インポートとは、他のアプリケーションソフトで作られたファイルのデータを取り込むこと。

通常、アプリケーションソフトを利用して作られたデータは、そのソフトウェアでしか、呼び出すことができません。他のアプリケーションソフトで作成したファイルを、データ変換を行って別のソフトウェアに読み込むことをインポート(import)といいます。

インポートを行うことにより、同じデータを他のソフトウェアでも扱えるようになります。インポートがよく利用される事例にアドレス帳があります。たとえば、メールソフト「アウトルック」では、表計算ソフト「エクセル」で作った住所録や、他のメールソフトなどのアドレス帳データをインポートして、「アウトルック」のデータとして利用することができます。

インポートに対し、他のアプリケーションソフトの形式でファイルを保存することを「エクスポート」といいます。