PR

【最新】中国地方でおすすめの光回線はどこ?料金・キャンペーンを比較して解説

フレッツ光

行政上の区分としての中国地方は、鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県の5つの県を指しています。

 

中国と聞くと、CHINAの中国を連想する方も多いのですが、歴史的には中国地方の方がずっと古く、織田信長が本能寺で討たれた時に、大軍を率いて備中遠征中だった豊臣秀吉が知るや、即座にとって返して明智光秀を討ち取った伝説的な事例は、中国大返しと呼ばれています。

 

人口から見た主要な都市は広島市が頭一つ抜け出ていて、岡山市がそれに続き、倉敷市・福山市・下関市と続いています。

経済的に見ても、農林水産業の他に瀬戸内海沿岸では工業も盛んで、少々古いデータですが平成19年度の中国地方の域内総生産は30兆円近くに上り、中国地方を一国として捉えても、世界で30位前後の国の経済規模に相当します。

 

関東や関西・中部地方と比較すれば、中国地方は平野や盆地が狭く少ない事で、高速道路や鉄道網の整備では不利な地形です。

中国地方の光回線の普及率は、総務省の通信利用動向調査によれば、全国平均の83.4%に比較して、トップの広島県でも82%に留まっていて、中国地方の他の4県のデータでも70%台から80%を僅かに超えた程度になっています。

 

そうなると、これから光回線の導入を考えている方も、まだまだ多くいらっしゃるのが中国地方ですよね。

 

中国地方でおすすめの光回線はどこなのか?

 

料金・キャンペーンを比較して解説していきます。

 

中国地方で利用できる光回線は?

携帯電話ショップや家電量販店に行くと、光回線の申込みに誘導するスタッフが複数いて、色々な回線が存在していると思いがちですが、実際に敷設されている光回線は、実はそれほど多くはありません。

 

光回線の利用には、光ファイバーケーブル自宅に引き込み工事を行う必要があり、そのためには光回線が近所まで来ている必要が有ります。(*マンション集合住宅では、近くまで来ているだけでなく、建物の共有スペース内までの引き込み工事が、完了している必要があります)つまり、広い範囲のエリアで光回線を提供するためには、光ケーブルをそれだけ実際に張り巡らせる必要があります。

 

電話線に使う銅線ケーブル以来、全く新しい通信用のケーブルである光回線の敷設のため、大きな資本力だけでなく、既に何らかのインフラ設備を持っている企業でしか実現できません。

 

そのため、実際に敷設されている光回線としては、NTT(電話線の電柱)・各地の電力会社(電線の電柱)・各地のケーブルテレビ(有線の電柱)に集約されます。

 

以下、代表的な光回線を具体的に見ていきましょう。

 

NTT西日本「フレッツ光」・「光コラボ」

フレッツ光 NTT西日本エリアトップ
NTT西日本提供の光ファイバーインターネット「フレッツ光」の料金プランやオプションサービス一覧についてご紹介。当サイトなら最大85,000円のキャッシュバックまたはテレビやパソコンなどの豪華特典と加入特典が選べるタイプ♪

 

光回線の中では唯一となる、47都道府県全てをカバーしているのは、NTTが敷設している「フレッツ光」だけです。

人口カバー率も群を抜いて高く、幅広い地域で利用ができるだけでなく、多くのマンション集合住宅の共有スペース内まで引き込み工事が完了している確率が高いのも、フレッツ光です。

 

中国地方でも5県全てで、幅広いエリアをカバーしています。

 

フレッツ光の個人契約利用は光コラボがお得

光コラボレーション | BBN
NTTフレッツ光の品質はNTT回線そのままに、価格を安くご利用するなら光コラボレーションが断然おトクです!

 

光回線をインターネット利用するには、回線以外に別途接続業者プロバイダの契約が必要です。

 

正確には光回線ではなくても、インターネットの利用にはプロバイダは不可欠で、たとえばドコモのプラン契約をしたスマートフォンでは、通常は気にしていませんが、回線だけでなくプロバイダとしてのドコモを込みで、契約しているということになります。

 

同じ回線を利用しても、プロバイダによって回線速度や安定感、料金を含めたサービスも違ってくるので、プロバイダが自由に選択できるのは大きなメリットです。

 

フレッツ光を法人利用する場合、回線をNTT東西と契約を行い、別途必要に応じてプロバイダを選択して契約する利用形態が多くなっています。

 

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

NTTは法人との付き合いの歴史が古く、インターネット利用以外の通信回線のノウハウも豊富で、企業やビジネスなどの法人利用では、かゆいところに手が届くサービスが提供されています。

 

 

 

 

個人契約の場合はこれらのメリットが殆ど無く、スマホ契約の様に一箇所で契約ができて、月額料金も別々に契約するよりも安く利用できる、「光コラボ」の利用形態が多くなっています。

 

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

契約者は、NTTから光回線の卸供給を受けているプロバイダと、一箇所で契約を結びます。

 

光コラボの取扱業者(プロバイダ)は、NTT西日本エリアで235社を数え、この選択できる数の多さは大きなメリットです。

 

これが、光回線サービスが多く存在しているイメージになっている理由です。

 

たとえば、ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりも、数ある光コラボの一つです。

 

auひかり

auひかり×BIGLOBE お申し込み受付サイト
KDDIが提供する光ファイバーを利用したインターネットサービス(光回線)「auひかり」とプロバイダ「BIGLOBE」でより快適なインターネット環境を!auスマホとのセット利用でスマホの料金も毎月割引。さらに工事費実質無料&他社回線の違約金相...

 

KDDIグループが運営する「auひかり」は、NTTの敷設するフレッツ光で利用されていない部分の「ダークファイバー」を使って、サービスが提供されています。

 

運営はフレッツ光と区別されているため、auひかりは先ほどの光コラボではありません。

 

中国地方5県を全てカバーしていますが、フレッツ光と提供エリアは大きく異なり、利用できるエリアは小さくなっていて、マンション集合住宅の共有スペース内まで引き込まれているケースも、極めて少ないと言えます。

 

 

NURO光

【公式】NURO 光 戸建てなら現金キャッシュバック60,000円、マンションなら現金キャッシュバック25,000円!| NURO 光 - インターネット・光回線
NURO 光のお申し込みで戸建てなら現金キャッシュバック60,000円、マンションなら現金キャッシュバック25,000円! | NURO 光でインターネットライフをより楽しく快適に

 

比較的後発であるNURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営しています。

 

auひかりと同様にフレッツ光のダークファイバーを利用していて、これも同様にフレッツ光とは明確に区別されています。そのためNURO光は光コラボではありません。

 

通信速度が速い事に定評がありますが、利用出来るエリアは限られていて、中国地方では広島県と岡山県で、2021年6月からサービスがスタートしています。

同県内であっても、利用出来るエリアは一部に限定されているのが現状です。

 

プロバイダは選択する事が出来ず、自動的にSo-netになります。

 

メガ・エッグ光

【公式サイト】光ファイバー、インターネット接続サービスのメガ・エッグ(MEGA EGG)
中国電力グループが提供する光ファイバー・インターネットプロバイダMEGA EGG(メガ・エッグ)。光ファイバー、光電話、光テレビ等多数のサービスを取り扱っています。

 

メガ・エッグは、中国電力のグループ企業であるエネルギア・コミュニケーションズが、サービスを提供する光回線です。

 

電力を供給するインフラ設備を活かして、独自の光回線を敷設展開しています。

そのため、提供エリアは中国電力管内だけに限定されています。

 

マンション集合住宅に導入されているケースは少なく、戸建てでサービスが提供されている市町村を見ていきましょう。

 

メガ・エッグ光が利用出来る市町村

 

広島県の提供エリア市町村
広島市 呉市 尾道市 福山市
府中市 東広島市 廿日市市 府中町
海田町

 

東広島市は提供エリアになっていますが、少々特殊です。

 

本来はメガ・エッグ光の提供エリアになっていなかった東広島市ですが、行政側が光回線の普及に熱心で、「東広島市情報通信基盤整備事業」として光回線の整備を推進して、光回線が以下の地域で利用できるようになっています。

 

・志和町全域

・福富町全域

・安芸津町全域

・西条町下三永の一部

・八本松原全域

・八本松吉川全域

・入野の一部を除く河内町

・高屋町造賀全域

・豊栄町全域

 

これらの地域では、回線設備を整えたのが東広島市で、メガ・エッグが運営しているため、名称が異なる「メガ・エッグforBB東広島」を利用する事になります。

 

山口県の提供エリア市町村
下関市 宇部市 山口市 防府市
岩国市 光市 周南市

 

岡山県の提供エリア市町村
岡山市 津山市 総社市 倉敷市

 

島根県の提供エリア市町村
松江市 出雲市 安来市

 

鳥取県の提供エリア市町村
日吉津村 鳥取市 倉吉市 境港市

 

提供されている各市町村でも、実際に利用できるエリアは大幅に狭く、現状では多くの場所でメガ・エッグ光を利用する事ができません。

 

また、メガ・エッグはKDDIと提携しているため、auひかりとメガ・エッグ光の提供エリアは棲み分けが行われていて、市町村単位でどちらも利用できるエリアでも、どちらかしか利用ができません。

 

中国地方 光回線の料金・キャンペーン比較一覧

個人利用するなら、光コラボがオススメです。

数ある光コラボの中から人気の光コラボ回線と、中国エリアで人気のある光回線の詳細を一覧で比較します。

 

光回線 マンションの料金・キャンペーン比較一覧

マンション 料金 キャッシュバック セット割引 契約期間 途中解約の違約金
GMOとくとくBB光 月額3,773円
工事費25,300円
実質無料
5,000円CB なし 3年 なし
エキサイトMEC光 月額3,850円
工事費22,000円
実質無料
月額割引をCB換算
253円×11ヵ月
実質2,783円
なし なし なし
DTI光 月額3,960円
工事費26,400円
実質無料
月額割引をCB換算
440円×12ヵ月
実質5,280円
au
DTI SIM
なし なし
メガエッグ 月額4,070円~ 月額割引をCB換算12,210円 au
UQ mobile
2年 4,070円
工事費23,100円
→ 実質無料
ソフトバンク光 月額4,180円
工事費31,680円
実質無料
25,000円CB SoftBank
ワイモバイル
2年 4,180円
@TCOMヒカリ 月額4,180円
工事費22,000円
実質無料
28,000円CB
月額割引をCB換算
330円×12ヵ月
実質3,960円
au
LIBMO
UQ mobile
2年 2,200円
楽天ひかり 月額4,180円
工事費22,000円
楽天モバイル同時
加入で6カ月0円)
なし 2年 4,180円
iijmioひかり 月額4,356円
工事費28,600円
実質無料
月額割引をCB換算
726円×12ヵ月
実質8,712円
iijmio 2年 3,000円
@nifty光 月額4,378円
工事費22,000円
32,000円CB
月額割引をCB換算
1,100円×20ヵ月
実質22,000円
au
UQ mobile
3年 3,630円
ビッグローブ光 月額4,378円
工事費28,600円
57,000円CB au
UQ mobile
3年 3,000円
ドコモ光 × OCN 月額4,400円
工事費22,000円
無料
37,000円CB docomo 2年 4,180円
ドコモ光 × GMO 月額4,400円
工事費22,000円
無料
10,000円CB docomo 2年 4,180円
ドコモ光 × @nifty 月額4,400円
工事費22,000円
無料
20,000円CB docomo 2年 4,180円
So-net光 L 月額5,995円
工事費29,040円
月額割引をCB換算
実質29,975円
au
UQ mobile
なし なし
NURO 光 月額3,850円
工事費44,000円
実質無料
25,000円CB SoftBank なし 3,850円
+撤去費
auひかり タイプG 月額4,730円
工事費33,000円
実質無料
月額割引をCB
換算9,460円
au
UQ mobile
2年 2,730円
+撤去費
フレッツ光 月額3,575円~
+プロバイダ料
工事費22,000円
東日本 35,000円CB
西日本 45,000円CB
(業務用途が適用)
なし 2年 東:1,650円
西:2,200円

 

光回線 戸建ての料金・キャンペーン比較一覧

戸建て 料金 キャッシュバック セット割引 契約期間 途中解約の違約金
GMOとくとくBB光 月額4,818円
工事費26,400円
実質無料
5,000円CB なし 3年 なし
エキサイトMEC光 月額4,950円
工事費22,000円
実質無料
月額割引をCB換算
253円×11ヵ月
実質2,783円
なし なし なし
DTI光 月額5,280円
工事費26,400円
実質無料
月額割引をCB換算
440円×12ヵ月
実質5,280円
au
DTI SIM
なし なし
楽天ひかり 月額5,280円
工事費22,000円
楽天モバイル同時
加入で6カ月0円)
なし 2年 5,280円
iijmioひかり 月額5,456円
工事費28,600円
実質無料
月額割引をCB換算
726円×12ヵ月
実質8,712円
iijmio 2年 3,000円
ビッグローブ光 月額5,478円
工事費28,600円
57,000円CB au
UQ mobile
3年 4,100円
@TCOMヒカリ 月額5,610円
工事費22,000円
実質無料
30,000円CB
月額割引をCB換算
実質5,280円
au
LIBMO
UQ mobile
2年 3,300円
ソフトバンク光 月額5,720円
工事費31,680円
実質無料
25,000円CB SoftBank
ワイモバイル
2年 5,720円
@nifty光 月額5,720円
工事費22,000円
32,000円CB
月額割引をCB換算
1,100円×20ヵ月
実質22,000円
au
UQ mobile
3年 4,840円
メガエッグ 月額5,720円 月額割引をCB換算17,160円 au
UQ mobile
2年 5,720円
工事費38,500円
→ 実質無料
ドコモ光 × OCN 月額5,720円
工事費22,000円
無料
37,000円CB docomo 2年 5,500円
ドコモ光 × GMO 月額5,720円
工事費22,000円
無料
10,000円CB docomo 2年 5,500円
ドコモ光 × @nifty 月額5,720円
工事費22,000円
無料
20,000円CB docomo 2年 5,500円
So-net光 L 月額7,095円
工事費29,040円
月額割引をCB換算
実質35,475円
au
UQ mobile
なし なし
NURO 光 月額5,200円
工事費44,000円
実質無料
60,000円CB SoftBank 3年 3,850円
+撤去費
auひかり 月額5,610円
工事費41,250円
実質無料
60,000円CB
月額割引をCB換算
実質11,220円
au
UQ mobile
3年 4,730円
+撤去費
フレッツ光 月額4,730円~
+プロバイダ料
工事費22,000円
東日本 35,000円CB
西日本 45,000円CB
(業務用途が適用)
なし 2年 東:4,950円
西:4,400円

 

光回線 (10Gbps)の料金・キャンペーン比較一覧

料金 キャッシュバック セット割引 契約期間 途中解約の違約金
GMOとくとくBB光 月額5,940円
工事費26,400円
実質無料
5,000円CB なし 3年 なし
BBエキサイト光 月額6,380円
工事費22,000円
実質無料
月額割引をCB換算
1936円×12ヵ月
実質23,232円
なし なし なし
DTI光 10ギガ未提供
楽天ひかり 10ギガ未提供
iijmioひかり 月額6,380円
工事費28,600円
実質無料
月額割引をCB換算
1760円×12ヵ月
実質21,120円
iijmio 2年 3,000円
ビッグローブ光 月額6,160円
工事費28,600円
85,000円CB au
UQ mobile
3年 4,620円
@nifty光 月額6,380円
工事費22,000円
40,000円CB
月額割引をCB換算
実質22,000円
au
UQ mobile
3年 4,840円
@TCOMヒカリ 月額6,380円
工事費22,000円
実質無料
35,000円CB
月額割引をCB換算
実質6,600円
au
LIBMO
UQ mobile
2年 3,300円
ドコモ光 × OCN 月額6,380円
工事費22,000円
無料
55,000円CB
月額割引をCB換算
実質35,280円
docomo 2年 5,500円
ドコモ光 × GMO 月額6,380円
工事費22,000円
無料
30,000円CB
月額割引をCB換算
実質35,280円
docomo 2年 5,500円
ドコモ光 × @nifty 月額6,380円
工事費22,000円
無料
35,000円CB
月額割引をCB換算
実質35,280円
docomo 2年 5,500円
メガエッグ 月額6,750円 月額割引をCB換算12,360円 au
UQ mobile
2年 6,750円
工事費38,500円
→ 実質無料
ソフトバンク光 月額6,930円
工事費31,680円
実質無料
25,000円CB SoftBank
ワイモバイル
2年 6,930円
So-net光 10ギガ未提供
NURO 光 月額5,700円
工事費44,000円
実質無料
60,000円CB SoftBank 3年 4,400円
+撤去費
auひかり 月額7,018円
工事費41,250円
実質無料
60,000円CB
月額割引をCB換算
実質19,800円
au
UQ mobile
3年 4,730円
+撤去費
フレッツ光クロス 月額5,720円~
+プロバイダ料
工事費22,000円
東日本 35,000円CB
西日本 45,000円CB
(業務用途が適用)
なし 2年 東:4,950円
西:4,400円

 

 

中国地方で「フレッツ光」「光コラボ」をオススメする理由

NTTの光回線フレッツ光と、個人利用するならフレッツ光を使う、光コラボで契約するのがオススメな理由をご説明します。

 

提供エリアが広い

先述のように、NTT西日本が敷設しているフレッツ光は、圧倒的に提供エリアが広く、多くの場所で利用することが可能になっています。

 

エリアが限定されている場合、引っ越しによって利用出来ないケースが多々あり、その場合は違約金や撤去費用などを支払う必要が出てきます。

フレッツ光と光コラボなら、中国地方の広い範囲だけでなく、日本全国の引っ越し先でも引き続き利用が可能です。

 

また、マンション集合住宅では、共有スペース内まで引き込み工事が完了している回線しか、原則使用する事が出来ませんが、フレッツ光は多くの建物に既に導入済みで、フレッツ光を使う光コラボも同様に利用が可能になっています。

 

開通までの期間が短い

光回線を利用するには、原則的に工事が必要です。

そのため、申込みをしてから開通するまでには、一定の期間を要します。

掛かる期間は光回線ごとに、大きく異なっています。

 

光回線の工事には立ち会いが必要であり、契約者のスケジュールと工事を行う業者の空きスケジュールを擦り合わせて、調整する必要があります。

 

どの回線でも人の移動が多い時期などによっても、工事完了までの期間は前後しますが、相対的に見て最も開通までの期間が短いのは、フレッツ光(光コラボ)で、概ね2週間から1ヵ月程度で開通しています。

 

他の回線では、申し込んでから開通するまで数ヶ月待ちになる事も珍しく無く、多くの工事業者を抱えるNTTならではの大きなメリットです。

 

 

 

 

立ち会い工事不要の無派遣工事だけの可能性がある

フレッツ光(光コラボ)では、開通までの期間が大幅に短くなる、無派遣工事だけで開通する可能性が有ります。

 

工事内容には無派遣工事と派遣工事があります。

こちらをご説明するためにも、光回線の工事について、以下簡単にご紹介します。

フレッツ光の例ですが、概ね工事する内容は光回線によって大きな違いはありません。

 

戸建て回線工事内容

 

(出典:NTT東日本 一部改変)

 

光ファイバーケーブルを、電柱から戸建て建物の外壁まで引き込み工事を行い、屋内までケーブルを通す作業を行います。

 

電話線の配線などを利用して併用したり、エアコンダクトの隙間などから配線は行ったりする事が多く、壁に穴を空ける必要は基本的にありません。

 

マンション集合住宅の回線工事内容

 

(出典:NTT東日本 一部改変)

 

光回線が、マンション集合住宅内の共有スペース内まで、引き込み工事が完了している場合、

宅内工事を行えば光回線が開通します。

 

派遣工事と無派遣工事とは?

先の図を見てもお解り頂けるように、光回線の工事は無派遣工事と派遣工事の2つが基本です。

 

通常の光回線工事では、必ずこの2つの工事が必要になりますが、フレッツ光の場合は例外として、既に光回線を利用する設備が整っている場合、無派遣工事だけで光回線が開通するケースがあります。

 

無派遣工事だけで完了すれば、開通までの期間が短くなるだけでなく、工事費用も安くなります。

 

無派遣工事が可能になるのは、フレッツ光とその回線を利用してサービスが提供される光コラボのみです。

 

実際に申込みをしてみるまで、無派遣工事が可能になるかどうかは解りませんが、一つの目安になるのは「光コンセント」が部屋に設置されていることです。

 

 

(出典:SoftBank公式ページ*一部改変しています)

 

光コンセントが設置されていてれば、無派遣工事だけで工事が完了する可能性が、大幅に上がります。

 

 

 

 

豊富なプロバイダから選択が可能

同じ光回線を使っても、プロバイダによって回線速度を含む回線品質は変わってきます。

 

多くのプロバイダが選択出来る自由は、利用して回線品質に不満が出てくれば、事業者変更によって新たな回線工事を行わずに、プロバイダを変更する事も可能です。

 

 

 

豊富なプロバイダが用意されている光コラボでは、各プロバイダがサービスを競い合うことによって、ユーザーには大きなメリットが出ます。

その一つにセット割があり、通信費のトータル費用を下げる事が可能です。

 

利用スマホを基準にセット割考えるとコスパは悪い?

インターネット上の情報で、通信コストを下げる手段として「使っているスマホに合わせて、光回線を選ぶ」事を指南しているページが数多くありますが、コスパから考えれば必ずしも正しくありません。

 

利用しているスマホを基準にして、光回線と組みあわせて割引が受けられる「セット割」は、たとえばドコモのスマホユーザーはドコモ光、ソフトバンクユーザーはソフトバンク光、auユーザーはauひかりになり、確かにスマホ料金の割引が受けられてお得に見えますが、最大割引が受けられるのはメインプランの無制限・大容量プランです。

 

これらのプランの割引前の料金は7,000円を軽く超えていて、光回線の割引や家族割引を駆使してもスマホ1台あたりの金額は、月額5,000円程度は掛かってしまいます。

 

 

 

光回線が自宅に入れば無制限・大容量プランは必要無い

確かにインターネットの利用データ量は、年々確実に増えている傾向にあります。

 

そのため、携帯電話ショップでは積極的に無制限・大容量プランを勧めてきますが、最もデータ消費が多い場所である自宅に光回線が導入されれば、スマートフォンも含めてWi-Fiを利用する為、スマホプランでデータを消費するのは外出時だけに限られます。

 

外出時だけに絞れば、それほど多くのデータ量を消費していない傾向が明らかです。

株式会社MM総研が、2022年8月25日に公表している「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2022年7月時点)」を見てみましょう。

 

 

(出典:MM総研

 

このデータは通信会社の回線を利用した、データ消費量のユーザー分布を表してます。

一目瞭然で一際グラフが高いのは、月に1GB未満のユーザーであり、多くのユーザーが3GB未満である事が解ります。

 

そのため、光回線が自宅に導入されれば、スマホプランで無制限・大容量プランは、多くのユーザーにとって無駄な支払になります。

 

小容量プランは、通信キャリア大手からも提供されています。

 

ドコモ ギガライトプラン

・ステップ1 ~1GB 月額3,465円

・ステップ2 ~3GB 月額4,565円

・ステップ3 ~5GB 月額5,665円

・ステップ4 ~7GB 月額6,765円

 

au ピタットプラン

・~1GB     月額3,465円

・1GB超~4GB 月額5,115円

・4GB超~7GB 月額6,765円

 

SoftBank ミニフィットプラン+

・~1GB 月額3,278円

・~2GB 月額4,378円

・~3GB 月額5,478円

 

これらは、絶対金額がこの様に高額になり、割引も少なくなる傾向にあり、メインの無制限・大容量プランと大きな差が出ない事から、3大キャリアのセット割を含めた契約では、結果的にメインプランに誘導される事になります。

 

小容量プランなら格安SIMがお得

小容量プランでは、格安SIMの方が月額料金は圧倒的にお得です。

スマホ1台につき1,000円前後の価格で設定されていて、光コラボのセット割の中には、この安価な価格が、更に安くなるセット割が設定されているケースがあり、通信費のトータル費用は大幅に安くなります。

 

コスパの良くなる光コラボを、以下具体的にご紹介します。

 

 

中国地方でおすすめの光回線とスマホの組み合わせ3選

通信品質とキャンペーンがお得な「ビッグローブ光」+スマホ「UQモバイル」

 

(出典:ビッグローブ光申込サイト)

 

フレッツ光のコラボ「ビッグローブ光」に、スマホプランは高品質なau回線をそのまま使う、auのサブブランド「UQモバイル」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。

 

ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。

 

キャッシュバックキャンペーン

ビッグローブ光はキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

 

ビッグローブ光 最大95,000円キャッシュバックを現金還元
【当サイト限定】BIGLOBE(ビッグローブ)光を新規でお申し込みの場合、高額キャッシュバックを現金還元!お得にビッグローブ光を始めよう!

 

 

 

 

 

引っ越し移転時の工事費用が無料

転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。

 

ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。

 

UQモバイルのセット割

 

(出典:UQ mobile公式サイト

 

「UQモバイル」はau回線を利用していますので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。

また、auで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。

 

UQモバイルをビッグローブ光と併用して「セット割」を適用させると、4GB/月のミニミニプランが、月額1,265円で利用できます。

 

家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。

 

ビッグローブ光 UQモバイル 家族 光電話 合計
マンション 4,378円 1,078円 4人 550円 9,240円
戸建て 5,478円 1,078円 4人 550円 10,340円

*auPAYカードで支払う場合

*セット割の適用には固定電話の光電話オプション契約が必要になります

 

家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用9,240円・戸建て利用10,340円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。

 

 

月額料金をとことん抑えるなら「@TCOMヒカリ」+スマホ「LIBMO」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

@TCOMヒカリも、フレッツ光を使う「光コラボ」です。

 

格安SIM LIBMO

格安SIMの「LIBMO」と組み合わせる事で、通信費トータルは大きな節約が可能になります。

 

 

(出典:LIBMO公式)

 

格安SIM「LIBMO」の安価な月額料金が、光回線サービスを@TCOMヒカリに乗り換える事でセット割が適用され、通信費のトータル費用を下げるコスパの良い乗り換えになります。

 

〇納得プラン
データ容量 通常料金 @T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン 980円 1回線 220円/月割引 760円
8GBプラン 1,518円 1回線 220円/月割引 1,298円
20GBプラン 1,991円 1回線 220円/月割引 1,771円
30GBプラン 2,728円 1回線 220円/月割引 2,508円

 

キャッシュバックキャンペーン

@TCOMヒカリは、代理店窓口で申し込むとキャッシュバックキャンペーンが適用できます。

キャッシュバック特典の詳細は以下をご覧下さい。

 

@T COM(アットティーコム)ヒカリ 最大50,000円キャッシュバック
@T COM(アットティーコム)ヒカリの新規加入で最大50,000円を現金キャッシュバック!さらに工事費も最大19,800円が割引で実質無料!おトクに@T COM(アットティーコム)ヒカリを始めるチャンス!

 

 

月額料金12ヵ月割引

契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。

 

戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。

 

工事費無料

@TCOMヒカリの場合、最大22,000円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。

 

 

NTTグループでまとめるなら「ドコモ光」+スマホ「irumo」

 

(出典:ドコモ光公式

 

光コラボの「ドコモ光」に、スマホプランは高品質なドコモ回線の新しく登場した小容量プラン「irumo」にすることで、セット割が適用されてコスパ良く通信費トータル費用を抑えられます。

 

ドコモ光は利用するプロバイダの選択ができますが、おすすめは安価な利用が可能なドコモ自ら提供しているタイプAの「OCN」です。

 

ドコモ光OCN(タイプA)の月額料金は、マンションタイプ4,400円・一戸建てタイプ5,720円です。

 

キャッシュバックキャンペーン

ドコモ光はお得なキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

 

OCN×ドコモ光|10ギガ光回線【55,000円現金還元特典】
ド速い!10ギガ光回線が最大6か月【月額500円(税込)】&最大【55,000円現金還元特典】付き!ドコモが提供するプロバイダ「OCN インターネット」

 

 

 

 

 

irumoのセット割

 

(出典:ドコモ公式

 

「irumo」はドコモプランの一つなので全国で繋がりやすく、使いやすいと言えます。

また、ドコモで購入したスマートフォンを利用中のユーザーにも最適です。

 

「irumo」とドコモ光を併用することで「セット割」が適用されて、3GB/月が月額1,067円で利用することができます。

 

家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。

 

ドコモ光

タイプA

irumo3GB 家族 合計
マンション 4,400円 1,067円 4人 8,668円
戸建て 5,720円 1,067円 4人 9,988円

 

家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用8,668円・戸建て利用9,988円になり、通信費トータル費用を抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。

 

 

中国地方で店舗やオフィス等の業務利用の光回線なら「フレッツ光」