3大キャリアの従量制小容量プランを契約している方は意外と多く、利用した分だけ支払が発生するため、出先でWi-Fiが無い場所でのインターネット利用は、どうしても躊躇してしまいますよね。
せめて自宅ではデータ量を気にする事無く、存分にインターネットを楽しみたいものです。
無制限にインターネットを楽しむ回線手段としては、光回線が最適です。
直接ケーブルで接続する光回線は経路でのロスが少なく、高品質な高速回線を無制限で利用できるのは大きなメリットで、1本の回線、つまり一つの契約で家族全員が利用できるためコスパも良好です。
しかし、光回線を利用するためには導入工事が避けて通れません。
開通するまでに時間も掛かり、最も開通まで短い期間のフレッツ光・光コラボでも、2週間から1ヵ月程度が必要で、他の回線では数ヶ月かかる事も珍しくありません。
転居の予定がある方や転勤の多い職種の方、直ぐにでもインターネット回線を開通させる必要がある方には、光回線利用は難しいと言えます。
回線の導入工事が必要無く、それでいて無制限に利用ができるインターネット回線には何があるのか?種類別にご紹介して解説します。
インターネット回線の種類
インターネットが利用できる回線として、光ファイバーケーブルを使う「光回線」・無線を使う据え置き型の「ホームルーター」・小型で持ち運びができて無線利用の「モバイルルーター」の3通りがあります。
これらのインターネット回線を導入すれば、スマートフォンでWi-Fiを利用するだけでなく、パソコンやテレビなど他の多くの端末でもインターネットが利用できる様になります。
工事不要で利用できるインターネット回線
このうち工事不要で利用ができるのは、無線を使う「ホームルーター」と「モバイルルーター」です。
モバイルルーター
メリット
無線を利用するため、回線工事は当然不要です。
バッテリー駆動が可能で筐体も小型であり、自宅利用だけで無く持ち運びが可能です。
鞄に入れておくだけで、必要な時には自分だけのWi-Fi基地局として利用ができるので、スマホプランのデータ容量は最低限でも問題が無く、トータルのコスパとしても良好です。
デメリット
サイズが小さいため、アンテナや基板サイズにも制限があり、電源もバッテリーになる事も加わって処理能力や感度には限界があると言えます。
そのため、3つの回線種類の中では最も回線速度が遅くなります。
無線を利用するため、アンテナ基地局との距離や周りの環境によって、回線品質が変わる事があり、利用する場所によっては使い物にならないケースも出てきます。
Wi-Fiが届く範囲も狭く、利用する機器や端末の側に置いて利用する必要があるのも、使い勝手ではデメリットと言えます。
どんなユーザーに向いているか?
モバイルルーターは、単身世帯の気軽に導入するインターネット回線利用に向いています。
自宅で隣の部屋での利用など、モバイルルーターと距離がある状態での利用は難しく、家族での利用には向いていません。
持ち出せるメリットがある反面、家族の一人が持ち出せば、残された家族はインターネット回線が無くなります。
ホームルーター
メリット
無線を利用するため、回線工事は当然不要です。
光回線の回線工事を経ずに、家族でインターネットが利用できる、最も光回線利用に近い環境が実現できます。
光回線ではONUと呼ばれる光回線の終端装置にWi-FiルーターをLANケーブルで接続して利用しますが、ホームルーターではWi-Fiルーターの機能も持っているため、届いたその日にコンセントを差し込むだけで、自宅にWi-Fi環境が構築出来る手軽さがあります。
同じ無線を使うモバイルルーターよりも筐体サイズが大きく、設計の自由度も高くなるため、回線速度を含む回線品質は良くなり、Wi-Fi環境が届く範囲も広く、隣室での利用も可能になるケースが多くなります。
常時接続の前提で設計されているため、スマホやパソコンなどの端末だけで無く、IoT家電などの利用もできるため、インターネットの利用自由度が大きくなります。
有線LANのケーブル接続も標準でできるようになっているため、Wi-Fi利用よりも安定したインターネット環境が利用できます。
デメリット
無線を利用するため、近いとは言ってもやはり光回線の回線クオリティには遠く及びません。
また、無線を使う回線の宿命として、モバイルルーターも同様ですが「無制限」を標榜しているサービスでも、利用方法によっては制限がかかる可能性のあることが、どのサービスでも明示されています。
限りある無線帯域はインフラの役割も担っているため、混み具合によっては大きなデータの取り扱いに制限を意図的にかける事があります。
また、サービスによっては無制限を標榜していても、一定の期間で設定された利用量を超えると制限を受けるケースもあります。
利用する自宅の構造や周りの環境、アンテナ基地局までの距離などによっても、通信環境は大きく変わる事があり、同じサービスを使っても回線速度が出ない場合もあります。
無線を使うサービスの場合、通常のスマホとは電波が異なる事も多く、快適に利用できる範囲がスマホのサービス提供エリアよりも狭くなる傾向になっています。
どんなユーザーに向いているか?
光回線の導入工事ができない事情があるユーザーや、早くインターネット回線を開通させる事情を持つユーザーに、ホームルーターは最適な回線手段だと言えます。
家族での利用にも耐えられるクオリティを持ち、引っ越し先でも到着した日からWi-Fiでインターネットが利用できます。(ただし、事前に手続きが必要なケースが多い)
工事が必要なンターネット回線
回線の導入工事が必要なインターネット回線としては、「光回線」があります。
光回線のメリット
実際に利用ができる回線品質や回線速度では、3つの回線のうち「光回線」が最も優れています。
無線利用の回線とは異なり、どんな利用の仕方を家族何人で行っても制限がかけられる事が無く、本当の意味での「無制限」でインターネットができる唯一の回線手段だと言えます。
光回線のデメリット
立ち会いが必要な回線導入工事が必須である事が、光回線の最も大きなデメリットです。
回線によっては宅内と屋外の2回に分けて工事を行う必要があり、2回の立ち会いの手間がかかる場合もあり、工事完了までに最低でも2週間程度、回線やエリア・時期によっては数ヶ月先になるケースもあり、手間と時間がかかるのは光回線のデメリットです。
戸建てでは光回線が自宅の直ぐ近くまで来ている必要があり、マンション集合住宅では共有スペース内まで光回線の引き込み工事が完了している必要があり、お住まいの環境によっては光回線が利用できない事があります。
無線回線ではWi-Fiを飛ばすルーター機能がありますが、光回線では別途Wi-Fiルーターを準備して接続して利用する必要があります。
代理店で契約すれば、Wi-Fiルーターがプレゼントされるイベントもあります。

どんなユーザーに向いているか?
回線工事が行える環境にあるユーザーなら、全ての方に光回線をオススメします。
インターネット回線には「無制限」が必要な理由
ご自身で利用しているインターネットのデータ量を、毎月キッチリ把握している方は恐らく少ないと思いますが、年々利用データ量は増加する傾向にあります。
絶対的な利用者数が増えている事もありますが、以前から利用している方もインターネットの利用頻度や使い方にも増加傾向の変化があります。
統計からデータ消費の推移について見てみましょう。
インターネットのデータ量は年々増加
総務省が発表している、トラフィックと呼ばれている通信量の推移を見てみましょう。
このデータは、2023年2月に発表された2022年11月のインターネットの通信量です。
赤い折れ線グラフ、固定系ブロードバンド回線の扱うデータ量は右肩辺りの一途であり、コロナ禍での巣ごもり需要や在宅ワークの増加などを経て、更に上昇を続ける傾向にあるのは明らかです。
具体的なデータ量としては、契約(1回線)あたり1ヵ月に利用しているダウンロード量として、概ね206GB程度になっています。
最新の国勢調査で1世帯の全国平均は2.27人ですから、1人あたりに換算すれば90GBのデータ量を使っている事になります。
増加要因は?
データ量が増加している最も大きな理由としては、動画利用の増加にあります。
機器や端末の性能が上がり、安価なスマートフォンやタブレットでも高画質の動画が楽しめるようになり、テレビでも従来の地上波や衛星放送だけでなく、インターネットを利用したコンテンツの視聴ができる機種が増えています。
サブスクの充実やTVerなどのコンテンツを利用するなど、動画視聴の枠組みが従来あったものからどんどん多様化が進み、環境が充実している事も挙げられます。
3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の無制限プランをスマートフォンで利用している方も多いと思いますが、利便性だけでなくコスパから考えても、別のインターネット回線を導入して使う方が、メリットは大きいと言えます。
今後の増加も見込まれるため「無制限」が必要
現在の高画質の主流にあるのは4Kですが、更に膨大なデータ量になる8Kが主流になってくるのは時間の問題です。
インターネット回線は毎年変えるものではなく、一旦導入したら数年以上は利用する前提なので、今後も増加するデータ量に対応するためには、「無制限」に利用ができるインターネット回線が必要になります。
「工事不要」で「無制限」のモバイルルーター
工事不要で無制限に利用ができるインターネット回線として、モバイルルーターから具体的にオススメを見ていきましょう。
楽天ワイファイポケット
(出典:楽天モバイル公式)
容量と月額料金
無制限 3,278円
本体料金
7,980円(本体購入と同時に回線申込みで1円)
現在行われているキャンペーンは、端末と回線の同時申込みで、端末本体価格が7,979円割引きされて1円で購入できます。
スマホと同じ、楽天モバイルのプラン「最強プラン」は、3GBまでの利用なら月額1,078円・20GBまでなら2,178円・それ以上は無制限に利用しても3,278円の、従量制プランです。
無制限利用が安価にできる、コスパの良いモバイルルーターとしてオススメです。
楽天モバイルは最後発であり、アンテナ基地局などの整備は他のキャリアに比べて劣っている事に加えて、遠くまで届くプラチナバンドの認可を受けていない事もあり、都心でも場所によっては繋がらないケースがありました。
しかし、楽天モバイルの電波が利用できない場所では、auのプラチナバンドが利用できるようになり、以前に比べれば繋がりやすさの面で大幅に改善されています。
無制限についての記述
「どれだけ使っても無制限」の記述とは別に、以下の記述が明記されています。
公平なサービス提供のため、速度制限の場合あり。環境により速度低下する場合あり
GMO WiMAX
(出典:GMOとくとくBB WiMAX公式)
容量と月額料金
無制限 4,807円
本体料金
21,780円(605円×36回)
WiMAXは回線速度に定評があり、複数のプロバイダからサービスが提供されていますが、「GMOとくとくBB WiMAX+5G」は最安値級でオススメのモバイルルーターです。
WiMAXはKDDIが運営していますが、auとは利用している周波数帯(電波)が異なるため、利用できるエリアは比較して狭くなります。
WiMAXの電波が利用できないエリアではau回線も使う事ができますが、月額1,100円のプラスエリアモードのオプション料金がかかり、1ヵ月の利用量も30GBまでの制限があります。
無制限についての記述
「WiMAXはデータ容量無制限」の記述とは別に、以下の記述が明記されています。
一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。またプラスエリアモードで当月ご利用の通信量が30GB を超えた場合、当月末までの通信速度を送受信最大128kbpsに制限します
100GBで充分ならクイックWiFi
(出典:クイックWiFi公式)
容量と月額料金
100GB 3,718円(本体代込)
クイックWiFiは本体代も込みで、ずっと月額料金が変わらず安心して利用できます。
クイックWiFiの一番の特徴は、特定のキャリア電波に限定されておらず、クラウドSIMというシステムで3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の全ての電波が利用できるため、日本中の幅広いエリアで快適に利用ができる事です。
利用する電波はユーザーが指定するのではなく、その都度利用する場所で最適な電波を自動的に掴みに行きます。
ここ数年で各キャリアに大規模通信障害が発生していますが、特定のキャリアに限定されないクイックWiFiのクラウドSIMなら、そんな時でも通信環境が失われずインターネットが利用できます。
今なら、8,000円のキャッシュバックも開催中のため、2年間利用時の実質価格を計算すれば月額3,385円になりコスパも抜群と言えます。

無制限についての記述
クイックWiFiは無制限のサービス提供は無く、容量が限定されたプランの提供のみなので無制限の記述は当然ありません。
逆に制限についての記述は無く、通信制限は設けていないため。容量の範疇なら利用したい時に利用したいだけ使える利便性があります。
「工事不要」で「無制限」のホームルーター
工事不要で無制限に家族で使えるインターネット回線である、「ホームルーター」を具体的に見ていきましょう。
通信キャリアが、それぞれサービスを提供しています。
全てのサービスが「無制限」を謳っています。
ドコモ home 5G HR02
(出典:GMOとくとくBB ドコモ home5G)
月額料金
4,950円
本体価格
71,280円 (月々サポートで毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)
上記キャンペーンサイトで、「home 5G プラン」新規契約と専用端末の購入で、amazonギフト券20,000円分がプレゼントされるキャンペーンが行われています。
無制限についての記述
「データ量無制限!ネット使い放題」の記述とは別に、以下の記述が明記されています。
ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
(出典:UQ WiMAX公式)
月額料金
4,950円
本体価格
19,800円(月々550円×36回)*クレジットカードで通信料支払の場合
キャッシュバックキャンペーン(最大17,820円)は行われていますが、UQモバイルかauのスマートフォンプランと組みあわせる必要があり、支払方法などにも制限があるため利用は限定的になり使いにくいと言えます。
無制限についての記述
WiMAXは2022年まで直近3日間での通信量制限を設けていた事もあり、制限の撤廃後も積極的に無制限は打ち出していません。以下の記述が明記されています。
より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります
ソフトバンクエアー
(出典:ソフトバンクエアー公式)
月額料金
5,368円
本体価格
71,280円 (月々割で毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)
代理店契約ならキャッシュバックキャンペーンを行っていて、公式で契約するよりもお得です。

無制限についての記述
ソフトバンクエアーも無制限に利用ができますが、殆ど無制限に関する主張はしていません。制限については、以下の記述が明記されています。
サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります
特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります
Rakuten Turbo5G
(出典:楽天モバイル公式)
月額料金
4,840円
本体価格
41,580円 (24回払いで月額1,732円・楽天カード支払限定で48回払いも可能になり月額866円 *初回請求分のみ24回は1,744円・48回は878円)
楽天モバイルは、モバイルルーターも含めてワンプランの運営をしてきましたが、ホームルーターでは初めて別のプランを出してきました。
モバイルルーターの「Rakuten最強プラン」とは異なり、ホームルーターではau回線を利用する事ができず、楽天回線のみになります。
自宅で楽天回線が利用できないユーザーは、基本的に利用する事ができません。
無制限についての記述
楽天モバイルでは「データ無制限だから追加料金なしで安心」となっていますが、制限については、以下の記述が明記されています。
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります
公平なサービス 提供のため速度制限する場合あり
2年間のコスパを比較すれば「ソフトバンクエアー」がオススメ
(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)
最もコスパ良く利用できるホームルーターは、オンライン専門代理店で契約してキャッシュバックをゲットするパターンです。
キャッシュバック詳細については、以下をご覧下さい。

ホームルーターの実質料金比較表
具体的に機種代まで入れた2年間の実質支払金額をシミュレーションして、各社で比較してみましょう。
提供企業 | ドコモ | KDDI | ソフトバンク | 楽天モバイル |
サービス名 | ドコモ home 5G HR02 |
HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー Airターミナル5 |
楽天モバイル Rakuten Turbo5G |
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,268円 | 3,674円 | 4,152円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 4,950円 | 5,368円 | 6,572円 |
機種代実質 | 0円 | 5,940円 | 0円 | 41,568円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 116,556円 | 108,504円 | 128,688円 |
キャッシュバック | 20,000円 | 0円 | 29,000円 | 0円 |
2年間実質合計 | 98,800円 | 116,556円 | 79,504円 | 128,688円 |
実質月額料金 | 4,117円 | 4,857円 | 3,313円 | 5,362円 |
*ドコモHR02のキャッシュバックは、Amazonギフト券
*ソフトバンクエアー Airターミナル5の1年目料金は年間の平均月額
*楽天モバイル Rakuten Turbo5Gの月額料金は、24回分割の月額1,732円を含む
機種代込みの月額料金2年分の合計費用から、キャッシュバック金額を差し引いたのが実質金額です。
ソフトバンクエアーだけが、実質月額3,500円を切っていてコスパは抜群です。
ホームルーターの導入なら、代理店契約のソフトバンクエアーをオススメします。

申込みが公式でも代理店でも、月額料金やサービスなどに一切の差違はありません。
本当の「無制限」を利用するなら工事を行っても「光回線」がオススメ
無制限を標榜していても、無線を使うインターネット回線では、何らかの制限が存在している事が確かです。
インターネットを一切の制限を受けること無く楽しむ為には、無線回線ではなく工事を行ってでも「光回線」をオススメします。
実際に利用できる回線速度にも、大きな差があります。
実際の利用者が回線速度を計測している「みんなのネット回線速度」で、直近3ヵ月の回線速度の平均を回線ごとに比較してみましょう。
回線 | Ping | 下り | 上り |
光回線 | 19.37ms | 379.3Mbps | 345.4Mbps |
ホームルーター | 51.24ms | 170.4Mbps | 19.2Mbps |
モバイルルーター | 64.25ms | 52.7Mbps | 13.1Mbps |
無線回線と比較して、反応速度のPing値は光回線がダントツであり、オンラインゲームなどの快適性では大きく差が付きます。
快適性に大きく影響する下り(ダウンロード)速度は光回線が大きく優位性があり、モバイルルーターと比較して約7倍・ホームルーターと比較して概ね倍以上の開きがあることが解ります。
上り(アップロード)は更に顕著で、一桁違う快適性が光回線にはあります。
zoomなどのweb会議やサーバーへの資料のアップロードなど、在宅勤務では業務効率に大きく差が出ます。
光回線は快適で速いけれど、費用負担が大変では?
という方もいらっしゃると思いますが、決してそんな事はありません。
実際にオススメの光回線サービスをご案内して、費用についても検証してみましょう。
コスパ抜群の光回線とスマホの組み合わせ3選
おすすめ①「ビッグローブ光」+スマホ「UQモバイル」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
フレッツ光のコラボ「ビッグローブ光」に、スマホプランは高品質なau回線をそのまま使う、auのサブブランド「UQモバイル」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。
キャッシュバック
ビッグローブ光はキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

引っ越し移転時の工事費用が無料
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。
UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
「UQモバイル」はau回線を利用していますので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。
また、auで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。
UQモバイルをビッグローブ光と併用して「セット割」を適用させると、4GB/月のミニミニプランが、月額1,265円で利用できます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 光電話 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,801円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 10,901円 |
*auPAYカードで支払う場合
*セット割の適用には固定電話の光電話オプション契約が必要になります
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用9,801円・戸建て利用10,901円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。
おすすめ②「ソフトバンク光」+スマホ「ワイモバイル」
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
「ソフトバンク光」に、スマホプランは高品質なソフトバンク回線をそのまま使う、ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。
ソフトバンク光の月額料金は、マンションタイプ4,180円・一戸建てタイプ5,720円です。
キャッシュバック
ソフトバンク光はキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

ワイモバイルのセット割
(出典:ワイモバイル公式)
「ワイモバイル」はソフトバンク回線を利用していますので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。
また、ソフトバンクで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。
ワイモバイルでは4GB/月のプランSが、「セット割」を適用させれば月額1,265円で利用することができます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ソフトバンク光 | ワイモバスマホ 4GB | 家族 | 指定オプション | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,603円 |
戸建て | 5,720円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 11,143円 |
*PayPayカードで支払う場合
*セット割の適用には光電話等の[おうち割 光セット(A)]適用に必要なオプションの契約(月550円)が必要になります
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用9,603円・戸建て利用11,143円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。
おすすめ③「ドコモ光」+スマホ「irumo」
(出典:ドコモ光公式)
光コラボの「ドコモ光」に、スマホプランは高品質なドコモ回線の新しく登場した小容量プラン「irumo」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。
ドコモ光は利用するプロバイダの選択ができますが、おすすめは安価な利用が可能なドコモ自ら提供しているタイプAの「OCN」です。
ドコモ光OCN(タイプA)の月額料金は、マンションタイプ4,400円・一戸建てタイプ5,720円です。
キャッシュバック
ドコモ光はお得なキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

irumoのセット割
(出典:ドコモ公式)
「irumo」はドコモプランの一つなので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。
また、ドコモで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。
「irumo」とドコモ光を併用することで「セット割」が適用されて、3GB/月が月額1,067円で利用することができます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ドコモ光
タイプA |
irumo3GB | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,400円 | 1,067円 | 4人 | 8,668円 |
戸建て | 5,720円 | 1,067円 | 4人 | 9,988円 |
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用8,668円・戸建て利用9,988円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。