インターネットを利用する回線サービスの中で、家族でどれだけ利用しても、完全に無制限のデータ利用が可能で制約を受けず、安定して高速な回線は「光回線」サービスです。
しかし、光回線サービスを利用するためには、有線の光ファイバーケーブルを個別に自宅に引き込む必要があり、マンション集合住宅にお住まいの方は、建物の共有スペース内まで、引き込み工事が完了している光回線しか利用ができない制約があります。
光回線以外のインターネット回線手段としては、無線を使う「モバイルルーター」「ホームルーター」を回線利用する手立てがあります。
実際に利用できる通信速度において、無線利用のインターネット回線は光回線には及びませんし、データ利用において一定の制約を受ける可能性がありますが、無線ならマンション集合住宅が電波を利用できるエリアにあれば、建物の制約は無く利用する事が可能になります。
このように、インターネットをマンションで利用する方法には、「モバイルルーター」「ホームルーター」「光回線」の3通りがありますが、どの回線を利用するにも当然新たな費用がかかります。
マンション集合住宅でのインターネット利用回線で、家計に優しい一番安くてオススメのサービスはどれか?検証していきながら、コスパの良い利用方法まで具体的に解説します。
「モバイルルーター」で一番安いおすすめのサービスは?
最も気軽に導入できるインターネット回線、「モバイルルーター」から検証していきましょう。
モバイルルーターとは?
モバイルルーターは、コンパクトなサイズの筐体の上にバッテリー駆動が可能で、自宅だけでなく持ち運んで、自分だけのインターネット利用ができるWi-Fi基地局になる利便性があります。
モバイルルーターの回線速度は?
モバイルルーターの回線速度は、比較する3タイプの中で最も遅いと言えます。
実際に回線を利用しているユーザーが、回線速度を実測して公開している「みんなのネット回線速度」で、モバイルルーターの直近3ヵ月の平均値では、
下り(ダウンロード)速度 57.2Mbps
上り(アップロード)速度 13.6Mbps
になっています。
この通信速度でも単身世帯での利用なら大きな問題にはならず、よほどのヘビーユーザーでも無い限り支障は殆どありません。
モバイルルーターのマンション利用はどうなの?
利用するサービスによって使用する周波数帯(電波)は異なり、お住まいのマンションで電波が利用できるなら、インターネット回線手段として問題ありません。
しかし、モバイルルーターはWi-Fiが飛ぶ範囲も限られていて、誰かが持ち出してしまえば他の家族は利用ができなくなり、家族での利用には向いていません。
また、モバイルルーターは無線回線を利用する宿命として、無制限を標榜しているサービスでも、一気に大量のデータを利用するなど、使い方によっては制限がかかる場合があります。
その様な点を考慮すれば、マンション集合住宅にお住まいの単身世帯で、ライトユーザーのインターネット回線としてモバイルルーターをオススメします。
コスパ良く利用ができる、モバイルルーターのサービスを具体的にご紹介します。
マンション利用にオススメのモバイルルーター① 楽天ワイファイポケット
(出典:楽天モバイル)
楽天モバイルのモバイルルーターは、安価な月額料金で無制限利用ができます。
楽天モバイルのサービス全般で従来懸念材料になっていたのは、他の3社の通信キャリアに比べてアンテナ基地局の絶対数が少なく、繋がりにくい事でした。
しかし、最強プランへの変更に伴い、楽天モバイルの電波が利用できない場所でも、幅広いエリアで繋がるauのプラチナバンドの一部が、パートナー回線として無制限で利用できるようになりました。(従来は月間5GBの制限)
容量と月額料金
無制限 3,278円 (従量制で20GB以下の利用時には料金が安くなります)
楽天モバイルのスマホプランと同様に、3GBまでの利用なら月額1,078円・20GBまでなら2,178円・それ以上は無制限に利用しても3,278円の、利用した分だけ支払う合理的な従量制プランです。
本体料金
7,980円(本体購入と同時に回線申込みで1円)
回線契約と同時に申し込めば端末本体価格が7,979円割引きされて、1円で購入できます。
ただし、この1円購入できる条件は初めて購入する時にだけ有効で、2台目や過去に利用した経験があるユーザーには適用がされません。
キャッシュバック
楽天モバイルのモバイルルーターでは、現在キャッシュバックキャンペーンは行われていません。
マンション利用にオススメのモバイルルーター② GMOとくとくBB WiMAX
(出典:GMOとくとくBB WiMAX公式)
WiMAXは、モバイルルーターの中では比較的高速な通信環境に定評があります。
WiMAXはauを運営するKDDIによって回線運営がされていますが、色々な企業がプロバイダとして参加して独自のサービスを提供しており、その中で「GMOとくとくBB WiMAX+5G」は最安値級です。
容量と月額料金
無制限 12ヵ月目まで3,784円・35ヵ月目まで4,334円・36ヵ月目以降5,104円
本体料金
27,720円(770円×36回)
WiMAXの電波が利用できないエリアではau回線も使う事ができますが、月額1,100円のプラスエリアモードのオプション料金が必要になり、1ヵ月に利用できるデータ量も30GBまでの制限があります。
キャッシュバック
GMOとくとくBB WiMAXでは、現在23,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。
マンション利用にオススメのモバイルルーター③ クイックWiFi
(出典:クイックWiFi公式)
クイックWiFiは、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の全ての電波の中から、利用する場所や状況に応じて、その都度に最適な電波を自動的に選択する「クラウドSIM」のモバイルルーターです。
データ利用量は100GBが上限になっていますが、単身利用者なら多くの場合で事実上の使い放題と同じ感覚で利用ができます。
日数や時間によって、データ利用量に制限がかかる事がネックになる無線回線のサービスですが、クイックWiFiは制限無く自由に100GBの容量を利用できるのもメリットです。
容量と月額料金
100GB 3,718円
期間によって価格が変動するモバイルルーターのサービスも多いですが、月額料金がずっと一定で変わらない安心感がクイックWiFiにはあります。
本体料金
端末本体価格は、月額料金に込みになっているので不要です。
キャッシュバック
今なら、8,000円のキャッシュバックをしています。
「ホームルーター」で一番安いおすすめのサービスは?
光回線の導入ができない場合の、マンションで利用するインターネット回線としては、「ホームルーター」がオススメです。
ホームルーターとは?
ホームルーターは、機材が届いたらコンセントに挿すだけで、自宅にインターネットが利用できるWi-Fi環境を構築出来る利便性があります。
ホームルーターの回線速度は?
ホームルーターの回線速度は光回線には遠く及びませんが、モバイルルーターよりも安定的に速いと言えます。
実際に回線を利用しているユーザーが、回線速度を実測して公開している「みんなのネット回線速度」で、ホームルーターの直近3ヵ月の平均値では、
下り(ダウンロード)速度 133.8Mbps
上り(アップロード)速度 18.3Mbps
になっています。
家族で利用するのにも十分に耐えうる回線速度が出ていて、動画視聴にも利用が可能です。
問題が出るとすれば、在宅ワークで利用するzoomなどのweb会議の利用では、上りの回線速度が足らない事から、自分の音声や表情が参加者に滞る可能性が懸念材料としてあります。
ホームルーターのマンション利用はどうなの?
光回線の場合は、お住まいの共有スペース内まで引き込み工事が成されている必要がありますが、それが無いマンション集合住宅でも、ホームルーターなら光回線に近い環境が利用できます。
ホームルーターはWi-Fiが飛ぶ範囲も、光回線でWi-Fiルーターを使用する場合と比較して遜色が無く、家族での利用に向いていると言えます。
共有スペース内まで光回線の引き込み工事が完了している建物でも、古い時代に建物内の工事がされている場合では、十分な回線速度が出ないケースがあります。
高速な光回線を導入しても、「VDSL」方式・「LAN」方式で建物内の配線がされている場合、各戸に届くまでの古い回線システムがネックになり、その場合はホームルーターの方が快適に利用できる回線速度になる場合もあります。
マンションの配線方式についての詳細は、以下も是非併せてご覧ください。
モバイルルーターと同様に、ホームルーターも無線回線を利用する宿命として、無制限を標榜しているサービスでも、一気に大量のデータを利用するなど、使い方によっては制限がかかる場合があります。
光回線が利用出来ない・回線方式が古いマンション集合住宅にお住まいの方には、インターネット回線としてホームルーターをオススメします。
ホームルーターは通信キャリア4社(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)から、それぞれサービスが提供されていますので、具体的に見ていきましょう。
ドコモ home 5G HR02
(出典:GMOとくとくBB ドコモ home5G)
ドコモのホームルーターが使う周波数帯(電波)は、スマホで利用するドコモ回線と同一のため、マンションの自室でドコモのスマートフォンが利用できるなら、快適にインターネット回線が利用できます。
容量と月額料金
無制限 4,950円
本体料金
71,280円 (月々サポートで毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)
キャッシュバック
「home 5G プラン」の新規契約と「HR02」のご購入でamazonギフト券20,000円分がプレゼントされます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
(出典:UQ WiMAX公式)
WiMAXはauを運営しているKDDIが回線の運営をしていますが、通常の月額料金で利用できる周波数帯(電波)は、auやUQモバイルで使われる物と異なっています。
そのためauの電波よりも提供されているエリアが狭く、利用する場所や建物によって、電波が入りにくいケースがあります。
WiMAXのルーターでauと同じ回線を利用する手立てはありますが、別途月額1,100円のプラスエリアモードのオプション契約を行って利用する事になり、月間データ容量も無制限ではなく上限30GBの制限がある事に注意が必要です。
容量と月額料金
無制限 1年目(13ヵ月)4,268円 2年目以降4,950円
本体料金
19,800円(月々550円×36回)*クレジットカードで通信料支払の場合
キャッシュバック
キャッシュバックキャンペーン(最大17,820円)は行われていますが、UQモバイルかauのスマートフォンプランと組みあわせる必要があり、支払い方法にも制限があるため注意が必要です。
ソフトバンクエアー ターミナル5
(出典:ソフトバンクエアー公式)
ソフトバンクエアーは、スマホで利用するソフトバンクとは異なる周波数帯(電波)をメインに利用しますが、通常のソフトバンク回線もオプションや別料金無しで利用ができます。
現在「SoftBank Air ハッピープライスキャンペーン」が行われていて、1年間お得な料金で利用が可能になっています。
60歳以上の方は更にお得で、「60歳以上向け!SoftBank Air 割引サポート」では2年間の間は月額3,080円で利用ができます。
容量と月額料金
無制限 1年目3,278円 2年目以降5,368円
本体料金
71,280円 (月々割で毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)
キャッシュバック
ソフトバンクエアーは、街にあるソフトバンクショップでも契約が出来ますが、オンライン代理店での契約の方が、キャッシュバックキャンペーンの分だけお得になります。
詳細は以下で御確認ください。
公式のキャンペーンや特典は、オンライン代理店の契約でも同じ様に適用され、契約してからの月額料金やサービス内容なども含めて全く同じで、一切の不利益や差違はありません。
Rakuten Turbo5G
(出典:楽天モバイル)
楽天のホームルーターの「Rakuten Turbo5G」では、利用ができるのは楽天の電波回線だけに限られていて、モバイルルーターの項でご説明した、楽天の電波が届かないエリアでのauの電波の一部の利用はできません。
自宅で楽天回線が利用できないユーザー(楽天回線の電波が受信できない)は、基本的にRakuten Turbo5Gを利用する事ができません。
楽天モバイルのホームルーターでは、1年間月額料金が割引きになるキャンペーンを行っています。
容量と月額料金
無制限 1年目1,980円 2年目以降4,840円
本体料金
41,580円 (24回払いで月額1,732円・楽天カード支払限定で48回払いも可能になり月額866円 *初回請求分のみ24回は1,744円・48回は878円)
キャッシュバック
楽天モバイルのホームルーターでは、キャッシュバックキャンペーンは現在行われていません。
この4社のホームルーターの中から、最もコスパの良いサービスを考えてみましょう。
マンション利用にオススメのホームルーター 「ソフトバンクエアー」
(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)
マンションでホームルーターをインターネット回線手段にするなら、一番安くておすすめなのは「ソフトバンクエアー」です。
4つのサービスを機種本体代やキャッシュバックまで入れて、2年間の実質支払い費用を比較してみましょう。
ドコモ home 5G | HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー | 楽天モバイル Rakuten Turbo |
|
基本月額 1年目 | 4,950円 | 4,818円 | 3,278円 | 3,712円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 5,500円 | 5,368円 | 6,572円 |
機種代実質 | 0円 | 19,800円 | 0円 | 41,568円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 123,816円 | 103,752円 | 123,408円 |
キャッシュバック | 18,000円 | 0円 | 33,000円 | 0円 |
2年間実質合計 | 100,800円 | 123,816円 | 70,752円 | 123,408円 |
実質月額料金 | 4,200円 | 5,159円 | 2,948円 | 5,142円 |
実質月額料金が唯一3,000円を切っている、「ソフトバンクエアー」のコスパが際立っています。
「光回線」で一番安いおすすめのサービスは?
マンションで利用するインターネット回線としては、建物の共有スペース内まで光回線が引き込まれている、利用可能な状態にお住まいなら「光回線」が断然オススメです。
光回線とは?
光回線をインターネット回線として利用するためには、導入工事が必要になります。
工事が必要になるデメリットを差し引いても、最も安定して高速な回線が無制限に利用できる手段であるため、利用が可能なマンション集合住宅で利用するインターネット回線として「光回線」が最もオススメです。
光回線の回線速度は?
光回線の回線速度は、3つあるタイプの中で最も安定的に速いと言えます。
実際に回線を利用しているユーザーが、回線速度を実測して公開している「みんなのネット回線速度」で、光回線の直近3ヵ月の平均値では、
下り(ダウンロード)速度 374.5Mbps
上り(アップロード)速度 351.1Mbps
になっています。
数値を比較しても解るように、他の回線と比較して光回線の回線速度は圧巻の速さです。
動画の高画質視聴も難なく対応できて、家族で別のコンテンツを利用しても不具合が起きにくく、大量のデータを一気に消費しても無線回線に存在する様な制限が一切かかりません。
特にアップロードの速度差は無線回線と比較して大きく、在宅ワークで利用する大きなサイズのデータをサーバーにアップロードする際には、業務効率が全く異なる次元で進められます。
web会議での参加者に自分が届かないトラブルも、光回線なら上りの回線速度が速いため、非常に起こりにくいと言えます。
光回線のマンション利用はどうなの?
マンションで光回線をインターネット回線として利用する場合は、お住まいの建物内にある共有スペースまで、光回線の引き込み工事が完了している必要があります。
光回線をマンションで利用するなら、NTT東西が敷設管理している光回線「フレッツ光」がオススメです。
フレッツ光なら既に数多くのマンション集合住宅に導入済み
全国の広い範囲にいち早く光回線の普及を進めたNTT東西の光回線「フレッツ光」は、既に数多くのマンション集合住宅の共有スペースまで導入工事が完了していて、圧倒的なシェアを誇っています。
お住まいのマンション集合住宅で、フレッツ光が導入されているか?については、管理事務所にお尋ねになるか、オンライン専門代理店にお気軽にお問い合わせください。
フレッツ光なら「無派遣工事」で開通する可能性がある
(出典:NTT東日本 一部改変)
通常の光回線の申し込みから工事完了までの期間は、2週間から選択する光回線や時期によっては数ヶ月先になる事もあります。
フレッツ光の工事期間は他の光回線より早い2週間から1ヵ月程度で完了します。
光回線の工事内容は上図のように、通常は契約者の立ち会いが必要な「派遣工事」と回線業者側で行う「無派遣工事」の両方が必要になります。
しかし、マンションで「フレッツ光」を利用する場合のみ例外的に、既に建物に光回線が利用できる環境が整っている場合、「無派遣工事」だけで光回線が開通します。
その場合、工事完了までの期間が最短1週間程度に短縮される事があり、工事費も状況によって数千円の範囲で収まります。
「無派遣工事」だけで完了するかは、NTT側の判断が必要になりますので、実際に申込みをしてみるまで解りません。
目安として、部屋の中の壁に接続するパーツが設置されている場合は、無派遣工事で利用できる確率が高くなると言えます。
フレッツ光の個人契約なら「光コラボ」
(出典:NTT西日本*一部改変)
光回線でインターネットを利用する場合には、回線以外に接続業者プロバイダが必要になります。
フレッツ光の利用方法として、NTT東西で回線契約を行い、それと別途にプロバイダを契約する利用手段もありますが、この契約形態は個人利用では現在殆ど利用されていません。
光回線のフレッツ光と、プロバイダがワンセットになっている「光コラボ」が個人利用には最適で、2箇所で別々に契約を行う利用形態よりも月額料金が安価になっています。
光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社のプロバイダから提供されていて、ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりも光コラボの一つです。
光コラボは、プロバイダがNTT東西からフレッツ光を卸し提供されて運営されているサービスですから、工事期間や無派遣工事などのフレッツ光のメリットは当然同様に享受ができますし、フレッツ光が導入されているマンション集合住宅では「光コラボ」が利用できます。
光コラボをコスパ良く利用するためには?
数多い光コラボの中から、月額料金の一番安いところを探しても、それが最もコスパが良くなるとは限りません。
出費を抑えて賢くインターネットを利用するためには、毎月のスマホ代まで入れた通信費トータル費用の支出を節約できる事が、最もコスパ良く利用ができると言えます。
光回線が自宅にあればスマホプランは小容量プランで十分
(出典:MM総研)
自宅では光回線でインターネットが利用できる環境になれば、自宅でスマホを利用する際にはWi-Fiで光回線を利用するため、スマホプランで契約しているギガを消費しません。
そのため、スマホプランは外出時に利用する分だけで良く、多くのスマホユーザーは3GB未満程度で収まり、小容量プランで十分だと言えます。
このことは、データからも証明されています。
上記のグラフは、2023年3月1日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」です。
このデータではWi-Fiでのスマホ利用は含まれておらず、純粋に契約しているスマホプランのギガを1ヵ月にどれだけ消費したか?についてのデータです。
多くのスマホユーザーは3GB未満で、最も多いのは1GBのユーザー層になっています。
小容量プランなら格安SIMが安い
小容量プランは、通信3大キャリアからもサービスが提供されていますが、コスパは決して良くありません。
3GB程度の小容量プランなら、格安SIMに乗り換えた方が圧倒的に安く利用できます。
3大キャリアでは自社の光回線と併用する事で、大幅にスマホ代を毎月割引きする「セット割」を行っていますが、割引き後の料金でも格安SIMの料金には及びません。
数多くある光コラボの中には、安価な格安SIMに「セット割」を適用しているサービスが存在しています。
安価な光回線と安価な格安SIMを使い、更にセット割適用で毎月のスマホ代を下げる事が、通信費トータル費用の削減に繋がり、インターネットをマンションで利用する、一番安くておすすめの利用方法だと言えます。
具体的に、その組み合わせをご紹介します。
マンション利用にオススメ 光回線「@TCOMヒカリ」+格安SIM「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
「@TCOMヒカリ」は、豊富な技術力と資本力に支えられた適切な回線増強によって、高品質な回線を安価に利用できる人気の光コラボです。
@TCOMヒカリの月額料金は、マンションタイプで4,180円です。
自宅に光回線「@TCOMヒカリ」を導入して、スマホプランを家族で格安SIMの「LIBMO」に乗り換えて併用する事で、通信費トータル費用は格段にコスパが良くなります。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
LIBMOのセット割を適用した月額料金は、以下の通りです。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
@TCOMヒカリとLIBMOを併用する事で、スマホ1台につき毎月220円の「セット割」が最大5契約まで適用されます。
LIBMOは単純に格安SIMのサービスを行っているだけでなく、他社に回線やシステムまで供給するMVNEとしての高い技術力を持っています。
ドコモからも認められるLIBMOは、「エコノミーMVNO」の認定を受けていて、全国のドコモショップでも取り扱いがあります。
自宅に光回線が導入されている場合に、スマホプランとして最適な容量の3GBプランが、LIBMOならセット割を適用すれば月額760円で運用できます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
(@TCOMヒカリ マンション)4,180円+(LIBMO 3GB 割引き後)760円×4人=7,220円
家族4人分のスマホ代+自宅の高速な光回線料金の合計額でも、3大キャリアの無制限プラン一人分の月額料金並にしかならず、コスパ良く利用できる事がご理解頂けると思います。
キャッシュバック
@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
今なら、@TCOMヒカリの導入工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
12ヵ月間月額料金の割引
新規契約で契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
マンションタイプでは、月額330円が12ヵ月割引きされます。