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フレッツ光を安く利用する方法とは?契約方法によって通信費削減が可能!?

フレッツ光

日本を代表する光回線と言えば、NTT東西が敷設管理している「フレッツ光」であることに異論の余地はありません。

フレッツ光は、「全ての人に高速回線でインターネットが利用できる環境を」という国の理念に則って、全国の47都道府県の広い範囲に届けられている唯一の光回線です。

 

ただ、以前ほど(7~8年前です)には、フレッツ光が積極的に販売促進されているのを見る機会は、明らかに減っているのも事実です。

フレッツ光は、もう十分に認知度を得たので控えている?

強力なライバルが数多く登場したため、じり貧になっている?

と判断しているなら、事実は少々異なります。

 

フレッツ光は日本の光回線の現状でのポジションは、向上していることはあっても衰退は決してしていません。

認知度が広く浸透した事によって販促を絞った側面はあるかもしれませんが、それ以上にNTTから見れば主力の「販売方法」、我々ユーザーから見れば「契約方法」が、以前とは大きく変わっている事が主な要因だと言えます。

 

生活に欠かすことができなくなったインターネットは、毎月の通信費としてコストがかかります。

この通信費の内訳としては、家族で利用しているスマートフォンの料金と、自宅で利用する光回線を中心としたインターネット回線の料金の合計です。

 

誰にでも安価に利用ができる光回線のフレッツ光を、安く利用する方法とは何か?

フレッツ光の「契約方法」によって、通信費トータル費用が削減できる可能性を解説していきます。

 

 

「フレッツ光」って何?

フレッツ光とは、NTT東西が敷設管理している光ファイバーケーブルを使った通信回線です。

光ファイバーケーブルは、従来の銅線と比較して、より多くのデータを距離による毀損が無いまま、やりとりが可能な最も速い通信回線だと言えます。

 

フレッツ光の光回線でのシェアは?

 

(出典:MM総研

 

ICT市場専門のリサーチ会社、株式会社MM総研の2023年3月末時点のデータによれば、全国的に広く普及しているのは、NTTグループ(NTT東日本+NTT西日本)の2357.5万件であり、そのシェアは半数を大きく超える62%に達しています。

 

フレッツ光のメリットは?

光回線の中で圧倒的なシェアを占めているフレッツ光は、多くのメリットがあるため数多くのユーザーに選ばれています。

 

提供されているエリアが広い

フレッツ光は47都道府県全県を提供エリアとしてカバーしている、唯一の光回線です。

 

全都道府県をカバーしているだけでなく、都心部に限らず中心から離れた場所でも供給されている、広い提供エリアになっている事もフレッツ光の特徴で、正確な数字は発表されていませんが、人口エリアカバー率として、東日本では概ね95%以上、西日本では概ね93%以上だと言われています。

 

マンション集合住宅では、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか居住者は利用ができませんが、日本中の数多くの建物に導入済みになっている光回線はフレッツ光が圧倒的に多くなっています。

 

開通までの期間が短い

光回線を利用するためには、立ち会いの必要な導入工事が欠かせません。

 

申し込みを行ってから、立ち会いのできる日程と工事を行う業者の空き日程の擦り合わせを行って工事日が確定して、工事が完了して光回線が利用できるようになります。

そのため、申し込みを行ってから利用ができるまでには、一定の期間が必要になります。

 

他社の光回線では1ヵ月から場合によっては数ヶ月先になるケースもありますが、フレッツ光では概ね2週間から1ヵ月程度で光回線が開通しています。

 

これは、NTT東西が電電公社の時代から、全国で電話回線工事を行っている事で数多くの優良業者との古くからの付き合いがあり、圧倒的多数の工事業者を抱えていることによります。

 

利用できる接続業者プロバイダ数が多い

 

(出典:NTT東日本

 

他の光回線では、選択できるプロバイダは多くても一桁に限られていて、一つのプロバイダに固定されている事も多いのですが、フレッツ光では数百あるプロバイダを自由に選ぶ事ができます。

 

プロバイダとは何か?

プロバイダ?何それ?という方も多いと思いますので、簡単に解説しますね。

 

インターネットを利用するためには、回線だけでなく接続業者プロバイダが必要になります。

 

フレッツ光は回線ですので、フレッツ光を契約しただけではインターネットを使う事ができません。

これはフレッツ光だけに限らず、他の光回線やインターネットが利用できるスマホプランでも同様です。

 

たとえば、ソフトバンクのスマホプラン契約をしたスマホでは、回線にソフトバンクを使って、プロバイダもソフトバンクから提供されていて、ユーザーはその2つをワンセットにしたサービスを契約しているという事です。

 

インターネットは手元のスマホやパソコンなどの端末を、広大なwebの中から指定したURLに存在しているサーバーに接続して行われるのが基本です。

回線だけでwebに接続する事はできず、回線はプロバイダに接続してユーザーのニーズを渡して、プロバイダが自社のノウハウで適切に目的のサーバーに接続するのが、インターネットを利用する一連の流れです。

 

プロバイダには能力差が確実に存在していて、同じ回線を使っていても通信速度や行えるサービスは、プロバイダ各(おのおの)で異なっています。

 

数多いプロバイダが選択できるメリットとは?

スマートフォンで行える事はある程度限られているため、プロバイダが固定されていても問題にはなりません。

 

しかし、プロバイダごとに異なる料金やサービス、できる事や技術力は異なっている事で、その時々のニーズに合ったプロバイダを選べるのは大きなメリットです。

 

たとえば、もう少し速い速度が欲しいニーズに対して、工事の必要な回線をそのままにして、プロバイダだけを変更する事ができます。

企業などの法人ニーズでは、システムとインターネットを連携する事も多く、行いたいシステム拡張などに適切に対応できるプロバイダに乗り換えるだけで、容易に発展させる事が可能です。

 

 

フレッツ光を安く利用する契約方法は?

フレッツ光を安く利用する方法は、大きく分けて2つあります。

 

一つ目は、「光コラボ」を利用することです。

二つ目は、光回線だけでなく、家族のスマホ代まで含めて通信費トータル費用を安くする方法です。

 

フレッツ光の契約方法は2つある

フレッツ光の契約方法は、NTT東西とフレッツ光の契約をする方法と、NTT東西からフレッツ光の卸し提供を受けたプロバイダと契約する方法の2通りです。

 

フレッツ光+プロバイダ別契約

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

フレッツ光の契約をNTT東西と行い、それだけではインターネットの利用はできませんから、別途で接続業者プロバイダと契約を行う方法は、フレッツ光がサービス開始当初から存在しています。

 

個人契約者で2015年以前からフレッツ光を使っている場合は、この契約形態を利用している方も多いのですが、現在はNTT東西と直接契約する事でメリットがある法人契約の主流になっていて、個人でこの形態の新規契約は極めて少なくなっています。

 

この利用形態の事を、一般的には「フレッツ光」を利用すると言われています。

 

光コラボ契約

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

もう一つのフレッツ光の利用形態が2015年にスタートした、光回線と接続業者プロバイダをワンセットにした「光コラボ」です。

 

NTT東西がプロバイダに光回線フレッツ光を卸し提供して、プロバイダがインターネットサービスとして顧客と契約を結ぶため、フレッツ光を利用するのですが、NTT東西とユーザーは直接契約をしません。

 

契約先が一つになる事で、支払いなどの煩雑さやトラブル時の対応窓口など、回線とプロバイダを別途契約するよりもメリットがあります。

 

光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社から提供されています。

ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかり・ビッグローブ光なども、光コラボの一つです。

 

安くフレッツ光を利用するなら「光コラボ」

フレッツ光を安く利用するには、NTTと直接契約を結んでプロバイダを別契約するよりも、光コラボを利用した方が安くなります。

 

たとえば、プロバイダの@TCOMはフレッツ光のプロバイダになっていて、(回線)フレッツ光+(プロバイダ)@TCOMで利用する事が可能です。

しかし、@TCOMはNTT東西からフレッツ光の卸し提供を受けて、光コラボである@TCOMヒカリを提供しています。

こちらも、(回線)フレッツ光+(プロバイダ)@TCOMというインターネットの利用形態は全く同じです。

 

しかし、支払う月額料金は「光コラボ」の方が安くなります。

 

具体的に、他の回線も含めて比較してみましょう。

 

「フレッツ光」と「光コラボ」月額料金の比較

 

@nifty光 ビッグローブ光 ソフトバンク光 @TCOMヒカリ
光コラボ マンション 月額 4,378円 4,378円 4,180円 4,180円
戸建て 月額 5,720円 5,478円 5,720円 5,610円
フレッツ光+プロバイダ マンションプロバイダ料金 1,045円 990円 1,045円 1,320円
東日本マンション月額計 5,170円 5,115円 5,170円 5,445円
西日本マンション月額計 4,620円 4,565円 4,620円 4,895円
戸建てプロバイダ料金 1,320円 1,100円 1,320円 1,320円
東日本戸建て月額計 7,590円 7,370円 7,590円 7,590円
西日本戸建て月額計 6,050円 5,830円 6,050円 6,050円

 

フレッツ光をNTTと契約してプロバイダを別契約するよりも、いずれの場合でも「光コラボ」の方が支払い月額料金は安くなります。

 

また、フレッツ光をマンション集合住宅で利用する場合、同じ建物の利用者戸数によって料金が変動します。

上の一覧は標準的なタイプ1で算出していますが、8戸以下など利用戸数が少ない場合は高くなるので、更に光コラボとの差がつきます。

 

光コラボでは、マンション集合住宅の利用者戸数による月額料金の変動はありません。

 

フレッツ光は「転用」で光コラボに乗り換える事で安くなる

現状でフレッツ光をNTT東西と契約しているユーザーなら、利用しているフレッツ光はそのままで光コラボに乗り換えられる「転用」を利用すれば、フレッツ光を安く利用する事ができます。

 

転用とは?

 

(出典:NTT東日本公式

 

転用とは、フレッツ光の利用者がNTTに申請を行い、転用承認番号を収得することで、フレッツ光をそのまま継続利用しながら「光コラボ」に乗り換えられる制度です。

 

同じフレッツ光を継続利用するので、当然乗り換えに伴う工事も必要ありません。

 

転用承認番号には15日間の有効期限が設けられているため、期限内に光コラボの申し込みを行う様にしてください。

 

転用承認番号を収得するためには、事前に以下を準備してください。

 

  • a.お客さまID、ひかり電話番号か契約時の連絡先電話番号
  • b.契約者氏名
  • c.フレッツ光を利用している場所の住所
  • d.フレッツ光の利用料金支払い方法

 

NTT東日本の場合は、a.b.cについてこちらから確認出来ます。dは請求書かクレジットカード明細等で確認する必要があります。

NTT西日本の場合は、a.b.cについてこちらから確認出来ます。dの確認方法はこちら

 

転用承認番号を、取得する受付窓口は以下になります。

 

NTT東日本

ネットで転用手続き窓口はこちら

受付時間は8時30分から22時で土日祝日も受け付けています。

 

電話は0120-140-202

受付時間は9時から17時で土日祝日も受け付けています。

 

NTT西日本

ネットで転用手続き窓口はこちら

受付時間は7時から25時で土日祝日も受け付けています。

 

電話は0120-553-104

受付時間は9時から17時で土日祝日も受け付けています。

 

転用承認番号が収得できたら、光コラボに「転用」として申し込みを行います。

 

数ある光コラボの中から、どれを選んだら良いのか?解らない方や、転用手続きについて不明点がある場合は、複数の光コラボを取り扱っているオンライン専門代理店が頼りになります。

 

光コラボレーション | BBN
NTTフレッツ光の品質はNTT回線そのままに、価格を安くご利用するなら光コラボレーションが断然おトクです!

 

 

申し込みまでできるだけでなく、独自のキャッシュバックキャンペーンがゲットできて、よりお得に光コラボが楽しめます。

公式でも特典が出ている場合には、オンライン専門代理店なら両取りも可能です。

 

申込窓口は公式でも代理店でも、利用するサービスの差違は一切無いのでご安心ください。

 

転用手続きから概ね1週間から2週間程度で、光コラボが利用できるようになります。

 

 

 

 

通信費トータル費用を安くするには?

二つ目の、家族のスマホ代まで含めた通信費トータル費用を安くする方法について、ご説明しましょう。

 

一つ目の光コラボを利用する事に加えて、スマホ代まで安くする事に着目すれば、より支払い費用の節約になります。

 

光コラボが自宅に導入されたらスマホプランは?

 

(出典:MM総研

 

自宅に光コラボが導入されたら、最もデータ消費をする自宅でのスマホ利用で、契約プランのギガを消費する事は無くなります。

 

外出時のWi-Fi環境の無い場所で利用する時にだけ、契約プランのギガを消費するので、その分が賄えるだけの容量プランに変更すれば良く、多くのスマホユーザーは大容量や無制限のスマホプランは不要になります。

 

では、外出時にどれくらいのデータ量を使用しているのか?統計的に見てみましょう。

 

上のグラフは、2023年3月1日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」からの引用です。

 

このデータにはWi-Fiを利用したデータ量は含まれておらず、純粋に契約プランのギガを消費した容量だけが計上されています。

一般的に良く利用されている、webのチェックやメールの送受信、LINEでのやり取りやMAP利用などでは、それ程多くのデータ量は消費していません。

 

グラフを見ても多くのスマホユーザーが3GB未満の利用になっていて、最も多いのは月に1GB未満の利用者です。

そのため、3GB程度のプラン契約が、自宅に光回線があるスマホユーザーの多くにとって、最適な容量だと言えます。

 

小容量プランなら「格安SIM」「サブブランド」が安くなる

現在の契約で無制限・大容量のスマホプラン契約を行っているなら、小容量プランに乗り換えるだけで安くなりますし、通信キャリアで無制限プランの利用者は、月のデータ消費量が2GB未満や3GB未満の利用時には割引きが受けられるので安くなります。

 

しかし、もっと積極的に安くするなら、「格安SIM」「サブブランド」に乗り換える事で叶えられます。

 

通信キャリアで3GB未満程度の小容量利用の場合、割引きを駆使しても月額3,000円程度にはなりますが、格安SIMなら月額1,000円前後の料金で利用ができます。

 

auをご利用中ならサブブランドの「UQモバイル」に乗り換えた方が、小容量では安くなりますし、ソフトバンクをご利用中なら、サブブランドの「ワイモバイル」に乗り換えた方が、確実に安くなります。

 

「セット割」を利用すれば通信費トータル費用はもっと節約が可能

数多い選択肢のある光コラボでは、サービスを競い合っているため、特定のスマホプランの月額料金を毎月割り引く「セット割」を行っているケースが数多くあります。

 

その中には、安価に利用ができる格安SIMに「セット割」が適用できる場合があり、安く利用するためには最もオススメです。

 

サブブランドに「セット割」が適用される光コラボもあり、小容量プランならセット割適用後の料金は格安SIMに遜色の無い価格で利用ができます。

 

フレッツ光が安く利用できて通信費トータル費用を安くする、オススメの光コラボとセット割り適用のスマホプランを具体的にご紹介します。

 

 

 

ドコモユーザーなら「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」のセット割

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

ドコモユーザーの方は、自宅の光回線にドコモ光を選択されるケースが多いですが、同じ光コラボの「@TCOM(アットティーコム)ヒカリ」で、格安SIMの「LIBMO」に乗り換えた方が安くなります。

 

ドコモのセット割や家族割等の割引制度を駆使しても、この組み合わせの方が大幅に安くなります。

 

@TCOMヒカリの月額料金は、マンション4,180円・戸建て5,610円です。

 

LIBMOのセット割