行後、固定電話発・固定電話着の通話料は全国一律・全時間帯で3分あたり9.35円になり、現状の最高で45秒あたり11円の料金と比較すれば、大幅に安くなります。
通話料は、前述のインターネット回線を利用した固定電話と比較しても遜色無い価格になりますが、毎月の基本料は従来と変わらず高止まりだとも言えます。
インターネットの普及に伴って、今後の固定電話の主力は、従来のアナログ回線からインターネットを使ったサービスに移行していくと考えられます。
悪質な詐欺に注意
IP網への移行後も、現在利用している電話機はそのまま使う事が出来ますし、回線の切り替えはNTT東西の施設内だけの事で、ユーザーに回線の切り替え工事は発生しません。
総務省も再三注意を促していますが、この情報を一部だけ切り取って、電話機の交換や回線導入を勧誘する悪質な詐欺業者が後を絶ちません。
充分にご注意ください。
固定電話をどう選ぶか?
ニーズに合わせて、固定電話の新規導入は考える必要があります。
電話だけで良い
電話だけのシンプルなニーズでの固定電話導入なら、無線を利用した固定電話が最適です。
従来のアナログ電話は、工事費と基本料金がそれより高くなりますが、無線が利用出来ないエリアにお住まいの場合は唯一の選択肢になります。
複数の番号が欲しい
インターネット回線は必要が無く、2世帯同居で電話番号を使い分けたり、SOHOや店舗でFAXと電話番号を使い分けたり、電話と決済端末回線を分けたり、店舗用と予約専用番号など、複数の電話番号が必要なら、デジタル回線が最適です。
電話とインターネット回線の両方が欲しい
インターネット回線が必要なら、別途で固定電話の契約をする必要はなく、光回線を利用した固定電話を利用すれば、導入も安価で基本料も安く利用が出来ます。
インターネットを利用した固定電話サービス
従来の固定電話とは異なるサービスは、無線を利用するタイプと光回線を利用するタイプがあります。
無線回線を利用した固定電話サービス
専用の機器には通信会社のSIMが入っていて、固定電話を接続する事で工事不要で固定電話が開設できます。
特別な電話機は必要無く、通常の電話機を接続するだけで利用出来ます。
ソフトバンクエアー おうちの電話
(出典:SoftBank Air 公式)
・月額基本料 1,078円
・固定電話への通話料 3分あたり全国一律8.789円
・携帯電話への通話料 1分あたり17.6円
おうち電話宛てや、ソフトバンクスマホへの通話料は無料です。
専用機器のでんわユニットは、36回の分割払によって実質無料になります。
ソフトバンクエアーとのセット利用でさらに割引が適用されます。公式窓口よりも下記代理店窓口から申し込めば、お得なキャッシュバックを実施しています。
ドコモ home5g home電話
(出典:GMOとくとくBB ドコモ home5G)
・月額基本料 1,078円
・固定電話への通話料 3分あたり全国一律8.8円
・携帯電話への通話料 1分あたり17.6円
専用機器のでんわユニットは、36回の分割払によって実質無料になります。
home5Gとのセット割引で月550円で利用できます。
光回線を利用した固定電話サービス
光回線は、銅線ケーブル敷設以降において、初めて敷設された全国規模の通信回線です。
アナログ銅線ケーブルを敷設時と異なるのは、有効利用出来る既存の施設(電柱など)が有るという事です。
有効利用出来る既存の施設として、電力を供給する電線の施設も有効活用されていて、電力系の光回線としてサービスが提供されています。
ただ、電力会社はエリアで企業が異なり、光回線サービスも自社管内に限定されています。
前述の直収電話サービスは、NTT東西の利用していない銅線ケーブルを有効活用していますが、光回線でもNTT東西のフレッツ光回線の利用していない部分である「ダークファイバ」を使って、独自のサービスを提供している「auひかり」「NURO光」もあります。
光回線のサービスで、固定電話は必須のサービスではありませんが、どこもオプションとして用意されています。
フレッツ光 ひかり電話
(出典:フレッツ光申込サイト)
NTT東西が敷設しているフレッツ光は、光回線で唯一47都道府県全てを提供エリアとしてカバーしています。
マンション集合住宅の共有スペース内まで引き込み工事が完了している物件も多く、数多くの建物ではフレッツ光が利用出来ます。
・月額基本料 550円
・固定電話への通話料 3分あたり全国一律8.8円
・携帯電話への通話料 1分あたり17.6円
フレッツ光を利用する契約形態は、ビジネスユース等の法人契約では別途接続業者プロバイダとの契約をする事が一般的ですが、個人契約ではフレッツ光とプロバイダ契約が一体化している「光コラボ」の利用が主流です。
別途2箇所で契約するよりも窓口が一本化される他、月額料金も安価になります。
光コラボでも固定電話サービスは、同様にオプション提供されています。
auひかり 光電話
東海エリア・関西エリアでは利用が出来ませんが、KDDI系の光回線です。
・月額基本料 550円
・固定電話への通話料 3分あたり全国一律8.8円
・携帯電話への通話料 1分あたり17.6円(au・UQモバイル宛ては17.05円)
NURO光 光電話
(出典:NURO公式)
提供されるエリアは狭くなりますが、通信速度に定評があります。
・月額基本料 550円(北海道・関東)330円(東海・関西・中国・九州)
・固定電話への通話料 3分あたり全国一律8.789円
・携帯電話への通話料 1分あたり27.5円(8-23時)22円(23-8時)
電力系 光電話
電力系では最も規模の大きい関西電力系のeo光について、見てみましょう。
・月額基本料は無料ですが、アダプター利用料が314円
・固定電話への通話料 3分あたり8.8円 近畿2府4県と福井県は8.14円
・携帯電話への通話料 1分あたり19.8円
クラウドPBX
ここまでご紹介してきたのは、光回線に付随するサービスですが、特定の光回線に依存しない、「クラウドPBX」サービスが企業向けに展開しています。
PBXとは電話交換機の事で、従来はオフィスに工事を行って設置して、内線電話等を含めて電話全般を制御してきました。
これを、クラウド上で行うのがクラウドPBXです。
クラウド上にすることで、PBX機器の購入費用が掛からないだけでなく、オフィスが引っ越しても電話回線の工事不要で即、今までと同じ電話番号で仕事が再開できます。
また、離れた場所にオフィスが点在していても、同じ電話番号を使って仕事が進められる他、拠点間の通話も全て内線になるため通話料が掛かりません。
在宅ワーク・テレワーク時でも、会社の電話番号を使って顧客に電話をする事も可能ですし、掛かってきた電話をとる事も可能になります。
コスパの良いオススメの光電話は?
固定電話を新規に契約するなら、光回線を使用した光電話が最適です。
既に光回線をご利用になっていて、固定電話が新たに必要になった場合なら、オプションの新たな契約だけで、簡単に固定電話が導入出来ます。
新たに電話回線の工事をするお気持ちがあるなら、光回線を導入してしまった方が、コスパ良く利用出来る可能性が高くなります。
個人利用なら 光コラボ+光電話
光コラボは数多くの企業がサービスを行っていて、サービス内容を競い合っています。
光コラボの中には格安SIMの「セット割」を積極的に展開しているものがあり、通信費で大きなウェイトを占めている毎月のスマホ代が大幅削減出来るため、通信費のトータル費用が固定費まで入れても安くなります。
現在のスマホ契約プランが、キャリアの無制限・大容量プランをお使いなら、特に効果的に通信費が下げられます。
自宅でのインターネット利用が通信会社の回線を利用する必要が無くなり、外出時だけの容量でよくなるため、多くのユーザーは月に3GB程度で収まります。
コスパの良いオススメ光コラボ @TCOMヒカリ+ひかり電話
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。
・固定電話基本料 550円
・固定電話への通話料 3分あたり全国一律8.8円
・携帯電話への通話料 1分あたり17.6円
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
格安SIMのLIBMOが、@TCOMヒカリと組みあわせることで安価に利用出来ます。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
キャッシュバック
@TCOMヒカリをオンライン専門代理店で契約すると、高額キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
12ヵ月間月額料金割引
@TCOMヒカリでは、契約から12ヵ月間月額料金が割り引くキャンペーンを行っています。
戸建てタイプは月額440円が割引・マンションタイプは月額330円を、12ヵ月間の割引が受けられます。
工事費無料
@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。
法人利用なら フレッツ光+ひかり電話
(出典:フレッツ光申込サイト)
光コラボはNTT東西と直接契約を結ばない形態ですが、法人利用するなら幅広いノウハウを持つNTT東西と直接契約する方が、多くのメリットがあります。
固定電話を別に引いて導入するよりも、フレッツ光+ひかり電話の方がコスパは良くなります。
基本料金
固定電話では、エリアによって基本料が異なります。
1級局 事業用固定電話基本料金 2,300円
主に市外局番が5桁になっている、同一番号内50,000番号未満のエリア
2級局 事業用固定電話基本料金 2,350円
主に市外局番が4桁になっている、同一番号内50,000番号以上400,000番号未満のエリア
3級局 事業用固定電話基本料金 2,500円
主に市外局番が2桁・3桁の主要都市部で、同一番号内400,000番号以上のエリア
INSネット64 事業用固定電話基本料金 3,530円
ISDNを使った回線で、1契約で最大3つの電話番号が利用出来ます。(契約電話番号+追加2番号で月額440円)
これに対して、光電話の基本料金は一律の550円です。
通話料
IP網に以降されるまでは、通話料も大きな差があります。
現状の固定電話料金は最大で45秒11円ですが、光電話では距離や時間に関係無く3分8.8円で利用が出来ます。
オプションも豊富
NTT東西のフレッツ光による「ひかり電話」は、電話の歴史を担ってきたNTTの豊富なノウハウを活かした、かゆいところに手が届くオプションも充実しています。
サービス名 | 説明 | 月額料金 |
ナンバー・リクエスト | 電話番号非通知の相手には自動音声で電話を取らずに応対します。 | 月額220円 |
ナンバー・ディスプレイ | 電話に出る前に、電話をかけてきた相手の番号を表示します。 | 月額440円 |
迷惑電話お断りサービス | 迷惑電話は自動メッセージによる応答でしっかり遮断できます。無駄な対応をせずに済みます。 | 月額220円/1電話番号 |
キャッチホン | 簡単な操作で、お話中でも別の電話に出ることができる機能です。 | 月額330円 |
ボイスワープ | かかってきた電話を外出先の電話で受けられるため、大事な商談や連絡を逃しません。 | 月額550円/1電話番号 |
着信お知らせメール | 自宅や会社に相手から連絡があったら、ご指定のメールアドレスに着信のお知らせを通知します。 | 月額110円 |
Wチャネル | 「ひかり電話」が同時に2回線分使えます。たとえば、電話中にFAXの送受信もできます。 | 月額220円 |
テレビ電話 | ひかり電話からFOMAにテレビ電話が出来るようになります。 | 無料 |
FAXお知らせメール | 自宅や会社にFAXがあったことを、あらかじめ指定したパソコンや携帯電話のメールへお知らせし、パソコンからFAX内容を確認することができるサービスです。 | 月額220円 |
追加番号 | 「ひかり電話」契約で、複数の電話番号を取得。電話とFAXで電話番号を使い分けたり、自宅用/仕事で別々の電話番号を割り当てたりすることができます。 | 月額110円/1電話番号ごと |
お得に利用出来る「ひかり電話A」
「ひかり電話Aプラン」は、ひかり電話の基本機能やナンバーディスプレイ、電話転送・不在着信お知らせメール・迷惑電話対策・キャッチホン・ナンバーリクエストの、オプションが付いた、月額1,650円のサービスです。
上記の表にある、上から6つのオプションがセットになっています。
最大3時間分の無料通話が付いてくるお得なプランで、使い切れなかった無料通話は翌月に1ヵ月繰り越しが出来ます。
「フレッツ光」申込時に「ひかり電話Aプラン」を申し込めば、キャシュバック増額もあります。
詳細は以下をご覧下さい。