オートマ設定機能とは、電源を入れるだけで、自動的にわずらわしい設定や入力などをせず、使えるようになる機能のことです。

例えば、個人宅などでのブロードバンドを利用する場合などでは、ルータが届いたら、電話線・パソコンを接続した上で、プロバイダから届くID・パスワードや識別番号などをひとつひとつ入力しないと、接続サービスを使うことができませんでした。しかしこれらの情報は、プロバイダ側で自動的に割り当てられている場合も多く、憶えるのが大変で、手間もかかっていました。

そのような問題を解決するために、接続して電源を入れれば自動的に使えるようになる、という機能が求められていました。これがオートマ設定機能です。

現在では、ほとんどの大手プロバイダや周辺機器のメーカーがこの機能を持つルータやモデムを提供しており、初期設定の手間がかなり軽減されています。