解像度とは、コンピュータや携帯電話のディスプレイ、プリンタ、スキャナなど、画像関連機器の画質のきめ細かさを示す数値のこと。

解像度は、ディスプレイでは画像の表示能力、プリンタでは印刷能力、スキャナでは分解能力を表します。

解像度を表す数値の基本は「ドット」です。ドットとは、画像や文字を構成する最小単位となっている小さな点のことで、画像関連機器は基本的に無数のドットの集まりによって、画像や文字を表現します。つまり、ドットそのものが小さく、数多くのドットで構成されているほど解像度の数値が高く、画像や文字が自然かつなめらかに再現されるのです。逆に解像度が低いと、曲線部分の輪郭がギザギザに表示されます。

ディスプレイは画面に表示するドットの数で解像度を表し、プリンタやスキャナは、1インチあたりのドット数であるdpi(dots per inch)という単位で解像度を表します。