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通信費を見直したい。ネットとスマホを快適かつ安く利用する方法

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「デフレ」という言葉は日本人の多くに既に馴染んでいますが、世界中の国を引っ張る指導者達にとって最も恐ろしい言葉であり、それこそどんな手を講じても回避したいものです。

事実、第2次世界大戦以降にはデフレに陥った国は、日本を除いて存在していません。

 

デフレ下では物の値段が下がり続けますが、1990年代以降の数値を見れば、明確に物価が上昇したのは主に消費増税をしたタイミングのみで、当然本質的な解決にはなりません。

少なくとも1998年頃から現在まで、日本経済はデフレを継続しています。

 

自由主義経済の中では経済成長率は欠かせず、デフレはそれを阻害する決定的な要因になります。

20年以上デフレが続いて世界で唯一停滞した日本経済は、経済成長率も当然最下位を独走しています。

コロナ禍を脱出する中で、世界経済は持ち直しの傾向が出る中、為替と資源高が要因の物価値上がりは、本質的なデフレ克服に繋がるのかは、消費税の値上げ同様になる可能性もあり余談を許しません。

 

2023年2月9日に内閣府は、2022年10~12月期の国内総生産(GDP)を前年比0.1%増への下方修正を発表し、実質の0成長を認めました。

先行きの不透明感は払拭どころか増す中でも、国は今後の増税を画策している事を隠しません。

 

日本国民が出来る事は、当分選挙も無い事から、生活防衛の自衛手段をとるしかありません。

物の価格が値上がり傾向にあり、日々の生活費が高騰する中で効果的なのは、毎月継続して支払う固定費の見直しです。

 

同じ金額を払い続ける、保険料やサブスクサービスなどの固定費を見直せば、実質使える金額を増やす事になります。

固定費の中でも占める割合が小さくない、スマホ代などの通信費の見直しは、利用の我慢が強いられる事を伴う事が予想されて、躊躇する方が少なくありません。

 

しかし、それは決して不可能な事ではありません。

3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の利用者が、ネットとスマホを快適かつ安く利用する、通信費を見直す具体的な方法を解説します。

 

(*文中の価格表記は、特に記載の無い限り全て税込です)

 

 

快適に通信費を下げるために知っておきたい事

インターネットの利用は生活の中に浸透していて、この利用が制限される事は大きなストレスになり、それを伴う事で毎月支払う固定である通信費が安くなっても、価値があるとは言えません。

 

快適な通信環境を維持しながら、通信費を下げる見直しのためには、知っておきたいポイントが幾つか有ります。

 

無制限・大容量プランを契約中の方

ドコモ・au・ソフトバンクの無制限・大容量プランは、各社の主力であり顧客獲得に最も力を入れているプランです。

 

特に希望無く携帯電話ショップに行けば、ニーズに関係無く勧められるのがこのプランです。

3大キャリアのプランは、この無制限・大容量プランと小容量の従量制プランの2つで構成されていて、各種割引制度を用いて割安感を強調していますが、結論から言って非常に割高です。

 

小容量プランは言わば撒き餌で、飛び込んできた客には各種割引制度を用いれば、価格的に大差が無い無制限・大容量プランに誘導するのが常套手段で、同様の説明を受けてプラン契約したユーザーが多くなっています。

 

このプランで契約している家族では、家族の人数にもよりますが、概ね15,000円から20,000円前後の程度の金額は、毎月の固定費として支払っているケースが多くなっています。

 

インターネット回線がスマホプランだけの方

自宅に光回線などのWi-Fiが利用出来る別回線が無く、スマホの契約プランだけでインターネットを楽しんでいるなら、動画も自由に楽しめる無制限・大容量プランは利用するメリットがあり、キャリア以外の格安SIMやサブブランドのプランでは無制限利用可能なプランはありません。

 

しかし、通信費の見直しをするなら、自宅にWi-Fiが利用出来る別回線を導入した方が、通信費のトータル費用は下がります。

 

動画利用など大容量データを消費するのは自宅の傾向が強く、自宅でWi-Fiを利用することにより、通信プランのギガは消費しなくなるため、多くのスマホユーザーは月に3GB未満程度の利用で事足りる事が多いです。

 

光回線サービスを提供している企業は数多くあり、それぞれ価格は異なっていますが、概ね3大キャリアの無制限・大容量プランよりも月額料金は安く、この回線は家族で無制限の利用が定額で出来ますから、この費用が加算されても、スマホは小容量プランで運用が可能になるため、通信費のトータル費用は下げることが可能になります。

 

格安SIMで月に3GB程度のプランなら、月額1,000円前後で用意されています。

 

契約者が閲覧出来る、各社のマイページから月に利用するご自身のデータ量を把握して、数GBしか利用していない様なら、利用している通信会社の小容量プランに乗り換えるよりも、格安SIMに乗り換えるだけで、確実に通信費は安くする事が出来ます。

 

自宅にWi-Fi回線がある方

自宅に光回線などのWi-Fiが利用出来る回線を導入しているユーザーは、かなり多くの割合で無駄な支払を毎月している事になっています。

 

先に述べましたように、大量のデータを消費しているのは自宅のことが多く、マイページで確認出来る1ヵ月のデータ消費量は、外出時の利用に限られているので、多くのユーザーは月に数GBしか消費していない事が大半です。

 

実際に利用しているデータ量に見合ったプランに乗り換える事が、通信費を下げる事に繋がり、快適性も全く阻害しません。

ただ、現在契約している通信キャリアの小容量プランに乗り換えるのは、再度申し上げますが非常に割高であり、格安SIMに乗り換える事で大幅な通信費の節約が可能になります。

 

ここで、「毎月多額の割引きが受けられているセット割が無くなるのは、もったいない!」と思う方もいらっしゃるでしょう。

セット割は、光回線等の自宅Wi-Fi回線とスマホを合わせて利用する事で得られる割引き制度です。

しかし、割り引かれるのはあくまでスマホ代だけであり、割引き制度適用後の価格よりも単純比較して、それよりも安ければ確実に通信費は下がります。

 

最も効果的に通信費を下げる手段として、格安SIMにセット割が適用される光回線に乗り換えれば、安価なスマホ代がセット割で更に安く利用する事が出来ます。

月額料金も通信キャリアが行っている光回線と比較して、安価になるケースの方が多くなります。

 

まとめると、

 

・自宅にWi-Fi回線が無ければ導入した方が、通信費のトータル費用は安くなる

・自宅にWi-Fi用の回線が有れば、スマホは格安SIMの小容量プランに乗り換える

・格安SIMにセット割が適用されるWi-Fi用の回線に乗り換えれば更に安く出来る

 

という事になります。

 

従量制小容量プランを契約中の方

自宅にインターネットが利用出来るWi-Fi回線が導入されれば、無制限・大容量プランは不要と判断して、同じ通信キャリアの従量制小容量プランを利用しているのは、賢明な判断です。

 

しかし、ここまで述べてきたように、通信キャリアの月額料金は従量制の小容量プランも含めて高額であり、格安SIMに乗り換える事で、通信費は大幅に安くする事が可能です。

 

光回線も格安SIMのセット割が適用されるものに乗り換えれば、一層のこと通信費の節約が出来ます。

 

使っている電話番号はMNPでそのまま乗り換える

スマホはインターネット利用が多く、電話通話は減少しています。

 

しかし、電話番号で登録しているサービスは意外と多く、スマホプランを乗り換える事で電話番号が変われば、友人知人にも連絡をする必要があるなど、面倒な事になるのは明らかです。

 

格安SIMへ乗り換える前に手続きをする事で、利用している電話番号は乗り換えた先でも同じものが利用出来る制度が、MNP(Mobile Number Portability)と呼ばれている、電話番号ポータビリティです。

 

手順としては、現在契約している通信キャリアで「MNP予約番号」を取得して、新しく契約する格安SIMなどに同番号を伝える事で完結します。

MNP予約番号には期限があり、MNPの手続きには、概ね7日から10日以上の有効期限が必要になるので、余裕を持ったスケジュールで行ってください。

 

通信キャリアごとの、MNP予約番号の収得方法は以下の通りです。

 

ドコモでMNP予約番号収得

 

MNP予約受付窓口 受付時間
携帯電話 [ドコモの携帯電話から] 151(無料) 9:00~20:00
一般電話 0120-800-000 9:00~20:00
Web My docomo → 契約内容・手続き → よく利用される項目 → ドコモオンライン手続き 9:00~21:30
店頭 ドコモショップ 店舗によって異る

 

auでMNP予約番号収得

 

MNP予約受付窓口 受付時間
携帯電話・一般電話 0077-75470(無料) 9:00~20:00
Web ■携帯電話 9:00~20:00
Ezweb TOP → auお客様サポート → 申し込む/変更する → 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)
■スマートフォン・パソコン 9:00~20:00
My au TOP → スマートフォン・携帯電話 → ご契約内容/手続き → お問い合わせ/お手続き → MNPご予約
店頭 auショップ / トヨタ au取扱店(一部除く) 店舗によって異る

 

ソフトバンクでMNP予約番号収得

 

MNP予約受付窓口 受付時間
携帯電話 *5533 9:00~20:00
一般電話 0800-100-5533 9:00~20:00
Yahoo!ケータイ TOP → My Softbank  → 各種変更手続き → MNP予約関連手続き 9:00~20:00
Web My Softbank → モバイル → サポート → 料金・ご契約関連 → ご契約内容の確認・変更 9:00~20:00

 

今利用しているスマホが利用出来るサービスに乗り換える

スマートフォンの価格は、半導体不足もあって全体的に高騰気味です。

スマホプランを安価なものに乗り換えるなら、今利用しているスマホを継続利用する事が、支出を抑えます。

 

スマホが使う電波は全て総務省の管轄下にあり、通信キャリアによって割り当てられている周波数帯(電波)が異なっています。

 

安価に利用出来るサブブランドやオンライン専用プランも、同じ企業によって運営されていて、利用する周波数帯(電波)は全く同じです。

格安SIMは自社で電波は運用しておらず、通信キャリアから回線を借り受けて運用されており、利用する電波は同様にそれぞれ異なっています。

 

4Gの認可されている周波数帯

 

バンド 周波数帯 使用するキャリア
1 2GHz帯 docomo・au・SoftBank
3 1.7GHz帯 docomo・au・SoftBank・楽天モバイル
8 900MHz帯 SoftBank
11 1.5GHz帯 au・SoftBank
18 800MHz帯 au
19 800MHz帯 docomo
21 1.5GHz帯 docomo
26 800MHz帯 au
28 700MHz帯 アジア太平洋共通バンド(docomo・au・SoftBank)
41 2.5GHz帯 Wireless City Planning・UQ コミュニケーションズ
42 3.5GHz帯 docomo・au・SoftBank

 

5Gの認可されている周波数帯

 

「sub6」

バンド 周波数 使用するキャリア
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天モバイル
n77 3.9~4.0GHz SoftBank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz docomo(3.6~3.7GHz)・au
n79 4.5~4.6GHz docomo

 

「ミリ波」

バンド 周波数 使用するキャリア
n257 27.00GHz~27.40GHz 楽天モバイル
n257 27.40GHz~27.80GHz docomo
n257 27.80GHz~28.20GHz au
n257 29.10GHz~29.50GHz SoftBank

 

スマホごとに利用出来る電波は異なる可能性がある

通信キャリア各社が販売したスマホは、基本的に自社の利用する周波数帯が利用出来れば問題無く、他社で利用する前提で設計されていないものが多く、スマホプランを格安SIMなどに乗り換える事で利用する電波が変われば、正常に利用出来ない場合が発生します。

 

乗り換えた先が同じ周波数帯(たとえば、ドコモからドコモ電波を利用する格安SIM)の場合は、利用する事に支障が起きない可能性が非常に高くなります。

通信キャリア縛りのSIMロックが掛かっている機種でも、同じ電波を利用する変更の多くの場合は、そのままで利用が出来ます。

 

iphoneは例外で、SIMロックと呼ばれる端末の通信キャリア縛りを解除すれば、多くの周波数帯に対応しているため、問題無く乗り換えが可能になっています。

 

以前は当たり前のように掛かっていたSIMロックは、総務省の指導で現在は姿を消しています。

2021年10月以降に販売されたスマートフォンは、どのキャリアで販売されていてもSIMロックが掛かっていない、SIMフリーの機種だと言えます。

 

ご利用になっているスマホが、SIMロックが掛かっている状態かを確認するには、携帯電話ショップに尋ねるか、マイページからも確認する事が可能で手続きも出来ます。

費用面から考えれば、オンラインで手続きをした方がお得です。

 

まとめると、

 

・スマホプランの乗り換え先が、同じ企業が運営する場合・同じ電波を使う格安SIMなら、今のスマホが使える

・SIMロックスマホを利用中で、乗り換え先でSIMロック解除が必要な場合は解除手続きをする

 

になります。

 

ドコモユーザーの通信費見直し手段

ドコモユーザーの通信費見直しは、ドコモ回線を使う格安SIMが多いため、比較的容易に乗り換える事が出来ます。

 

自宅に光回線を導入しているドコモユーザーは、ドコモ光を導入しているケースが多く、光回線サービスで格安SIMのセット割が有る事が、乗り換えの大きな指針になります。

 

事業者変更

 

(出典:NTT東日本公式

 

ドコモ光のユーザーは、同じフレッツ光回線を使う「光コラボ」に、事業者変更という手続きで簡単に乗り換えが可能です。

光コラボは多くの事業者があり、格安SIMのセット割を行っているケースも多くなっています。

 

事業者変更では新たな回線工事が必要無く、今の回線をそのまま利用します。

インターネットが利用出来ない期間も生じません。

 

事業者変更の手順も簡単にご紹介しましょう。

 

  • 事業者変更承諾番号の収得を、契約中の光コラボ事業者へ申し込む
  • 新しい光コラボ事業者に、「事業者変更」として申し込む
  • 事業者変更の手続きが完了(概ね1週間から2週間程度)すれば、利用できる様になります。

 

事業者変更承諾番号は15日間の有効期限があります。

 

ドコモ回線を使用している格安SIMと、そのセット割が適用出来る光コラボで、オススメを具体的にご紹介しましょう。

 

ドコモは大手3社の中で唯一サブブランドを持っていないので、安価な月額料金の選択肢を有していません。

そのためドコモは、格安SIM2社をエコノミーMVNOに指定して、言わばお墨付きを付与しています。

 

ドコモユーザーの通信費見直しの乗り換え先として、エコノミーMVNOは最適で、その内の「LIBMO」が一般的なユーザーには最適であり、光回線でセット割が適用されます。

 

 

「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプ5,610円・マンションタイプ4,180円です。

 

ドコモにエコノミーMVNOに指定されている格安SIM「LIBMO」は@TCOMヒカリと組みあわせて利用する事により、セット割が適用されます。

 

LIBMOのセット割

 

(出典:LIBMO公式)

 

スマホ1契約ごとに月額220円(最大5契約月額1,100円まで)「セット割」が受けられます。

 

〇納得プラン
データ容量 通常料金 @T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
3GBプラン 980円 1回線 220円/月割引 760円
8GBプラン 1,518円 1回線 220円/月割引 1,298円
20GBプラン 1,991円 1回線 220円/月割引 1,771円
30GBプラン 2,728円 1回線 220円/月割引 2,508円

 

My docomoで確認したら、データ量は殆ど使用しておらず、通話が中心のことを改めて確認出来たユーザーなら、LIBMOには通話かけ放題と月に500MBが利用出来る組みあわせプランが有ります。

 

〇ゴーゴープラン
プラン 通常料金 @T COMヒカリ
月額割引額
実質金額
500MB

5分かけ放題
1,100円 1回線 220円/月割引 880円
500MB

10分かけ放題
1,320円 1回線 220円/月割引 1,100円
500MB

かけ放題
1,980円 1回線 220円/月割引 1,760円

 

どれだけ通話をしてもかけ放題の環境が、セット割を利用すれば月額1,760円で利用する事が出来ます。

 

キャッシュバックキャンペーン

@TCOMヒカリでは、現在代理店申込みでキャッシュバックキャンペーンを行っています。

キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。

 

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12ヵ月の間、月額料金が割引

戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。

 

工事費無料

@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。

 

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auユーザーの通信費見直し手段

auユーザーでauひかりをご利用になっている場合、auひかりはフレッツ光を利用していないため、先述の光コラボの様な事業者変更での乗り換え