常時接続とは、コンピュータが常にインターネットなどのネットワークにつながっていて、いつでもアクセスできる状態にあることです。

インターネットの普及の初期には、インターネットに接続するたびに電話をかける「ダイヤルアップ接続」が一般的でした。しかし、ADSLや光ファイバ、CATVなどのブロードバンドの普及により、今や個人宅でも常時接続が一般的となりました。

常時接続はインターネットにいちいちアクセスする必要がないため、いつでもホームページを閲覧できるほか、メールソフトを立ち上げておけば、メールの受信を定期的に行うことができ、メールの確認が遅れることがなくなります。

ADSLの多くは既存の電話回線を利用していますが、電話とインターネットは同時に使用できます。また、光ファイバ回線上でも、インターネットサービスと同時に利用できるIP電話サービスが広く提供されています。そして、料金も時間単位ではなく、月額固定料金で利用できるものがほとんどです。