家族も含めてインターネットの利用が増えている傾向は、ここ数年間で顕著になっていて、使うデータ量も増加しています。
動画視聴などの大きなデータ量を消費している利用者も多く、利用する場所は自宅が圧倒的に多くなっています。
そこで、家族で快適にコスパ良くインターネットを利用する手段として、自宅にインターネットが利用できるWi-Fiの別回線を開通させるユーザーが増えています。
家族で使う自宅利用のインターネット回線としては、無線回線を使う「ホームルーター」と、有線の「光回線」があり、それぞれメリットとデメリットが存在しています。
ホームルーターは通信キャリア4社から提供がされていますが、コスパの良い「ソフトバンクエアー」と「光回線」サービスの料金や特徴を比較して、考察した上でコスパの良い利用方法を解説します。
ソフトバンクエアーと光回線の概要と比較
ソフトバンクエアーは、過去に販売したものも含めれば数種類がありますが、現在販売中でコスパ良く利用ができる中心機種、「ソフトバンクエアーターミナル5」に焦点を絞って比較していきます。
比較対象の光回線は、数多くのサービスが存在していますが、人気のサービスにこちらも焦点を絞ります。
ソフトバンクエアーと光回線の、概要を比較した一覧は以下の通りです。
ソフトバンク エアーターミナル5 |
光回線 |
||
通信方法 |
無線 |
有線(光回線) |
|
通信速度(公称値) |
下り最大2.1Gbps |
上り・下り |
|
実際に利用できる 通信速度の目安 |
下り 157.72Mbps |
下り 526.2Mbps |
|
1ヶ月に利用できる容量 |
無制限 |
無制限 |
|
通信速度制限 |
場合によってはあり |
一切無し |
|
機器本体代金 |
必要 |
不要 |
|
Wi-Fiルーター |
内蔵のため不要 |
必要 |
|
月額料金 |
2年目まで2,970円 |
マンション利用 3,773円から 7,018円程度 |
戸建て利用 |
利用できる場所の条件 |
ソフトバンク提供エリア |
マンション利用 建物の共有スペースに 引き込み工事完了 |
戸建て利用 |
導入工事 |
不要 |
必要 |
|
申し込みから開通 までの期間 |
数日 |
2週間程度から数ヵ月のケースもあり |
|
移転・転居 |
手続きのみで 引っ越し先でも即利用可 |
再度工事が必要 |
それぞれの項目の詳細を、以下順番に見ていきましょう。
ソフトバンクエアーと光回線の「通信速度」を比較
ソフトバンク エアーターミナル5 |
光回線 |
|
通信方法 |
無線 |
有線(光回線) |
通信速度(公称値) |
下り最大2.1Gbps |
上り・下り |
実際に利用できる 通信速度の目安 |
下り 157.72Mbps |
下り 526.2Mbps |
通信速度は、「bps」という単位を使用します。
bpsは「Bit per second」の頭文字で、1秒間にどれだけのデータ量を送れるかを表しています。
そのため、少ししかデータ量を送れない=数値が小さい=通信速度が遅い という事になります。
要は、数値が大きいほど通信速度が速いということになります。
注意が必要なのは、1,000bpsは1kbps・1,000kbpsが1Mbps・1,000Mbpsは1Gbps という表記で示されるケースが多く、bpsの単位の前の数字を見やすくするため1,000の単位で一文字にまとめています。
公称値
サービスを提供している企業が公表している通信速度は、公称値と呼ばれるものです。
この数値は計算上の理論値であり、実際にこの通信速度が利用できるという意味は持っていません。
ソフトバンクエアーの通信速度公称値は、2.1Gbps(2,100Mbps)を標榜しています。
光回線の通信速度公称値は、契約するサービスによって異なっています。
最も一般的に利用されているのは、1Gbps(1,000Mbps)のサービスで、最近は10Gbpsの光回線サービスも利用できるようになりましたが、使うことができる提供エリアは限られています。
光回線の中心サービスの通信速度公称値1Gbpsと、ソフトバンクエアーの通信速度公称値を比較すれば、ソフトバンクエアーの方が倍以上速いことになります。
しかし、公称値の通信速度比較は、事実上はなんの意味も持ちません。
公称値は、計算上の理論値でしかないからです。
大事なのは実際に使うのに際して、どれくらいの通信速度が利用できるか?ということですよね。
実際に利用ができる通信速度
実際の通信速度は計測する端末機器のスペックや、利用している環境によっても大きく変わってきます。
利用できる通信速度の実態傾向は、利用者が計測している「みんなの回線速度」が参考になります。
表にある、実際に利用できる通信速度の目安の数値は、この中にある3ヶ月の平均通信速度を表しています。
有線の光ファイバーを使う光回線の安定度が、通信速度には大きく寄与します。
下り(ダウンロード速度)
ソフトバンクエアーの下り速度は157.72Mbpsで、光回線は526.2Mbpsと大きな差があり、光回線が圧倒的に速い通信速度になっています。
高解像度の動画視聴など、通信速度が必要なコンテンツ利用でも、概ね50Mbpsから100Mbps程度の通信速度で快適に利用することができます。
しかし、家族で別途にコンテンツを楽しむようなケースでは、ソフトバンクエアーの通信速度では力不足になり、快適な視聴に支障が出る可能性を否定できません。
単身利用ならソフトバンクエアーでも、問題無く利用が可能です。
上り(アップロード速度)
ソフトバンクエアーの上り速度は11.91Mbpsで、光回線は439.0Mbpsになっており、下り以上に大きな通信速度の差があります。
インターネットを快適に利用するための重要度では、上りは下りに比べて低いですが、zoomなどのweb会議を快適に行うためには50Mbps程度の上り速度が必要で、ソフトバンクエアーでは問題が発生する可能性があります。
ソフトバンクエアーと光回線の「容量と速度制限」を比較
ソフトバンク エアーターミナル5 |
光回線 |
|
1ヶ月に利用できる容量 |
無制限 |
無制限 |
通信速度制限 |
場合によってはあり |
一切無し |
インターネットを利用している最中に速度制限がかかって、まともに利用ができなくなるのは興醒めで、大きなストレスになりますよね。
利用できる容量はどちらも無制限
ホームルーターの中には、利用する電波によっては別料金がかかったり、利用できる1ヶ月の容量に制限がかかったりするケースがありますが、ソフトバンクエアーでは無制限利用が可能になっています。
また、短時間で大容量を利用したり、長期間継続的に利用したりしている場合などでは、通信速度が制限されるホームルーターもありますが、ソフトバンクエアーは個々の使い方によって制限されることもありません。
光回線も利用容量の制限は一切設けられておらず、無制限利用が可能になっています。
通信速度制限がかかるケース
他のホームルーターと比較すれば、ソフトバンクエアーは制限がかかりにくいと言えますが、無線回線を使う宿命として、無制限利用を標榜していても通信速度制限がかかるケースがあります。
以下は、ソフトバンクエアーの注釈として、通信速度の制限について提示されています。
サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
(出典:ソフトバンク)
光回線では、通信速度制限がかかることはありません。
ソフトバンクエアーと光回線の「必要な機器」を比較
ソフトバンク エアーターミナル5 |
光回線 |
|
機器本体代金 |
必要 |
不要 |
Wi-Fiルーター |
内蔵のため不要 |
必要 |
自宅でWi-Fiでインターネットを使えるようにするには、それぞれで必要な機材が異なっています。
機器本体
ソフトバンクエアーだけでなく、ホームルーターを利用するためには機器本体を購入する必要があります。
(出典:ソフトバンクエアー公式)
ソフトバンクエアーの機器本体代金は71,280円ですが、毎月1,980円の分割代金分同額を36回で支払う契約にすれば、同額が毎月割引されますので、実質本体代金無料で利用することができます。
*3年未満で解約する場合は、本体代の残債を支払う必要があります。
光回線では光信号とデジタル信号を変換する、ONU(光回線終端装置)が必要になりますが、光回線サービスを契約すれば無料でレンタルすることができるので、そのための費用についてはかかりません。
(出典:NTT西日本)
Wi-Fiルーター
ソフトバンクエアーの本体には、インターネット回線に無線で接続する機能だけでなく、Wi-Fiの電波を飛ばす機能が内蔵されていますので、別途で機器を用意しなくても自宅でWi-Fiが利用できます。
光回線の場合は一般的にWi-Fiルーターを別途入手して、ONUにLANケーブルで接続することで、自宅でWi-Fi接続によるインターネットが利用できるようになります。
Wi-Fiルーターは家電量販店や、Amazonなどのショッピングモールでも入手できますが、代理店で光回線サービスを契約すれば、Wi-Fiルーターがプレゼントされるケースがあります。

ソフトバンクエアーと光回線の「月額料金」を比較
ソフトバンク エアーターミナル5 |
光回線 |
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月額料金 |
2年目まで2,970円 |
マンション利用 3,773円から 7,018円程度 |
戸建て利用 |
月額料金
ソフトバンクエアーターミナル5の月額料金は、1年目・2年目は2,970円で、3年目以降5,368円になります。
キャンペーンで2年目までは安くなっていて、通常料金としては5,368円ということです。
光回線ではサービスによって月額料金は大きく異なりますし、マンションで利用する場合と一戸建てで利用する場合でも原則として月額料金が異なっています。
(*公称値10Gbpsの光回線サービスは、マンションと戸建てが同額のケースが大半です)
上記の月額料金は10Gbpsのサービスも含んだものですが、一般的に最も多く利用がされている1Gbpsのサービスの月額料金は、概ねマンション4,000円台・戸建て5,000円台程度ですから、ソフトバンクエアーと光回線の月額料金を比較すると、高いと思っていた光回線の料金はそれほど高くないことが解ります。
キャッシュバック
ソフトバンクエアーでお得にキャッシュバックを得るなら、ソフトバンク店舗や公式よりも代理店契約がおすすめです。

光回線ではキャッシュバックを行っているケースと、行っていないケースがありますが、こちらも代理店契約がお得になっています。
ソフトバンクエアーと光回線の「工事と開通までの期間」を比較
ソフトバンク エアーターミナル5 |
光回線 |
||
利用できる場所の条件 |
ソフトバンク提供エリア |
マンション利用 建物の共有スペースに 引き込み工事完了 |
戸建て利用 光回線が近くまで 来ている提供エリア |
導入工事 |
不要 |
必要 |
|
申し込みから開通 |
数日 |
2週間程度から数ヵ月のケースもあり |
|
移転・転居 |
手続きのみで 引っ越し先でも即利用可 |
再度工事が必要 |
申し込みから開通までの、工事について比較してみましょう。
利用できる場所
ソフトバンクエアーの使っている電波は、Wireless City PlanningのAXGPと呼ばれている4Gが中心ですが、ソフトバンクの4G・5Gの電波も利用することができます。
ソフトバンクの人工カバー率は極めて100%に近いため、多くの場所で利用ができます。
光回線を利用するには、戸建てとマンションで異なっています。
戸建て利用の場合は、自宅近くまで光回線が来ていることが条件で、これは提供エリアと呼ばれています。
提供エリアは、光回線によって大きく異なります。
NTT東西の光回線「フレッツ光」なら、全国47都道府県全県をカバーしているだけでなく、他の光回線ではカバーされていないことが多い郡部まで広く使うことが可能になっていて、フレッツ光とプロバイダがワンセットになって提供されている「光コラボ」も、同様の広いエリアで利用ができます。
光回線をマンションで利用するためには、建物の共有スペース内まで導入工事が完了している光回線しか、原則として利用することができません。
NTT東西の光回線「フレッツ光」なら、全国の数多くの建物導入工事が完了していて、同様に「光コラボ」の利用が可能です。
導入工事
ソフトバンクエアーでは無線回線でインターネットを使うので、回線の導入工事は不要です。
光回線の場合は、立ち会いが必要な導入工事を行います。
光回線の導入工事費用は、概ね22,000円から41,250円程度がかかりますが、分割払にして同額を毎月割り引かれるサービスもあり、その場合なら実質無料になります。
(*分割完済前に解約すると、工事費残債を精算する必要があります)
申し込みから開通までの期間
ソフトバンクエアーは、申し込み後に数日で機器が自宅に到着したら、コンセントに挿すだけでインターネットが利用できるWi-Fi環境が自宅に広がります。
光回線は申し込みを行ってから、立ち会いのできるスケジュールと工事業者の空きスケジュールを擦り合わせる必要があり、光回線によっては開通までに数ヵ月を要するケースもあります。
NTT東西の光回線を使う光コラボでは、概ね数週間から1ヶ月程度で工事が完了して開通します。
移転や転居
ソフトバンクエアーは全国で広く利用することができますが、契約時に登録した住所に設置して利用することがルールであり、別の場所で利用することはできません。
これは、地域エリアごとのユーザー数をソフトバンク側が把握して、快適な通信環境を維持しているからです。
引っ越しなどで利用する場所が変わる場合は、ソフトバンクに手続きをすることで、引っ越し先でも引っ越し当日からインターネットを利用することが可能です。
光回線を利用していて引っ越す場合、工事した環境を引っ越し先に持っていくことはできませんから、引っ越し先で再度工事が必要になります。
引っ越す都度に工事費はかかりますが、何度引っ越しをしても工事費の負担が無い光回線サービスもあります。
結論:導入工事が可能なら「光回線」がおすすめ
ソフトバンクエアーと光回線を比較して、その料金や特徴を考察してきました。
結論として、自宅のインターネット回線には「光回線」がおすすめです。
通信速度や安定感は圧倒的に光回線が優位で、一般的に広く利用がされている公称値1Gbpsの「光コラボ」で実用としての通信速度は十分であり、日本中で利用ができる利便性があります。
導入工事の手間に躊躇する方もいらっしゃいますが、一度行えば快適に長期間利用ができる光回線をおすすめします。
光回線をコスパ良く通信費トータル費用を抑えて利用するには、毎月のスマホ代が家族の分まで含めて割引が受けられる「セット割」対象の光回線の利用がお得です。
スマホプランは、3大キャリアの無制限プラン利用者が多いのですが、自宅に光回線が利用できるWi-Fi環境ができれば、自宅でスマホプランのギガを消費する機会が無くなり、多くのスマホユーザーは外出時だけの月に3GB程度のプラン利用が最適です。
3GB程度の小容量プランなら、「セット割」が適用される組み合わせで安価なプランに乗り換えることが節約に繋がります。
使っているスマホごとに、コスパの良い光コラボとスマホプランを具体的にご紹介しましょう。
auユーザーには「UQモバイル」+「ビッグローブ光」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
auのスマホをご利用中なら、au回線をそのまま使うサブブランド「UQモバイル」にスマホプランを乗り換えて、セット割が適用される光コラボの「ビッグローブ光」を導入することでコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。
キャッシュバックキャンペーン
ビッグローブ光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ビッグローブ光を新規導入する場合には、プロの業者による導入工事の費用が発生します。
最大で28,600円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。

引っ越し移転時の工事費用が無料
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。
UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
「UQモバイル」はau回線を利用していますので、auで購入したスマートフォンの継続利用が可能です。
UQモバイルをビッグローブ光と併用して「セット割」を適用させると、4GB/月のミニミニプランが、月額1,265円で利用できます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 光電話 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,801円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 10,901円 |
*auPAYカードで支払う場合
*セット割の適用には固定電話の光電話オプション契約が必要になります
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用9,801円・戸建て利用10,901円でコスパ抜群です。
ソフトバンクユーザーには「ワイモバイル」+「ソフトバンク光」
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
ソフトバンクのスマホをご利用中なら、ソフトバンク回線をそのまま使うサブブランド「ワイモバイル」にスマホプランを乗り換えて、セット割が適用される光コラボの「ソフトバンク光」を導入することでコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。
ソフトバンク光の月額料金は、マンションタイプ4,180円・一戸建てタイプ5,720円です。
キャッシュバックキャンペーン
ソフトバンク光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ソフトバンク光を新規導入する場合には、プロの業者による導入工事の費用が発生します。
最大で26,400円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
ワイモバイルのセット割
(出典:ワイモバイル公式)
「ワイモバイル」はソフトバンク回線を利用していますので、ソフトバンクで購入したスマートフォンの継続利用が可能です。
ワイモバイルでは4GB/月のプランSが、「セット割」を適用させれば月額1,265円で利用することができます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ソフトバンク光 | ワイモバスマホ 4GB | 家族 | 指定オプション | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,603円 |
戸建て | 5,720円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 11,143円 |
*PayPayカードで支払う場合
*セット割の適用には光電話等の[おうち割 光セット(A)]適用に必要なオプションの契約(月550円)が必要になります
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用9,603円・戸建て利用11,143円でコスパ抜群です。
ドコモユーザーには「irumo」+「ドコモ光」
(出典:ドコモ光公式)
ドコモで無制限プランの「eximo」「ギガホプレミアプラン」をご利用中の場合は、新しく登場した小容量プラン「irumo」に乗り換えて、光コラボのドコモ光を併用して「セット割」を適用させることで、コスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。
ドコモ光は利用するプロバイダの選択ができますが、おすすめは安価な利用が可能なドコモ自ら提供しているタイプAの「OCN」です。
ドコモ光OCN(タイプA)の月額料金は、マンションタイプ4,400円・一戸建てタイプ5,720円です。
キャッシュバックキャンペーン
ドコモ光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ドコモ光を新規導入すると、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
irumoのセット割
(出典:ドコモ公式)
「irumo」はドコモのプランの一つなので、ドコモで購入したスマホがそのまま問題無く利用することができます。
「irumo」とドコモ光を併用することで「セット割」が適用されて、3GB/月が月額1,067円で利用することができます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ドコモ光
タイプA |
irumo3GB | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,400円 | 1,067円 | 4人 | 8,668円 |
戸建て | 5,720円 | 1,067円 | 4人 | 9,988円 |
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用8,668円・戸建て利用9,988円でコスパ抜群です。
光回線が導入できない場合は「ソフトバンクエアー」
(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)
フレッツ光でも提供エリアになっていないケースや、建物に光回線が導入されていないなど、工事ができない場合はソフトバンクエアーがお得です。
2年間の実質支払い費用を4社で比較
ホームルーターを提供している通信キャリアそれぞれで、月額料金だけでなく、機種代やキャッシュバックに加えて無料期間まで含めて、2年間の実質支払い費用を計算して比較してみましょう。
提供企業 | ドコモ | KDDI | ソフトバンク | 楽天モバイル |
サービス名 | ドコモ home 5G HR02 |
HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー Airターミナル5 |
楽天モバイル Rakuten Turbo5G |
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,455円 | 2,970円 | 4,152円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 5,137円 | 2,970円 | 6,572円 |
機種代実質 | 0円 | 6,732円 | 0円 | 41,568円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 115,104円 | 71,280円 | 128,688円 |
キャッシュバック | 20,000円 | 0円 | 29,000円 | 0円 |
2年間実質合計 | 98,800円 | 115,104円 | 42,280円 | 128,688円 |
実質月額料金 | 4,117円 | 4,796円 | 1,762円 | 5,362円 |
*ドコモHR02のキャッシュバックは、Amazonギフト券
*KDDI HOME5Gの月額料金は、機種代月額220円を含む
*楽天モバイル Rakutenn Turbo5Gの月額料金は、24回分割の月額1,732円を含む
ソフトバンクエアーのコスパの良さが圧倒的です。
3年間の実質支払い費用を4社で比較
ソフトバンクエアーは1年目と2年目の月額料金が安いので、2年間の比較ではソフトバンクエアーの優位性が光りますが、3年間で計算してもその優位性は変わりません。
提供企業 | ドコモ | KDDI | ソフトバンク | 楽天モバイル |
サービス名 | ドコモ home 5G HR02 |
HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー Airターミナル5 |
楽天モバイル Rakuten Turbo5G |
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,455円 | 2,970円 | 4,152円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 5,137円 | 2,970円 | 6,572円 |
基本月額 3年目 | 4,950円 | 5,137円 | 5,368円 | 4,840円 |
機種代実質 | 0円 | 6,732円 | 0円 | 41,568円 |
3年間合計金額 | 178,200円 | 176,748円 | 135,696円 | 186,768円 |
キャッシュバック | 20,000円 | 0円 | 29,000円 | 0円 |
3年間実質合計 | 158,200円 | 176,748円 | 106,696円 | 186,768円 |
実質月額料金 | 4,394円 | 4,910円 | 2,964円 | 5,188円 |
ソフトバンクエアーのコスパが圧倒的に良く、安く利用ができることが解ります。
ワイモバイルで「セット割」の適用も可能
ソフトバンクエアーを自宅のWi-Fi回線に利用して、スマホプランに「ワイモバイル」を併用すれば、「セット割」が適用されて通信費トータル費用を抑えることが可能です。
ワイモバイルのプランSにセット割を適用すると、4GBの容量が月額1,265円で利用できます。
家族4人で利用した場合の、セット割適用後の通信費トータル費用を計算してみましょう。
ソフトバンクエアー | ワイモバスマホ 4GB |
家族 | 合計 |
5,368円 | 1,265円 | 4人 | 10,241円 |
家族4人の通信費トータル費用は、月額10,241円でコスパは抜群です。